JPH0730530U - ケ−ブル引留め部の構造 - Google Patents
ケ−ブル引留め部の構造Info
- Publication number
- JPH0730530U JPH0730530U JP6549393U JP6549393U JPH0730530U JP H0730530 U JPH0730530 U JP H0730530U JP 6549393 U JP6549393 U JP 6549393U JP 6549393 U JP6549393 U JP 6549393U JP H0730530 U JPH0730530 U JP H0730530U
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- cable
- retaining
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- sleeve
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Abstract
(57)【要約】
【目的】高層ビル等において垂直に付設されたケ−ブル
をコンクリ−トの天井等に引き留める際に、ケ−ブルコ
ア相互の絶縁とコア内部への湿気の侵入を確実に防止で
きるようにしたケ−ブル引留め部の構造の提供を目的と
する。 【構成】ケ−ブル導体に圧縮スリ−ブを装着し、圧縮ス
リ−ブの上部に絶縁性のプラスチック又は合成樹脂製の
引留めスリ−ブを装着し、引留めスリ−ブの上部に金属
製の上部引留めスリ−ブを装着し、上部引留めスリ−ブ
の上部を、ケ−ブルコアの重量を支持する支持板に固定
し、支持板の中央部に吊下用金具を取付、上部引留めス
リ−ブの下部とケ−ブルシ−ス又は絶縁体の上部を跨い
で、収縮チュ−ブを被覆し、導体と圧縮スリ−ブの露出
部を密封し、水密に仕上げる。
をコンクリ−トの天井等に引き留める際に、ケ−ブルコ
ア相互の絶縁とコア内部への湿気の侵入を確実に防止で
きるようにしたケ−ブル引留め部の構造の提供を目的と
する。 【構成】ケ−ブル導体に圧縮スリ−ブを装着し、圧縮ス
リ−ブの上部に絶縁性のプラスチック又は合成樹脂製の
引留めスリ−ブを装着し、引留めスリ−ブの上部に金属
製の上部引留めスリ−ブを装着し、上部引留めスリ−ブ
の上部を、ケ−ブルコアの重量を支持する支持板に固定
し、支持板の中央部に吊下用金具を取付、上部引留めス
リ−ブの下部とケ−ブルシ−ス又は絶縁体の上部を跨い
で、収縮チュ−ブを被覆し、導体と圧縮スリ−ブの露出
部を密封し、水密に仕上げる。
Description
【0001】
この考案は、高層ビル等において、垂直に付設されたケ−ブルの端末部を、 コンクリ−トの天井等に引き留める引留め部の構造に係るもので、詳しくはケ− ブルコアを相互に絶縁し、なお水密に仕上げたケ−ブル引留め部の構造に関する ものである。
【0002】
従来、図3及び図4に示すように、ケ−ブルシ−ス又は絶縁体20を、金属 製の支持板30の挿通孔40に挿通し、さらにケ−ブルシ−ス又は絶縁体20を 除去した導体50を、底部に導体50の挿通孔60を設けたプラスチック製の中 空円筒体70の挿通孔60に挿通し、導体50に圧縮端子80を圧縮装着し、ケ −ブルコアが下方へ落ちないように支持し、ついで中空円筒体70の中空部に熱 硬化性合成樹脂90を注入硬化させ、最後に吊下げ用のフック装着孔100を有 する金属製のキャップ110に、支持板30をビス120等で固定していた。こ の構造においては、ケ−ブルコアは相互に絶縁され、導体も支持板等の金属部か ら絶縁されており、しかも水密に仕上げるようにしているが、熱硬化性合成樹脂 90と中空円筒体70の内壁及び圧縮端子80、導体50の界面での接着は完全 とは云えないので、特殊な接着材を用い、湿気が内部に侵入するのを防止してい た。しかし、接着材が乾燥し、熱硬化性合成樹脂90が硬化するまで、長時間に 亘って動かせないという作業能率上、重大な欠点があった。また、引き留め作業 等の際には、作業がし易いように、適宜にケ−ブルを屈曲させることがあるが、 この際、導体50の一方側には伸張力、反対側には圧縮力がかかり、そのために 導体50が、若干飛び出したり、あるいは引込んだりする可能性があり、導体5 0のバランスが崩れたまま仕上げを行なうと付設時に各個のケ−ブルに均一に張 力がかからず不安全作業のもととなり、又荷重によるずれから万一の場合には水 密性を損なうという欠点があった。
