JPH07308740A - 連続鋳造用タンディッシュの液圧装置及びその圧力保持方法 - Google Patents

連続鋳造用タンディッシュの液圧装置及びその圧力保持方法

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JPH07308740A
JPH07308740A JP6131378A JP13137894A JPH07308740A JP H07308740 A JPH07308740 A JP H07308740A JP 6131378 A JP6131378 A JP 6131378A JP 13137894 A JP13137894 A JP 13137894A JP H07308740 A JPH07308740 A JP H07308740A
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JP
Japan
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tundish
hydraulic
pressure
continuous casting
hydraulic circuit
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Withdrawn
Application number
JP6131378A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Yamaura
健司 山浦
Sanji Asano
三司 朝野
Kenzo Adachi
謙三 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hamada Heavy Industries Co Ltd
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Hamada Heavy Industries Co Ltd
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タンディッシュが高温雰囲気中に長時間置か
れる連続鋳造遂行段階にあっても、タンディッシュ側液
圧回路の液圧値を常に所定値以下に維持しつつ操業が可
能な連続鋳造用タンディッシュの液圧装置及びその圧力
保持方法を提供する。 【構成】 アクチュエータ18を含むタンディッシュ側
液圧回路4とこれに高圧ホース12、13を介して脱着
自在に接続される液圧発生ユニット11とを有するタン
ディッシュにおける液圧装置10及びその圧力保持方法
であって、前記タンディッシュ側液圧回路14は、該タ
ンディッシュ側液圧回路14の少なくとも一方の液圧側
に接続されたリリーフバルブ19と、該リリーフバルブ
19の液圧逃がし側に接続されたドレンポット21とを
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば溶鋼の連続鋳造
に供される連続鋳造用タンディッシュの液圧装置及びそ
の圧力保持方法に関し、更に詳しくは連続鋳造が遂行さ
れている段階で、タンディッシュ周辺の高温雰囲気に起
因する液圧回路における異常圧力上昇を回避する装置及
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】タンディッシュは、例えば溶鋼を連続鋳
造してスラブとするプロセスにおいて、転炉で精錬され
た溶鋼を受けた取鍋(レードル)からの溶鋼を溜め、不
純物例えば非金属介在物を浮上せしめるとともにストラ
ンド毎に溶鋼を分配すべく機能する。従って、タンディ
ッシュは耐火物製の堰で通常平面的に3室に区分され、
堰の下部に溶鋼の流通孔が穿設されている。而して、前
記取鍋からの溶鋼は中央の室に供給され、ここで非金属
介在物が浮上せしめられ、堰の下部の溶鋼流通孔から清
浄な溶鋼が両側の室に供給され、ストッパあるいはスラ
イディングノズルの操作によって溶鋼が連続鋳造鋳型
(モールド)に供給され連続鋳造が遂行される。タンデ
ィッシュは台車上に載置され、連続鋳造に際してはコー
クス炉ガス等の可燃性ガスの燃焼炎で数時間予熱され、
その予熱位置からモールド上の鋳造位置まで走行する。
そして、タンディッシュには液圧装置、例えば油圧装置
が装備され、予熱あるいは待機位置におけるタンディッ
シュの昇降等のハンドリングが行えるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、予熱あるい
は待機位置から鋳造位置までタンディッシュを移動させ
て連続鋳造を遂行するときには、液圧装置の少なくとも
アクチュエータ側はタンディッシュが随伴しており、連
