JPH07305745A - 高負荷伝動ベルト - Google Patents
高負荷伝動ベルトInfo
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- JPH07305745A JPH07305745A JP12186894A JP12186894A JPH07305745A JP H07305745 A JPH07305745 A JP H07305745A JP 12186894 A JP12186894 A JP 12186894A JP 12186894 A JP12186894 A JP 12186894A JP H07305745 A JPH07305745 A JP H07305745A
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- block
- belt
- tension band
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G5/00—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
- F16G5/16—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
- F16G5/166—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts with non-metallic rings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベルトノイズを低減させることができ、かつ
ブロックの組立能率が向上する高負荷伝動ベルトの提供
を目的とする。 【構成】 無段変速機等のプーリー4,5に掛装される
ベルトBを構成する張力帯11の凹溝14,15は等ピ
ッチ間隔で形成されており、この張力帯11に組み付け
られる多数のブロック16,16のうちの任意の数のブ
ロック16の端面の当接部18には、プーリーと当接し
ない面取部16a,16bが形成されており、張力帯に
ブロックを組み付けて行けば自然に当接部18のピッチ
の異なる部分が出現する。
ブロックの組立能率が向上する高負荷伝動ベルトの提供
を目的とする。 【構成】 無段変速機等のプーリー4,5に掛装される
ベルトBを構成する張力帯11の凹溝14,15は等ピ
ッチ間隔で形成されており、この張力帯11に組み付け
られる多数のブロック16,16のうちの任意の数のブ
ロック16の端面の当接部18には、プーリーと当接し
ない面取部16a,16bが形成されており、張力帯に
ブロックを組み付けて行けば自然に当接部18のピッチ
の異なる部分が出現する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無段変速機等のプー
リー等に掛装される高負荷伝動ベルトに関するものであ
る。
リー等に掛装される高負荷伝動ベルトに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、例えば無段変速機は
図6に示すように、駆動軸1に設けられた駆動プーリー
3Aと、従動軸2に設けられた従動プーリー3Bを有
し、前記駆動プーリー3Aは、駆動軸1に固定された固
定プーリー4と、この固定プーリー4に対し駆動軸1に
沿って移動可能な可動プーリー5により構成されてお
り、同様に、前記従動プーリー3Bも、固定プーリー4
と可動プーリー5で構成されている。
図6に示すように、駆動軸1に設けられた駆動プーリー
3Aと、従動軸2に設けられた従動プーリー3Bを有
し、前記駆動プーリー3Aは、駆動軸1に固定された固
定プーリー4と、この固定プーリー4に対し駆動軸1に
沿って移動可能な可動プーリー5により構成されてお
り、同様に、前記従動プーリー3Bも、固定プーリー4
と可動プーリー5で構成されている。
【0003】この駆動プーリー3Aと従動プーリー3B
間にはブロックベルトBが掛装されており、ブロックベ
ルトBは、図7に斜視図で示すような多数枚のブロック
16,16を張力帯11,11で連結して構成されたも
のであり、各ブロック16の両端面の当接部18が、そ
れぞれ可動プーリー5の摺接面5aおよび固定プーリー
4の摺接面4aに当接し、このブロックベルトBを介し
駆動軸1側の駆動力が従動軸2側に伝達されるように構
成されている。尚、図8にはプーリー4,5の摺接面4
a,5b内に掛装されたベルトブロックBの断面拡大図