【0003】
この考案は、従来の技術で述べた欠点を解消するためになされたもので、導 体の飛び出し力をネジ部の調整により平均化し、安全性を高めるとともに水密性 を損なうことがないケ−ブル引留め部の構造の提供を目的としたものである。
【0004】
エポキシ樹脂を水密材に使用しない構造に改め、まず、導体に圧縮スリ− ブを圧縮装着し、圧縮スリ−ブの上部にプラスチック又は合成樹脂製の引留めス リ−ブを装着し、プラスチック又は合成樹脂製の引留めスリ−ブの上部に、金属 製の上部引留めスリ−ブを装着し、上部引留めスリ−ブの上端を、金属製の支持 板に固定し、支持板の中央部の貫通孔に吊下用金具を装着し、上部引留めスリ− ブの下部とケ−ブルシ−ス又は絶縁体の上部を跨いで、収縮チュ−ブで水密に仕 上げる。
【0005】
プラスチック又は合成樹脂製の引留めスリ−ブは、圧縮スリ−ブと金属製 の上部引留めスリ−ブとを絶縁する。収縮チュ−ブは、ケ−ブルコア相互を絶縁 すると共に、導体部を密封し、水密に仕上げる。
【0006】 金属製の上部引留めスリ−ブは、プラスチック又は合成樹脂製の引留めス リ−ブに比し、強度があるので、支持部の小型化が可能で、使用するナット類を 小さくでき、全体がコンパクトに仕上がる。
【0007】
この考案の実施の一例を示す図面について説明するに、下部に導体挿通孔1 を設け、上部にねじ2を設けた圧縮スリ−ブ3の導体挿通孔1にケ−ブル導体4 を挿入圧縮し、下部にねじ2と螺合するねじ5を設け、上部にねじ6を設けたナ イロンやエポキシ樹脂等のプラスチック又は合成樹脂製の引留めスリ−ブ7のね じ5を、ねじ2に螺合し、下部にねじ6と螺合するねじ8を設け、上部にねじ9 を設けた金属製の上部引留めスリ−ブ10のねじ8に、ねじ6を螺合し、ねじ9 を黄銅等より成る金属製の支持板11の挿通孔12に挿通し、ねじ9にナット1 3を螺着し、支持板11の中央部の貫通孔14に、下方にねじ部18を有する吊 下用金具15を挿通し、ねじ部をナット16で支持板11の下側に取付け、上部 引留めスリ−ブ10の下部とケ−ブルシ−ス又は絶縁体20の上部を跨いで、熱 収縮チュ−ブ又は常温収縮チュ−ブ等の収縮チュ−ブ19を被覆し水密に仕上げ る。
【0008】 なお、引留めスリ−ブ7にプラスチック又は合成樹脂を使用するのは、加工 がし易い上に、絶縁性を有しているからである。 収縮チュ−ブ19を装着する前に、上部引留めスリ−ブ10の下部とケ−ブルシ −ス又は絶縁体20の上部の表面に接着材を塗布しておくと、水密性はさらに向 上するので、好ましい。 さらに、塵埃が多い環境下で使用される場合には、支持板11にビス止め等で取 り付けた金属製のキャップ17を使用するのが好ましい。
【0009】
この考案は上述のように構成されているので、次のような効果を呈する。
【0010】 従来のような各ケ−ブルコア−間のアンバランスをネジ部で調整し、各コア− には均一な荷重がかかるようになる。
【0011】 構成部材の界面からの湿気の侵入がない。
【0012】 作業現場では、屋外保管ができ、保管場所に制限がないので、スペ−スの有 効な活用ができる。
【0013】 水密性が向上し、使用時におけるケ−ブルの長期誘電特性の低下が防止でき るので、信頼性が向上する。 以上のような効果を有し、その工業的利用価値は極めて高い。
【図1】考案の一実施例を示す一部切欠側面図である。
【図2】支持板に懸垂金具を取り付けた状態を示す平面
図である。
図である。
【図3】従来の実施例を示す一部切欠側面図である。
【図4】図3の底面図である。
1 導体挿通孔 2 ねじ 3 圧縮スリ−ブ 4 導体 5 ねじ 6 ねじ 7 引留めスリ−ブ 8 ねじ 9 ねじ 10 上部引留めスリ−ブ 11 支持板 12 挿通孔 13 ナット 14 支持板の中央部の貫通孔 15 吊下用金具 16 ナット 17 キャップ 18 ねじ部 19 収縮チュ−ブ 20 ケ−ブルシ−ス又は絶縁体 30 支持板 40 挿通孔 50 導体 60 挿通孔 70 プラスチック製の中空円筒体 80 圧縮端子 90 熱硬化性合成樹脂 100 フック装着孔 110 キャップ 120 ビス
フロントページの続き (72)考案者 高田 敏夫 大分県大分市大字駄原2899番地 西日本電 線株式会社内 (72)考案者 山本 順二 大分県大分市大字駄原2899番地 西日本電 線株式会社内 (72)考案者 藤 浩 大分県大分市大字駄原2899番地 西日本電 線株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】下部に導体挿通孔(1)を設け、上部にね
