JPH07307790A - 通信システム診断装置 - Google Patents

通信システム診断装置

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JPH07307790A
JPH07307790A JP7132633A JP13263395A JPH07307790A JP H07307790 A JPH07307790 A JP H07307790A JP 7132633 A JP7132633 A JP 7132633A JP 13263395 A JP13263395 A JP 13263395A JP H07307790 A JPH07307790 A JP H07307790A
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JP
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voltage
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communication
output
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JP7132633A
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Inventor
Harry J Regis
ジェイ.レギス ハリー
Avram R Vener
ルディ ヴェナー アヴラム
Charles A White
エイ.ホワイト チャールズ
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AT&T Corp
Original Assignee
American Telephone and Telegraph Co Inc
AT&T Corp
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Publication date
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
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    • HELECTRICITY
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    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/22Arrangements for supervision, monitoring or testing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
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    • H04M3/22Arrangements for supervision, monitoring or testing
    • H04M3/26Arrangements for supervision, monitoring or testing with means for applying test signals or for measuring
    • H04M3/28Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor
    • H04M3/30Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor for subscriber's lines, for the local loop
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/22Arrangements for supervision, monitoring or testing
    • H04M3/36Statistical metering, e.g. recording occasions when traffic exceeds capacity of trunks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 廃棄された通信呼の原因を分離するための診
断装置を実現する。 【構成】 診断装置は、通信トランク上の電気信号を監
視する手段と、通信トランク上の電流および電圧のレベ
ルに対応する信号を出力する手段と、それらの信号を所
定の帯域と比較してどの帯域に属するかを判定する手段
と、属する帯域が変化したかどうかを判定する手段と、
その変化が起きた時刻を記録する手段と、通信トランク
上の通信呼の着信を認識する手段と、その通信呼が着信
した時刻を記録する手段と、その変化が起きたことおよ
び出力信号が属する現在の帯域とを示すメッセージを出
力する手段と、電話網装置または顧客宅内装置のいずれ
に通信呼が着信したかを示すメッセージを出力する手段
とからなる。さらに、ユーザの要求に応じてメッセージ
の時間順表示を生成すること、および、着信の認識をル
ープ電流の停止に基づいて行うことが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に、通信システ
ムで使用する診断ツールに関し、特に、慢性的な廃棄呼
の原因を分離する際に使用する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信システムにおいて解決が困難な保守
状況に、顧客の地点での慢性的な廃棄(カットオフ)呼
の状態がある。この困難は、廃棄呼の原因を、通信網ま
たは顧客宅内装置(CPE)のいずれかとして直ちに分
離(限定)する能力が、制限されていることから生じ
る。
【0003】慢性的な廃棄呼の問題を解析し修正するプ
ロセス中にしばしば起こる事象について以下で述べる。
以下で述べる事象は、必ずしも顧客に迷惑をかけるとは
限らないが、生じ得る問題点のうちの代表的なものであ
る。一般に、顧客は、廃棄呼の問題をサービス援助セン
タに報告する。
【0004】顧客の最初の報告があると、サービス援助
センタは、遠隔管理診断試験が故障を発見せずに終了す
るまでは、技術者を派遣しないようにする。技術者を派
遣しなければならない場合、技術者がいる間に廃棄呼が
実際に起こらない限り、技術者ができることはほとんど
ない可能性がある。廃棄呼が起こらない場合、顧客は、
故障が直っているという確信がないので、技術者に対し
て、何らかの修理作業をするよう要請するかもしれな
い。後で解析するためにすべての事象を記録する高度な
監視機器を使用することも可能であるが、一般にはその
ような機器が手元になくて使えないこともあり、また、
技術者がそれを使用する技術を持っていないこともあ
る。
【0005】技術者の作業が問題点を解決しない場合、
疑わしい中央局通信ラインすなわちトランク上の信号を
監視するチャート記録機器を持ったフィールドエンジニ
アが派遣されることがある。多くのチャネルからの電圧
データを収集する装置は周知である。このような装置
は、後で解析するためにすべての監視した電気信号を記
録する。このような装置のうちには、データを記憶しパ
ーソナルコンピュータ画面上に表示するものもある。こ