を示す。
間にはブロックベルトBが掛装されており、ブロックベ
ルトBは、図7に斜視図で示すような多数枚のブロック
16,16を張力帯11,11で連結して構成されたも
のであり、各ブロック16の両端面の当接部18が、そ
れぞれ可動プーリー5の摺接面5aおよび固定プーリー
4の摺接面4aに当接し、このブロックベルトBを介し
駆動軸1側の駆動力が従動軸2側に伝達されるように構
成されている。尚、図8にはプーリー4,5の摺接面4
a,5b内に掛装されたベルトブロックBの断面拡大図
を示す。
【0004】ブロックベルトBを構成する各ブロック1
6は、上側ビーム22aと下側ビーム22b間の中央部
に縦方向にセンターピラー22cが設けられて一体化さ
れ略H字状に形成されたものであり、このH字状に形成
された補強部材22の長手方向両端側は、フェノール系
複合材料からなる合成樹脂にカーボンファイバーが複合
されてなるブロック本体21で包まれており、このブロ
ック本体21の長手方向端面に、プーリー4,5の摺接
面4a,5aに当接する前記当接部18,18が形成さ
れている。
6は、上側ビーム22aと下側ビーム22b間の中央部
に縦方向にセンターピラー22cが設けられて一体化さ
れ略H字状に形成されたものであり、このH字状に形成
された補強部材22の長手方向両端側は、フェノール系
複合材料からなる合成樹脂にカーボンファイバーが複合
されてなるブロック本体21で包まれており、このブロ
ック本体21の長手方向端面に、プーリー4,5の摺接
面4a,5aに当接する前記当接部18,18が形成さ
れている。
【0005】尚、この各ブロック16には、当接部18
側が開口した嵌合溝17,17が長手方向の両側面より
形成されており、この嵌合溝17,17内には、前記上
側ビーム22aから一体状に垂下される凸条19が形成
され、また、嵌合溝17内の下部には凸条19と対向状
に上方へ湾曲状に突出する凸条20が形成されている。
また、この嵌合溝17,17内に嵌入される張力帯11
には、前記凸条19が嵌合する凹溝14がその上面に形
成されているとともに、対向する下面には前記凸条20
が嵌合する凹溝15が形成されており、この張力帯11
はゴム等からなる保形層12内に複数の心線13が平行
状に埋設されてエンドレスに形成されたものであり、こ
の一対の張力帯11,11を各ブロック16の嵌合溝1
7,17内に嵌合させて、多数のブロック16が張力帯
11,11を介しエンドレス状に連結されたものとなっ
ている。
側が開口した嵌合溝17,17が長手方向の両側面より
形成されており、この嵌合溝17,17内には、前記上
側ビーム22aから一体状に垂下される凸条19が形成
され、また、嵌合溝17内の下部には凸条19と対向状
に上方へ湾曲状に突出する凸条20が形成されている。
また、この嵌合溝17,17内に嵌入される張力帯11
には、前記凸条19が嵌合する凹溝14がその上面に形
成されているとともに、対向する下面には前記凸条20
が嵌合する凹溝15が形成されており、この張力帯11
はゴム等からなる保形層12内に複数の心線13が平行
状に埋設されてエンドレスに形成されたものであり、こ
の一対の張力帯11,11を各ブロック16の嵌合溝1
7,17内に嵌合させて、多数のブロック16が張力帯
11,11を介しエンドレス状に連結されたものとなっ
ている。
【0006】このように構成されたブロックベルトBの
各ブロック16の前記当接部18がプーリー4,5の摺
接面4a,5aに当接して運転される場合に、ブロック
16とプーリー4,5との当接によりノイズが発生する
が、各ブロック16,16の当接部18のピッチが等ピ
ッチ間隔であると、ノイズの周波数が一定となり、共鳴
現象によりノイズが極めて増大されてしまうため、ノイ
ズの周波数を分散させて共鳴を起こさせないように考慮
する必要があり、ノイズを低減させるために従来では図
9にブロックベルトBの側面拡大図で示すように、張力
帯11の前記凹溝14および15のピッチ間隔をaおよ
びbで示すようにランダムなピッチとし、これに対応さ
せて幅の異なるブロック16A,16Bを用意し、通常
の幅を有するブロック16A,16A,16Aの間に幅
の広いブロック16Bを組み込み、この幅の広いブロッ
ク16Bは凹溝14,15のピッチ間隔の広い部分bに
組み付けるように構成し、幅の広いブロック16Bをラ
ンダムに組み付けて、プーリー4,5と当接部18から
発生するノイズ周波数を、幅の広いブロック16Bの幅
の広い当接部18により分散させてノイズの低減を図っ
ている。
