JPH0730975Y2 - 六角ナットの廻止め装置 - Google Patents

六角ナットの廻止め装置

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JPH0730975Y2
JPH0730975Y2 JP1990095462U JP9546290U JPH0730975Y2 JP H0730975 Y2 JPH0730975 Y2 JP H0730975Y2 JP 1990095462 U JP1990095462 U JP 1990095462U JP 9546290 U JP9546290 U JP 9546290U JP H0730975 Y2 JPH0730975 Y2 JP H0730975Y2
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JP
Japan
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hole
lock washer
nut
hexagonal nut
hexagonal
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亜司 鳥居
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UD Trucks Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、六角ナットの弛みを防ぐ六角ナットの廻止め
装置に関する。
〔従来の技術〕
六角ナットの廻止めをする装置として、従来、様々なも
のが提案され、又、利用されている。
例えば、メインシャフトにギヤを固定する場合、一般に
メインシャフトに六角ナットを締め付けてメインシャフ
トの軸方向へギヤを押さえ込んでいるが、この六角ナッ
トが弛んでしまってはメインシャフトからギヤが脱落し
てしまうこととなる。そこで、斯かる六角ナットの廻止
めとして、従来ではスプリットピンや折曲げワッシャ等
が多く利用されている。
然し乍ら、スプリットピンによる六角ナットの廻止めに
あっては、スプリットピンをネジの先端側に挿着する構
造上、ネジの有効巾+αの寸法が必要となり、メインシ
ャフトの軸方向の寸法を最小に抑えたい設計の場合に支
障が生じてしまう欠点があった。一方、上記折曲げワッ
シャは柔らかな材料で成形されるため直ぐにへたってし
まい、又、作業性も悪かった。
処で、実公昭48−9485号公報には第3図及び第4図に示
すような沈みボルトの廻止め装置が開示されている。
即ち、図中、符号1は鉄製の被締付体で、当該被締付体
1は六角ボルト3によって被取付体5に螺着される。符
号7は被取付体5に形成された沈み穴で、当該沈み穴7
は六角ボルト3の頭部3aと廻止め金物9が入る程度の大
きさに形成されている。廻止め金物9は軟鋼で成形され
た断面コ字状の板材で、六角ボルト3の頭部3aの平行2
辺の幅より稍大なる溝11を有し、上方から見た形は矩形
状をしている。
而して、斯かる装置を用いて六角ボルト3の廻止めを図
るには、被締付体1を六角ボルト3で被取付体5に螺着
した後、廻止め金物9をその溝11で六角ボルト3の平行
2辺を挟むように取り付け、被締付体1に対して所望の
箇所13で点付け溶接すればよい。
〔考案が解決しようとする課題〕
然し乍ら、斯かる廻止め装置を六角ナットの廻止めに適
用した場合にあっても、ネジに螺着した六角ナット用の
廻止め金物の取付スペースとして、六角ナットを螺着す
るネジの有効巾+αの寸法が必要となるため、何等上記
不具合を解消し得るものではなかった。
又、実公昭46−3143号公報には、六角孔に六角ナットを
係合することによって六角ナットの廻止めを図った技術
が開示されているが、斯かる構造にあっては六角ナット
を係合させる六角孔が六角ナットと同じ六角形状のた
め、六角ナットの締付けトルクの微調整を行なう際に、
その締付けトルク範囲が大きくなるといった欠点があっ
た。
本考案は斯かる実情に鑑み案出されたもので、六角ナッ
トを螺着する軸の軸方向寸法を有効ネジ以上に伸ばす必
要がなく、又、同時に六角ナットの締付けトルクの微調
整を行なう際に、締付けトルク範囲を狭くすることので
きるロックワッシャで六角ナットの回転方向への動きを
規制して、六角ナットの弛みを防止し、又スナップリン
グでロックナットの軸方向への動きを規制して脱落を防
止する六角ナットの廻止め装置を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
斯かる目的を達成するための本考案は、被締結部材に設
けた六角ナットの沈み穴を貫通する軸の端部に六角ナッ
トを螺着して被締結部材を軸に取り付け、前記沈み穴の
周縁部に凹部を形成し、中央に前記六角ナットが係合す
