JPH07308524A - 浴槽湯の清浄化フィルタ装置 - Google Patents
浴槽湯の清浄化フィルタ装置Info
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- JPH07308524A JPH07308524A JP6127072A JP12707294A JPH07308524A JP H07308524 A JPH07308524 A JP H07308524A JP 6127072 A JP6127072 A JP 6127072A JP 12707294 A JP12707294 A JP 12707294A JP H07308524 A JPH07308524 A JP H07308524A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 浴水浄化装置において、不純物なる微細なご
み及び汚れを除去し、さらには、特に白濁を防止するこ
と。 【構成】 織布又は不織布からなり、微細なごみ及び汚
れなる不純物を浴水から濾過するフィルタ本体Aをハウ
ジングB内に収納し、その浴水の一部が濾過されないで
通過する浴水バイパス部10を前記ハウジングB外に設
けたこと。 【効果】 ハウジングB内のフィルタ本体Aにて微細な
ごみ及び汚れなる不純物をある程度濾過することがで
き、一部が濾過されなくとも、循環している内に白濁も
防止できるし、フィルタ本体Aが目づまりしにくく、フ
ィルタ交換の手間が省けるし、仮に目づまりした場合で
も流量は確保されるため、ポンプに負担がかからない。
み及び汚れを除去し、さらには、特に白濁を防止するこ
と。 【構成】 織布又は不織布からなり、微細なごみ及び汚
れなる不純物を浴水から濾過するフィルタ本体Aをハウ
ジングB内に収納し、その浴水の一部が濾過されないで
通過する浴水バイパス部10を前記ハウジングB外に設
けたこと。 【効果】 ハウジングB内のフィルタ本体Aにて微細な
ごみ及び汚れなる不純物をある程度濾過することがで
き、一部が濾過されなくとも、循環している内に白濁も
防止できるし、フィルタ本体Aが目づまりしにくく、フ
ィルタ交換の手間が省けるし、仮に目づまりした場合で
も流量は確保されるため、ポンプに負担がかからない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴水浄化装置におい
て、不純物なる微細なごみ及び汚れを除去し、さらに
は、特に白濁が防止することができる浴槽湯の清浄化フ
ィルタ装置に関する。
て、不純物なる微細なごみ及び汚れを除去し、さらに
は、特に白濁が防止することができる浴槽湯の清浄化フ
ィルタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフィルタは毛髪やごみなどの粗大
なごみを除去するプレフィルタと、約10-6m以上の不
純物粒径なる比較的大きなごみを除去するメインフィル
タ(普通フィルタ)と微細なごみを取り除く活性石、活
性炭の濾材フィルタ(吸着濾材フィルタ)で構成されて
いた。このため、この中間の約10-9m以上で約10-6
m以下の不純物粒径のコロイド状の汚れを除去すること
ができなかった。これによって白濁と呼ばれる浴水が濁
る現象が生じていた。
なごみを除去するプレフィルタと、約10-6m以上の不
純物粒径なる比較的大きなごみを除去するメインフィル
タ(普通フィルタ)と微細なごみを取り除く活性石、活
性炭の濾材フィルタ(吸着濾材フィルタ)で構成されて
いた。このため、この中間の約10-9m以上で約10-6
m以下の不純物粒径のコロイド状の汚れを除去すること
ができなかった。これによって白濁と呼ばれる浴水が濁
る現象が生じていた。
【0003】この白濁について詳述すると、浴水中に、
約10-9m〜約10m-6のサイズの微細なコロイド粒子
が安定した状態で分散している場合に白濁が生ずるもの
と考えられている。このサイズのコロイド粒子は、メイ
ンフィルタで濾過できるサイズの粒子と活性炭等が吸着
除去できる粒子の中間のサイズであり、設置当初の装置
ではバクテリア(細菌)の付着もなく、その白濁を防止
することが困難であった。
約10-9m〜約10m-6のサイズの微細なコロイド粒子
が安定した状態で分散している場合に白濁が生ずるもの
と考えられている。このサイズのコロイド粒子は、メイ
ンフィルタで濾過できるサイズの粒子と活性炭等が吸着
除去できる粒子の中間のサイズであり、設置当初の装置
ではバクテリア(細菌)の付着もなく、その白濁を防止
することが困難であった。
【0004】浴水を白濁させる物質としては、身体か
らの分泌物(体液に含まれるアミノ酸、たんぱく質等、
また、角質化した皮膚、飲み薬の副作用により特殊成分
を含んだ体液等)、石鹸、化粧品、塗り薬(身体やタ
オルを介して持ち込まれた石鹸成分、化粧品、塗り薬に
含まれる約2000種以上の無機及び有機物等)、風
呂釜、ソーラーシステムからの汚れ(風呂釜、ソーラー
システムの内部や配管から流出してくる汚れ等)、浴
用剤(市販浴用剤の中で、濁り湯と称するもの、また、
保温成分等が多量に含まれるもの等)、原水の汚れ
(給水、給湯に使用している水道水、井戸水など原水の
白濁等)である。
らの分泌物(体液に含まれるアミノ酸、たんぱく質等、
また、角質化した皮膚、飲み薬の副作用により特殊成分
を含んだ体液等)、石鹸、化粧品、塗り薬(身体やタ
オルを介して持ち込まれた石鹸成分、化粧品、塗り薬に
含まれる約2000種以上の無機及び有機物等)、風
呂釜、ソーラーシステムからの汚れ(風呂釜、ソーラー
システムの内部や配管から流出してくる汚れ等)、浴
用剤(市販浴用剤の中で、濁り湯と称するもの、また、
保温成分等が多量に含まれるもの等)、原水の汚れ
(給水、給湯に使用している水道水、井戸水など原水の
白濁等)である。
【0005】水道水の白濁の場合、水道水の蛇口から出
た直後のみ白濁している場合と実際に白濁している場合
の2通りのケースがある。前者の場合は、水圧により水
中に溶け込んでいた空気が、急に体気圧中に放出された
ため、細かい気泡となり一見白濁しているようにみえる
もので問題はない。
た直後のみ白濁している場合と実際に白濁している場合
の2通りのケースがある。前者の場合は、水圧により水
中に溶け込んでいた空気が、急に体気圧中に放出された
ため、細かい気泡となり一見白濁しているようにみえる
もので問題はない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これに対して白濁を防
止するために、同様な形式のフィルタを設ける手段がと
られたが、早期に目づまりし、頻繁なフィルタ交換を強
いられるし、流量低下による循環ポンプに負担がかかる
などの重大な不都合が生じていた。さらには、メインフ
ィルタ(普通フィルタ)と濾材フィルタ(吸着濾材フィ
ルタ)と白濁防止のためのフィルタとでフィルタ全体が
大型且つ複雑化している点の欠点の改善も要望されてい
る。
止するために、同様な形式のフィルタを設ける手段がと
られたが、早期に目づまりし、頻繁なフィルタ交換を強
いられるし、流量低下による循環ポンプに負担がかかる
などの重大な不都合が生じていた。さらには、メインフ
ィルタ(普通フィルタ)と濾材フィルタ(吸着濾材フィ
ルタ)と白濁防止のためのフィルタとでフィルタ全体が
大型且つ複雑化している点の欠点の改善も要望されてい
る。
【0007】
【課題を解決しようとする手段】そこで発明者は、前記
課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、その発明
を、織布又は不織布からなり、微細なごみ及び汚れなる
不純物を浴水から濾過するフィルタ本体をハウジング内
に収納し、その浴水の一部が濾過されないで通過する浴
水バイパス部を前記ハウジング外に設けた浴槽湯の清浄
化フィルタ装置等としたことにより、不純物なる微細な
ごみ及び汚れを除去し、さらには、特に白濁を防止する
ことができ、且つ目づまりしないようにでき、流量低下
による循環ポンプに負担がかかるなどの不都合を解消で
き、前記の課題を解決したものである。
課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、その発明
を、織布又は不織布からなり、微細なごみ及び汚れなる
不純物を浴水から濾過するフィルタ本体をハウジング内
に収納し、その浴水の一部が濾過されないで通過する浴
水バイパス部を前記ハウジング外に設けた浴槽湯の清浄
化フィルタ装置等としたことにより、不純物なる微細な
ごみ及び汚れを除去し、さらには、特に白濁を防止する
ことができ、且つ目づまりしないようにでき、流量低下
による循環ポンプに負担がかかるなどの不都合を解消で
き、前記の課題を解決したものである。
【0008】
【作用】大部分の浴水は、フィルタ本体のフィルタ面材
を通過して、この通過の際に濾過され、さらに、浴水の
一部は、浴水バイパス部の径に応じて濾過されないで通
過し、濾過された浴水と濾過されない浴水とが、流出さ
れるものである。また、浴水バイパス部に調整弁を設け
た構成では、目づまり状態となるような時期が経過した
後に調整弁を開として目づまり状態をなくし、流量低下
による循環ポンプに負担がかからないようにできる。
を通過して、この通過の際に濾過され、さらに、浴水の
一部は、浴水バイパス部の径に応じて濾過されないで通
過し、濾過された浴水と濾過されない浴水とが、流出さ
れるものである。また、浴水バイパス部に調整弁を設け
た構成では、目づまり状態となるような時期が経過した
後に調整弁を開として目づまり状態をなくし、流量低下
による循環ポンプに負担がかからないようにできる。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明すると、Aはフィルタ本体であって、該フィルタ本
体Aの構造としては、後述のハウジングB内に収納した
ときに全浴水が濾過されるようになっており、その具体
的なフィルタ本体Aの形状としては、後述の遮蔽上蓋2
と遮蔽下蓋3とフィルタ素材A1 とで構成されている。
説明すると、Aはフィルタ本体であって、該フィルタ本
体Aの構造としては、後述のハウジングB内に収納した
ときに全浴水が濾過されるようになっており、その具体
的なフィルタ本体Aの形状としては、後述の遮蔽上蓋2
と遮蔽下蓋3とフィルタ素材A1 とで構成されている。
【0010】該フィルタ素材A1 は、織布又は不織布等
により、約10-12 m以上のサイズの不純物粒径を濾過
できるように構成されている。すなわち、白濁を防止す
ることができる約10-9m〜約10-6mのサイズの微細
なコロイド粒子のみならず、活性石,活性炭等で濾過で
きる約10-9m以下のサイズの最微細なコロイド粒子の
通過を遮断できるように構成されている。
により、約10-12 m以上のサイズの不純物粒径を濾過
できるように構成されている。すなわち、白濁を防止す
ることができる約10-9m〜約10-6mのサイズの微細
なコロイド粒子のみならず、活性石,活性炭等で濾過で
きる約10-9m以下のサイズの最微細なコロイド粒子の
通過を遮断できるように構成されている。
【0011】また、前記フィルタ素材A1 には、約10
-9m以上で約10-6m以下の微細な不純物粒径を濾過す
る精密なフィルタとして機能する精密フィルタ5と、約
10-6m以上の不純物粒径を濾過する普通のフィルタと
して機能する普通フィルタ6とが存在している。この精
密フィルタ5と普通フィルタ6との形状は同等形状をな
している。また、フィルタ素材A1 の中心位置には、周
囲に貫通孔が多数穿設された筒状芯材A0 が設けられた
り、或いはそれが設けられないこともある。
-9m以上で約10-6m以下の微細な不純物粒径を濾過す
る精密なフィルタとして機能する精密フィルタ5と、約
10-6m以上の不純物粒径を濾過する普通のフィルタと
して機能する普通フィルタ6とが存在している。この精
密フィルタ5と普通フィルタ6との形状は同等形状をな
している。また、フィルタ素材A1 の中心位置には、周
囲に貫通孔が多数穿設された筒状芯材A0 が設けられた
り、或いはそれが設けられないこともある。
【0012】また、フィルタ素材A1 は、プラスのゼー
タ電位を帯電したものと、プラスのゼータ電位を帯電し
