JPH07306687A - 音響再生処理装置およびそのシステム - Google Patents

音響再生処理装置およびそのシステム

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JPH07306687A
JPH07306687A JP6124375A JP12437594A JPH07306687A JP H07306687 A JPH07306687 A JP H07306687A JP 6124375 A JP6124375 A JP 6124375A JP 12437594 A JP12437594 A JP 12437594A JP H07306687 A JPH07306687 A JP H07306687A
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waveform data
sound
memory
sequence data
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JP6124375A
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Tetsuhiko Azuma
哲彦 東
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Original Assignee
Sega Enterprises Ltd
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    • G10H7/00Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs
    • G10H7/02Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs in which amplitudes at successive sample points of a tone waveform are stored in one or more memories
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 音色を固定化することなく、しかも新たな音
色をいつでも追加して使用できる音響再生処理装置を提
供する。 【構成】 音響再生処理装置1は、音響信号を再生する
音響再生系5と、所望の演奏(曲)科目に要する波形デ
ータとシステム/シーケンスデータとからなる音響再生
用データを記憶する記憶系6と、ホスト装置2との通信
を行う通信系7と、その他系統8とを含んで構成され、
所定の科目の演奏を実行するときに、記憶系6から当該
科目の音響再生用データを読み出し、波形データについ
ては波形データメモリ52に設定し、システム/シーケ
ンスデータについては第2のワークRAM54に設定
し、以後第2のCPU56はRAM54のシステム/シ
ーケンスデータを基に音声信号発生・処理装置51を制
御し、当該制御下に音声信号発生・処理装置51は波形
データメモリ52を基に音響信号を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビゲーム機の音響
再生装置やカラオケ装置等に適用できる音響再生処理装
置及びそのシステムに係わり、特に発生させる音に関す
る波形データ及び当該音を発生させるタイミング等を制
御するためのシステム/シーケンスデータからなる音響
再生用データを基に音響信号を生成する音声信号発生・
処理装置及びそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の音響再生処理システムの
一つとして、カラオケシステムが知られている。
【0003】従来のカラオケシステムは、主としてレー
ザーディスクを使用したものであり、音声信号及び映像
信号が記録されたレーザーディスクから光学系ピックア
ップを用いて必要な音響再生用データを得て、これを信
号復調回路を通して映像信号及び音声信号(カラオケ演
奏信号)とし、前記映像信号はディスプレイに表示さ
れ、前記音声信号はスピーカから音響として再生される
ようしたものである。
【0004】このようなカラオケシステムでは、1台に
例えば、1万曲というような数の曲のストックを持たせ
ると、システム自体が大型化し、かつレーザディスクの
追加、変更をするのに必要な作業に人手がかかるという
欠点があった。さらに、新たに新曲等が出されてもレー
ザーディスク自体を直ちに補充することができないとい
う欠点もあった。
【0005】このような欠点を解消したカラオケシステ
ムが最近では提供されている。このカラオケシステム
は、所定数の曲を記憶し転送するホスト装置と、前記ホ
スト装置から転送されたデータを基に音響等を再生する
カラオケ装置とからなる。このようなカラオケシステム
は、次のような点を考慮して構築されたものである。
【0006】第1に、発生させる音に関する波形データ
と、当該音を発生させるタイミング等を制御するための
演奏データとに分類した。第2に、現在提供されている
曲の演奏に必要と思われる数の音の波形データを、音源
ICであるROMに書き込んでおくとともに、カラオケ
装置に設けた音声信号発生・処理装置が当該ROMの内
容を使用できるようにした。第3に、前記演奏データ
と、ROMに記憶された波形データとから、音響を再生
するようにした。第4に、多量の曲の演奏データがホス
ト装置に記憶されており、各カラオケ装置は前記ホスト
装置と通信できるようにした。
【0007】そして、カラオケ装置において所望の曲を
選択すると、この情報がホスト装置に伝送される。ホス
ト装置は、該当曲の音響再生用データである(演奏デー
タ)をカラオケ装置に転送する。カラオケ装置は、当該
演奏データ及びROM内の波形データを基に音声信号発
生・処理装置で音響信号を生成し、これを再生して、必
要な音響出力を得ている。
【0008】このようなカラオケシステムでは、端末で
あるカラオケ装置側に一々その都度新たな曲の演奏デー
タを補充する必要がなく、ホスト装置に新たな曲に関す
る演奏データを補充するだけでカラオケ装置側では直ち
