JPH0730890U - 携帯用小型濡紙収容容器 - Google Patents

携帯用小型濡紙収容容器

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JPH0730890U
JPH0730890U JP6889693U JP6889693U JPH0730890U JP H0730890 U JPH0730890 U JP H0730890U JP 6889693 U JP6889693 U JP 6889693U JP 6889693 U JP6889693 U JP 6889693U JP H0730890 U JPH0730890 U JP H0730890U
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JP6889693U
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Inventor
和人 大西
Original Assignee
株式会社クリンテック
三好 茂
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 気密性が良く、容器本体内に収容した濡紙の
濡れた状態を長期保持することができる携帯用小型濡紙
収容容器の提供にある。 【構成】 上部に開口部を有し濡紙を収容する容器本体
とこの開口部上に設けられ容器本体内を密塞してなる蓋
体とからなる携帯用小型濡紙収容容器であって、容器本
体はスチール又はアルミニウムから形成されるとともに
この容器本体の開口部周縁には鍔状の凸条が設けられて
おり、蓋体は合成樹脂から形成され、この蓋体の周面に
は所要長さの側壁が垂設されるとともにこの側壁内周面
には前記凸条に係合係止する凹条が設けられ、且つ蓋体
の略中央部には濡紙取出部を有する凹所が設けられ前記
濡紙取出部を介して容器本体内に収容した濡紙を所定面
積毎に引き抜き可能としてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は携帯用小型濡紙収容容器に係り、その目的は気密性が良く、容器本 体内に収容した濡紙の濡れた状態を長期保持することができる携帯用小型濡紙収 容容器の提供にある。
【0002】
【従来の技術】
従来の濡紙収容容器は、合成樹脂から形成され上部に開口部を有する容器本体 と、この容器本体内に収容される濡紙と、合成樹脂から形成され略中央部に濡紙 取出部が設けられた蓋体とから構成されている。 このように構成された濡紙収容容器は、容器本体内に濡紙を収容し、この容器 本体の上部に蓋体を被せて容器本体に設けられた開口部を閉塞している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、容器本体を合成樹脂から形成するとともに、蓋体を合成樹脂から形 成しているために気密性が悪く、容器本体内に収容した濡紙が乾燥してしまい好 ましいものではなかった。 また、従来の濡紙収容容器は飲料缶を収納する缶ホルダに収納できない大きさ であるために、自動車のシート上等に放置しており邪魔であった。
【0004】 そこでこの考案者は上記実情に鑑み、気密性が良く、容器本体内に収容した濡 紙の濡れた状態を長期保持することができ、しかも携帯用として使用でき、且つ 自動車内の邪魔にならない場所に収納することのできる携帯用小型濡紙収容容器 について鋭意研究を続けた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわちこの考案は、上部に開口部を有し濡紙を収容する容器本体とこの開口 部上に設けられ容器本体内を密塞してなる蓋体とからなる携帯用小型濡紙収容容 器であって、容器本体はスチール又はアルミニウムから形成されるとともにこの 容器本体の開口部周縁には鍔状の凸条が設けられており、蓋体は合成樹脂から形 成され、この蓋体の周面には所要長さの側壁が垂設されるとともにこの側壁内周 面には前記凸条に係合係止する凹条が設けられ、且つ蓋体の略中央部には濡紙取 出部を有する凹所が設けられ前記濡紙取出部を介して容器本体内に収容した濡紙 を所定面積毎に引き抜き可能としてなることを特徴とする携帯用小型濡紙収容容 器に係る。