のような装置は、フィールドエンジニアが通信ラインや
トランク上の信号を監視するために使用することができ
る。しかし、フィールドエンジニアの多くの時間は、廃
棄呼が実際に起こるのを待つことに費やされる可能性が
ある。さらに、システムに問題点が発見されない場合、
顧客は地域電話会社または顧客機器サービス提供者のい
ずれかから料金を請求されることがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】とりわけ上記のような
事象から、電話網または宅内装置(CPE)のいずれか
への廃棄呼の原因を早急にかつ確実に分離する装置が必
要とされる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、廃棄された通
信呼の原因を分離する際に用いるデータ取得装置に関す
る。この装置は、(a)1個のリード対と、(b)前記
リード対が通信トランクに電気的に接続されているとき
には、当該通信トランク上の電流レベルに対応する出力
信号からなる第1出力信号セットと当該通信トランク上
の電圧レベルに対応する出力信号からなる第2出力信号
セットとを出力する複数の出力とを有する検出器回路
と、第1出力信号セットおよび第2出力信号セットを受
信するように前記検出器回路に接続され、第1出力信号
セットを所定のいくつかの電流帯域と比較することおよ
び第2出力信号セットを所定のいくつかの電圧帯域と比
較することが可能な比較器回路と、前記比較器回路に電
気的に接続され、以下の機能、すなわち、(a)前記出
力信号がそれぞれどの帯域に属するかを判定する機能
と、(b)前記複数の出力のうちの特定の出力における
出力信号が属する帯域が、当該特定の出力の直前の走査
から変化しているかどうかを判定する機能と、(c)前
記変化が起きた時刻を記録する機能と、(d)前記変化
が起きたことと、前記特定の出力の出力信号が属する現
在の帯域とを示す少なくとも1つのメッセージを出力す
る機能と、(e)前記通信トランク上の通信呼が着信し
た時刻を記録する機能と、(f)前記通信呼が着信した
機器を示す電気的データを含む少なくとも1つのメッセ
ージを出力する機能とを有する処理ユニットとからな
る。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の装置の応用例を示す機能ブ
ロック図である。図1で、本発明の装置は廃棄呼アービ
トレータ(DCA)1として示されている。図1のDC
Aは、2つのサブシステム、すなわち、トランク監視モ
ジュール(TMM)2および診断ソフトウェアモジュー
ル(DSM)3からなる。DSM3は、診断ソフトウェ
アを実行するパーソナルコンピュータ4(例えば、DO
Sノートブックパーソナルコンピュータ)からなる。パ
ーソナルコンピュータ4は、キーボード6と、ディスプ
レイモニタ5からなるディスプレイユニットと、プリン
タ8に接続されている。TMM2およびDSM3につい
て詳細は後述する。
【0009】DCA1は、顧客サイトに設置され、慢性
的な廃棄呼についての顧客の不満に関係している可能性
があるすべての中央局トランクあるいはファシリティに
接続される。図1のDCA1が監視することが可能なフ
ァシリティには、24個までのアナログループ開始ファ
シリティ、グランド開始ファシリティ、および直通ダイ
ヤルファシリティがある。しかし、本発明によるDCA
は、本発明の技術的範囲および技術思想から離れること
なく、24個より少ないファシリティを監視するように
構成することも可能である。図1では、2つのチップリ
ングリード対T1/R1およびT24/R24のみが詳
細に示されている。チップリングリード対に対応して1
〜24個のトランクを図1のDCA1によって監視する
ことができる。DCA1が設置されていないときの正常
動作中は、リード対T1/R1はRJ−21Xネットワ
ークインタフェース10を通じて顧客のPBXまたはキ
ーシステム30にあるトランクポート35に接続され
る。同様に、正常動作中は、リード対T24/R24は
ネットワークインタフェース10を通じて顧客PBX3
0のトランクポート36に図1に示すように接続され
る。DCA1が設置されると、監視すべきトランクのリ
ード対(例えば、リード対T1/R1)は、ネットワー
クインタフェース10からブリッジクリップをはずし、
それをTMM2に接続されたリード対21および23で
置き換えることによって、TMM2との直列接続を通じ
て迂回される。TMM2は、TMM2の動作が顧客に透
過的であり監視中の機器を顧客が使用することを妨げな
いように、監視するトランクあるいはファシリティに接
続される。
【0010】他の構成も容易に明らかであるが、本発明
によるTMMは、単一の金属製またはプラスチック製キ
ャビネットに収納されたハードウェア装置として構成す
るのが好ましい。TMM2は、24個の入出力ポート対
IN1/OUT1〜IN24/OUT24を有する。図
1には、明確化のため、そのような対のうちの2個(I
N1/OUT1およびIN24/OUT24)のみを示
している。DCA1が設置されると、リード対21がT
MM2のポートIN1に接続され、リード対23がTM
M2のポートOUT1に接続され、チップおよびリング
の指定が一貫性を保つようにする。
【0011】図2は、DCA1によって実行されるステ
ップおよび機能を示す流れ図である。ステップ100
で、TMM2は、TMM2が接続されている各トランク
の電気信号を監視し検出する。そのような信号には、ル
ープ電流のレベルとともに、チップとアースの間の電圧
(チップ−グランド電圧)、リングとアースの間の電圧
(リング−グランド電圧)、およびチップとリングの間
の電圧(チップ−リング電圧)のレベルがある。本発明
の装置によって監視(検出)される電気信号があるトラ
ンクまたはラインを一般に被監視通信トランクという。
ステップ105で、電気信号は、TMMにおいて、電流
および電圧の所定の帯域(レンジ)に従って処理され
る。ステップ107では、指定した電気的事象(例え
ば、電流および電圧のレベルの顕著な値または顕著な変
化)が起きた時刻がTMM2によって記録(タイムスタ
ンプ)される。これについては以下でさらに説明する。
一般に、電気信号の特定の値またはその値の変化は、、
事象としてタイムスタンプされる。DCA1がタイムス
タンプする最も重要な事象には、ループ電流の停止およ
び切断時の電圧レベルがある。次に、ステップ110
で、TMM2は、DSM3に送信するために、タイムス
タンプした事象に関するメッセージを作成する。ステッ
プ112で、そのメッセージがリンク7を通じてDSM
3に送られる。リンク7は、例えば、標準的なRS−2
32シリアルリンクである。ステップ115で、DSM
3は、そのメッセージを記録し、処理して、可読フォー
マットで電流および電圧のアクティビティのログを生成
する。
【0012】TMM2からデータを受信し記録すること
に加えて、DSM3は、ステップ120および125に
示したように、PBXまたはキーシステム30のSMD
Rポート40からリンク41を通じてステーションメッ
セージ詳細記録(SMDR)データを受信し記録する。
最後に、ステップ130で、DSM3は、ユーザの要求
に応答して、記録し処理したデータをディスプレイ5に
表示する。
【0013】図3は、TMM2をさらに詳細に示す機能
ブロック図である。図3に示したTMM2は3個の検出
器ボード201、202および203を有し、これらは
それぞれ、8個までのトランクあるいはファシリティの
電圧および電流のレベルを検出する。各検出器ボード
(例えば検出器ボード201)は、図4のように8個の
検出器回路401〜408を有する。各検出器回路は監
視すべきトランクのリードに接続される。
【0014】検出器回路401の例(検出器回路402
〜408のうちのいずれとしての使用にも適する)を図
5に示す。検出器回路401は、チップリード301お
よびリングリード302を有する。リード301および
302は、一方の端ではポートIN1を通じてリード対
21に電気的に接続される。他端では、リード301お
よび302はポートOUT1を通じてリード対23に接
続される。
【0015】チップ−グランド電圧検出器がチップリー
ド301に接続される。周知の技術により、抵抗310
および311を有する電圧分割器が、電圧レベルを10
分の1にプリスケールする。例えば、抵抗310および
311はそれぞれ330kΩおよび33kΩの抵抗とす
ることが可能である。2つの抵抗310および311の
間の電圧レベルが、図5に示したように周知の技術によ
り接続された演算反転増幅器312の出力として検出さ
れる。例えば、抵抗313および314はそれぞれ10
0kΩおよび120kΩの抵抗とすることが可能であ
る。増幅器312の出力316は、検出器回路401に
よって監視されるトランクのチップ−グランド電圧に比
例する。同様にリング−グランド電圧検出器が図5に示
したようにリングリード302に接続される。抵抗32
0、321、323および324の値はそれぞれ対応す
る抵抗310、311、313および314の値と同じ
でよい。演算反転増幅器322の出力326はリング−
グランド電圧に比例する。
【0016】検出器回路401において、被監視トラン
クのループ電流は、ループ電流におよそ線形に比例する
電圧を検出することによって間接的に検出される。この
ことは、図5に示したように、リングリード302と直
列に精密抵抗330を入れることにより実現される。抵
抗330は、約50Ω以下の値を有する。どんな場合で
も、抵抗330の値は、TMM2の動作が顧客に透過的
であることを保ち監視中の機器を顧客が使用することを
妨げないように十分低くする。抵抗330の両端におけ
る電圧レベルは、それぞれ抵抗320および321、な
らびに抵抗340および341からなる電圧分割器を使
用することによってプリスケールされる。抵抗340お
よび341は抵抗320および321と同じ値を有す
る。プリスケールされた電圧レベルは、図5に示したよ
うに、高インピーダンスを有する差動増幅器342の入
力として使用される。このために、抵抗343、34
4、345および346の値はそれぞれ例えば100k
Ωである。最後に、増幅器342の出力は図5に示した
ようなもう1つの増幅器352への入力として使用され
る。抵抗353および354もまた、それぞれ抵抗31
3および314と同じ値を有するとしてよい。増幅器3
52の出力356は被監視トランクのループ電流の値に
比例する。このようにして、各検出器回路401〜40
8は、被監視トランクの電流レベルに対応する出力信号
からなる第1出力信号セットと、その被監視トランクの
電圧レベルに対応する出力信号からなる第2出力信号セ
ットを出力する複数の出力を有する。
【0017】再び図3および図4を参照すると、検出器
ボード201上の各検出器回路401〜408から1つ
ずつの、ループ電流レベルに対応する8個の電圧出力信
号が、アナログ電流レベル信号スイッチ420に接続さ
れる。スイッチ420は例えばマルチプレクサとして実
装することができる。接続は検出器回路401および4
08のみに対して示されているが、同様の接続が検出器
回路402〜407に対しても形成される。スイッチ4
20は、電流レベル検出器選択ライン210を通じて、
トランクアクセスモジュール(TAM)プロセッサ25
0に接続される。ここで、選択ライン210は、3ビッ
トの2進コードメッセージを伝送する3本のラインを含
む。TAMプロセッサ250は、後述するように各被監
視トランクの電流および電圧のレベルをスキャンする例
えば市販のZ80マイクロプロセッサである。TAMプ
ロセッサ250は、電流検出器選択ライン210を通じ
て電流レベル検出器選択メッセージをスイッチ420に
送る。電流レベル検出器選択メッセージは、スキャンす
る特定のトランクを選択する3ビットの2進コードメッ
セージである。これにより、スイッチ420は、その特
定のトランクのループ電流に対応する電圧信号を、電流
レベル信号ライン220を通じて帯域比較器ボード23
0に送る。
【0018】同様にして、検出器ボード201上の各検
出器回路401〜408から1つずつの、8個のチップ
−グランド電圧出力が、アナログチップ−グランド電圧
信号スイッチ421に接続される。また、検出器ボード
201上の各検出器回路401〜408から1つずつ
の、8個のリング−グランド電圧出力が、アナログリン
グ−グランド電圧信号スイッチ422に接続される。接
続は検出器回路401および408のみに対して示され
ているが、同様の接続が検出器回路402〜407に対
しても形成される。TAMプロセッサ250は、電圧検
出器選択ライン211を通じて電圧検出器選択メッセー
ジをチップ−グランド電圧信号スイッチ421およびリ
ング−グランド電圧信号スイッチ422に送る。ここ
で、選択ライン211は3ビットの2進コードメッセー
ジを伝送する3本のラインを含む。電圧検出器選択メッ
セージもまた、スキャンする特定のトランクを選択する
3ビットの2進コードメッセージである。これにより、
スイッチ421および422は、その特定のトランクの
チップ−グランド電圧信号およびリング−グランド電圧
信号を電圧タイプスイッチ424に送る。チップ−グラ
ンド電圧信号スイッチ421、リング−グランド電圧信
号スイッチ422および電圧タイプスイッチ424は例
えばマルチプレクサとして実装することができる。チッ
プ−グランド電圧信号およびリング−グランド電圧信号
は、もう1つの演算反転増幅器423への入力としても
使用される。増幅器423の出力はチップ−リング電圧
信号であり、これは電圧タイプスイッチ424にも送ら
れる。また、TAMプロセッサ250は電圧タイプ選択
メッセージを電圧タイプスイッチ424に送る。このメ
ッセージは、3つの電圧タイプ、すなわち、チップ−グ
ランド電圧、リング−グランド電圧およびチップ−リン
グ電圧のうちの1つを選択する3ビットの2進コードメ
ッセージである。これにより、スイッチ424は、選択
した電圧信号を電圧レベルライン221を通じて帯域比
較器ボード230に送る。上記および図5の検出器回路
401は単なる例示である。応用例によっては、例え
ば、被監視トランク上のリンギング電圧の有無を検出す
る回路を有することが望ましいこともある。リンギング
電圧を検出する回路は当業者には周知であり、ここでは
詳細には説明しない。
【0019】検出器ボードから電流レベル信号および電
圧レベル信号を受信すると、帯域比較器ボード(例えば
帯域比較器ボード230)はそれらの信号を所定の電流
および電圧の帯域と比較する。実際には、電流帯域は、
ループ電流のレンジに対応する所定の電圧のレンジであ
る。例えば、0〜15ミリアンペア(mA)、15〜2
0mA、20〜21mA、21〜22mA、22〜23
mA、23〜25mA、および25〜80mAという電
