JPH07309099A - 黒板用消去装置 - Google Patents
黒板用消去装置Info
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- JPH07309099A JPH07309099A JP10576494A JP10576494A JPH07309099A JP H07309099 A JPH07309099 A JP H07309099A JP 10576494 A JP10576494 A JP 10576494A JP 10576494 A JP10576494 A JP 10576494A JP H07309099 A JPH07309099 A JP H07309099A
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- wiping
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 黒板に白墨によって記載された文字および図
柄などを消去する際に生じる白墨の粉塵の飛散を防止す
る。 【構成】 黒板に白墨によって記載された文字および図
柄を払拭する払拭部材2に、吸引ファン14、モータ1
5を含んで構成される吸引手段5を設け、払拭部材2の
払拭面3によって払拭された白墨の粉塵を、この払拭面
3に臨んで開口する吸引孔4を介して吸引する。
柄などを消去する際に生じる白墨の粉塵の飛散を防止す
る。 【構成】 黒板に白墨によって記載された文字および図
柄を払拭する払拭部材2に、吸引ファン14、モータ1
5を含んで構成される吸引手段5を設け、払拭部材2の
払拭面3によって払拭された白墨の粉塵を、この払拭面
3に臨んで開口する吸引孔4を介して吸引する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、黒板に白墨によって記
載された文字および図柄を払拭して除去するための黒板
用消去装置に関する。
載された文字および図柄を払拭して除去するための黒板
用消去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、たとえば学校の教室または会
議室などには黒板が備えられ、この黒板には白墨によっ
て任意の文字および図柄などが記載され、この記載はい
わゆる黒板消しと呼ばれる黒板用消去装置によって払拭
して消去している。
議室などには黒板が備えられ、この黒板には白墨によっ
て任意の文字および図柄などが記載され、この記載はい
わゆる黒板消しと呼ばれる黒板用消去装置によって払拭
して消去している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような先行技術で
は、前記白墨は、焼石膏または白亜の粉末を水で混練
し、円筒状または6角柱状に乾燥して硬化させて製造さ
れているので、この白墨によって記載された文字または
図柄などを上記黒板用消去装置によって払拭すると、黒
板の表面に付着した白墨の粉塵が飛散して、その黒板の
使用者や周囲の物品に付着し、汚損してしまう。また飛
散した白墨の粉塵を前記使用者が吸引してしまうと、健
康を害してしまうという問題がある。
は、前記白墨は、焼石膏または白亜の粉末を水で混練
し、円筒状または6角柱状に乾燥して硬化させて製造さ
れているので、この白墨によって記載された文字または
図柄などを上記黒板用消去装置によって払拭すると、黒
板の表面に付着した白墨の粉塵が飛散して、その黒板の
使用者や周囲の物品に付着し、汚損してしまう。また飛
散した白墨の粉塵を前記使用者が吸引してしまうと、健
康を害してしまうという問題がある。
【0004】したがって本発明の目的は、黒板に白墨に
よって記載された記載内容を消去した際に、その白墨の
粉塵が飛散することを防止することができる黒板用消去
装置を提供することである。
よって記載された記載内容を消去した際に、その白墨の
粉塵が飛散することを防止することができる黒板用消去
装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、黒板に白墨に
よって記載された文字および図柄を、払拭する払拭部材
と、払拭部材の払拭面に臨んで開口する吸引孔を有し、
この吸引孔を介して前記白墨の粉塵を吸引する吸引手段
とを含むことを特徴とする黒板用消去装置である。
よって記載された文字および図柄を、払拭する払拭部材
と、払拭部材の払拭面に臨んで開口する吸引孔を有し、