る多角形状の係合孔を形成し、且つ外周に前記凹部に係
合する凸部を設けたロックワッシャを沈み穴に嵌合した
六角ナットの廻止め装置に於て、上記沈み穴の周縁部に
2個の凹部を沈み穴の中心に対向する位置に偏位角を付
けて形成し、ロックワッシャの中央に六角ナットが係合
する6の複数倍の正多角形状の係合孔を形成し、且つ外
周に前記凹部に係合する一つの凸部を設けたロックワッ
シャを沈み穴に嵌合し、該沈み穴の周縁部に係合溝を形
成して該係合溝にロックワッシャの軸方向への脱落を防
止するスナップリングを係止したことを特徴とする。
〔作用〕
上記構成のように沈み穴の周縁部に2個の凹部を沈み穴
の中心に対向する位置に偏位角(例えば、正12角形状の
等偏位角30°の1/4の7.5°)を付けて形成し、ロックワ
ッシャの中央に六角ナットが係合する6の複数倍の正多
角形状(30°の等偏位角とする正12角形状)の係合孔を
形成すれば、六角ナットの締付トルクの微調整を行なう
際に、わずかな角度(正多角形状の場合、最大7.5°)
を調整することにより行なわれて、調整代を小さくする
ことができる。
また、ロックワッシャにより六角ナットの回転方向への
動きが規制されて六角ナットの弛みが防止される。更
に、沈み穴に係止されたスナップリングによりロックワ
ッシャの軸方向への動きが規制されてロックワッシャの
脱落が防止される。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図及び第2図に基づき詳
細に説明する。
図に於て、符号15はメインシャフト、17は当該メインシ
ャフト15の端部にスプライン結合されたギヤで、当該ギ
ヤ17はメインシャフト15の端部に締め付けた六角ナット
19によって軸方向への移動が固定され、又、回転方向の
移動がスプライン20によって規制されている。そして、
上記ギヤ17にはメインシャフト15と中心軸を同じくする
円形状の沈み穴21が形成されており、当該沈み穴21の周
縁部には、ロックワッシャ23の外周に形成した半月状の
突起25が係合する二つの半月状の凹部27,29が、時計廻
りに172.5°の間隔を開けて設けられている。
上記ロックワッシャ23は、上記沈み穴21に嵌合し得る径
で形成された円形状のプレートから構成され、その中央
にはメインシャフト15と中心軸を同じくする正12角形状
の係合孔31が形成されており、当該ロックワッシャ23は
表裏何れの方向からでも上記沈み穴21内に嵌合できるよ
うになっている。そして、第2図に示すように上記ロッ
クワッシャ23を沈み穴21内に嵌合したとき、当該ロック
ワッシャ23はギヤ17の表面17aから外方へ突出しない厚
みで成形されている。
又、上記沈み穴21の内周には、スナップリング33の係止
溝35が形成されており、当該係止溝35にスナップリング
33を係止することによって、上記ロックワッシャ31の軸
方向への脱落が防止されるようになっている。
本実施例はこのように構成されているから、ギヤ17をメ
インシャフト15に固定するには、先ず、ギヤ17をプレス
ヒットしてギヤ17をメインシャフト15にスプライン結合
させる。そして、六角ナット19をメインシャフト15の端
部に螺着し、これを締め付けてギヤ17を固定した後、ロ
ックワッシャ23の合う処を探し乍らロックワッシャ23側
の突起25をギヤ17側の凹部27又は凹部29に係合させると
共に、係合孔31に六角ナット19を係合させて、ロックワ
ッシャ23を沈み穴21内に嵌合させればよい。このとき、
上記係合孔31は正12角形状であり、然も、凹部27は凹部
29に対し7.5°偏位して凹部27,29が2箇所に形成され、
又、ロックワッシャ23は表裏何れの方向からも沈み穴21
に嵌合できるため、最大角7.5°だけ六角ナット19の締
付けトルクを微調整すれば、突起25が凹部27又は凹部29
に係合し、且つ係合孔31に六角ナット19が係合してロッ
クワッシャ23が沈み穴21内に嵌合されることとなる。
そして、突起25と凹部27又は凹部29との係合によってロ
ックワッシャ23の回転方向への動きが規制され、その結
果、係合孔31に係合する六角ナット19の弛みを当該ロッ
クワッシャ23が防止する。又、上記スナップリング33が
ロックワッシャ23の軸方向への脱落を防止することとな
る。
従って、本実施例によれば、上記実公昭46−3143号公報
に開示された従来技術に比し六角ナット19の微調整の締
付けトルク範囲を狭く設定することが可能となると共
に、上記実公昭48−9485号公報に開示された技術やスプ
リットピンによる六角ナットの廻止め方法に比し、軸方
向寸法を最小限に抑えることが可能となった。
尚、上記実施例にあっては、ロックワッシャ23の係合孔
31を正12角形状としたが、この係合孔31の形状は6の複
数倍、即ち、正18角形状や正24角形状に形成してもよ