に新しい曲を再生することができることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たカラオケシステムでは、波形データがROMに記憶さ
れているため、音色のバリエーションが固定化してしま
うという欠点があった。そして、演奏データの内容によ
っては、音響を再生する上で適当な波形データが不足す
ることもあり、音響の再生が劣化あるいは不可能になる
こともある。
【0010】もちろん、ROMを交換して波形データを
更新して音色を変えたり、ROMを増設して波形データ
を追加することにより音色数を増加させることが考えら
れるが、人手がかかること、端末であるカラオケ装置の
全てにこれを行なうことは実際には困難である。
【0011】本発明は、このような欠点を解消し、音色
を固定化することなく、しかも新たな音色を何時にても
追加して使用できる音響再生処理装置及びそのシステム
を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、発生させる音に関する波形データと当該
音を発生させるためのシステム/シーケンスデータとを
基に音響信号を生成する音声信号発生・処理装置を備え
た音響再生処理装置において、前記波形データの読み書
き可能な記憶手段を備えることを特徴とする。
【0013】そして、本発明の音響再生処理装置は、前
記記憶手段に外部から所望の波形データを供給可能なデ
ータ取り込み手段を備える。
【0014】この記憶手段は、波形データを記憶する主
メモリと、この主メモリ内の波形データを記憶可能な波
形データメモリと、を備え、この主メモリ及び波形デー
タメモリの少なくとも一つに外部から波形データを記憶
可能に構成され、前記音声信号発生・処理装置はこの波
形データ用波形データメモリに記憶された波形データに
基づいて、前記音響信号を生成する。
【0015】さらに、前記主メモリは音を発生させるた
めのシステム/シーケンスデータを記憶可能である。本
発明の音響再生処理装置は、当該主メモリ内のシステム
/シーケンスデータを記憶可能なシステム/シーケンス
データメモリと、所定の演奏科目を再生するときに、前
記主メモリから該当科目の波形データを前記波形データ
メモリに格納し、かつ当該主メモリから当該科目のシス
テム/シーケンスデータを前記システム/シーケンスデ
ータメモリに格納し、かつ当該メモリ内のシステム/シ
ーケンスデータに基づいて前記音声信号発生・処理装置
の動作を制御する制御手段と、を備える。
【0016】また、本発明の音響再生装置は、前記主メ
モリ内に所望の波形データ及びシステム/シーケンスデ
ータが存在するか否かを判断する判断手段を備え、当該
主メモリ内に該当データが存在しない時に、このデータ
(波形データ及びシステム/シーケンスデータの少なく
とも一つ)を前記取り込み手段から主メモリに格納す
る。
【0017】前記データ取り込み手段は、外部ホスト装
置から波形データ及びシステム/シーケンスデータの少
なくとも一つを前記主メモリに供給する通信手段を備え
る。
【0018】また、前記制御手段は、前記主メモリから
波形データメモリあるいはシステム/シーケンスデータ
メモリにデータの供給処理を行う第1の制御部と、前記
音声信号発生・処理装置の動作を制御する第2の制御部
とを備え、第1の制御部と第2の制御部とを別個の演算
処理装置上で実現する。
【0019】また、前記取り込み手段は、前記記憶手段
に外部から所望のシステム/シーケンスデータを記憶す
ることもできる。
【0020】前記波形データメモリ及びシステム/シー
ケンスデータメモリはランダムアクセスメモリにより構
成することができる。また、前記主メモリは磁気記憶手
段により構成することができる。
【0021】また本発明によれば、複数の音響生成処理
装置が、複数の波形データとシステム/シーケンスデー
タとを記憶し、これを個々の音響生成装置に供給可能な
共通する外部ホスト装置に接続されている音響生成処理
システムが提供される。前記音響再生処理装置と、複数
のシステム/シーケンスデータ、波形データを記憶する
外部ホスト装置とにより波形データを外部ホスト装置か
ら音響生成処理装置に供給可能な音響再生処理システム
が構成される。
【0022】なお、本発明でいう読み書き可能な記憶手
段とは、RAMをはじめ、例えば、磁気記憶装置(ハー
ドディスク、フッロッピーディスク)、光記憶装置等、
読み書きが可能な記憶媒体であれば、特に限定されるも
のではない。
【0023】
【作用】本発明に係わる音響再生処理装置は、発生させ
る音に関する波形データと当該音を発生させるためのシ
ステム/シーケンスデータとを基に音響信号を生成する
音声信号発生・処理を行い、記憶手段において、前記波
形データの読み書きを可能にする。
【0024】これにより外部から波形データを補充する
ことができ、例えば、音色等の波形データが固定され
ず、前記波形データメモリに、新たな音色(新たな波形
データ)を追加することができ、波形データ用のROM
を交換したり、増設する必要がなく、しかも新たな音色
を簡単に楽しむことができる。そして、前記波形データ
を追加することにより、たとえ、システム/シーケンス
データが同一でも異なった音色による演奏が可能とな
り、演奏を多様化することができる。
【0025】そして、本発明の音響再生装置によれば、
データ取り込み手段により、前記記憶手段に外部から所
望の波形データを確実に記憶する。この記憶手段は、外
部から所望の波形データを記憶可能な主メモリを有する
ことにより、比較的多量のデータを記憶する。
【0026】そして、この主メモリとは別に波形データ
メモリとシステム/シーケンスデータメモリとを設け、
前記音声信号発生・処理装置はこれらのメモリに記憶さ
れたデータに基づいて、前記音響信号を演算するため、
演算処理速度が速くなる。
【0027】さらに、前記主メモリは前記システム/シ
ーケンスデータを記憶する。本発明の音響再生装置は、
当該主メモリ内のシステム/シーケンスデータをシステ
ム/シーケンスデータメモリに記憶し、所定の演奏科目
を生成するときに、前記主メモリから当該科目の波形デ
ータを前記波形データメモリに格納し、かつ当該主メモ
リから当該科目のシステム/シーケンスデータを前記シ
ステム/シーケンスデータメモリに格納し、かつ当該メ