この吸引孔を介して前記白墨の粉塵を吸引する吸引手段
とを含むことを特徴とする黒板用消去装置である。
【0006】また本発明は、前記吸引手段は、吸引孔の
周縁部に吸引方向下流側で着脱自在に装着され、通気性
を有しかつ前記粉塵を捕捉する袋状フィルタを含むこと
を特徴とする。
周縁部に吸引方向下流側で着脱自在に装着され、通気性
を有しかつ前記粉塵を捕捉する袋状フィルタを含むこと
を特徴とする。
【0007】また本発明は、前記払拭部材には、払拭面
よりも外側方で開口し、かつ前記吸引孔に連通する複数
の透孔が形成されることを特徴とする。
よりも外側方で開口し、かつ前記吸引孔に連通する複数
の透孔が形成されることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に従えば、黒板を払拭する払拭部材と、
この払拭部材の払拭面に臨んで開口する吸引孔を有する
吸引手段とを含み、払拭面に払拭した白墨の粉塵は吸引
孔を介して吸引される。これによって払拭面に付着した
粉塵を迅速に吸引して除去することができるので、外部
への前記粉塵の飛散を防止することができる。
この払拭部材の払拭面に臨んで開口する吸引孔を有する
吸引手段とを含み、払拭面に払拭した白墨の粉塵は吸引
孔を介して吸引される。これによって払拭面に付着した
粉塵を迅速に吸引して除去することができるので、外部
への前記粉塵の飛散を防止することができる。
【0009】また本発明に従えば、吸引手段には、前記
吸引孔の周縁部に吸引方向下流側で袋状フィルタが設け
られる。このような袋状フィルタによって、吸引された
粉塵を捕捉し、回収することができる。またこの袋状フ
ィルタは、吸引手段に着脱自在に設けられるので、フィ
ルタ内に粉塵が溜まったときに、そのフィルタを吸引手
段から取出してフィルタ内の粉塵を破棄し、再びフィル
タを吸引孔の周縁部に装着することができ、吸引された
粉塵を容易に処理することができる。
吸引孔の周縁部に吸引方向下流側で袋状フィルタが設け
られる。このような袋状フィルタによって、吸引された
粉塵を捕捉し、回収することができる。またこの袋状フ
ィルタは、吸引手段に着脱自在に設けられるので、フィ
ルタ内に粉塵が溜まったときに、そのフィルタを吸引手
段から取出してフィルタ内の粉塵を破棄し、再びフィル
タを吸引孔の周縁部に装着することができ、吸引された
粉塵を容易に処理することができる。
【0010】さらに本発明に従えば、前記払拭部材には
払拭面よりも外側方で開口する複数の透孔が形成され
る。これらの透孔は吸引孔に連通し、払拭した際に払拭
面よりも外側方に飛散した粉塵を各透孔を介して吸引す
ることができる。これによって払拭時に飛散した粉塵の
回収効率を向上することができる。
払拭面よりも外側方で開口する複数の透孔が形成され
る。これらの透孔は吸引孔に連通し、払拭した際に払拭
面よりも外側方に飛散した粉塵を各透孔を介して吸引す
ることができる。これによって払拭時に飛散した粉塵の
回収効率を向上することができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例の黒板用消去装置1
を示す断面図であり、図2は図1の切断面線II−II
から見た断面図である。本実施例の黒板用消去装置1
は、基本的に、黒板に白墨によって記載された文字およ
び図柄などを払拭する環状の払拭部材2と、払拭部材2
の払拭面3に臨んで開口する吸引孔4を有し、この吸引
孔4を介して前記白墨の粉塵を吸引する吸引手段5とを
含む。
を示す断面図であり、図2は図1の切断面線II−II
から見た断面図である。本実施例の黒板用消去装置1
は、基本的に、黒板に白墨によって記載された文字およ
び図柄などを払拭する環状の払拭部材2と、払拭部材2
の払拭面3に臨んで開口する吸引孔4を有し、この吸引
孔4を介して前記白墨の粉塵を吸引する吸引手段5とを
含む。
【0012】前記払拭部材2は、たとえばスポンジなど
の発泡合成樹脂によって実現されるクッション材6と、
このクッション材6を外囲し、布から成る外皮シート7
とを有し、いわば横長のドーナツ状に形成される。この
ような払拭部材2によって、前記外皮シート7の外部に
臨む一部の表面によって形成される前記払拭面3を黒板
に弾発的に押当てた状態で、その黒板に白墨によって記
載された文字や図柄を払拭して消去することができる。
の発泡合成樹脂によって実現されるクッション材6と、
このクッション材6を外囲し、布から成る外皮シート7