く、又、沈み穴21の周縁部に設ける凹部は三つ以上形成
してもよい。而して、斯様に当該凹部の数を増やせば、
六角ナット19の微調整のための締付けトルク範囲が更に
狭く設定できることとなる。
又、上記ロックワッシャ23の脱落を防止する手段は上記
スナップリング33に限定されるものではなく、例えば、
ギヤ17の近辺に配設されるベアリングによってロックワ
ッシャ23の脱落防止を行なってもよい。
更に又、上記実施例は本考案をメインシャフトへのギヤ
の取付構造に適用したものであるが、本考案は、六角ナ
ットを使用するその他の様々な取付構造に適用し得るこ
とは勿論である。
〔考案の効果〕 以上述べたように、本考案は被締結部材に設けた六角ナ
ットの沈み穴を貫通する軸の端部に六角ナットを螺着し
て被締結部材を軸に取り付け、前記沈み穴の周縁部に凹
部を形成し、中央に前記六角ナットが係合する多角形状
の係合孔を形成し、且つ外周に前記凹部に係合する凸部
を設けたロックワッシャを沈み穴に嵌合した六角ナット
の廻止め装置に於て、上記沈み穴の周縁部に2個の凹部
を沈み穴の中心に対向する位置に偏位角を付けて形成
し、ロックワッシャの中央に六角ナットが係合する6の
複数倍の正多角形状の係合孔を形成し、且つ外周に前記
凹部に係合する一つの凸部を設けたロックワッシャを沈
み穴に嵌合し、該沈み穴の周縁部に係合溝を形成して該
係合溝にロックワッシャの軸方向への脱落を防止するス
ナップリングを係止したから、六角ナットの締付けトル
クの微調整を行なう際に、わずかな角度(正12角形状の
場合、最大7.5°)を調整することにより微調整が行な
われて調整代を小さくすることができる。
然も、ロックワッシャにより六角ナットの回転方向が規
制されて六角ナットの弛みが防止される。
また、スナップリングの係止により、ロックワッシャの
軸方向への脱落が防止される。更にまた、本考案によれ
ば、既述した実公昭46−3143号公報の従来技術に比し六
角ナットの微調整の締付けトルク範囲を狭く設定するこ
とが可能となると共に、実公昭48−9485号公報に開示さ
れた技術やスプリットピンによる六角ナットの廻止め方
法に比し、軸方向寸法を最小限に抑えることが可能とな
った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る六角ナットの廻止め装
置の平面図、第2図は第1図のII−II線断面図、第3図
は従来の沈みボルトの廻止め装置の平面図、第4図は第
3図のIV−IV線断面図である。 15…メインシャフト 17…ギヤ 19…六角ナット 20…スプライン 21…沈み穴 23…ロックワッシャ 25…突起 27,29…凹部 31…係合孔 33…スナップリング 35…係止溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】被締結部材に設けた六角ナットの沈み穴を
    貫通する軸の端部に六角ナットを螺着して被締結部材を
    軸に取り付け、前記沈み穴の周縁部に凹部を形成し、中
    央に前記六角ナットが係合する多角形状の係合孔を形成
    し、且つ外周に前記凹部に係合する凸部を設けたロック
    ワッシャを沈み穴に嵌合した六角ナットの廻止め装置に
    於て、上記沈み穴の周縁部に2個の凹部を沈み穴の中心
    に対向する位置に偏位角を付けて形成し、ロックワッシ
    ャの中央に六角ナットが係合する6の複数倍の正多角形
    状の係合孔を形成し、且つ外周に前記凹部に係合する一
    つの凸部を設けたロックワッシャを沈み穴に嵌合し、該
    沈み穴の周縁部に係合溝を形成して該係合溝にロックワ
    ッシャの軸方向への脱落を防止するスナップリングを係
    止したことを特徴とする六角ナットの廻止め装置。
JP1990095462U 1990-09-11 1990-09-11 六角ナットの廻止め装置 Expired - Lifetime JPH0730975Y2 (ja)

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JPH0452608U JPH0452608U (ja) 1992-05-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5423965U (ja) * 1977-07-21 1979-02-16
JPS6024920U (ja) * 1983-07-27 1985-02-20 いすゞ自動車株式会社 ロツクナツトの回り止め装置

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JPH0452608U (ja) 1992-05-06

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