JPH0730918A - 輝度信号色信号分離フィルタ - Google Patents

輝度信号色信号分離フィルタ

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JPH0730918A
JPH0730918A JP16905593A JP16905593A JPH0730918A JP H0730918 A JPH0730918 A JP H0730918A JP 16905593 A JP16905593 A JP 16905593A JP 16905593 A JP16905593 A JP 16905593A JP H0730918 A JPH0730918 A JP H0730918A
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color signal
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Toshihiro Kai
俊博 賀井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少なくとも2種類の非平行な方向の色信号を
抽出するフィルタのうち、一つを画像の相関に応じて選
択するようなYC分離フィルタにおいて、動作確認のた
め各フィルタを画像のどこで用いるかを表示する。 【構成】 複合映像信号を遅延させ注目標本点とその
周囲の参照標本点の各標本値を同時に抽出する手段と、
各標本点の標本値から少なくとも2種類の非平行な方向
の色信号を得る手段と、得られた色信号のうちひとつを
色信号選択信号に応じて選択的に出力する色信号選択手
段と、各標本点の標本値から画像の水平方向の相関およ
び垂直方向の相関を検出して相関信号を発生させ、これ
を基に生成した色信号選択信号を色信号選択手段に供給
する画像相関判定手段と、最終出力として分離された信
号か相関信号あるいは色信号選択信号かを必要に応じ両
信号を切り換える選択手段とで構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばNTSC方式の複合テ
レビジョン信号から輝度信号と色信号とを分離する輝度
信号色信号分離フィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は従来の輝度信号色信号分離フィル
タの一実施例を示す概略ブロック図であり、11は入力端
子で、NTSC方式の複合テレビジョン信号が与えられる。12
は A/D変換器で、入力端子11から入力されるアナログの
複合カラーテレビジョン信号をデジタル信号に変換す
る。13はA/D変換器12の出力信号を入力する第1の1ライン
遅延回路、14は第2の1ライン遅延回路、19は補償遅延回
路、15は垂直方向色信号抽出フィルタ、16は水平方向色
信号抽出フィルタ、17は水平・垂直方向色信号抽出フィ
ルタ、18は画像非相関判定回路、19,20,21,22 は補償遅
延回路、23はスイッチ回路、26はスイッチ回路23の出力
端子、27は減算回路、28は減算回路27の出力端子であ
る。
【0003】図11は図15中の画像非相関判定回路18の一
実施例を示すブロック回路図であり、図において、29a
は第1の水平方向色信号非相関エネルギー抽出回路、29
bは第2の水平方向色信号非相関エネルギー抽出回路、3
0は水平方向輝度信号非相関エネルギー抽出回路、31aは
第1の垂直方向色信号非相関エネルギー抽出回路、31b
は第2の垂直方向色信号非相関エネルギー抽出回路、32
は垂直方向輝度信号非相関エネルギー抽出回路、33■36
は最大値回路、37■39は比較回路、40は判定回路、71,7
2,73a,73b,74a,74b,77,78,79a,79b,80は乗算回路、86■
89 は遅延回路である。図15におけるA/D変換器12の出力
信号101は、図11において水平方向色信号非相関エネル
ギー抽出回路29b と水平方向輝度信号非相関エネルギー
抽出回路30と垂直方向色信号非相関エネルギー抽出回路
31a,31b 、垂直方向輝度信号非相関エネルギー検出回路
32に与えられる。
【0004】第1の1ライン遅延回路13の出力信号102 は
水平方向色信号非相関エネルギー抽出回路29a,29b と水
平方向輝度信号非相関エネルギー抽出回路30および垂直
方向輝度信号非相関エネルギー抽出回路32に与えられ
る。
【0005】第2の1ライン遅延回路14の出力信号103は
水平方向色信号非相関エネルギー抽出回路29b と水平方
向輝度信号非相関エネルギー抽出回路30と垂直方向色信
号非相関エネルギー検出回路31a,31b および垂直方向輝
度信号非相関エネルギー抽出回路32に与えられる。
【0006】水平方向色信号非相関エネルギー抽出回路
29aの出力信号DCH1は二方に分かれ、一方は乗算器74
aにより定数f1が乗ぜられたのち最大値回路34に与えら
れ、もう一方は乗算器74bにより定数f2が乗ぜられたのち
最大値回路35に与えられる。水平方向色信号非相関エネ
ルギー抽出回路29b の出力信号DCH2は乗算器72により定
数bが乗ぜられたのち最大値回路33に与えられる。水平
方向輝度信号非相関エネルギー抽出回路30の出力信号DY
Hは三方に分かれ、一方は乗算器71により定数aが乗ぜら
れたのち最大値回路33に与えられ、もう一方は乗算器73
a により定数e1が乗ぜられたのち最大値回路34に与えら
れ、他方は乗算器73b により定数e2が乗ぜられたのち最
大値回路35に与えられる。垂直方向色信号非相関エネル
ギー31aの出力信号DCV1は比較回路38に与えられる。垂
直方向色信号非相関エネルギー31b の出力信号DCV2は乗
算器78により定数dが乗ぜられたのち最大値回路36に与
えられる。垂直方向輝度信号非相関エネルギー抽出回路3
2の出力信号DYVは二方に分かれ、一方は比較回路39に与
えられ、他方は乗算器77により定数cが乗ぜられたのち最
大値回路36に与えられる。
【0007】最大値回路33の出力信号は第1の水平方向
非相関エネルギDH1として比較回路37に与えられる。最大
値回路34の出力信号は第2の水平方向非相関エネルギDH2
1として、乗算器79aにより定数m1が乗ぜられたのち比較
回路38に与えられる。最大値回路35の出力信号は第3の
水平方向非相関エネルギDH22として、乗算器79bにより定
数m2が乗ぜられたのち比較回路39に与えられる。最大値
回路36の出力信号は垂直方向非相関エネルギDVとして、
乗算器80により定数nが乗ぜられたのち比較回路37に与
えられる。
【0008】比較回路37は第1の水平方向非相関エネル
ギDH1 と、垂直方向非相関エネルギDVに定数nを乗じたn
・DVの大小を比較し、DH1≧n・DVのときには出力信号116
をハイレベルとし、それ以外のときはローレベルとする。
比較回路38は垂直方向色信号非相関エネルギーDCV1と第
2の水平方向非相関エネルギDH21に定数m1を乗じたm1・D
H21の大小を比較し、DCV1≧m1・DH21のときには出力信号
117 をハイレベルとし、それ以外のときはローレベルと
する。比較回路39は垂直方向輝度信号非相関エネルギDY
V と、第3の水平方向非相関エネルギDH22に定数m2を乗じ
たm2・DH22の大小を比較し、DYV≧m2・DH22のときには出
力信号118をハイレベルとし、それ以外のときはローレベ
ルとする。
【0009】比較回路37の出力信号116は遅延回路86
に、比較回路38の出力信号117は遅延回路87に、比較回
路39の出力信号118は遅延回路88とAND回路90に、遅延回
路88の出力信号121は遅延回路89とAND回路90に、遅延回
路89の出力信号122はAND回路90に、遅延回路86の出力信
号119と遅延回路87の出力信号120とAND回路90の出力信
号123は判定回路40に与えられる。この判定回路40の出
力信号112 は画像非相関判定回路18の出力として送出さ
れる。
【0010】図16は図11中の判定回路40aの一実施例を
示すブロック回路図であり、AND回路41,42,NOT回路43お
よびNOR回路44で構成されており、遅延回路86の出力信号
119は、AND回路42の一方の入力端子およびNOT回路43の入
力端子に与えられ、遅延回路87の出力信号120とAND回路
90の出力信号123はNOR回路44に与えられ、このNOR回路4
4の出力は、AND回路42の他方の入力端子及びAND回路41の
一方の入力端子に与えられ、NOT回路43の出力信号はAND
回路41の他方の入力端子に与えられる。このAND回路41
の出力と、AND回路42の出力は、画像非相関判定回路18の
出力信号110となる。
【0011】図4は図11中の水平方向色信号非相関エネ
ルギー抽出回路29aの一実施例を示すブロック回路図で、
色副搬送波の1周期分(1/fsc)の遅延量をもつ遅延回路4
5、減算回路46及び絶対値回路47で構成されており、第1の
1ライン遅延回路13の出力信号102は、遅延回路45及び減
算回路46の一方の入力端子に与えられ、遅延回路45の出
力信号は、減算回路46の他方の入力端子に与えられる。
減算回路46の出力信号は、絶対値回路47に与えられ、こ
の絶対値回路47の出力が水平方向色信号非相関エネルギ
ーDCH1となる。
【0012】図5 は図11中の水平方向輝度信号非相関エ
ネルギー抽出回路30の一実施例のブロック回路図で垂直
方向低域通過フィルタ48、色副搬送波の1/2の周期(1/(2f
sc))の遅延量をもつ遅延回路49,50、減算回路51,52、絶対
値回路53,54及び最大値回路55で構成されており、A/D変
換器12の出力信号101、第1 の1ライン遅延回路13の出力
信号102及び第2 の1ライン遅延回路14の出力信号103は、
垂直方向低域通過フィルタ48に与えられ、この垂直方向
低域通過フィルタ48の出力は、遅延回路49及び減算回路
51の一方の入力端子に与えられ、遅延回路49の出力は、
遅延回路50、減算回路51の他方の入力端子及び減算回路5
2の一方の入力端子に与えられ、遅延回路50の出力は、減
算回路52の他方の入力端子に与えられ、減算回路51の出
力は、絶対値回路53に与えられ、この絶対値回路53の出力
は最大値回路55に与えられ、減算回路52の出力は絶対値
回路54に与えられ、この絶対値回路54の出力は最大値回
路55に与えられる。最大値回路55の出力は水平方向輝度
信号非相関エネルギー抽出回路30の出力DYHとなる。
【0013】図6は図11中の垂直方向色信号非相関エネ
ルギー抽出回路31aの一実施例のブロック回路図で、水
平方向帯域通過フィルタ56,57 及び減算回路58、絶対値
回路59で構成され、A/D変換器12の出力信号101は水平方
向帯域通過フィルタ56に与えられ、第2の1ライン遅延回
路14の出力信号103は水平方向帯域通過フィルタ57に与
えられ、水平方向帯域通過フィルタ56の出力は減算回路
58の一方の入力端子に与えられ、水平方向帯域通過フィ
ルタ57の出力は、減算回路58の他方の入力端子に与えら
れる。この減算回路58の入力は、絶対値回路59に与えら
れ、この絶対値回路59の出力は垂直方向色信号非相関エ
ネルギー抽出回路31aの出力DCV1となる。
【0014】図7 は図11中の垂直方向輝度信号非相関エ
ネルギー抽出回路32の一実施例のブロック回路図で、水
平方向低域通過フィルタ60,61,62、減算回路63,64、絶対
値回路65,66及び最大値回路67で構成されており、A/D変
換器12の出力信号101は水平方向低域通過フィルタ60に
与えられ、第1の1ライン遅延回路13の出力信号102は水平
方向低域通過フィルタ61に与えられ、第2の1ライン遅延
回路14の出力信号103は水平方向低域通過フィルタ62に
与えられる。水平方向低域通過フィルタ60の出力は減算
回路63の一方の入力端子に与えられ、水平方向低域通過
フィルタ61の出力は減算回路63の他方の入力端子及び減
算回路64の一方の入力端子に与えられ、水平方向低域通
過フィルタ62の出力は減算回路64の他方の入力端子に与
えられ、減算回路63の出力は絶対値回路65に与えられ、
減算回路64の出力は絶対値回路66に与えられ、絶対値回
路65,66の出力は最大値回路67に与えられ、この最大値
回路67の出力は垂直方向輝度信号非相関エネルギー抽出
回路32の出力DYVとなる。
【0015】以下、これらの動作を説明する。NTSC信号
が入力端子11を介して与えられると、A/D変換器12はこの
複合カラーテレビジョン信号を標本化周波数fs=4・fsc
(fscは色副搬送周波数)で標本化する。標本化された複合
カラーテレビジョン信号は、画面上で図17に示すような
2次元配列となる。すなわち、fsc=(455/2)fH であるか
ら、ラインごとに色信号Cの位相が180゜反転したものを
1周期に4サンプル抽出したものとなる。図中、Yは輝度
信号、C1,C2は色信号を示しており、白丸はY+C1、斜線入
り丸はY-C1、白三角はY+C2、斜線入り三角はY-C2であ
る。この複合カラーテレビジョン信号は、第1の1ライン
遅延回路13及び第2の1ライン遅延回路14を通ることによ
って、ある注目標本点における標本値と、その注目標本
点の画面上1 ライン上、1ライン下の二つの参照標本点
とが同時に抽出される。すなわち、座標(m,n)の位置の複
合カラーテレビジョン信号(標本値)S(m,n)が第1の1ライ
ン遅延回路13の出力102に現われた時点で、第2の1ライ
ン遅延回路14の出力103には信号(m,n-1)が現われ、A/D変
換器12の出力101には信号S(m,n+1)が現われる。信号102
は水平方向色信号抽出フィルタ16に、また、この信号102
と他の二つの信号101,103は、それぞれ垂直方向色信号
抽出フィルタ15、水平・垂直方向色信号抽出フィルタ17
及び画像非相関判定回路18の入力に与えられる。
【0016】今、1サンプルの遅延および1ラインの遅
延を表わす記号として、それぞれZ変換を用いてZ-1
よびZのマイナスエル乗を用いることとする。ここで、 Z-1=exp(−j2πf/4fsc) である。また、fsc=(455/2)fH であるからエ
ル=910となる。例えば、このときの垂直方向色信号
抽出フィルタ15の伝達関数は、
【0017】
【数1】
【0018】と表され、また、水平方向色信号抽出フィ
ルタ16の伝達関数は、 Ch (Z)=(−1/4)(1−Z-22 と表され、また、水平・垂直方向色信号抽出フィルタ17
の伝達関数は、
【0019】
【数2】
【0020】と表される。垂直方向色信号抽出フィルタ
15の出力信号106 は、補償遅延回路20の出力信号107と
して、また、水平方向色信号抽出フィルタ16の出力信号
108は、補償遅延回路21の出力信号109として、また水平
・垂直方向色信号抽出フィルタ17の出力信号110は、補償
遅延回路22の出力信号111として、それぞれスイッチ回路
23に与えられる。注目標本点に対する垂直方向及び水平
方向の画像の非相関を検出し、水平方向の非相関が特に
強いときには、垂直方向色信号抽出フィルタ15の出力信
号106が入力される補償遅延回路20の出力信号107を選択
し、垂直方向の非相関が特に強いときには、水平方向色
信号抽出フィルタ16の出力信号108が入力される補償遅
延回路21の出力信号109を選択し、それ以外の場合には、
水平・垂直方向色信号抽出フィルタ17の出力信号110が
入力される補償遅延回路22の出力信号111を選択するよ
うにスイッチ回路23を切り換える。この画像の非相関の
検出及びスイッチ回路23の制御は、画像非相関判定回路1
8によって行われ、この画像非相関判定回路18は、以下の
ような操作でスイッチ回路を制御する。水平方向色信号
非相関エネルギをDCH(Z)とし、水平方向輝度信号非相関
エネルギをDYH(Z)とし、垂直方向色信号非相関エネルギ
をDCV(Z)とし、垂直方向輝度信号非相関エネルギをDYV
(Z)とし、次のように表すことにする。
【0021】
【数3】
【0022】このとき、第1の水平方向非相関エネルギー
DH1、第2の水平方向非相関エネルギーDH21、第3の水平方
向非相関エネルギーDH22、垂直方向非相関エネルギーDV
は次のように表される。 DH1=max(a・DYH,b・DCH2) DH21=max(e1・DYH,f1・DCH1) DH22=max(e2・DYH,f2・DCH1) DV=max(c・DYV,d・DCV2) 比較回路37では、DH1とn・DVを比較して、 DH1≧n・DV のときには水平方向の非相関が大きいと判断して遅延回
路86に■1■の信号116を送出し、また、 DH1<n・DV のときには水平方向の非相関が小さいと判断して遅延回
路86に■0■の信号116を送出する。遅延回路86で1/2
fsc遅延された信号116は、信号119として判定回路40に
入力される。比較回路38では、DCV1とm1・DH21を比較し
て、 DCV1≧m1・DH21 のときには垂直方向の非相関が大きいと判断して遅延回
路87に■1■の信号117を送出し、また、 DCV1<m1・DH21 のときには垂直方向の非相関が小さいと判断して遅延回
路87に■0■の信号117を送出する。遅延回路87で1/2
fsc遅延された信号117は、信号120として判定回路40に
入力される。比較回路39では、DYVとm2・DH22を比較し
て、 DYV≧m2・DH22 のときには垂直方向の非相関が大きいと判断して遅延回
路88とAND回路90に■1■の信号118を送出し、また、 DYV<m2・DH22 のときには垂直方向の非相関が小さいと判断して遅延回
路88とAND回路90に■0■の信号118を送出する。遅延
回路88の出力信号121は、遅延回路89とAND回路90に送
出され、遅延回路89の出力信号122は、AND回路90に送
出され、AND回路90の出力信号123は、判定回路40に入
力される。
【0023】判定回路40は上記の相関の検出結果に応
じ、次のようにスイッチ回路23を制御する。すなわち、判
定回路40への入力信号119,120,123と、出力信号110及び
スイッチ回路23において選択される色出力信号107,109,
111の関係は表1のようになる。
【0024】
【表1】
【0025】すなわち、スイッチ回路23はAND回路
41の出力信号110aとAND回路42の出力信号110bがとも
に■0■のときには補償遅延回路21の出力信号109を選択
し、AND回路39の出力信号110aが■0■で、AND回
路40の出力信号110bが■1■のときには補償遅延回路20
の出力信号107を選択し、AND回路39の出力信号110aが
■1■で、AND回路40の出力信号110bが■0■のときに
は補償遅延回路22の出力信号111を選択する。従って、
この実施例においては、色信号抽出フィルタ特性C
(Z)は、相関の有無に応じて、垂直非相関が大きいと
きには、 C(Z)=Ch(Z) 水平非相関が大きいときには、 C(Z)=Cv(Z) どちらでもないときには、 C(Z)=Chv(Z) のように切り替わる。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】水平方向フィルタと垂
直方向フィルタと水平・垂直方向フィルタを画像の相関
に応じて適応的に選択して輝度信号Yと色信号Cとを分
離する輝度信号色信号分離フィルタにおいて、動作確認
のため各フィルタを画像のどこで用いているかを表示し
たいという要求があった。
【0027】本発明は上記のような要求を満たすために
なされたもので、YC分離画像と、フィルタ選択のため
の相関信号あるいは選択信号を、任意に切り換えて出力
するような輝度信号色信号分離フィルタを得ることを目
的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明に係る輝度信号色
信号分離フィルタは、水平走査周波数に同期した周波数
で標本化された複合映像信号を1ラインづつ遅延させる
遅延手段によって注目標本点と参照標本点の各標本値を
抽出し、各標本点の標本値から少なくとも2種類の非平
行な方向の色副搬送波の成分に相当する周波数成分を抽
出することにより、少なくとも2種類の非平行な方向の
色信号を得る色信号抽出手段と、得られた少なくとも2
種類の非平行な方向の色信号を色信号選択信号に応じて
選択的に出力する色信号選択手段と、各標本点の標本値
から画像の水平方向の相関および垂直方向の相関を検出
することで相関信号を発生させ、この相関信号を基に生
成した色信号選択信号を色信号選択手段に供給する画像
相関判定手段と、最終出力として分離された信号か相関
信号または色信号選択信号を出力端子より出力させるた
め必要に応じ両信号を切り換える選択手段で構成したも
のである。
【0029】
【作用】本発明における輝度信号色信号分離フィルタ
は、画像相関判定手段により注目標本点と参照標本点の
標本値から画像の水平方向の相関および垂直方向の相関
を検出することで相関信号を発生させ、この相関信号を
基に生成した色信号選択信号を色信号選択手段に供給
し、色信号選択手段により少なくとも2種類の非平行な
方向の色信号のうち最適な方向の色信号を色信号選択信
号に応じて選択的に出力し、動作確認時には相関信号あ
るいは色信号選択信号を分離した出力信号と切り換えて
出力する。
【0030】
【実施例】実施例1.図1は請求項1に係る発明の一実施
例を示す概略ブロック図であり、11は入力端子で、NTSC
方式の複合カラーテレビジョン信号が与えられる。12はA
/D変換器で、入力端子11から入力されるアナログの複合
カラーテレビジョン信号をデジタル信号に変換する。13
はA/D変換器12の出力信号を入力する第1の1ライン遅延
回路、14は第2の1ライン遅延回路、15は垂直方向色信号
抽出フィルタ、16は水平方向色信号抽出フィルタ、17は水
平・垂直方向色信号抽出フィルタ、18は画像非相関判定
回路、19,20,21,22は補償遅延回路、23はスイッチ回路、2
5はスイッチ回路、26はスイッチ回路23の出力端子、27は
減算回路、28はスイッチ回路25の出力端子である。
【0031】図2は図1中の画像非相関判定回路18の請求
項3 に係る一実施例を示すブロック回路図であり、同図
において、29a,29bは水平方向色信号非相関エネルギー抽
出回路、30は水平方向輝度信号非相関エネルギー抽出回
路、31a,31bは垂直方向色信号非相関エネルギー抽出回
路、32は垂直方向輝度信号非相関エネルギー抽出回路、3
7,38,39は比較回路、40は判定回路、71,72,73a,73b,74a,
74b,77,78,79a,79b,80は乗算回路、33,34,35,36は最大値
回路である。図1におけるA/D変換器12の出力信号101は、
図2において水平方向色信号非相関エネルギー抽出回路2
9bと水平方向輝度信号非相関エネルギー抽出回路30と垂
直方向色信号非相関エネルギー抽出回路31a,31b、垂直方
向輝度信号非相関エネルギー抽出回路32に与えられる。
【0032】第1の1ライン遅延回路13の出力信号102
は水平方向色信号非相関エネルギー抽出回路29a,29b と
水平方向輝度信号非相関エネルギー抽出回路30及び垂直
方向輝度信号非相関エネルギー抽出回路32に与えられ
る。
【0033】第2の1ライン遅延回路14の出力信号103
は水平方向色信号非相関エネルギー抽出回路29b と水平
方向輝度信号非相関エネルギー抽出回路30と垂直方向色
信号非相関エネルギー抽出回路31a,31b 及び垂直方向輝
度信号非相関エネルギー抽出回路32に与えられる。
【0034】水平方向色信号非相関エネルギー抽出回路
29a の出力信号DCH1は乗算器72により定数bが乗ぜられ
たのち最大値回路33に与えられる。水平方向色信号非相
関エネルギー抽出回路29bの出力信号DCH2は二方に分か
れ、一方は乗算器74aにより定数f1が乗ぜられたのち最大
値回路34に与えられ、もう一方は乗算器74bにより定数f
2が乗ぜられたのち最大値回路35に与えられる。水平方
向輝度信号非相関エネルギー抽出回路30の出力信号DYH
は三方に分かれ、一方は乗算器71により定数aが乗ぜら
れたのち最大値回路33に与えられ、もう一方は乗算器73a
により定数e1が乗ぜられたのち最大値回路34に与えら
れ、他方は乗算器73bにより定数e2が乗ぜられたのち最大
値回路35に与えられる。垂直方向色信号非相関エネルギ
ー31aの出力信号DCV1は比較回路38に与えられ、垂直方向
色信号非相関エネルギー31bの出力信号DCV2は乗算器78
により定数dが乗ぜられたのち最大値回路36に与えられ
る。垂直方向輝度信号非相関エネルギー抽出回路の出力
信号DYVは二方に分かれ、一方は比較回路39に与えられ、
他方は乗算器77により定数cが乗ぜられたのち最大値回
路36に与えられる。
【0035】最大値回路33の出力信号は第1の水平方向
非相関エネルギDH1として比較回路37に与えられる。最大
値回路34の出力信号は第2の水平方向非相関エネルギDH2
1として、乗算器79aにより定数m1が乗ぜられ比較回路38
に与えられる。最大値回路35の出力信号は第3の水平方
向非相関エネルギDH22として、乗算器79bにより定数m2
が乗ぜられ比較回路39に与えられる。最大値回路36の出
力信号は垂直方向非相関エネルギDVとして、乗算器80に
より定数nが乗ぜられ比較回路37に与えられる。
【0036】比較回路37は第1の水平方向非相関エネル