【0006】
【作用】
容器本体をスチール又はアルミニウムから形成するとともにこの容器本体の開 口部周縁に凸条を設け、蓋体を合成樹脂から形成すとともにこの蓋体の側壁内周 面に凹条を設ける。 従って、前記凸条と凹条とを係合して容器本体に設けられた開口部を蓋体で塞 ぐことによって、容器本体内を気密状に閉塞することができ、この容器本体内に 収容した濡紙の濡れた状態を長期保持することができる。 また、容器本体の径を少なくとも飲料缶を収納する缶ホルダの内径より小さく 形成することによって、この収容容器を携帯用として使用することができ、また この収容容器を缶ホルダに収納することができ、自動車内のシート上等に放置す ることがないのでこの収容容器が邪魔になることがない。
【0007】
【実施例】
以下、この考案に係る携帯用小型濡紙収容容器について、図面に基づいて説明 する。 図1はこの考案の一実施例に係る携帯用小型濡紙収容容器を示す斜視図、図2 は図1示の容器本体から蓋体を外した状態を示す斜視図、図3は蓋体を示す平面 図、図4は図3示の蓋体のA−A線断面図、図5は容器本体内に濡紙を収容した 状態を示す斜視図、図6はこの考案の一実施例に係る携帯用小型濡紙収容容器を 缶ホルダに収納した状態を示す斜視図である。
【0008】 (1)は濡紙(2)を収容する携帯用であって小型の収容容器であって、この 収容容器(1)は図1乃至2に示すように、容器本体(3)と、蓋体(4)とか ら構成されている。 容器本体(3)はスチール又はアルミニウムから形成されており、この容器本 体(3)の上部には開口部(5)が設けられている。 また、この開口部(5)の周縁には鍔状の凸条(6)が設けられている。 尚、この容器本体(3)を飲料缶から形成することが好ましい。容器本体(3 )を飲料缶から形成する場合には、この飲料缶(3)の上面、つまりタブが設け られた面を切り取って上部に開口部(5)を形成する。 この容器本体(3)を飲料缶から形成すことによって図6に示すように、自動 車のドアに係合する缶ホルダ(18)に収納することができる。 このように形成された容器本体(3)内には、図5に示すように所要枚数、巻 回された濡紙(2)が収容される。
【0009】 蓋体(4)の周面には図4に示すように、所要長さの側壁(7)が垂設される とともに、この側壁(7)の内周面には前記開口部(5)の周縁に設けられた凸 条(6)に係合係止する凹条(8)が設けられている。 この蓋体(4)の略中央部には図3に示すように、濡紙(2)を取り出す濡紙 取出部(9)を有する凹所(10)が設けられている。 この凹所(10)からは後述する舌片(11)を収容する舌片収容部(12) が設けられるとともに、この収容部(12)と対向する位置に後述する連結部( 13)を収容する収容部(14)が設けられている。
【0010】 前記濡紙取出部(9)は、図3に示すように略十字状に形成されており、この 濡紙取出部(9)を介して容器本体(3)内に収容した濡紙(2)を所定面積毎 に引き抜き可能とされてなる。 この濡紙取出部(9)を略十字状に形成に形成することによって、容器本体( 3)に収容した濡紙(2)を濡紙取出部(9)から取り出した時に、濡紙(2) がこの濡紙取出部(9)に係合して一の濡紙(2)を取り出すと次の濡紙(2) がこの濡紙取出部(9)から突出した状態で保持することができる。 このように構成することによって、濡紙(2)を所定面積毎に引き抜くことが できる。 前記凹所(10)の濡紙取出部(9)周囲には、円環状の係合部(15)が立 設されている。
【0011】 また、蓋体(4)の周壁(7)には、収容部(14)が設けられた部分に位置 して連結部(13)が設けられている。 この連結部(13)の端部には、前記凹所(10)に嵌合して濡紙取出部(9 )をを密封状に封止する封止部(16)が設けられている。 この封止部(16)の連結部(13)が設けられた側との対向位置には、前記 舌片収容部(12)に収容する舌片(11)が設けられるとともに、この封止部 (16)の下部には前記係合部(15)を嵌合する垂設部(図示せず)が垂設さ れている。 この垂設部と前記係合部(15)とを係合することによって、蓋体(4)の濡 紙取出部(9)を封止することができる。