モリ内のシステム/シーケンスデータに基づいて、波形
データの処理動作を実行し、所定の音階等を再現するな
どして音声信号発生・処理装置の動作を高速でかつ、音
声信号を確実に発生することができる。
【0028】また、本発明の音響再生装置は、前記主メ
モリ内に所望の波形データ、所望のシステム/シーケン
スデータが存在するか否かを判断することができるた
め、不足している波形データあるいはシステム/シーケ
ンスデータの有無を迅速に判断して不足データを外部か
ら迅速に取り込むことができる。
【0029】前記データ取り込み手段は、外部ホスト装
置からデータを前記主メモリに伝送する通信装置を備え
ることにより、これらデータを通信装置を利用して迅速
に取り込むことができる。
【0030】さらに主メモリを磁気記憶手段によって構
成することにより、多量のデータを蓄積することが可能
であり、また、波形データメモリ、システム/シーケン
スデータメモリをそれぞれランダムアクセスメモリで構
成することにより、これらデータの高速読み込みが可能
になり、音響信号の高速演算が可能となる。
【0031】また、前記制御手段は、前記主メモリから
波形データメモリ、システム/シーケンスデータメモリ
へのデータの転送処理を行う第1の制御部と、前記音声
信号発生・処理装置の動作を制御する第2の制御部とを
別個の演算処理装置上で実現するため、これら処理を分
割して、例えば、これら処理を同時進行可能としたこと
により、処理動作の高速化かつ処理の多様化により有効
に対応することができる。
【0032】さらに、本発明の音響再生処理システムに
よれば、各音響再生処理装置に必要な波形データを共通
のホスト装置から供給することができる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の音響再生処理装置(音声
再生処理装置)の実施例を含む音響再生処理システム
(音声再生システム)を示すブロック図である。図2
は、同実施例の要部を示すブロック図である。図3は、
同実施例で使用する音響再生用データの構造を示す説明
図である。
【0034】図1に示す音響システムは、大別して、音
響再生処理装置1と、ホスト装置2と、これらを結ぶサ
ービス総合デジタル網(ISDN)回線等の通信回線3
とからなる。
【0035】この音響再生処理装置1は、必要なら通信
回線3を介してホスト装置2と通信し、ホスト装置に記
憶されている新たな曲等の波形データ及び/又はシステ
ム/シーケンスデータとを含む音響再生用データを得る
ことができる。
【0036】音響再生用データDaは、所定の曲目(演
奏科目)を再生するための音響信号を得る上で必要なデ
ータであり、図3に示すように、発生させる音に関する
波形データDbと、当該音を発生させるタイミング等を
制御するためのシステム/シーケンスデータDcとから
構成される。
【0037】所定の曲目(具体的には曲番号)に対応す
るシステム/シーケンスデータの選択データは記憶テー
ブル化されており、この記憶テーブルは後述の記憶系6
に設定・記憶されている。
【0038】ここで、波形データ及びシステム/シーケ
ンスデータを詳説すると、波形データDbとは、音色に
相当あるいは音色を決定するための音声データであっ
て、具体的には、例えば、ピアノの音色に対応する波形
や、バイオリンの音色に対応する波形等種々の楽器の波
形のデータに相当するものである。そして、演奏すべき
曲を再生、再現する上で音色が不足、あるいは不適当等
な場合には、後に詳細するが、その音色に対応した波形
データDbを外部から補充・追加・更新すればよい。
【0039】一方、システム/シーケンスデータDcと
は、主として従来の演奏データに相当するシーケンスデ
ータと、ティンバーデータ(音色データ)と、システム
データと、から構成されている。詳しくは、波形データ
Dbを用いて音声出力を得るための音響信号を作成する
上で必要なデータ群であり、どの波形データを選択して
音声を再現するのか、波形データDbの出力タイミン
グ、複数の波形データの合成等、波形データDbに対す
る処理、加工等を行うためのデータである。
【0040】すなわち、前記波形データを用いて曲のバ
ックミュージック、人間の会話やその他の音階を実現す
るためのデータ、換言すれば譜面を実現するためのデー
タを含む。
【0041】ここで、さらに詳説すると、前記シーケン
スデータとは、例えば、演奏する曲の楽譜に対応して音
階を実現するためのデータである。また、前記ティンバ
ーデータは、音色を再現するために、所定の波形データ
の選択を可能にする使用波形データと、波形データの出
力タイミング、波形データの加工、処理に関する制御パ
ラメータデータ等を含む。さらに、前記システムデータ
とは、再現音声のテンポ、再現速度、ボリュームカーブ
等の再現特性を制御するデータである。
【0042】この音響再生処理装置1は、大別すると、
波形データDbとシステム/シーケンスデータDcを基
に音響信号を再生する音響再生系5と、比較的多量の音
響再生用データDaを記憶する主メモリとしての記憶系
(たとえば、ハードディスク等の磁気記憶媒体)6と、
ホスト装置2と通信するための通信系7と、その他の処
理を行なうその他系統8とから構成されている。記憶系
6内に、波形データを記憶する記憶領域とシステム/シ
ーケンスデータを記憶する記憶領域とを別個に形成する
ことができる。
【0043】前記音響再生系5は、デジタル音声信号発
生・処理装置51と、このデジタル音声信号発生・処理
装置51に接続される書込み可能な波形データ用メモリ
(RAM)52と、Dバス53に接続されシステム/シ
ーケンスデータDcを書込み可能な第2のワークRAM
54と、Dバス53に接続され音響再生系5を制御する
ためのプログラム、データが格納されている第2のRO
M55と、前記第2のROM55に格納されたプログラ
ムにしたがって音響再生系5の管理及び制御、すなわち
システム/シーケンスデータを基にカラオケのバックミ
ュージックを出力するための処理として、音声信号発生
・処理装置内部の制御レジスタへのパラメータの書き込
み等を行なう第2の演算処理装置(第2のCPU)56
と、マイクロフォン57a,57bからの音声信号をデ
ジタル音声信号に変換するA/D変換器58とからな
る。