各ブロック16の前記当接部18がプーリー4,5の摺
接面4a,5aに当接して運転される場合に、ブロック
16とプーリー4,5との当接によりノイズが発生する
が、各ブロック16,16の当接部18のピッチが等ピ
ッチ間隔であると、ノイズの周波数が一定となり、共鳴
現象によりノイズが極めて増大されてしまうため、ノイ
ズの周波数を分散させて共鳴を起こさせないように考慮
する必要があり、ノイズを低減させるために従来では図
9にブロックベルトBの側面拡大図で示すように、張力
帯11の前記凹溝14および15のピッチ間隔をaおよ
びbで示すようにランダムなピッチとし、これに対応さ
せて幅の異なるブロック16A,16Bを用意し、通常
の幅を有するブロック16A,16A,16Aの間に幅
の広いブロック16Bを組み込み、この幅の広いブロッ
ク16Bは凹溝14,15のピッチ間隔の広い部分bに
組み付けるように構成し、幅の広いブロック16Bをラ
ンダムに組み付けて、プーリー4,5と当接部18から
発生するノイズ周波数を、幅の広いブロック16Bの幅
の広い当接部18により分散させてノイズの低減を図っ
ている。
【0007】しかし、この図9に示すような張力帯11
の凹溝14,15のピッチがランダムなブロックベルト
Bでは、張力帯11に対しブロック16を組み付ける際
に、張力帯11のピッチ間隔の広い凹溝14,15の部
分bには幅の広いブロック16Bを選んで組み付けなく
てはならず、ブロックベルトBを組み付ける際の組み付
け性が悪くなるという問題点があった。また、ノイズ周
波数の分散の比率を変更させるためには、凹溝14,1
5のピッチの異なる張力帯11を新たに製作する必要が
生じ、張力帯11の金型を新しく作らねばならずコスト
が高くなるという問題点があった。さらに、ピッチがラ
ンダムな構造では、運転時におけるベルトの疲労が増大
し、耐久性に問題が生じることとなる。
の凹溝14,15のピッチがランダムなブロックベルト
Bでは、張力帯11に対しブロック16を組み付ける際
に、張力帯11のピッチ間隔の広い凹溝14,15の部
分bには幅の広いブロック16Bを選んで組み付けなく
てはならず、ブロックベルトBを組み付ける際の組み付
け性が悪くなるという問題点があった。また、ノイズ周
波数の分散の比率を変更させるためには、凹溝14,1
5のピッチの異なる張力帯11を新たに製作する必要が
生じ、張力帯11の金型を新しく作らねばならずコスト
が高くなるという問題点があった。さらに、ピッチがラ
ンダムな構造では、運転時におけるベルトの疲労が増大
し、耐久性に問題が生じることとなる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、組み付け性が向上しノ
イズ周波数を良好に分散してノイズを低減できる高負荷
伝動ベルトを提供せんことを目的とし、その第1の要旨
は、エンドレスに形成した張力帯の長手方向に多数のブ
ロックが並んで取り付けられてなる高負荷伝動ベルトに
おいて、前記張力帯には、前記ブロックを取り付けるた
めの凹溝が等ピッチ間隔で形成されているとともに、前
記ブロックのうち任意の位置に取り付けられる任意の数
のブロックの端面には、ブロック間の端面中心線のピッ
チ間隔をランダムピッチ化するための面取部が形成され
ていることである。また第2の要旨は、凸条を有する嵌
合溝をそれぞれ形成した多数枚のブロックが、前記凸条
の嵌合する凹溝を備えたエンドレスの張力帯を前記嵌合
溝内に嵌合させて連結され、前記各ブロックの端面の当
接部をプーリー等に当接させて該プーリー等に掛装され
る高負荷伝動ベルトであって、該ベルトを構成する張力
帯の前記凹溝は等ピッチ間隔で形成されているととも
に、前記ブロックのうち任意の数のブロックの前記当接
部には、前記プーリー等と当接しない面取部が形成さ
れ、該面取部により当該当接部のプーリー等と当接する
幅方向中心線が前記凹溝の中心に対し偏心されているこ
とである。
点に鑑み案出したものであって、組み付け性が向上しノ
イズ周波数を良好に分散してノイズを低減できる高負荷
伝動ベルトを提供せんことを目的とし、その第1の要旨
は、エンドレスに形成した張力帯の長手方向に多数のブ
ロックが並んで取り付けられてなる高負荷伝動ベルトに
おいて、前記張力帯には、前記ブロックを取り付けるた
めの凹溝が等ピッチ間隔で形成されているとともに、前
記ブロックのうち任意の位置に取り付けられる任意の数
のブロックの端面には、ブロック間の端面中心線のピッ
チ間隔をランダムピッチ化するための面取部が形成され
ていることである。また第2の要旨は、凸条を有する嵌
