JPH07308549A - 中空糸膜モジュ−ルおよび中空糸膜カ−トリッジ - Google Patents
中空糸膜モジュ−ルおよび中空糸膜カ−トリッジInfo
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- JPH07308549A JPH07308549A JP13116994A JP13116994A JPH07308549A JP H07308549 A JPH07308549 A JP H07308549A JP 13116994 A JP13116994 A JP 13116994A JP 13116994 A JP13116994 A JP 13116994A JP H07308549 A JPH07308549 A JP H07308549A
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高温の流体を用いる場合においても、中空糸
膜モジュール本体の固定およびシールが可能で、取り外
し、交換が可能な中空糸膜モジュールおよび中空糸膜カ
ートリッジを低廉価で提供する。 【構成】 複数本の中空糸膜2の束である中空糸膜束3
と、この中空糸膜束3の端部をそれぞれ支持する二つの
外筒5,5’と、を備え、この二つの外筒5,5’のう
ち一方の外筒5は外周側がテーパ形状であることを特徴
とする。
膜モジュール本体の固定およびシールが可能で、取り外
し、交換が可能な中空糸膜モジュールおよび中空糸膜カ
ートリッジを低廉価で提供する。 【構成】 複数本の中空糸膜2の束である中空糸膜束3
と、この中空糸膜束3の端部をそれぞれ支持する二つの
外筒5,5’と、を備え、この二つの外筒5,5’のう
ち一方の外筒5は外周側がテーパ形状であることを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば流体の洗浄、不
純物の回収等に使用される精密濾過膜を有する中空糸膜
モジュールおよび中空糸膜モジュールが装着される中空
糸膜カートリッジに関する。
純物の回収等に使用される精密濾過膜を有する中空糸膜
モジュールおよび中空糸膜モジュールが装着される中空
糸膜カートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の中空糸膜モジュールとし
ては、例えば図3に示すようなものがある。
ては、例えば図3に示すようなものがある。
【0003】図3において、この中空糸膜モジュール1
01は、中空糸膜102を複数本束ねた中空糸膜束10
3と、この中空糸膜束103の両端部の各中空糸膜10
2間の隙間に封止材を充填させ封止固定された封止固定
部104,104’と、この封止固定部104,10
4’の外周側にそれぞれ嵌合された外筒105,10
5’と、から構成されている。
01は、中空糸膜102を複数本束ねた中空糸膜束10
3と、この中空糸膜束103の両端部の各中空糸膜10
2間の隙間に封止材を充填させ封止固定された封止固定
部104,104’と、この封止固定部104,10
4’の外周側にそれぞれ嵌合された外筒105,10
5’と、から構成されている。
【0004】この中空糸膜モジュール101は中空糸膜
カートリッジ(不図示)に適用され、流体の洗浄、不純
物の回収等、幅広い分野に使用されている。
カートリッジ(不図示)に適用され、流体の洗浄、不純
物の回収等、幅広い分野に使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の中空糸膜モジュールにおいては、被濾過流体と濾過
された流体とを分離するために、中空糸膜カートリッジ
のハウジング等に固定し、シールする必要がある。室温
〜200℃程度の温度で使用する場合は、Oリングや高
温接着剤などで、固定およびシールすることが可能であ
るが、400℃の高温で中空糸膜モジュールを使用する
場合、Oリングや高温接着剤では固定およびシールする
ことは不可能である。
来の中空糸膜モジュールにおいては、被濾過流体と濾過
された流体とを分離するために、中空糸膜カートリッジ
のハウジング等に固定し、シールする必要がある。室温
〜200℃程度の温度で使用する場合は、Oリングや高