ないものとが存在している。該ゼータ電位とは、固体と
液体の界面を横切って存在する電気的ポテンシャルであ
る。一般に、汚れなる微細なコロイド粒子は、ゼータ電
位はマイナスに帯電していることが多い。このため、プ
ラスのゼータ電位を帯電するフィルタ素材A1 を汚れの
中に入れると、そのマイナスのゼータ電位に帯電してい
る微細なコロイド粒子が、フィルタ素材A1 に吸着され
るものであり、このような方法は、白濁に対して確実に
効果のあることが確認されている。
タ電位を帯電したものと、プラスのゼータ電位を帯電し
ないものとが存在している。該ゼータ電位とは、固体と
液体の界面を横切って存在する電気的ポテンシャルであ
る。一般に、汚れなる微細なコロイド粒子は、ゼータ電
位はマイナスに帯電していることが多い。このため、プ
ラスのゼータ電位を帯電するフィルタ素材A1 を汚れの
中に入れると、そのマイナスのゼータ電位に帯電してい
る微細なコロイド粒子が、フィルタ素材A1 に吸着され
るものであり、このような方法は、白濁に対して確実に
効果のあることが確認されている。
【0013】また、フィルタ素材A1 は、フィルタ面材
1とした形成されたり、又は糸巻き状にしたもの〔図9
(a)参照〕等が存在している。前記フィルタ面材1と
して形成する場合には、帯板状にされ、且つこれがプリ
ーツ状に多数屈曲形成されたり(図1,図3,図4等参
照)、或いは、ロール形状にされたり〔図9(b)参
照〕、さらには、複数層に形成したもの〔図9(c)参
照〕等に分類される。本発明では特に、プリーツ状に形
成されたものが使用されている。具体的には、細長く形
成した偏平状のフィルタ面材1が、内側及び外側に屈曲
され、全体としてプリーツ状になるように形成されてい
る。平面的にみると星形をなし、このフィルタ素材A1
の全体形状としては、単に、円柱状に形成されたもの
や、或いは裁頭円錐状に形成されることもある。
1とした形成されたり、又は糸巻き状にしたもの〔図9
(a)参照〕等が存在している。前記フィルタ面材1と
して形成する場合には、帯板状にされ、且つこれがプリ
ーツ状に多数屈曲形成されたり(図1,図3,図4等参
照)、或いは、ロール形状にされたり〔図9(b)参
照〕、さらには、複数層に形成したもの〔図9(c)参
照〕等に分類される。本発明では特に、プリーツ状に形
成されたものが使用されている。具体的には、細長く形
成した偏平状のフィルタ面材1が、内側及び外側に屈曲
され、全体としてプリーツ状になるように形成されてい
る。平面的にみると星形をなし、このフィルタ素材A1
の全体形状としては、単に、円柱状に形成されたもの
や、或いは裁頭円錐状に形成されることもある。
【0014】多孔物質4が、前記フィルタ素材A1 の全
周又は一部に混入されている。多孔物質4の種類として
は、珪藻土,パーライト(真珠岩),ゼオライト,活性
炭等を挙げることができる。該多孔物質4としての珪藻
土は、単細胞ソウ類であるケイソウの遺ガイから成るケ
イ質のタイ積物で、粘土、火山灰、有機物などが混じっ
ているのが普通である。また、大きさは一様でないが約
25×10-6m程度が普通で、顕微鏡下でみる沢山の穴
があり、これが珪藻土の特色ある物理的科学的特性の原
因をなす。その本質はタンパク石と同様な含水非晶質二
酸化ケイ素である。特に、用途としては、吸着剤、ロ過
材等である。精製したものは気相接触還元用触媒の担体
として使われる。一般に海成のものは量は多いが質が悪
く、湖成のものは量は少ないが質がよい。
周又は一部に混入されている。多孔物質4の種類として
は、珪藻土,パーライト(真珠岩),ゼオライト,活性
炭等を挙げることができる。該多孔物質4としての珪藻
土は、単細胞ソウ類であるケイソウの遺ガイから成るケ
イ質のタイ積物で、粘土、火山灰、有機物などが混じっ
ているのが普通である。また、大きさは一様でないが約
25×10-6m程度が普通で、顕微鏡下でみる沢山の穴
があり、これが珪藻土の特色ある物理的科学的特性の原
因をなす。その本質はタンパク石と同様な含水非晶質二
酸化ケイ素である。特に、用途としては、吸着剤、ロ過
材等である。精製したものは気相接触還元用触媒の担体
として使われる。一般に海成のものは量は多いが質が悪
く、湖成のものは量は少ないが質がよい。
【0015】また、多孔物質4としてのパーライト(真
珠岩)は、多数の球状や渦巻状の割目が形成され、通
常,1cm以下の小さな真珠状の塊やレキに砕けるガラス
質流紋岩である。また、多孔物質4としてのゼオライト
は、調整された多孔質のアルミニウム,カルシュウム
(或いはナトリウム)の珪酸塩水和物である。また、多
孔物質4としての活性炭は、粉末状,顆粒状又はペレッ
ト状の無定形炭素,無数の微細孔を有するので単位容積
当たり非常に大きな表面積をもつのが特徴である。
珠岩)は、多数の球状や渦巻状の割目が形成され、通
常,1cm以下の小さな真珠状の塊やレキに砕けるガラス
質流紋岩である。また、多孔物質4としてのゼオライト
は、調整された多孔質のアルミニウム,カルシュウム
(或いはナトリウム)の珪酸塩水和物である。また、多
孔物質4としての活性炭は、粉末状,顆粒状又はペレッ
ト状の無定形炭素,無数の微細孔を有するので単位容積
当たり非常に大きな表面積をもつのが特徴である。
【0016】具体的な実施例としては、プリーツ状に形
成されたフィルタ面材1〔図5(a)参照〕は、図5
(b)に示すように、表面層1a,内部層1b,裏面層
1cの三層にて構成され、その内部層1bの内部にのみ
に多孔物質4なる珪藻土の粒子が混入されている。極め
て薄材の表面層1aと裏面層1cにて、厚材の内部層1
bを包むように構成され、また、内部層1bは、表面側
が粗,裏面側が密になるように構成されている。その表
面層1aと裏面層1cは、バクテリア等が簡単に通過す
る粗に構成され、これによって、フィルタ面材1を折り
畳んで〔図5(c)参照〕、その表面層1a同士,裏面
層1c同士が密着状であっても、狭いが浴水の流路とし
て十分であり、また、多孔物質4を混入した内部層1b
を包むと、極めて剥離等しやすい多孔物質4の離脱等を
防止できるし、洗浄する際に生ずる内部層1bの損傷の
保護ができる。
