JPH0730701Y2 - 織機のテンプル装置 - Google Patents

織機のテンプル装置

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JPH0730701Y2
JPH0730701Y2 JP1988042470U JP4247088U JPH0730701Y2 JP H0730701 Y2 JPH0730701 Y2 JP H0730701Y2 JP 1988042470 U JP1988042470 U JP 1988042470U JP 4247088 U JP4247088 U JP 4247088U JP H0730701 Y2 JPH0730701 Y2 JP H0730701Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temple
woven
woven fabric
woven cloth
cloth
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988042470U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01147288U (ja
Inventor
孝司 吉田
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Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 この頃は織機のテンプル装置に関するものであり、さら
に詳しくは織機のテンプル装置の織布ダブツキ発生防止
機能の改良に関するものである。
《従来技術およびその問題点》 テンプル装置は製織中における織布の緯糸方向の縮みを
防ぐために、織布を幅方向に緊張させて保持するもので
ある。
従来のテンプル装置としては第6図(A)、(B)に示
すようなものが知られている。すなわち、テンプルバー
レル1を離間被覆するテンプルカバー13の織り前側端部
13aの先端の高さを織り前の高さに合わせるとともに、
反織り前側端部13bの先端部分の高さを、織布の種類に
よって異なるが、例えばワープラインとほぼ同一高さに
設定しておくものがある。これは織布をテンプルバーレ
ル1の前後にて屈曲させて抵抗を与えることにより、織
布CLのダブツキ(筬の後退によって筬打ち時の織り前が
後退するため、次回の筬打ち時にタルミが生じること)
を防止しながら、テンプルリングの針5で織布CLを保持
して織布縮みを防止するためである。
しかしこの形式のものは、反織り前端部において織布CL
の屈曲を大きくするテンプルカバー13の反織り前側端部
13bの深さを設定した場合、抵抗が大となってダブツキ
現象の発生が防止されるものの、テンプルリングの針5
の織布CLからの針離れがそれだけ遅くなり、織布に針傷
を生じさせて織物品質の低下を招くといった欠点があ
る。
他方第7図に示すようなテンプルカバー23の反織り前側
端部23bの深さを浅く設定したものがある。しかしこれ
では針離れは速くなるものの、逆に織布CLに対する抵抗
が大幅に減少して、ダブツキの発生が多くなる好ましく
ないのである。
また従来のテンプル装置の場合には、屈曲付与部を構成
するテンプルカバーの反織り前側端部がただ1点で織布
に接触しているが故に、この接触点で織布が滑ったら織
り前方向への後戻りを阻止すること、すなわちダブツキ
の発生を防止することが不可能となる。
さらにテンプルカバーの反織り前側に付設したローラー
を織布と接触させて屈曲付与部としている従来技術もあ
るが、この場合には回転接触であるが故に、織布の後戻
りを阻止する能力に欠けているという欠点がある。
この考案は上記の従来技術の欠点に鑑みて提案されたも
ので、テンプルの反織り前側において針が織布から抜け
易いようにしながらも、織布の後戻りに対する抵抗を充
分に付与でき、ダブツキ発生のないテンプル装置を提供
することを目的とする。
《考案の基本的構成》 このためこの考案においては、テンプルバーレルを上方
から離間被覆するテンプルカバーを用いて、このテンプ
ルカバーの反織り前側端部には、織布進行方向に向けて
下降する経路上に巻取中織布に摺動接触して屈曲させる
複数の突起状屈曲付与部を前後して形成したことを要旨
とするものである。
《実施例》 第1図に示すこの考案のテンプル装置は、テンプルカバ
ー3に反織り前側端部3bと織り前側端部3aとを有してい
る。該反織り前側端部3bは織布巻取方向へ向けて下降傾
斜する方向に傾斜部が形成されており、該傾斜部には突
起状屈曲付与部31a、31bが長手方向に前後するように形
成されている。すなわち織布CLがこれらの屈曲付与部31
a、31bに接触通過するように構成されている。
なお針傷は織布の内側に行くにしたがって生じ易いの
で、テンプルカバーの反織り前側端部3bを織布内側に行
くにしたがって浅くかぶらせるようにすることが好まし
い。すなわち第1図に示すように、テンプルカバー3の