温接着剤などで、固定およびシールすることが可能であ
るが、400℃の高温で中空糸膜モジュールを使用する
場合、Oリングや高温接着剤では固定およびシールする
ことは不可能である。
【0006】接着剤を使用した場合、中空糸膜モジュー
ルを取り外して洗浄することができず、中空糸膜モジュ
ールの濾過機能が失われた際、中空糸膜モジュールを交
換することはできず、中空糸膜カートリッジごと交換し
なければならない。そのために、コストアップとなって
しまう。
ルを取り外して洗浄することができず、中空糸膜モジュ
ールの濾過機能が失われた際、中空糸膜モジュールを交
換することはできず、中空糸膜カートリッジごと交換し
なければならない。そのために、コストアップとなって
しまう。
【0007】また、高温で使用する場合、濾過された流
体の温度降下が大きいために、中空糸膜カートリッジに
ヒータ等の発熱手段を設置するか、保温能力の優れた付
属設備を設けることが必要になってくる。これは多大な
コストアップになってしまう。
体の温度降下が大きいために、中空糸膜カートリッジに
ヒータ等の発熱手段を設置するか、保温能力の優れた付
属設備を設けることが必要になってくる。これは多大な
コストアップになってしまう。
【0008】本発明は上記従来技術の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、高温の
流体を用いる場合においても、中空糸膜モジュール本体
の固定およびシールが可能で、取り外し、交換が可能な
中空糸膜モジュールおよび中空糸膜カートリッジを低廉
価で提供することにある。
めになされたもので、その目的とするところは、高温の
流体を用いる場合においても、中空糸膜モジュール本体
の固定およびシールが可能で、取り外し、交換が可能な
中空糸膜モジュールおよび中空糸膜カートリッジを低廉
価で提供することにある。
【0009】また、その他の目的としては、被濾過流体
の温度を、ヒータ等の付属設備を設けないで、保温可能
とする中空糸膜カートリッジを低廉価で提供することに
ある。
の温度を、ヒータ等の付属設備を設けないで、保温可能
とする中空糸膜カートリッジを低廉価で提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、複数本の中空糸膜の束と、該中空
糸膜の束の端部をそれぞれ支持する二つの外筒と、を備
えた中空糸膜モジュールにおいて、前記二つの外筒のう
ち少なくとも一方の外筒は外周側がテーパ形状であるこ
とを特徴とする。
に本発明にあっては、複数本の中空糸膜の束と、該中空
糸膜の束の端部をそれぞれ支持する二つの外筒と、を備
えた中空糸膜モジュールにおいて、前記二つの外筒のう
ち少なくとも一方の外筒は外周側がテーパ形状であるこ
とを特徴とする。
【0011】複数本の中空糸膜の束と、該中空糸膜の束
の端部をそれぞれ支持する二つの外筒と、を備えた中空
糸膜モジュールが装着される中空糸膜カートリッジにお
いて、前記中空糸膜モジュールへ流れる被濾過流体と、
前記中空糸膜モジュールにより濾過された流体と、が二
重管の内管と、外管と、に分離されて流れることを特徴
とする。
の端部をそれぞれ支持する二つの外筒と、を備えた中空
糸膜モジュールが装着される中空糸膜カートリッジにお
いて、前記中空糸膜モジュールへ流れる被濾過流体と、
前記中空糸膜モジュールにより濾過された流体と、が二
重管の内管と、外管と、に分離されて流れることを特徴
とする。
【0012】
【作用】上記のように構成された中空糸膜モジュールに
よれば、二つの外筒のうち少なくとも一方の外筒は外周
側がテーパ形状であるので、中空糸膜モジュールを中空
糸膜カートリッジに取付ける際、テーパ形状となった外
筒を中空糸膜カートリッジの装着部分に押圧するだけで
容易に装着される。
よれば、二つの外筒のうち少なくとも一方の外筒は外周
側がテーパ形状であるので、中空糸膜モジュールを中空
糸膜カートリッジに取付ける際、テーパ形状となった外
筒を中空糸膜カートリッジの装着部分に押圧するだけで
容易に装着される。
【0013】中空糸膜モジュールへ流れる被濾過流体
と、中空糸膜モジュールにより濾過された流体と、が二
重管の内管と、外管と、に分離されて流れることで、被