【0012】 このように構成された蓋体(4)は容器本体(3)の開口部(5)上に設けら れ、つまり容器本体(3)の開口部(5)の周縁に設けられた凸条(6)に蓋体 (4)の周壁(7)に設けられた凹条(8)が係合係止し、容器本体(3)内を 密塞することができる。 また、容器本体(3)の径を少なくとも飲料缶を収納する缶ホルダ(17)の 内径より小さく形成することによって、図6に示すように缶ホルダ(17)に収 容容器(1)を収納することができ、自動車内のシート上等に放置することなく 好ましい。 尚、この缶ホルダ(17)は円形状の座部(18)と、この座部(18)の縁 端から立設された背部(19)と、この背部(19)の先端に設けられ自動車の ドアに係合するドア係合部(20)と、背部(19)の中途部に設けられ飲料缶 を保持する円環状の保持部(21)とから構成されている。
【0013】 このように、容器本体(3)をスチール又はアルミニウムから形成するととも にこの容器本体(3)の開口部(5)周縁に凸条(6)を設け、蓋体(4)を合 成樹脂から形成すとともにこの蓋体(4)の側壁(7)内周面に凹条(10)を 設けるようにしたので、前記凸条(6)と凹条(10)とを係合して容器本体( 3)に設けられた開口部(5)を蓋体(4)で塞ぐことによって、容器本体(3 )内を気密状に閉塞することができ、この容器本体(3)内に収容した濡紙(2 )の濡れた状態を長期保持することができる。 また、容器本体(3)の径を少なくとも飲料缶を収納する缶ホルダ(17)の 内径より小さく形成することによって、この収容容器(1)を携帯用として使用 することができ、且つこの収容容器(1)を缶ホルダ(17)に収納することが でき、自動車内のシート上等に放置することがないのでこの収容容器(1)が邪 魔になることがない。
【0014】
【考案の効果】
この考案は、以上説明したように、上部に開口部を有し濡紙を収容する容器本 体とこの開口部上に設けられ容器本体内を密塞してなる蓋体とからなる携帯用小 型濡紙収容容器であって、容器本体はスチール又はアルミニウムから形成される とともにこの容器本体の開口部周縁には鍔状の凸条が設けられており、蓋体は合 成樹脂から形成され、この蓋体の周面には所要長さの側壁が垂設されるとともに この側壁内周面には前記凸条に係合係止する凹条が設けられ、且つ蓋体の略中央 部には濡紙取出部を有する凹所が設けられ前記濡紙取出部を介して容器本体内に 収容した濡紙を所定面積毎に引き抜き可能としてなることを特徴とする携帯用小 型濡紙収容容器であるから、以下の効果を奏する。
【0015】 即ち、容器本体をスチール又はアルミニウムから形成するとともにこの容器本 体の開口部周縁に凸条を設け、蓋体を合成樹脂から形成すとともにこの蓋体の側 壁内周面に凹条を設けるようにしたので、前記凸条と凹条とを係合して容器本体 に設けられた開口部を蓋体で塞ぐことによって、容器本体内を気密状に閉塞する ことができ、この容器本体内に収容した濡紙の濡れた状態を長期保持することが できる。 また、容器本体の径を少なくとも飲料缶を収納する缶ホルダの内径より小さく 形成することによって、この収容容器を携帯用として使用することができ、且つ この収容容器を缶ホルダに収納することができ、自動車内のシート上等に放置す ることがないのでこの収容容器が邪魔になることがない。
【提出日】平成6年11月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は携帯用小型濡紙収容容器に係り、その目的は気密性が良く、容器本 体内に収容した濡紙の濡れ状態を長期間保持することができ、しかも内部に収納 されている濡紙を容易且つ簡便に所定面積毎に取り出すことができるとともに内 部の濡紙を簡便に取り替えることのできる携帯用として優れた携帯用小型濡紙収 容容器の提供にある。
【0002】
【従来の技術】