合溝をそれぞれ形成した多数枚のブロックが、前記凸条
の嵌合する凹溝を備えたエンドレスの張力帯を前記嵌合
溝内に嵌合させて連結され、前記各ブロックの端面の当
接部をプーリー等に当接させて該プーリー等に掛装され
る高負荷伝動ベルトであって、該ベルトを構成する張力
帯の前記凹溝は等ピッチ間隔で形成されているととも
に、前記ブロックのうち任意の数のブロックの前記当接
部には、前記プーリー等と当接しない面取部が形成さ
れ、該面取部により当該当接部のプーリー等と当接する
幅方向中心線が前記凹溝の中心に対し偏心されているこ
とである。
【0009】
【作用】ベルトを構成する張力帯に形成する凹溝は等ピ
ッチ間隔で形成すれば良く、張力帯の製造が容易とな
り、また、ブロックの幅長は全て同一に形成しておくこ
とができ、張力帯にブロックを組み付けるに際し、面取
部を形成したブロックをランダムに組み付けて行けば、
面取部を有するブロックにおいては、プーリーと当接す
る当接部(端面)の幅方向の中心線が凹溝の中心Pに対
しズレることとなり、張力帯の凹溝のピッチが一定であ
っても、張力帯にブロックを次々と無作為に組み付けて
行けば、自然に面取部を有するブロックにより当接部の
ピッチが異なる部分が出現することとなり、この当接部
のピッチの異なる部分から発生するノイズ周波数は他の
部分から発生するノイズ周波数とは異なることとなり、
ノイズ周波数が良好に分散されて共鳴することがなく、
ノイズを低減させることができる。また、実質的なプー
リーに対するブロックの噛合ピッチは等ピッチとなるた
め、運転時におけるベルトの疲労を低減させ、耐久性を
高めることができる。
ッチ間隔で形成すれば良く、張力帯の製造が容易とな
り、また、ブロックの幅長は全て同一に形成しておくこ
とができ、張力帯にブロックを組み付けるに際し、面取
部を形成したブロックをランダムに組み付けて行けば、
面取部を有するブロックにおいては、プーリーと当接す
る当接部(端面)の幅方向の中心線が凹溝の中心Pに対
しズレることとなり、張力帯の凹溝のピッチが一定であ
っても、張力帯にブロックを次々と無作為に組み付けて
行けば、自然に面取部を有するブロックにより当接部の
ピッチが異なる部分が出現することとなり、この当接部
のピッチの異なる部分から発生するノイズ周波数は他の
部分から発生するノイズ周波数とは異なることとなり、
ノイズ周波数が良好に分散されて共鳴することがなく、
ノイズを低減させることができる。また、実質的なプー
リーに対するブロックの噛合ピッチは等ピッチとなるた
め、運転時におけるベルトの疲労を低減させ、耐久性を
高めることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本例のブロックベルトの要部斜視構成図で
あり、図2はブロックの平面要部拡大図であり、また、
図3は図2に対応させたブロックベルトの側面拡大図で
ある。尚、前記従来例で説明した構成部材と同一の部分
については同一符号を付してその説明は省略する。
する。図1は本例のブロックベルトの要部斜視構成図で
あり、図2はブロックの平面要部拡大図であり、また、
図3は図2に対応させたブロックベルトの側面拡大図で
ある。尚、前記従来例で説明した構成部材と同一の部分
については同一符号を付してその説明は省略する。
【0011】本例では張力帯11,11に組み付けられ
る多数のブロック16,16,16のうちの、任意の位
置に組み付けられる任意の数のブロック16の端面の当
接部18の前部または後部に、前面取部16aまたは後
面取部16bを形成したものであり、このような面取部
16a,16bを形成したブロック16を図2のように
ランダムに配置させる。尚、本例における張力帯11に
形成される凹溝14および15は等ピッチ間隔に予め形
成されたものであり、この等ピッチ間隔に形成された各
凹溝14,15内に次々とブロック16を組み付けて行
き、任意の箇所に面取部16a,16bを有するブロッ
ク16を組み込むことにより、図3に側面拡大図で示す
ように、面取部16a,16bを形成したブロック16
においてはその当接部18の幅長が狭くなり、従って、
この面取部16a,16bを有するブロック16の当接
部18のプーリーと当接する幅方向中心線Cは凹溝1
4,15の溝中心点Pに対しズレて偏心することとな
り、張力帯11の等ピッチ間隔の凹溝14,15内に次
々とブロック16を組み付けて行けば、自然に面取部1
6a,16bを介して当接部18のピッチが異なる部分
が出現することとなり、面取部16a,16bを形成し