【0044】前記デジタル音声信号発生・処理装置51
は、前記第2のCPU56の制御にしたがって、前記図
3の音響再生用データから音響信号の生成、加工を行
い、これを基にバックミージック等の音声出力を再生す
る装置である。すなわち、デジタル音声信号発生・処理
装置51では、波形データメモリ52から供給された波
形データDbを、システム/シーケンスデータDcの内
容に基づいて、必要な音となるように加工する。
【0045】本発明に係るデジタル音声信号発生・処理
装置51は、システム/シーケンスデータに基づき、た
とえば、一つの波形データから、1オクターブの音階を
1024等分した音声、つまり1オクターブの音階内
に、1024段階の音声を細かく再生できるように構成
されている。したがって、後述の磁気記憶媒体に設定記
憶される波形データとしては、一つの音色(例えば、一
つの楽器)に対して少なくとも一つの音階のデータであ
れば良い。もっとも、一つの音色に対して複数の音階の
波形データが記憶されていても良い。
【0046】このデジタル音声信号発生・処理装置51
は、バックミュージックとマイクロフォン57a及び5
7bからの入力データとを合成して音声出力として出力
する。
【0047】前記記憶系6は、コントローラを含むハー
ドディスク(磁気記憶媒体)ドライブ61と、コントロ
ーラ・インターフェースを含むCD−ROMドライブ6
2とからなる。これらハードディスクドライブ61及び
CD−ROMドライブ62は、Aバス80に接続されて
いる。ハードディスクドライブ61は、波形データDb
及びシステム/シーケンスデータDcを格納、保存する
装置である。
【0048】CD−ROMドライブ62は、大量の波形
データDb及びシステム/シーケンスデータDcからな
る音響再生用データDaを書き込んだCD−ROMか
ら、各データを前記ハードディスクにダウンロードする
(転送する)ための装置である。したがって、CD−R
OMを介して、ハードディスク内のシステム/シーケン
スデータ及び/又は波形データを追加、更新、あるいは
場合によっては既存波形データの削除等をすることがで
きる。
【0049】この結果、システム/シーケンスデータは
そのままで、波形データの追加、更新等を行い、あるい
はシステム/シーケンスデータ及び波形データの追加、
更新等を行い、また、波形データはそのままでシステム
/シーケンスデータの追加、更新等を行うことができ
る。したがって、音色の追加、更新等を行い、音響信号
の質の向上、音響再生パターンの多様化等を実現するこ
とができる。なお、このようなデータの追加、更新等は
後述の通信系7を介して実行するようにしても良い。
【0050】ハードディスク内には、複数の曲目に対応
するシステム/シーケンスデータの記憶領域、複数の波
形データの記憶領域、曲番号に対応したシステム/シー
ケンスデータ選択用データの記憶テーブルが実現され
る。
【0051】前記通信系7は、本実施例のデータ取り込
み手段を構成するものであり、コントローラ及びインタ
ーフェース等を含むISDNインターフェース(図では
「ISDN−I/F」と表示する)71からなる。
【0052】このISDNインターフェースは、ハード
ディスクに存在しない(すなわち、CD−ROM内に存
在しない)波形データDb及び/又はシステム/シーケ
ンスデータDcの受信等のコミュニケーションを行なう
際に使用する通信回線3と音響再生処理装置1とをつな
ぐインターフェースであり、音響再生処理装置1ではA
バス80に接続されている。
【0053】前記その他系統8は、本装置全体を統括制
御するための制御系81と、映像信号を形成するための
映像系91とからなる。
【0054】前記制御系81は、本装置の全体を制御す
るためのプログラム、データが内蔵された第1のROM
82と、この第1のROM82に格納されたプログラム
にしたがって本装置全体を管理及び制御を行なうととも
に、前記通信系7の制御を介して、曲のシステム/シー
ケンスデータDcをDバス53を介して作業メモリ54
に転送し、曲の波形データDbを音声信号発生・処理装
置を経由して波形データメモリ52に取り込む作業も行
なう第1の処理装置(第1のCPU)83と、この第1
のCPU83が各種作業用に使用する第1のワークRA
M84と、リモートコントローラ受信装置等も含み、カ
ラオケ使用時の選曲ボタン等のスイッチ装置85と、前
記スイッチ装置85のオン・オフ状態をデジタルデータ
に変換するスイッチ入力読取装置86と、デジタル信号
の流れ(方向等)を制御する信号線制御装置87と、装
置82〜87を結ぶCバス89とからなる。
【0055】また、第1のCPU83は、Cバス89、
信号線制御装置87、Bバス90を介してデジタル音声
信号発生・処理装置51、映像系91に接続されてい
る。また、第1のCPU83は、Cバス89、信号線制
御装置87、Aバス80を介してハードディスクドライ
ブ61、CD−ROMドライブ62、ISDNインター
フェース71に接続されるとともに、Aバス80を介し
てDバス53に接続されている。
【0056】前記映像系91は、カラオケに関する画
像、文字等のコードを表示するための処理を行なう映像
信号処理装置92と、前記映像信号処理装置92によっ
て映像を出力する上で必要な画像、文字等のデータを格
納する書込み可能な画像メモリ93とからなる。そし
て、画像メモリ93は、映像信号処理装置92に接続さ
れている。
【0057】図2は、前記デジタル音声信号発生・処理
装置の構成を示したものであり、デジタル音声信号発生
・処理装置51は、システム/シーケンスデータに基づ
く、前述の制御パラメータに相当する制御データの書込
みにより書き込まれる制御レジスター511と、この制
御レジスター511からの制御信号により、選択された
曲目の音声出力を得るために、波形データメモリ52か
ら対応する波形データDbを読み出し音声信号等(音響
信号)に変換する音声信号処理部512とからなる。
【0058】次に、このような音響再生処理装置の動作
を図1及び図2を基に図4及び図5を参照して説明す
る。ここで、図4は前記実施例に係る制御系の第1のC
PU83の動作を説明するためのフローチャートであ
る。図5は前記実施例の音響再生系の第2のCPU56
の動作を説明するためのフローチャートである。