じ(2)を設けた圧縮スリ−ブ(3)の導体挿通孔
(1)にケ−ブル導体(4)を挿入圧縮し、下部にねじ
(2)と螺合するねじ(5)を設け、上部にねじ(6)
を設けたプラスチック又は合成樹脂製の引留めスリ−ブ
(7)のねじ(5)を、ねじ(2)に螺合し、下部にね
じ(6)と螺合するねじ(8)を設け、上部にねじ
(9)を設けた金属製の上部引留めスリ−ブ(10)の
ねじ(8)に、ねじ(6)を螺合し、ねじ(9)を支持
板(11)の挿通孔(12)に挿通し、ねじ(9)にナ
ット(13)を螺着し、支持板(11)の中央部の貫通
孔(14)に、下方にねじ部(18)を有する吊下用金
具(15)を挿通し、ねじ部(18)を支持板(11)
の下側にナット(16)で螺着し,上部引留めスリ−ブ
(10)の下部とケ−ブルシ−ス又は絶縁体(20)の
上部を跨いで、収縮チュ−ブ(19)を被覆したことを
特徴とするケ−ブル引留め部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993065493U JP2601573Y2 (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | ケ−ブル引留め部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993065493U JP2601573Y2 (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | ケ−ブル引留め部の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0730530U true JPH0730530U (ja) | 1995-06-06 |
| JP2601573Y2 JP2601573Y2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=13288678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993065493U Expired - Fee Related JP2601573Y2 (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | ケ−ブル引留め部の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2601573Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017208950A (ja) * | 2016-05-19 | 2017-11-24 | 古河電気工業株式会社 | ケーブル端末牽引構造及びその組立方法 |
| JP2017208951A (ja) * | 2016-05-19 | 2017-11-24 | 古河電気工業株式会社 | ケーブル牽引構造及びケーブル端末 |
| JP2020150657A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 電線吊部材、及び、分割型プーリングアイ |
-
1993
- 1993-11-12 JP JP1993065493U patent/JP2601573Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017208950A (ja) * | 2016-05-19 | 2017-11-24 | 古河電気工業株式会社 | ケーブル端末牽引構造及びその組立方法 |
| JP2017208951A (ja) * | 2016-05-19 | 2017-11-24 | 古河電気工業株式会社 | ケーブル牽引構造及びケーブル端末 |
| JP2020150657A (ja) * | 2019-03-13 | 2020-09-17 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 電線吊部材、及び、分割型プーリングアイ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2601573Y2 (ja) | 1999-11-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |