JPH07307992A - スピーカ - Google Patents

スピーカ

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JPH07307992A
JPH07307992A JP12198794A JP12198794A JPH07307992A JP H07307992 A JPH07307992 A JP H07307992A JP 12198794 A JP12198794 A JP 12198794A JP 12198794 A JP12198794 A JP 12198794A JP H07307992 A JPH07307992 A JP H07307992A
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JP
Japan
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housing
diaphragm
casing
speaker
piezoelectric element
Prior art date
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Application number
JP12198794A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Kashibuchi
はじめ 橿渕
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ASUTEI KK
Original Assignee
ASUTEI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐圧構造、防水構造、防塵構造を得るととも
に、大きな振幅及び大きな音量を得ることができるスピ
ーカを提供すること。 【構成】 筐体と、上記筐体の内周面に取付けられその
中心部を介してのみ筐体に連結された振動板と、を具備
したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、水中で使用す
る通信装置に用いられるスピーカに係り、特に、耐圧構
造、防水構造、防塵構造を得るとともに、大きな振幅及
び大きな音量を得ることができるように工夫したものに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の水中通信装置におけるスピーカ
は、例えば、図9に示すように構成されている。まず、
筐体101があり、この筐体101の内周面には振動板
としての圧電素子103がその全面を介して貼付けられ
ている。上記圧電素子103は信号ケーブル105を介
して、通信装置の図示しない通信回路に接続されてい
る。上記筐体101の図中右側開口部は蓋体107によ
って閉塞されている。尚、図中符号109はシールリン
グを示している。上記構成において、通信回路を介して
受信される信号によって上記振動板103が振動し、そ
れによって、筐体101が振動することにより、所望の
音声が出力されることになる。
【0003】因に、上記したように、筐体101をスピ
ーカとして機能させ、振動板として圧電素子103を使
用するようにしているのは、スピーカの構成として開口
部を設ける必要がないからであり、所望の耐圧特性、防
水特性、防塵特性を得る上で都合が良いからである。
又、圧電素子103は、通常の音響用スピーカ等に比べ
て、薄くて軽いという利点があるとともに、効率も極め
て高くて消費電力も少ないという特徴がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。まず、出力が低くて音が小
さいという問題があった。これを解決するためには、例
えば、筐体101の肉厚を薄くして振動し易くすること
が考えられるが、筐体101の肉厚を薄くした場合に
は、耐圧性が低下することになり、例えば、水中で使用
しようとした場合には、所望の耐圧特性が損なわれるお
それがあった。又、筐体101の肉厚を薄くした場合に
は、上記したように耐圧特性が低下してしまうことにな
り、それによって、筐体が破損(例えば、亀裂が入る)
するようなことも予想される。その場合には、スピーカ
の防水構造、防塵構造が損なわれることになってしま
う。又、筐体の破損及び水圧による変形により、振動板
103が破損、変形してしまうことも予想される。
【0005】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、必要な耐圧構造、防水
構造、防塵構造を得るとともに、大きな振幅及び大きな
音量を得ることができるスピーカを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明によるスピーカは、筐体と、上記筐体の内周面
に取付けられその中心部を介してのみ筐体に連結された
振動板と、を具備したことを特徴とするものである。そ