とを有し、いわば横長のドーナツ状に形成される。この
ような払拭部材2によって、前記外皮シート7の外部に
臨む一部の表面によって形成される前記払拭面3を黒板
に弾発的に押当てた状態で、その黒板に白墨によって記
載された文字や図柄を払拭して消去することができる。
【0013】前記白墨は、一般にチョークとも呼ばれ、
焼石膏または白亜の粉末を水で混練し、円柱状または6
角柱状に乾燥して硬化させたものを言い、白、赤、黄
色、青などの各種の色のものがある。このような白墨に
よって黒板に記載された文字および図柄などを消去する
ためには、前記払拭面3を黒板の表面に押当てた状態で
消去装置1を移動させることによって、前記文字および
図柄などの記載が払拭され、払拭面3に付着した白墨の
粉末、特に微粉を前記吸引孔4を介して吸引することが
できる。
焼石膏または白亜の粉末を水で混練し、円柱状または6
角柱状に乾燥して硬化させたものを言い、白、赤、黄
色、青などの各種の色のものがある。このような白墨に
よって黒板に記載された文字および図柄などを消去する
ためには、前記払拭面3を黒板の表面に押当てた状態で
消去装置1を移動させることによって、前記文字および
図柄などの記載が払拭され、払拭面3に付着した白墨の
粉末、特に微粉を前記吸引孔4を介して吸引することが
できる。
【0014】前記吸引手段5は、前述した払拭部材2に
固着され、かつ吸引孔4が形成される合成樹脂製の基台
8と、基台8に着脱自在に装着される本体9とを含む。
本体9は、合成樹脂製のドーム状のカバー体10と、カ
バー体10の開口を塞ぐ底板11と、カバー体10およ
び底板11によって規定される内部空間12内に収納さ
れる袋状のフィルタ13と、吸引ファン14と、吸引フ
ァン14を回転駆動するモータ15と、モータ15に駆
動電力を供給する充電池16とを含む。
固着され、かつ吸引孔4が形成される合成樹脂製の基台
8と、基台8に着脱自在に装着される本体9とを含む。
本体9は、合成樹脂製のドーム状のカバー体10と、カ
バー体10の開口を塞ぐ底板11と、カバー体10およ
び底板11によって規定される内部空間12内に収納さ
れる袋状のフィルタ13と、吸引ファン14と、吸引フ
ァン14を回転駆動するモータ15と、モータ15に駆
動電力を供給する充電池16とを含む。
【0015】カバー体10には、底板11に向けて前記
内部空間12を第1および第2空間17,18に仕切る
仕切り壁19が一体的に形成され、この仕切り壁19に
は、直円筒状の筒部20が一体的に形成され、筒部20
の内周面によって吸引通路21が形成される。筒部20
の前記第1空間17の開口部には、吸引防止用の格子状
の吸引防止部材22が接着剤によって固定される。仕切
り壁19および吸引防止部材22に近接して、前記第2
空間18には吸引ファン14が設けられる。このような
吸引ファン14は、大きな吸引力を得るために、その直
径が大きいことが好ましく、そのため前記カバー体10
には外方に凸となる隆起部23が形成され、第2空間1
8の容積を大きくして、直径の大きな吸引ファン14を
収納し得るように構成されている。吸引ファン14によ
る排気は、前記カバー体10の後部、すなわち図1の右
側部に形成される排気孔24から外部に排出される。し
たがって排気孔24と吸引ファン14との間にはモータ
15が配置され、この吸引ファン14から排出される空
気によってモータ15を冷却することができる。
内部空間12を第1および第2空間17,18に仕切る
仕切り壁19が一体的に形成され、この仕切り壁19に
は、直円筒状の筒部20が一体的に形成され、筒部20
の内周面によって吸引通路21が形成される。筒部20
の前記第1空間17の開口部には、吸引防止用の格子状
の吸引防止部材22が接着剤によって固定される。仕切
り壁19および吸引防止部材22に近接して、前記第2
空間18には吸引ファン14が設けられる。このような
吸引ファン14は、大きな吸引力を得るために、その直
径が大きいことが好ましく、そのため前記カバー体10
には外方に凸となる隆起部23が形成され、第2空間1
8の容積を大きくして、直径の大きな吸引ファン14を
収納し得るように構成されている。吸引ファン14によ
る排気は、前記カバー体10の後部、すなわち図1の右
側部に形成される排気孔24から外部に排出される。し
たがって排気孔24と吸引ファン14との間にはモータ
15が配置され、この吸引ファン14から排出される空
気によってモータ15を冷却することができる。
【0016】吸引ファン14が回転駆動されることによ