成されたフィルタ面材1〔図5(a)参照〕は、図5
(b)に示すように、表面層1a,内部層1b,裏面層
1cの三層にて構成され、その内部層1bの内部にのみ
に多孔物質4なる珪藻土の粒子が混入されている。極め
て薄材の表面層1aと裏面層1cにて、厚材の内部層1
bを包むように構成され、また、内部層1bは、表面側
が粗,裏面側が密になるように構成されている。その表
面層1aと裏面層1cは、バクテリア等が簡単に通過す
る粗に構成され、これによって、フィルタ面材1を折り
畳んで〔図5(c)参照〕、その表面層1a同士,裏面
層1c同士が密着状であっても、狭いが浴水の流路とし
て十分であり、また、多孔物質4を混入した内部層1b
を包むと、極めて剥離等しやすい多孔物質4の離脱等を
防止できるし、洗浄する際に生ずる内部層1bの損傷の
保護ができる。
【0017】このように多孔物質4をフィルタ面材1に
混入させることによって、その多孔物質4に形成された
微細な無数の孔等にバクテリア(細菌)が付着又は繁殖
しやすくなり、汚染した微生物を分解等して清浄化作用
をなす。特に、多孔物質4には、バクテリアが早期に多
くが付着しやすくなるものである。そのバクテリア(細
菌)は原核細胞からなる微生物で、多くは約0.5〜2
×10-6m内外の大きさで単細胞、或いは増殖の結果生
じた単純な細胞集合体をなしている。増殖は一般に均等
な2分裂によるが発芽、不均等な分裂を示すものもあ
る。一部の細菌は耐熱性の内生胞子をつくる。
混入させることによって、その多孔物質4に形成された
微細な無数の孔等にバクテリア(細菌)が付着又は繁殖
しやすくなり、汚染した微生物を分解等して清浄化作用
をなす。特に、多孔物質4には、バクテリアが早期に多
くが付着しやすくなるものである。そのバクテリア(細
菌)は原核細胞からなる微生物で、多くは約0.5〜2
×10-6m内外の大きさで単細胞、或いは増殖の結果生
じた単純な細胞集合体をなしている。増殖は一般に均等
な2分裂によるが発芽、不均等な分裂を示すものもあ
る。一部の細菌は耐熱性の内生胞子をつくる。
【0018】また、フィルタ本体Aのような多孔性物質
でできた濾過層の内部に、多孔物質4でスラリー化した
ものを混入すると、フィルタ本体Aの目づまりを防ぎ、
著しく濾過能率を高められる。また、そのフィルタ本体
Aは、その素材のみで、多孔物質4を混入又は付着させ
ないこともある〔図5(d)参照〕。
でできた濾過層の内部に、多孔物質4でスラリー化した
ものを混入すると、フィルタ本体Aの目づまりを防ぎ、
著しく濾過能率を高められる。また、そのフィルタ本体
Aは、その素材のみで、多孔物質4を混入又は付着させ
ないこともある〔図5(d)参照〕。
【0019】その遮蔽上蓋2,遮蔽下蓋3が設けられ、
該遮蔽下蓋3には流出孔3aが穿設されている。フィル
タ素材A1 の側面(周面)から、浴水が、良好に濾過さ
れるために、フィルタ素材A1 の穴状の流出部hに付随
して流出孔3aが設けられている。
該遮蔽下蓋3には流出孔3aが穿設されている。フィル
タ素材A1 の側面(周面)から、浴水が、良好に濾過さ
れるために、フィルタ素材A1 の穴状の流出部hに付随
して流出孔3aが設けられている。
【0020】また、遮蔽上蓋2の外径よりも、遮蔽下蓋
3の外径が大きくなるように形成されている。該遮蔽下
蓋3の外径は、後述するハウジングBの内径と略同等に
形成されている。前記フィルタ素材A1 の側面(周面)
から、浴水が十分に入るようになれば、遮蔽上蓋2の外
径,遮蔽下蓋3の外径については制限されない。
3の外径が大きくなるように形成されている。該遮蔽下
蓋3の外径は、後述するハウジングBの内径と略同等に
形成されている。前記フィルタ素材A1 の側面(周面)
から、浴水が十分に入るようになれば、遮蔽上蓋2の外
径,遮蔽下蓋3の外径については制限されない。
【0021】そのフィルタ素材A1 は、単一材料として
形成されたり、複合化されている。該複合化の具体的な
内容について説明すると、図6に示すように、円周方向
に適宜分割されて適宜の角度ごとに異なる処理をなした
材質で構成されたり、図7に示すように、縦列に複数に
分割されて配置されたり、或いは図8に示すように、放
射方向に並列に年輪状に配置されている。また、その材
質は、アニオン化処理Aa又はカチオン化処理Acした
もの,親油性Asのもの等で構成されている。
形成されたり、複合化されている。該複合化の具体的な
内容について説明すると、図6に示すように、円周方向
に適宜分割されて適宜の角度ごとに異なる処理をなした
材質で構成されたり、図7に示すように、縦列に複数に
分割されて配置されたり、或いは図8に示すように、放
射方向に並列に年輪状に配置されている。また、その材
質は、アニオン化処理Aa又はカチオン化処理Acした
もの,親油性Asのもの等で構成されている。
【0022】前述したように、一般に、微細なコロイド
粒子の汚れ成分は、マイナスに帯電しているものとされ
ているが、その汚れによっては、プラスに帯電している
こともあるし、或いは、人体の油成分による汚れはプラ
スにもマイナスにも帯電していないものである。このた
め、アニオン化処理Aaしたものは、マイナスに帯電し
ているコロイド粒子を吸着作用をなすフィルタ処理をい
い、カチオン化処理Acしたものは、プラスに帯電して
いるコロイド粒子を吸着作用をなすフィルタ処理をい
い、さらに親油性Asのものは、プラス,マイナスの何
れにも帯電していない油成分を濾過するフィルタであ
る。このように、浴水の汚れ成分は、千差万別であるこ
とから、前記アニオン化処理Aa,カチオン化処理A
c,親油性Asのフィルタ素材A1 が、汚れ取りの面か
ら好適である。
粒子の汚れ成分は、マイナスに帯電しているものとされ
ているが、その汚れによっては、プラスに帯電している
こともあるし、或いは、人体の油成分による汚れはプラ
スにもマイナスにも帯電していないものである。このた
め、アニオン化処理Aaしたものは、マイナスに帯電し
ているコロイド粒子を吸着作用をなすフィルタ処理をい
い、カチオン化処理Acしたものは、プラスに帯電して
いるコロイド粒子を吸着作用をなすフィルタ処理をい