従来の濡紙収容容器は、合成樹脂から形成され上部に開口部を有する円柱状の 容器本体と、この容器本体内に収容される濡紙と、合成樹脂から形成され略中央 部に濡紙取出部が設けられた蓋体とから構成されている。 このように構成された濡紙収容容器は、容器本体内に濡紙を収容し、この容器 本体の上部に蓋体を被せて容器本体に設けられた開口部を閉塞している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、容器本体を合成樹脂から形成するとともに、蓋体を合成樹脂から形 成しているために気密性が悪く、容器本体内に収容した濡紙が乾燥してしまい好 ましいものではなかった。 また、従来の濡紙収容容器は飲料缶を収納する缶ホルダに収納できない大きさ であるために、自動車のシート上等に放置しており邪魔であった。 さらに、従来の容器本体は円柱状に形成されていたために、内部の濡紙を交換 する際には、蓋体を外す作業が非常に困難とされていた。 しかも、濡紙を取り出すための取出蓋が、蓋体表面よりも若干隆起して形成さ れている場合が多く、不用意に取出蓋が開放されてしまい、内部の濡紙を乾燥さ せてしまうことも多かった。
【0004】 そこでこの考案者は上記実情に鑑み、気密性が良く、容器本体内に収容した濡 紙の濡れた状態を長期保持することができ、しかも内部の濡紙を容易且つ簡便に 交換することができ、且つ不用意に取出蓋を開放させることがなく携帯用として 使用でき、さらには自動車内の邪魔にならない場所に収納することのできる携帯 用小型濡紙収容容器について鋭意研究を続けた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわちこの考案では、上部に開口部を有し濡紙を収容する容器本体とこの開 口部上に設けられ容器本体内を密塞してなる蓋体とからなる携帯用小型濡紙収容 容器であって、容器本体はスチール又はアルミニウムから形成されるとともに上 方部にテーパー部が形成され開口部の開口径が容器本体中央部の内径よりも小さ い径とされ、且つこの容器本体の開口部周縁には鍔状の凸条が設けられてなり、 蓋体は合成樹脂から形成され、この蓋体の周面には所要長さの側壁が垂設される とともにこの側壁内周面には前記凸条に係合係止する凹条が設けられ、且つ蓋体 の略中央部には濡紙取出部を有する凹所が設けられ、この凹所には円環状の係合 部が立設されてなり、前記側壁には先端に取出蓋が形成された連結片が設けられ 、取出蓋には前記係合部と係合する係合孔が設けられるとともに取出蓋が蓋体表 面と面一となるよう前記凹所に嵌合され、且つこの取出蓋先端には舌片が形成さ れてなり、前記濡紙取出部を介して容器本体内に収容した濡紙を所定面積毎に引 き抜き可能としてなることを特徴とする携帯用小型濡紙収容容器を提供すること により、前記従来の課題を悉く解消する。
【0006】
【作用】
請求項1の考案では、容器本体をスチール又はアルミニウムから形成するとと もにこの容器本体の開口部周縁に凸条を設け、蓋体を合成樹脂から形成すととも にこの蓋体の側壁内周面に凹条を設ける。 従って、前記凸条と凹条とを係合して容器本体に設けられた開口部を蓋体で塞 ぐことによって、容器本体内を気密状に閉塞することができ、この容器本体内に 収容した濡紙の濡れた状態を長期保持することができる。 しかも、容器本体上方部にはテーパー部が形成されているから、テーパー部と 蓋体との間に間隙が生じるため、蓋体を取り外す作業を大変容易に行うことがで きる。 また、蓋体側壁より延出される取出蓋は蓋体表面と面一となるよう凹所に嵌合 されるから、不用意に取出蓋が開放されることがない。 取出蓋の先端には舌片が設けられているから、取出蓋の開放は舌片により容易 に行うことができる。 請求項2の考案では、凹所の濡紙取出部を十字状に形成しているから、濡紙を 所定面積毎に取り出すことができるとともに、濡紙の空気との接触面積を小さく することができる。 請求項3の考案では、容器本体の径を少なくとも飲料缶を収納する缶ホルダの 内径より小さいものとしているから、この収容容器を携帯用として使用すること ができ、またこの収容容器を缶ホルダに収納することができ、自動車内のシート 上等に放置することがないのでこの収容容器が邪魔になることがない。
【0007】
【実施例】
以下、この考案に係る携帯用小型濡紙収容容器について、図面に基づいて説明 する。 図1はこの考案の一実施例に係る携帯用小型濡紙収容容器を示す斜視図、図2 は図1示の容器本体から蓋体を外した状態を示す斜視図、図3は蓋体を示す平面 図、図4は図3示の蓋体のA−A線断面図、図5は容器本体内に濡紙を収容した 状態を示す斜視図、図6はこの考案の一実施例に係る携帯用小型濡紙収容容器を 缶ホルダに収納した状態を示す斜視図である。