反織り前側端部3b先端を曲折して、この曲折部の織布接
触側面に屈曲付与部31a、31bを形成している場合には、
第2図に示すように折曲げ線30をテンプル先端に行くに
したがって漸次上昇させて、織布端側から内側に向けて
反織り前側端部31bが漸次浅くかぶらせるようにすると
よい。
上記の実施例においては、突起状屈曲付与部を2箇所に
設けるようにしたが、この考案はこれに限定されるもの
ではない。例えば第3図に示す実施例のように、3個の
突起状屈曲付与部31a、31b、31cを織布CLといずれも接
触する位置において織布進行方向に前後して形成しても
よい。
なおこの実施例では突起状屈曲付与部の形成位置を他の
実施例における突起状屈曲付与部の形成位置より低い位
置、具体的にいえば突起状屈曲付与部32aおよび32cの形
成位置をワープラインより下方に設定しているので、そ
れだけ織布CLに与える屈曲抵抗が大きくなっている。
また第3図に示す構成の変形として、第4図に示すよう
に、反織り前側端部の下面凸状に湾曲させて該湾曲面に
突起状屈曲付与部を形成してもよい。織布CLの屈曲の度
合いが大きくなれば、それだけ織布CLに与える抵抗も全
体として増加し、ダブツキ発生の防止により効果的であ
る。
以上説明した各実施例においては、テンプルカバーの反
織り前側端部を曲折して、そこに複数の突起状屈曲付与
部を前後して形成してある。しかし本件考案はこれに限
定されるものではない。例えば第5図に示す実施例にあ
っては、テンプルカバー4の反織り前側端部4bが肉厚状
に形成されており、その内側(テンプルバーレル側)の
角部は斜切されており、該斜切部に突起状屈曲付与部が
形成されている。
《考案の効果》 この考案によれば、テンプルカバーの反織り前側端部に
おいて突起状屈曲付与部と接触させることによって織布
を複数回屈曲させている。しかもこのように織布を屈曲
させた場合には織布と突起状屈曲付与部との接触面積が
非常に小さくなり、その接圧が大きくなる、この結果突
起状屈曲付与部が一種の弾性部材である織布面に食い込
む状態となる。したがって針離れを遅くすることなく織
布に充分な抵抗を付与してその後戻りを防止することが
できる。このため織布に針傷を発生させずに、織布のダ
ブツキからくる径糸張力変動による製織不安定化や筬打
ち時における筬への負荷増大を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のテンプル装置の一例を示す側面図、 第2〜5図はこの考案のテンプル装置の他の例を示す側
面図、 第6図(A)、(B)および第7図は従来のテンプル装
置を示す側面図である。 1……テンプルバーレル 3、4、13、23……テンプルカバー 31a、31b、32a〜32c……突起状屈曲付与部 CL……織布

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テンプルバーレルを上方から離間被覆する
    テンプルカバーを有しており、 上記テンプルカバーの反織り前側端部には、織布進行方
    向に向けて下降する経路上に巻取中織布に摺動接触して
    屈曲させる複数の突起状屈曲付与部が前後して形成され
    ている ことを特徴とする織機のテンプル装置。
JP1988042470U 1988-03-29 1988-03-29 織機のテンプル装置 Expired - Lifetime JPH0730701Y2 (ja)

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JP1988042470U JPH0730701Y2 (ja) 1988-03-29 1988-03-29 織機のテンプル装置

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JP1988042470U JPH0730701Y2 (ja) 1988-03-29 1988-03-29 織機のテンプル装置

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JPH01147288U JPH01147288U (ja) 1989-10-11
JPH0730701Y2 true JPH0730701Y2 (ja) 1995-07-12

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ID=31268879

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01129287U (ja) * 1988-02-26 1989-09-04

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JPH01147288U (ja) 1989-10-11

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