い、さらに親油性Asのものは、プラス,マイナスの何
れにも帯電していない油成分を濾過するフィルタであ
る。このように、浴水の汚れ成分は、千差万別であるこ
とから、前記アニオン化処理Aa,カチオン化処理A
c,親油性Asのフィルタ素材A1 が、汚れ取りの面か
ら好適である。
【0023】Bはハウジングであって、筒形の容器状を
なし、略碗状の下部ハウジング7と、略釣鐘状の上部ハ
ウジング8との2つに分割されて形成されている(図1
等参照)。その下部ハウジング7の下端には、短筒状の
排出路7aが設けられ、その上部ハウジング8の上端に
も、短筒状の吸入路8aが設けられている。その碗状の
下部ハウジング7と、釣鐘状の上部ハウジング8とが結
合され、その内部にフィルタ本体Aが収納可能に設けら
れている。
なし、略碗状の下部ハウジング7と、略釣鐘状の上部ハ
ウジング8との2つに分割されて形成されている(図1
等参照)。その下部ハウジング7の下端には、短筒状の
排出路7aが設けられ、その上部ハウジング8の上端に
も、短筒状の吸入路8aが設けられている。その碗状の
下部ハウジング7と、釣鐘状の上部ハウジング8とが結
合され、その内部にフィルタ本体Aが収納可能に設けら
れている。
【0024】そのハウジングB内に、フィルタ本体Aが
収納されると、前述したように全浴水が濾過されるよう
になっており、具体的には、フィルタ本体Aの上面と、
ハウジングB内壁との間、及びフィルタ本体Aの外径と
ハウジングB内径との間に空隙部9が形成される。
収納されると、前述したように全浴水が濾過されるよう
になっており、具体的には、フィルタ本体Aの上面と、
ハウジングB内壁との間、及びフィルタ本体Aの外径と
ハウジングB内径との間に空隙部9が形成される。
【0025】前記フィルタ本体Aの外部には、浴水の一
部が濾過されないで通過する浴水バイパス部10が設け
られている。具体的には、前記上部ハウジング8の吸入
路8aと下部ハウジング7の排出路7aとの間に配管と
して設けられている。前記浴水バイパス部10のみとし
て構成されたり(図3参照)、或いは、浴水バイパス部
10に、手動の調整弁11が設けられることもある(図
1参照)。
部が濾過されないで通過する浴水バイパス部10が設け
られている。具体的には、前記上部ハウジング8の吸入
路8aと下部ハウジング7の排出路7aとの間に配管と
して設けられている。前記浴水バイパス部10のみとし
て構成されたり(図3参照)、或いは、浴水バイパス部
10に、手動の調整弁11が設けられることもある(図
1参照)。
【0026】図中12は吸着剤濾材フィルタであって、
大量の浴水等の場合に、必要に応じて使用されるもので
あり、該吸着剤濾材フィルタ12は、活性炭12aと活
性石12bとからなり、図10に示すように、ハウジン
グBの最上位置に活性石12bが、中間位置に活性炭1
2aが、多数の孔部を穿設したセパレータ収納台13に
載置されつつハウジングB内に収納され、最下位置にフ
ィルタ本体Aが設けられている。このように構成した場
合には、微細な汚れ成分以上のもの全てを濾過できる。
大量の浴水等の場合に、必要に応じて使用されるもので
あり、該吸着剤濾材フィルタ12は、活性炭12aと活
性石12bとからなり、図10に示すように、ハウジン
グBの最上位置に活性石12bが、中間位置に活性炭1
2aが、多数の孔部を穿設したセパレータ収納台13に
載置されつつハウジングB内に収納され、最下位置にフ
ィルタ本体Aが設けられている。このように構成した場
合には、微細な汚れ成分以上のもの全てを濾過できる。
【0027】また、図11に示すように、一般には、フ
ィルタ本体AのみがハウジングB内に収納され、これ
と、循環ポンプ14と、浴水を保温するヒータ15とか
ら構成されている。そのフィルタ関係部材,循環ポンプ
14,ヒータ15は循環配管16にて相互間が接続さ
れ、その両端は、浴槽17内に位置するように構成され
ている。図中18は髪の毛等の大きなゴミを除去するプ
レフィルタ、19はオゾン発生器、20はエアー供給す
る電磁弁、21は水用逆止弁、22はエアー逆止弁、2
3は前記循環配管16の先端のノズル部である。
ィルタ本体AのみがハウジングB内に収納され、これ
と、循環ポンプ14と、浴水を保温するヒータ15とか
ら構成されている。そのフィルタ関係部材,循環ポンプ
14,ヒータ15は循環配管16にて相互間が接続さ
れ、その両端は、浴槽17内に位置するように構成され
ている。図中18は髪の毛等の大きなゴミを除去するプ
レフィルタ、19はオゾン発生器、20はエアー供給す
る電磁弁、21は水用逆止弁、22はエアー逆止弁、2
3は前記循環配管16の先端のノズル部である。
【0028】ハウジングBにフィルタ本体Aのみを設け
る場合には、吸入路9aから流入した浴水は、フィルタ
本体Aのフィルタ素材A1 を通過し、この通過の際に濾
過され、さらに、浴水の一部は、ハウジングBの浴水バ
イパス部10から濾過されないで通過し、濾過された浴
水と濾過されない浴水とが、下部ハウジング8の下端の
排出路8aから流出されるものである。
る場合には、吸入路9aから流入した浴水は、フィルタ
本体Aのフィルタ素材A1 を通過し、この通過の際に濾
過され、さらに、浴水の一部は、ハウジングBの浴水バ
イパス部10から濾過されないで通過し、濾過された浴
水と濾過されない浴水とが、下部ハウジング8の下端の
排出路8aから流出されるものである。
【0029】また、ハウジングBにフィルタ本体A及び
吸着剤濾材フィルタ12を設ける場合には、吸入路9a
から流入した浴水は、吸着剤濾材フィルタ12を通過
し、この通過にて全浴水が濾過され、次に、フィルタ本
体Aのフィルタ面材1を通過して、この通過の際に濾過
され、さらに、浴水の一部は、浴水バイパス部10から
濾過されないで通過し、フィルタ本体Aで濾過された浴
水とフィルタ本体Aにて濾過されない浴水とが、下部ハ
ウジング7の下端の排出路7aから流出される。
吸着剤濾材フィルタ12を設ける場合には、吸入路9a
から流入した浴水は、吸着剤濾材フィルタ12を通過
し、この通過にて全浴水が濾過され、次に、フィルタ本
体Aのフィルタ面材1を通過して、この通過の際に濾過