たブロックを任意の箇所にランダムに組み付けて行け
ば、当接部18のピッチが数種類に異なった部分が出現
し、この部分では他の部分から発生するノイズ周波数と
は異なるノイズ周波数が発生することとなり、全体とし
てはノイズ周波数は分散されることとなり、その結果共
鳴が生ずることがなく、ノイズを全体として良好に低減
させることができるようになる。
る多数のブロック16,16,16のうちの、任意の位
置に組み付けられる任意の数のブロック16の端面の当
接部18の前部または後部に、前面取部16aまたは後
面取部16bを形成したものであり、このような面取部
16a,16bを形成したブロック16を図2のように
ランダムに配置させる。尚、本例における張力帯11に
形成される凹溝14および15は等ピッチ間隔に予め形
成されたものであり、この等ピッチ間隔に形成された各
凹溝14,15内に次々とブロック16を組み付けて行
き、任意の箇所に面取部16a,16bを有するブロッ
ク16を組み込むことにより、図3に側面拡大図で示す
ように、面取部16a,16bを形成したブロック16
においてはその当接部18の幅長が狭くなり、従って、
この面取部16a,16bを有するブロック16の当接
部18のプーリーと当接する幅方向中心線Cは凹溝1
4,15の溝中心点Pに対しズレて偏心することとな
り、張力帯11の等ピッチ間隔の凹溝14,15内に次
々とブロック16を組み付けて行けば、自然に面取部1
6a,16bを介して当接部18のピッチが異なる部分
が出現することとなり、面取部16a,16bを形成し
たブロックを任意の箇所にランダムに組み付けて行け
ば、当接部18のピッチが数種類に異なった部分が出現
し、この部分では他の部分から発生するノイズ周波数と
は異なるノイズ周波数が発生することとなり、全体とし
てはノイズ周波数は分散されることとなり、その結果共
鳴が生ずることがなく、ノイズを全体として良好に低減
させることができるようになる。
【0012】尚、このような構造では各ブロック16の
幅長は同一であり、面取部16a,16bを形成したブ
ロック16を用意しておき、そのブロック16を無作為
に組み付けて行けば良く、従来の図7で示すような所定
の位置に所定のブロックを組み付ける必要がなく、張力
帯にブロックを組み付ける組付作業が、逐一ブロックを
選別する必要がなく極めて容易に行なえ、組立能率が著
しく向上することとなる。
幅長は同一であり、面取部16a,16bを形成したブ
ロック16を用意しておき、そのブロック16を無作為
に組み付けて行けば良く、従来の図7で示すような所定
の位置に所定のブロックを組み付ける必要がなく、張力
帯にブロックを組み付ける組付作業が、逐一ブロックを
選別する必要がなく極めて容易に行なえ、組立能率が著
しく向上することとなる。
【0013】尚、本例の構造では、前面取部16aを形
成したブロック16または後面取部16bを形成したブ
ロック16、またはその両者を形成したブロックの組み
付け個数および組み付け位置を適宜変更することによ
り、ノイズ周波数の分散を容易に変更させることができ
るものとなる。また、実質的なプーリーに対するブロッ
クの噛合ピッチは等ピッチとなるため、運転時における
ベルトの疲労を低減させ、耐久性を高めることができる
成したブロック16または後面取部16bを形成したブ
ロック16、またはその両者を形成したブロックの組み
付け個数および組み付け位置を適宜変更することによ
り、ノイズ周波数の分散を容易に変更させることができ
るものとなる。また、実質的なプーリーに対するブロッ
クの噛合ピッチは等ピッチとなるため、運転時における
ベルトの疲労を低減させ、耐久性を高めることができる
【0014】また、図4及び図5に示すブロックベルト
Aは別の実施例であり、本実施例では、一つの張力帯3
1を複数のブロック36,36で上下方向から挟み、上
下のブロック36,36にそれぞれスペーサー37,3
7をセットした状態で、これらをボルト38,38で上
下方向に串刺にし、ボルト38とナット39とによって
締め付けて、ブロックベルトAを構成したものである。
Aは別の実施例であり、本実施例では、一つの張力帯3
1を複数のブロック36,36で上下方向から挟み、上
下のブロック36,36にそれぞれスペーサー37,3
7をセットした状態で、これらをボルト38,38で上
下方向に串刺にし、ボルト38とナット39とによって
締め付けて、ブロックベルトAを構成したものである。
【0015】このような構造のブロックベルトAにおい
ても、任意の位置に任意の数で取り付けられるブロック