って発生した吸引力は、前記吸引通路21を経て第1空
間17に導かれる。第1空間17には、前記袋状フィル
タ13が設けられる。この袋状フィルタ13は、通気性
を有しかつ白墨の粉塵を捕捉することができるたとえば
不織布によって実現される袋状体25と、袋状体25の
開口部が固着される環状の合成樹脂製枠体26とから成
る。袋状体25が固着された枠体26は、前記基台8に
一体的に形成され、吸引孔4を外囲する筒状の嵌合突部
27に気密な状態で着脱自在に嵌まり込み、この状態で
は袋状フィルタ13は吸引孔4に臨んで開口している。
したがって吸引孔4を介して吸引された白墨の粉塵は、
前記袋状体25に捕捉されて貯留される。
って発生した吸引力は、前記吸引通路21を経て第1空
間17に導かれる。第1空間17には、前記袋状フィル
タ13が設けられる。この袋状フィルタ13は、通気性
を有しかつ白墨の粉塵を捕捉することができるたとえば
不織布によって実現される袋状体25と、袋状体25の
開口部が固着される環状の合成樹脂製枠体26とから成
る。袋状体25が固着された枠体26は、前記基台8に
一体的に形成され、吸引孔4を外囲する筒状の嵌合突部
27に気密な状態で着脱自在に嵌まり込み、この状態で
は袋状フィルタ13は吸引孔4に臨んで開口している。
したがって吸引孔4を介して吸引された白墨の粉塵は、
前記袋状体25に捕捉されて貯留される。
【0017】前記底板11の周縁部には、カバー体10
の周縁部がたとえば接着剤によって接着される。また底
板11の図1における左端部には、ねじ孔28が形成さ
れる立上がり部29が形成され、ボルト30の軸部が螺
着される。また底板11の図1における右端部には、前
記基台8に一体的に形成される係合爪31が係合する係
合凹所32が形成される。基台8の図1における左端部
には、前記ボルト30の軸部が遊通するU字状の切欠き
33を有する立上がり部34が一体的に形成される。こ
のような構成によって、払拭部材2が固着された基台8
と本体9とは、着脱自在に装着され、この本体9を基台
8から離脱させて状態で、袋状フィルタ13内の粉塵を
破棄することができる。
の周縁部がたとえば接着剤によって接着される。また底
板11の図1における左端部には、ねじ孔28が形成さ
れる立上がり部29が形成され、ボルト30の軸部が螺
着される。また底板11の図1における右端部には、前
記基台8に一体的に形成される係合爪31が係合する係
合凹所32が形成される。基台8の図1における左端部
には、前記ボルト30の軸部が遊通するU字状の切欠き
33を有する立上がり部34が一体的に形成される。こ
のような構成によって、払拭部材2が固着された基台8
と本体9とは、着脱自在に装着され、この本体9を基台
8から離脱させて状態で、袋状フィルタ13内の粉塵を
破棄することができる。
【0018】基台8にはまた、前記吸引孔4の周縁部で
ある弁座35が本体9側にほぼ直角に立上がって一体的
に形成される。弁座35の断面形状は矩形であり、吸引
通路21寄りになるにつれて高くなるように支持面36
が形成される。この支持面36は環状であって、ゴムな
どの可撓性および弾発性を有する材料から成るシート状
の弁体37が支持される。この弁体37は、吸引ファン
14が回転駆動されたときに、その吸引力によって吸引
通路21に臨んで開放し、この開放端部38とは反対側
の基端部39は、基台8の第1空間17に臨む表面に、
たとえば接着剤によって固着されている。
ある弁座35が本体9側にほぼ直角に立上がって一体的
に形成される。弁座35の断面形状は矩形であり、吸引
通路21寄りになるにつれて高くなるように支持面36
が形成される。この支持面36は環状であって、ゴムな
どの可撓性および弾発性を有する材料から成るシート状
の弁体37が支持される。この弁体37は、吸引ファン
14が回転駆動されたときに、その吸引力によって吸引
通路21に臨んで開放し、この開放端部38とは反対側
の基端部39は、基台8の第1空間17に臨む表面に、
たとえば接着剤によって固着されている。
【0019】図3は図1および図2に示される黒板用消
去装置1の正面図であり、図4は図3の下方から見た黒
板用消去装置1の底面図であり、図5は図3の左側から
見た黒板用消去装置1の側面図であり、図6は図3の右
側から見た黒板用消去装置1の側面図である。図2をも
参照して、前記カバー体10の両側部41a,41bに
は、図3の仮想線42で示される手指が嵌まり込む凹状
部分43a,43bがそれぞれ形成され、一方の凹状部