され、さらに、浴水の一部は、浴水バイパス部10から
濾過されないで通過し、フィルタ本体Aで濾過された浴
水とフィルタ本体Aにて濾過されない浴水とが、下部ハ
ウジング7の下端の排出路7aから流出される。
【0030】また、前述のフィルタ本体A及び吸着剤濾
材フィルタ12は、一定期間後(約半年乃至約1年)に
は目づまり状態を呈するため、それらを水洗いして保守
する必要がある。この場合、目づまりした汚れ成分を、
後処理として洗いやすくするためには、浴水浄化装置に
おける浴水の流速を比較的遅くしたほうが好ましい。
材フィルタ12は、一定期間後(約半年乃至約1年)に
は目づまり状態を呈するため、それらを水洗いして保守
する必要がある。この場合、目づまりした汚れ成分を、
後処理として洗いやすくするためには、浴水浄化装置に
おける浴水の流速を比較的遅くしたほうが好ましい。
【0031】
【発明の効果】請求項1においては、織布又は不織布か
らなり、微細なごみ及び汚れなる不純物を浴水から濾過
するフィルタ本体AをハウジングB内に収納し、その浴
水の一部が濾過されないで通過する浴水バイパス部10
を前記ハウジングB外に設けた浴槽湯の清浄化フィルタ
装置としたことにより、第1にハウジングB内のフィル
タ本体Aにて微細なごみ及び汚れなる不純物をある程度
濾過することができ、一部が濾過されなくとも、循環し
ている内に白濁も防止できるし、第2にフィルタ本体A
が目づまりしにくく、フィルタ交換の手間が省けるし、
第3に仮に目づまりした場合でも流量は確保されるた
め、ポンプに負担がかからない等の効果がある。
らなり、微細なごみ及び汚れなる不純物を浴水から濾過
するフィルタ本体AをハウジングB内に収納し、その浴
水の一部が濾過されないで通過する浴水バイパス部10
を前記ハウジングB外に設けた浴槽湯の清浄化フィルタ
装置としたことにより、第1にハウジングB内のフィル
タ本体Aにて微細なごみ及び汚れなる不純物をある程度
濾過することができ、一部が濾過されなくとも、循環し
ている内に白濁も防止できるし、第2にフィルタ本体A
が目づまりしにくく、フィルタ交換の手間が省けるし、
第3に仮に目づまりした場合でも流量は確保されるた
め、ポンプに負担がかからない等の効果がある。
【0032】これらの効果を詳述すると、請求項1の構
成により、これを浴水の清浄化装置に使用することで、
一部は濾過しなくても、大部分は濾過されるため、特
に、微細なごみ及び汚れなる不純物の大部分を濾過する
こともでき、その不純物粒径の微細なものが白濁発生源
とされることから、さらに、循環させることで、白濁は
防止できる利点がある。
成により、これを浴水の清浄化装置に使用することで、
一部は濾過しなくても、大部分は濾過されるため、特
に、微細なごみ及び汚れなる不純物の大部分を濾過する
こともでき、その不純物粒径の微細なものが白濁発生源
とされることから、さらに、循環させることで、白濁は
防止できる利点がある。
【0033】また、浴水の一部はフィルタ本体Aで濾過
しないでハウジングA外に設けた浴水バイパス部10を
通過するように構成したので、全部を濾過する構成では
なくなり、これによって、目づまりは防止でき、フィル
タ本体Aの交換をする手間を確実に省くことができる。
また、仮に、フィルタ本体Aの目づまりが起きても、浴
水の一部は浴水バイパス部10を通過するようになり、
ポンプに過度な負担を掛けないようにできる利点があ
る。以上のように、白濁を防止できると共に、目づまり
を防止し,フィルタ本体Aの交換の手間を省くことがで
き、ポンプに過度な負担を掛けるのを防止できる等の相
乗的な効果を奏するものである。
しないでハウジングA外に設けた浴水バイパス部10を
通過するように構成したので、全部を濾過する構成では
なくなり、これによって、目づまりは防止でき、フィル
タ本体Aの交換をする手間を確実に省くことができる。
また、仮に、フィルタ本体Aの目づまりが起きても、浴
水の一部は浴水バイパス部10を通過するようになり、
ポンプに過度な負担を掛けないようにできる利点があ
る。以上のように、白濁を防止できると共に、目づまり
を防止し,フィルタ本体Aの交換の手間を省くことがで
き、ポンプに過度な負担を掛けるのを防止できる等の相
乗的な効果を奏するものである。
【0034】請求項2では、請求項1における前記浴水
バイパス部10に調整弁11を設けてなることを浴槽湯
の清浄化フィルタ装置としたことにより、所定日数(約
3ケ月乃至約半年間)が達する前では、浴水全体は、そ
のフィルタ本体Aを通過して濾過されることとなる。す
なわち、目づまりしないような時間では、浴水全体がフ
ィルタ本体Aにて濾過されることとなり、その不純物粒
径の微細なものが白濁発生源とされることもあり、白濁
は確実に防止できる利点がある。
バイパス部10に調整弁11を設けてなることを浴槽湯
の清浄化フィルタ装置としたことにより、所定日数(約
3ケ月乃至約半年間)が達する前では、浴水全体は、そ
のフィルタ本体Aを通過して濾過されることとなる。す
なわち、目づまりしないような時間では、浴水全体がフ
ィルタ本体Aにて濾過されることとなり、その不純物粒
径の微細なものが白濁発生源とされることもあり、白濁
は確実に防止できる利点がある。
【0035】さらに、フィルタ本体Aの目づまりが起き
るような所定日数(約3ケ月乃至約半年間)が経たとき
に、調整弁11を開として、浴水の一部は浴水バイパス
部10を通過させ、ポンプに過度な負担を掛けないよう
にできる利点がある。以上のように、白濁を防止できる
と共に、目づまりを防止し,フィルタ本体Aの交換の手
間を省くことができ、ポンプに過度な負担を掛けるのを
防止できる等の相乗的な効果を奏するものである。
るような所定日数(約3ケ月乃至約半年間)が経たとき
に、調整弁11を開として、浴水の一部は浴水バイパス
部10を通過させ、ポンプに過度な負担を掛けないよう
にできる利点がある。以上のように、白濁を防止できる
と共に、目づまりを防止し,フィルタ本体Aの交換の手
間を省くことができ、ポンプに過度な負担を掛けるのを
防止できる等の相乗的な効果を奏するものである。
【0036】請求項3においては、請求項1における前