の際、筐体の内周面に凸部を突設して、振動板を該凸部
に取付けることが考えられる。又、振動板を複数枚とし
て、最初の一枚は凸部に取付け、以降順次スペーサを介
して積層した状態で取付けることが考えられる。又、振
動板の取付方法としては、ネジによる場合や、接着によ
る場合等が考えられる。
【0007】
【作用】すなわち、本願発明によるスピーカは、筐体の
内周面に振動板を取付けた構成になっていて、その際、
振動板はその中心部を介してのみ上記筐体の内周面に連
結されている。つまり、振動板はその中心部以外の部分
では、筐体の内周面に対して離間した状態にある。この
ように構成することにより、振動板、筐体の双方がより
振動し易くなり、結果として、より大きな音声出力を得
ることができるようになる。又、その際、筐体の内周面
に凸部を突設して、振動板を該凸部に取付けることが考
えられる。尚、凸部を突設するだけではなく、例えば、
スペーサを介して取付けるようなことも考えられる。
又、複数枚の振動板を間隔を存して積層・配置し、その
状態で筐体側に取付けることが考えられ、その場合に
は、振動板の枚数が増えたことにより、連結駆動部の駆
動力が増大し、それによって、音声出力をより増大させ
ることができる。又、振動板の取付方法としては、ネジ
による固定、接着固定等が考えられる。
【0008】
【実施例】以下、図1乃至図4、及び図8を参照して本
発明の第1実施例を説明する。この実施例は本発明を水
中通信装置に適用した例を示す図である。まず、通信回
路1があり、この通信回路1に、マイクロホン3、スピ
ーカ5、及び送受信センサ7が夫々接続されている。ま
ず、マイクロホン3からの信号は、フィルタ9を通っ
て、音声信号増幅器11に入力されそこで増幅される。
次いで、変調器13に入力されて変調され、フィルタ1
5を通って出力増幅器17に入力される。この出力増幅
器17において増幅されて送受信切換器19に入力さ
れ、そこから、既に述べた送受信センサ7を介して、船
上等に送信されることになる。尚、上記送受信切換器1
9には送受信切換スイッチ21が接続されており、使用
者が該送受信切換スイッチ21を適宜装置することによ
り、送信・受信の切換がなされる。
【0009】一方、送受信センサ7を介して入力された
船上等からの信号は、送受信切換器19を介して前置増
幅器23に入力される。この前置増幅器23において増
幅されて、復調器25に入力される。復調器25で復調
された信号は、フィルタ27を通って音声出力増幅器2
9に入力される。この音声出力増幅器29にて増幅され
た信号は既に述べたスピーカ5に入力され、そこで音声
信号として出力されることになる。
【0010】次に、上記スピーカ5の構成について説明
する。図2はスピーカ5の要部を示す断面図であり、ま
ず、ポリカーボネイト製の筐体31がある。上記筐体3
1は、この実施例において、その外径が95mm、肉厚が
5mmとなっている。この筐体31の内周側には振動板と
しての圧電素子33が取付けられている。上記圧電素子
33の取付構造であるが、筐体31の内周面の中心部に
凸部31aが突設されている。圧電素子33は、この凸
部31aにネジ35によって締結・固定されている。上
記凸部31aは、この実施例において、外径が5mmであ
って、高さが1mmとなっている。すなわち、従来のよう
に、圧電素子をその全面を介して、筐体の内周面に接着
・固定するのではなく、その中心部を介してのみ連結す
るようにしたものである。つまり、凸部31aが圧電素
子33の振動を筐体31に伝達する伝達部として機能す
るものである。又、上記筐体31の図中右側の開口部は
蓋体37によってシールリング39を介して閉塞されて
いる。
【0011】上記圧電素子33は、図3及び図4に示す
ような構成になっている。まず、金属板41があり、こ
の金属板41の中央部には圧電磁器43が貼付けられて
いる。又、図2においては、圧電素子33に1本の信号
線が接続されているように示しているが、実際には、図
3及び図4に示すように、上記金属板41及び圧電磁器
43の夫々に信号線45、47が接続されることにな
る。そして、このような構成をなす圧電素子33は、陽
極(+)を印加すると伸張し、陰極(−)を印加すると
収縮する特性を備えている。よって、交流信号を可聴周
波数の範囲内で加えることにより、金属板41の歪曲運
動によって可聴音が発生する特性を有するものである。
又、この実施例における各部の寸法であるが、金属板4
1の外径が24.7mm、圧電磁器43の肉厚が0.28
mm、金属板41の肉厚が0.25mmとなっている。
【0012】以上の構成を基にその作用を説明する。通
信装置全体としての作用は既に述べた通りであり、ここ
では、スピーカ5の作用について説明する。送受信セン
サ7を介して入力された船上等からの信号は、送受信切
換器19、前置増幅器23、復調器25、フィルタ2
7、音声出力増幅器29を介して、スピーカ5に入力さ
れる。それによって、まず、圧電素子33が振動するこ
とになる。この圧電素子33の振動は筐体31の凸部3