【0059】まず、その他系統8における第1のCPU
83が第1のROM82のプログラムを読み込んで動作
を開始し、同時に音響再生系5における第2のCPU5
6が第2のROM55のプログラムを読み込んで動作を
開始する(図4のステップ201、図5のステップ30
1)。
【0060】このような状態になると音響再生処理装置
1は動作可能な状態になる。また、その他系統8のスイ
ッチ入力読取装置86も動作状態になるため、ここで初
めてスイッチ装置(選曲ボタン等)85を使用して使用
者によるコントロールが可能となる。
【0061】使用者によってスイッチ装置85を介して
曲が選曲されると(ステップ202;YES)、第1の
CPU83は、どのボタンが押下されたかをスイッチ入
力読取装置86を介して読み込み、曲番号を認識する
(ステップ203)。
【0062】次に、第1のCPU83は、当該曲番号を
基に記憶系6のハードディスクドライブ61を検索する
(ステップ203)。ハードディスクドライブ61を検
索し、該当する曲番号がハードディスク61内の曲番号
−システム/シーケンスデータ選択用データの記憶テー
ブルに存在するとき(選択された曲に対応するシステム
/シーケンスデータが存在するとき)は、ステップ20
5においてYESであると判定する。
【0063】第1のCPU83は、ハードディスク内の
前記記憶テーブル、システム/シーケンスデータ記憶領
域、及びその波形データ記憶領域を参照して、曲番号に
対応する音響再生用データDa(システム/シーケンス
データDc及びこれに必要な波形データDb)ならびに
映像データを読み出し、システム/シーケンスデータD
cについてはDバス53を介して第2のワークRAM5
4に書込み(図2の矢印nの方向にデータが流れて書き
込まれる)、波形データDbについては信号制御装置8
7、Bバス90を介して波形データメモリ52に格納す
る(ステップ206、図2の矢印pに示す方向に格納さ
れる)。
【0064】また、同時に、第1のCPU83は、映像
データについてはAバス80、信号制御装置87、Bバ
ス90、映像信号処理装置92を介して画像メモリ93
にデータを書き込む(ステップ206)。
【0065】次いで、これらのデータの転送がOKであ
れば(ステップ207;YES)、次の処理に移るが、
転送NGであれば(ステップ207;NO)、再びステ
ップ206の処理を行なう。ここで、転送OKの場合に
は、第1のCPU83は、処理を第2のCPU56に渡
す(ステップ208)。
【0066】次に、第1のCPU83は、第2のCPU
56が第2のワークRAM54のシステム/シーケンス
データDcを基に制御用パラメータをデジタル音声信号
発生・処理装置51の制御レジスター511に書き込む
タイミングを監視し(ステップ209)、当該タイミン
グに応じて映像信号処理装置92の動作を制御する(ス
テップ210)。これにより、映像信号処理装置92
は、画像メモリ93の画像データを基に歌詞等を映像信
号としてモニターに与える。したがって、歌詞、その他
の映像がモニター上に音声出力に同期して画面にスーパ
ーインポーズされる。
【0067】最後に、処理を終了するのでなければ(ス
テップ211;NO)、ステップ202まで戻り、処理
を終了するのであれば(ステップ211;NO)リター
ンする。
【0068】一方、音響再生系5の第2のCPU56
は、ステップ208において第1のCPU83から処理
(起動信号)を渡されると(図5のステップ302;Y
ES)、第2のワークRAM54に格納されているシス
テム/シーケンスデータDcを基に、カラオケのバック
ミュージックを発生させるための処理として、デジタル
音声信号発生・処理装置51の制御レジスター511
(図2参照)に演奏に関する、波形データの処理・加工
・合成についての制御データ、例えば、波形データの出
力タイミング、出力ピッチ、出力レベル、変調等のため
の制御パラメータを所定のタイミングで書き込んで行く
(ステップ303)。
【0069】この制御データは、図2では矢印mで示さ
れているごとくに書き込まれる。この書込みは、曲が終
了しない間(曲の演奏中)に(ステップ304;N
O)、行われることになる。これにより、デジタル音声
信号発生・処理装置51では、波形データメモリ52か
らの波形データDbと、制御レジスター511に書き込
まれたパラメータとを基に音声信号処理部512におい
てカラオケのバックミュージックを生成し、マイクロフ
ォン57a、57b、A/D変換器58を介して入力さ
れてきたデジタル音声信号とともに音響信号を形成し、
図示しない増幅回路、スピーカを介して音響として再生
されることになる。
【0070】そして、第2のCPU56は、曲が終了す
ると(ステップ304;YES)、処理が終了でなけれ
ば(ステップ305;NO)、RAM52,54及び制
御レジスター511の内容をクリアして、ステップ30
2に戻り、次の曲目の選択に備える。処理が終了なら
(ステップ305;YES)、リターンする。
【0071】また、新曲や特殊な曲(例えば、極めて選
択要求頻度が統計上少ないかあるいは古い曲)等で、前
記ハードディスクドライブ61にシステム/シーケンス
データが格納されていない場合には(ステップ205;
NO)、第1のCPU83は、通信系7のISDNイン
ターフェース71を起動し、通信回線3を介してホスト
装置2に当該曲に関するシステム/シーケンスデータ、
又はシステム/シーケンスデータとこのシステム/シー
ケンスデータの再生に必要な波形データを転送するよう
に要求する(ステップ221)。
【0072】ここで、ホスト装置2から通信回線3、I
SDNインターフェース71を介して音響再生処理装置
1に転送されてきた当該曲のデータは、第1のCPU8
3の制御下に記憶系6のハードディスクドライブ61の
所定記憶領域に格納する(ステップ222)。そして、
再び、ステップ204に戻る。
【0073】前記第1のCPU83は、ハードディスク
装置61内の波形データ記憶領域を順次参照して、この
ステップ221とステップ222の処理において、伝送
されたシステム/シーケンスデータの再生に必要な全て
の波形データがハードディスク装置61内の所定記憶領
域に存在するか否かを判定する。
【0074】不足している波形データがある場合には、