流帯域が使用可能である。しかし、これらの電流帯域は
単に例示であり、追加のまたは別の電流帯域も使用可能
である。電流帯域ごとに、比較器は、ループ電流に対応
する検出電圧が当該帯域内の最高値より高いかどうかを
比較器の出力が示すように設定される。第2の比較器の
セットが、ループ電流が逆向きに流れている状況に対応
する負の電流帯域に対して使用される。各帯域に対応す
る基準電圧を得るためには電圧分割器を使用することが
可能である。ループ電流に比例する検出電圧は、正帯域
の各比較器の正入力として、および、負帯域の各比較器
の負入力として使用される。各比較器の出力は論理0ま
たは1である。論理1は検出したレベルが当該比較器に
対応する帯域内の最高値より高いことを示す。
【0020】帯域比較器ボード230はまた、チップ−
グランド電圧信号またはリング−グランド電圧信号がど
の電圧帯域に属するかを判定する比較器も有する。例え
ば、所定の電圧帯域として、0ボルトから+110ボル
トまでの10ボルトごとの帯域(電圧レンジ)をとる。
比較器は、電圧帯域ごとに、電圧信号が当該帯域内の最
高値より高いかどうかを比較器の出力が示すように設定
される。第2の比較器のセットが、対応する負の電圧帯
域に対して使用される。前と同様に、各比較器の出力は
論理0または1であり、論理1は、検出した電圧が当該
帯域内の最高値より高いことを示す。
【0021】図6は、上記の方式に従ってN個の正の電
圧レンジ(帯域)を実装する例を示す。抵抗500、5
01、508、509および510は、比較器511、
512、519および520の負入力に接続される基準
電圧がそれぞれ最高電圧レンジからはじめて各正電圧レ
ンジ内の最高値に等しくなるように選択される。比較器
511、512、519および520は、例えば、ヒス
テリシスを有する非反転モードに設定した市販のモトロ
ーラLM339コンパレータである。4個の比較器51
1、512、519および520のみが図6には示され
ているが、各正電圧レンジに対応する適当な基準電圧に
よって設定された1つずつの比較器がある。TAMプロ
セッサ250によって選択された検出電圧は電圧ライン
221を通じて図6の各比較器の正入力に接続される。
比較器511、512、519および520の出力は帯
域比較器出力スイッチ530に接続される。帯域比較器
出力スイッチ530は例えばマルチプレクサとすること
が可能である。同様の実装は、負の電圧帯域および電流
帯域にも使用可能である。さらに、負電圧帯域および電
流帯域は、同様に、ヒステリシスを有する反転モードに
設定した市販のモトローラLM339コンパレータを使
用して実装することができる。
【0022】帯域比較器ボード230が電流レベル信号
および電圧レベル信号を受信すると、トランクアクセス
モジュールプロセッサ250はスキャン制御メッセージ
ライン240を通じてスキャン制御メッセージを送信す
る。スキャン制御メッセージは、順に、正電流帯域に対
応する各比較器の出力を選択する。これらの出力は、最
高電流帯域からはじめて選択される。各比較器の出力
は、選択されると、帯域メッセージライン241を通じ
てTAMプロセッサ250に送られる。このスキャンプ
ロセスは、TAMプロセッサ250が論理1を認識する
まで継続する。正帯域のスキャン中に論理1が認識され
ない場合、負の電流帯域に対応する比較器の出力がスキ
ャンされる。TAM250は、絶対値が最大の電流に対
応する帯域からはじめて順に負の帯域をスキャンする。
スキャンされた最初に論理1であった比較器出力は、検
出した信号が属する帯域を示す。TAM250は、論理
1を認識すると、以下で説明するように、キュー260
を通じてシステムプロセッサ(コントローラ)270に
2個の8ビット2進コードメッセージを送る。TAM2
50およびシステムプロセッサ270は処理装置(プロ
セッシングユニット)とみなすことが可能である。TA
Mプロセッサ250が、正負の電流帯域を両方スキャン
した後でも論理1を検出しない場合、ループ電流値は最
小正電流帯域(例えば0〜15mA)または絶対値が最
小の負帯域(例えば−15〜0mA)のいずれかに属す
る。ループ電流がこれらの2つの電流帯域のいずれかに
属する場合、実質的には、ループ電流は流れていないこ
とになる。この場合も、TAMプロセッサ250は2個
の8ビット2進コードメッセージをシステムプロセッサ
270に送る。TAMプロセッサ250はまた、電流帯
域をスキャンする場合に説明したのと同様にして順に比
較器をスキャンすることによって電圧レベル帯域に対応
する比較器もスキャンする。その後TAMプロセッサ2
50は以下で説明するように2個の8ビット2進コード
メッセージをシステムプロセッサ270に送る。
【0023】TAMプロセッサ250はまた、他の電圧
タイプが選択されたときにも電圧帯域をスキャンする。
TAMプロセッサ250は、帯域比較器ボード230に
送信する他のタイプの検出電圧信号を選択するために、
ライン212を通じて検出器ボード201へ電圧タイプ
選択メッセージを送る。例えば、帯域比較器ボード23
0が前に検出器回路401からチップ−グランド電圧信
号を受信していた場合に、今度は検出器回路401から
リング−グランド電圧信号を受信する。再び、TAMプ
ロセッサ250は、論理1を認識するまで、または、論
理0しか検出せずにすべての帯域比較器出力をスキャン
するまで、帯域比較器ボード230上の電圧帯域比較器
をスキャンすることになる。その後、TAMプロセッサ
250は2個の8ビット2進コードメッセージをシステ
ムプロセッサ270に送る。同じ手順が、チップ−リン
グ電圧が属する電圧帯域を検出するために使用される。
TAMプロセッサ250は、特定のトランクを選択し、
そのトランクの電流レベル信号および電圧レベル信号を
スキャンした後、監視すべき次のトランクを選択し、そ
の被監視トランクの電気信号のスキャンに進む。各トラ
ンクの選択およびその信号のスキャンは、約10ミリ秒
ごとに1回の速さで周期的に行われる。それにより、検
出器回路からの出力信号は比較器ボードによって選択的
に受信される。
【0024】図7に、TAMプロセッサ250がシステ
ムプロセッサ270に送る2個の8ビット2進コードメ
ッセージ600および610のフォーマットを示す。図
7に示したように、第1メッセージ600の3個のビッ
トB2、B3、およびB4は、現在スキャンされている
トランクあるいはファシリティを識別する。各TAMプ
ロセッサが8個までのトランクをスキャンするので3ビ
ットが必要である。もう1つのビットB6は、電圧帯域
メッセージまたは電流帯域メッセージのいずれが送られ
ているかを示すフラグである。2個のビットB0および
B1は、電圧タイプ、例えば、信号がチップ−グランド
電圧、リング−グランド電圧、またはチップ−リング電
圧のうちのいずれを表すかを示す。もう1つのビットB
7は、第2メッセージ610で送られる帯域レベル情報
が上記のように正または負の帯域のいずれに関するもの
であるかを示す。最後に、第1メッセージ600は予備
ビットB5を含む。予備ビットB5は、例えばTMM2
がリンギングの有無を検出する回路を有する場合に被監
視トランクにリンギングが発生しているかどうかを示す
ために使用することができる。
【0025】図3に示したように、各検出器ボードは帯
域比較器ボードおよびトランクアクセスモジュール(T
AM)プロセッサに接続される。各TAMプロセッサは