1aを介して筐体31に伝達され、それによって、筐体
31が振動する。この筐体31の振動によって所望の音
声出力が得られることになる。これを実験結果でみてみ
ると、図8に示すようなものとなる。図8は、横軸に周
波数をとり、縦軸に音圧レベルをとり、図9に示す従来
例の場合の特性と(図中破線で示す)、本実施例の場合
の特性と(図中実線で示す)を比較して示す特性図であ
る。この図8から明らかなように、音圧レベルが大幅に
上昇していることがわかる。
【0013】図8に示す特性図について詳細に説明す
る。まず、実験は、音源としてホワイトノイズを使用
し、同一入力電圧を加えて、空中でダイナミックマイク
ロホンを5cm離間させた状態で測定したものである。そ
の結果、図8に示すように、500Hz〜4KHz の範囲内
で、平均15.4dBの音圧上昇を得ることができた。特
に、使用範囲とされている1KHz 〜3KHz の範囲内で著
しい改善がみられた。
【0014】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。まず、大きな音声出力を得ることが
できるようになった。これは、圧電素子33をその全面
を介して筐体31の内周面に接着するのではなく、圧電
素子33の中心のみを介して筐体31の内周面に連結す
るように構成したからである。すなわち、圧電素子33
の中心のみを介して連結するように構成したことによ
り、圧電素子33、筐体31の夫々が振動し易くなった
からである。
【0015】又、音声出力を高めるために、筐体31の
肉厚を薄くする必要もないので、必要な厚みを確保して
充分な耐圧構造を得ることができる。又、音声出力を高
めるために、筐体31の肉厚を薄くした場合には、耐圧
特性の低下によりその破損(例えば、亀裂が入る)が懸
念され、それによって、防水構造、防塵構造が損なわれ
るおそれがあったが、この実施例の場合には、上記した
ように、必要な厚みを確保して充分な耐圧構造を得るこ
とができるので、そのような事態が発生することはな
い。尚、この第1実施例において、筐体31側に凸部3
1aを突設する代わりに、そこにスペーサとしてのワッ
シャを介挿するようにしてもよい。
【0016】次に、図5を参照して本発明の第2実施例
を説明する。前記第1実施例では、圧電素子33をネジ
35を使用して、筐体31の凸部31aに締結・固定し
たが、この実施例の場合には、圧電素子33を凸部31
aに接着剤により接着・固定するようにしたものであ
る。図中接着部を符号37で示す。このように構成して
も、前記第1実施例と同様の効果を奏することができ
る。
【0017】次に、図6を参照して本発明の第3実施例
を説明する。前記第1及び第2実施例の場合には、一枚
の圧電素子33を使用する構成であったのに対して、こ
の第3実施例の場合には、複数枚(この実施例では5
枚)の圧電素子33を直列に配置し、それによって、出
力の増大を図ったものである。その取付構造であるが、
5枚の圧電素子33の間に4枚のワッシャ39を介挿
し、それをネジ35によって、凸部31aに締結・固定
したものである。この場合には、5枚の圧電素子33が
全て振動することになり、それらが加算されて凸部31
aを介して筐体31に伝達される。よって、圧電素子3
3が一枚の場合に比べてより大きな振動エネルギが筐体
31に伝達されることになり、それだけ、筐体31の振
動も大きなものとなる。よって、より大きな音声出力を
得ることができるようになる。
【0018】因に、従来のスピーカの構成の場合に、そ
の音声出力を増大させようとすると、スピーカそのもの
の個数を増加させる方法しかなかった。例えば、圧電素
子33に印加する電圧を高くすることも考えられるが
(圧電素子33は構造上電圧で駆動され、その際流れる
電流は数mA程度であって、極めて消費電力が小さなもの
である)、圧電素子33に印加できる電圧には限界があ
り(通常は30V程度で使用される)、許容最大電圧以
上の高電圧を印加した場合には、圧電素子33が破損し
てしまうことになる。これに対して、本実施例の場合に
は、単に、圧電素子33の枚数を適宜増加させて直列に
配置する(電気的には並列駆動)だけで、伝達部を駆動
する駆動力を増大させることができ、印加する電圧を高
めることなく所望の音声出力増大効果を得ることができ
る。
【0019】次に、図7を参照して本発明の第4実施例
を説明する。前記第3実施例の場合には、5枚の圧電素
子33を4枚のワッシャ39を介して、ネジ35によつ
て凸部31aに締結・固定するようにしたが、この実施
例の場合には、5枚の圧電素子33を4枚のワッシャ3
9を介して凸部31aに接着・固定するようにしたもの
である。このように構成しても、前記第3実施例の場合
と同様の効果を得ることができる。
【0020】尚、本発明は前記第1乃至第4実施例に限
定されるものではない。まず、圧電素子33の取付構造
については、ネジによる固定、接着固定以外にも種々の
ものが考えられ、要は、圧電素子33の中心部を介して