濾過流体の温度が高温である場合においても、中空糸膜
モジュールにより濾過された流体は、被濾過流体が流れ
る管部の内側または外側にある管部を流れることにな
り、常に被濾過流体の温度が内側の管部を伝導して濾過
された流体に伝わる。
と、中空糸膜モジュールにより濾過された流体と、が二
重管の内管と、外管と、に分離されて流れることで、被
濾過流体の温度が高温である場合においても、中空糸膜
モジュールにより濾過された流体は、被濾過流体が流れ
る管部の内側または外側にある管部を流れることにな
り、常に被濾過流体の温度が内側の管部を伝導して濾過
された流体に伝わる。
【0014】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
する。
【0015】図1(a),(b)は、それぞれ本発明に
係る中空糸膜モジュールとしてのセラミックス中空糸膜
モジュールを示す斜視図,概略断面図である。
係る中空糸膜モジュールとしてのセラミックス中空糸膜
モジュールを示す斜視図,概略断面図である。
【0016】図1(a),(b)において、この中空糸
膜モジュール1は、セラミックス製の中空糸膜2を複数
本束ねた中空糸膜束3と、この中空糸膜束3の両端部の
各中空糸膜2間の隙間に封止材を充填させ封止固定され
た封止固定部4,4’と、この封止固定部4,4’の外
周側にそれぞれ嵌合された外筒5,5’と、から構成さ
れている。この実施例ではセラミックス製の中空糸膜2
を用いているため、高温の被濾過流体を濾過する場合に
も適用できる。
膜モジュール1は、セラミックス製の中空糸膜2を複数
本束ねた中空糸膜束3と、この中空糸膜束3の両端部の
各中空糸膜2間の隙間に封止材を充填させ封止固定され
た封止固定部4,4’と、この封止固定部4,4’の外
周側にそれぞれ嵌合された外筒5,5’と、から構成さ
れている。この実施例ではセラミックス製の中空糸膜2
を用いているため、高温の被濾過流体を濾過する場合に
も適用できる。
【0017】この実施例では、一方の端部に設けられた
外筒5だけが外周側をテーパ形状とするものであるが、
もちろん両端部共に外周側をテーパ形状としてもよい。
外筒5だけが外周側をテーパ形状とするものであるが、
もちろん両端部共に外周側をテーパ形状としてもよい。
【0018】また、図2は、図1に示した中空糸膜モジ
ュール1が装着された中空糸膜カートリッジ10の概略
断面図である。
ュール1が装着された中空糸膜カートリッジ10の概略
断面図である。
【0019】図2において、中空糸膜カートリッジ10
は、中空糸膜モジュール1にある外筒5のテーパ形状と
同様の凹形状のテーパ形状を有し、外筒5と密接し、シ
ール可能とし、中空糸膜モジュール1により濾過された
流体を装置本体側へ供給する管部6aを備えたシールキ
ャップ6と、このシールキャップ6の外径よりも大きな
内径を有し、中空糸膜モジュール1を覆い、シールキャ
ップ6と共に中空糸膜モジュール1を支持するハウジン
グ7と、このハウジング7のフランジ部7aが装着さ
れ、被濾過流体が中空糸膜モジュール1に向かって流れ
る管部8aを備えた管付きフランジ8と、シールキャッ
プ6を中空糸膜モジュール1側に押圧、固定する押圧部
材としての固定バネ9とから構成されている。
は、中空糸膜モジュール1にある外筒5のテーパ形状と
同様の凹形状のテーパ形状を有し、外筒5と密接し、シ
ール可能とし、中空糸膜モジュール1により濾過された
流体を装置本体側へ供給する管部6aを備えたシールキ
ャップ6と、このシールキャップ6の外径よりも大きな
内径を有し、中空糸膜モジュール1を覆い、シールキャ
ップ6と共に中空糸膜モジュール1を支持するハウジン
グ7と、このハウジング7のフランジ部7aが装着さ
れ、被濾過流体が中空糸膜モジュール1に向かって流れ
る管部8aを備えた管付きフランジ8と、シールキャッ
プ6を中空糸膜モジュール1側に押圧、固定する押圧部
材としての固定バネ9とから構成されている。
【0020】なお、シールキャップ6にある管部(内
管)6aと、管付きフランジ8にある管部(外管)8a
にて二重管を構成しており、この管径は、被濾過流体お
よび濾過された流体が流れるのに充分なものである。ま
た、シールキャップ6の外径と、ハウジング7の内径に