36,36の端面に面取部を形成しておけば、等ピッチ
間隔で凹溝を形成した張力帯31に次々とブロック3
6,36を組み付けてゆくことにより、自然に面取部を
介しブロックの端面の中心線間のピッチが不揃いとなる
部分が出現し、この部分では端面中心線が張力帯の凹溝
の中心に対し偏心されることとなり、運転時のベルトの
ノイズ周波数を分散させてノイズを低減させることがで
き、また、実質的なブロック間の噛み合いピッチは等ピ
ッチとなるため、運転時におけるベルト疲労を低減さ
せ、耐久性を高めることができるものとなる。
ても、任意の位置に任意の数で取り付けられるブロック
36,36の端面に面取部を形成しておけば、等ピッチ
間隔で凹溝を形成した張力帯31に次々とブロック3
6,36を組み付けてゆくことにより、自然に面取部を
介しブロックの端面の中心線間のピッチが不揃いとなる
部分が出現し、この部分では端面中心線が張力帯の凹溝
の中心に対し偏心されることとなり、運転時のベルトの
ノイズ周波数を分散させてノイズを低減させることがで
き、また、実質的なブロック間の噛み合いピッチは等ピ
ッチとなるため、運転時におけるベルト疲労を低減さ
せ、耐久性を高めることができるものとなる。
【0016】尚、無段変速機用の樹脂製ベルトについて
説明したが、ブロック,張力帯が金属製である他の高負
荷伝動用の金属ベルト等についても同様な構造を採用で
き、同様な効果を得ることができる。
説明したが、ブロック,張力帯が金属製である他の高負
荷伝動用の金属ベルト等についても同様な構造を採用で
き、同様な効果を得ることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、エンドレスに形成した張力帯
の長手方向に多数のブロックが並んで取り付けられてな
る高負荷伝動ベルトにおいて、前記張力帯には、前記ブ
ロックを取り付けるための凹溝が等ピッチ間隔で形成さ
れているとともに、前記ブロックのうち任意の位置に取
り付けられる任意の数のブロックの端面には、ブロック
間の端面中心線のピッチ間隔をランダムピッチ化するた
めの面取部が形成されていることにより、等ピッチ間隔
で凹溝を形成した張力帯に次々とブロックを組み付けて
ゆくことにより、自然に面取部を介しブロックの端面の
中心線間のピッチが不揃いとなる部分が出現し、この部
分では端面中心線が張力帯の凹溝の中心に対し偏心され
ることとなり、運転時のベルトのノイズ周波数を分散さ
せてノイズを低減させることができ、また、実質的なブ
ロック間の噛み合いピッチは等ピッチとなるため、運転
時におけるベルト疲労を低減させ、耐久性を高めること
ができる効果を有する。
の長手方向に多数のブロックが並んで取り付けられてな
る高負荷伝動ベルトにおいて、前記張力帯には、前記ブ
ロックを取り付けるための凹溝が等ピッチ間隔で形成さ
れているとともに、前記ブロックのうち任意の位置に取
り付けられる任意の数のブロックの端面には、ブロック
間の端面中心線のピッチ間隔をランダムピッチ化するた
めの面取部が形成されていることにより、等ピッチ間隔
で凹溝を形成した張力帯に次々とブロックを組み付けて
ゆくことにより、自然に面取部を介しブロックの端面の
中心線間のピッチが不揃いとなる部分が出現し、この部
分では端面中心線が張力帯の凹溝の中心に対し偏心され
ることとなり、運転時のベルトのノイズ周波数を分散さ
せてノイズを低減させることができ、また、実質的なブ
ロック間の噛み合いピッチは等ピッチとなるため、運転
時におけるベルト疲労を低減させ、耐久性を高めること
ができる効果を有する。
【0018】また、凸条を有する嵌合溝をそれぞれ形成
した多数枚のブロックが、前記凸条の嵌合する凹溝を備
えたエンドレスの張力帯を前記嵌合溝内に嵌合させて連
結され、前記各ブロックの端面の当接部をプーリー等に
当接させて該プーリー等に掛装される高負荷伝動ベルト
であって、該ベルトを構成する張力帯の前記凹溝は等ピ
ッチ間隔で形成されているとともに、前記ブロックのう
ち任意の数のブロックの前記当接部には、前記プーリー
等と当接しない面取部が形成され、該面取部により当該
当接部のプーリー等と当接する幅方向中心線が前記凹溝
の中心に対し偏心されていることにより、等ピッチ間隔
で凹溝を形成した張力帯に次々とブロックを組み付けて
行き、任意の位置に面取部を形成したブロックをランダ
ムに組み付けて行けば、自然にこの面取部を介しブロッ
クのプーリー等と当接する当接部の幅方向中心線のピッ
チが不揃いとなる部分が出現し、この部分では当接部の