これもホスト装置2を介して、システム/シーケンスデ
ータとともにハードディスク装置61内の所定領域に取
り込む。これにより、音響再生処理装置1には、新たな
曲や特殊な曲を再生するために必要な全てのデータが備
わったことになる。一方、転送されたシステム/シーケ
ンスデータの再生に必要な波形データが全てハードディ
スクに存在する場合は、ハードディスク内の波形データ
のみによって音響信号を直ちに生成することができる。
なお、ホスト装置2には、当該曲に関するシステム/シ
ーケンスデータが存在することが前提であることはいう
までもない。
【0075】ここで、前記第1のCPU83は、新たに
追加されたシステム/シーケンスデータについて、該当
する曲番号とこの曲番号に対応するシステム/シーケン
スデータ選択用データの対応関係を前記ハードディスク
ドライブ装置61内の記憶テーブルに追加更新し、転送
されたシステム/シーケンスデータあるいは波形データ
をそれぞれの記憶領域に設定記憶して、以後、同一曲目
が選択された際には、ハードディスクドライブ装置61
からこの曲に関するシステム/シーケンスデータ、波形
データが直接読み込めるようにする。
【0076】なお、前記第1のCPU83は、該当する
曲目がハードディスク内に存在しない場合、この曲目に
関するシステム/シーケンスデータとともに、このシス
テム/シーケンスデータに対応する波形データの有無を
判断することなしに、このシステム/シーケンスデータ
の再生に必要な全ての波形データを転送するように処理
してもよい。
【0077】前述したように本実施例の音響再生処理装
置1では、音響の再生については第2のCPU56が制
御し、その他、システムの制御等の動作については第1
のCPU83が担当しているので、複雑な処理を実行で
き、かつ一つの動作を実行することにより他の処理が停
止することがない。
【0078】具体的には音声信号発生・処理装置51で
所定の曲の音声(音響)を再現中に、通信系6より他の
曲のシステム/シーケンスデータ、波形データ等を磁気
記憶装置に取り込み、これらデータをRAMに転送する
ことができる。したがって、外部からの音響再生データ
の取り込みが音声再生中でも可能となり、磁気記憶媒体
に存在しない曲が連続して要求されても、迅速に曲を再
生することが可能となる。また、複数のCPUを備える
ことにより、音声発生・処理のための動作を多様化する
ことができる。
【0079】音響再生処理装置1には、記憶系6のCD
−ROMドライブ62が備えてあり、かつCD−ROM
には多量の曲に関するデータが記録されていることか
ら、簡単、かつ迅速にハードディスクドライブ61内部
の曲のデータを入替えすることができる。また、ホスト
装置2に格納されている曲のデータを通信回線3を利用
して取り込むことができるので、ハードディスクドライ
ブ61内の曲データ(音響再生用データDa)の補充を
手軽に行なうことができる。
【0080】図6は、本発明の音響再生処理装置を使用
した音響システムを示すブロック図である。
【0081】図6において、音響再生処理装置1-1,1
-2,1-3,1-4は、ホスト装置2に通信回線3-1,3-
2,3-3,3-4をそれぞれ介して接続されている。例え
ば、音響再生処理装置1-1が新曲データの要求をすると
(ステップ203)、ホスト装置2は要求された曲デー
タがあるとき(ステップ205;YES)に、当該曲の
波形データDb及び/又はシステム/シーケンスデータ
Dcを転送する(ステップ222)。したがって、各音
響再生処理装置1-1,1-2,1-3,1-4は、必要に応じ
て直ちに新曲等のデータを取り込むことができる。
【0082】このように本実施例では、前記波形データ
Dbと前記システム/シーケンスデータDcとで音響再
生用データDaを構成し、これを記憶系6に記憶してお
き、所定の種類の演奏を実行するときに、記憶系6から
当該音響再生用データDaを読み出し、波形データDb
については信号制御装置87、Bバス90を介して波形
データメモリ52に設定し、システム/シーケンスデー
タDcについてはDバス53を介して第2のワークRA
M54に設定し、以後第2のCPU56の制御下に第2
のワークRAM54のシステム/シーケンスデータDc
から所定のパラメータを得て、デジタル音声信号発生・
処理装置51の制御レジスター511に書込み、デジタ
ル音声信号発生・処理装置51の音声信号処理部512
は波形データメモリ52の波形データDbと前記制御レ
ジスター511のパラメータとから音響信号を生成する
ようにしたものである。したがって、本実施例では、波
形データ用のROMを交換したり、増設する必要がな
く、しかも新たな音色を外部から補充して、これを簡単
に楽しむことができる。
【0083】また、本実施例によれば、波形データ及び
システム/シーケンスデータをハードディスクに記憶す
るようにしているため、比較的多量のデータを記憶する
ことができるとともに、所定の曲を再現する際は、ラン
ダムアクセスメモリに選択された曲に対応する波形デー
タ及びシステム/シーケンスデータを記憶し、このRA
M内のデータが音声信号発生・処理に使用されているか
ら音響再信号の演算を高速化することができる。
【0084】なお、本実施例に係る音響再生処理装置
は、曲の選択に加えてバックミュージックの音色(例え
ば、ピアノの音色やバイオリンの音色等)の選択をも可
能にする付加機能を備えていても良い。
【0085】また、本実施例では、ホスト装置2から音
響再生用データDaを記憶系6に記憶させるようにした
が、これに限らず、ホスト装置2からの音響再生用デー
タDaを直接第2のワークRAM54及び波形データメ
モリ52に記憶させるようにしてもよい。この場合、再
生が終了すると、第2のワークRAM54及び波形デー
タメモリ52に記憶されているデータが消去されるおそ
れがあるので、これらのデータを記憶系6のハードディ
スクドライブ61に退避させることが好ましい。そして
また、このようなことを防止するために、音響再生用デ
ータDaを、直接第2のワークRAM54及び波形デー
タメモリ52と、記憶系6とに同時に記憶させるように
してもよい。
【0086】そしてまた、本発明に係る音響再生処理装
置に記憶される音色としては、楽器を例にとり説明した