分43bには前記充電池16からの電力をモータ15に
供給/遮断するためのスイッチ44が設けられる。この
スイッチ44は、黒板用消去装置1の長手方向中央部よ
りも充電池16寄りに設けられており、黒板用消去装置
1の重心は前記中央部よりも充電池16側にある。した
がって本体9を手指42によって図3に示されるように
把持したとき、安定して支えることができるとともに、
親指によって前記スイッチ44をオン/オフ操作するこ
とができる。このようにして本体9の中央部よりも充電
池16寄りを把持するようにしたので、黒板の高所に記
載した文字や図形を容易に払拭して消去することがで
き、しかも安定に把持して、スイッチ44を操作するこ
とができる。
去装置1の正面図であり、図4は図3の下方から見た黒
板用消去装置1の底面図であり、図5は図3の左側から
見た黒板用消去装置1の側面図であり、図6は図3の右
側から見た黒板用消去装置1の側面図である。図2をも
参照して、前記カバー体10の両側部41a,41bに
は、図3の仮想線42で示される手指が嵌まり込む凹状
部分43a,43bがそれぞれ形成され、一方の凹状部
分43bには前記充電池16からの電力をモータ15に
供給/遮断するためのスイッチ44が設けられる。この
スイッチ44は、黒板用消去装置1の長手方向中央部よ
りも充電池16寄りに設けられており、黒板用消去装置
1の重心は前記中央部よりも充電池16側にある。した
がって本体9を手指42によって図3に示されるように
把持したとき、安定して支えることができるとともに、
親指によって前記スイッチ44をオン/オフ操作するこ
とができる。このようにして本体9の中央部よりも充電
池16寄りを把持するようにしたので、黒板の高所に記
載した文字や図形を容易に払拭して消去することがで
き、しかも安定に把持して、スイッチ44を操作するこ
とができる。
【0020】前記払拭部材2は、その長手方向両端部に
吸引凹所45a,45bがそれぞれ形成され、これらの
吸引凹所45a,45bは、黒板の表面に払拭部材2の
払拭面3を押当てた状態で、その黒板の表面から離間し
ており、吸引孔4と外部空間とを連通している。これに
よって払拭時に飛び散った白墨の粉塵を各吸引凹所45
a,45bを介して吸引することができる。このように
各吸引凹所45a,45bを消去装置1の長手方向両端
部に形成するようにしたので、図3の紙面に垂直な横方
向に払拭した際に、払拭部材2の長手方向(図3の左右
方向)にほぼ全長にわたって広い払拭幅Bを得ることが
でき、黒板の記載を効率よく消去することができるとと
もに、粉塵の飛散を少なくすることができる。また環状
の払拭部材2によって、その中央には前記吸引孔4に連
通する長手凹溝46が形成されており、これによって前
記幅Bにわたって吸引力を払拭面3全面に向けてほぼ均
等に導くことができ、払拭面3に付着した白墨の粉塵を
ほぼ全領域にわたって吸引することができる。
吸引凹所45a,45bがそれぞれ形成され、これらの
吸引凹所45a,45bは、黒板の表面に払拭部材2の
払拭面3を押当てた状態で、その黒板の表面から離間し
ており、吸引孔4と外部空間とを連通している。これに
よって払拭時に飛び散った白墨の粉塵を各吸引凹所45
a,45bを介して吸引することができる。このように
各吸引凹所45a,45bを消去装置1の長手方向両端
部に形成するようにしたので、図3の紙面に垂直な横方
向に払拭した際に、払拭部材2の長手方向(図3の左右
方向)にほぼ全長にわたって広い払拭幅Bを得ることが
でき、黒板の記載を効率よく消去することができるとと
もに、粉塵の飛散を少なくすることができる。また環状
の払拭部材2によって、その中央には前記吸引孔4に連
通する長手凹溝46が形成されており、これによって前
記幅Bにわたって吸引力を払拭面3全面に向けてほぼ均
等に導くことができ、払拭面3に付着した白墨の粉塵を
ほぼ全領域にわたって吸引することができる。
【0021】カバー体10の前記充電池26が設けられ
る側の一側部には、コネクタ47が設けられ、商用交流
電源から市販のアダプタなどのような整流変圧器のプラ
グを接続して、前記充電池16を充電することができ
る。
る側の一側部には、コネクタ47が設けられ、商用交流
電源から市販のアダプタなどのような整流変圧器のプラ
グを接続して、前記充電池16を充電することができ
る。
【0022】図7は、本発明の他の実施例の黒板用消去
装置1aを示す断面図である。なお、図1〜図6に示さ