中心線が凹溝の中心に対し偏心され、プーリー等に掛装
して運転する場合に、当接部とプーリー間で発生するノ
イズ周波数は、面取部が存在する部分では、他の部分か
ら発生するノイズ周波数とは異なるノイズ周波数とな
り、全体としてベルト運転時のノイズ周波数が分散し、
共鳴することなくノイズを低減させることができ、騒音
の少ない無段変速機等の高負荷伝動装置を構成すること
ができる。また、ベルト製作時における張力帯に対する
ブロックの組み付けが、従来のように所定位置に所定の
ブロックを正確に組み付ける必要がなく、ブロックの組
立能率を極めて向上させることができる。さらに、実質
的なプーリーに対するブロックの噛合ピッチは等ピッチ
となるため、運転時におけるベルトの疲労を低減させ、
耐久性を高めることができる効果を有する。
した多数枚のブロックが、前記凸条の嵌合する凹溝を備
えたエンドレスの張力帯を前記嵌合溝内に嵌合させて連
結され、前記各ブロックの端面の当接部をプーリー等に
当接させて該プーリー等に掛装される高負荷伝動ベルト
であって、該ベルトを構成する張力帯の前記凹溝は等ピ
ッチ間隔で形成されているとともに、前記ブロックのう
ち任意の数のブロックの前記当接部には、前記プーリー
等と当接しない面取部が形成され、該面取部により当該
当接部のプーリー等と当接する幅方向中心線が前記凹溝
の中心に対し偏心されていることにより、等ピッチ間隔
で凹溝を形成した張力帯に次々とブロックを組み付けて
行き、任意の位置に面取部を形成したブロックをランダ
ムに組み付けて行けば、自然にこの面取部を介しブロッ
クのプーリー等と当接する当接部の幅方向中心線のピッ
チが不揃いとなる部分が出現し、この部分では当接部の
中心線が凹溝の中心に対し偏心され、プーリー等に掛装
して運転する場合に、当接部とプーリー間で発生するノ
イズ周波数は、面取部が存在する部分では、他の部分か
ら発生するノイズ周波数とは異なるノイズ周波数とな
り、全体としてベルト運転時のノイズ周波数が分散し、
共鳴することなくノイズを低減させることができ、騒音
の少ない無段変速機等の高負荷伝動装置を構成すること
ができる。また、ベルト製作時における張力帯に対する
ブロックの組み付けが、従来のように所定位置に所定の
ブロックを正確に組み付ける必要がなく、ブロックの組
立能率を極めて向上させることができる。さらに、実質
的なプーリーに対するブロックの噛合ピッチは等ピッチ
となるため、運転時におけるベルトの疲労を低減させ、
耐久性を高めることができる効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示すブロックベルトの要部
斜視構成図である。
斜視構成図である。
【図2】組み付けた状態のブロックの平面要部拡大図で
ある。
ある。
【図3】図2に対応させた組み付け状態のブロックベル
トの側面拡大図である。
トの側面拡大図である。
【図4】別の実施例の横断面構成図である。
【図5】図4の側面構成図である。
【図6】無段変速機のプーリー間にベルトブロックを掛
装した状態の概略構成図である。
装した状態の概略構成図である。
【図7】従来のベルトブロックの要部斜視構成図であ
る。
る。
【図8】図5のブロックベルトをプーリーに掛装した状
態を示す横断面拡大図である。
態を示す横断面拡大図である。
【図9】従来の張力帯にブロックを組み付けた状態の側
面要部拡大図である。
面要部拡大図である。
4 固定プーリー 5 可動プーリー 4a,5a 摺接面 11 張力帯 14,15 凹溝 16 ブロック 16a 前面取部 16b 後面取部 17 嵌合溝 18 当接部 19,20 凸条 31 張力体 36 ブロック 37 スペーサー 38 ボルト 39 ナット B ブロックベルト C 当接部の中心線 P 凹溝の中心点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 英丈 兵庫県神戸市兵庫区明和通3丁目2番15号 バンドー化学株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 エンドレスに形成した張力帯の長手方向
に多数のブロックが並んで取り付けられてなる高負荷伝
動ベルトにおいて、前記張力帯には、前記ブロックを取
り付けるための凹溝が等ピッチ間隔で形成されていると
ともに、前記ブロックのうち任意の位置に取り付けられ
る任意の数のブロックの端面には、ブロック間の端面中
心線のピッチ間隔をランダムピッチ化するための面取部
が形成されていることを特徴とする高負荷伝動ベルト。 - 【請求項2】 凸条19,20を有する嵌合溝17をそ