記フィルタ本体Aのフィルタ素材A1 をフィルタ面材1
とし、該フィルタ面材1を表面層1a,内部層1b,裏
面層1cの三層とし、その内部層1bの全体又は一部に
珪藻土,パーライト等の多孔物質4を混入してなる浴槽
湯の清浄化フィルタ装置としたことにより、その多孔物
質4にバクテリア(細菌)が早期に繁殖しやすく、バク
テリアにて汚れ成分なる不純物を分解等して、より一層
清浄化ができる。
記フィルタ本体Aのフィルタ素材A1 をフィルタ面材1
とし、該フィルタ面材1を表面層1a,内部層1b,裏
面層1cの三層とし、その内部層1bの全体又は一部に
珪藻土,パーライト等の多孔物質4を混入してなる浴槽
湯の清浄化フィルタ装置としたことにより、その多孔物
質4にバクテリア(細菌)が早期に繁殖しやすく、バク
テリアにて汚れ成分なる不純物を分解等して、より一層
清浄化ができる。
【0037】特に、請求項3の発明では、フィルタ面材
1をプリーツ状に多数屈曲形成したフィルタ本体Aであ
るために、その濾過面積の増大を図ることができ、濾過
効率を向上させることができる利点がある。
1をプリーツ状に多数屈曲形成したフィルタ本体Aであ
るために、その濾過面積の増大を図ることができ、濾過
効率を向上させることができる利点がある。
【0038】また、その表面層1a及び裏面層1cを粗
とし、且つバクテリアが容易に通過可能としたものに構
成すれば、そのプリーツ状をさらに多くして略折り畳ん
だ状態としても、浴水を内部層1bの全表面に万遍なく
流通させることができ、濾過面積を飛躍的に増大して、
濾過効率を上げることができ、さらに、請求項3の発明
を一定期間後に洗浄するときに、多孔物質4が混入した
内部層1bの損傷を保護できる。
とし、且つバクテリアが容易に通過可能としたものに構
成すれば、そのプリーツ状をさらに多くして略折り畳ん
だ状態としても、浴水を内部層1bの全表面に万遍なく
流通させることができ、濾過面積を飛躍的に増大して、
濾過効率を上げることができ、さらに、請求項3の発明
を一定期間後に洗浄するときに、多孔物質4が混入した
内部層1bの損傷を保護できる。
【0039】請求項4においては、請求項1において、
前記フィルタ本体Aのフィルタ素材A1 をプラスのゼー
タ電位が帯電しているものとしてなる浴槽湯の清浄化フ
ィルタ装置としたことにより、これを使用した場合に
は、浴水が、プラスのゼータ電位を帯電するフィルタ素
材A1 を通過すると、一般にマイナスのゼータ電位に帯
電しているといわれる浴水中の微細なコロイド粒子が、
フィルタ素材A1 に吸着され、これによって、白濁をよ
り防止できる利点がある。
前記フィルタ本体Aのフィルタ素材A1 をプラスのゼー
タ電位が帯電しているものとしてなる浴槽湯の清浄化フ
ィルタ装置としたことにより、これを使用した場合に
は、浴水が、プラスのゼータ電位を帯電するフィルタ素
材A1 を通過すると、一般にマイナスのゼータ電位に帯
電しているといわれる浴水中の微細なコロイド粒子が、
フィルタ素材A1 に吸着され、これによって、白濁をよ
り防止できる利点がある。
【0040】請求項5においては、請求項1において、
前記フィルタ本体Aのフィルタ素材A1 を約10-9m以
上で約10-6m以下の不純物粒径を濾過する精密フィル
タ5としてなる浴槽湯の清浄化フィルタ装置としたこと
により、特に、白濁を発生させる浴水中の微細なコロイ
ド粒子を除去できる構成にできる利点がある。
前記フィルタ本体Aのフィルタ素材A1 を約10-9m以
上で約10-6m以下の不純物粒径を濾過する精密フィル
タ5としてなる浴槽湯の清浄化フィルタ装置としたこと
により、特に、白濁を発生させる浴水中の微細なコロイ
ド粒子を除去できる構成にできる利点がある。
【0041】請求項6においては、請求項1において、
前記フィルタ本体Aのフィルタ素材A1 を約10-6m以
上の不純物粒径を濾過する普通フィルタ6としてなる浴
槽湯の清浄化ユニットとしたことにより、使用してある
程度目づまり状態で、不純物粒径のより小さいものを濾
過するようになると、白濁防止ができることもある。
前記フィルタ本体Aのフィルタ素材A1 を約10-6m以
上の不純物粒径を濾過する普通フィルタ6としてなる浴
槽湯の清浄化ユニットとしたことにより、使用してある
程度目づまり状態で、不純物粒径のより小さいものを濾
過するようになると、白濁防止ができることもある。
【0042】請求項7では、請求項1において、前記フ
ィルタ本体Aのフィルタ素材A1 は、単一材料にて構成
してなる浴槽湯の清浄化フィルタ装置としたことによ
り、特に、構成を簡単にできる効果がある。
ィルタ本体Aのフィルタ素材A1 は、単一材料にて構成
してなる浴槽湯の清浄化フィルタ装置としたことによ
り、特に、構成を簡単にできる効果がある。
【0043】また、請求項8では、請求項1において、
前記フィルタ本体Aのフィルタ素材A1 はアニオン化処
理Aa,カチオン化処理Ac,親油性Asのものからな
り、これらを複合化させて構成してなる浴槽湯の清浄化
フィルタ装置としたことにより、アニオン化処理Aaし
たものは、マイナスに帯電しているコロイド粒子を吸着
でき、カチオン化処理Acしたものは、プラスに帯電し
ているコロイド粒子を吸着できるし、さらに、親油性A
sのものは、プラス,マイナスの何れにも帯電していな
い油成分を濾過することができ、千差万別の浴水の汚れ
成分に対して好適に対応できる利点がある。アニオン化
処理Aa,カチオン化処理Ac,親油性Asしたもの
が、汚れ取りの面から特に好適である。
前記フィルタ本体Aのフィルタ素材A1 はアニオン化処
理Aa,カチオン化処理Ac,親油性Asのものからな
り、これらを複合化させて構成してなる浴槽湯の清浄化
フィルタ装置としたことにより、アニオン化処理Aaし
たものは、マイナスに帯電しているコロイド粒子を吸着
でき、カチオン化処理Acしたものは、プラスに帯電し
ているコロイド粒子を吸着できるし、さらに、親油性A
sのものは、プラス,マイナスの何れにも帯電していな
い油成分を濾過することができ、千差万別の浴水の汚れ
成分に対して好適に対応できる利点がある。アニオン化
処理Aa,カチオン化処理Ac,親油性Asしたもの