ギDH1と、垂直方向非相関エネルギDVに定数nを乗じたn
・DVの大小を比較し、DH1≧n・DVのときには出力信号11
6をハイレベルとし、それ以外のときはローレベルとす
る。比較回路38は垂直方向色信号非相関エネルギーDCV1
と、第2の水平方向非相関エネルギDH21に定数m1を乗じ
たm1・DH21の大小を比較し、DCV1≧m1・DH21 のときに
は出力信号117をハイレベルとし、それ以外のときはロ
ーレベルとする。比較回路39は垂直方向輝度信号非相関
エネルギDYVと、第3の水平方向非相関エネルギDH22に
定数m2を乗じたm2・DH22の大小を比較し、DYV≧m2・DH2
2のときには出力信号118 をハイレベルとし、それ以外
のときはローレベルとする。比較回路37の出力信号116
と比較回路38の出力信号117と比較回路39の出力信号118
は判定回路40に与えられる。この判定回路40の出力信号
110は画像非相関判定回路18の出力として送出される。
【0037】図3は図2中の判定回路40の一実施例を示す
ブロック回路図であり、AND回路41,42、NOT回路43,43a及
びOR回路44で構成されており、比較回路37の出力信号116
は、AND回路42の一方の入力端子及びNOT回路43の入力端
子に与えられ、比較回路38の出力信号117と比較回路39
の出力信号118はOR回路44に与えられ、このOR回路44の
出力の一方はNOT回路43aに与えられ、他方は、出力信号11
21となる。NOT回路43aの出力はAND回路42の他方の入力
端子及びAND回路41の一方の入力端子に与えられ、NOT回
路43の出力は、AND回路41の他方の入力端子に与えられ
る。このAND回路41の出力信号と、AND回路42の出力信号
は、画像非相関判定回路18の出力信号112となる。
【0038】図4は図2中の水平方向色信号非相関エネル
ギー抽出回路29a の一実施例を示すブロック回路図で、
色副搬送波の1周期分(1/fSC)の遅延量をもつ遅延回路4
5、減算回路46、絶対値回路47で構成されており、第1の1
ライン遅延回路13の出力信号102は、遅延回路45及び減算
回路46の一方の入力端子に与えられ、遅延回路45の出力
信号は、減算回路46の他方の入力端子に与えられる。減算
回路46の出力信号は、絶対値回路47に与えられ、この絶
対値回路47の出力が水平方向色信号非相関エネルギーDC
H1となる。
【0039】図5は図2中の水平方向輝度信号非相関エネ
ルギー抽出回路30の一実施例のブロック回路図で垂直方
向低域通過フィルタ48、色副搬送波の1/2の周期(1/(2fs
c))の遅延量をもつ遅延回路49,50、減算回路51,52、絶対
値回路53,54及び最大値回路55で構成されており、A/D変
換器12の出力信号101、第1の1ライン遅延回路13の出力信
号102、第2の1ライン遅延回路14の出力信号103は、垂直方
向低域通過フィルタ48に与えられ、この垂直方向低域通
過フィルタ48の出力は、遅延回路49及び減算回路51の一
方の入力端子に与えられ、遅延回路49の出力は、遅延回
路50、減算回路51の他方の入力端子及び減算回路52の一
方の入力端子に与えられ、遅延回路50の出力は、減算回路
52の他方の入力端子に与えられ、減算回路51の出力は、絶
対値回路53に与えられ、この絶対値回路53の出力は最大
値回路55に与えられ、減算回路52の出力は絶対値回路54
に与えられ、この絶対値回路54の出力は最大値回路55に
与えられる。最大値回路55の出力は水平方向輝度信号非
相関エネルギー抽出回路30の出力DYHとなる。
【0040】図6は図2中の垂直方向色信号非相関エネル
ギー抽出回路31a の一実施例のブロック回路図で、水平
方向帯域通過フィルタ56,57、及び減算回路58、絶対値回
路59で構成され、A/D変換器12の出力信号101は水平方向
帯域通過フィルタ56に与えられ、第2の1ライン遅延回路1
4の出力信号103 は水平方向帯域通過フィルタ57に与え
られ、水平方向帯域通過フィルタ56の出力は減算回路58
の一方の入力端子に与えられ、水平方向帯域通過フィル
タ57の出力は、減算回路58の他方の入力端子に与えられ
る。この減算回路58の入力は、絶対値回路59に与えられ、
この絶対値回路59の出力は垂直方向色信号非相関エネル
ギー抽出回路31aの出力DCV1となる。
【0041】図7は図2中の垂直方向輝度信号非相関エネ
ルギー抽出回路32の一実施例のブロック回路図で、水平
方向低域通過フィルタ60,61,62、減算回路63,64、絶対値
回路65,66及び最大値回路67で構成されており、A/D変換
器12の出力信号101 は水平方向低域通過フィルタ60に与
えられ、第1の1ライン遅延回路13の出力信号102 は水
平方向低域通過フィルタ61に与えられ、第2の1ライン
遅延回路14の出力信号103 は水平方向低域通過フィルタ
62に与えられる。水平方向低域通過フィルタ60の出力は
減算回路63の一方の入力端子に与えられ、水平方向低域
通過フィルタ61の出力は減算回路63の他方の入力端子及
び減算回路64の一方の入力端子に与えられ、水平方向低
域通過フィルタ62の出力は減算回路64の他方の入力端子
に与えられ、減算回路63の出力は絶対値回路65に与えら
れ、減算回路64の出力は絶対値回路66に与えられ、絶対
値回路65,66 の出力は最大値回路67に与えられ、この最
大値回路67の出力は垂直方向輝度信号非相関エネルギー
抽出回路32の出力DYV となる。
【0042】図8は図2中の水平方向色信号非相関エネル
ギー抽出回路29b の一実施例のブロック回路図で、垂直
方向帯域通過フィルタ151、遅延回路152,153,156、乗算
器154,158、減算回路155,157、絶対値回路159で構成さ
れており、A/D変換器12の出力信号101,第1の1ライン
遅延回路13の出力信号102,第2の1ライン遅延回路14の
出力信号103は垂直方向帯域通過フィルタ151に与えられ
る。垂直方向帯域通過フィルタ151の出力は遅延回路152
及び減算回路155 の入力端子に与えられ、遅延回路152
の出力は遅延回路153及び乗算器154に与えられ、遅延回
路153の出力は減算回路155 の入力端子に与えられ、乗
算器154の出力は減算回路155の入力端子に与えられ、減
算回路155 の出力は遅延回路156及び減算回路157の入力
端子に与えられ、遅延回路156 の出力は減算回路157の
入力端子に与えられ、減算回路157の出力は乗算器158
に与えられ、乗算器158出力は絶対値回路159に与えら
れ、この絶対値回路159の出力は水平方向色信号非相関
エネルギー抽出回路29bの出力DCH2となる。
【0043】図9は図2中の垂直方向色信号非相関エネル
ギー抽出回路31b の一実施例のブロック回路図で、減算
回路160、絶対値回路161で構成され、A/D変換器12の出
力信号101,第2の1ライン遅延回路14の出力信号103は
減算回路160に与えられ、減算回路160 の出力は絶対値回
路161に与えられ、この絶対値回路161の出力は垂直方向
色信号非相関エネルギー抽出回路31bの出力DCV2とな
る。
【0044】図1ないし図9に示した実施例の動作につい
て説明する。NTSC方式の複合カラーテレビジョン信号が
入力端子11を介して与えられると、A/D変換器12の出力に
は信号101 が、第1の1ライン遅延回路13の出力には信
号102が、第2の1ライン遅延回路14の出力には信号103
が現われる。この信号101,102,103は、それぞれ垂直方
向色信号抽出フィルタ15、水平・垂直方向色信号抽出フ
ィルタ17及び画像非相関判定回路18の入力に与えられ
る。例えば、このときの垂直方向色信号抽出フィルタ15
の伝達関数は、
【0045】
【数4】
【0046】と表され、また、水平方向色信号抽出フィ
ルタ16の伝達関数は、 Ch(Z)=(−1/4)(1−Z-22 と表され、また、水平・垂直方向色信号抽出フィルタ17
の伝達関数は、
【0047】
【数5】
【0048】と表される。垂直方向色信号抽出フィルタ
15の出力信号106 は、補償遅延回路20の出力信号107と
して、また、水平方向色信号抽出フィルタ16の出力信号
108は、補償遅延回路21の出力信号109として、また水平
・垂直方向色信号抽出フィルタ17の出力信号110 は、補
償遅延回路22の出力信号111として、それぞれスイッチ
回路23に与えられる。注目標本点に対する垂直方向及び