れぞれ形成した多数枚のブロック16が、前記凸条1
9,20の嵌合する凹溝14,15を備えたエンドレス
の張力帯11を前記嵌合溝17内に嵌合させて連結さ
れ、前記各ブロック16の端面の当接部18をプーリー
4,5等に当接させて該プーリー等に掛装される高負荷
伝動ベルトであって、該ベルトを構成する張力帯11の
前記凹溝14,15は等ピッチ間隔で形成されていると
ともに、前記ブロック16のうち任意の数のブロック1
6の前記当接部18には、前記プーリー4,5等と当接
しない面取部16a,16bが形成され、該面取部16
a,16bにより当該当接部18のプーリー4,5等と
当接する幅方向中心線Cが前記凹溝14,15の中心P
に対し偏心されていることを特徴とする高負荷伝動ベル
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12186894A JPH07305745A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 高負荷伝動ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12186894A JPH07305745A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 高負荷伝動ベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07305745A true JPH07305745A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14821925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12186894A Pending JPH07305745A (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 高負荷伝動ベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07305745A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1327796A1 (de) * | 2002-01-10 | 2003-07-16 | ContiTech Antriebssysteme GmbH | Hybridkeilriemen-Anordnung |
| EP1626201A3 (de) * | 2004-08-12 | 2006-03-22 | ContiTech Antriebssysteme GmbH | Traktionsoptimierter Hybridkeilriemen einer Hybridkeilriemen/Scheiben-Anordnung |
| FR2961571A1 (fr) * | 2010-06-17 | 2011-12-23 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Courroie trapezoidale composite |
-
1994
- 1994-05-11 JP JP12186894A patent/JPH07305745A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1327796A1 (de) * | 2002-01-10 | 2003-07-16 | ContiTech Antriebssysteme GmbH | Hybridkeilriemen-Anordnung |
| EP1626201A3 (de) * | 2004-08-12 | 2006-03-22 | ContiTech Antriebssysteme GmbH | Traktionsoptimierter Hybridkeilriemen einer Hybridkeilriemen/Scheiben-Anordnung |
| FR2961571A1 (fr) * | 2010-06-17 | 2011-12-23 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Courroie trapezoidale composite |
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