JPH07309339A - 折りたたみ可能な容器 - Google Patents
折りたたみ可能な容器Info
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- JPH07309339A JPH07309339A JP12327694A JP12327694A JPH07309339A JP H07309339 A JPH07309339 A JP H07309339A JP 12327694 A JP12327694 A JP 12327694A JP 12327694 A JP12327694 A JP 12327694A JP H07309339 A JPH07309339 A JP H07309339A
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Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヒンジ部材が容器の基材から剥離したり、容
器の基材そのものが破壊されたりすることを防止した折
りたたみ可能な容器を提供する。 【構成】 折りたたみ可能な容器(11)を構成する各
部材の連結部(A〜C)に剥離力分散板(16)を設け
て、連結部の特定の箇所に集中してかかる力を連結部全
体に分散させるようにして、ヒンジ部(15)が容器の
基材から剥離したり、基材そのものが破壊されることを
防止するようにした。
器の基材そのものが破壊されたりすることを防止した折
りたたみ可能な容器を提供する。 【構成】 折りたたみ可能な容器(11)を構成する各
部材の連結部(A〜C)に剥離力分散板(16)を設け
て、連結部の特定の箇所に集中してかかる力を連結部全
体に分散させるようにして、ヒンジ部(15)が容器の
基材から剥離したり、基材そのものが破壊されることを
防止するようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は折りたたみ可能な容器に
関するものであり、特に、容器を構成する部材間の連結
部の構造を強化した折りたたみ可能な容器に関するもの
である。
関するものであり、特に、容器を構成する部材間の連結
部の構造を強化した折りたたみ可能な容器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、段ボール箱などの折りたたみ可能
な容器は、開口部が菱形になるようにして折り畳む形式
のものが多かった。しかし、このようにして折り畳む
と、折り畳んだ時の専有面積が大きくなるため、本願発
明者は、例えば、特願平5ー124709号において、
一方の相対向する側面の中央部を内側に折り曲げてたた
む形式の折りたたみ可能な容器(以下、「M型折り畳み
容器」と言う)を開発している。地球環境の保全がうた
われている今日、段ボール製、発泡樹脂製などの容器
も、再利用可能なものの開発が強く望まれており、この
目的のために、折り畳み効率がよく、かつ、長期かつ複
数回の使用に耐える折り畳み可能な容器の開発が必要で
ある。
な容器は、開口部が菱形になるようにして折り畳む形式
のものが多かった。しかし、このようにして折り畳む
と、折り畳んだ時の専有面積が大きくなるため、本願発
明者は、例えば、特願平5ー124709号において、
一方の相対向する側面の中央部を内側に折り曲げてたた
む形式の折りたたみ可能な容器(以下、「M型折り畳み
容器」と言う)を開発している。地球環境の保全がうた
われている今日、段ボール製、発泡樹脂製などの容器
も、再利用可能なものの開発が強く望まれており、この
目的のために、折り畳み効率がよく、かつ、長期かつ複
数回の使用に耐える折り畳み可能な容器の開発が必要で
ある。
【0003】上述したM型折り畳み容器においては、折
り畳んだ時の専有面積は小さくなるが、厚さが厚くなっ
てしまうため、容器を構成する壁面部材どうしの当接部
にヒンジ部を設けて当接部の強度を保つと共に、これら
の部材のもどり反発力を押さえて、折り畳んだ時に平坦
な状態を保つようにしている。図30は、テープをヒン
ジとして利用した従来の折りたたみ可能な容器の構成を
示す図であり、(a)は、容器を組み立てた状態におけ
る斜視図、(b)は折り畳む時の状態を示す斜視図であ
る。
り畳んだ時の専有面積は小さくなるが、厚さが厚くなっ
てしまうため、容器を構成する壁面部材どうしの当接部
にヒンジ部を設けて当接部の強度を保つと共に、これら
の部材のもどり反発力を押さえて、折り畳んだ時に平坦
な状態を保つようにしている。図30は、テープをヒン
ジとして利用した従来の折りたたみ可能な容器の構成を
示す図であり、(a)は、容器を組み立てた状態におけ
る斜視図、(b)は折り畳む時の状態を示す斜視図であ
る。
【0004】図30に示すように、この例では、容器1
は短手方向に相対向して延在する第1の側壁2、長手方
向に相対向して延在する第2の側壁3、底壁4及び上枠
5とで構成されている。第1及び第2の側壁2、3は、
それぞれ上側端部がヒンジテープ6、7を介して上枠5
に、また、第2の側壁3の下側端部は底壁4の長手方向
側部にヒンジテープ8を介して連結されている。さら
に、第2の側壁3は長手方向において分離された2枚の
部材3a、3bで構成されており、これらの部材どうし
もヒンジテープ9で連結されている。
は短手方向に相対向して延在する第1の側壁2、長手方
向に相対向して延在する第2の側壁3、底壁4及び上枠
5とで構成されている。第1及び第2の側壁2、3は、
それぞれ上側端部がヒンジテープ6、7を介して上枠5
に、また、第2の側壁3の下側端部は底壁4の長手方向
側部にヒンジテープ8を介して連結されている。さら
に、第2の側壁3は長手方向において分離された2枚の
部材3a、3bで構成されており、これらの部材どうし
もヒンジテープ9で連結されている。
【0005】容器1を折り畳む時には、図29(b)に
示すように、第1の側壁2は上枠5との連結部(ヒンジ
テープ7)で内側上方に回動し、第2の側壁3は、側壁
3a、3bの連結部(ヒンジテープ9)で内側に回動
し、上枠5との連結部(ヒンジテープ6)および底壁4
との連結部(ヒンジテープ8)で外側に回動して、容器
1全体を折り畳むように構成されている。
示すように、第1の側壁2は上枠5との連結部(ヒンジ
テープ7)で内側上方に回動し、第2の側壁3は、側壁
3a、3bの連結部(ヒンジテープ9)で内側に回動
し、上枠5との連結部(ヒンジテープ6)および底壁4
との連結部(ヒンジテープ8)で外側に回動して、容器
1全体を折り畳むように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】容器を再利用するため
には、空の容器を効率よく折り畳むことができて運搬し
やすいようにする必要があると共に、容器自体に強度が
要求され、特に、組み立てと折り畳みを繰り返すことに
よって生じる各部材の連結部の劣化、変形を防止しなけ
ればならない。更に、折り畳むときに力を要しないこ
と、折り畳んだ時のもどり反発が少なく収納性が良いこ
とが望まれる。しかしながら、図29に示す容器のよう
に、テープなどの膜状部材をヒンジとして用いた場合、
容器を長期間使用して折り畳みを繰り返したり、荷重の
重いものを容器内に収納したりすると、テープ自体がの
びてしまったり、テープが容器を構成する部材から剥離
したり、更には、容器を構成する壁面部材自体が破壊さ
れてしまうことがあり好ましくない。特に、容器が発泡
性樹脂でできている場合は、樹脂に小さな空隙が形成さ
れており、組織が粗いため、ヒンジ部を回動させる際に
容器の基材の組織を破壊してしまうといった問題が生じ
やすい。
には、空の容器を効率よく折り畳むことができて運搬し
やすいようにする必要があると共に、容器自体に強度が
要求され、特に、組み立てと折り畳みを繰り返すことに
よって生じる各部材の連結部の劣化、変形を防止しなけ
ればならない。更に、折り畳むときに力を要しないこ
と、折り畳んだ時のもどり反発が少なく収納性が良いこ
とが望まれる。しかしながら、図29に示す容器のよう
に、テープなどの膜状部材をヒンジとして用いた場合、
容器を長期間使用して折り畳みを繰り返したり、荷重の
重いものを容器内に収納したりすると、テープ自体がの
びてしまったり、テープが容器を構成する部材から剥離
したり、更には、容器を構成する壁面部材自体が破壊さ
れてしまうことがあり好ましくない。特に、容器が発泡
性樹脂でできている場合は、樹脂に小さな空隙が形成さ
れており、組織が粗いため、ヒンジ部を回動させる際に
容器の基材の組織を破壊してしまうといった問題が生じ
やすい。
【0007】また、単に部材間に膜状のヒンジ部を設け
ただけの構成では、長期間容器を使用しているうちに、
テープで連結している2つの部材の当接部に相対移動が
生じるといった問題もある。このような相対移動が生じ
ると、箱の内部に湿気が入ったり、雨天に箱を屋外で使
用する場合には、雨が侵入しやすくなり、内容物にダメ
ージを与えることになる。また、容器の材料に発泡材を
用いて容器を段熱容器として使用する場合には、外部と
の通気の遮断が困難になり、当初の目的を果たすことが
できない。
ただけの構成では、長期間容器を使用しているうちに、
テープで連結している2つの部材の当接部に相対移動が
生じるといった問題もある。このような相対移動が生じ
ると、箱の内部に湿気が入ったり、雨天に箱を屋外で使
用する場合には、雨が侵入しやすくなり、内容物にダメ
ージを与えることになる。また、容器の材料に発泡材を
用いて容器を段熱容器として使用する場合には、外部と
の通気の遮断が困難になり、当初の目的を果たすことが
できない。
【0008】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、ヒンジ部が強固で、連結する部
材から剥離しにくい折りたたみ可能な容器を提供すると
共に、更に容器を構成する部材間の連結構造が強化さ
れ、気密性、断熱性に優れた折りたたみ可能な容器を提
供することを目的とする。
になされたものであり、ヒンジ部が強固で、連結する部
材から剥離しにくい折りたたみ可能な容器を提供すると
共に、更に容器を構成する部材間の連結構造が強化さ
れ、気密性、断熱性に優れた折りたたみ可能な容器を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の折りたたみ可能な容器は、第1の方向に相
対向して延在する第1の側壁と、前記第1の方向に直交
する第2の方向に相対向して延在する第2の側壁と、底
壁とを少なくとも具え、前記第1の側壁と第2の側壁
間、及び、前記第1の側壁あるいは第2の側壁と前記底
壁間がヒンジ部を介して連結されている折りたたみ可能
な容器において、少なくとも一方の相対向する側壁がヒ
ンジ部を介して連結された複数の壁面部材で構成されて
おり、前記容器を構成するこれらの部材の連結部に硬質
の剥離力分散板を設けたことを特徴とするものである。
に、本発明の折りたたみ可能な容器は、第1の方向に相
対向して延在する第1の側壁と、前記第1の方向に直交
する第2の方向に相対向して延在する第2の側壁と、底
壁とを少なくとも具え、前記第1の側壁と第2の側壁
間、及び、前記第1の側壁あるいは第2の側壁と前記底
壁間がヒンジ部を介して連結されている折りたたみ可能
な容器において、少なくとも一方の相対向する側壁がヒ
ンジ部を介して連結された複数の壁面部材で構成されて
おり、前記容器を構成するこれらの部材の連結部に硬質
の剥離力分散板を設けたことを特徴とするものである。
【0010】本発明の折りたたみ可能な容器の好適な実
施例は、前記第1または第2の側壁がヒンジ部を介して
連結された2枚の壁面部材で構成されており、当該連結
部が前記側壁の高さ方向に延在することを特徴とするも
のである。
施例は、前記第1または第2の側壁がヒンジ部を介して
連結された2枚の壁面部材で構成されており、当該連結
部が前記側壁の高さ方向に延在することを特徴とするも
のである。
【0011】また、本発明の折りたたみ可能な容器の他
の好適な実施例は、前記容器が前記第1の側壁および/
または第2の側壁にヒンジ部を介して連結された枠を具
えるとともに、前記第1または第2の側壁がヒンジ部を
介して互いに連結された2枚の壁面部材で構成されてお
り、当該壁面部材の連結部が前記第1又は第2の側壁の
前記第2の方向に延在することを特徴とするものであ
る。
の好適な実施例は、前記容器が前記第1の側壁および/
または第2の側壁にヒンジ部を介して連結された枠を具
えるとともに、前記第1または第2の側壁がヒンジ部を
介して互いに連結された2枚の壁面部材で構成されてお
り、当該壁面部材の連結部が前記第1又は第2の側壁の
前記第2の方向に延在することを特徴とするものであ
る。
【0012】本発明の折りたたみ可能な更に好適な実施
例は、前記底壁が分離可能な2枚の壁面部材で構成され
ており、これらの2枚の壁面部材の当接部に当該壁面部
材を互いに係合させる係合部を設けたことを特徴とする
ものである。
例は、前記底壁が分離可能な2枚の壁面部材で構成され
ており、これらの2枚の壁面部材の当接部に当該壁面部
材を互いに係合させる係合部を設けたことを特徴とする
ものである。
【0013】更に、本発明の折りたたみ可能な容器の好
適な実施例は、前記第1の側壁と第2の側壁との連結部
が前記容器の短手方向に延在する側壁側の両端部に設け
られていることを特徴とするものである。
適な実施例は、前記第1の側壁と第2の側壁との連結部
が前記容器の短手方向に延在する側壁側の両端部に設け
られていることを特徴とするものである。
【0014】更に、本発明の折りたたみ可能な容器の他
の好適な実施例は、前記第1の側壁と第2の側壁との連
結部が前記容器の長手方向に延在する側壁側の両端部に
設けられていることを特徴とするものである。
の好適な実施例は、前記第1の側壁と第2の側壁との連
結部が前記容器の長手方向に延在する側壁側の両端部に
設けられていることを特徴とするものである。
【0015】更に、本発明の折りたたみ可能な容器の好
適な実施例は、前記容器を構成する各部材の少なくとも
一つの連結部において、当該部材の厚さ方向に第1の段
差が形成されていることを特徴とするものである。
適な実施例は、前記容器を構成する各部材の少なくとも
一つの連結部において、当該部材の厚さ方向に第1の段
差が形成されていることを特徴とするものである。
【0016】更に、本発明の折りたたみ可能な容器の好
適な実施例は、前記容器を構成する各部材の少なくとも
一つの連結部において、前記厚さ方向に直交する方向に
第2の段差が形成されていることを特徴とするものであ
る。
適な実施例は、前記容器を構成する各部材の少なくとも
一つの連結部において、前記厚さ方向に直交する方向に
第2の段差が形成されていることを特徴とするものであ
る。
【0017】更に、本発明の折りたたみ可能な容器の好
適な実施例は、前記第1の側壁が、当該第1の側壁の上
側端に前記第1の方向に延在するガイド溝と、このガイ
ド溝に装着されたスライド可能なストッパをとをそなえ
ることを特徴とするものである。
適な実施例は、前記第1の側壁が、当該第1の側壁の上
側端に前記第1の方向に延在するガイド溝と、このガイ
ド溝に装着されたスライド可能なストッパをとをそなえ
ることを特徴とするものである。
【0018】更に、本発明の折りたたみ可能な容器の好
適な実施例は、前記容器の底部に折りたたみ可能なスト
ッパ部材を設けたことを特徴とするものである。
適な実施例は、前記容器の底部に折りたたみ可能なスト
ッパ部材を設けたことを特徴とするものである。
【0019】更に、本発明の折りたたみ可能な容器の好
適な実施例は、前記ヒンジ部が膜状部材あるいは柔軟部
材で構成されていることを特徴とするものである。
適な実施例は、前記ヒンジ部が膜状部材あるいは柔軟部
材で構成されていることを特徴とするものである。
【0020】更に、本発明の折りたたみ可能な容器の好
適な実施例は、前記硬質の剥離力分散板が平板状である
ことを特徴とするものである。
適な実施例は、前記硬質の剥離力分散板が平板状である
ことを特徴とするものである。
【0021】更に、本発明の折りたたみ可能な容器の好
適な実施例は、前記硬質の剥離力分散板がL字形状であ
ることを特徴とするものである。
適な実施例は、前記硬質の剥離力分散板がL字形状であ
ることを特徴とするものである。
【0022】更に、本発明の折りたたみ可能な容器の好
適な実施例は、前記ヒンジ部が前記膜状部材あるいは柔
軟部材の上に更に押さえ部材を具えることを特徴とする
ものである。
適な実施例は、前記ヒンジ部が前記膜状部材あるいは柔
軟部材の上に更に押さえ部材を具えることを特徴とする
ものである。
【0023】更に、本発明の折りたたみ可能な容器の好
適な実施例は、前記硬質の剥離力分散板が突起を具え、
当該突起を前記ヒンジ部を介して連結する各部材内に挿
入することによって前記硬質の剥離力分散板を前記各部
材に装着することを特徴とするものである。
適な実施例は、前記硬質の剥離力分散板が突起を具え、
当該突起を前記ヒンジ部を介して連結する各部材内に挿
入することによって前記硬質の剥離力分散板を前記各部
材に装着することを特徴とするものである。
【0024】更に、本発明の折りたたみ可能な容器の好
適な実施例は、前記硬質の剥離力分散板の反対側の面に
押さえ部品を設け、前記硬質の剥離力分散板と前記押さ
え部品とをピンジョイントで連結したことを特徴とする
ものである
適な実施例は、前記硬質の剥離力分散板の反対側の面に
押さえ部品を設け、前記硬質の剥離力分散板と前記押さ
え部品とをピンジョイントで連結したことを特徴とする
ものである
【0025】更に、本発明の折りたたみ可能な容器の好
適な実施例は、前記押さえ部品が前記フィルム部材との
当接面に突起を有し、当該突起をフイルム状部材及び前
記硬質の剥離力分散板を介して前記ヒンジ部を介して連
結する各部材内に圧入することによって、前記硬質の剥
離力分散板を前記各部材に固定したことを特徴とするも
のである。
適な実施例は、前記押さえ部品が前記フィルム部材との
当接面に突起を有し、当該突起をフイルム状部材及び前
記硬質の剥離力分散板を介して前記ヒンジ部を介して連
結する各部材内に圧入することによって、前記硬質の剥
離力分散板を前記各部材に固定したことを特徴とするも
のである。
【0026】更に、本発明の折りたたみ可能な容器の好
適な実施例は、前記押さえ部品と前記フィルム部材とが
同じ材質で一体的に形成されていることを特徴とするも
のである。
適な実施例は、前記押さえ部品と前記フィルム部材とが
同じ材質で一体的に形成されていることを特徴とするも
のである。
【0027】
【作用】従来の折り畳み可能な容器において、ヒンジテ
ープが容器から剥離してしまうのは、容器内に収納する
収容物の重量によって、あるいは容器を移動させたり、
開閉を繰り返したりすることによって、剥離する方向に
力が部分的に集中して働いて、柔らかなヒンジ膜を徐々
に変形させてゆくためである。従って、一箇所に力が集
中して加わることによって生じるヒンジ膜の剥離を防止
するためには、この集中した力に抵抗できるくらい強い
抑止力、すなわちヒンジ膜と容器間の接着力と、容器を
構成する基材がこの接着力と同等以上の接着保持性を有
する破壊しにくい組織を持つことが必要である。しか
し、通常、商品の流通に使用される発泡スチロール製の
容器などの場合は、基材に細孔があり接着保持性に乏し
いため、ヒンジ膜と容器間の接着力を強くしても、容器
を構成している基材自体の組織が破壊、離間してしてし
まい、ヒンジ膜の剥離を防止することは困難である。
ープが容器から剥離してしまうのは、容器内に収納する
収容物の重量によって、あるいは容器を移動させたり、
開閉を繰り返したりすることによって、剥離する方向に
力が部分的に集中して働いて、柔らかなヒンジ膜を徐々
に変形させてゆくためである。従って、一箇所に力が集
中して加わることによって生じるヒンジ膜の剥離を防止
するためには、この集中した力に抵抗できるくらい強い
抑止力、すなわちヒンジ膜と容器間の接着力と、容器を
構成する基材がこの接着力と同等以上の接着保持性を有
する破壊しにくい組織を持つことが必要である。しか
し、通常、商品の流通に使用される発泡スチロール製の
容器などの場合は、基材に細孔があり接着保持性に乏し
いため、ヒンジ膜と容器間の接着力を強くしても、容器
を構成している基材自体の組織が破壊、離間してしてし
まい、ヒンジ膜の剥離を防止することは困難である。
【0028】本発明においては、折りたたみ可能な容器
を構成する各部材の連結部の表面に、硬質の剥離力分散
板を設けて、部分的に集中して生じる力を分散させて、
一ヶ所に強い力が働かないようにして、ヒンジ部材が容
器から剥離することを防止するようにしている。従っ
て、本発明にかかる折りたたみ可能な容器は、重量のあ
るものを収納して、持ち運びを繰り返しても、また、容
器を長期間使用して開閉を繰り返しても、ヒンジ部材が
容易に容器から剥離することがなく、また、容器の基材
が破壊されることを防止できる。ここで、硬質の剥離力
分散板には、分散板自体が脆性に優れ、フィルム等の膜
状のヒンジ部材を十分に保持できる接着保持性を有する
材質を選択する必要がある。木、紙、金属、ガラス繊
維、プラスチック(スチロール、AS、ABS、FR
P、ポリプロピレン、硬質ポリエチレン、ポリカーボネ
ート、ナイロン、アクリル等の樹脂)、及び布、紙、木
等に樹脂を含浸させた材料などが上記性質を有してお
り、本発明の剥離力分散板に好適に用いることができ
る。
を構成する各部材の連結部の表面に、硬質の剥離力分散
板を設けて、部分的に集中して生じる力を分散させて、
一ヶ所に強い力が働かないようにして、ヒンジ部材が容
器から剥離することを防止するようにしている。従っ
て、本発明にかかる折りたたみ可能な容器は、重量のあ
るものを収納して、持ち運びを繰り返しても、また、容
器を長期間使用して開閉を繰り返しても、ヒンジ部材が
容易に容器から剥離することがなく、また、容器の基材
が破壊されることを防止できる。ここで、硬質の剥離力
分散板には、分散板自体が脆性に優れ、フィルム等の膜
状のヒンジ部材を十分に保持できる接着保持性を有する
材質を選択する必要がある。木、紙、金属、ガラス繊
維、プラスチック(スチロール、AS、ABS、FR
P、ポリプロピレン、硬質ポリエチレン、ポリカーボネ
ート、ナイロン、アクリル等の樹脂)、及び布、紙、木
等に樹脂を含浸させた材料などが上記性質を有してお
り、本発明の剥離力分散板に好適に用いることができ
る。
【0029】本発明の容器の折り畳み方式は、一方の相
対向する側壁を高さ方向に分離された2枚の部材で構成
してこれらの部材の当接部を内側に回動させて、M型に
折り畳むか、あるいは、一方の相対向する側壁を長さ方
向に分離された2枚の部材で構成してこれらの部材の当
接部を内側に回動させるようにして折り畳むようにして
もよい。また、底壁は、1枚の部材で構成してもよい
が、容器の高さが低い場合には、底壁を分離可能な2枚
の部材で構成して、それぞれの部材を側壁に対して内側
に回動させて折り畳むようにしてもよい。
対向する側壁を高さ方向に分離された2枚の部材で構成
してこれらの部材の当接部を内側に回動させて、M型に
折り畳むか、あるいは、一方の相対向する側壁を長さ方
向に分離された2枚の部材で構成してこれらの部材の当
接部を内側に回動させるようにして折り畳むようにして
もよい。また、底壁は、1枚の部材で構成してもよい
が、容器の高さが低い場合には、底壁を分離可能な2枚
の部材で構成して、それぞれの部材を側壁に対して内側
に回動させて折り畳むようにしてもよい。
【0030】さらに、第1の側壁と第2の側壁との連結
部を容器の長手方向に延在する第2の側壁側の両側に設
けることによって、折り畳み時に、相対する第1の側壁
の2枚の部材が内側に折り畳まれた際、端部の間に生ず
る空隙を最小に縮小することで折り畳み効率を向上さ
せ、容器を折り畳んだ時の専有面積を一段と小さくする
ことができる。
部を容器の長手方向に延在する第2の側壁側の両側に設
けることによって、折り畳み時に、相対する第1の側壁
の2枚の部材が内側に折り畳まれた際、端部の間に生ず
る空隙を最小に縮小することで折り畳み効率を向上さ
せ、容器を折り畳んだ時の専有面積を一段と小さくする
ことができる。
【0031】また、容器を構成する壁面部材の連結部の
厚さ方向に第1の段差を形成することによって、部材ど
うしの連結部の強度を強化することができる。さらに、
厚さ方向に直交する方向に第2の段差を設けることによ
って、前記連結部をより一層強化すると共に、部材どう
しの相対移動を抑制することができる。また、このよう
な構成によって、容器の気密性、断熱性が向上し、気密
容器、断熱容器として優れたものを提供することができ
る。なお、これらの段差は、必ずしも全部の連結部に設
ける必要はなく、容器の使用目的に応じて段差を設ける
場所、数を適宜変更してもよい。
厚さ方向に第1の段差を形成することによって、部材ど
うしの連結部の強度を強化することができる。さらに、
厚さ方向に直交する方向に第2の段差を設けることによ
って、前記連結部をより一層強化すると共に、部材どう
しの相対移動を抑制することができる。また、このよう
な構成によって、容器の気密性、断熱性が向上し、気密
容器、断熱容器として優れたものを提供することができ
る。なお、これらの段差は、必ずしも全部の連結部に設
ける必要はなく、容器の使用目的に応じて段差を設ける
場所、数を適宜変更してもよい。
【0032】折りたたみ可能に構成して、各部材をヒン
ジ部を用いて連結した折りたたみ可能な容器において
は、折り畳んだ時の戻り反発力を小さく押さえることが
できるが、一方では、組み立てた時にヒンジ部がもどり
易くなり、組み立てた状態を保持することが困難にな
る。特に、いわゆるM型に折り畳むようにした容器で
は、第1の側壁の高さ方向に設けたヒンジ部が折り畳ん
だ状態に戻りやすくなる。このため、第1の側壁の上側
端にガイド溝を設け、このガイド溝にスライド可能なス
トッパを設けるようにして、第1の側壁が折り畳んだ状
態に戻ることを防ぐことが好ましい。この場合、ガイド
溝を第1の側壁の外側表面と内側表面の両面に設け、こ
れらの溝の高さを変えて設けるようにすれば、ガイド溝
を設けた部分の側壁の強度が低下するのを防ぐことがで
きる。
ジ部を用いて連結した折りたたみ可能な容器において
は、折り畳んだ時の戻り反発力を小さく押さえることが
できるが、一方では、組み立てた時にヒンジ部がもどり
易くなり、組み立てた状態を保持することが困難にな
る。特に、いわゆるM型に折り畳むようにした容器で
は、第1の側壁の高さ方向に設けたヒンジ部が折り畳ん
だ状態に戻りやすくなる。このため、第1の側壁の上側
端にガイド溝を設け、このガイド溝にスライド可能なス
トッパを設けるようにして、第1の側壁が折り畳んだ状
態に戻ることを防ぐことが好ましい。この場合、ガイド
溝を第1の側壁の外側表面と内側表面の両面に設け、こ
れらの溝の高さを変えて設けるようにすれば、ガイド溝
を設けた部分の側壁の強度が低下するのを防ぐことがで
きる。
【0033】更に、組み立てた容器の底部の隅に折りた
たみ可能なストッパを設けることによって、底壁と第1
の側壁とがストッパによって支持され、組み立てた状態
を容易に保持できるようになる。
たみ可能なストッパを設けることによって、底壁と第1
の側壁とがストッパによって支持され、組み立てた状態
を容易に保持できるようになる。
【0034】硬質の剥離力分散板は、平板あるいはL字
型のものが考えられる。硬質の剥離力分散板の上にヒン
ジ膜を設け、さらにその上に押さえ板を設けることによ
って、ヒンジ膜を硬質の剥離力分散板にしっかりと装着
することができる。硬質の剥離力分散板は、連結する部
材の表面に接着剤を用いて装着するが、更に、硬質の剥
離力分散板の内側面に突起を設けて、これを連結する部
材に挿入することによって、硬質の剥離力分散板をより
強固に装着することができる。さらに、剥離力分散板、
ヒンジ膜、連結する部材をピンジョイントを用いて装着
するようにすれば、より強固にこれらの部材を装着する
ことができ、ヒンジ膜のはがれ、連結する部材の破壊を
ほぼ完全に防止することができる。なお、剥離力分散板
の接着剤は、容器の材質を劣化させないものであればど
のようなものを用いてもよく、感圧型の一般的な粘着剤
を用いるようにしてもよい。
型のものが考えられる。硬質の剥離力分散板の上にヒン
ジ膜を設け、さらにその上に押さえ板を設けることによ
って、ヒンジ膜を硬質の剥離力分散板にしっかりと装着
することができる。硬質の剥離力分散板は、連結する部
材の表面に接着剤を用いて装着するが、更に、硬質の剥
離力分散板の内側面に突起を設けて、これを連結する部
材に挿入することによって、硬質の剥離力分散板をより
強固に装着することができる。さらに、剥離力分散板、
ヒンジ膜、連結する部材をピンジョイントを用いて装着
するようにすれば、より強固にこれらの部材を装着する
ことができ、ヒンジ膜のはがれ、連結する部材の破壊を
ほぼ完全に防止することができる。なお、剥離力分散板
の接着剤は、容器の材質を劣化させないものであればど
のようなものを用いてもよく、感圧型の一般的な粘着剤
を用いるようにしてもよい。
【0035】また、押さえ板とヒンジ膜とを同じ材質を
用いて一体的に構成するようにしてもよい。この場合
は、ヒンジ膜が連結する部材からはがれる心配がない。
また、部品点数が少なくなるため、容器の製造が容易に
なる。
用いて一体的に構成するようにしてもよい。この場合
は、ヒンジ膜が連結する部材からはがれる心配がない。
また、部品点数が少なくなるため、容器の製造が容易に
なる。
【0036】
【実施例】以下に本発明に係る折りたたみ可能な容器の
実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係
る折りたたみ可能な容器の第1実施例の構成を示す分解
斜視図である。図1に示すとおり、第1実施例の容器1
1は、相対向して配置され、容器11の短手方向に延在
する第1の側壁12と、相対向して配置され、容器11
の長手方向に延在する第2の側壁13と、容器11の底
部を構成する底板14とを具えている。第1の側壁12
は、容器1の高さ方向において分離された2枚の側壁1
2a、12bで構成されており、これらの側壁12a、
12bはヒンジ部材15で互いに連結されている。ま
た、第1の側壁12の両端部と第2の側壁13の両端
部、及び、第2の側壁13の下側端部と底壁14の短手
方向における両端部とが、それぞれヒンジ部材15で互
いに連結されている。
実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係
る折りたたみ可能な容器の第1実施例の構成を示す分解
斜視図である。図1に示すとおり、第1実施例の容器1
1は、相対向して配置され、容器11の短手方向に延在
する第1の側壁12と、相対向して配置され、容器11
の長手方向に延在する第2の側壁13と、容器11の底
部を構成する底板14とを具えている。第1の側壁12
は、容器1の高さ方向において分離された2枚の側壁1
2a、12bで構成されており、これらの側壁12a、
12bはヒンジ部材15で互いに連結されている。ま
た、第1の側壁12の両端部と第2の側壁13の両端
部、及び、第2の側壁13の下側端部と底壁14の短手
方向における両端部とが、それぞれヒンジ部材15で互
いに連結されている。
【0037】底壁14は、容器11の長手方向において
分離された2枚の底板14a、14bで構成されてい
る。この底壁14は中央からずれた位置で分離されてお
り、大きい方の第1の底板14aの短手方向における長
さが容器11を折り畳んだときに、容器11の高さを超
えないような位置で分離されている。第1の底板14a
には、短手方向に係合部14cが設けられており、容器
11を組み立てた時に第1の側壁12の内側下端に設け
られている係合部12cに係合する。また、底板14
a、14bの長手方向の一方の端部に第2の側壁13と
の係合部14dが設けられており、容器11を組み立て
た時に、第2の側壁13の下側端部に設けた底板係止部
13aと係合する。第1の底板14aと第2の底板14
bとの接合部には段差14eが設けられており、容器1
1を組み立てた時に、この段差14eが互いに係合する
ように構成されている。
分離された2枚の底板14a、14bで構成されてい
る。この底壁14は中央からずれた位置で分離されてお
り、大きい方の第1の底板14aの短手方向における長
さが容器11を折り畳んだときに、容器11の高さを超
えないような位置で分離されている。第1の底板14a
には、短手方向に係合部14cが設けられており、容器
11を組み立てた時に第1の側壁12の内側下端に設け
られている係合部12cに係合する。また、底板14
a、14bの長手方向の一方の端部に第2の側壁13と
の係合部14dが設けられており、容器11を組み立て
た時に、第2の側壁13の下側端部に設けた底板係止部
13aと係合する。第1の底板14aと第2の底板14
bとの接合部には段差14eが設けられており、容器1
1を組み立てた時に、この段差14eが互いに係合する
ように構成されている。
【0038】容器11を構成するこれらの部材の連結部
おける表面には、それぞれ硬質のプラスチック製の剥離
力分散板16a、16bが設けられており、この剥離力
分散板16a、16bを介してヒンジ部15が取り付け
られている。ヒンジ部15および剥離力分散板16は、
第1の側壁12a、12bの連結部Aにおいては、容器
1の外側表面に高さ方向に沿って、第1の側壁12と第
2の側壁13との連結部Bにおいては容器11の内側表
面に高さ方向に沿って、第2の側壁13と底壁14との
連結部Cにおいては容器の内側表面に長さ方向に沿って
設けられており、連結部Aにおいては、部材12a、1
2bが内側に向けて回動し、連結部B、Cにおいては各
部材が外側に向けて回動して容器11を折り畳む。
おける表面には、それぞれ硬質のプラスチック製の剥離
力分散板16a、16bが設けられており、この剥離力
分散板16a、16bを介してヒンジ部15が取り付け
られている。ヒンジ部15および剥離力分散板16は、
第1の側壁12a、12bの連結部Aにおいては、容器
1の外側表面に高さ方向に沿って、第1の側壁12と第
2の側壁13との連結部Bにおいては容器11の内側表
面に高さ方向に沿って、第2の側壁13と底壁14との
連結部Cにおいては容器の内側表面に長さ方向に沿って
設けられており、連結部Aにおいては、部材12a、1
2bが内側に向けて回動し、連結部B、Cにおいては各
部材が外側に向けて回動して容器11を折り畳む。
【0039】図2及び図3は、上記ヒンジ部15の具体
的な構成を示す図であり、図2はヒンジ部15の分解斜
視図、図3はヒンジ部15を第1の側壁12a、12b
に取り付けた状態を示す部分的断面図である。図2に示
すように、ヒンジ部15は2枚の押さえ板15a、15
bとヒンジとして作用するフィルム17とを具えてお
り、押さえ板15a、15bには圧入用の突起15aー
1、15bー1が設けられている。なお、ヒンジ用フィ
ルム17には、これらの突起に対応する位置に穴17a
が設けられており、図3に示すように、側壁12a、1
2bの連結部表面に設けた板状の硬質の剥離力分散板1
6a、16bと、その上に設けたヒンジフィルム17を
介して、押さえ板18a、18bを側壁12a、12b
内に圧入して、これらの部材を容器11の内側に向けて
回動させて折り畳めるように構成したものである。
的な構成を示す図であり、図2はヒンジ部15の分解斜
視図、図3はヒンジ部15を第1の側壁12a、12b
に取り付けた状態を示す部分的断面図である。図2に示
すように、ヒンジ部15は2枚の押さえ板15a、15
bとヒンジとして作用するフィルム17とを具えてお
り、押さえ板15a、15bには圧入用の突起15aー
1、15bー1が設けられている。なお、ヒンジ用フィ
ルム17には、これらの突起に対応する位置に穴17a
が設けられており、図3に示すように、側壁12a、1
2bの連結部表面に設けた板状の硬質の剥離力分散板1
6a、16bと、その上に設けたヒンジフィルム17を
介して、押さえ板18a、18bを側壁12a、12b
内に圧入して、これらの部材を容器11の内側に向けて
回動させて折り畳めるように構成したものである。
【0040】図4(a)は、このように構成された容器
11の組み立てた状態を示す斜視図であり、図4(b)
は折り畳んだ状態を示す斜視図である。これらの図に示
すように、折り畳んだ状態では、第1の側壁12の中央
の連結部Aがヒンジ部15を介して内側に回動するとも
に、第1の側壁12と第2の側壁13との連結部Bがヒ
ンジ部15を介して回動する。また、第2の側壁13
は、断面コの字形状をしており、底壁14a、14b
は、ヒンジ部15を介してそれぞれ上側に回動して、側
壁13のコの字状の凹部内に収納される。容器11を構
成するそれぞれの部材の連結部A、B、Cは、それぞれ
ヒンジ部15で連結されているが、それぞれの連結部に
硬質の剥離力分散板16a、16bが設けられているた
め、ヒンジ部にかかる力が分散され、ヒンジ部15が、
これらの部材から容易に剥離することがなくなるととも
に、連結部A、B、Cにおいて容器の基材が破壊される
こともない。
11の組み立てた状態を示す斜視図であり、図4(b)
は折り畳んだ状態を示す斜視図である。これらの図に示
すように、折り畳んだ状態では、第1の側壁12の中央
の連結部Aがヒンジ部15を介して内側に回動するとも
に、第1の側壁12と第2の側壁13との連結部Bがヒ
ンジ部15を介して回動する。また、第2の側壁13
は、断面コの字形状をしており、底壁14a、14b
は、ヒンジ部15を介してそれぞれ上側に回動して、側
壁13のコの字状の凹部内に収納される。容器11を構
成するそれぞれの部材の連結部A、B、Cは、それぞれ
ヒンジ部15で連結されているが、それぞれの連結部に
硬質の剥離力分散板16a、16bが設けられているた
め、ヒンジ部にかかる力が分散され、ヒンジ部15が、
これらの部材から容易に剥離することがなくなるととも
に、連結部A、B、Cにおいて容器の基材が破壊される
こともない。
【0041】図5は、本発明の折りたたみ可能な容器の
第2実施例の構成を示す図であり、図5(a)は組み立
てた時の容器の状態を示す斜視図、図5(b)は、折り
畳む時の容器の状態を示す斜視図、図5(c)は図5
(a)のA−A線に置ける断面図である。
第2実施例の構成を示す図であり、図5(a)は組み立
てた時の容器の状態を示す斜視図、図5(b)は、折り
畳む時の容器の状態を示す斜視図、図5(c)は図5
(a)のA−A線に置ける断面図である。
【0042】第2実施例では、容器21は、短手方向に
相対向して配置された第1の側壁(あおり板)22、長
手方向に相対向して配置された第2の側壁23、底板2
4及び上枠28とで構成されており、各部材を連結する
ヒンジ部材にはテープ25が用いられている。図5に示
すように、第1の側壁22は上枠28とヒンジテープ2
5を介して連結されている(連結部D)。第2の側壁2
3は、それぞれ長手方向において分離された2枚の壁面
部材23a、23bからなり、上側端部において上枠2
8と、下側端部において底壁24とにそれぞれヒンジテ
ープ25を介して連結されている(連結部E)。また2
枚の壁面部材23a、23bどうしもヒンジテープ25
を介して互いに連結されている(連結部F)。
相対向して配置された第1の側壁(あおり板)22、長
手方向に相対向して配置された第2の側壁23、底板2
4及び上枠28とで構成されており、各部材を連結する
ヒンジ部材にはテープ25が用いられている。図5に示
すように、第1の側壁22は上枠28とヒンジテープ2
5を介して連結されている(連結部D)。第2の側壁2
3は、それぞれ長手方向において分離された2枚の壁面
部材23a、23bからなり、上側端部において上枠2
8と、下側端部において底壁24とにそれぞれヒンジテ
ープ25を介して連結されている(連結部E)。また2
枚の壁面部材23a、23bどうしもヒンジテープ25
を介して互いに連結されている(連結部F)。
【0043】それぞれの連結部表面には、第1実施例と
同様に硬質の剥離力分散板26が設けられており、ヒン
ジテープ25の剥離、及び各壁面部材の破壊を防止する
ようにしている。容器21を折り畳む際には、図5
(b)に示すように、第1の側壁22が連結部Dを中心
に内側に回動して上側にあおられ、第2の側壁23が、
連結部Fを中心に内側に、連結部Eを中心に回動して、
容器21を上下方向に折り畳むことができる。
同様に硬質の剥離力分散板26が設けられており、ヒン
ジテープ25の剥離、及び各壁面部材の破壊を防止する
ようにしている。容器21を折り畳む際には、図5
(b)に示すように、第1の側壁22が連結部Dを中心
に内側に回動して上側にあおられ、第2の側壁23が、
連結部Fを中心に内側に、連結部Eを中心に回動して、
容器21を上下方向に折り畳むことができる。
【0044】底板24は、両方向において断面がコの字
形状をなしており、短手方向における両端の突出部の高
さが長手方向における両端の突出部の高さより若干高く
なるように構成されている。また、上枠33は、長手方
向の枠部の高さが短手方向の枠部の高さより高くなるよ
うに構成されている。また、第2の側壁23も長手方向
における断面がコの字形状に構成されており、第2の側
壁23の長手方向両端部の突出部23cと底板24の短
手方向に延在する突出部24aとが容器21を組み立て
た時に、あおり板22の係止部として作用する。
形状をなしており、短手方向における両端の突出部の高
さが長手方向における両端の突出部の高さより若干高く
なるように構成されている。また、上枠33は、長手方
向の枠部の高さが短手方向の枠部の高さより高くなるよ
うに構成されている。また、第2の側壁23も長手方向
における断面がコの字形状に構成されており、第2の側
壁23の長手方向両端部の突出部23cと底板24の短
手方向に延在する突出部24aとが容器21を組み立て
た時に、あおり板22の係止部として作用する。
【0045】図5(c)は、図5(a)におけるA−A
線に沿った断面図であり、ヒンジ部の具体的な構成を示
すものである。図5(c)に示すように、第2実施例で
は、断面L字形状の剥離力分散板26が用いられてい
る。第2の側壁23を構成する上側部材23aと下側部
材23bとの連結部には、L字形状の剥離力分散板26
a、26bが逆向きに装着されてり、剥離力分散板26
の外側表面にヒンジとして作用するテープ25を張り付
けてヒンジ部を構成している。尚、剥離力分散板26
a、26bの当接部には互いに嵌合する凹凸29が設け
られており、当接部において厚さ方向にずれが生じるの
を防止するようにしている。
線に沿った断面図であり、ヒンジ部の具体的な構成を示
すものである。図5(c)に示すように、第2実施例で
は、断面L字形状の剥離力分散板26が用いられてい
る。第2の側壁23を構成する上側部材23aと下側部
材23bとの連結部には、L字形状の剥離力分散板26
a、26bが逆向きに装着されてり、剥離力分散板26
の外側表面にヒンジとして作用するテープ25を張り付
けてヒンジ部を構成している。尚、剥離力分散板26
a、26bの当接部には互いに嵌合する凹凸29が設け
られており、当接部において厚さ方向にずれが生じるの
を防止するようにしている。
【0046】上側部材23aと上枠28との連結部Eの
構成は、連結部Fと同じであるが、剥離力分散板26を
逆向きに位置させるようにして、容器21の内側面にテ
ープ25を張り付けるようにしている。一方、下側部材
23bと底板24との連結部Eでは、底板24に取り付
けた剥離力分散板26cの形状が多少変形されている。
すなわち、この部分は容器21の下側角部をも構成する
ので、剥離力分散板26cの外側表面に延在する部分を
長くして、容器21の角部の強度を補強するようにして
いる。剥離力分散板26a、26cの当接部に凹凸29
を設けたのは、他のヒンジ部の構成と同様である。
構成は、連結部Fと同じであるが、剥離力分散板26を
逆向きに位置させるようにして、容器21の内側面にテ
ープ25を張り付けるようにしている。一方、下側部材