れる実施例と対応する部分には、同一の参照符を付す。
本実施例において注目すべきは、ゴムまたはシリコンな
どの可撓性および弾発性を有する材料から成る2枚のシ
ート状の弁体48a,48bと、各弁体48a,48b
の基端部がビスなどによってそれぞれ固定される断面が
矩形の吸引筒49とが設けられる。各弁体48a,48
bの遊端部50a,50bは、吸引筒49の第1空間1
7側の端面51付近に延び、相互に弾発性に当接してい
る。これらの弁体48a,48bは逆止弁として機能と
し、袋状フィルタ13内に貯留された白墨の粉塵が逆流
して外部へ漏洩してしまうことを防止することができ
る。しかもまた前記吸引筒49は、第1空間17内に立
上がって形成されているので、袋状フィルタ13内に吸
込まれた粉塵が弁体48a,48b上に堆積して、各弁
体48a,48bの各遊端部50a,50bが吸引力で
開放することが妨げられてしまうことを防止することが
できる。
装置1aを示す断面図である。なお、図1〜図6に示さ
れる実施例と対応する部分には、同一の参照符を付す。
本実施例において注目すべきは、ゴムまたはシリコンな
どの可撓性および弾発性を有する材料から成る2枚のシ
ート状の弁体48a,48bと、各弁体48a,48b
の基端部がビスなどによってそれぞれ固定される断面が
矩形の吸引筒49とが設けられる。各弁体48a,48
bの遊端部50a,50bは、吸引筒49の第1空間1
7側の端面51付近に延び、相互に弾発性に当接してい
る。これらの弁体48a,48bは逆止弁として機能と
し、袋状フィルタ13内に貯留された白墨の粉塵が逆流
して外部へ漏洩してしまうことを防止することができ
る。しかもまた前記吸引筒49は、第1空間17内に立
上がって形成されているので、袋状フィルタ13内に吸
込まれた粉塵が弁体48a,48b上に堆積して、各弁
体48a,48bの各遊端部50a,50bが吸引力で
開放することが妨げられてしまうことを防止することが
できる。
【0023】本実施例に類似する本発明の他の実施例と
して、図7の仮想線52で示されるように、吸引筒49
を四角錐台状としてもよい。これによって、より一層各
弁体48a,48bに堆積される粉塵を少なくすること
ができる。
して、図7の仮想線52で示されるように、吸引筒49
を四角錐台状としてもよい。これによって、より一層各
弁体48a,48bに堆積される粉塵を少なくすること
ができる。
【0024】図8は本発明のさらに他の実施例の黒板用
消去装置1bを下方から見た底面図であり、図9はその
黒板用消去装置1bの正面図である。本実施例の黒板用
消去装置1bには、周方向に複数の透孔55が形成され
る払拭部材56が設けられる。各透孔55は、前記凹溝
46と外部空間とを連通し、前記吸引孔からの吸引力が
それぞれ導かれる。そのため、前述の実施例のように、
払拭部材56には前記吸引凹所45a,45bを形成す
る必要はなく、黒板の表面に押当てられた状態で、その
表面に臨んで開口する各透孔55を介して白墨の粉塵な
どを周方向ほぼ全周から吸引することができる。このよ
うな透孔55は、たとえば合成樹脂製の細管によって実
現するようにしてもよく、また払拭部材56に直接、穿
孔して形成するようにしてもよい。
消去装置1bを下方から見た底面図であり、図9はその
黒板用消去装置1bの正面図である。本実施例の黒板用
消去装置1bには、周方向に複数の透孔55が形成され
る払拭部材56が設けられる。各透孔55は、前記凹溝
46と外部空間とを連通し、前記吸引孔からの吸引力が
それぞれ導かれる。そのため、前述の実施例のように、
払拭部材56には前記吸引凹所45a,45bを形成す
る必要はなく、黒板の表面に押当てられた状態で、その
表面に臨んで開口する各透孔55を介して白墨の粉塵な
どを周方向ほぼ全周から吸引することができる。このよ
うな透孔55は、たとえば合成樹脂製の細管によって実
現するようにしてもよく、また払拭部材56に直接、穿
孔して形成するようにしてもよい。
【0025】本発明のさらに他の実施例として、遠心フ
ァンである前記吸引ファン14に代えて、軸流ファンを
用いるようにしてもよい。また払拭部材2は、クッショ
ン材6を外皮シート7によって外囲した構成に限るもの
ではなく、その他の構成、たとえばスポンジなどの発泡
合成樹脂から成るクッション材だけを直接用いるように
してもよい。
ァンである前記吸引ファン14に代えて、軸流ファンを
用いるようにしてもよい。また払拭部材2は、クッショ
ン材6を外皮シート7によって外囲した構成に限るもの