【0008】 (1)は濡紙(2)を収容する携帯用であって小型の収容容器であって、この 収容容器(1)は図1乃至2に示すように、容器本体(3)と、蓋体(4)とか ら構成されている。 容器本体(3)はスチール又はアルミニウムから形成されており、この容器本 体(3)の上方部にはテーパー部(31)が設けられているとともに開口部(5 )が形成されている。 この開口部(5)の開口径(5a)は、容器本体(3)中央部(3a)の内径 よりも小さい径とされている。 また、この開口部(5)の周縁には鍔状の凸条(6)が設けられている。 尚、この容器本体(3)を飲料缶から形成することが好ましい。容器本体(3 )を飲料缶から形成する場合には、この飲料缶(3)の上面、つまりタブが設け られた面を切り取って上部に開口部(5)を形成する。 この容器本体(3)を飲料缶から形成すことによって図6に示すように、自動 車のドアに係合する缶ホルダ(18)に収納することができる。 このように形成された容器本体(3)内には、図5に示すように所要枚数、巻 回された濡紙(2)が収容される。
【0009】 蓋体(4)の周面には図4に示すように、所要長さの側壁(7)が垂設される とともに、この側壁(7)の内周面には前記開口部(5)の周縁に設けられた凸 条(6)に係合係止する凹条(8)が設けられている。 この蓋体(4)の略中央部には図3に示すように、濡紙(2)を取り出す濡紙 取出部(9)を有する凹所(10)が設けられている。 この凹所(10)からは後述する舌片(11)を収容する舌片収容部(12) が設けられるとともに、この収容部(12)と対向する位置に後述する連結片( 13)を収容する収容部(14)が設けられている。
【0010】 前記濡紙取出部(9)は、図3に示すように略十字状に形成されており、この 濡紙取出部(9)を介して容器本体(3)内に収容した濡紙(2)を所定面積毎 に引き抜き可能とされてなる。 この濡紙取出部(9)を略十字状に形成に形成することによって、容器本体( 3)に収容した濡紙(2)を濡紙取出部(9)から取り出した時に、濡紙(2) がこの濡紙取出部(9)に係合して一の濡紙(2)を取り出すと次の濡紙(2) がこの濡紙取出部(9)から突出した状態で保持することができる。 このように構成することによって、濡紙(2)を所定面積毎に引き抜くことが できる。 前記凹所(10)の濡紙取出部(9)周囲には、円環状の係合部(15)が立 設されている。
【0011】 また、蓋体(4)の周壁(7)には、収容部(14)が設けられた部分に位置 して連結片(13)が設けられている。 この連結片(13)の先端には、前記凹所(10)と嵌合して濡紙取出部(9 )を密封状に封止する取出蓋(16)が設けられている。 この取出蓋(16)の先端には、前記舌片収容部(12)に収容する舌片(1 1)が設けられるとともに、この取出蓋(16)の下部には前記係合部(15) と嵌合する垂設部(図示せず)が垂設されている。 この垂設部と前記係合部(15)とを係合することによって、蓋体(4)の濡 紙取出部(9)を封止することができる。
【0012】 このように構成された蓋体(4)は容器本体(3)の開口部(5)上に設けら れ、つまり容器本体(3)の開口部(5)の周縁に設けられた凸条(6)に蓋体 (4)の周壁(7)に設けられた凹条(8)が係合係止し、容器本体(3)内を 密塞することができる。 また、容器本体(3)上方部にはテーパー部(31)が形成されているから、 蓋体(4)と容器本体(3)との間にテーパー部(31)により隙間が生じ、蓋 体(4)の着脱操作を容易に行うことができる。 さらに濡紙取出部(9)を封止する取出蓋(16)は、蓋体(4)表面と面一 となるよう凹所(10)に嵌合されるから、不用意に取出蓋(16)が開放され ることがない。 しかも容器本体(3)の径を少なくとも飲料缶を収納する缶ホルダ(17)の 内径より小さく形成することによって、図6に示すように缶ホルダ(17)に収 容容器(1)を収納することができ、自動車内のシート上等に放置することなく 好ましい。 尚、この缶ホルダ(17)は円形状の座部(18)と、この座部(18)の縁 端から立設された背部(19)と、この背部(19)の先端に設けられ自動車の ドアに係合するドア係合部(20)と、背部(19)の中途部に設けられ飲料缶 を保持する円環状の保持部(21)とから構成されている。