23bと底板24との連結部Eでは、底板24に取り付
けた剥離力分散板26cの形状が多少変形されている。
すなわち、この部分は容器21の下側角部をも構成する
ので、剥離力分散板26cの外側表面に延在する部分を
長くして、容器21の角部の強度を補強するようにして
いる。剥離力分散板26a、26cの当接部に凹凸29
を設けたのは、他のヒンジ部の構成と同様である。
【0047】なお、図5(c)に示すように、底板24
の下側角部に凹部24cが設けられているが、この部分
は、容器21を複数重ねる時に、上枠33の開口部に嵌
合して、スタックとして作用する。
の下側角部に凹部24cが設けられているが、この部分
は、容器21を複数重ねる時に、上枠33の開口部に嵌
合して、スタックとして作用する。
【0048】図6は、本発明に係る折りたたみ可能な容
器の第3実施例を示す図であり、(a)は容器全体の構
成を示す斜視図、(b)は容器を折り畳んだ状態を示す
斜視図、(c)が折り畳む途中の状態を示す斜視図、
(d)は(c)の状態を底側からみた斜視図である。本
実施例の容器31は、第1実施例と同様に短手方向に延
在する第1の側壁32を2枚の部材で構成して、ヒンジ
部35で連結するようにしているが、第1実施例におい
ては、第1の側壁と第2の側壁との連結部Bが容器の短
手方向(第1の側壁12の両端部)に設けられているの
に対して、本実施例においては連結部Bが容器31長手
方向(第2の側壁33の両端部)に設けられている。従
って、図6(b)に明らかなとおり、第1実施例に示す
ような容器11の短手方向に延在する側壁12の両端を
折り畳むものに比べて、容器を折り畳んだ時の面積が小
さくなり、折り畳み効率がよくなる。第1の側壁32中
央の連結部A、第1の側壁32と第2の側壁33との連
結部B、第2の側壁33と底壁34との連結部Cにそれ
ぞれ硬質の剥離力分散板36を設けるようにしたのは他
の実施例と同様である。なお、ヒンジ部35は、第2実
施例と同様に剥離力分散板36とヒンジテープ37で構
成されている。
器の第3実施例を示す図であり、(a)は容器全体の構
成を示す斜視図、(b)は容器を折り畳んだ状態を示す
斜視図、(c)が折り畳む途中の状態を示す斜視図、
(d)は(c)の状態を底側からみた斜視図である。本
実施例の容器31は、第1実施例と同様に短手方向に延
在する第1の側壁32を2枚の部材で構成して、ヒンジ
部35で連結するようにしているが、第1実施例におい
ては、第1の側壁と第2の側壁との連結部Bが容器の短
手方向(第1の側壁12の両端部)に設けられているの
に対して、本実施例においては連結部Bが容器31長手
方向(第2の側壁33の両端部)に設けられている。従
って、図6(b)に明らかなとおり、第1実施例に示す
ような容器11の短手方向に延在する側壁12の両端を
折り畳むものに比べて、容器を折り畳んだ時の面積が小
さくなり、折り畳み効率がよくなる。第1の側壁32中
央の連結部A、第1の側壁32と第2の側壁33との連
結部B、第2の側壁33と底壁34との連結部Cにそれ
ぞれ硬質の剥離力分散板36を設けるようにしたのは他
の実施例と同様である。なお、ヒンジ部35は、第2実
施例と同様に剥離力分散板36とヒンジテープ37で構
成されている。
【0049】図7は、本発明に係る折りたたみ可能な容
器の第4の実施例の構成を示す図であり、図7(a)
は、容器を組み立てた時の状態を示す斜視図、図7
(b)は折り畳む時の状態を示す斜視図、図7(c)は
側板の分解斜視図、図7(d)は底板の分解斜視図、図
7(e)、図7(d)におけるBーB線に沿った断面
図、図7(f)はヒンジ部45の構成を示す断面図であ
る。
器の第4の実施例の構成を示す図であり、図7(a)
は、容器を組み立てた時の状態を示す斜視図、図7
(b)は折り畳む時の状態を示す斜視図、図7(c)は
側板の分解斜視図、図7(d)は底板の分解斜視図、図
7(e)、図7(d)におけるBーB線に沿った断面
図、図7(f)はヒンジ部45の構成を示す断面図であ
る。
【0050】図7に明らかなとおり、第4実施例では、
容器41の長手方向に延在する第2の側壁43が、高さ
方向に分離された2枚の部材43a、43bで構成され
ており、これら2枚の壁面部材どうしの連結部A、第1
の側壁42と第2の側壁43との連結部B、第1の側壁
42と底壁44連結部Cにヒンジ部45を設けて、図7
(b)に示すように容器41を折り畳むことができるよ
うに構成している。底板44はほぼ中央で2枚の部材に
分離されており、折り畳み時には、内側にあおられ、第
1の側板42の内側凹部内に収納される。本実施例で
は、図7に明らかなとおり、容器41を構成する各部材
の連結部A〜Cに段部が形成されており、この段部によ
って連結部に生じる相対的なずれを防止するようにして
いる。
容器41の長手方向に延在する第2の側壁43が、高さ
方向に分離された2枚の部材43a、43bで構成され
ており、これら2枚の壁面部材どうしの連結部A、第1
の側壁42と第2の側壁43との連結部B、第1の側壁
42と底壁44連結部Cにヒンジ部45を設けて、図7
(b)に示すように容器41を折り畳むことができるよ
うに構成している。底板44はほぼ中央で2枚の部材に
分離されており、折り畳み時には、内側にあおられ、第
1の側板42の内側凹部内に収納される。本実施例で
は、図7に明らかなとおり、容器41を構成する各部材
の連結部A〜Cに段部が形成されており、この段部によ
って連結部に生じる相対的なずれを防止するようにして
いる。
【0051】段部は、図7(c)に具体的に示されてい
るとおり、各部材の厚さ方向に第1の段差47が、ま
た、この厚さ方向に直交する方向に第2の段差48が形
成されており、厚さ方向におけるずれ、及び、長さ方向
におけるずれのいずれをも防止するようにしている。こ
の例では、容器41の各部材の全部の連結部に第1及び
第2の段差を設けるようにしているが、容器の用途に応
じて連結部を選択して段差を設けるようにしてもよい。
るとおり、各部材の厚さ方向に第1の段差47が、ま
た、この厚さ方向に直交する方向に第2の段差48が形
成されており、厚さ方向におけるずれ、及び、長さ方向
におけるずれのいずれをも防止するようにしている。こ
の例では、容器41の各部材の全部の連結部に第1及び
第2の段差を設けるようにしているが、容器の用途に応
じて連結部を選択して段差を設けるようにしてもよい。
【0052】図7(d)は、底壁44の構成を示す分解
斜視図である。底壁44は短手方向に分離された2枚の
部材44a、44bからなり、これらの部材の当接部に
は、それぞれ係合部が設けられており、容器41を組み
立てた時に互いに係合して底壁44を構成する。図7
(e)に、BーB線に沿った断面を示すが、係合部の中
央においては2重に段差が形成されており、底壁44の
係合をより強固なものにしている。
斜視図である。底壁44は短手方向に分離された2枚の
部材44a、44bからなり、これらの部材の当接部に
は、それぞれ係合部が設けられており、容器41を組み
立てた時に互いに係合して底壁44を構成する。図7
(e)に、BーB線に沿った断面を示すが、係合部の中
央においては2重に段差が形成されており、底壁44の
係合をより強固なものにしている。
【0053】ヒンジ部45は、図7(f)に断面を示す
ように、剥離力分散板46a、46bとヒンジとして作
用するテープ45aとで構成されている。ここでは、各
部材間の当接部表面に凹部43c、43dを設けて、こ
の凹部内に剥離力分散板を埋め込み、その上にヒンジテ
ープ45aを張り付けるようにしている。剥離力分散板
46a、46bが凹部内に収納されているため、剥離力
分散板の厚みがなくなり、容器41を折り畳む時の収納
性が向上する。また、容器を組み立てた時にも、他の容
器にひっかかったり、ぶつかったりすることがなく、取
扱が容易となる。更に、凹部43c、43dが分散板4
6a、46bのストッパとして作用するため、分散板の
位置決めが容易になると共に、位置ずれを防止すること
ができる。
ように、剥離力分散板46a、46bとヒンジとして作
用するテープ45aとで構成されている。ここでは、各
部材間の当接部表面に凹部43c、43dを設けて、こ
の凹部内に剥離力分散板を埋め込み、その上にヒンジテ
ープ45aを張り付けるようにしている。剥離力分散板
46a、46bが凹部内に収納されているため、剥離力
分散板の厚みがなくなり、容器41を折り畳む時の収納
性が向上する。また、容器を組み立てた時にも、他の容
器にひっかかったり、ぶつかったりすることがなく、取
扱が容易となる。更に、凹部43c、43dが分散板4
6a、46bのストッパとして作用するため、分散板の
位置決めが容易になると共に、位置ずれを防止すること
ができる。
【0054】図8は、本発明の第5実施例の構成を示す
図であり、(a)は容器5を組み立てた状態を示す図、
(b)は折り畳む途中の状態を示す図である。第5実施
例の容器51は、容器の基材として段ボール材を2枚張
合わせたものを用いるようにした例である。なお、ヒン
ジ部は、第2、第4実施例と同様に剥離力分散板56と
テープ57とで構成されている。また、各部材の連結部
A、B、C及び疎扱いた54を構成する2枚の部材54
a、54b間の当接部に上述した第4実施例と同様に段
差を設けるようにしている。この場合、厚さ方向に設け
る第1の段差は段ボール材の張合わせ部分を利用するこ
とができるので、製造工程が容易になる。
図であり、(a)は容器5を組み立てた状態を示す図、
(b)は折り畳む途中の状態を示す図である。第5実施
例の容器51は、容器の基材として段ボール材を2枚張
合わせたものを用いるようにした例である。なお、ヒン
ジ部は、第2、第4実施例と同様に剥離力分散板56と
テープ57とで構成されている。また、各部材の連結部
A、B、C及び疎扱いた54を構成する2枚の部材54
a、54b間の当接部に上述した第4実施例と同様に段
差を設けるようにしている。この場合、厚さ方向に設け
る第1の段差は段ボール材の張合わせ部分を利用するこ
とができるので、製造工程が容易になる。
【0055】図9及び図10は、それぞれ本発明の第
6、第7実施例の構成を示す図である。第6実施例にお
いては、容器61を構成する各部材の厚さ方向に直交す
る方向に、段差を複数個設けるようにして、容器61の
第1及び第2の側壁63、63の連結部の高さ方向にお
ける強度、及び底板64と第1の側壁62と連結部にお
ける長さ方向の強度、底壁64を構成する部材64a、
64bどうしの当接部における強度をより一層強化する
ようにしている。一方、図10は、容器71を構成する
各部材の厚さ方向にのみ段差を設けた例であり、最も単
純な構成の例である。このような単純な構成において
も、厚さ方向における強度は補強されており、容器71
に収納する収納物の重量によってはこの構成でも充分で
ある。構成が単純なので、製造が容易である。なお、ヒ
ンジ部65、75の構成は第2、第4実施例の物と同様
である。
6、第7実施例の構成を示す図である。第6実施例にお
いては、容器61を構成する各部材の厚さ方向に直交す