おいても同様に被濾過流体が流れるのに充分な隙間があ
るものである。
管)6aと、管付きフランジ8にある管部(外管)8a
にて二重管を構成しており、この管径は、被濾過流体お
よび濾過された流体が流れるのに充分なものである。ま
た、シールキャップ6の外径と、ハウジング7の内径に
おいても同様に被濾過流体が流れるのに充分な隙間があ
るものである。
【0021】この中空糸膜モジュール1の装着は、外筒
5のテーパ形状とシールキャップ6のテーパ形状とを密
接させ、好ましくは、このテーパ形状部分に耐熱性液状
ガスレットを使用して気密性を保持する。そして、外筒
5’のある他方の端部をハウジング7の底部にて押圧し
てハウジング7のフランジ部7aを管付きフランジ8に
装着する。このとき、シールキャップ6と管付きフラン
ジ8の間にある固定バネ9は最適な押圧力を中空糸膜モ
ジュール1に与えるようになっている。この実施例では
コイルバネを使用しているが、板バネ等でもよい。
5のテーパ形状とシールキャップ6のテーパ形状とを密
接させ、好ましくは、このテーパ形状部分に耐熱性液状
ガスレットを使用して気密性を保持する。そして、外筒
5’のある他方の端部をハウジング7の底部にて押圧し
てハウジング7のフランジ部7aを管付きフランジ8に
装着する。このとき、シールキャップ6と管付きフラン
ジ8の間にある固定バネ9は最適な押圧力を中空糸膜モ
ジュール1に与えるようになっている。この実施例では
コイルバネを使用しているが、板バネ等でもよい。
【0022】このように、外筒5のテーパ形状とシール
キャップ6のテーパ形状とを合わせてハウジング7にて
押圧して装着することで、従来のように、Oリングや接
着剤等と使用して、手間をかけることもなく、取り外し
についても、ハウジング7を取り外すだけで簡単に中空
糸膜モジュールを取り外しでき、中空糸膜モジュールの
洗浄も容易にでき、交換についても中空糸膜カートリッ
ジごとする必要はなく、中空糸膜モジュールだけを交換
でき、コストダウンとなる。
キャップ6のテーパ形状とを合わせてハウジング7にて
押圧して装着することで、従来のように、Oリングや接
着剤等と使用して、手間をかけることもなく、取り外し
についても、ハウジング7を取り外すだけで簡単に中空
糸膜モジュールを取り外しでき、中空糸膜モジュールの
洗浄も容易にでき、交換についても中空糸膜カートリッ
ジごとする必要はなく、中空糸膜モジュールだけを交換
でき、コストダウンとなる。
【0023】次に、この実施例における流体の流れにつ
いて説明すると、まず、二重管の外管である管付きフラ
ンジ8にある管部8aを被濾過流体が中空糸膜モジュー
ル1に向かって流れ、中空糸膜モジュール1の外周側か
ら内部側に流れて濾過されていく。ここで濾過された流
体は中空糸膜モジュール1を経て二重管の内管であるシ
ールキャップ6の管部6aを通り、装置本体側へ送られ
る。もちろん、この逆方向に流して濾過することもでき
る。
いて説明すると、まず、二重管の外管である管付きフラ
ンジ8にある管部8aを被濾過流体が中空糸膜モジュー
ル1に向かって流れ、中空糸膜モジュール1の外周側か
ら内部側に流れて濾過されていく。ここで濾過された流
体は中空糸膜モジュール1を経て二重管の内管であるシ
ールキャップ6の管部6aを通り、装置本体側へ送られ
る。もちろん、この逆方向に流して濾過することもでき
る。
【0024】このような二重管を構成することで、被濾
過流体の温度が高温である場合においても、中空糸膜モ
ジュール1により濾過された流体は、被濾過流体が流れ
る管部8aの内部にある管部6aを流れることになり、
常に被濾過流体の温度が管部6aを伝導して熱交換され
濾過された流体に伝わって、高温の被濾過流体であって
も、温度の維持が可能となる。この逆の流れ方向の場
合、つまり、被濾過流体が内部にある管部6aを流れ、
濾過された流体が管部6aの外周である管部8aを流れ
る場合は、濾過された流体が被濾過流体から熱の伝導を
受けている管部6aと接触する割合が小さくなると共
に、管部8aが外気に影響されていることを考慮すると
好ましくはない。
過流体の温度が高温である場合においても、中空糸膜モ
ジュール1により濾過された流体は、被濾過流体が流れ