水平方向の画像の非相関を検出し、水平方向の非相関が
特に強いときには、垂直方向色信号抽出フィルタ15の出
力信号106が入力される補償遅延回路20の出力信号107を
選択し、垂直方向の非相関が特に強いときには、水平方
向色信号抽出フィルタ16の出力信号108 が入力される補
償遅延回路21の出力信号109 を選択し、それ以外の場合
には、水平・垂直方向色信号抽出フィルタ17の出力信号
110 が入力される補償遅延回路22の出力信号111 を選択
するようにスイッチ回路23を切り換える。この画像の非
相関の検出及びスイッチ回路23の制御は、画像非相関判
定回路18によって行われ、この画像非相関判定回路18は、
以下のような操作でスイッチ回路を制御する。水平方向
色信号非相関エネルギをDCH(Z)とし、水平方向輝度信号
非相関エネルギをDYH(Z)とし、垂直方向色信号非相関エ
ネルギをDCV(Z)とし、垂直方向輝度信号非相関エネルギ
をDYV(Z)とし、次のように表す。
【0049】
【数6】
【0050】このとき、第1の水平方向非相関エネルギ
ーDH1、第2の水平方向非相関エネルギーDH21、第3の水平
方向非相関エネルギーDH22、垂直方向非相関エネルギーD
Vは次のように表される。 DH1=max(a・DYH,b・DCH2) DH21=max(e1・DYH,f1・DCH2) DH22=max(e2・DYH,f2・DCH2) DV=max(c・DYV,d・DCV2) 比較回路37では、DH1とn・DVを比較して、 DH1≧n・DV のときには水平方向の非相関が大きいと判断して判定回
路40に″1″の信号116を送出し、また、 DH1<n・DV のときには水平方向の非相関が小さいと判断して判定回
路40に″0″の信号116を送出する。比較回路38では、
DCV1とm1・DH21を比較して、 DCV1≧m1・DH21 のときには垂直方向の非相関が大きいと判断して判定回
路40に″1″の信号117を送出し、また、 DCV1<m1・DH21 のときには垂直方向の非相関が小さいと判断して判定回
路40に″0″の信号117を送出する。比較回路39では、
DYVとm2・DH22を比較して、 DYV≧m2・DH22 のときには垂直方向の非相関が大きいと判断して判定回
路40に″1″の信号118を送出し、また、 DYV<m2・DH22 のときには垂直方向の非相関が小さいと判断して判定回
路40に■0■の信号118を送出する。判定回路40は上記の
相関の検出結果に応じて、次のようにスイッチ回路23を
制御する。すなわち、判定回路40への入力信号116,117,
118と、出力信号110及びスイッチ回路23において選択さ
れる色出力信号107,109,111 の関係は表1のようにな
る。
【0051】
【表2】
【0052】すなわち、スイッチ回路23はAND回路41の
出力信号112aとAND回路42の出力信号112bがともに■0■
のときには補償遅延回路21の出力信号109を選択し、AND
回路41の出力信号112aが■0■で、AND回路42の出
力信号112bが■1■のときには補償遅延回路20の出力信
号107を選択し、AND回路40の出力信号112a が■1■で、
AND回路42の出力信号112bが■0■のときには補償遅延回
路22の出力信号111を選択する。従って、図1の実施例
においては色信号を抽出するフィルタ特性C(Z) は、相
関の有無に応じてそれぞれ、垂直非相関が大きいときに
は、 C(Z)=Ch(Z) 水平非相関が大きいときには、 C(Z)=Cv(Z) どちらでもないときには、 C(Z)=Chv(Z) のように切り替わる。
【0053】スイッチ回路25では信号124に■0■が入力
されたとき、信号112を選択し、信号124に■1■が入力
されたとき、信号115を選択する。
【0054】なお、上記実施例では水平走査周波数に同
期した色副搬送波の4倍の周波数で複合カラーテレビジ
ョン信号を標本化するようにしたが、標本点が画面上で
格子状に並ぶような方法であれば、色副搬送波の4倍に限
らず、他の周波数で標本化を行うようにしてもよい。ま
た、上記実施例で用いたディジタルフィルタは一例であ
り、例えば、フィルタの次数を多く構成してもよい。さ
らに上記実施例では各ディジタルフィルタがFIRフィル
タであったが、これはIIRフィルタとして構成してもよ
い。また、上記実施例ではNTSC方式の輝度信号色信号分離
フィルタについて述べていたが、第1図における1ライン
遅延回路13,14を、図14のように2ライン遅延回路13a,14
aとすればPAL方式の複合カラーテレビジョン信号の輝度
信号色信号分離フィルタとして適用できる。
【0055】実施例2.図10は請求項4 に係る発明の一
実施例における図13中の画像非相関判定回路18の構成が
示されている。この実施例は図2に示される第1実施例に
おいて、判定回路40より色信号選択信号112のみなら
ず、相関信号1121を出力し、この相関信号1121をスイッ
チ回路25に与えるようにしたものである。
【0056】次に、図10の実施例の動作を説明する。判
定回路40までの動作は、図2 の実施例と同様であるので
説明を省略する。信号116とOR回路44の出力の一方は信
号1121としてスイッチ回路25に与えられる。またAND回
路41とAND回路42の出力は、信号112としてスイッチ回路2
3に与えられる。画像非相関判定回路18の出力信号112と
なる。
【0057】判定回路40は図2の実施例で説明したよう
に、相関の検出結果に応じてスイッチ回路23を制御する。
判定回路40の出力112によるスイッチ回路23の選択制御
動作は表1と同じである。
【0058】スイッチ回路25では信号124に■0■が入力
されたとき、信号1121を選択し、信号124に■1■が入力
されたとき、信号115を選択する。
【0059】実施例3.図11は請求項5に係る発明の一
実施例における図1中の画像非相関判定回路18の構成が
示されている。この実施例は図2に示される第1実施例に
おいて、比較回路37の出力信号116を遅延回路86に、比
較回路38の出力信号117を遅延回路87に、比較回路39の
出力信号118 を遅延回路88とAND回路90に、遅延回路88
の出力信号121を遅延回路89とAND回路90に、遅延回路89
の出力信号122 をAND回路90に、遅延回路86の出力信号1
19と遅延回路87の出力信号120とAND回路90の出力信号12
3を判定回路40に与えるようにしたものである。
【0060】次に、図11の実施例の動作を説明する。比
較回路37,38,39までの動作は、図2の実施例と同様であ
るので説明を省略する。信号116 は遅延回路86で1/2fsc
遅延され、信号117 は遅延回路87で1/2fsc遅延されてそ
れぞれ判定回路40に入力される。信号118は遅延回路88
で1/2fscだけ遅延され、この出力信号121は遅延回路89
でさらに1/2fsc遅延されてAND回路90に信号122が入力さ
れ、このAND回路90には信号118,121 も入力される。判定
回路40には、遅延回路86,87及びAND回路90の出力信号11
9,120,123がそれぞれ入力される。
【0061】判定回路40は図2の実施例で説明したよう
に、相関の検出結果に応じてスイッチ回路23を制御する。
判定回路40の出力112によるスイッチ回路23の選択制御
動作は表1と同じである。
【0062】すなわち、スイッチ回路23はAND回路41の
出力信号112aとAND回路42の出力信号112bがともに■0■
のときには補償遅延回路21の出力信号109 を選択し、AN
D回路41の出力信号112a が■0■で、AND回路42の出力信
号112bが■1■のときには補償遅延回路20の出力信号107
を選択し、AND回路41の出力信号112aが■1■で、AND回
路42の出力信号112bが■0■のときには補償遅延回路22
の出力信号111を選択する。従って、この実施例におい
ては色信号抽出フィルタの特性C(Z)は、相関の有無に応
じてそれぞれ、垂直非相関が大きいときには、 C(Z)=Ch(Z) 水平非相関が大きいときには、 C(Z)=Cv(Z) どちらでもないときには、 C(Z)=Chv(Z) のように切り替わる。
【0063】実施例4.図12は請求項6 に係る発明の一
実施例における図13中の画像非相関判定回路18の構成が
示されている。この実施例は図11に示される第3 実施例
において、判定回路40より色信号選択信号112 のみなら