が、汚れ取りの面から特に好適である。
【図1】本発明の縦断面図
【図2】(a)は調整弁を開とした断面図 (b)は調整弁を閉とした断面図
【図3】本発明の別の実施例の縦断面図
【図4】フィルタ本体の分解斜視図
【図5】(a)はフィルタ面材の拡大断面図 (b)は(a)をさらに拡大した要部拡大断面図 (c)はフィルタ面材を折り畳んだ状態のフィルタ面材
の要部拡大断面図 (d)は別の実施例のフィルタ面材の拡大断面図
の要部拡大断面図 (d)は別の実施例のフィルタ面材の拡大断面図
【図6】本発明をアニオン化処理,カチオン化処理,親
油性として、それぞれの材質を円周方向に複数に分離し
てフィルタ本体を製造した斜視図
油性として、それぞれの材質を円周方向に複数に分離し
てフィルタ本体を製造した斜視図
【図7】本発明をアニオン化処理,カチオン化処理,親
油性として、それぞれの材質を三層にして分離してフィ
ルタ本体を製造した斜視図
油性として、それぞれの材質を三層にして分離してフィ
ルタ本体を製造した斜視図
【図8】本発明をアニオン化処理,カチオン化処理,親
油性として、それぞれの材質を放射方向に環状ごとに分
離してフィルタ本体を製造した斜視図
油性として、それぞれの材質を放射方向に環状ごとに分
離してフィルタ本体を製造した斜視図
【図9】(a)は糸巻き状に形成したフィルタ本体の斜
視図 (b)はロール形状にしたフィルタ本体の別の実施例の
斜視図 (c)は複数層に形成したフィルタ本体の別の実施例の
斜視図
視図 (b)はロール形状にしたフィルタ本体の別の実施例の
斜視図 (c)は複数層に形成したフィルタ本体の別の実施例の
斜視図
【図10】本発明に吸着剤濾材フィルタを設けた縦断面
図
図
【図11】本発明を浴水浄化装置に備えた簡略回路図
A…フィルタ本体 A1 …フィルタ素材 B…ハウジング 1…フィルタ面材 1a…表面層 1b…内部層 1c…裏面層 4…多孔物質 5…精密フィルタ 6…普通フィルタ 10…浴水バイパス部 11…調整弁 Aa…アニオン化処理 Ac…カチオン化処理 As…親油性
Claims (8)
- 【請求項1】 織布又は不織布からなり、微細なごみ及
び汚れなる不純物を浴水から濾過するフィルタ本体をハ
ウジング内に収納し、その浴水の一部で濾過されないで
通過する浴水バイパス部を前記ハウジング外に設けたこ
とを特徴とする浴槽湯の清浄化フィルタ装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記浴水バイパス部
に調整弁を設けてなることを特徴とする浴槽湯の清浄化
フィルタ装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記フィルタ本体の
フィルタ素材をフィルタ面材とし、該フィルタ面材を表
面層,内部層,裏面層の三層とし、その内部層の全体又
は一部に珪藻土,パーライト等の多孔物質を混入してな
ることを特徴とする浴槽湯の清浄化フィルタ装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記フィルタ本体の
フィルタ素材はプラスのゼータ電位を帯電してなること
を特徴とする浴槽湯の清浄化フィルタ装置。 - 【請求項5】 請求項1において、前記フィルタ本体の
フィルタ素材を約10-9m以上で約10-6m以下の不純
物粒径を濾過する精密フィルタとしてなることを特徴と
する浴槽湯の清浄化フィルタ装置。 - 【請求項6】 請求項1において、前記フィルタ本体の
フィルタ素材を約10-6m以上の不純物粒径を濾過する
普通フィルタとしてなることを特徴とする浴槽湯の清浄
化フィルタ装置。 - 【請求項7】 請求項1において、前記フィルタ本体の
フィルタ素材は単一部材にて構成してなることを特徴と
する浴槽湯の清浄化フィルタ装置。 - 【請求項8】 請求項1において、前記フィルタ本体の
フィルタ素材は、アニオン化処理,カチオン化処理,親
油性のものからなり、これらを複合化させて構成してな
ることを特徴とする浴槽湯の清浄化フィルタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6127072A JPH07308524A (ja) | 1994-05-18 | 1994-05-18 | 浴槽湯の清浄化フィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6127072A JPH07308524A (ja) | 1994-05-18 | 1994-05-18 | 浴槽湯の清浄化フィルタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07308524A true JPH07308524A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14950886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6127072A Pending JPH07308524A (ja) | 1994-05-18 | 1994-05-18 | 浴槽湯の清浄化フィルタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07308524A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101023007B1 (ko) * | 2010-05-19 | 2011-03-28 | 주식회사 승광 | 정수기용 필터탱크 및 이를 이용한 정수기 |
-
1994
- 1994-05-18 JP JP6127072A patent/JPH07308524A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101023007B1 (ko) * | 2010-05-19 | 2011-03-28 | 주식회사 승광 | 정수기용 필터탱크 및 이를 이용한 정수기 |
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