システムプロセッサ270にメッセージを送る。システ
ムプロセッサ270は、どのTAMプロセッサがそのメ
ッセージを送ったかを認識しなければならない。従っ
て、各TAMプロセッサは固有の識別子を有し、TAM
プロセッサからメッセージを送るときにはいつもその識
別子をシステムプロセッサ270に送る。図7に示した
第2メッセージ610は、メッセージを送っているTA
Mプロセッサを識別するために2個のビットD0および
D1を使用する。また、2個のビットD2およびD3を
使用して、このメッセージが、2個の8ビットメッセー
ジのうちの第2メッセージであることを識別する。この
目的には1ビットで十分であるので、必要であれば、2
個のビットD2およびD3のうちの一方を他の情報を送
信するために使用することも可能である。最後に、4個
のビットD4〜D7は、電圧信号または電流信号が属す
る帯域を示すため、または、電流または電圧のレベルが
0であるとみなされることを示すために使用される。当
業者には理解されるように、本発明とともに用いるのに
適した他のアドレス方式を採用することも容易に可能で
ある。
【0026】システムプロセッサ270(これもまた例
えばZ80マイクロプロセッサとすることが可能であ
る)は、TAMプロセッサから信号を受信すると、優先
割込み方式を利用して、どのメッセージを次に受信する
かを決定する。システムプロセッサ270が特定のTA
Mプロセッサ(例えばTAMプロセッサ250)からメ
ッセージを受信しているときには、そのTAMプロセッ
サによって送信された情報が受信されたという確認をシ
ステムプロセッサ270から受信するまで、そのTAM
プロセッサは電気信号のスキャンを中断する。
【0027】システムプロセッサ270は、TMM2が
スキャンしているトランクごとに制御ブロックを有す
る。被監視ファシリティのうちの1つに関連する通信呼
ごとに、システムプロセッサ270は、プログラム可能
な所定の期間より長い継続時間のループ電流の停止に基
づいて、その呼が着信したかそれとも切断したかを判定
する。このプログラム可能な期間は、例えば、350、
500または750ミリ秒という期間のようないくつか
の期間のうちから選択することができる。他の期間もも
ちろん可能である。さらに、この期間の選択はファシリ
ティごとに異なっていてもよい。これらの選択は、顧客
サイトにおける廃棄呼アービトレータ1のセットアップ
中に、許可された作業員によって行われる。ループ電流
の停止に基づく着呼の生起は、DCA1が記録する最も
重要な事象である。
【0028】チップ−リング電圧、チップ−グランド電
圧、およびリング−グランド電圧を含めて、切断時また
は着呼時の電圧レベルは、どの機器がその呼を着呼させ
たかの一次的な指標となるとなるため、特に重要であ
る。ループ開始およびグランド開始のラインあるいはト
ランクでは、チップ−リング電圧が0であることは中央
局による着信を示し、40Vより高い開回路電圧は、顧
客宅内装置(CPE)による着信を示す。この逆が、直
通ダイヤルトランクに当てはまる。システムコントロー
ラ270が特定のトランク上のループ電流の停止を検出
すると、そのループ電流の停止の生起のタイムスタンプ
とともに、その切断時または着呼時において異なる各電
圧タイプが属する電圧帯域を記録する。その後システム
プロセッサ270は、以下で説明するように、DSM3
に送信するメッセージを作成する。
【0029】上記の実施例は、どの機器がDSM3への
呼を終端したかを示すデータを生成する好ましい実施例
であるが、応用例によっては、上記の検出器回路に変更
が必要なこともある。例えば、PBX30は、通話中に
電流の損失を検出すると、一般に、48Vのチップ電池
を作動させる。しかし、チップ電池からの電圧がゆっく
りと加えられ、その通話がグランド開始トランクに関連
するものである場合、ループ電流停止時のチップ−リン
グ電圧は、どの機器がその呼を終端したかを示さないこ
とがある。このような状況では、図8に示したような追
加回路を検出器回路401に含めるのが好ましい。
【0030】図8を参照すると、この追加回路は、ダイ
オード380と、エミッタ387およびコレクタ386
を有するトランジスタ385とからなる光発振器を有す
る。抵抗375(その値は例えば15kΩ)は、ダイオ
ード380と直列に接続される。スイッチ370(開位
置および閉位置を有する)の一端371は、チップリー
ド301に接続される。スイッチ370が閉位置にある
とき、スイッチ370の他端372は抵抗375と直列
に接続される。トランジスタ385のコレクタ386は
アースに接続され、エミッタ387は電圧源390に接
続される。
【0031】電圧は、抵抗391を通じてエミッタ38
7に接続された出力392で測定することができる。ス
イッチ370が閉位置にあるとき、ループ電流停止時に
出力392で測定される電圧は、どの機器が呼を終端し
たかの指標とすることができる。例えば、PBX30が
最初に呼を終端した場合、抵抗375を通じて流れる電
流はなく、出力392での電圧は論理ハイ信号となる。
他方、中央局の機器が最初に呼を終端した場合、小さい
電流が抵抗375を通じて流れ、論理ロー信号が出力3
92に現れる。システムプロセッサ270は、上記のよ
うに、検出器回路401に接続されたトランクにループ
電流停止が起きたと判定すると、スイッチ370を閉じ
る信号を送信する。すると、出力392での電圧がシス
テムコントローラ270に送られ、システムコントロー
ラ270は受信した値をタイムスタンプし、DSM3に
送信するメッセージを作成する。上記のように、この出
力のハイまたはローの値は、どの機器が呼を終端したか
の指標となる。
【0032】注意すべき点であるが、TMM2は、検出
したあるいはスキャンしたすべての電気信号に関するメ
ッセージおよびデータをDSM3に送るわけではない。
むしろ、TMM2は、所定の電気信号のみに関するメッ
セージおよびデータをDSM3に送信する。この所定の
電気信号は、システムプロセッサ270に組み込まれた
プログラミング命令と、監視される特定の電気信号と、
電流または電圧の所定の帯域とによって決定される。前
に述べたように、ループ電流停止が呼の着信を示すとい
つみなすかを決定する時間のようないくつかのプログラ
ミング命令は、顧客サイトにおけるDCA1の設置およ
びセットアップ中に行われる。その結果、その所定の電
気信号に関するメッセージおよびデータのみが、DSM
3によって受信され、記録され、処理される。
【0033】システムコントローラ270は、他の所定
の電気信号に関するメッセージおよびデータも同様に作
成し送信するようにもプログラムされる。例えば、シス
テムコントローラ270は、特定のトランクに関する新
しいデータを受信すると、その電流および電圧の帯域の
データを、そのトランクの直前のスキャン中に受信した
電流および電圧の帯域のデータと比較する。与えられた
トランクあるいはファシリティに対する電流または電圧
のレベルの帯域が変化している場合には、1つの事象が
生起したことになる。システムコントローラ270は、
その新しい情報をタイムスタンプし、DSM3に送信す
るメッセージを作成する。
【0034】TMM2は、その他の必要な追加の電気信
号あるいは事象を検出しタイムスタンプするようにプロ
グラムすることも可能である。ある電気信号の値は、フ
ァシリティが正常に機能しているときにはトランクプロ