【0013】 このように、容器本体(3)をスチール又はアルミニウムから形成するととも にこの容器本体(3)の開口部(5)周縁に凸条(6)を設け、蓋体(4)を合 成樹脂から形成すとともにこの蓋体(4)の側壁(7)内周面に凹条(10)を 設けるようにしたので、前記凸条(6)と凹条(10)とを係合して容器本体( 3)に設けられた開口部(5)を蓋体(4)で塞ぐことによって、容器本体(3 )内を気密状に閉塞することができ、この容器本体(3)内に収容した濡紙(2 )の濡れた状態を長期保持することができる。 また、容器本体(3)の径を少なくとも飲料缶を収納する缶ホルダ(17)の 内径より小さく形成することによって、この収容容器(1)を携帯用として使用 することができ、且つこの収容容器(1)を缶ホルダ(17)に収納することが でき、自動車内のシート上等に放置することがないのでこの収容容器(1)が邪 魔になることがない。
【0014】
【考案の効果】
この考案は、以上説明したように、上部に開口部を有し濡紙を収容する容器本 体とこの開口部上に設けられ容器本体内を密塞してなる蓋体とからなる携帯用小 型濡紙収容容器であって、容器本体はスチール又はアルミニウムから形成される とともに上方部にテーパー部が形成され開口部の開口径が容器本体中央部の内径 よりも小さい径とされ、且つこの容器本体の開口部周縁には鍔状の凸条が設けら れてなり、蓋体は合成樹脂から形成され、この蓋体の周面には所要長さの側壁が 垂設されるとともにこの側壁内周面には前記凸条に係合係止する凹条が設けられ 、且つ蓋体の略中央部には濡紙取出部を有する凹所が設けられ、この凹所には円 環状の係合部が立設されてなり、前記側壁には先端に取出蓋が形成された連結片 が設けられ、取出蓋には前記係合部と係合する係合孔が設けられるとともに取出 蓋が蓋体表面と面一となるよう前記凹所に嵌合され、且つこの取出蓋先端には舌 片が形成されてなり、前記濡紙取出部を介して容器本体内に収容した濡紙を所定 面積毎に引き抜き可能としてなることを特徴とする携帯用小型濡紙収容容器であ るから、以下の効果を奏する。
【0015】 即ち、容器本体をスチール又はアルミニウムから形成するとともにこの容器本 体の開口部周縁に凸条を設け、蓋体を合成樹脂から形成すとともにこの蓋体の側 壁内周面に凹条を設けるようにしたので、前記凸条と凹条とを係合して容器本体 に設けられた開口部を蓋体で塞ぐことによって、容器本体内を気密状に閉塞する ことができ、この容器本体内に収容した濡紙の濡れた状態を長期保持することが できる。 また、容器本体上方部にテーパー部を形成し、開口部の開口径を容器本体中央 部の内径よりも小さい径としているから、蓋体と容器本体との間にテーパー部に よる隙間が生じ、蓋体の着脱操作が容易となる効果を奏する。 しかも、蓋体側壁より延出される取出蓋は蓋体表面と面一となるよう凹所に嵌 合されるから、不用意に取出蓋が開放されることがなく、濡紙の乾燥を防止する ことができる。 さらに取出蓋の先端には舌片が設けられているから、取出蓋の開放は舌片によ り容易に行うことができる 請求項2の考案は、前記蓋体に設けられた凹所の濡紙取出部を十字状に形成し てなることを特徴とする請求項1に記載の携帯用小型濡紙収容容器であるから、 濡紙を濡紙取出部から取り出した時に、濡紙がこの濡紙取出部に係合して一の濡 紙を取り出すと次の濡紙がこの濡紙取出部から突出した状態で保持することがで き、所定面積毎に引き抜くことができる。 請求項3の考案は、前記容器本体の径を少なくとも飲料缶を収納する缶ホルダ の内径より小さいものとしてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯 用小型濡紙収容容器であるから、この収容容器を携帯用として使用することがで き、且つこの収容容器を缶ホルダに収納することができ、自動車内のシート上等 に放置することがないのでこの収容容器が邪魔になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係る携帯用小型濡紙収容