ず、相関信号1121を出力し、この相関信号1121をスイッ
チ回路25に与えるようにしたものである。
【0064】図12の実施例の動作を説明する。判定回路
40までの動作は、図11の実施例と同様であるので説明を
省略する。信号116 とOR回路44の出力の一方は信号1121
としてスイッチ回路25に与えられる。またAND回路41とA
ND回路42の出力は、信号112としてスイッチ回路23に与え
られる。画像非相関判定回路18の出力信号112 となる。
【0065】判定回路40は図11の実施例と同様に、相関
の検出結果に応じてスイッチ回路23を制御する。判定回
路40の出力112 によるスイッチ回路23の選択制御動作は
表1と同じである。
【0066】スイッチ回路25では信号124に■0■が入力
されたとき、信号1121を選択し、信号124に■1■が入力
されたとき、信号115を選択する。
【0067】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複合カ
ラーテレビジョン信号の垂直方向と水平方向の画像の相
関を検出し、この検出結果にもとづいて特性の異なる色
信号抽出フィルタを選択して出力するような構成の輝度
信号色信号分離フィルタにおいて、画像相関判定手段か
ら出力された相関信号または色信号選択信号か、分離さ
れた信号かを切り換える選択手段を備えたことで、最終
出力としてYC分離画像と、フィルタ選択のための相関
信号あるいは選択信号を、任意に切り換えて出力するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明に係るNTSC方式の輝度信号
色信号分離フィルタの一実施例の概略ブロック図であ
る。
【図2】図1中の画像非相関判定回路の請求項3の発明
に係る実施例のブロック回路図である。
【図3】図2中の判定回路の一実施例を示す回路図であ
る。
【図4】図2中の水平方向色信号非相関エネルギー抽出
回路(1)の一実施例を示すブロック回路図である。
【図5】図2中の水平方向輝度信号非相関エネルギー抽
出回路の一実施例を示すブロック回路図である。
【図6】図2中の垂直方向色信号非相関エネルギー抽出
回路(1)の一実施例を示すブロック回路図である。
【図7】図2中の垂直方向輝度信号非相関エネルギー抽
出回路の一実施例を示すブロック回路図である。
【図8】図2中の水平方向色信号非相関エネルギー抽出
回路(2)の一実施例を示すブロック回路図である。
【図9】図2中の垂直方向色信号非相関エネルギー抽出
回路(2)の一実施例を示すブロック回路図である。
【図10】請求項4の発明に係る画像非相関判定回路を
示すブロック回路図である。
【図11】請求項5の発明に係る画像非相関判定回路を
示すブロック回路図である。
【図12】請求項6の発明に係る画像非相関判定回路を
示すブロック回路図である。
【図13】請求項2の発明に係るNTSC方式の輝度信
号色信号分離フィルタの一実施例の概略ブロック図であ
る。
【図14】請求項1ないし請求項6の発明に係るPAL 方式
の輝度信号色信号分離フィルタの一実施例の概略ブロッ
ク図である。
【図15】従来の輝度信号色信号分離フィルタのブロッ
ク回路図である。
【図16】図15中の判定回路の一実施例を示す回路図
である。
【図17】NTSC方式の複合カラーテレビジョン信号を色
副搬送波の4倍の周波数で同期標本化した信号系列の画
面上での配列を示す説明図である。
【符号の説明】
12 A/D変換器 13,14 1ライン遅延回路 15 垂直方向色信号抽出フィルタ 16 水平方向色信号抽出フィルタ 17 水平・垂直方向色信号抽出フィルタ 18 画像非相関判定回路 19〜22 補償遅延回路 23,25 スイッチ回路 27 減算器 29a,29b 水平方向色信号非相関エネルギ抽出回
路 30 水平方向輝度信号非相関エネルギ抽出回路 31a,31b 垂直方向色信号非相関エネルギ抽出回
路 32 垂直方向輝度信号非相関エネルギ抽出回路 33〜36 最大値回路 37〜39 比較回路 40,40a 判定回路 71〜80 乗算器 86〜89 遅延回路 90 AND回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】と表される。垂直方向色信号抽出フィルタ
15の出力信号106 は、補償遅延回路20の出力信号107と
して、また、水平方向色信号抽出フィルタ16の出力信号
108は、補償遅延回路21の出力信号109として、また水平
・垂直方向色信号抽出フィルタ17の出力信号110は、補償
遅延回路22の出力信号111として、それぞれスイッチ回路
23に与えられる。注目標本点に対する垂直方向及び水平
方向の画像の非相関を検出し、水平方向の非相関が特に
強いときには、垂直方向色信号抽出フィルタ15の出力信
号106が入力される補償遅延回路20の出力信号107を選択
し、垂直方向の非相関が特に強いときには、水平方向色
信号抽出フィルタ16の出力信号108が入力される補償遅
延回路21の出力信号109を選択し、それ以外の場合には、
水平・垂直方向色信号抽出フィルタ17の出力信号110が
入力される補償遅延回路22の出力信号111を選択するよ
うにスイッチ回路23を切り換える。この画像の非相関の
検出及びスイッチ回路23の制御は、画像非相関判定回路1
8によって行われ、この画像非相関判定回路18は、以下の
ような操作でスイッチ回路を制御する。第1の水平方向
色信号非相関エネルギをDCH1(Z)とし、第2の水平方向色
信号非相関エネルギをDCH2(Z) とし、水平方向輝度信号
非相関エネルギをDYH(Z) とし、第1の垂直方向色信号非
相関エネルギをDCV1(Z)とし、第2の垂直方向色信号非
相関エネルギをDCV2(Z)とし、垂直方向輝度信号非相関
エネルギをDYV(Z)とし、次のように表すことにする。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】
【数3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】水平方向色信号非相関エネルギー抽出回路
29b の出力信号DCH2は乗算器72により定数bが乗ぜられ
たのち最大値回路33に与えられる。水平方向色信号非相
関エネルギー抽出回路29aの出力信号DCH1は二方に分か
れ、一方は乗算器74aにより定数f1が乗ぜられたのち最大
値回路34に与えられ、もう一方は乗算器74bにより定数f
2が乗ぜられたのち最大値回路35に与えられる。水平方
向輝度信号非相関エネルギー抽出回路30の出力信号DYH
は三方に分かれ、一方は乗算器71により定数aが乗ぜら
れたのち最大値回路33に与えられ、もう一方は乗算器73a
により定数e1が乗ぜられたのち最大値回路34に与えら
れ、他方は乗算器73bにより定数e2が乗ぜられたのち最大
値回路35に与えられる。垂直方向色信号非相関エネルギ
ー31aの出力信号DCV1は比較回路38に与えられ、垂直方向
色信号非相関エネルギー31bの出力信号DCV2は乗算器78
により定数dが乗ぜられたのち最大値回路36に与えられ
る。垂直方向輝度信号非相関エネルギー抽出回路の出力
信号DYVは二方に分かれ、一方は比較回路39に与えられ、
他方は乗算器77により定数cが乗ぜられたのち最大値回
路36に与えられる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】図3は図2中の判定回路40の一実施例を示す
ブロック回路図であり、AND回路41,42、NOT回路43,43a及
NOR回路44で構成されており、比較回路37の出力信号11
6は、AND回路42の一方の入力端子及びNOT回路43の入力端
子に与えられ、比較回路38の出力信号117と比較回路39
の出力信号118はNOR回路44に与えられ、このNOR回路44
の出力の一方はNOT回路43aに与えられ、他方は、出力信号
1121となる。NOT回路43aの出力はAND回路42の他方の入
力端子及びAND回路41の一方の入力端子に与えられ、NOT
回路43の出力は、AND回路41の他方の入力端子に与えら
れる。このAND回路41の出力信号と、AND回路42の出力信
号は、画像非相関判定回路18の出力信号112となる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】と表される。垂直方向色信号抽出フィルタ
15の出力信号106 は、補償遅延回路20の出力信号107と
して、また、水平方向色信号抽出フィルタ16の出力信号