続鋳造段階におけるタンディッシュ周辺の高温雰囲気に
起因して前記液圧装置の液圧力が上昇する問題が惹起す
る。タンディッシュの昇降等のハンドリングに供される
液圧装置における液圧は、例えば14MPa(142k
gf/cm2 )といったレベルであるが、連続鋳造が遂
行される過程で、タンディッシュ周辺の高温雰囲気に起
因して2〜2.5倍の圧力(28〜35mPa(284
〜355)kgf/cm2 ))に上昇し、管路、バルブ
等液圧回路の構成要素を破壊する危険があり、作業の安
全性、設備の保全の点から問題がある。このような問題
を解決するための手段としての先行技術は見当たらな
い。本発明は、タンディッシュが高温雰囲気中に長時間
置かれる連続鋳造遂行段階にあっても、タンディッシュ
側液圧回路の液圧値を常に所定値以下に維持しつつ操業
が可能な連続鋳造用タンディッシュの液圧装置及びその
圧力保持方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の連続鋳造用タンディッシュの液圧装置は、アクチ
ュエータを含むタンディッシュ側液圧回路とこれに高圧
ホースを介して脱着自在に接続される液圧発生ユニット
とを有する連続鋳造用タンディッシュの液圧装置であっ
て、前記タンディッシュ側液圧回路は、該タンディッシ
ュ側液圧回路の少なくとも一方の液圧側に接続されたリ
リーフバルブと、該リリーフバルブの液圧逃がし側に接
続されたドレンポットとを有して構成されている。請求
項2記載の連続鋳造用タンディッシュの液圧装置の圧力
保持方法は、溶融金属の連続鋳造用タンディッシュの液
圧装置の圧力保持方法であって、タンディッシュの待機
状態において、前記タンディッシュに設けられたタンデ
ィッシュ側液圧回路を作動させる液圧発生ユニットを待
機位置に配置し、該液圧発生ユニットと前記タンディッ
シュ側液圧回路とを切り離し可能に接続して前記タンデ
ィッシュ側液圧回路のアクチュエータを作動させ、前記
タンディッシュの連続鋳造使用時には、前記タンディッ
シュ側液圧回路部に備えられている作動圧力より設定圧
力が高いリリーフバルブを作動させて熱膨張した作動液
体の一部をドレンポットに吐出させるようにして構成さ
れている。
【0005】
【作用】請求項1記載の連続鋳造用タンディッシュの液
圧装置、及び請求項2記載の連続鋳造用タンディッシュ
の液圧装置の圧力保持方法においては、タンディッシュ
が待機位置にある場合には、液圧発生ユニットとタンデ
ィッシュ側液圧回路とが接続された回路を形成して、タ
ンディッシュ側液圧回路のアクチュエータを作動させ、
タンディッシュを待機位置から搬送する場合には前記タ
ンディッシュ側液圧回路と液圧発生ユニットとを切り離
す。そして、タンディッシュを連続鋳造に使用している
場合には、タンディッシュ側液圧回路の少なくとも一方
にリリーフバルブを作動させて、タンディッシュ側液圧
回路が高温に曝された場合の液膨張に起因する圧力が、
リリーフバルブの設定圧力を超えた場合は前記リリーフ
バルブで逃がし、ドレンポット内に作動液体を流入さ
せ、これによってタンディッシュ側液圧回路の異常圧を
吸収する。
【0006】
【実施例】続いて、本発明を具体化した実施例につき説
明し、本発明の理解に供する。ここに、図1は本発明の
一実施例に係る連続鋳造用タンディッシュの液圧装置の
全体回路図、図2は同タンディッシュ側液圧回路の回路
図である。
【0007】図1、図2に示すように本発明の一実施例
に係る連続鋳造用タンディッシュの液圧装置10は、液
圧発生ユニット11と、該液圧発生ユニット11に高圧
ホース12、13を介して接続されるタンディッシュ側
液圧回路14とを有している。以下、これらについて詳
しく説明する。
【0008】前記液圧発生ユニット11は、作動液体と
して水・グリコール溶液を使用し、図示しない液圧タン
クと、液圧ポンプ、作動圧力を決めるリリーフバルブ、
及び切替えバルブを有し、出口側に高圧ホース12、1
3が設けられている。
【0009】前記タンディッシュ側液圧回路14には、
高圧ホース12、13に接続されるストップバルブ付き
のカプラー15、16と、該カプラー15、16にスト
ップバルブ17を介して接続される8本の液圧シリンダ
ー18と、前記液圧シリンダー18の加圧側に接続され
るリリーフバルブ19と、該リリーフバルブ19にスト
ップバルブ20を介して接続されるドレンポット21
と、前記液圧シリンダー18のバイパスバルブ22とを
有している。
【0010】そして、前記ドレンポット21は上部に設
けられているエアフィルター23を介して大気中に開放
され、底部には排出バルブ24が設けられ、溜まった液
体を抜き出すことができるようになっている。この連続