トコルに従うため、これらの信号および測定値は、技術
者またはその他の作業員が慢性的な廃棄呼の原因を精密
に探索することをさらに援助する。例えば、システムプ
ロセッサ270は、プログラム可能な時間以下のループ
電流中断をタイムスタンプするようにプログラムするこ
とができる。また、所定の最小値以下またはある最大値
以上のループ電流測定値もまたタイムスタンプし、どの
トランクが関係しているかということ、および、電流の
値が指定されたしきい値以下または以上になったことを
示すメッセージをDSM3に送ることが可能である。最
後に、周知技術による適当な回路をTMM2に含めた場
合には、システムプロセッサ270は、リンギング電圧
に基づいてリンギングが生じたかどうかを示す信号をタ
イムスタンプするようにプログラムすることも可能であ
る。理解されるように、TMM2が検出し、タイムスタ
ンプし、DSM3に送信するようにプログラムすること
が可能なこれらの追加電気信号は例示であり、本発明の
技術的範囲を限定することを意図するものではない。
【0035】DSM3に送信するメッセージを作成する
ために、システムコントローラ270は、周知の方法に
従ってルックアップテーブルを使用して、タイムスタン
プしたデータをASCIIコードセットに変換する。そ
の後、タイムスタンプされたメッセージはリンク7を通
じてDSM3に送られる。
【0036】DSM3は以下の3つの基本的機能を提供
する。 1:管理機能を実行すること。 2:TMM2からのデータを受信し、記録し処理するこ
と。 3:そのデータをレポートし表示すること。 これらの機能は、その目的のために設計されたDOSの
PCソフトウェアを使用して実行することが可能であ
る。これらの3つの基本的機能のうちの1つを実行する
際に、DSM3はそれぞれに対応する3つのモード、す
なわち、管理モード、データ記録モード、およびデータ
閲覧モード、のうちの1つにある。また、各動作モード
に対して、モニタ5は対応する表示を行う。
【0037】データ記録モードに対応する表示は、DS
M3が最初に起動されるときのデフォルト表示である。
モニタ5は、現在のトランクあるいはポートの識別番号
およびそれに伴うラベルを表示する。モニタ5はまた、
メインメニューを呼び出すためのコマンドプロンプトを
提供する。これによってユーザは他のモードのうちの1
つに入ることや、適当なオプションを選択することによ
ってDSM3から出ることができる。ユーザは、キーボ
ード6上でメニューオプションの最初の文字を入力する
ことによって、または、キーボード6上の矢印キーを使
用することによって、強調されたオプションバーを動か
すことができる。キーボード6上のリターンキーを押す
ことによって、強調されたオプションを選択することに
なる。
【0038】データ記録モード中には、DSM3はTM
M2からASCIIコードの形式で電気信号メッセージ
を受信する。記録モードにおいて、DSM3はデータを
ディスクファイルに記録すること以外の処理を行わな
い。表示モードでは、DSM3は、ASCIIコードメ
ッセージを処理し、変換し、解釈して、ユーザが読みや
すい形式で電流および電圧のアクティビティの時間順ロ
グを記録する。最も重要なことであるが、DSM3は、
後で表示するためにデータを解釈するようにプログラム
されており、これによって、容易に理解できるメッセー
ジが、いつループ電流停止が起きたかについての指標、
および、どの機器が呼を終端したかについての指標を提
供する。この容易に理解できるメッセージは、ユーザが
自ら電気的データを中断することを必要とせずに、特定
の時刻にどの機器が呼を終端したかの指標を与える。D
SM3はまた、被監視信号が属する帯域における変化に
関するデータを変換して解釈し、その変化がいつ起きた
か、および、記録された各電気信号がどの帯域に属する
かを示す。さらに、DSM3は、データ記録モードで動
作中にSMDRデータを記録する。
【0039】管理モード中には、モニタ5はデータ入力
画面を表示し、これによってユーザは、TMM2上のト
ランクポートにラベルを付け、トランクタイプを指定
し、トランクごとに切断期間を選択することが可能なオ
プションを選択することができる。選択された切断期間
に基づいて、TMM2は、上記のように、そのトランク
に関連する呼がいつ終端されたかを判定することにな
る。管理モードのもう1つのオプションは、日時同期オ
プションである。これによって、DSM3はTMM2
に、TMM2の時刻および日付をDSM3のものと同期
させるメッセージを送る。このメッセージは、DSM3
が最初に起動されるときに自動的に送信される。管理モ
ードのさらにもう1つのオプションによって、ユーザ
は、SMDRまたはTMMのいずれかのデータファイル
の名前を変更することができる。
【0040】データ閲覧モードを選択すると、モニタ5
は、TMMおよびSMDRのデータログのテキストを含
む2つのウィンドウを表示する。第1のウィンドウに、
モニタ5は、DSM3がTMM2から受信した電気的事
象ごとに1つのメッセージ行を表示する。このメッセー
ジ行には、月、日、時間、分、秒、100分の1秒、ト
ランク番号、トランクラベル、および事象データといっ
た情報が含まれる。事象データには、指定された時刻に
起きた電気的事象に対応するデータが含まれる。これに
は、その事象が起きたときに、監視されている電流また
は電圧のレベルが属する帯域が含まれる。事象データに
はまた、ユーザが電気的データを解釈する必要がないよ
うに電気的データのうちのいくつかを解釈したメッセー
ジも含まれる。例えば、電気的事象が、ループ電流停止
が起きたことを示している場合、この事実を示すメッセ
ージが表示される。同様に、ループ電流停止時の電圧レ
ベルを示すメッセージ行には、どの機器が呼を終端した
かを示すメッセージが表示される。これらのメッセージ
は、DSMによる電気的データの解釈と、TMM2から
受信したメッセージに基づく。メッセージ行はモニタ5
上に時間順に表示され、ユーザは、キーボード6上の適
当なキーを押すことによってメッセージを前後にスクロ
ールすることができる。
【0041】第2のウィンドウに、モニタ5は、PBX
またはキーシステム30上のSMDRポート40から受
信したフォーマットでSMDRデータを表示する。ユー
ザは、表示されているデータを特定の時間範囲、特定の
トランク、または特定の事象タイプに制限する制限パタ
ーンを入力することによって、いずれかのウィンドウに
表示されているデータの行を制限することができる。他
の制限も可能であり、複数の制限を同時に使用すること
も可能である。独立した制限はログのタイプごとに維持
され、そのログに対するすべての制限を含むデータ行の
みがそのログのウィンドウに表示されることになる。
【0042】ユーザは、TMMデータを図形的に表示す
ることを選択することも可能である。図形的表示オプシ
ョンを選択すると、画面は電圧および電流の帯域変化を
ある時間にわたって時間順に表示する。最大数の変化
(例えば6個)が1つの画面に表示され、各変化の時刻
が横軸上の最も近い有効小数値(例えば100分の1
秒)まで示される。キーボード6上の矢印キーによっ
て、前後の変化の表示へスクロールすることができる。
電圧および電流の変化は、縦軸上の目盛りとともに同時
に表示される。目盛りは正負の値を含む。DSM3はま
た、TMMログ、SMDRログ、または図形的表示画面
の印刷コピーをプリンタ8に出力することができる。