108は、補償遅延回路21の出力信号109として、また水平
・垂直方向色信号抽出フィルタ17の出力信号110 は、補
償遅延回路22の出力信号111として、それぞれスイッチ
回路23に与えられる。注目標本点に対する垂直方向及び
水平方向の画像の非相関を検出し、水平方向の非相関が
特に強いときには、垂直方向色信号抽出フィルタ15の出
力信号106が入力される補償遅延回路20の出力信号107を
選択し、垂直方向の非相関が特に強いときには、水平方
向色信号抽出フィルタ16の出力信号108 が入力される補
償遅延回路21の出力信号109 を選択し、それ以外の場合
には、水平・垂直方向色信号抽出フィルタ17の出力信号
110 が入力される補償遅延回路22の出力信号111 を選択
するようにスイッチ回路23を切り換える。この画像の非
相関の検出及びスイッチ回路23の制御は、画像非相関判
定回路18によって行われ、この画像非相関判定回路18は、
以下のような操作でスイッチ回路を制御する。第1の
平方向色信号非相関エネルギをDCH1(Z) とし、第2の水
平方向色信号非相関エネルギをDCH(Z) とし、水平方向
輝度信号非相関エネルギをDYH(Z)とし、第1の垂直方向
色信号非相関エネルギをDCV1(Z) とし、第2の垂直方向
色信号非相関エネルギをDCV(Z)とし、垂直方向輝度信号
非相関エネルギをDYV(Z)とし、次のように表す。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】
【数6】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】このとき、第1の水平方向非相関エネルギ
ーDH1、第2の水平方向非相関エネルギーDH21、第3の水平
方向非相関エネルギーDH22、垂直方向非相関エネルギーD
Vは次のように表される。 DH1=max(a・DYH,b・DCH2) DH21=max(e1・DYH,f1・DCH1) DH22=max(e2・DYH,f2・DCH1) DV=max(c・DYV,d・DCV2) 比較回路37では、DH1とn・DVを比較して、 DH1≧n・DV のときには水平方向の非相関が大きいと判断して判定回
路40に″1″の信号116を送出し、また、 DH1<n・DV のときには水平方向の非相関が小さいと判断して判定回
路40に″0″の信号116を送出する。比較回路38では、
DCV1とm1・DH21を比較して、 DCV1≧m1・DH21 のときには垂直方向の非相関が大きいと判断して判定回
路40に″1″の信号117を送出し、また、 DCV1<m1・DH21 のときには垂直方向の非相関が小さいと判断して判定回
路40に″0″の信号117を送出する。比較回路39では、
DYVとm2・DH22を比較して、 DYV≧m2・DH22 のときには垂直方向の非相関が大きいと判断して判定回
路40に″1″の信号118を送出し、また、 DYV<m2・DH22 のときには垂直方向の非相関が小さいと判断して判定回
路40に 0 の信号118を送出する。判定回路40は上記の相
関の検出結果に応じて、次のようにスイッチ回路23を制
御する。すなわち、判定回路40への入力信号116,117,11
8と、出力信号110及びスイッチ回路23において選択され
る色出力信号107,109,111 の関係は表2のようになる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】すなわち、スイッチ回路23はAND回路41の
出力信号112aとAND回路42の出力信号112bがともに″0
″のときには補償遅延回路21の出力信号109を選択し、A
ND回路41の出力信号112aが″0″で、AND回路42の出力信
号112bが″1″のときには補償遅延回路20の出力信号107
を選択し、AND回路41の出力信号112a が″1″で、AND回
路42の出力信号112bが″0″のときには補償遅延回路22
の出力信号111を選択する。従って、図1の実施例にお
いては色信号を抽出するフィルタ特性C(Z) は、相関の
有無に応じてそれぞれ、垂直非相関が大きいときには、 C(Z)=Ch(Z) 水平非相関が大きいときには、 C(Z)=Cv(Z) どちらでもないときには、 C(Z)=Chv(Z) のように切り替わる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】次に、図10の実施例の動作を説明する。判
定回路40までの動作は、図2 の実施例と同様であるので
説明を省略する。信号116とNOR回路44の出力の一方は信
号1121としてスイッチ回路25に与えられる。またAND回
路41とAND回路42の出力は、信号112としてスイッチ回路2
3に与えられる。画像非相関判定回路18の出力信号112と
なる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】判定回路40は図2の実施例で説明したよう
に、相関の検出結果に応じてスイッチ回路23を制御する。
判定回路40の出力112によるスイッチ回路23の選択制御
動作は表2と同じである。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0064
【補正方法】変更
【補正内容】
【0064】図12の実施例の動作を説明する。判定回路
40までの動作は、図11の実施例と同様であるので説明を
省略する。信号116とNOR回路44の出力の一方は信号1121
としてスイッチ回路25に与えられる。またAND回路41とA
ND回路42の出力は、信号112としてスイッチ回路23に与え
られる。画像非相関判定回路18の出力信号112 となる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0065
【補正方法】変更
【補正内容】
【0065】判定回路40は図11の実施例と同様に、相関
の検出結果に応じてスイッチ回路23を制御する。判定回
路40の出力112 によるスイッチ回路23の選択制御動作は
表2と同じである。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】請求項5の発明に係る画像非相関判定回路
よび図15中の画像非相関判定回路を示すブロック回路
図である。
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正17】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正18】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
【手続補正19】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図17
【補正方法】変更
【補正内容】
【図17】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平走査周波数に同期した周波数で標本
    化された複合映像信号を遅延させて注目標本点およびそ
    の周囲の複数の参照標本点の各標本値を同時に抽出する
    手段と、各標本点の標本値から少なくとも2種類の非平
    行な方向の色副搬送波の成分に相当する周波数成分を抽
    出することにより、少なくとも2種類の非平行な方向の
    色信号を得る色信号抽出手段と、得られた少なくとも2
    種類の非平行な方向の色信号を色信号選択信号に応じて
    選択的に出力する色信号選択手段と、各標本点の標本値
    から画像の水平方向の相関および垂直方向の相関を検出
    することで相関信号を発生させ、この相関信号を基に生
    成した色信号選択信号を色信号選択手段に供給する画像
    相関判定手段と、最終出力として分離された信号か色信
    号選択信号かを出力端子より出力させるため必要に応じ
    両信号を切り換える選択手段とを備えたことを特徴とす
    る輝度信号色信号分離フィルタ。
  2. 【請求項2】 水平走査周波数に同期した周波数で標本
    化された複合映像信号を遅延させて注目標本点およびそ
    の周囲の複数の参照標本点の各標本値を同時に抽出する
    手段と、各標本点の標本値から少なくとも2種類の非平
    行な方向の色副搬送波の成分に相当する周波数成分を抽
    出することにより、少なくとも2種類の非平行な方向の