ではなく、その他の構成、たとえばスポンジなどの発泡
合成樹脂から成るクッション材だけを直接用いるように
してもよい。
【0026】本発明のさらに他の実施例として、吸引フ
ァン14からの排気を凹溝46に導いて吸引孔4から吸
引して循環し、白墨の粉塵だけを袋状フィルタ13によ
って捕捉するようにしてもよい。このような構成によっ
て、モータ15への負荷を低減するとともに、吸引孔4
における吸引力を向上することができる。
ァン14からの排気を凹溝46に導いて吸引孔4から吸
引して循環し、白墨の粉塵だけを袋状フィルタ13によ
って捕捉するようにしてもよい。このような構成によっ
て、モータ15への負荷を低減するとともに、吸引孔4
における吸引力を向上することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、吸引手段によって払拭
面に臨む吸引孔から払拭された白墨の粉塵を吸引するこ
とができるので、黒板の記載を消去する際に、白墨の粉
塵が飛散してしまうことを防ぎ、粉塵による黒板周辺の
環境の汚損を少なくし、またはなくすことができる。
面に臨む吸引孔から払拭された白墨の粉塵を吸引するこ
とができるので、黒板の記載を消去する際に、白墨の粉
塵が飛散してしまうことを防ぎ、粉塵による黒板周辺の
環境の汚損を少なくし、またはなくすことができる。
【0028】また本発明によれば、吸引手段に袋状フィ
ルタが設けられるので、吸引孔を介して吸引された粉塵
を袋状フィルタ内に貯留して、まとめて破棄することが
でき、白墨の粉塵の処理を容易に行うことができる。
ルタが設けられるので、吸引孔を介して吸引された粉塵
を袋状フィルタ内に貯留して、まとめて破棄することが
でき、白墨の粉塵の処理を容易に行うことができる。
【0029】さらに本発明によれば、払拭部材に複数の
透孔を形成するようにしたので、これらの透孔を介して
吸引力を導かれ、払拭部材の外側方に浮遊する粉塵を効
率よく吸引することができる。これによって白墨の粉塵
の吸引効率を向上することができる。
透孔を形成するようにしたので、これらの透孔を介して
吸引力を導かれ、払拭部材の外側方に浮遊する粉塵を効
率よく吸引することができる。これによって白墨の粉塵
の吸引効率を向上することができる。
【図1】本発明の一実施例の黒板用消去装置1を示す断
面図である。
面図である。
【図2】図1の切断面線II−IIから見た断面図であ
る。
る。
【図3】図1および図2に示される黒板用消去装置1の
正面図である。
正面図である。
【図4】黒板用消去装置1の底面図である。
【図5】図3の左側から見た黒板用消去装置1の側面図
である。
である。
【図6】図3の右側から見た黒板用消去装置1の側面図
である。
である。
【図7】本発明の他の実施例の黒板用消去装置1を示す
断面図である。
断面図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例の黒板用消去装置1
bを示す底面図である。
bを示す底面図である。
【図9】図8に示される実施例の黒板用消去装置1bの
正面図である。
正面図である。
1,1a,1b 黒板用消去装置 2,56 払拭部材 3 払拭面 4 吸引孔 5 吸引手段 10 カバー体 13 袋状フィルタ 14 吸引ファン 16 充電池 37;48a,48b 弁体 43a,43b 凹状部分 45a,45b 吸引凹所 46 凹溝 50 透孔
Claims (3)
- 【請求項1】 黒板に白墨によって記載された文字およ
び図柄を、払拭する払拭部材と、 払拭部材の払拭面に臨んで開口する吸引孔を有し、この
吸引孔を介して前記白墨の粉塵を吸引する吸引手段とを
含むことを特徴とする黒板用消去装置。 - 【請求項2】 前記吸引手段は、吸引孔の周縁部に吸引
方向下流側で着脱自在に装着され、通気性を有しかつ前
記粉塵を捕捉する袋状フィルタを含むことを特徴とする
請求項1記載の黒板用消去装置。 - 【請求項3】 前記払拭部材には、払拭面よりも外側方
で開口し、かつ前記吸引孔に連通する複数の透孔が形成
されることを特徴とする請求項1または2に記載の黒板