る管部8aの内部にある管部6aを流れることになり、
常に被濾過流体の温度が管部6aを伝導して熱交換され
濾過された流体に伝わって、高温の被濾過流体であって
も、温度の維持が可能となる。この逆の流れ方向の場
合、つまり、被濾過流体が内部にある管部6aを流れ、
濾過された流体が管部6aの外周である管部8aを流れ
る場合は、濾過された流体が被濾過流体から熱の伝導を
受けている管部6aと接触する割合が小さくなると共
に、管部8aが外気に影響されていることを考慮すると
好ましくはない。
【0025】このような二重管を構成することで、ヒー
タ等の付属設備を設けないで、流体の保温を可能とする
中空糸膜カートリッジを低廉価で提供できる。
タ等の付属設備を設けないで、流体の保温を可能とする
中空糸膜カートリッジを低廉価で提供できる。
【0026】ここで、使用した実施例である中空糸膜カ
ートリッジを詳細に説明する。
ートリッジを詳細に説明する。
【0027】外径2.0mm,内径1.5mm,長さ1
20mm,孔径1.2μmのセラミックス製の中空糸膜
2を160本用意し、外径42mmおよび38mm,内
径36mmおよび32mm,長さ20mmのテーパ形状
の外筒5と、外径38mm,内径32mm,長さ20m
mの外筒5’に束着してセラミックス製の中空糸膜モジ
ュール1を構成した。
20mm,孔径1.2μmのセラミックス製の中空糸膜
2を160本用意し、外径42mmおよび38mm,内
径36mmおよび32mm,長さ20mmのテーパ形状
の外筒5と、外径38mm,内径32mm,長さ20m
mの外筒5’に束着してセラミックス製の中空糸膜モジ
ュール1を構成した。
【0028】一方、SUS316製のシールキャップ6
を用意し、テーパ形状の部分は表面粗さ6.3S、管の
長さは500mm(外径10mm,内径8mm)とし、
管先端には継手を接続した。また、テーパ形状の部分の
反対側には、バネ定数1kgf/cm2 の固定バネ9を
4本溶接した。ハウジング7および管付きフランジ8を
厚さ5mmのSUS316で作製した。管付きフランジ
8は外径20mm,内径16mmとし、管先端には継手
を溶接した。ハウジング7および管付きフランジ8をボ
ルトにて締め合わせることにより、中空糸膜カートリッ
ジ10を作製した。
を用意し、テーパ形状の部分は表面粗さ6.3S、管の
長さは500mm(外径10mm,内径8mm)とし、
管先端には継手を接続した。また、テーパ形状の部分の
反対側には、バネ定数1kgf/cm2 の固定バネ9を
4本溶接した。ハウジング7および管付きフランジ8を
厚さ5mmのSUS316で作製した。管付きフランジ
8は外径20mm,内径16mmとし、管先端には継手
を溶接した。ハウジング7および管付きフランジ8をボ
ルトにて締め合わせることにより、中空糸膜カートリッ
ジ10を作製した。
【0029】上記のようにして作製した中空糸膜カート
リッジ10の管付きフランジ8の管部8aより、380
℃のエアを5l/minにて供給した。そして、シール
キャップ6の管部6aの内部の流体温度を管付きフラン
ジ8のフランジ部から1mの部分で測定したところ、3
70℃であった。
リッジ10の管付きフランジ8の管部8aより、380
℃のエアを5l/minにて供給した。そして、シール
キャップ6の管部6aの内部の流体温度を管付きフラン
ジ8のフランジ部から1mの部分で測定したところ、3
70℃であった。
【0030】上記の実施例のシールキャップ6の管部6
aの継手部分を閉塞し、さらにハウジング7の側面に外
径20mm,内径16mmの配管を溶接した中空糸膜カ
ートリッジを作製した。これにも上記の実施例同様に、
管付きフランジ8の管部8aより、380℃のエアを5
l/minにて供給し、ハウジング7から1mの部分で
測定したところ、260℃であった。
aの継手部分を閉塞し、さらにハウジング7の側面に外
径20mm,内径16mmの配管を溶接した中空糸膜カ
ートリッジを作製した。これにも上記の実施例同様に、
管付きフランジ8の管部8aより、380℃のエアを5
l/minにて供給し、ハウジング7から1mの部分で
測定したところ、260℃であった。
【0031】この比較例から、本発明における被濾過流
体の温度維持能力が実証される。