る方向に、段差を複数個設けるようにして、容器61の
第1及び第2の側壁63、63の連結部の高さ方向にお
ける強度、及び底板64と第1の側壁62と連結部にお
ける長さ方向の強度、底壁64を構成する部材64a、
64bどうしの当接部における強度をより一層強化する
ようにしている。一方、図10は、容器71を構成する
各部材の厚さ方向にのみ段差を設けた例であり、最も単
純な構成の例である。このような単純な構成において
も、厚さ方向における強度は補強されており、容器71
に収納する収納物の重量によってはこの構成でも充分で
ある。構成が単純なので、製造が容易である。なお、ヒ
ンジ部65、75の構成は第2、第4実施例の物と同様
である。
【0056】図11は、本発明の折りたたみ可能な容器
の第8実施例の構成を示す図であり、図11(a)は、
全体の構成を示す斜視図、(b)は折り畳む途中の状態
を示す斜視図である。第8実施例では、第6実施例と同
様に、容器81を構成する各部材の連結部において厚さ
方向及びこれに直交する方向に段差を設けて連結部の強
度を高めるようにするとともに、第1の側壁82と第2
の側壁83との連結部Bを、第2の側壁の両端部に設け
るようにして、折り畳み効率を上げるようにしている。
の第8実施例の構成を示す図であり、図11(a)は、
全体の構成を示す斜視図、(b)は折り畳む途中の状態
を示す斜視図である。第8実施例では、第6実施例と同
様に、容器81を構成する各部材の連結部において厚さ
方向及びこれに直交する方向に段差を設けて連結部の強
度を高めるようにするとともに、第1の側壁82と第2
の側壁83との連結部Bを、第2の側壁の両端部に設け
るようにして、折り畳み効率を上げるようにしている。
【0057】図12ないし図24は、ヒンジ部の他の構
成例を示す図である。図12は、ヒンジとして作用する
フィルム100の上に硬質の剥離力分散板101、10
2を接着した例であり、図12(a)は斜視図、(b)
は断面図である。この例では、ヒンジフィルム100が
剥離力分散板101でほぼ覆われることになるので、フ
ィルム100の剥離をほぼ完全に防止することができ
る。尚、図12〜23中、符号111、112はそれぞ
れ連結する部材を示す。
成例を示す図である。図12は、ヒンジとして作用する
フィルム100の上に硬質の剥離力分散板101、10
2を接着した例であり、図12(a)は斜視図、(b)
は断面図である。この例では、ヒンジフィルム100が
剥離力分散板101でほぼ覆われることになるので、フ
ィルム100の剥離をほぼ完全に防止することができ
る。尚、図12〜23中、符号111、112はそれぞ
れ連結する部材を示す。
【0058】図13は、断面L字型の剥離力分散板10
1、102を用いたヒンジ部の変形例を示す。L字型の
剥離力分散板にインサート部101a,101bを設け
て、このインサート部をそれぞれ部材111、112内
に圧入させることによって、剥離力分散板の取り付け強
度を強化するようにしている。図14は、インサート部
が101a、101bがL字型の剥離力分散板の当接部
から内側向けてに横方向に延在している例である。この
インサート部をそれぞれの部材111、112内に圧入
することによって、図12に示す例と同様に剥離力分散
板の取り付け強度を強化することができる。
1、102を用いたヒンジ部の変形例を示す。L字型の
剥離力分散板にインサート部101a,101bを設け
て、このインサート部をそれぞれ部材111、112内
に圧入させることによって、剥離力分散板の取り付け強
度を強化するようにしている。図14は、インサート部
が101a、101bがL字型の剥離力分散板の当接部
から内側向けてに横方向に延在している例である。この
インサート部をそれぞれの部材111、112内に圧入
することによって、図12に示す例と同様に剥離力分散
板の取り付け強度を強化することができる。
【0059】図15は、平板型の硬質の剥離力分散板を
ピンジョイントで取り付けるようにした例を示す図であ
り、図15(a)は分解斜視図、図15(b)は断面図
である。剥離力分散板101、102の裏面に凸溝10
1a,102aを形成し、一方、連結する部材111、
112にこの凸溝に嵌合する凹溝111a,112aを
形成してこれらの溝を嵌合させる。また、部材111、
112には裏面から凹溝111a、112aに貫通する
ジョイント穴111b、112bを設けて、ピンジョイ
ント103、104を押さえ板105、106を介して
ジョイント穴111b、112bに挿入し、凸溝101
a、102a内に嵌合させて剥離力分散板101、10
2を部材111、112に固定するようにしたものであ
る。
ピンジョイントで取り付けるようにした例を示す図であ
り、図15(a)は分解斜視図、図15(b)は断面図
である。剥離力分散板101、102の裏面に凸溝10
1a,102aを形成し、一方、連結する部材111、
112にこの凸溝に嵌合する凹溝111a,112aを
形成してこれらの溝を嵌合させる。また、部材111、
112には裏面から凹溝111a、112aに貫通する
ジョイント穴111b、112bを設けて、ピンジョイ
ント103、104を押さえ板105、106を介して
ジョイント穴111b、112bに挿入し、凸溝101
a、102a内に嵌合させて剥離力分散板101、10
2を部材111、112に固定するようにしたものであ
る。
【0060】図16は、図15に示すヒンジ部の更なる
変形例であり、この例では、押さえ板105側に凸溝1
05a、106aを形成し、図15の例と同様に連結す
る部材にジョイント穴111b、112bを形成してピ
ンジョイント103、104を剥離力分散板102側か
ら挿入してヒンジフィルム100を介してこれらの部材
を固定するようにしたものである。
変形例であり、この例では、押さえ板105側に凸溝1
05a、106aを形成し、図15の例と同様に連結す
る部材にジョイント穴111b、112bを形成してピ
ンジョイント103、104を剥離力分散板102側か
ら挿入してヒンジフィルム100を介してこれらの部材
を固定するようにしたものである。
【0061】図17は、ヒンジ部の他の構成例であり、
連結する部材111、112の連結部表面に硬質の板1
07、108を埋め込み、この板の上に硬質の剥離力分
散板101、102を取り付けたものである。剥離力分
散板101、102の裏面に、突起101a、102a
を複数個設けて、部材111、112及び前記硬質の板
107、108のこれらの突起に対応する位置に設けら
れている穴にこの突起101a,102aを挿入して剥
離力分散板を固定し、この剥離力分散板の上にヒンジフ
ィルム100を設けたものである。このように硬質の板
を連結する部材の連結部分に設けることによって連結部
の強度を増強することができ、折り畳み動作を繰り返す
ことによる部材の破壊を防止することができる。
連結する部材111、112の連結部表面に硬質の板1
07、108を埋め込み、この板の上に硬質の剥離力分
散板101、102を取り付けたものである。剥離力分
散板101、102の裏面に、突起101a、102a
を複数個設けて、部材111、112及び前記硬質の板
107、108のこれらの突起に対応する位置に設けら
れている穴にこの突起101a,102aを挿入して剥
離力分散板を固定し、この剥離力分散板の上にヒンジフ
ィルム100を設けたものである。このように硬質の板
を連結する部材の連結部分に設けることによって連結部
の強度を増強することができ、折り畳み動作を繰り返す
ことによる部材の破壊を防止することができる。
【0062】図18は、図17に示すヒンジ部の変形例
であり、硬質の剥離力分散板101、102とヒンジフ
ィルムとを同じ材質で一体的に形成したものである。分
散板101は、例えばプラスチック樹脂製で、中央部に
ヒンジとして作用する柔軟部を有する。分散板101
は、同じく一体的に形成されたピン状突起101a、1
02aを有し、この突起部分を部材111、112圧入
嵌着するようしている。他の構成は、図17に示すもの
と同様である。
であり、硬質の剥離力分散板101、102とヒンジフ
ィルムとを同じ材質で一体的に形成したものである。分
散板101は、例えばプラスチック樹脂製で、中央部に
ヒンジとして作用する柔軟部を有する。分散板101
は、同じく一体的に形成されたピン状突起101a、1
02aを有し、この突起部分を部材111、112圧入
嵌着するようしている。他の構成は、図17に示すもの
と同様である。
【0063】図19は、ヒンジ部の他の構成例を示す図
であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。この
例では、連結する部材111、112の上に剥離力分散
板101、102を設けて、その上にヒンジフィルム1
00を設け、更に第2の剥離力分散板109、110を
設けて、ヒンジフィルムの剥離防止効果を一層増大させ
るようにしたものである。このような構成によれば、ヒ
ンジフィルムのほぼ全体を第1及び第2の剥離力分散板
で挟むことになり、剥離しやすいフィルム周辺部がほと
んど外部に露出していないので、ほぼ完全にフィルムの
剥離を防止することができる。
であり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。この
例では、連結する部材111、112の上に剥離力分散
板101、102を設けて、その上にヒンジフィルム1
00を設け、更に第2の剥離力分散板109、110を
設けて、ヒンジフィルムの剥離防止効果を一層増大させ
るようにしたものである。このような構成によれば、ヒ
ンジフィルムのほぼ全体を第1及び第2の剥離力分散板
で挟むことになり、剥離しやすいフィルム周辺部がほと
んど外部に露出していないので、ほぼ完全にフィルムの
剥離を防止することができる。
【0064】図20ないし22は、L字型の硬質の剥離
力分散板を用いたヒンジ部の他の構成例を示す断面図で
ある。図20は、上述の第2実施例に用いたヒンジ部の
変形例であり、L字型の硬質の剥離力分散板101、1
02の当接部に凹凸113を設けて、部材111、11
2の厚さ方向における相対的なずれを防止すると共に、
剥離力分散板101、102の表面に設けたヒンジフィ
ルム100の上に更に、第2の剥離力分散板109、1
10を設けるようにして、ヒンジフィルム100の剥離
をより完全に防止するようにした例である。図21及び
22は、L字型の剥離力分散板101、102が更に突
起101a、102aを有しており、これらの突起を部
材111、112内に圧入して硬質の剥離力分散板を一
層強固に装着するようにしたものである。図21に示す
ヒンジ部は、突起101a、102aが部材111、1
12の長さ方向に挿入されている例であり、図22に示
すヒンジ部は、厚さ方向に挿入されている例である。こ
れらの例でも、図20に示すヒンジ部と同様に、ヒンジ
フィルムの剥離をほぼ完全に防止することができる。
力分散板を用いたヒンジ部の他の構成例を示す断面図で
ある。図20は、上述の第2実施例に用いたヒンジ部の
変形例であり、L字型の硬質の剥離力分散板101、1