が、その他、動物の声、人種、年齢、性別の異なる人間
の声等種々のものを選択できる。よって、本発明の音響
再生装置は、既述のカラオケ装置に限らず、例えばゲー
ム装置の音声出力装置にも応用可能であることは勿論で
ある。
【0087】また、必要な波形データを外部から取り入
れることができるため、音響再生処理装置本体に設けら
れている波形データメモリの容量を必要最低限にしても
充分に多様化した波形データを供給することができるた
め、装置のコストも低減させることができる。そしてま
た、新たな音響再生用データの追加コストを低く抑える
ことができる。
【0088】そして、本発明に係る音響再生処理装置
は、波形データ及びシステム/シーケンスデータの両方
ばかりでなく、波形データのみを外部から取り入れても
よく、また、場合によっては、システム/シーケンスデ
ータのみを外部から取り入れてもよい。その他、外部か
ら映像データを磁気記憶装置に転送するようにしても良
い。
【0089】そしてまた、本実施例では不足している波
形データを通信回線を利用して外部ホスト装置(データ
ベース)より取り込んだが、携帯用のメモリ(フロッピ
ーディスク、コンパクトディスク等)を利用して当該波
形データを取り込むようにしても良い。
【0090】また、主メモリ(ハードディスクドライブ
61)にシステム/シーケンスデータを記憶することな
く、曲が選択される都度該当するシステム/シーケンス
データを全て通信系7を介して主メモリに取り込むよう
に構成しても良い。
【0091】またさらに、CD−ROMを設けることな
く、全てのデータを通信系7から、主メモリに取り込む
ようにしても良い。
【0092】また、共通する通信回線及び共通する外部
ホスト装置に複数の音響生成処理装置を接続しても良
い。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
生させる音に関する波形データと当該音を発生させるた
めのシステム/シーケンスデータとを基に音響信号を生
成する音声信号発生・処理を行い、記憶手段において、
前記波形データの読み書きを可能にするよう構成したの
で、外部から波形データを補充することができ、例え
ば、音色等の波形データが固定されず、前記波形データ
メモリに、新たな音色(新たな波形データ)を追加する
ことができ、波形データ用のROMを交換したり、増設
する必要がなく、しかも新たな音色を簡単に楽しむこと
ができる。
【0094】そして、本発明の音響再生装置によれば、
データ取り込み手段により、外部から所望の波形データ
を確実、迅速に伝送することができる。
【0095】また、記憶手段が外部から所望の波形デー
タを記憶可能な主メモリを有することにより、比較的多
量のデータを記憶することが可能となる。
【0096】また、この主メモリ内の波形データを専用
のメモリに記憶し、この波形データメモリに記憶された
波形データに基づいて、前記音響信号を生成するように
したため、音響信号の高速演算及び高速再生が可能とな
る。
【0097】さらに、前記主メモリは前記システム/シ
ーケンスデータを記憶し、音声信号発生・処理装置は、
当該主メモリ内のシステム/シーケンスデータを専用メ
モリに記憶し、所定の演奏科目を生成するときに、前記
主メモリから当該科目の波形データを前記波形データメ
モリに格納し、かつ当該主メモリから当該科目のシステ
ム/シーケンスデータを前記システム/シーケンスデー
タメモリに格納し、当該メモリ内のシステム/シーケン
スデータに基づいて、波形データの処理動作を実行する
ようにしたので、音声信号発生・処理装置の動作を高速
でかつ、音声信号を迅速、確実に、演算、発生すること
ができる。
【0098】また、本発明の音響再生処理装置は、前記
主メモリ内に所望の波形データ、システム/シーケンス
データが存在するか否かを迅速に判断することができる
ように構成したことから、不足している波形データある
いはシステム/シーケンスデータを外部から迅速に取り
込むことができる。
【0099】また、前記データ取り込み手段が、外部ホ
スト装置からシステム/シーケンスデータあるいは波形
データを前記主メモリに伝送する通信手段を備えること
により、これらデータを通信装置を利用して迅速に取り
込むことができる。
【0100】また、前記制御手段は、前記主メモリから
システム/シーケンスデータ、あるいは波形データのメ
モリへのデータの転送処理を行う第1の制御部と、前記
音声信号発生・処理装置の動作を制御する第2の制御部
とを別個の演算処理装置上で実現するため、処理動作の
高速化かつ処理の多様化を達成することができる。
【0101】さらに主メモリを磁気記憶手段によって構
成することにより、多量のデータを蓄積することが可能
であり、また、波形データメモリ、システム/シーケン
スデータメモリをそれぞれランダムアクセスメモリで構
成することにより、これらデータの高速読み込むが可能
になり、音響信号の高速演算が可能となる。
【0102】さらに、本発明の音響再生処理システムに
よれば、各音響再生処理装置に必要な波形データを共通
のホスト装置から供給することができるので、それぞれ
の音響再生処理装置に所望の波形データを個別に導入す
る手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音響再生処理装置に係わる音響再生処
理装置の実施例を示すブロック図である。
【図2】同実施例の要部を示すブロック図である。
【図3】同実施例で使用する音響再生用データの構成を
示す説明図である。
【図4】同実施例の第1のCPUで実行される処理フロ
ーチャートである。
【図5】同実施例の第2のCPUで実行される処理フロ
ーチャートである。
【図6】同実施例を含む音響システムを示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 音響再生処理装置 2 ホスト装置 3 通信回線 5 音響再生系 6 記憶系 7 通信系 8 その他系統 51 デジタル音声信号発生・処理装置 52 波形データメモリ 54 第2のワークRAM(作業用メモリ) 55 第2のROM 56 第2のCPU(第2の処理装置) 57a,57b マイクロフォン 58 A/D変換器 61 ハードディスクドライブ 62 CD−ROMドライブ 71 ISDNインターフェース 81 制御系 82 第1のROM 83 第1のCPU(第1の処理装置) 84 第1のワークRAM 85 スイッチ装置 86 スイッチ入力読取装置 91 映像系 92 映像信号処理装置 93 画像メモリ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発生させる音に関する波形データと当該