体の温度維持能力が実証される。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上の構成および作用を有する
もので、二つの外筒のうち少なくとも一方の外筒は外周
側がテーパ形状であるので、中空糸膜モジュールを中空
糸膜カートリッジに取付ける際、テーパ形状となった外
筒を中空糸膜カートリッジの装着部分に押圧するだけで
容易に装着でき、従来のように、Oリングや接着剤等と
使用して、手間をかけることもなく、取付け、取り外し
が簡単で、中空糸膜モジュール本体の洗浄も容易にで
き、交換についても中空糸膜カートリッジごとする必要
はなく、中空糸膜モジュール本体だけを交換でき、コス
トダウンとなる。
もので、二つの外筒のうち少なくとも一方の外筒は外周
側がテーパ形状であるので、中空糸膜モジュールを中空
糸膜カートリッジに取付ける際、テーパ形状となった外
筒を中空糸膜カートリッジの装着部分に押圧するだけで
容易に装着でき、従来のように、Oリングや接着剤等と
使用して、手間をかけることもなく、取付け、取り外し
が簡単で、中空糸膜モジュール本体の洗浄も容易にで
き、交換についても中空糸膜カートリッジごとする必要
はなく、中空糸膜モジュール本体だけを交換でき、コス
トダウンとなる。
【0033】中空糸膜モジュールへ流れる被濾過流体
と、中空糸膜モジュールにより濾過された流体と、が二
重管の内管と、外管と、に分離されて流れることで、被
濾過流体の温度が高温である場合においても、中空糸膜
モジュールにより濾過された流体は、被濾過流体が流れ
る管部の内側または外側にある管部を流れることにな
り、常に被濾過流体の温度が内側の管部を伝導して濾過
された流体に伝わって、高温の被濾過流体であっても、
温度の維持が可能となり、ヒータ等の付属設備を設ける
必要がなくなる。
と、中空糸膜モジュールにより濾過された流体と、が二
重管の内管と、外管と、に分離されて流れることで、被
濾過流体の温度が高温である場合においても、中空糸膜
モジュールにより濾過された流体は、被濾過流体が流れ
る管部の内側または外側にある管部を流れることにな
り、常に被濾過流体の温度が内側の管部を伝導して濾過
された流体に伝わって、高温の被濾過流体であっても、
温度の維持が可能となり、ヒータ等の付属設備を設ける
必要がなくなる。
【図1】図1(a),(b)はそれぞれ本発明の実施例
に係る中空糸膜モジュール示す斜視図,概略断面図であ
る。
に係る中空糸膜モジュール示す斜視図,概略断面図であ
る。
【図2】図2は図1の中空糸膜モジュールが適用された
中空糸膜カートリッジを示す概略断面図である。
中空糸膜カートリッジを示す概略断面図である。
【図3】図3は従来例である中空糸膜モジュールを示す
斜視図である。
斜視図である。
1,101 中空糸膜モジュール 2,102 中空糸膜 3,103 中空糸膜束 4,4’,104,104’ 封止固定部 5,5’,105,105’ 外筒 6,106 シールキャップ 6a 管部(内管) 7,107 ハウジング 7a フランジ部 8 管付きフランジ 8a 管部(外管) 9 固定バネ 10,110 中空糸膜カートリッジ
Claims (2)
- 【請求項1】 複数本の中空糸膜の束と、該中空糸膜の
束の端部をそれぞれ支持する二つの外筒と、を備えた中
空糸膜モジュールにおいて、 前記二つの外筒のうち少なくとも一方の外筒は外周側が
テーパ形状であることを特徴とする中空糸膜モジュー
ル。 - 【請求項2】 複数本の中空糸膜の束と、該中空糸膜の
束の端部をそれぞれ支持する二つの外筒と、を備えた中
空糸膜モジュールが装着される中空糸膜カートリッジに
おいて、 前記中空糸膜モジュールへ流れる被濾過流体と、前記中
空糸膜モジュールにより濾過された流体と、が二重管の
内管と、外管と、に分離されて流れることを特徴とする