のみ筐体31側に連結するように取付ければよい。又、
その際、圧電素子33と筐体31の間隔についてはこれ
を特に限定するものではない。又、複数枚の圧電素子3
3を直列に配置して取付ける場合には、その枚数は任意
に決定すればよい。又、筐体31側についても、必ずし
も凸部31aを突設する必要はなく、例えば、ワッシャ
を介挿する等の手段により間隔を設けるようにしてもよ
い。又、前記各実施例では、圧電素子33を筐体31の
内周面の中心位置に取付けるようにしたが、必ずしも中
心位置に限定されるものではない。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によるスピー
カによると、筐体の内周面に振動板を取付け、その際、
振動板をその中心部を介してのみ上記筐体の内周面に連
結するように構成したので、振動板、筐体の双方がより
振動し易くなり、結果として、より大きな音声出力を得
ることができるようになる。又、複数枚の振動板を間隔
を存して積層・配置し、その状態で筐体側に取付けた場
合には、振動板の枚数が増えたことにより、伝達部を駆
動する駆動力が増大し、それによって、音声出力をより
増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図で水中通信装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す図でスピーカの要部
の構成を示す断面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す図で圧電素子の平面
図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す図で圧電素子の側面
図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す図でスピーカの要部
の構成を示す断面図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す図でスピーカの要部
の構成を示す断面図である。
【図7】本発明の第4実施例を示す図でスピーカの要部
の構成を示す断面図である。
【図8】本発明の第1実施例の場合の効果を説明するた
めの特性図である。
【図9】従来の構成を示す図でスピーカの要部の構成を
示す断面図である。
【符号の説明】
5 スピーカ 31 筐体 31a 凸部 33 圧電素子(振動板) 35 ネジ 37 接着部 39 ワッシャ(スペーサ)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体と、上記筐体の内周面に取付けられ
    その中心部を介してのみ筐体に連結された振動板と、を
    具備したことを特徴とするスピーカ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスピーカにおいて、筐体
    の内周面には凸部が突設されていて、振動板は該凸部に
    取付けられていることを特徴とするスピーカ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のスピーカにおいて、振動
    板は複数枚であり、最初の一枚は凸部に取付けられ以降
    順次スペーサを介して積層された状態で取付けられるこ
    とを特徴とするスピーカ。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2又は請求項3記載
    のスピーカにおいて、振動板はネジにより締結固定され
    ることを特徴とするスピーカ。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項2又は請求項3記載
    のスピーカにおいて、振動板は接着固定されることを特
    徴とするスピーカ。
JP12198794A 1994-05-10 1994-05-10 スピーカ Pending JPH07307992A (ja)

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JP12198794A JPH07307992A (ja) 1994-05-10 1994-05-10 スピーカ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002530771A (ja) * 1998-11-23 2002-09-17 ドイッチェ テレコム アーゲー マイクロホン付きジョイスティック
JP6308705B1 (ja) * 2017-03-21 2018-04-11 株式会社Cri・ミドルウェア 音声再生装置
KR102052195B1 (ko) * 2018-08-29 2019-12-04 한국컴포짓 주식회사 탄소섬유 재질 음향진동용 상판을 갖는 전동서핑보드

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