    音を発生させるためのシステム/シーケンスデータとを
    基に音響信号を生成する音声信号発生・処理装置を備え
    た音響再生装置において、前記波形データの読み書き可
    能な記憶手段を備える音響再生処理装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段に外部から所望の波形デー
    タを供給可能なデータ取り込み手段を備える請求項1記
    載の音響再生処理装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、波形データを記憶する
    主メモリと、この主メモリ内の波形データを記憶可能な
    波形データメモリと、を備え、前記主メモリ及び波形デ
    ータメモリの少なくとも一つは外部から所望の波形デー
    タを記憶可能に構成され、前記音声信号発生・処理装置
    はこの波形データメモリに記憶された波形データに基づ
    いて、前記音響信号を生成する請求項1又は2記載の音
    響再生処理装置。
  4. 【請求項4】 前記主メモリは音を発生させるためのシ
    ステム/シーケンスデータを記憶可能であり、さらに、
    当該主メモリ内のシステム/シーケンスデータを記憶可
    能なシステム/シーケンスデータメモリと、所定の演奏
    科目を再生するときに、前記主メモリから該当科目の波
    形データを前記波形データメモリに格納し、かつ当該主
    メモリから該当科目のシステム/シーケンスデータを前
    記システム/シーケンスデータメモリに格納し、当該メ
    モリ内のシステム/シーケンスデータに基づいて前記音
    声信号発生・処理装置の動作を制御する制御手段と、を
    備える請求項3記載の音響再生処理装置。
  5. 【請求項5】 前記主メモリ内に所望の波形データ及び
    システム/シーケンスデータが存在するか否かを判断す
    る判断手段を備え、当該主メモリ内に該当データが存在
    しない時に、このデータを前記取り込み手段から主メモ
    リに格納する請求項3又は4記載の音響再生処理装置。
  6. 【請求項6】 前記データ取り込み手段は、外部のホス
    ト装置からシステム/シーケンスデータ及び波形データ
    の少なくとも一つを前記主メモリに供給する通信手段を
    備える請求項2ないし5のいずれか一項記載の音響再生
    処理装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記主メモリから波形
    データメモリとシステム/シーケンスデータメモリへデ
    ータの供給処理を行う第1の制御部と、前記音声信号発
    生・処理装置の動作を制御する第2の制御部とを備え、
    この第1の制御部と第2の制御部とを別個の演算処理装
    置上で実現する請求項3ないし6のいずれか一項記載の
    音響再生処理装置。
  8. 【請求項8】 前記取り込み手段は、前記記憶手段に外
    部から所望のシステム/シーケンスデータを供給可能な
    請求項2ないし7のいずれか一項記載の音響再生処理装
    置。
  9. 【請求項9】 前記波形データメモリ及びシステム/シ
    ーケンスデータメモリがランダムアクセスメモリから構
    成されている請求項3ないし8のいずれか一項記載の音
    響再生処理装置。
  10. 【請求項10】 前記主メモリが磁気記憶手段から構成
    されている請求項3ないし9のいずれか一項に記載の音
    響再生処理装置。
  11. 【請求項11】 発生させる音に関する波形データと当
    該音を発生させるためのシステム/シーケンスデータを
    基に音響信号を生成する音響再生処理装置において、 所定の演奏科目に要する前記波形データと当該科目に要
    するシステム/シーケンスデータとを記憶する読み書き
    可能な主メモリと、 この主メモリの波形データを記憶可能な波形データメモ
    リと、 当が主メモリのシステム/シーケンスデータを記憶可能
    なシステム/シーケンスデータメモリと、 前記波形データメモリに記憶される波形データと前記シ
    ステム/シーケンスデータメモリに記憶されたシステム
    /シーケンスデータとに基づいて、前記音響信号を生成
    する音声信号発生・処理装置と、 所定の演奏科目を演奏するときに、前記主メモリから該
    当科目の波形データを前記波形データメモリに格納し、
    前記主メモリから該当科目のシステム/シーケンスデー
    タを前記システム/シーケンスデータメモリに格納し、
    当該システム/シーケンスデータメモリのシステム/シ
    ーケンスデータに基づいて前記音声信号発生・処理装置
    の動作を制御する制御手段と、 前記主メモリに外部のホスト装置から所望のシステム/
    シーケンスデータ及び波形データの少なくとも一つを供
    給可能な通信手段と、を備える音響再生処理装置。
  12. 【請求項12】 前記主メモリは磁気記憶手段から構成
    され、前記波形データメモリ及びシステム/シーケンス
    データメモリは、ランダムアクセスメモリから構成され
    る請求項11記載の音響再生処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項11又は12記載の複数の音響
    生成処理装置が、複数の波形データとシステム/シーケ
    ンスデータとを記憶し、これを個々の音響生成装置に供
    給可能な共通する外部ホスト装置に接続されている音響
    生成処理システム。
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