用消去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6105764A JP2617275B2 (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | 黒板用消去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6105764A JP2617275B2 (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | 黒板用消去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07309099A true JPH07309099A (ja) | 1995-11-28 |
| JP2617275B2 JP2617275B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=14416266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6105764A Expired - Lifetime JP2617275B2 (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | 黒板用消去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2617275B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040043619A (ko) * | 2002-11-19 | 2004-05-24 | 에스엠씨코리아 주식회사 | 전동식 칠판지우개 |
| US6772472B2 (en) * | 2001-06-29 | 2004-08-10 | Yu Long Wang | Eraser having selectively openable and closable aperatures |
| CN104309376A (zh) * | 2014-11-01 | 2015-01-28 | 兴化市第二实验小学 | 一种电动除尘双效黑板擦 |
| CN109435547A (zh) * | 2018-11-12 | 2019-03-08 | 广州市轻工高级技工学校 | 一种集尘黑板擦 |
| CN111497506A (zh) * | 2020-06-02 | 2020-08-07 | 沈阳工业大学 | 一种清洁黑板擦 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5899099U (ja) * | 1981-12-27 | 1983-07-05 | 久保倉 重彦 | 黒板消し |
| JPS6464899A (en) * | 1987-09-04 | 1989-03-10 | Kunito Nishisako | Self-propelling automatic type eraser device |
| JPH0580792U (ja) * | 1992-03-31 | 1993-11-02 | 正美 本間 | 回転循環収粉機構の黒白板拭き |
-
1994
- 1994-05-19 JP JP6105764A patent/JP2617275B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5899099U (ja) * | 1981-12-27 | 1983-07-05 | 久保倉 重彦 | 黒板消し |
| JPS6464899A (en) * | 1987-09-04 | 1989-03-10 | Kunito Nishisako | Self-propelling automatic type eraser device |
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| CN104309376A (zh) * | 2014-11-01 | 2015-01-28 | 兴化市第二实验小学 | 一种电动除尘双效黑板擦 |
| CN109435547A (zh) * | 2018-11-12 | 2019-03-08 | 广州市轻工高级技工学校 | 一种集尘黑板擦 |
| CN111497506A (zh) * | 2020-06-02 | 2020-08-07 | 沈阳工业大学 | 一种清洁黑板擦 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2617275B2 (ja) | 1997-06-04 |
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