容器を示す斜視図である。
【図2】図1示の容器本体から蓋体を外した状態を示す
斜視図である。
【図3】蓋体を示す平面図である。
【図4】図3示の蓋体のA−A線断面図である。
【図5】容器本体内に濡紙を収容した状態を示す斜視図
である。
【図6】この考案の一実施例に係る携帯用小型濡紙収容
容器を缶ホルダに収納した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 収容容器 2 濡紙 3 容器本体 4 蓋体 5 開口部 6 凸条 7 側壁 8 凹条 9 濡紙取出部 10 凹所 17 缶ホルダ
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 携帯用小型濡紙収容容器
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係る携帯用小型濡紙収容
容器を示す斜視図である。
【図2】図1示の容器本体から蓋体を外した状態を示す
斜視図である。
【図3】蓋体を示す平面図である。
【図4】図3示の蓋体のA−A線断面図である。
【図5】 容器本体内に濡紙を収容した状態を示す斜視
図である。
【図6】 この考案の一実施例に係る携帯用小型濡紙収
容容器を缶ホルダに収納した状態 を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 収容容器 2 濡紙 3 容器本体 31 テーパー部 4 蓋体 5 開口部 6 凸条 7 側壁 8 凹条 9 濡紙取出部 10 凹所 16 取出蓋 17 缶ホルダ
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に開口部を有し濡紙を収容する容器
    本体とこの開口部上に設けられ容器本体内を密塞してな
    る蓋体とからなる携帯用小型濡紙収容容器であって、容
    器本体はスチール又はアルミニウムから形成されるとと
    もにこの容器本体の開口部周縁には鍔状の凸条が設けら
    れており、蓋体は合成樹脂から形成され、この蓋体の周
    面には所要長さの側壁が垂設されるとともにこの側壁内
    周面には前記凸条に係合係止する凹条が設けられ、且つ
    蓋体の略中央部には濡紙取出部を有する凹所が設けられ
    前記濡紙取出部を介して容器本体内に収容した濡紙を所
    定面積毎に引き抜き可能としてなることを特徴とする携
    帯用小型濡紙収容容器。
  2. 【請求項2】 前記蓋体に設けられた凹所の濡紙取出部
    を十字状に形成してなることを特徴とする請求項第1項
    記載の携帯用小型濡紙収容容器。
  3. 【請求項3】 前記容器本体の径を少なくとも飲料缶を
    収納する缶ホルダの内径より小さいものとしてなること
    を特徴とする請求項第1項乃至第2項記載の携帯用小型
    濡紙収容容器。
JP6889693U 1993-11-29 1993-11-29 携帯用小型濡紙収容容器 Pending JPH0730890U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010064151A1 (en) * 2008-12-02 2010-06-10 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Ergonomic wiper dispensing system

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JPS54136958A (en) * 1978-04-15 1979-10-24 Matsushita Electric Works Ltd Hair curl brush
JPS60187357A (ja) * 1984-03-07 1985-09-24 Sanden Corp 空気清浄器

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