中空糸膜カートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13116994A JPH07308549A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 中空糸膜モジュ−ルおよび中空糸膜カ−トリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13116994A JPH07308549A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 中空糸膜モジュ−ルおよび中空糸膜カ−トリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07308549A true JPH07308549A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=15051627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13116994A Withdrawn JPH07308549A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 中空糸膜モジュ−ルおよび中空糸膜カ−トリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07308549A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002153705A (ja) * | 2000-11-15 | 2002-05-28 | Japan Organo Co Ltd | フィルタ部材及び該フィルタ部材を具備したろ過装置 |
| JP2003019422A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-21 | Nok Corp | セラミックス中空糸膜モジュール |
| JP2008534255A (ja) * | 2005-03-24 | 2008-08-28 | 株式会社ピコグラム | コネクターを用いて容易に交替できる浄水用フィルター、およびこれを用いた浄水システム |
| JP2014061492A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Ube Ind Ltd | 中空糸エレメントおよびそれを備えたガス分離膜モジュール |
| US9504962B2 (en) | 2012-08-10 | 2016-11-29 | Ube Industries, Ltd. | Gas-separating membrane module |
| JP2021049495A (ja) * | 2019-09-25 | 2021-04-01 | 日東電工株式会社 | 中空糸膜モジュール |
-
1994
- 1994-05-20 JP JP13116994A patent/JPH07308549A/ja not_active Withdrawn
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| JP2009297716A (ja) * | 2005-03-24 | 2009-12-24 | Picogram Co Ltd | コネクターを用いて容易に交替できる浄水用フィルター |
| US9504962B2 (en) | 2012-08-10 | 2016-11-29 | Ube Industries, Ltd. | Gas-separating membrane module |
| JP2014061492A (ja) * | 2012-09-21 | 2014-04-10 | Ube Ind Ltd | 中空糸エレメントおよびそれを備えたガス分離膜モジュール |
| JP2021049495A (ja) * | 2019-09-25 | 2021-04-01 | 日東電工株式会社 | 中空糸膜モジュール |
| US12179153B2 (en) | 2019-09-25 | 2024-12-31 | Nitto Denko Corporation | Hollow fiber membrane module |
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|---|---|---|---|
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