02の当接部に凹凸113を設けて、部材111、11
2の厚さ方向における相対的なずれを防止すると共に、
剥離力分散板101、102の表面に設けたヒンジフィ
ルム100の上に更に、第2の剥離力分散板109、1
10を設けるようにして、ヒンジフィルム100の剥離
をより完全に防止するようにした例である。図21及び
22は、L字型の剥離力分散板101、102が更に突
起101a、102aを有しており、これらの突起を部
材111、112内に圧入して硬質の剥離力分散板を一
層強固に装着するようにしたものである。図21に示す
ヒンジ部は、突起101a、102aが部材111、1
12の長さ方向に挿入されている例であり、図22に示
すヒンジ部は、厚さ方向に挿入されている例である。こ
れらの例でも、図20に示すヒンジ部と同様に、ヒンジ
フィルムの剥離をほぼ完全に防止することができる。
【0065】図23は、剥離力分散板をピンジョイント
を用いて固定したヒンジ部において、ヒンジフィルム1
00の上に更に第2の剥離力分散板109、110を設
けた例を示す断面図である。また、図24は、連結する
部材111、112の表面に硬質の板を埋め込んだ例に
おいて、ヒンジフィルム100の上に更に第2の剥離力
分散板109、110を設けた例を示す断面図である。
これらの例においても、同様にヒンジフィルムの剥離を
ほぼ完全に防止することができる。
を用いて固定したヒンジ部において、ヒンジフィルム1
00の上に更に第2の剥離力分散板109、110を設
けた例を示す断面図である。また、図24は、連結する
部材111、112の表面に硬質の板を埋め込んだ例に
おいて、ヒンジフィルム100の上に更に第2の剥離力
分散板109、110を設けた例を示す断面図である。
これらの例においても、同様にヒンジフィルムの剥離を
ほぼ完全に防止することができる。
【0066】図25は、本発明の第9実施例の構成を示
す図である。第9実施例では、容器1の底部の四隅にス
トッパ98を設けて、容器を組み立てた時にヒンジ部が
おれて容器が折り畳みの状態に戻るのを防ぐようにして
いる。なお、ストッパ98以外の構成は、折り畳み方式
が第1実施例と、ヒンジ部95の構成は第2実施例と同
様であるのでその詳細な説明は省略する。図26ないし
28は、容器1を折り畳む時のストッパ36の折れ具合
を示す図である。
す図である。第9実施例では、容器1の底部の四隅にス
トッパ98を設けて、容器を組み立てた時にヒンジ部が
おれて容器が折り畳みの状態に戻るのを防ぐようにして
いる。なお、ストッパ98以外の構成は、折り畳み方式
が第1実施例と、ヒンジ部95の構成は第2実施例と同
様であるのでその詳細な説明は省略する。図26ないし
28は、容器1を折り畳む時のストッパ36の折れ具合
を示す図である。
【0067】図29は、本発明の第10実施例の構成を
示す図であり、(a)は容器121を組み立てた状態を
示す図、(b)は折り畳む途中の状態を示す図、(c)
はストッパを設けた部分の断面図である。第10実施例
では、容器121の第1の側壁122の上側端に、2枚
の部材122a、122bの両方に渡って延在するガイ
ド溝127を設け、このガイド溝127にスライド可能
なストッパ128を装着させた。ストッパ128によっ
て、容器121を組み立てた際に、第1の側壁122の
内側へのもどりを防ぐことができる。折り畳み時には、
図29(b)に示すように、長く設けたガイド溝側へス
トッパ128をスライドさせて逃がして、折り畳むよう
にする。
示す図であり、(a)は容器121を組み立てた状態を
示す図、(b)は折り畳む途中の状態を示す図、(c)
はストッパを設けた部分の断面図である。第10実施例
では、容器121の第1の側壁122の上側端に、2枚
の部材122a、122bの両方に渡って延在するガイ
ド溝127を設け、このガイド溝127にスライド可能
なストッパ128を装着させた。ストッパ128によっ
て、容器121を組み立てた際に、第1の側壁122の
内側へのもどりを防ぐことができる。折り畳み時には、
図29(b)に示すように、長く設けたガイド溝側へス
トッパ128をスライドさせて逃がして、折り畳むよう
にする。
【0068】ガイド溝127は、図29(c)に断面を
示すように、外側表面の溝127aと内側表面の溝12
7cとの高さを違えて設けるようにしている。このよう
に構成することによって、第1の側面の上側端の強度が
保たれる。
示すように、外側表面の溝127aと内側表面の溝12
7cとの高さを違えて設けるようにしている。このよう
に構成することによって、第1の側面の上側端の強度が
保たれる。
【0069】図11ないし23に示すヒンジ部は、上述
した第1ないし第10実施例のいずれの例にも適用する
ことができる。また、第9実施例で述べたストッパ98
は、第1ないし第8実施例のいずれの例にも適用するこ
とができ、第9実施例で述べたガイド溝127及びスト
ッパ128は、いわゆるM型に折り畳む形式の容器に適
用することができる。
した第1ないし第10実施例のいずれの例にも適用する
ことができる。また、第9実施例で述べたストッパ98
は、第1ないし第8実施例のいずれの例にも適用するこ
とができ、第9実施例で述べたガイド溝127及びスト
ッパ128は、いわゆるM型に折り畳む形式の容器に適
用することができる。
【0070】
【発明の効果】上記に詳細に説明したように、本発明に
係る折りたたみ可能な容器では、折り畳む各部材の連結
部に、硬質の剥離力分散板を設けるようにしているた
め、ヒンジとして作用する部材が容器を構成する部材か
ら剥離したり、容器を構成する部材そのものが破壊され
たりすることがなく、長期間、かつ開閉を繰り返しての
使用に耐えうる容器を提供することができる。また、連
結部に段差を設けることによって、連結部の強度を高め
るとともに、連結部におけるずれの発生を防止して気密
性、断熱性にすぐれた容器を提供することができる。
係る折りたたみ可能な容器では、折り畳む各部材の連結
部に、硬質の剥離力分散板を設けるようにしているた
め、ヒンジとして作用する部材が容器を構成する部材か
ら剥離したり、容器を構成する部材そのものが破壊され
たりすることがなく、長期間、かつ開閉を繰り返しての
使用に耐えうる容器を提供することができる。また、連
結部に段差を設けることによって、連結部の強度を高め
るとともに、連結部におけるずれの発生を防止して気密
性、断熱性にすぐれた容器を提供することができる。
【図1】本発明にかかる折りたたみ可能な容器の第1実
施例の構成を示す分解斜視図である。
施例の構成を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示す容器のヒンジ部の構成を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図3】図2に示すヒンジ部の断面図である。
【図4】本発明に係る折りたたみ可能な容器の第1実施
例の構成を示す斜視図である。
例の構成を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る折りたたみ可能な容器の第2実施
例の構成を示す図である。
例の構成を示す図である。
【図6】本発明に係る折りたたみ可能な容器の第3実施
例の構成を示す図である。
例の構成を示す図である。
【図7】本発明に係る折りたたみ可能な容器の第4実施
例の構成を示す図である。
例の構成を示す図である。
【図8】本発明に係る折りたたみ可能な容器の第5実施
例の構成を示す図である。
例の構成を示す図である。
【図9】本発明に係る折りたたみ可能な容器の第6実施
例の構成を示す図である。
例の構成を示す図である。
【図10】本発明に係る折りたたみ可能な容器の第7実
施例の構成を示す図である。
施例の構成を示す図である。
【図11】本発明に係る折りたたみ可能な容器の第8実
施例の構成を示す図である。
施例の構成を示す図である。
【図12】本発明に係る折りたたみ可能な容器のヒンジ
部の他の構成を示す図である。
部の他の構成を示す図である。
【図13】本発明に係る折りたたみ可能な容器のヒンジ
部の他の構成を示す図である。
部の他の構成を示す図である。
【図14】本発明に係る折りたたみ可能な容器のヒンジ
部の他の構成を示す図である。
部の他の構成を示す図である。
【図15】本発明に係る折りたたみ可能な容器のヒンジ
部の他の構成を示す図である。
部の他の構成を示す図である。
【図16】本発明に係る折りたたみ可能な容器のヒンジ
部の他の構成を示す図である。
部の他の構成を示す図である。
【図17】本発明に係る折りたたみ可能な容器のヒンジ
部の他の構成を示す図である。
部の他の構成を示す図である。
【図18】本発明に係る折りたたみ可能な容器のヒンジ
部の他の構成を示す図である。
部の他の構成を示す図である。
【図19】本発明に係る折りたたみ可能な容器のヒンジ
部の他の構成を示す図である。
部の他の構成を示す図である。
【図20】本発明に係る折りたたみ可能な容器のヒンジ
部の他の構成を示す図である。
部の他の構成を示す図である。
【図21】本発明に係る折りたたみ可能な容器のヒンジ
部の他の構成を示す図である。
部の他の構成を示す図である。
【図22】本発明に係る折りたたみ可能な容器のヒンジ
部の他の構成を示す図である。
部の他の構成を示す図である。
【図23】本発明に係る折りたたみ可能な容器のヒンジ
部の他の構成を示す図である。
部の他の構成を示す図である。
【図24】本発明に係る折りたたみ可能な容器のヒンジ
部の他の構成を示す図である。
部の他の構成を示す図である。
【図25】本発明に係る折りたたみ可能な容器の第9実
施例の構成を示す図である。
施例の構成を示す図である。
【図26】図25に示す実施例において、容器を折り畳
む時のストッパの状態を示す図である。
む時のストッパの状態を示す図である。
【図27】図25に示す実施例において、容器を折り畳
む時のストッパの状態を示す図である。
む時のストッパの状態を示す図である。
【図28】図25に示す実施例において、容器を折り畳
む時のストッパの状態を示す図である。
む時のストッパの状態を示す図である。
【図29】本発明にかかる折りたたみ可能な容器の第1
0実施例の構成を示す図である。
0実施例の構成を示す図である。
【図30】従来の折りたたみ可能な容器の構成を示す図
である。
である。
11、21、31、41、51、61、71、81、9
1折りたたみ可能な容器 12、22、32、42、52、62、72、82、9
2 第1の側壁 13、23、33、43、53、63、73、83、9
3 第2の側壁 14、24、34、44、54、64、74、84、9
4 底壁 15、25、35、45、55、65、75、85、9
5 ヒンジ部 16、26、36、46、56、66、76、86、9
6 硬質の剥離力分散板 17、27、37、47、57、67、77、87、9
7 ヒンジフィルム A,B,C,D,E,F
連結部 98
ストッパ 127
ガイド溝 128
ストッパ 100
ヒンジフィルム 101、102
硬質の剥離力分散板 111、112