【0043】DCA1は、廃棄呼と正常に着信した呼を
区別しない。SMDRデータおよびTMMデータの両方
が同時に表示可能であることの1つの利点は、廃棄呼に
対応するTMMデータを見つけるのが容易になることで
ある。例えば、顧客は、廃棄呼の終端時刻、相手の電話
番号、およびその呼が着呼または発呼のいずれであるか
に関する情報を提供することができる。この情報を使用
して、廃棄呼に対応するSMDRレコードを識別するこ
とができる。さらに、顧客がSMDRレコードを利用可
能である場合、顧客は廃棄呼を識別するようにそのレコ
ードに印を付けることができる。その後、顧客の記録お
よびSMDRレコードを使用して、対応するTMMデー
タを識別することができる。廃棄呼に対応するTMMデ
ータが識別されると、上記のように、TMMデータを解
析することによって、廃棄呼の原因を顧客宅内装置また
は中央局機器のいずれかに分離することができる。さら
に、DCA1は、廃棄されたとして識別された呼が中央
局機器またはCPEのいずれで支配的に起きているか、
および、廃棄呼が特定のファシリティあるいはトランク
に現れやすいかといった重要な傾向の識別を容易にす
る。
【0044】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、電
話網または宅内装置(CPE)のいずれかへの廃棄呼の
原因を早急にかつ確実に分離することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の応用例を示す機能ブロック図で
ある。
【図2】本発明の装置によって実行されるステップおよ
び機能を示す流れ図である。
【図3】図1のトランク監視モジュール(TMM)を詳
細に示す機能ブロック図である。
【図4】TMM内で使用される検出器ボードを示す機能
ブロック図である。
【図5】本発明で使用される検出器回路の例の概略図で
ある。
【図6】検出された電圧信号が属する電圧帯域を判定す
る回路の例を示す図である。
【図7】トランクアクセスモジュール(TAM)によっ
てシステムコントローラへ送信されるメッセージのフォ
ーマットを示す図である。
【図8】図5の検出器回路に対する追加回路の図であ
る。
【符号の説明】
1 廃棄呼アービトレータ(DCA) 2 トランク監視モジュール(TMM) 3 診断ソフトウェアモジュール(DSM) 4 パーソナルコンピュータ 5 ディスプレイモニタ 6 キーボード 7 リンク 8 プリンタ 10 RJ−21Xネットワークインタフェース 21 リード対 23 リード対 30 顧客のPBXまたはキーシステム 35 トランクポート 36 トランクポート 40 SMDRポート 41 リンク 201 検出器ボード 202 検出器ボード 203 検出器ボード 210 電流レベル検出器選択ライン 211 電圧レベル検出器選択ライン 220 電流レベル信号ライン 221 電圧レベル信号ライン 230 帯域比較器ボード 240 スキャン制御メッセージライン 241 帯域メッセージライン 250 トランクアクセスモジュール(TAM)プロセ
ッサ 260 キュー 270 システムプロセッサ 301 チップリード 302 リングリード 310 抵抗 311 抵抗 312 演算反転増幅器 313 抵抗 314 抵抗 320 抵抗 321 抵抗 322 演算反転増幅器 323 抵抗 324 抵抗 330 精密抵抗 340 抵抗 341 抵抗 342 差動増幅器 343 抵抗 344 抵抗 345 抵抗 346 抵抗 352 増幅器 353 抵抗 354 抵抗 370 スイッチ 375 抵抗 380 ダイオード 385 トランジスタ 386 コレクタ 387 エミッタ 390 電圧源 391 抵抗 392 出力 401〜408 検出器回路 420 電流レベル信号スイッチ 421 チップ−グランド電圧信号スイッチ 422 リング−グランド電圧信号スイッチ 423 演算反転増幅器 424 電圧タイプスイッチ 500 抵抗 501 抵抗 508 抵抗 509 抵抗 510 抵抗 511 比較器 512 比較器 519 比較器 520 比較器 530 帯域比較器出力スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 アヴラム ルディ ヴェナー アメリカ合衆国、07701 ニュージャージ ー、レッド バンク、オークランド スト リート 53 (72)発明者 チャールズ エイ.ホワイト アメリカ合衆国、08889 ニュージャージ ー、ホワイトハウス スティション、ヘリ テイジ ドライヴ 1

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)1個のリード対と、(b)前記リ
    ード対が通信トランクに電気的に接続されているときに
    は、当該通信トランク上の電流レベルに対応する出力信
    号からなる第1出力信号セットと当該通信トランク上の
    電圧レベルに対応する出力信号からなる第2出力信号セ
    ットとを出力する複数の出力とを有する検出器回路と、 第1出力信号セットおよび第2出力信号セットを受信す
    るように前記検出器回路に接続され、第1出力信号セッ
    トを所定のいくつかの電流帯域と比較することおよび第
    2出力信号セットを所定のいくつかの電圧帯域と比較す
    ることが可能な比較器回路と、 前記比較器回路に電気的に接続され、以下の機能、すな
    わち、 (a)前記出力信号がそれぞれどの帯域に属するかを判
    定する機能と、 (b)前記複数の出力のうちの特定の出力における出力
    信号が属する帯域が、当該特定の出力の直前の走査から
    変化しているかどうかを判定する機能と、 (c)前記変化が起きた時刻を記録する機能と、 (d)前記変化が起きたことと、前記特定の出力の出力
    信号が属する現在の帯域とを示す少なくとも1つのメッ
    セージを出力する機能と、 (e)前記通信トランク上の通信呼が着信した時刻を記
    録する機能と、 (f)前記通信呼が着信した機器を示す電気的データを
    含む少なくとも1つのメッセージを出力する機能とを有
    する処理ユニットとからなることを特徴とする通信シス
    テム診断装置。
  2. 【請求項2】 前記メッセージを受信するように前記処
    理ユニットに接続された診断ソフトウェアモジュールを
    さらに有し、当該診断ソフトウェアモジュールが、ユー
    ザの要求に応じて、前記メッセージの時間順表示を生成
    することを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記診断ソフトウェアモジュールが、前
    記電気的データを解釈し、前記通信呼が着信した機器を
    示すメッセージを生成するようにプログラムされている
    ことを特徴とする請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 前記通信トランク上のループ電流の停止
    に基づいて前記通信呼の着信を認識するように前記処理
    ユニットがプログラムされていることを特徴とする請求
    項1の装置。
  5. 【請求項5】 前記通信トランク上のループ電流が所定
    期間より長い継続時間にわたって停止したことに基づい
    て前記通信呼の着信を認識するように前記処理ユニット