鋳造用タンディッシュの液圧装置の作動油圧は、約14
MPa程度で、前記リリーフバルブの設定圧力は20M
Pa(204kgf/cm2 )程度となっている。
【0011】従って、該連続鋳造用タンディッシュの液
圧装置10を使用する場合は、まず待機状態で液圧発生
ユニット11と、タンディッシュ側液圧回路14とを高
圧ホース12、13で接続し、ストップバルブ17を開
き、バイパスバルブ22及びストップバルブ20を閉め
た状態で、液圧発生ユニット11内の切替えバルブを作
動させて、カプラー16側から液体を送り、カプラー1
5側から液体を戻して並列接続された液圧シリンダー1
8を所定位置まで動かす。そして、ストップバルブ17
を閉じてカプラー15、16から高圧ホースを外す。
【0012】この状態で、ストップバルブ20を開いて
リリーフバルブ19が作動可能とした状態で、タンディ
ッシュを連続鋳造位置まで移動させ所定の作業を行う。
ここで、タンディッシュ周辺の高温ガスによって起因し
てタンディッシュ側液圧回路14に閉じ込められた液体
が膨張して、圧力が上昇し臨界圧力(20MPa)を超
えた場合には、リリーフバルブ19が開いて作動液体が
ドレンポット21側に移動し、圧力上昇が前記臨界圧力
以下に制限され、作業者への災害や管路、バルブあるい
はシリンダー等のアクチュエータの破損を防止する。な
お、ドレンポット内に液体が溜まった場合にはストップ
バルブ24を開いて排出する。
【0013】前記実施例は、ストップバルブ17、2
0、バイパスバルブ22及び排出バルブ24に手動のバ
ルブを使用したが、場合によって電磁バルブとすること
も可能である。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の連続鋳造用タンディッシ
ュの液圧装置、及び請求項2記載のその圧力保持方法に
おいては以上の説明からも明らかなように、溶融金属の
連続鋳造に用いられるタンディッシュに取付けられた液
圧回路が高温雰囲気に起因する液体の膨張によって破損
し、あるいはそれによって人的災害が生じるのを未然に
防止し、安全な連続鋳造を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る連続鋳造用タンディッ
シュの液圧装置の全体回路図である。
【図2】同タンディッシュ側液圧回路の回路図である。
【符号の説明】
10 連続鋳造用タンディッシュの液圧装置 11 液圧発生ユニット 12 高圧ホース 13 高圧ホース 14 タンディッシュ側液圧回路 15 カプラー 16 カプラー 17 ストップバルブ 18 液圧シリンダー 19 リリーフバルブ 20 ストップバルブ 21 ドレンポット 22 バイパスバルブ 23 エアフィルター 24 排出バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安達 謙三 福岡県北九州市戸畑区牧山1丁目1番36号 濱田重工株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータを含むタンディッシュ側
    液圧回路とこれに高圧ホースを介して脱着自在に接続さ
    れる液圧発生ユニットとを有する連続鋳造用タンディッ
    シュの液圧装置であって、 前記タンディッシュ側液圧回路は、該タンディッシュ側
    液圧回路の少なくとも一方の液圧側に接続されたリリー
    フバルブと、該リリーフバルブの液圧逃がし側に接続さ
    れたドレンポットとを有していることを特徴とする連続
    鋳造用タンディッシュの液圧装置。
  2. 【請求項2】 溶融金属の連続鋳造用タンディッシュの
    液圧装置の圧力保持方法であって、タンディッシュの待
    機状態において、前記タンディッシュに設けられたタン
    ディッシュ側液圧回路を作動させる液圧発生ユニットを
    待機位置に配置し、該液圧発生ユニットと前記タンディ
    ッシュ側液圧回路とを切り離し可能に接続して前記タン
    ディッシュ側液圧回路のアクチュエータを作動させ、前
    記タンディッシュの連続鋳造使用時には、前記タンディ
    ッシュ側液圧回路部に備えられている作動圧力より設定
    圧力が高いリリーフバルブを作動させて熱膨張した作動
    液体の一部をドレンポットに吐出させることを特徴とす
    る連続鋳造用タンディッシュの液圧装置の圧力保持方
    法。
JP6131378A 1994-05-19 1994-05-19 連続鋳造用タンディッシュの液圧装置及びその圧力保持方法 Withdrawn JPH07308740A (ja)

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