    色信号を得る色信号抽出手段と、得られた少なくとも2
    種類の非平行な方向の色信号を色信号選択信号に応じて
    選択的に出力する色信号選択手段と、各標本点の標本値
    から画像の水平方向の相関および垂直方向の相関を検出
    することで相関信号を発生させ、この相関信号を基に生
    成した色信号選択信号を色信号選択手段に供給する画像
    相関判定手段と、最終出力として分離された信号か相関
    信号かを出力端子より出力させるため必要に応じ両信号
    を切り換える選択手段とを備えたことを特徴とする輝度
    信号色信号分離フィルタ。
  3. 【請求項3】 水平走査周波数に同期した周波数で標本
    化された複合映像信号を遅延させて注目標本点およびそ
    の周囲の複数の参照標本点の各標本値を同時に抽出する
    手段と、各標本点の標本値から少なくとも2種類の非平
    行な方向の色副搬送波の成分に相当する周波数成分を抽
    出することにより、少なくとも2種類の非平行な方向の
    色信号を得る色信号抽出手段と、得られた少なくとも2
    種類の非平行な方向の色信号を色信号選択信号に応じて
    選択的に出力する色信号選択手段と、各標本点の標本値
    から画像の水平方向の相関および垂直方向の相関を検出
    し、色信号選択信号を色信号選択手段に供給する画像相
    関判定手段と、最終出力として分離された信号か色信号
    選択信号かを出力端子より出力させるため必要に応じ両
    信号を切り換える選択手段とを有し、上記画像相関判定
    手段が、各標本点の標本値から、水平方向の輝度信号の
    相関の度合いを水平方向輝度信号非相関エネルギーとし
    て、水平方向の色信号の相関の度合いを水平方向色信号
    非相関エネルギーとして、垂直方向の輝度信号の相関の
    度合いを垂直方向輝度信号非相関エネルギーとして、垂
    直方向の色信号の相関の度合いを垂直方向色信号非相関
    エネルギーとして、それぞれ検出する手段と、検出され
    た各非相関エネルギーに基づき複数の相関信号を生成す
    る手段と、生成された相関信号の値に応じて色信号選択
    信号を発生させる手段とを備えたことを特徴とする輝度
    信号色信号分離フィルタ。
  4. 【請求項4】 水平走査周波数に同期した周波数で標本
    化された複合映像信号を遅延させて注目標本点およびそ
    の周囲の複数の参照標本点の各標本値を同時に抽出する
    手段と、各標本点の標本値から少なくとも2種類の非平
    行な方向の色副搬送波の成分に相当する周波数成分を抽
    出することにより、少なくとも2種類の非平行な方向の
    色信号を得る色信号抽出手段と、得られた少なくとも2
    種類の非平行な方向の色信号を色信号選択信号に応じて
    選択的に出力する色信号選択手段と、各標本点の標本値
    から画像の水平方向の相関および垂直方向の相関を検出
    し、色信号選択信号を色信号選択手段に供給する画像相
    関判定手段と、最終出力として分離された信号か相関信
    号かを出力端子より出力させるため必要に応じ両信号を
    切り換える選択手段とを有し、上記画像相関判定手段
    が、各標本点の標本値から、水平方向の輝度信号の相関
    の度合いを水平方向輝度信号非相関エネルギーとして、
    水平方向の色信号の相関の度合いを水平方向色信号非相
    関エネルギーとして、垂直方向の輝度信号の相関の度合
    いを垂直方向輝度信号非相関エネルギーとして、垂直方
    向の色信号の相関の度合いを垂直方向色信号非相関エネ
    ルギーとして、それぞれ検出する手段と、検出された各
    非相関エネルギーに基づき複数の相関信号を生成する手
    段と、生成された相関信号の値に応じて色信号選択信号
    を発生させる手段とを備えたことを特徴とする輝度信号
    色信号分離フィルタ。
  5. 【請求項5】 水平走査周波数に同期した周波数で標本
    化された複合映像信号を遅延させて注目標本点およびそ
    の周囲の複数の参照標本点の各標本値を同時に抽出する
    手段と、各標本点の標本値から少なくとも2種類の非平
    行な方向の色副搬送波の成分に相当する周波数成分を抽
    出することにより、少なくとも2種類の非平行な方向の
    色信号を得る色信号抽出手段と、得られた少なくとも2
    種類の非平行な方向の色信号を色信号選択信号に応じて
    選択的に出力する色信号選択手段と、各標本点の標本値
    から画像の水平方向の相関および垂直方向の相関を検出
    し、色信号選択信号を色信号選択手段に供給する画像相
    関判定手段と、最終出力として分離された信号か色信号
    選択信号かを出力端子より出力させるため必要に応じ両
    信号を切り換える選択手段とを有し、上記画像相関判定
    手段が、各標本点の標本値から、水平方向の輝度信号の
    相関の度合いを水平方向輝度信号非相関エネルギーとし
    て、水平方向の色信号の相関の度合いを水平方向色信号
    非相関エネルギーとして、垂直方向の輝度信号の相関の
    度合いを垂直方向輝度信号非相関エネルギーとして、垂
    直方向の色信号の相関の度合いを垂直方向色信号非相関
    エネルギーとして、それぞれ検出する手段と、検出され
    た各非相関エネルギーに基づき複数の相関信号を生成す
    る手段と、遅延回路を用いて少なくとも1つの上記相関
    信号を所定標本数遅延させ、注目標本点、所定標本数を
    1単位として注目標本点からみて少なくとも1単位前で
    少なくとも1個の標本点、所定標本数を1単位として注
    目標本点からみて少なくとも1単位後で少なくとも1個
    の標本点、の複数の標本点における相関信号が一致して
    いる場合にその相関信号の非相関判定が成立することを
    示す準相関信号を発生する手段と、生成された準相関信
    号の値に応じて色信号選択信号を発生させる手段とを備
    えたことを特徴とする輝度信号色信号分離フィルタ。
  6. 【請求項6】 水平走査周波数に同期した周波数で標本
    化された複合映像信号を遅延させて注目標本点およびそ
    の周囲の複数の参照標本点の各標本値を同時に抽出する
    手段と、各標本点の標本値から少なくとも2種類の非平
    行な方向の色副搬送波の成分に相当する周波数成分を抽
    出することにより、少なくとも2種類の非平行な方向の
    色信号を得る色信号抽出手段と、得られた少なくとも2
    種類の非平行な方向の色信号を色信号選択信号に応じて
    選択的に出力する色信号選択手段と、各標本点の標本値
    から画像の水平方向の相関および垂直方向の相関を検出
    し、色信号選択信号を色信号選択手段に供給する画像相
    関判定手段と、最終出力として分離された信号か相関信
    号かを出力端子より出力させるため必要に応じ両信号を
    切り換える選択手段とを有し、上記画像相関判定手段
    が、各標本点の標本値から、水平方向の輝度信号の相関
    の度合いを水平方向輝度信号非相関エネルギーとして、
    水平方向の色信号の相関の度合いを水平方向色信号非相
    関エネルギーとして、垂直方向の輝度信号の相関の度合
    いを垂直方向輝度信号非相関エネルギーとして、垂直方
    向の色信号の相関の度合いを垂直方向色信号非相関エネ
    ルギーとして、それぞれ検出する手段と、検出された各
    非相関エネルギーに基づき複数の相関信号を生成する手
    段と、遅延回路を用いて少なくとも1つの上記相関信号
    を所定標本数遅延させ、注目標本点、所定標本数を1単
    位として注目標本点からみて少なくとも1単位前で少な
    くとも1個の標本点、所定標本数を1単位として注目標
    本点からみて少なくとも1単位後で少なくとも1個の標
    本点、の複数の標本点における相関信号が一致している
    場合にその相関信号の非相関判定が成立することを示す
    準相関信号を発生する手段と、生成された準相関信号の
    値に応じて色信号選択信号を発生させる手段とを備えた
    ことを特徴とする輝度信号色信号分離フィルタ。
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