    がプログラムされていることを特徴とする請求項4の装
    置。
  6. 【請求項6】 前記第1出力信号セットおよび前記第2
    出力信号セットが電圧信号からなることを特徴とする請
    求項5の装置。
  7. 【請求項7】 前記複数の出力は、前記リード対が前記
    通信トランクと直列に電気的に接続されるときに、前記
    通信トランクのチップ−リング電圧に対応する電圧レベ
    ルを与える出力を含むことを特徴とする請求項6の装
    置。
  8. 【請求項8】 前記比較器回路が、所定の電流帯域ごと
    に1つずつの比較器と、所定の電圧帯域ごとに1つずつ
    の比較器とからなる複数の比較器を有することを特徴と
    する請求項7の装置。
  9. 【請求項9】 前記検出器回路が精密抵抗を有し、当該
    診断装置によって監視されている機器の使用を当該診断
    装置の動作が妨げないようにしたことを特徴とする請求
    項8の装置。
  10. 【請求項10】 (a)1個のリード対と、(b)前記
    リード対が通信トランクに電気的に接続されているとき
    には、当該通信トランク上の電流レベルに対応する出力
    信号からなる第1出力信号セットと当該通信トランク上
    の電圧レベルに対応する出力信号からなる第2出力信号
    セットとを出力する複数の出力とをそれぞれ有する複数
    の検出器回路と、 第1出力信号セットおよび第2出力信号セットを受信す
    るように前記検出器回路に接続され、第1出力信号セッ
    トを所定のいくつかの電流帯域と比較することおよび第
    2出力信号セットを所定のいくつかの電圧帯域と比較す
    ることが可能な比較器回路と、 前記比較器回路に電気的に接続され、以下の機能、すな
    わち、 (a)前記出力信号がそれぞれどの帯域に属するかを判
    定する機能と、 (b)前記複数の出力のうちの特定の出力における出力
    信号が属する帯域が、当該特定の出力の直前の走査から
    変化しているかどうかを判定する機能と、 (c)前記変化が起きた時刻を記録する機能と、 (d)前記変化が起きたことと、前記特定の出力の出力
    信号が属する現在の帯域とを示す少なくとも1つのメッ
    セージを出力する機能と、 (e)前記通信トランク上の通信呼が着信した時刻を記
    録する機能と、 (f)前記通信呼が着信した機器を示す電気的データを
    含む少なくとも1つのメッセージを出力する機能とを有
    する処理ユニットとからなり、 各検出器回路の複数の出力は少なくとも1つのスイッチ
    によって前記比較器回路に接続され、 前記処理ユニットは、前記スイッチに接続され、各検出
    器回路を選択するようにプログラムされ、各検出器回路
    からの複数の出力信号が前記比較器回路によって選択的
    に受信されるようにしたことを特徴とする通信システム
    診断装置。
  11. 【請求項11】 前記メッセージを受信するように前記
    処理ユニットに接続された診断ソフトウェアモジュール
    をさらに有し、当該診断ソフトウェアモジュールが、ユ
    ーザの要求に応じて、前記メッセージの時間順表示を生
    成することを特徴とする請求項10の装置。
  12. 【請求項12】 前記診断ソフトウェアモジュールが、
    前記電気的データを解釈し、前記通信呼が着信した機器
    を示すメッセージを生成するようにプログラムされてい
    ることを特徴とする請求項11の装置。
  13. 【請求項13】 前記診断ソフトウェアモジュールが、
    ユーザの要求に応じて、前記メッセージに対応するステ
    ーションメッセージ詳細記録データの表示を生成するこ
    とを特徴とする請求項12の装置。
  14. 【請求項14】 (a)1個のリード対と、(b)前記
    リード対が通信トランクに電気的に接続されているとき
    には、当該通信トランク上の電流レベルに対応する出力
    信号からなる第1出力信号セットと当該通信トランク上
    の電圧レベルに対応する出力信号からなる第2出力信号
    セットとを出力する複数の出力とを有する検出器回路
    と、 第1出力信号セットおよび第2出力信号セットを受信す
    るように前記検出器回路に接続され、第1出力信号セッ
    トを所定のいくつかの電流帯域と比較することおよび第
    2出力信号セットを所定のいくつかの電圧帯域と比較す
    ることが可能な比較器回路と、 前記出力信号がそれぞれどの帯域に属するかを判定する
    手段と、 前記複数の出力のうちの特定の出力における出力信号が
    属する帯域が、当該特定の出力の直前の走査から変化し
    ているかどうかを判定する手段と、 前記変化が起きた時刻を記録する手段と、 前記変化が起きたことと、前記特定の出力の出力信号が
    属する現在の帯域とを示す少なくとも1つのメッセージ
    を出力する手段と、 前記通信トランク上の通信呼が着信した時刻を記録する
    手段と、 前記通信呼が着信した機器を示す電気的データを含む少
    なくとも1つのメッセージを出力する手段とからなるこ
    とを特徴とする通信システム診断装置。
  15. 【請求項15】 ユーザの要求に応じて、前記メッセー
    ジの時間順表示を生成する手段をさらに有することを特
    徴とする請求項14の装置。
  16. 【請求項16】 前記電気的データを解釈する手段と、 ユーザの要求に応じて、前記通信呼が着信した機器を示
    すメッセージを生成する手段とをさらに有することを特
    徴とする請求項15の装置。
  17. 【請求項17】 通信トランク上の電気信号を監視する
    手段と、 前記通信トランク上の電流レベルに対応する出力信号か
    らなる第1出力信号セットを出力する手段と、 前記通信トランク上の電圧レベルに対応する出力信号か
    らなる第2出力信号セットとを出力する手段と、 前記第1出力信号セットを所定のいくつかの電流帯域と
    比較する手段と、 前記第2出力信号セットを所定のいくつかの電圧帯域と
    比較する手段と、 前記出力信号がそれぞれどの帯域に属するかを判定する
    手段と、 前記複数の出力のうちの特定の出力における出力信号が
    属する帯域が、当該特定の出力の直前の走査から変化し
    ているかどうかを判定する手段と、 前記変化が起きた時刻を記録する手段と、 前記通信トランク上の通信呼の着信を認識する手段と、 前記通信呼が着信した時刻を記録する手段と、 前記変化が起きたことと、前記特定の出力の出力信号が
    属する現在の帯域とを示すメッセージを出力する手段
    と、 電話網機器または顧客宅内装置のいずれに前記通信呼が
    着信したかを示すメッセージを出力する手段とからなる
    ことを特徴とする、廃棄された通信呼の原因を分離する
    診断装置。
  18. 【請求項18】 ユーザの要求に応じて、前記メッセー
    ジの時間順表示を生成する手段をさらに有することを特
    徴とする請求項17の装置。
JP7132633A 1994-05-06 1995-05-08 通信システム診断装置 Pending JPH07307790A (ja)

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