連結する部材 103、104
ピンジョイント 105、106
押さえ板 107、108
硬質の板 109、110 第2
の硬質の剥離力分散板
1折りたたみ可能な容器 12、22、32、42、52、62、72、82、9
2 第1の側壁 13、23、33、43、53、63、73、83、9
3 第2の側壁 14、24、34、44、54、64、74、84、9
4 底壁 15、25、35、45、55、65、75、85、9
5 ヒンジ部 16、26、36、46、56、66、76、86、9
6 硬質の剥離力分散板 17、27、37、47、57、67、77、87、9
7 ヒンジフィルム A,B,C,D,E,F
連結部 98
ストッパ 127
ガイド溝 128
ストッパ 100
ヒンジフィルム 101、102
硬質の剥離力分散板 111、112
連結する部材 103、104
ピンジョイント 105、106
押さえ板 107、108
硬質の板 109、110 第2
の硬質の剥離力分散板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月19日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図3】
【図27】
【図1】
【図4】
【図7】
【図9】
【図13】
【図5】
【図6】
【図10】
【図12】
【図14】
【図26】
【図28】
【図8】
【図11】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図29】
【図30】
Claims (18)
- 【請求項1】 第1の方向に相対向して延在する第1の
側壁と、前記第1の方向に直交する第2の方向に相対向
して延在する第2の側壁と、底壁とを少なくとも具え、
前記第1の側壁と第2の側壁間、及び、前記第1の側壁
あるいは第2の側壁と前記底壁間がヒンジ部を介して連
結されている折りたたみ可能な容器において、少なくと
も一方の相対向する側壁がヒンジ部を介して連結された
複数の壁面部材で構成されており、前記容器を構成する
これらの部材の連結部に硬質の剥離力分散板を設けたこ
とを特徴とする折りたたみ可能な容器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の折りたたみ可能な容器
において、前記第1または第2の側壁がヒンジ部を介し
て連結された2枚の壁面部材で構成されており、当該連
結部が前記側壁の高さ方向に延在することを特徴とする
折りたたみ可能な容器。 - 【請求項3】 請求項1に記載の折りたたみ可能な容器
において、前記容器が前記第1の側壁および/または第
2の側壁にヒンジ部を介して連結された枠を具えるとと
もに、前記第1または第2の側壁がヒンジ部を介して互
いに連結された2枚の壁面部材で構成されており、当該
壁面部材の連結部が前記第1又は第2の側壁の前記第2
の方向に延在することを特徴とする折りたたみ可能な容
器。 - 【請求項4】 請求項2に記載の折りたたみ可能な容器
において、前記底壁が分離可能な2枚の壁面部材で構成
されており、これらの2枚の壁面部材の当接部に当該壁
面部材を互いに係合させる係合部を設けたことを特徴と
する折りたたみ可能な容器。 - 【請求項5】 請求項2または4に記載の折りたたみ可
能な容器において、前記第1の側壁と第2の側壁との連
結部が前記容器の短手方向に延在する側壁側の両端部に
設けられていることを特徴とする折りたたみ可能な容
器。 - 【請求項6】 請求項2または4に記載の折りたたみ可
能な容器において、前記第1の側壁と第2の側壁との連
結部が前記容器の長手方向に延在する側壁側の両端部に
設けられていることを特徴とする折りたたみ可能な容
器。 - 【請求項7】 請求項1ないし6に記載の折りたたみ可
能な容器において、前記容器を構成する各部材の少なく
とも一つの連結部において、当該部材の厚さ方向に第1
の段差が形成されていることを特徴とする折りたたみ可
能な容器。 - 【請求項8】 請求項7に記載の折りたたみ可能な容器
において、前記容器を構成する各部材の少なくとも一つ
の連結部において、前記厚さ方向に直交する方向に少な
くとも一つの第2の段差が形成されていることを特徴と
する折りたたみ可能な容器。 - 【請求項9】 請求項2または4ないし8に記載の折り
たたみ可能な容器において、前記第1の側壁が、当該第
1の側壁の上側端に前記第1の方向に延在するガイド溝
と、このガイド溝に装着されたスライド可能なストッパ
をとをそなえることを特徴とする折りたたみ可能な容
器。 - 【請求項10】 請求項1ないし9に記載の折りたたみ
可能な容器において、前記容器の底部に折りたたみ可能
なストッパ部材を設けたことを特徴とする折りたたみ可
能な容器。 - 【請求項11】 請求項1ないし10に記載の折りたた
み可能な容器において、前記ヒンジ部が膜状部材あるい
は柔軟部材で構成されていることを特徴とする折りたた
み可能な容器。 - 【請求項12】 請求項1ないし11に記載の折りたた
み可能な容器において、前記硬質の剥離力分散板が平板
状であることを特徴とする折りたたみ可能な容器。 - 【請求項13】 請求項1ないし12に記載に折りたた
み可能な容器において、前記硬質の剥離力分散板がL字
形状であることを特徴とする折りたたみ可能な容器。 - 【請求項14】 請求項11ないし13に記載の折りた
たみ可能な容器において、前記ヒンジ部が前記膜状部材
の上に更に押さえ部材を具えることを特徴とする折りた
たみ可能な容器。 - 【請求項15】 請求項1ないし14に記載の折りたた
み可能な容器において、前記硬質の剥離力分散板が突起
を具え、当該突起を前記ヒンジ部を介して連結する各部
材内に挿入することによって前記硬質の剥離力分散板を
前記各部材に装着することを特徴とする折りたたみ可能
な容器。 - 【請求項16】 請求項11ないし13に記載の折りた
たみ可能な容器において、前記ヒンジ部が前記硬質の剥
離力分散板の反対側の面に押さえ部品を備え、前記硬質
の剥離力分散板と前記押さえ部品とをピンジョイントで
連結したことを特徴とする折りたたみ可能な容器。 - 【請求項17】 請求項14に記載の折りたたみ可能な
容器において、前記押さえ部品が前記膜状部材との当接
面に突起を有し、当該突起を前記膜状部材及び前記硬質
の剥離力分散板を介して、前記ヒンジ部で連結する各部
材内に圧入することによって、前記硬質の剥離力分散板
を前記各部材に固定したことを特徴とする折りたたみ可
能な容器。 - 【請求項18】 請求項14ないし17に記載の折りた
たみ可能な容器において、前記押さえ部品と前記膜状部
材とが同じ材質からなり、一体的に形成されていること
を特徴とする折りたたみ可能な容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12327694A JPH07309339A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 折りたたみ可能な容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12327694A JPH07309339A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 折りたたみ可能な容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07309339A true JPH07309339A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14856567
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12327694A Pending JPH07309339A (ja) | 1994-05-13 | 1994-05-13 | 折りたたみ可能な容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07309339A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH107138A (ja) * | 1996-06-18 | 1998-01-13 | Masayuki Otsuki | 物品の収容、保管、運搬等に用いられる折りたたみ容器 |
| WO2010053261A3 (ko) * | 2008-11-05 | 2010-07-29 | (주)한국스치로폴 | 접철식 이송용 상자 |
| JP2011001089A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Jsp Corp | 折畳み式箱及び折畳み式箱用ヒンジ部材 |
| JP2012140152A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Ibex:Kk | 折り畳み式囲い部材 |
| JP2017088224A (ja) * | 2015-11-13 | 2017-05-25 | トッパン・フォームズ株式会社 | 保冷箱 |
| JP2024057067A (ja) * | 2020-02-25 | 2024-04-23 | 大日本印刷株式会社 | 組立て及び折り畳みが可能な断熱容器 |
| WO2024108255A1 (en) * | 2022-11-21 | 2024-05-30 | Icee Holdings Pty Ltd | Hinge for a container |
-
1994
- 1994-05-13 JP JP12327694A patent/JPH07309339A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH107138A (ja) * | 1996-06-18 | 1998-01-13 | Masayuki Otsuki | 物品の収容、保管、運搬等に用いられる折りたたみ容器 |
| WO2010053261A3 (ko) * | 2008-11-05 | 2010-07-29 | (주)한국스치로폴 | 접철식 이송용 상자 |
| JP2011001089A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Jsp Corp | 折畳み式箱及び折畳み式箱用ヒンジ部材 |
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| WO2024108255A1 (en) * | 2022-11-21 | 2024-05-30 | Icee Holdings Pty Ltd | Hinge for a container |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040309 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |