JPH0730985B2 - コンテナ用冷凍装置 - Google Patents
コンテナ用冷凍装置Info
- Publication number
- JPH0730985B2 JPH0730985B2 JP17050889A JP17050889A JPH0730985B2 JP H0730985 B2 JPH0730985 B2 JP H0730985B2 JP 17050889 A JP17050889 A JP 17050889A JP 17050889 A JP17050889 A JP 17050889A JP H0730985 B2 JPH0730985 B2 JP H0730985B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- humidity
- outside air
- outside
- mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば海上輸送用コンテナなど、コンテナ個
々に設置するコンテナ用冷凍装置に関し、特に、生鮮物
貯蔵用の冷凍コンテナに装着された冷凍装置に関する。
々に設置するコンテナ用冷凍装置に関し、特に、生鮮物
貯蔵用の冷凍コンテナに装着された冷凍装置に関する。
(従来の技術) 一般に、この種コンテナ用冷凍装置においては、ケーシ
ングの正面板をコンテナボックスの庫内側に臨ませ、該
正面板を除く各面板を庫外側に臨ませてそれぞれ配設
し、該ケーシングをその上下方向略中間部に設けた仕切
板によって上部の庫内側ユニットと下部の庫外側ユニッ
トとの区画し、上記庫内側ユニットには冷凍装置(例え
ばホットガスバイパス方式)の冷媒回路の構成要素のう
ち少なくとも蒸発器および該蒸発器に庫内空気を吹付け
るための庫内側ファン(例えばプロペラファンなど)を
収納する一方、上記庫外側ユニットには少なくとも凝縮
器および該凝縮器に庫外空気を吹付けるための庫外側フ
ァン並びに圧縮機を収納してなり、上記庫内側ファンに
よって、上記ケーシングに設けられた庫内側空気吹出口
からの上記蒸発器で熱交換した庫内空気をケーシングに
設けられた庫内側空気吹出口からコンテナボックス内に
送給せしめるようにしている。そして、この場合、生鮮
物の鮮度を保持するためには、その生鮮物の種類に応じ
た最適条件で保存することが必要である。例えば、生鮮
物が青果物である場合には、低温障害が起こらない温度
範囲であること、また、凍結により味覚の変化が生じる
ような魚肉類の場合には凍結しない温度範囲、更に、凍
結させても問題がないような魚肉類の場合には、それに
応じた温度範囲、夫々の生鮮物に対して最適な温度条件
が要求される。
ングの正面板をコンテナボックスの庫内側に臨ませ、該
正面板を除く各面板を庫外側に臨ませてそれぞれ配設
し、該ケーシングをその上下方向略中間部に設けた仕切
板によって上部の庫内側ユニットと下部の庫外側ユニッ
トとの区画し、上記庫内側ユニットには冷凍装置(例え
ばホットガスバイパス方式)の冷媒回路の構成要素のう
ち少なくとも蒸発器および該蒸発器に庫内空気を吹付け
るための庫内側ファン(例えばプロペラファンなど)を
収納する一方、上記庫外側ユニットには少なくとも凝縮
器および該凝縮器に庫外空気を吹付けるための庫外側フ
ァン並びに圧縮機を収納してなり、上記庫内側ファンに
よって、上記ケーシングに設けられた庫内側空気吹出口
からの上記蒸発器で熱交換した庫内空気をケーシングに
設けられた庫内側空気吹出口からコンテナボックス内に
送給せしめるようにしている。そして、この場合、生鮮
物の鮮度を保持するためには、その生鮮物の種類に応じ
た最適条件で保存することが必要である。例えば、生鮮
物が青果物である場合には、低温障害が起こらない温度
範囲であること、また、凍結により味覚の変化が生じる
ような魚肉類の場合には凍結しない温度範囲、更に、凍
結させても問題がないような魚肉類の場合には、それに
応じた温度範囲、夫々の生鮮物に対して最適な温度条件
が要求される。
このような要求の元で、生鮮物が海外等の遠隔地へ輸送
されており、特に鮮度の低下が著しく早い青果物などに
あっては輸送時間が長くなると温度条件のみの設定では
その鮮度を保ったままで輸送することは不可能であると
いうのが現状である。
されており、特に鮮度の低下が著しく早い青果物などに
あっては輸送時間が長くなると温度条件のみの設定では
その鮮度を保ったままで輸送することは不可能であると
いうのが現状である。
そこで、この点に鑑みて、温度条件の設定のみによる鮮
度の保持ではなく、湿度の調整によってもその保持をさ
せようとする考えがこれまでにある。すなわち、加湿装
置を備えた生鮮物輸送用のコンテナが注目されている。
尚、この場合、コンテナ内で必要な湿度(相対湿度)は
一般に85〜95%と高いものであるために、加湿装置の性
能および、その周辺機器に対する要求もかなり高いもの
となっている。そして、コンテナ用冷凍装置の加湿装置
の従来のものとして、例えば実開昭63−63671号公報に
開示されるように、ケース内で下部に振動子が設けられ
た貯水槽の上部に噴霧用ホースが取付けられ、上記振動
子から発せられる超音波により貯水槽に溜められた水の
水面付近を飛散させることによって発生する噴霧を送風
ファンにより庫内に導いているものがある。また、貯水
槽内の水は、輸送前に予め供給しておいたり、蒸発器と
の熱交換により庫内空気から分離したドレン水がポンプ
により回収されたりしている。
度の保持ではなく、湿度の調整によってもその保持をさ
せようとする考えがこれまでにある。すなわち、加湿装
置を備えた生鮮物輸送用のコンテナが注目されている。
尚、この場合、コンテナ内で必要な湿度(相対湿度)は
一般に85〜95%と高いものであるために、加湿装置の性
能および、その周辺機器に対する要求もかなり高いもの
となっている。そして、コンテナ用冷凍装置の加湿装置
の従来のものとして、例えば実開昭63−63671号公報に
開示されるように、ケース内で下部に振動子が設けられ
た貯水槽の上部に噴霧用ホースが取付けられ、上記振動
子から発せられる超音波により貯水槽に溜められた水の
水面付近を飛散させることによって発生する噴霧を送風
ファンにより庫内に導いているものがある。また、貯水
槽内の水は、輸送前に予め供給しておいたり、蒸発器と
の熱交換により庫内空気から分離したドレン水がポンプ
により回収されたりしている。
また、生鮮物のうちの青果物などにあっては新陳代謝に
よりエチレンガスを排出しているため、例えば実公昭47
−40044号公報に開示されるように、庫外空気を庫内空
気との差圧により蒸発器の上流側に導入する庫外空気導
入管と、庫内空気を庫外空気との差圧により庫外に排出
する庫内空気排出管とを備え、エチレンガスを庫外へ排
出する一方、庫外空気を庫内に導入することによって庫
内を換気することが行われている。
よりエチレンガスを排出しているため、例えば実公昭47
−40044号公報に開示されるように、庫外空気を庫内空
気との差圧により蒸発器の上流側に導入する庫外空気導
入管と、庫内空気を庫外空気との差圧により庫外に排出
する庫内空気排出管とを備え、エチレンガスを庫外へ排
出する一方、庫外空気を庫内に導入することによって庫
内を換気することが行われている。
(発明が解決しようとする課題) このように、生鮮物のうちでも青果物などのコンテナに
よる遠隔地への輸送には、温度条件の設定のみならず、
湿度を調整する必要があったために、以下のような課題
を有している。
よる遠隔地への輸送には、温度条件の設定のみならず、
湿度を調整する必要があったために、以下のような課題
を有している。
(I)上述したような青果物(生鮮物)などの輸送に係
るコンテナ等にあっては輸送物(青果物)の収容スペー
スをより大きく確保するためにはできるだけ加湿装置の
設置スペースは小さいほうが望ましいが、ケーシング内
の貯水槽は、海上輸送時に途中給水が困難なものである
ために容量を大きくする必要があり、貯水槽の設置スペ
ースを要して加湿装置のコンパクト化が図れない。
るコンテナ等にあっては輸送物(青果物)の収容スペー
スをより大きく確保するためにはできるだけ加湿装置の
設置スペースは小さいほうが望ましいが、ケーシング内
の貯水槽は、海上輸送時に途中給水が困難なものである
ために容量を大きくする必要があり、貯水槽の設置スペ
ースを要して加湿装置のコンパクト化が図れない。
(II)上述したようなコンテナにあっては貯水槽が必要
不可欠なものであるために該貯水槽の占めるスペース分
だけコンテナの積載容量が減少する。
不可欠なものであるために該貯水槽の占めるスペース分
だけコンテナの積載容量が減少する。
(III)加湿装置の貯水槽には、庫内空気中から分離し
たドレン水が回収されるようになっているため、貯水槽
内の水の汚れや水系統の詰まりによる故障が発生し易い
上、使用毎に貯水槽および水系統を洗浄しなければなら
ないためにメンテナンスが煩わしいものとなる。
たドレン水が回収されるようになっているため、貯水槽
内の水の汚れや水系統の詰まりによる故障が発生し易い
上、使用毎に貯水槽および水系統を洗浄しなければなら
ないためにメンテナンスが煩わしいものとなる。
(IV)上述の加湿装置にあっては貯水槽の他に、ポン
プ,振動子,噴霧用ホースおよび送風ファン等の付随部
品が必要であるため、部品点数が嵩んでコストが高くつ
く上、各部品の信頼性が乏しいものとなる。
プ,振動子,噴霧用ホースおよび送風ファン等の付随部
品が必要であるため、部品点数が嵩んでコストが高くつ
く上、各部品の信頼性が乏しいものとなる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、上述した庫内を換気するものに着目し、
庫外空気中に含まれる水分を用いてコンテナ内の湿度を
調整可能な冷凍装置を構成することにより、貯水層およ
び付随部品を不要にして、加湿装置のコンパクト化を図
りつつコンテナの積載容量を拡大させるとともに、加湿
装置のメンテナンス性および信頼性の向上を図ろうとす
るものである。
するところは、上述した庫内を換気するものに着目し、
庫外空気中に含まれる水分を用いてコンテナ内の湿度を
調整可能な冷凍装置を構成することにより、貯水層およ
び付随部品を不要にして、加湿装置のコンパクト化を図
りつつコンテナの積載容量を拡大させるとともに、加湿
装置のメンテナンス性および信頼性の向上を図ろうとす
るものである。
また、輸送物に応じてコンテナ内を湿度調整可能な冷凍
装置を構成することによって、例えば球根や芋類などの
低湿度(相対湿度50%)の輸送物、または冷凍可能な魚
肉などの輸送物のコンテナ輸送を可能にして、コンテナ
冷凍装置の利用範囲の拡大化を図ることも目的とする。
装置を構成することによって、例えば球根や芋類などの
低湿度(相対湿度50%)の輸送物、または冷凍可能な魚
肉などの輸送物のコンテナ輸送を可能にして、コンテナ
冷凍装置の利用範囲の拡大化を図ることも目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、請求項(1)に係る発明が講
じた手段は、第1図および第2図に示すように、コンテ
ナ用冷凍装置として、ケーシング(3)の正面板(20)
をコンテナボックス(1)の庫内側(A)に臨ませ、該
正面板(20)を除く各面板(21)〜(24)を庫外側
(B)に臨ませてそれぞれ配設し、該ケーシング(3)
をその上下方向略中間部に設けた仕切板(4)によって
上部の庫内側ユニット(5)と下部の庫外側ユニット
(6)とに区画し、上記庫内側ユニット(5)には冷凍
装置(2)の冷媒回路(X)の構成要素のうち少なくと
も蒸発器(9)および該蒸発器(9)に庫内空気を吹付
けるための庫内側ファン(10)を収納する一方、上記庫
外側ユニット(6)には少なくとも凝縮器(12)および
該凝縮器(12)に庫外空気を吹付けるための庫外側ファ
ン(13)並びに圧縮機(15)を収納するとともに、上記
庫内ユニット(5)に、一端が庫外側(B)に開口し且
つ他端が蒸発器(9)の下流側に開口して庫外空気を蒸
発器(9)の下流側に導入する第1庫外空気導入管(4
3)と、一端が庫外側(B)に開口し且つ他端が蒸発器
(9)の上流側又は下流側に開口して庫内空気を庫外に
排出する庫内空気排出管(44)と、上記第1庫外空気導
入管(43)内の庫外空気を庫内空気排出管(44)内の庫
内空気との熱交換により所定湿度まで除湿しつつ冷却す
る空気熱交換器(45)とを設け、上記庫内側ファン(1
0)によって、上記ケーシング(3)に設けられた庫内
側空気戻口(25)からの庫内空気を上記蒸発器(9)で
熱交換した後、この庫内空気と、上記空気熱交換器(4
5)で熱交換して蒸発器(9)の下流側に導入された第
1庫外空気導入管(43)からの庫外空気とを混合してケ
ーシング(3)に設けられた庫内側空気吹出口(26)か
らコンテナボックス(1)内に送給せしめるようになっ
ている。そして、上記蒸発器(9)で熱交換された庫内
空気と空気熱交換器(45)で熱交換された庫外空気との
混合空気の温度を検出する温度検出手段(50)と、該温
度検出手段(50)の出力を受け、冷凍装置(2)の冷凍
能力を連続的に調整する冷凍能力制御手段(57)と、庫
内空気の湿度を検出する湿度検出手段(60)と、上記第
1庫外空気導入管(43)から導入される庫外空気量を調
整する空気量調整手段(61)と、上記湿度検出手段(6
0)の出力を受け、庫内の湿度が設定湿度になるように
空気量調整手段(61)を制御する湿度制御手段(63)と
を設ける構成としたものである。
じた手段は、第1図および第2図に示すように、コンテ
ナ用冷凍装置として、ケーシング(3)の正面板(20)
をコンテナボックス(1)の庫内側(A)に臨ませ、該
正面板(20)を除く各面板(21)〜(24)を庫外側
(B)に臨ませてそれぞれ配設し、該ケーシング(3)
をその上下方向略中間部に設けた仕切板(4)によって
上部の庫内側ユニット(5)と下部の庫外側ユニット
(6)とに区画し、上記庫内側ユニット(5)には冷凍
装置(2)の冷媒回路(X)の構成要素のうち少なくと
も蒸発器(9)および該蒸発器(9)に庫内空気を吹付
けるための庫内側ファン(10)を収納する一方、上記庫
外側ユニット(6)には少なくとも凝縮器(12)および
該凝縮器(12)に庫外空気を吹付けるための庫外側ファ
ン(13)並びに圧縮機(15)を収納するとともに、上記
庫内ユニット(5)に、一端が庫外側(B)に開口し且
つ他端が蒸発器(9)の下流側に開口して庫外空気を蒸
発器(9)の下流側に導入する第1庫外空気導入管(4
3)と、一端が庫外側(B)に開口し且つ他端が蒸発器
(9)の上流側又は下流側に開口して庫内空気を庫外に
排出する庫内空気排出管(44)と、上記第1庫外空気導
入管(43)内の庫外空気を庫内空気排出管(44)内の庫
内空気との熱交換により所定湿度まで除湿しつつ冷却す
る空気熱交換器(45)とを設け、上記庫内側ファン(1
0)によって、上記ケーシング(3)に設けられた庫内
側空気戻口(25)からの庫内空気を上記蒸発器(9)で
熱交換した後、この庫内空気と、上記空気熱交換器(4
5)で熱交換して蒸発器(9)の下流側に導入された第
1庫外空気導入管(43)からの庫外空気とを混合してケ
ーシング(3)に設けられた庫内側空気吹出口(26)か
らコンテナボックス(1)内に送給せしめるようになっ
ている。そして、上記蒸発器(9)で熱交換された庫内
空気と空気熱交換器(45)で熱交換された庫外空気との
混合空気の温度を検出する温度検出手段(50)と、該温
度検出手段(50)の出力を受け、冷凍装置(2)の冷凍
能力を連続的に調整する冷凍能力制御手段(57)と、庫
内空気の湿度を検出する湿度検出手段(60)と、上記第
1庫外空気導入管(43)から導入される庫外空気量を調
整する空気量調整手段(61)と、上記湿度検出手段(6
0)の出力を受け、庫内の湿度が設定湿度になるように
空気量調整手段(61)を制御する湿度制御手段(63)と
を設ける構成としたものである。
また、請求項(2)が講じた手段は、第1庫外空気導入
管(43)は、蒸発器(9)の長手方向に延設し、その長
手方向に庫外空気吹出用の穴部(47),…を多数開口せ
しめる構成としたものである。
管(43)は、蒸発器(9)の長手方向に延設し、その長
手方向に庫外空気吹出用の穴部(47),…を多数開口せ
しめる構成としたものである。
また、請求項(3)が講じた手段は、空気量調整手段
(61)が、第1庫外空気導入管(43)または庫内空気排
出管(44)内にファンモータ(41)により駆動される加
圧ファン(42)を備えてなり、上記ファンモータ(41)
は、庫外空気量が少量である低速モードと大量である高
速モードとを有していて、湿度制御手段(63)を、庫内
湿度が設定湿度よりも高いときに上記空気量調整手段
(61)を低速モードに、庫内湿度が設定湿度よりも低い
ときに高速モードにそれぞれ連続的に切換える構成とし
たものである。
(61)が、第1庫外空気導入管(43)または庫内空気排
出管(44)内にファンモータ(41)により駆動される加
圧ファン(42)を備えてなり、上記ファンモータ(41)
は、庫外空気量が少量である低速モードと大量である高
速モードとを有していて、湿度制御手段(63)を、庫内
湿度が設定湿度よりも高いときに上記空気量調整手段
(61)を低速モードに、庫内湿度が設定湿度よりも低い
ときに高速モードにそれぞれ連続的に切換える構成とし
たものである。
また、請求項(4)が講じた手段は、空気量調整手段
(61)が、第1庫外空気導入管(43)または庫内空気排
出管(44)内にファンモータ(41)により駆動される加
圧ファン(42)を備えてなり、上記ファンモータ(41)
が、庫内空気量が不要であるOFFモードと必要であるON
モードとを有し且つ庫内空気量の必要量に応じて連続的
に回転数を可変とする回転数可変モードとを有してい
て、湿度制御手段(63)を、庫内湿度が設定湿度よりも
高いときに上記空気量調整手段(61)をOFFモードに、
庫内湿度が設定湿度よりも低いときにONモードで且つ庫
内湿度の低さに応じて回転数可変モードにそれぞれ連続
的に切換える構成としたものである。
(61)が、第1庫外空気導入管(43)または庫内空気排
出管(44)内にファンモータ(41)により駆動される加
圧ファン(42)を備えてなり、上記ファンモータ(41)
が、庫内空気量が不要であるOFFモードと必要であるON
モードとを有し且つ庫内空気量の必要量に応じて連続的
に回転数を可変とする回転数可変モードとを有してい
て、湿度制御手段(63)を、庫内湿度が設定湿度よりも
高いときに上記空気量調整手段(61)をOFFモードに、
庫内湿度が設定湿度よりも低いときにONモードで且つ庫
内湿度の低さに応じて回転数可変モードにそれぞれ連続
的に切換える構成としたものである。
また、請求項(5)が講じた手段は、空気量調整手段
(61)を、庫内空気量が不要である閉塞モードと必要で
ある開放モードとを有し且つ庫内空気量の必要量に応じ
て連続的に開度調整可能な開度可変モードを有する開閉
装置(66)とし、湿度制御手段(63)を、庫内湿度が設
定湿度よりも高いときに上記空気量調整手段(61)を閉
塞モードに、庫内湿度が設定湿度よりも低いときに開放
モードで且つ庫内湿度の低さに応じて開度可変モードに
それぞれ連続的に切換える構成としたものである。
(61)を、庫内空気量が不要である閉塞モードと必要で
ある開放モードとを有し且つ庫内空気量の必要量に応じ
て連続的に開度調整可能な開度可変モードを有する開閉
装置(66)とし、湿度制御手段(63)を、庫内湿度が設
定湿度よりも高いときに上記空気量調整手段(61)を閉
塞モードに、庫内湿度が設定湿度よりも低いときに開放
モードで且つ庫内湿度の低さに応じて開度可変モードに
それぞれ連続的に切換える構成としたものである。
さらに、請求項(6)が講じた手段は、庫外空気を蒸発
器(9)の上流側に導入する第2庫外空気導入管(81)
を設けるとともに、空気量調整手段(61)を、該第2庫
外空気導入管(71)、第1庫外空気導入管(43)および
庫内空気排出管(44)に設けられ且つ、第2庫外空気導
入管(81)を閉塞し且つ第1庫外空気導入管(43)およ
び庫内空気排出管(44)を開放する第1モードと、第1
庫外空気導入管(43)を閉塞し且つ第2庫外空気導入管
(81)および庫内空気排出管(44)を開放する第2モー
ドと、第1,第2庫外空気導入管(43),(81)および庫
内空気排出管(44)を閉塞する第3モードとを有する構
成としたものである。
器(9)の上流側に導入する第2庫外空気導入管(81)
を設けるとともに、空気量調整手段(61)を、該第2庫
外空気導入管(71)、第1庫外空気導入管(43)および
庫内空気排出管(44)に設けられ且つ、第2庫外空気導
入管(81)を閉塞し且つ第1庫外空気導入管(43)およ
び庫内空気排出管(44)を開放する第1モードと、第1
庫外空気導入管(43)を閉塞し且つ第2庫外空気導入管
(81)および庫内空気排出管(44)を開放する第2モー
ドと、第1,第2庫外空気導入管(43),(81)および庫
内空気排出管(44)を閉塞する第3モードとを有する構
成としたものである。
(作用) 上記の構成により、請求項(1)に係る発明では、コン
テナボックス(1)内の輸送物が低温で高湿度(例えば
相対湿度90%)を要求する青果物である場合、高温で且
つ高湿度の庫外空気を第1庫外空気導入管(43)から空
気熱交換器(45)(加湿装置(40)内)に導入すると、
庫外空気は、空気熱交換器(45)による庫内空気排出管
(44)内の冷却された庫内空気との熱交換により適切な
湿度(相対湿度)まで温度コントロールされてある程度
低温となり、しかる後、この庫外空気が蒸発器(9)の
下流側に導入されて、各庫内側ファン(10)により蒸発
器(9)を介して冷却された庫内空気と混合されること
によって、低温で且つ高湿度の混合空気が誕生し、この
混合空気が庫内側空気吹出口(26)からコンテナボック
ス(1)内に吹出されてコンテナボックス(1)内の温
度および湿度が青果物(輸送物)に応じた状態に保たれ
る。
テナボックス(1)内の輸送物が低温で高湿度(例えば
相対湿度90%)を要求する青果物である場合、高温で且
つ高湿度の庫外空気を第1庫外空気導入管(43)から空
気熱交換器(45)(加湿装置(40)内)に導入すると、
庫外空気は、空気熱交換器(45)による庫内空気排出管
(44)内の冷却された庫内空気との熱交換により適切な
湿度(相対湿度)まで温度コントロールされてある程度
低温となり、しかる後、この庫外空気が蒸発器(9)の
下流側に導入されて、各庫内側ファン(10)により蒸発
器(9)を介して冷却された庫内空気と混合されること
によって、低温で且つ高湿度の混合空気が誕生し、この
混合空気が庫内側空気吹出口(26)からコンテナボック
ス(1)内に吹出されてコンテナボックス(1)内の温
度および湿度が青果物(輸送物)に応じた状態に保たれ
る。
その場合、温度検出手段(50)により検出した蒸発器
(9)下流側における混合空気の温度が設定温度に対し
て変化、つまり混合空気の温度が設定温度よりも低下ま
たは上昇すると、温度検出手段(50)の出力に応じて冷
凍装置(2)の冷凍能力が冷凍能力制御手段(57)によ
り連続的に調整されて、混合空気の温度が設定温度とな
るように制御されることになり、温度が適確に制御され
た庫内空気と、この庫内空気と熱交換された庫外空気と
が混合されて、コンテナボックス(1)内の温度が青果
物(輸送物)に応じた低温状態に常時保たれることにな
る。
(9)下流側における混合空気の温度が設定温度に対し
て変化、つまり混合空気の温度が設定温度よりも低下ま
たは上昇すると、温度検出手段(50)の出力に応じて冷
凍装置(2)の冷凍能力が冷凍能力制御手段(57)によ
り連続的に調整されて、混合空気の温度が設定温度とな
るように制御されることになり、温度が適確に制御され
た庫内空気と、この庫内空気と熱交換された庫外空気と
が混合されて、コンテナボックス(1)内の温度が青果
物(輸送物)に応じた低温状態に常時保たれることにな
る。
また、湿度検出手段(60)により検知した庫内空気の相
対湿度が変化つまり減少または増加すると、湿度制御手
段(63)により第1庫外空気導入管(43)から導入され
る高湿度の庫外空気量を調整する空気量調整手段(61)
が設定湿度になるように調整(増量または減量)され
て、庫内(コンテナボックス(1)内)の湿度が制御さ
れコンテナボックス(1)内の湿度が青果物に応じた高
湿度状態に常時保たれる。
対湿度が変化つまり減少または増加すると、湿度制御手
段(63)により第1庫外空気導入管(43)から導入され
る高湿度の庫外空気量を調整する空気量調整手段(61)
が設定湿度になるように調整(増量または減量)され
て、庫内(コンテナボックス(1)内)の湿度が制御さ
れコンテナボックス(1)内の湿度が青果物に応じた高
湿度状態に常時保たれる。
このように、庫内空気と庫外空気との混合空気の温度
が、その温度を検知した温度検出手段(50)の出力に応
じて冷凍能力制御手段(57)により連続的に調整される
上、混合空気の湿度を検知した湿度検出手段(60)の出
力に応じて空気量調整手段(61)が湿度制御手段(63)
により制御されることから、庫内外空気の温度および湿
度状態に応じて混合空気の温度変化および湿度変化がそ
れぞれ確実に制御(コントロール)なされて、常にコン
テナボックス(1)内が低温・加湿換気状態に保たれる
ことになる。
が、その温度を検知した温度検出手段(50)の出力に応
じて冷凍能力制御手段(57)により連続的に調整される
上、混合空気の湿度を検知した湿度検出手段(60)の出
力に応じて空気量調整手段(61)が湿度制御手段(63)
により制御されることから、庫内外空気の温度および湿
度状態に応じて混合空気の温度変化および湿度変化がそ
れぞれ確実に制御(コントロール)なされて、常にコン
テナボックス(1)内が低温・加湿換気状態に保たれる
ことになる。
また、コンテナボックス(1)内の青果物(輸送物)が
低温で且つ高湿度状態に保たれることから、従来の加湿
装置に必要であった貯水槽が不要となり、加湿装置(4
0)の設置スペースを小さくすることができる。
低温で且つ高湿度状態に保たれることから、従来の加湿
装置に必要であった貯水槽が不要となり、加湿装置(4
0)の設置スペースを小さくすることができる。
さらに、上記の如く冷凍装置(2)(加湿装置(40))
に貯水槽が不要となることから、貯水槽の占めていたス
ペース分だけコンテナの積載容量を大きくすることがで
きる。
に貯水槽が不要となることから、貯水槽の占めていたス
ペース分だけコンテナの積載容量を大きくすることがで
きる。
しかも、加湿装置の貯水槽にドレン水を回収させていた
もののように、貯水槽内の水の汚れや水系統の詰まりな
どによる故障が発生することがなく、このような故障の
発生を防止する上で使用毎に貯水槽および水系統を洗浄
するといったメンテナンスを不要にすることができる。
もののように、貯水槽内の水の汚れや水系統の詰まりな
どによる故障が発生することがなく、このような故障の
発生を防止する上で使用毎に貯水槽および水系統を洗浄
するといったメンテナンスを不要にすることができる。
また、上記の如く加湿装置(40)では、貯水槽のみなら
ずポンプ,振動子,噴霧用ホースおよび送風ファン等の
付随部品がすべて不要となり、部品点数の減少によりコ
ストを低く抑えることができる上、少数となる各部品の
信頼性が高められることになる。
ずポンプ,振動子,噴霧用ホースおよび送風ファン等の
付随部品がすべて不要となり、部品点数の減少によりコ
ストを低く抑えることができる上、少数となる各部品の
信頼性が高められることになる。
また、請求項(2)に係る発明では、蒸発器(9)の長
手方向に延設された第1庫外空気導入管(43)の長手方
向に庫外空気吹出用の穴部(47),…を多数開口せしめ
たので、第1庫外空気導入管(43)(各穴部(47))か
ら吹出す庫外空気と、蒸発器(9)で熱交換された庫内
空気との混合が迅速且つ円滑になされることになる。
手方向に延設された第1庫外空気導入管(43)の長手方
向に庫外空気吹出用の穴部(47),…を多数開口せしめ
たので、第1庫外空気導入管(43)(各穴部(47))か
ら吹出す庫外空気と、蒸発器(9)で熱交換された庫内
空気との混合が迅速且つ円滑になされることになる。
また、請求項(3)に係る発明では、湿度制御手段(6
3)は、庫内湿度が設定湿度よりも高いときに空気量調
整手段(61)(ファンモータ(41))を庫外空気量が少
量である低速モードに、庫内湿度が設定湿度よりも低い
ときに庫外空気量が大量である高速モードにそれぞれ切
換えるものであるので、第1庫外空気導入管(43)内を
流通する庫外空気量がファンモータ(41)により減量ま
たは増量調節されることになり、湿度制御手段を別途に
設ける必要がなくなって部品点数の点で有利なものにな
る。
3)は、庫内湿度が設定湿度よりも高いときに空気量調
整手段(61)(ファンモータ(41))を庫外空気量が少
量である低速モードに、庫内湿度が設定湿度よりも低い
ときに庫外空気量が大量である高速モードにそれぞれ切
換えるものであるので、第1庫外空気導入管(43)内を
流通する庫外空気量がファンモータ(41)により減量ま
たは増量調節されることになり、湿度制御手段を別途に
設ける必要がなくなって部品点数の点で有利なものにな
る。
また、請求項(4)に係る発明では、湿度制御手段(6
3)は、庫内湿度が設定湿度よりも高いときに空気量調
整手段(61)を庫外空気量が不要である閉塞モードに、
庫内湿度が設定湿度よりも低いときに庫内空気量が必要
である開放モードに、庫内湿度の低さつまり必要量に応
じて開度調整可能な開度可変モードにそれぞれ連続的に
切換えるものであるので、加圧ファン(42)(ファンモ
ータ(41))により第1庫外空気導入管(43)から導入
される庫外空気量が極細かく制御されて、コンテナボッ
クス(1)内の相対湿度が理想値(90%)に近付くこと
になる。
3)は、庫内湿度が設定湿度よりも高いときに空気量調
整手段(61)を庫外空気量が不要である閉塞モードに、
庫内湿度が設定湿度よりも低いときに庫内空気量が必要
である開放モードに、庫内湿度の低さつまり必要量に応
じて開度調整可能な開度可変モードにそれぞれ連続的に
切換えるものであるので、加圧ファン(42)(ファンモ
ータ(41))により第1庫外空気導入管(43)から導入
される庫外空気量が極細かく制御されて、コンテナボッ
クス(1)内の相対湿度が理想値(90%)に近付くこと
になる。
また、請求項(5)に係る発明では、湿度制御手段(6
3)は、庫内湿度が設定湿度よりも高いときに空気量調
整手段(61)を庫外空気量が不要である閉塞モードに、
庫内湿度が設定湿度よりも低いときに庫内空気量が必要
である開放モードに且つ庫内湿度の低さつまり必要量に
応じて開度調整可能な開度可変モードにそれぞれ連続的
に切換えるものであるので、ファンモータ(41)(加圧
ファン(42))による庫外空気の第1庫外空気導入管
(43)内への吸引作用と相俟って、第1庫外空気導入管
(43)から導入される庫外空気量がさらに極細かく制御
されて、コンテナボックス(1)内の相対湿度がより理
想値に近付くことになる。
3)は、庫内湿度が設定湿度よりも高いときに空気量調
整手段(61)を庫外空気量が不要である閉塞モードに、
庫内湿度が設定湿度よりも低いときに庫内空気量が必要
である開放モードに且つ庫内湿度の低さつまり必要量に
応じて開度調整可能な開度可変モードにそれぞれ連続的
に切換えるものであるので、ファンモータ(41)(加圧
ファン(42))による庫外空気の第1庫外空気導入管
(43)内への吸引作用と相俟って、第1庫外空気導入管
(43)から導入される庫外空気量がさらに極細かく制御
されて、コンテナボックス(1)内の相対湿度がより理
想値に近付くことになる。
さらに、請求項(6)に係る発明では、庫外空気を蒸発
器(9)の上流側に導入する第2庫外空気導入管(8
1)、第1庫外空気導入管(43)および庫内空気排出管
(44)に設けられた空気量調整手段(61)は、第2庫外
空気導入管(81)を閉塞し且つ第1庫外空気導入管(4
3)および庫内空気排出管(44)を開放する第1モード
と、第1庫外空気導入管(43)を閉塞し且つ第2庫外空
気導入管(81)および庫内空気排出管(44)を開放する
第2モードと、第1,第2庫外空気導入管(43),(81)
および庫内空気排出管(44)を閉塞する第3モードとを
有するものであるので、上記の第1モードにすると、コ
ンテナボックス(1)内は低温・高湿度状態つまり青果
物などの生鮮物に適した低温・加湿換気状態となる。ま
た、上記の第2モードにすると、コンテナボックス
(1)内は低温・低湿度状態つまり球根や芋類および凍
結により味覚の変化が生じるような魚肉類などに適した
低温・除湿換気状態となる。さらに、上記の第3モード
にすると、コンテナボックス(1)内は換気の行われな
い低温・低湿度状態つまり冷凍魚肉類などに適した冷凍
状態となる。このように、コンテナボックス(1)内の
温度および湿度状態が輸送物に応じて適宜変更されるこ
とから、コンテナボックス(1)の汎用性を高いものに
することができる。
器(9)の上流側に導入する第2庫外空気導入管(8
1)、第1庫外空気導入管(43)および庫内空気排出管
(44)に設けられた空気量調整手段(61)は、第2庫外
空気導入管(81)を閉塞し且つ第1庫外空気導入管(4
3)および庫内空気排出管(44)を開放する第1モード
と、第1庫外空気導入管(43)を閉塞し且つ第2庫外空
気導入管(81)および庫内空気排出管(44)を開放する
第2モードと、第1,第2庫外空気導入管(43),(81)
および庫内空気排出管(44)を閉塞する第3モードとを
有するものであるので、上記の第1モードにすると、コ
ンテナボックス(1)内は低温・高湿度状態つまり青果
物などの生鮮物に適した低温・加湿換気状態となる。ま
た、上記の第2モードにすると、コンテナボックス
(1)内は低温・低湿度状態つまり球根や芋類および凍
結により味覚の変化が生じるような魚肉類などに適した
低温・除湿換気状態となる。さらに、上記の第3モード
にすると、コンテナボックス(1)内は換気の行われな
い低温・低湿度状態つまり冷凍魚肉類などに適した冷凍
状態となる。このように、コンテナボックス(1)内の
温度および湿度状態が輸送物に応じて適宜変更されるこ
とから、コンテナボックス(1)の汎用性を高いものに
することができる。
(発明の効果) 以上の如く、請求項(1)に係る発明によれば、高温で
且つ高湿度の庫外空気を空気熱交換器(45)による庫内
空気との熱交換により適切な湿度まで温度コントロール
してある程度まで低温とし、この庫内空気を蒸発器
(9)の下流側に導入して蒸発器(9)下流の庫内空気
と混合することによって低温で且つ高湿度の混合空気が
誕生し、この混合空気によりコンテナボックス(1)内
の温度および湿度が青果物等に応じた低温で且つ高湿度
状態に保たれて、混合空気の温度が蒸発器(9)上流側
にて検知した温度検出手段(50)の出力に応じて冷凍能
力制御手段(57)により制御される上、湿度検出手段
(60)の出力に応じて空気量調整手段(61)による庫外
空気量が湿度制御手段(63)により増量または減量され
て庫内の湿度が制御されるので、混合空気の温度変化お
よび湿度変化をそれぞれ確実にコントロールすることが
でき、常にコンテナボックス(1)内を低温・加湿換気
状態に保つことができる。また、コンテナボックス
(1)内が常時低温・加湿換気状態に保たれることか
ら、従来必要であった貯水槽が不要となり、加湿装置
(40)の設置スペースを小さくすることができ、コンテ
ナの積載容量を大きくすることができる。さらに、加湿
装置の貯水槽にドレン水を回収させていたもののよう
に、貯水槽内の水の汚れや水系統の詰まりなどによる故
障の発生を防止する上で必要であったメンテナンスを不
要にすることができる。しかも、貯水槽のみならずポン
プ,振動子,噴霧用ホースおよび送風ファン等の付随部
品がすべて不要となって部品点数の減少によるコストの
低廉化を図ることができる上、少数となる各部品の信頼
性を向上させることができる。
且つ高湿度の庫外空気を空気熱交換器(45)による庫内
空気との熱交換により適切な湿度まで温度コントロール
してある程度まで低温とし、この庫内空気を蒸発器
(9)の下流側に導入して蒸発器(9)下流の庫内空気
と混合することによって低温で且つ高湿度の混合空気が
誕生し、この混合空気によりコンテナボックス(1)内
の温度および湿度が青果物等に応じた低温で且つ高湿度
状態に保たれて、混合空気の温度が蒸発器(9)上流側
にて検知した温度検出手段(50)の出力に応じて冷凍能
力制御手段(57)により制御される上、湿度検出手段
(60)の出力に応じて空気量調整手段(61)による庫外
空気量が湿度制御手段(63)により増量または減量され
て庫内の湿度が制御されるので、混合空気の温度変化お
よび湿度変化をそれぞれ確実にコントロールすることが
でき、常にコンテナボックス(1)内を低温・加湿換気
状態に保つことができる。また、コンテナボックス
(1)内が常時低温・加湿換気状態に保たれることか
ら、従来必要であった貯水槽が不要となり、加湿装置
(40)の設置スペースを小さくすることができ、コンテ
ナの積載容量を大きくすることができる。さらに、加湿
装置の貯水槽にドレン水を回収させていたもののよう
に、貯水槽内の水の汚れや水系統の詰まりなどによる故
障の発生を防止する上で必要であったメンテナンスを不
要にすることができる。しかも、貯水槽のみならずポン
プ,振動子,噴霧用ホースおよび送風ファン等の付随部
品がすべて不要となって部品点数の減少によるコストの
低廉化を図ることができる上、少数となる各部品の信頼
性を向上させることができる。
また、請求項(2)に係る発明によれば、蒸発器(9)
の長手方向に延設した第1庫外空気導入管(43)の長手
方向に庫外空気吹出用の穴部(47),…を多数開口せし
めたので、第1庫外空気導入管(43)から吹出す庫外空
気と、蒸発器(9)を通過した庫内空気との混合を迅速
且つ円滑に行うことができる。
の長手方向に延設した第1庫外空気導入管(43)の長手
方向に庫外空気吹出用の穴部(47),…を多数開口せし
めたので、第1庫外空気導入管(43)から吹出す庫外空
気と、蒸発器(9)を通過した庫内空気との混合を迅速
且つ円滑に行うことができる。
また、請求項(3)に係る発明によれば、庫内湿度が設
定湿度よりも高いときに空気量調整手段(61)の庫外空
気量の少量な低速モードに、庫内湿度が設定湿度よりも
低いときに庫外空気量の大量な高速モードにそれぞれ切
換える湿度制御手段(63)を構成したので、第1庫外空
気導入管(43)内の庫外空気量がファンモータ(41)に
より減量または増量調節され、湿度制御手段を別途に設
ける必要がなくなって部品点数の削減化を図ることがで
きる。
定湿度よりも高いときに空気量調整手段(61)の庫外空
気量の少量な低速モードに、庫内湿度が設定湿度よりも
低いときに庫外空気量の大量な高速モードにそれぞれ切
換える湿度制御手段(63)を構成したので、第1庫外空
気導入管(43)内の庫外空気量がファンモータ(41)に
より減量または増量調節され、湿度制御手段を別途に設
ける必要がなくなって部品点数の削減化を図ることがで
きる。
また、請求項(4)に係る発明によれば、庫内湿度が設
定湿度よりも高いときに空気量調整手段(61)の庫内空
気量の不要な閉塞モードに、庫内湿度が設定湿度よりも
低いときに庫内空気量の必要な開放モードに、庫内湿度
の必要量に応じて開度可変モードにそれぞれ連続的に切
換える湿度制御手段(63)を構成したので、加圧ファン
(42)により庫外空気量が極細かく制御されてコンテナ
ボックス(1)内の相対湿度を理想値に近付けることが
できる。
定湿度よりも高いときに空気量調整手段(61)の庫内空
気量の不要な閉塞モードに、庫内湿度が設定湿度よりも
低いときに庫内空気量の必要な開放モードに、庫内湿度
の必要量に応じて開度可変モードにそれぞれ連続的に切
換える湿度制御手段(63)を構成したので、加圧ファン
(42)により庫外空気量が極細かく制御されてコンテナ
ボックス(1)内の相対湿度を理想値に近付けることが
できる。
また、請求項(5)に係る発明によれば、庫内湿度が設
定湿度よりも高いときに空気量調整手段(61)の庫内空
気量の不要な閉塞モードに、庫内湿度が設定湿度よりも
低いときに庫内空気量の必要な開放モードで且つ庫内湿
度の必要量に応じて開度可変モードにそれぞれ連続的に
切換える湿度制御手段(63)を構成したので、ファンモ
ータ(41)による庫外空気の吸引作用と相俟って、庫外
空気量がさらに極細かく制御されてコンテナボックス
(1)内の相対湿度をより理想値に近付けることができ
る。
定湿度よりも高いときに空気量調整手段(61)の庫内空
気量の不要な閉塞モードに、庫内湿度が設定湿度よりも
低いときに庫内空気量の必要な開放モードで且つ庫内湿
度の必要量に応じて開度可変モードにそれぞれ連続的に
切換える湿度制御手段(63)を構成したので、ファンモ
ータ(41)による庫外空気の吸引作用と相俟って、庫外
空気量がさらに極細かく制御されてコンテナボックス
(1)内の相対湿度をより理想値に近付けることができ
る。
さらに、請求項(6)に係る発明によれば、庫外空気を
蒸発器(9)の上流側に導入する第2庫外空気導入管
(71)を設けるとともに、該第2庫外空気導入管(7
1)、第1庫外空気導入管(42)および庫内空気排出管
(43)を適宜閉塞または開放する閉塞部材(72)により
コンテナボックス(1)内の輸送物の温度および湿度条
件に応じて第1〜第3モードに変更可能な空気量調整手
段(61)を構成し、上記の第1モードによる青果物など
の生鮮物に適した低温・加湿換気状態と、上記の第2モ
ードによる球根や芋類および凍結により味覚の変化が生
じるような魚肉類などに適した低温・除湿換気状態と、
上記の第3モードによる換気の不要な冷凍魚肉類などに
適した冷凍状態とになるように適宜変更できることにな
り、コンテナボックス(1)の汎用性を拡大することが
できる。
蒸発器(9)の上流側に導入する第2庫外空気導入管
(71)を設けるとともに、該第2庫外空気導入管(7
1)、第1庫外空気導入管(42)および庫内空気排出管
(43)を適宜閉塞または開放する閉塞部材(72)により
コンテナボックス(1)内の輸送物の温度および湿度条
件に応じて第1〜第3モードに変更可能な空気量調整手
段(61)を構成し、上記の第1モードによる青果物など
の生鮮物に適した低温・加湿換気状態と、上記の第2モ
ードによる球根や芋類および凍結により味覚の変化が生
じるような魚肉類などに適した低温・除湿換気状態と、
上記の第3モードによる換気の不要な冷凍魚肉類などに
適した冷凍状態とになるように適宜変更できることにな
り、コンテナボックス(1)の汎用性を拡大することが
できる。
(第1実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図および第4図は本発明に係るコンテナ用冷凍装置
の一実施例を示し、(1)はコンテナボックス、(2)
は冷凍装置であって、該冷凍装置(2)は、上記コンテ
ナボックス(1)の一端開口部(開口面)を封ずるよう
に据付けられている。また、(3)は、上記冷凍装置
(2)のアルミニウム製のケーシングであって、このケ
ーシング(3)の正面板(20)(後述する)を上記コン
テナボックス(1)の庫内側(A)に臨ませ、この正面
板(20)を除く各面板(21)〜(24)(後述する)を庫
外側(B)に臨ませてそれぞれ配設している。さらに、
上記ケーシング(3)内の上下方向略中央部には断面略
コ字状の仕切板(4)が設けられており、該仕切板
(4)によって、上方の庫内側ユニット(5)と下方の
庫外側ユニット(6)とにそれぞれ区画されている。
の一実施例を示し、(1)はコンテナボックス、(2)
は冷凍装置であって、該冷凍装置(2)は、上記コンテ
ナボックス(1)の一端開口部(開口面)を封ずるよう
に据付けられている。また、(3)は、上記冷凍装置
(2)のアルミニウム製のケーシングであって、このケ
ーシング(3)の正面板(20)(後述する)を上記コン
テナボックス(1)の庫内側(A)に臨ませ、この正面
板(20)を除く各面板(21)〜(24)(後述する)を庫
外側(B)に臨ませてそれぞれ配設している。さらに、
上記ケーシング(3)内の上下方向略中央部には断面略
コ字状の仕切板(4)が設けられており、該仕切板
(4)によって、上方の庫内側ユニット(5)と下方の
庫外側ユニット(6)とにそれぞれ区画されている。
上記ケーシング(3)は、特に、庫内側ユニット(5)
の庫外側(B)面(底板(22),背面板(24))および
庫外側ユニット(6)の庫外側(A)面(正面板(20)
の下部)にグラスファイバもしくは発泡製合成樹脂等の
断熱材(7)を介したハウジング(8)によって形成さ
れ、第5図にも示すように、該庫内側ユニット(5)内
には、後述するホットガスバイパス方式の冷媒回路
(X)のうち少なくとも蒸発器(9)、該蒸発器(9)
に庫内空気を吹付けるための庫内側ファン(10),(1
0)、および該各庫内側ファン(10)を駆動させるモー
タ(11),(11)がそれぞれ収納されている。一方、上
記庫外側ユニット(6)内には、凝縮器(12)、該凝縮
器(12)に庫該空気を吹付けるための庫該側ファン(1
3)、減圧機構としての膨張弁(14)、および圧縮機(1
5)などが収納されている。そして、上記蒸発器
(9)、凝縮器(12)、膨張弁(14)、および圧縮機
(15)などは、冷媒配管(16),…によって冷媒の循環
可能に接続されている。
の庫外側(B)面(底板(22),背面板(24))および
庫外側ユニット(6)の庫外側(A)面(正面板(20)
の下部)にグラスファイバもしくは発泡製合成樹脂等の
断熱材(7)を介したハウジング(8)によって形成さ
れ、第5図にも示すように、該庫内側ユニット(5)内
には、後述するホットガスバイパス方式の冷媒回路
(X)のうち少なくとも蒸発器(9)、該蒸発器(9)
に庫内空気を吹付けるための庫内側ファン(10),(1
0)、および該各庫内側ファン(10)を駆動させるモー
タ(11),(11)がそれぞれ収納されている。一方、上
記庫外側ユニット(6)内には、凝縮器(12)、該凝縮
器(12)に庫該空気を吹付けるための庫該側ファン(1
3)、減圧機構としての膨張弁(14)、および圧縮機(1
5)などが収納されている。そして、上記蒸発器
(9)、凝縮器(12)、膨張弁(14)、および圧縮機
(15)などは、冷媒配管(16),…によって冷媒の循環
可能に接続されている。
また、上記ケーシング(3)は、庫内側(A)の正面板
(20)、および庫外側(B)の天板(21)、底板(22)
(仕切板(4)の上面)、両側面板(23),(23)、背
面板(24)からなる。上記正面板(20)の上部(庫内側
ユニット(5)の上流端)には横方向(第4図では左右
方向)に延びる細長い庫内側空気戻口(25)が設けられ
ているとともに、該正面板(20)の下部(庫内側ユニッ
ト(5)の下流端)には横方向に延びる細長い庫内側空
気吹出口(26)が設けられている。そして、上記庫内側
ユニット(5)のケーシング(3)内には、上記庫内側
空気戻口(25)に上流端が連結された空気導入通路(2
7)が設けられている。
(20)、および庫外側(B)の天板(21)、底板(22)
(仕切板(4)の上面)、両側面板(23),(23)、背
面板(24)からなる。上記正面板(20)の上部(庫内側
ユニット(5)の上流端)には横方向(第4図では左右
方向)に延びる細長い庫内側空気戻口(25)が設けられ
ているとともに、該正面板(20)の下部(庫内側ユニッ
ト(5)の下流端)には横方向に延びる細長い庫内側空
気吹出口(26)が設けられている。そして、上記庫内側
ユニット(5)のケーシング(3)内には、上記庫内側
空気戻口(25)に上流端が連結された空気導入通路(2
7)が設けられている。
上記ケーシング(3)(庫内側ユニット(5))内の天
板(21)と底板(22)との間の略中央部つまり空気導入
通路(27)には、蒸発器室(30)が設けられている。ま
た、上記蒸発器室(30)には、上述した蒸発器(9)が
設けられている。さらに、上記蒸発器(9)は、吸入面
(9a)が庫内側空気吸入口(25)に対向、するように上
向き状態で設けられている。そして、上記庫内側空気吸
入口(25)を介して蒸発器(9)を通過したコンテナボ
ックス(1)内の庫内空気は、その空気中に含まれた水
分が蒸発器(9)との熱交換によりドレン水となって下
方に滴下し、該蒸発器(9)の下方に位置する略V字状
に形成された底板(22)(仕切板(4))を兼ねたドレ
ンパン(31)によってドレン水が貯溜される。尚、上記
ドレンパン(31)の最も低くなる略中央部には、一端が
コンテナボックス(1)外に開口するドレンパイプ(図
示せず)の他端が連結されていて、ドレンパン(31)に
貯溜したドレン水のコンテナボックス(1)外(庫外)
への排出がなされている。
板(21)と底板(22)との間の略中央部つまり空気導入
通路(27)には、蒸発器室(30)が設けられている。ま
た、上記蒸発器室(30)には、上述した蒸発器(9)が
設けられている。さらに、上記蒸発器(9)は、吸入面
(9a)が庫内側空気吸入口(25)に対向、するように上
向き状態で設けられている。そして、上記庫内側空気吸
入口(25)を介して蒸発器(9)を通過したコンテナボ
ックス(1)内の庫内空気は、その空気中に含まれた水
分が蒸発器(9)との熱交換によりドレン水となって下
方に滴下し、該蒸発器(9)の下方に位置する略V字状
に形成された底板(22)(仕切板(4))を兼ねたドレ
ンパン(31)によってドレン水が貯溜される。尚、上記
ドレンパン(31)の最も低くなる略中央部には、一端が
コンテナボックス(1)外に開口するドレンパイプ(図
示せず)の他端が連結されていて、ドレンパン(31)に
貯溜したドレン水のコンテナボックス(1)外(庫外)
への排出がなされている。
そして、上記蒸発器室(30)の左右側方、つまり空気導
入通路(27)の下流端には、上記庫内側ユニット(5)
(冷凍装置(2))の上下方向に延びて,上記正面板
(20)の左右側端部と背面板(24)の左右側端部とから
なる第1空気通路(32),(32)の上流端が連結されて
いる。また、上記蒸発器室(30)と第1空気通路(32)
(右側のみ説明する)との間には、上記蒸発器(9)の
左右側面に取付けられた略L字状の遮蔽板(33)が設け
られている。さらに、上記遮蔽板(33)の下面と、上記
ドレンパン(34)(底板(22))との間には隙間(34)
が設けられている。
入通路(27)の下流端には、上記庫内側ユニット(5)
(冷凍装置(2))の上下方向に延びて,上記正面板
(20)の左右側端部と背面板(24)の左右側端部とから
なる第1空気通路(32),(32)の上流端が連結されて
いる。また、上記蒸発器室(30)と第1空気通路(32)
(右側のみ説明する)との間には、上記蒸発器(9)の
左右側面に取付けられた略L字状の遮蔽板(33)が設け
られている。さらに、上記遮蔽板(33)の下面と、上記
ドレンパン(34)(底板(22))との間には隙間(34)
が設けられている。
上記蒸発器(9)の左右の上方(上流側)となる空気導
入通路(27)の上流端には、上記モータ(11),(11)
が設けられていて、該各モータ(11)の軸(35)は、上
下方向(ケーシング(3)の天板(21)および底板(2
2)に対して直交する方向)に延びている。また、上記
各モータ(11)の軸(35)には、上記庫内側ファン(1
0),(10)がそれぞれ取付けられている。上記各庫内
側ファン(10)はプロペラファンであって、該庫内側フ
ァン(10)によって、上記コンテナボックス(1)内を
循環したのち庫内側空気戻口(25)から蒸発器(9)を
通過して該蒸発器(9)との熱交換により再び低温の空
調風となった庫内空気が隙間(34)を介して第1空気通
路(32)に導かれた後、該第1空気通路(32)を介して
底板(22)付近に位置する庫内側吹出口(26)からコン
テナボックス(1)内に下吹出しされるようになってい
る。そして、上記各第1空気通路(32)の下流端(下
端)には、上記庫内側ユニット(5)(冷凍装置
(2))の幅方向に延びて,上記正面板(20)の下端部
と背面板(24)の下端部とからなる第2空気通路(36)
の上流端(左右端)が連結されていて、上記各第1空気
通路(32)と第2空気通路(36)とは、上記空気導入通
路(27)を介して庫内側空気戻口(25)と庫内側空気吹
出口(26)とを連通している。尚、上記コンテナボック
ス(1)内の底面部(1a)には、上記ケーシング(3)
の正面板(20)に対して直交する方向に延びるT字状の
フロアレール(37),…が所定間隔置きに敷設されてい
る。
入通路(27)の上流端には、上記モータ(11),(11)
が設けられていて、該各モータ(11)の軸(35)は、上
下方向(ケーシング(3)の天板(21)および底板(2
2)に対して直交する方向)に延びている。また、上記
各モータ(11)の軸(35)には、上記庫内側ファン(1
0),(10)がそれぞれ取付けられている。上記各庫内
側ファン(10)はプロペラファンであって、該庫内側フ
ァン(10)によって、上記コンテナボックス(1)内を
循環したのち庫内側空気戻口(25)から蒸発器(9)を
通過して該蒸発器(9)との熱交換により再び低温の空
調風となった庫内空気が隙間(34)を介して第1空気通
路(32)に導かれた後、該第1空気通路(32)を介して
底板(22)付近に位置する庫内側吹出口(26)からコン
テナボックス(1)内に下吹出しされるようになってい
る。そして、上記各第1空気通路(32)の下流端(下
端)には、上記庫内側ユニット(5)(冷凍装置
(2))の幅方向に延びて,上記正面板(20)の下端部
と背面板(24)の下端部とからなる第2空気通路(36)
の上流端(左右端)が連結されていて、上記各第1空気
通路(32)と第2空気通路(36)とは、上記空気導入通
路(27)を介して庫内側空気戻口(25)と庫内側空気吹
出口(26)とを連通している。尚、上記コンテナボック
ス(1)内の底面部(1a)には、上記ケーシング(3)
の正面板(20)に対して直交する方向に延びるT字状の
フロアレール(37),…が所定間隔置きに敷設されてい
る。
また、第6図および第7図にも示すように、上記ケーシ
ング(3)内の右側に位置する庫内側ユニット(5)の
第1空気通路(32)側上端部には、加湿装置(40)が設
けられている。該加湿装置(40)には、ファンモータ
(41)により駆動される加圧ファン(42)(シロッコフ
ァン)を有し、一端が庫外側(B)となるケーシング
(3)の背面板(24)に開口し且つ他端が蒸発器(9)
の下流側に開口して上記加圧ファン(42)により庫外空
気を蒸発器(9)の下流側に導入する第1庫外空気導入
管(43)の略中間部が接続されている。該第1庫外空気
導入管(43)は、上流側に位置する上流側第1庫外空気
導入管(43a)と下流側に位置する下流側第1庫外空気
導入管(43b)とからなり、上記上流側第1庫外空気導
入管(43a)の下流端には上記加圧ファン(42)が取付
けられているとともに、該加圧ファン(42)(上流側第
1庫外空気導入管(43a))の下流端および下流側第1
庫外空気導入管(43b)の上流端が、上記加湿装置(4
0)にそれぞれ接続されている。
ング(3)内の右側に位置する庫内側ユニット(5)の
第1空気通路(32)側上端部には、加湿装置(40)が設
けられている。該加湿装置(40)には、ファンモータ
(41)により駆動される加圧ファン(42)(シロッコフ
ァン)を有し、一端が庫外側(B)となるケーシング
(3)の背面板(24)に開口し且つ他端が蒸発器(9)
の下流側に開口して上記加圧ファン(42)により庫外空
気を蒸発器(9)の下流側に導入する第1庫外空気導入
管(43)の略中間部が接続されている。該第1庫外空気
導入管(43)は、上流側に位置する上流側第1庫外空気
導入管(43a)と下流側に位置する下流側第1庫外空気
導入管(43b)とからなり、上記上流側第1庫外空気導
入管(43a)の下流端には上記加圧ファン(42)が取付
けられているとともに、該加圧ファン(42)(上流側第
1庫外空気導入管(43a))の下流端および下流側第1
庫外空気導入管(43b)の上流端が、上記加湿装置(4
0)にそれぞれ接続されている。
上記加湿装置(40)には、一端がケーシング(3)の背
面板(24)に開口し且つ他端が蒸発器(9)の下流側に
開口して庫内空気を庫外空気との差圧により庫外に排出
する庫内空気排出管(44)の略中間部が接続されてい
る。該庫内空気排出管(44)は、上流側に位置する上流
側庫内空気排出管(44a)と下流側に位置する下流側庫
内空気排出管(44b)とからなり、上記上流側庫内空気
排出管(44a)の下流端および下流側庫内空気排出管(4
4b)の上流端が、上記加湿装置(40)にそれぞれ接続さ
れている。さらに、上記加湿装置(40)には、上記第1
庫外空気導入管(43)(上流側第1庫外空気導入管(43
a))内の庫外空気を上記庫内空気排出管(44)(上流
側庫内空気排出管(44a))内の庫内空気との熱交換に
より所定湿度まで除湿しつつ冷却する空気熱交換器(4
5)が設けられており、該空気熱交換器(45)には、上
記第1庫外空気導入管(43)の略中間部および庫内空気
排出管(44a)の略中間部、つまり上流側第1庫外空気
導入管(43a)(加圧ファン(42))の下流端および下
流側第1庫外空気導入管(43b)の上流端、並びに上流
側庫内空気排出管(44a)の下流端および下流側庫内空
気排出管(44b)の上流端がそれぞれ接続されている。
そして、上記庫内側ファン(10)によって、上記庫内側
空気戻口(25)から空気導入通路(27)を介して戻る上
記蒸発器(9)で熱交換した後の庫内空気と、上記空気
熱交換器(45)で熱交換して蒸発器(9)の下流側に導
入(吹出)された第1庫外空気導入管(43)からの庫外
空気とが混合された後、この混合空気が上記第1および
第2空気通路(32),(36)を介して庫内側空気吹出口
(26)からコンテナボックス(1)内に送給せしめられ
るようになっている。また、上記第1庫外空気導入管
(43)は、ケーシング(3)の左右方向(蒸発器(9)
の長手方向)に延設されていて、その長手方向には、直
径15mm程度の庫外空気吹出用の穴部(47),…が多数開
口せしめられている。尚、上記加圧ファン(42)は、ケ
ーシング(3)左右方向へ延びるファンモータ(41)の
軸(46)上に取付けられている。
面板(24)に開口し且つ他端が蒸発器(9)の下流側に
開口して庫内空気を庫外空気との差圧により庫外に排出
する庫内空気排出管(44)の略中間部が接続されてい
る。該庫内空気排出管(44)は、上流側に位置する上流
側庫内空気排出管(44a)と下流側に位置する下流側庫
内空気排出管(44b)とからなり、上記上流側庫内空気
排出管(44a)の下流端および下流側庫内空気排出管(4
4b)の上流端が、上記加湿装置(40)にそれぞれ接続さ
れている。さらに、上記加湿装置(40)には、上記第1
庫外空気導入管(43)(上流側第1庫外空気導入管(43
a))内の庫外空気を上記庫内空気排出管(44)(上流
側庫内空気排出管(44a))内の庫内空気との熱交換に
より所定湿度まで除湿しつつ冷却する空気熱交換器(4
5)が設けられており、該空気熱交換器(45)には、上
記第1庫外空気導入管(43)の略中間部および庫内空気
排出管(44a)の略中間部、つまり上流側第1庫外空気
導入管(43a)(加圧ファン(42))の下流端および下
流側第1庫外空気導入管(43b)の上流端、並びに上流
側庫内空気排出管(44a)の下流端および下流側庫内空
気排出管(44b)の上流端がそれぞれ接続されている。
そして、上記庫内側ファン(10)によって、上記庫内側
空気戻口(25)から空気導入通路(27)を介して戻る上
記蒸発器(9)で熱交換した後の庫内空気と、上記空気
熱交換器(45)で熱交換して蒸発器(9)の下流側に導
入(吹出)された第1庫外空気導入管(43)からの庫外
空気とが混合された後、この混合空気が上記第1および
第2空気通路(32),(36)を介して庫内側空気吹出口
(26)からコンテナボックス(1)内に送給せしめられ
るようになっている。また、上記第1庫外空気導入管
(43)は、ケーシング(3)の左右方向(蒸発器(9)
の長手方向)に延設されていて、その長手方向には、直
径15mm程度の庫外空気吹出用の穴部(47),…が多数開
口せしめられている。尚、上記加圧ファン(42)は、ケ
ーシング(3)左右方向へ延びるファンモータ(41)の
軸(46)上に取付けられている。
そして、上記蒸発器(9)の下流側には、該蒸発器
(9)で熱交換された庫内空気と上記空気熱交換器(4
5)で熱交換された庫外空気との混合空気の温度を検出
する温度検出手段としての温度センサ(50)が設けられ
ている。また、上記庫外側ユニット(6)の圧縮機(1
5)と凝縮器(12)との間に位置する圧縮器(15)吐出
側の冷媒配管(16)には、吸入ポート(52a)からの冷
媒を吐出ポート(52b)側とバイパスポート(52c)側と
に適宜分配可能に制御する電磁式三方比例制御弁(52)
が介設されている。該電磁式三方比例制御弁(52)のバ
イパスポート(52c)には、上記蒸発器(9)の直上流
に下流端が開口するバイパス通路(53)の上流端が接続
されていて、圧縮機(15)からの高温・高圧状態の冷媒
を蒸発器(9)に導くようにしたホットガスバイパス方
式の冷媒回路(X)が構成されている。さらに、上記電
磁式三方比例制御弁(52)には、温度コントローラ(5
5)の出力電圧を受けて電磁式三方比例制御弁(52)の
吐出ポート(52b)とバイパスポート(52c)との開度を
比例的に調整する電磁コイル(56)が設けられている。
上記温度コントローラ(55)には、上記温度センサ(5
0)からの出力が入力されるようになっており、この温
度センサ(50)の出力を温度コントローラ(55)を介し
て受けた電磁式三方比例制御弁(52)によって、吹出空
気温度が庫内設定温度以下のときに電磁式三方比例制御
弁(52)のバイパスポート(52c)の開度を開放側に、
または吹出空気温度が庫内設定温度以上のときに電磁式
三方比例制御弁(52)のバイパスポート(52c)の開度
を閉塞側に比例制御する冷凍能力制御手段(57)が構成
されている。
(9)で熱交換された庫内空気と上記空気熱交換器(4
5)で熱交換された庫外空気との混合空気の温度を検出
する温度検出手段としての温度センサ(50)が設けられ
ている。また、上記庫外側ユニット(6)の圧縮機(1
5)と凝縮器(12)との間に位置する圧縮器(15)吐出
側の冷媒配管(16)には、吸入ポート(52a)からの冷
媒を吐出ポート(52b)側とバイパスポート(52c)側と
に適宜分配可能に制御する電磁式三方比例制御弁(52)
が介設されている。該電磁式三方比例制御弁(52)のバ
イパスポート(52c)には、上記蒸発器(9)の直上流
に下流端が開口するバイパス通路(53)の上流端が接続
されていて、圧縮機(15)からの高温・高圧状態の冷媒
を蒸発器(9)に導くようにしたホットガスバイパス方
式の冷媒回路(X)が構成されている。さらに、上記電
磁式三方比例制御弁(52)には、温度コントローラ(5
5)の出力電圧を受けて電磁式三方比例制御弁(52)の
吐出ポート(52b)とバイパスポート(52c)との開度を
比例的に調整する電磁コイル(56)が設けられている。
上記温度コントローラ(55)には、上記温度センサ(5
0)からの出力が入力されるようになっており、この温
度センサ(50)の出力を温度コントローラ(55)を介し
て受けた電磁式三方比例制御弁(52)によって、吹出空
気温度が庫内設定温度以下のときに電磁式三方比例制御
弁(52)のバイパスポート(52c)の開度を開放側に、
または吹出空気温度が庫内設定温度以上のときに電磁式
三方比例制御弁(52)のバイパスポート(52c)の開度
を閉塞側に比例制御する冷凍能力制御手段(57)が構成
されている。
さらに、上記空気導入通路(27)の各庫内側ファン(1
0)よりも上流側には、蒸発器(9)の上流側における
庫内空気の相対湿度(ψ)を検出する湿度検出手段とし
ての温度センサ(60)が設けられている。また、上記加
圧ファン(42)は、上記第1庫外空気導入管(43)から
庫内側(A)に導入される庫外空気量が少量である低速
モードと、庫外空気量が大量である高速モードとを有す
るファンモータ(41)により制御されており、この各モ
ードに切換可能なファンモータ(41)によって、上記第
1庫外空気導入管(43)から庫内側(A)に導入される
庫外空気量を調整する空気量調整手段(61)が構成され
ている。そして、上記ファンモータ(41)には、上記湿
度センサ(60)からの出力が入力される湿度コントロー
ラ(62)が接続されており、この湿度コントローラ(6
2)を介した湿度センサ(60)の出力を受け、庫内湿度
が設定湿度よりも高いときに上記空気量調整手段(61)
(ファンモータ(41))を低速モードに、庫内湿度が設
定湿度よりも低いときに高速モードにそれぞれ切換える
湿度制御手段(63)が構成されている。
0)よりも上流側には、蒸発器(9)の上流側における
庫内空気の相対湿度(ψ)を検出する湿度検出手段とし
ての温度センサ(60)が設けられている。また、上記加
圧ファン(42)は、上記第1庫外空気導入管(43)から
庫内側(A)に導入される庫外空気量が少量である低速
モードと、庫外空気量が大量である高速モードとを有す
るファンモータ(41)により制御されており、この各モ
ードに切換可能なファンモータ(41)によって、上記第
1庫外空気導入管(43)から庫内側(A)に導入される
庫外空気量を調整する空気量調整手段(61)が構成され
ている。そして、上記ファンモータ(41)には、上記湿
度センサ(60)からの出力が入力される湿度コントロー
ラ(62)が接続されており、この湿度コントローラ(6
2)を介した湿度センサ(60)の出力を受け、庫内湿度
が設定湿度よりも高いときに上記空気量調整手段(61)
(ファンモータ(41))を低速モードに、庫内湿度が設
定湿度よりも低いときに高速モードにそれぞれ切換える
湿度制御手段(63)が構成されている。
また、第8図および第9図に示すように、上記第1庫外
空気導入管(43)の上流端および庫内空気排出管(44)
の下流端がそれぞれ開口するケーシング(3)の背面板
(24)には、第1庫外空気導入管(43)の上流端および
庫内空気排出管(44)の下流端をそれぞれ開放または閉
塞可能とする蓋部材(64)が上下方向へ摺動自在に設け
られている。
空気導入管(43)の上流端および庫内空気排出管(44)
の下流端がそれぞれ開口するケーシング(3)の背面板
(24)には、第1庫外空気導入管(43)の上流端および
庫内空気排出管(44)の下流端をそれぞれ開放または閉
塞可能とする蓋部材(64)が上下方向へ摺動自在に設け
られている。
尚、上記庫外側ユニット(6)では、庫外側ファン(1
3)により吸込まれたコンテナボックス(1)外の空気
によって高温となる凝縮器(12)との熱交換がなされて
いる。
3)により吸込まれたコンテナボックス(1)外の空気
によって高温となる凝縮器(12)との熱交換がなされて
いる。
ここで、上記コンテナボックス(1)内の輸送物が温度
2.1℃,相対湿度(ψ)90%を条件とするアスパラガス
等の青果物である場合について述べるが、先ず、蓋部材
(64)を第1庫外空気導入管(43)(上流側第1庫外空
気導入管(43a))の上流端および庫内空気排出管(4
4)(下流側庫内空気排出管(44b))の下流端が共に開
放するように上方向へスライド移動(第8図および第9
図で示す状態)させて換気可能な状態とする。そして、
第10図に示すように、温度(t1)(気温)が38℃で相対
湿度(ψ1)が50%の庫外空気(第10図で示す絶対湿度
(x1)上のK点)を第1庫外空気導入管(43)から加圧
ファン(42)により空気熱交換器(45)(加湿装置(4
0)内)に導入する。この場合、空気熱交換器(45)の
表面温度が15℃で相対湿度(ψ)が100%(第10図で示
すL点)に設定されていると、庫外空気は、空気熱交換
器(45)による庫内空気排出管(44)内の冷却された庫
内空気との熱交換により相対湿度(ψ)が80%となるよ
うに温度t2(23.5℃)まで温度コントロールされてK−
L線上のM点、つまりΔx1=x2−x1分だけ除湿された絶
対湿度(x2)の庫外空気が誕生する。しかる後、この庫
外空気が各穴部(42a)より蒸発器(9)の下流側に吹
出(導入)されて、各庫内側ファン(10)により蒸発器
(9)を介して再び冷却された庫内空気と混合されるこ
とによって、コンテナボックス(1)内に吹出す庫内空
気(混合空気)が温度(t3)が2.1℃で相対湿度
(ψ3)が90%(第10図で示す絶対湿度(x3)上のN
点)となるよう,庫内空気の絶対湿度(x3)をΔx2=x3
−x2分だけ加湿することが行われている。
2.1℃,相対湿度(ψ)90%を条件とするアスパラガス
等の青果物である場合について述べるが、先ず、蓋部材
(64)を第1庫外空気導入管(43)(上流側第1庫外空
気導入管(43a))の上流端および庫内空気排出管(4
4)(下流側庫内空気排出管(44b))の下流端が共に開
放するように上方向へスライド移動(第8図および第9
図で示す状態)させて換気可能な状態とする。そして、
第10図に示すように、温度(t1)(気温)が38℃で相対
湿度(ψ1)が50%の庫外空気(第10図で示す絶対湿度
(x1)上のK点)を第1庫外空気導入管(43)から加圧
ファン(42)により空気熱交換器(45)(加湿装置(4
0)内)に導入する。この場合、空気熱交換器(45)の
表面温度が15℃で相対湿度(ψ)が100%(第10図で示
すL点)に設定されていると、庫外空気は、空気熱交換
器(45)による庫内空気排出管(44)内の冷却された庫
内空気との熱交換により相対湿度(ψ)が80%となるよ
うに温度t2(23.5℃)まで温度コントロールされてK−
L線上のM点、つまりΔx1=x2−x1分だけ除湿された絶
対湿度(x2)の庫外空気が誕生する。しかる後、この庫
外空気が各穴部(42a)より蒸発器(9)の下流側に吹
出(導入)されて、各庫内側ファン(10)により蒸発器
(9)を介して再び冷却された庫内空気と混合されるこ
とによって、コンテナボックス(1)内に吹出す庫内空
気(混合空気)が温度(t3)が2.1℃で相対湿度
(ψ3)が90%(第10図で示す絶対湿度(x3)上のN
点)となるよう,庫内空気の絶対湿度(x3)をΔx2=x3
−x2分だけ加湿することが行われている。
そして、温度センサ(50)により検知した混合空気の温
度(t3)が2.1℃以下になると、温度コントローラ(5
5)の出力電圧を受けて電磁式三方比例制御弁(52)の
バイパスポート(52c)の開度が冷凍能力制御手段(5
7)によって開放側に比例制御され、吹出空気温度が庫
内設定温度となるように制御なされる。一方、混合空気
の温度(t3)が2.1℃以上になると、温度コントロール
(55)の出力電圧を受けて電磁式三方比例制御弁(52)
のバイパスポート(52c)の開度が冷凍能力制御手段(5
7)によって閉塞側に比例制御され、混合空気の温度が
庫内設定温度となるように制御なされることになり、こ
の蒸発器(9)との熱交換により温度が適確に制御され
た庫内空気と、この庫内空気と熱交換された庫外空気と
が混合されて、コンテナボックス(1)内の温度が青果
物(輸送物)に応じた2.1℃の低温状態に常時保たれる
ことになる。
度(t3)が2.1℃以下になると、温度コントローラ(5
5)の出力電圧を受けて電磁式三方比例制御弁(52)の
バイパスポート(52c)の開度が冷凍能力制御手段(5
7)によって開放側に比例制御され、吹出空気温度が庫
内設定温度となるように制御なされる。一方、混合空気
の温度(t3)が2.1℃以上になると、温度コントロール
(55)の出力電圧を受けて電磁式三方比例制御弁(52)
のバイパスポート(52c)の開度が冷凍能力制御手段(5
7)によって閉塞側に比例制御され、混合空気の温度が
庫内設定温度となるように制御なされることになり、こ
の蒸発器(9)との熱交換により温度が適確に制御され
た庫内空気と、この庫内空気と熱交換された庫外空気と
が混合されて、コンテナボックス(1)内の温度が青果
物(輸送物)に応じた2.1℃の低温状態に常時保たれる
ことになる。
また、湿度センサ(60)により検知した蒸発器(9)の
上流側における庫内空気の相対湿度(ψ3)が90%以下
になると、湿度コントローラ(62)の出力によりファン
モータ(41)(空気量調整手段(61))が、湿度制御手
段(63)によって、第1庫外空気導入管(43)から導入
される庫外空気量を増大させて絶対湿度(x3)がΔx
2(x3−x2)分だけ加湿せしめられるように高速モード
に切換えられて、庫内湿度が設定湿度になるように空気
量調整手段(61)が増量制御なされる。一方、庫内空気
の相対湿度(ψ3)が90%以上になると、湿度コントロ
ーラ(62)の出力によりファンモータ(41)が、湿度制
御手段(63)によって、第1庫外空気導入管(43)から
庫外空気量を減量させて絶対湿度(x3)がΔx2分だけ除
湿せしめられるように低速モードに切換えられて、庫内
湿度が設定湿度になるように空気量調整手段(61)が減
量制御されることになり、コンテナボックス(1)内の
相対湿度が青果物に応じた90%の高湿度状態に常時保た
れる。
上流側における庫内空気の相対湿度(ψ3)が90%以下
になると、湿度コントローラ(62)の出力によりファン
モータ(41)(空気量調整手段(61))が、湿度制御手
段(63)によって、第1庫外空気導入管(43)から導入
される庫外空気量を増大させて絶対湿度(x3)がΔx
2(x3−x2)分だけ加湿せしめられるように高速モード
に切換えられて、庫内湿度が設定湿度になるように空気
量調整手段(61)が増量制御なされる。一方、庫内空気
の相対湿度(ψ3)が90%以上になると、湿度コントロ
ーラ(62)の出力によりファンモータ(41)が、湿度制
御手段(63)によって、第1庫外空気導入管(43)から
庫外空気量を減量させて絶対湿度(x3)がΔx2分だけ除
湿せしめられるように低速モードに切換えられて、庫内
湿度が設定湿度になるように空気量調整手段(61)が減
量制御されることになり、コンテナボックス(1)内の
相対湿度が青果物に応じた90%の高湿度状態に常時保た
れる。
したがって、上記実施例では、庫内空気と庫外空気との
混合空気の温度が、その温度を検知した温度センサ(5
0)の出力に応じて冷凍能力制御手段(57)により連続
的に調整される上、混合空気の湿度を検知した湿度セン
サ(60)の出力に応じて庫外空気量を適宜増量または減
量させる空気量調整手段(61)が湿度制御手段(63)に
より制御されることから、庫内外空気の温度および湿度
状態に応じて混合空気の温度変化および湿度変化をそれ
ぞれ確実に制御(コントロール)することができる。
混合空気の温度が、その温度を検知した温度センサ(5
0)の出力に応じて冷凍能力制御手段(57)により連続
的に調整される上、混合空気の湿度を検知した湿度セン
サ(60)の出力に応じて庫外空気量を適宜増量または減
量させる空気量調整手段(61)が湿度制御手段(63)に
より制御されることから、庫内外空気の温度および湿度
状態に応じて混合空気の温度変化および湿度変化をそれ
ぞれ確実に制御(コントロール)することができる。
また、上記の如き冷凍装置(2)(加湿装置(40))に
よれば、コンテナボックス(1)内の青果物(輸送物)
が低温で且つ高湿度状態に保たれるので、従来の加湿装
置に必要であった貯水槽が不要となり、加湿装置(40)
の設置スペースを小さくすることができ、貯水槽の占め
ていたスペース分だけコンテナボックス(1)内の積載
容量を大きくすることができる。
よれば、コンテナボックス(1)内の青果物(輸送物)
が低温で且つ高湿度状態に保たれるので、従来の加湿装
置に必要であった貯水槽が不要となり、加湿装置(40)
の設置スペースを小さくすることができ、貯水槽の占め
ていたスペース分だけコンテナボックス(1)内の積載
容量を大きくすることができる。
さらに加湿装置の貯水槽にドレン水を回収させていたも
ののように、貯水槽内の水の汚れや水系統の詰まりなど
による故障が発生することがなく、このような故障の発
生を防止する上で使用毎に貯水槽および水系統を洗浄す
るといたメンテナンスを不要にすることができる。
ののように、貯水槽内の水の汚れや水系統の詰まりなど
による故障が発生することがなく、このような故障の発
生を防止する上で使用毎に貯水槽および水系統を洗浄す
るといたメンテナンスを不要にすることができる。
しかも、上記の如く加湿装置(40)では、貯水槽のみな
らずポンプ,振動子,噴霧用ホースおよび送風ファン等
の付随部品がすべて不要となり、部品点数の減少により
コストを低く抑えることができる上、小数となる各部品
の信頼性が高められることになる。
らずポンプ,振動子,噴霧用ホースおよび送風ファン等
の付随部品がすべて不要となり、部品点数の減少により
コストを低く抑えることができる上、小数となる各部品
の信頼性が高められることになる。
また、蒸発器(9)の長手方向に延設された下流側第1
庫外空気導入管(43b)の長手方向に庫外空気吹出用の
穴部(47),…を多数開口せしめたので、下流側第1庫
外空気導入管(43b)から吹出す庫外空気と、蒸発器
(9)を通過した庫内空気との混合を迅速且つ円滑に行
うことができる。
庫外空気導入管(43b)の長手方向に庫外空気吹出用の
穴部(47),…を多数開口せしめたので、下流側第1庫
外空気導入管(43b)から吹出す庫外空気と、蒸発器
(9)を通過した庫内空気との混合を迅速且つ円滑に行
うことができる。
さらに、低速モードまたは高速モードに切換可能なファ
ンモータ(41)により湿度制御手段(63)が構成されて
いるので、第1庫外空気導入管(43)から導入される庫
外空気量が既存のファンモータ(41)により減量または
増量されるように調節されることになり、湿度制御手段
を別途に設ける必要がなくなって部品点数の削減化を図
ることができる。
ンモータ(41)により湿度制御手段(63)が構成されて
いるので、第1庫外空気導入管(43)から導入される庫
外空気量が既存のファンモータ(41)により減量または
増量されるように調節されることになり、湿度制御手段
を別途に設ける必要がなくなって部品点数の削減化を図
ることができる。
さらにまた、上流側第1庫外空気導入管(43a)の上流
端および下流側庫内空気排出管(44b)の下流端を共に
蓋部材(64)により開放(上方へスライド移動)するこ
とによって、コンテナボックス(1)内は換気の行われ
る低温・高湿度状態つまり生鮮物(特に青果物)などに
適した冷凍状態となる一方、上流側第1庫外空気導入管
(43a)の上流端および下流側庫内空気排出管(44b)の
下流端を共に蓋部材(64)により閉塞(下方へスライド
移動)することによって、コンテナボックス(1)内は
換気の行われない低温・低湿度状態つまり冷凍魚肉類な
どに適した冷凍状態となり、コンテナボックス(1)内
が輸送物に応じて適宜変更されることから、コンテナボ
ックスの汎用性を拡大することができる。
端および下流側庫内空気排出管(44b)の下流端を共に
蓋部材(64)により開放(上方へスライド移動)するこ
とによって、コンテナボックス(1)内は換気の行われ
る低温・高湿度状態つまり生鮮物(特に青果物)などに
適した冷凍状態となる一方、上流側第1庫外空気導入管
(43a)の上流端および下流側庫内空気排出管(44b)の
下流端を共に蓋部材(64)により閉塞(下方へスライド
移動)することによって、コンテナボックス(1)内は
換気の行われない低温・低湿度状態つまり冷凍魚肉類な
どに適した冷凍状態となり、コンテナボックス(1)内
が輸送物に応じて適宜変更されることから、コンテナボ
ックスの汎用性を拡大することができる。
(変形例) 本発明の第1実施例は、その他種々の変形例を包含する
ものである。例えば、上記実施例で用いた空気量調整手
段(61)を、庫内空気量が不要であるOFFモードと必要
であるONモードとを有し且つ庫内空気量の必要量に応じ
て連続的に回転数を可変とする回転数可変モードとを有
するファンモータ(41)で構成し、湿度制御手段(63)
を、庫内湿度が設定湿度よりも高いときに上記空気量調
整手段(61)(ファンモータ(41))をOFFモードに、
庫内湿度が設定湿度よりも低いときにONモードに、庫内
湿度の低さに応じて回転数可変モードにそれぞれ連続的
に切換えるようにしても良いのは勿論である。この場
合、ファンモータ(41)により第1庫外空気導入管内か
ら導される庫外空気量が極細かく調整されて、コンテナ
ボックス内の相対湿度(ψ)を理想値(90%)に近付け
ることができる。
ものである。例えば、上記実施例で用いた空気量調整手
段(61)を、庫内空気量が不要であるOFFモードと必要
であるONモードとを有し且つ庫内空気量の必要量に応じ
て連続的に回転数を可変とする回転数可変モードとを有
するファンモータ(41)で構成し、湿度制御手段(63)
を、庫内湿度が設定湿度よりも高いときに上記空気量調
整手段(61)(ファンモータ(41))をOFFモードに、
庫内湿度が設定湿度よりも低いときにONモードに、庫内
湿度の低さに応じて回転数可変モードにそれぞれ連続的
に切換えるようにしても良いのは勿論である。この場
合、ファンモータ(41)により第1庫外空気導入管内か
ら導される庫外空気量が極細かく調整されて、コンテナ
ボックス内の相対湿度(ψ)を理想値(90%)に近付け
ることができる。
また、第11図および第12図に示すもののように、上流側
第1庫外空気導入管(43a)の下流端(加湿装置(40)
のケーシング面)に、上下に略扇状の第1通気孔(7
1),(71)を有し且つ上流側第1庫外空気導入管(43
a)を流通する庫外空気に対して直交するように設けら
れた円形状の固定シャッタ(72)と、該固定シャッタ
(72)の上流面に回転自在に軸支され、上記各第1通気
孔(71)と略一致する略扇状の第2通気孔(73),(7
3)を有し且つステッピングモータ(74)により軸心回
りに回転可能な円形状の回転シャッタ(75)とからなる
開閉装置(76)によって空気量調整手段(61)を構成す
る。そして、湿度センサ(60)の出力に応じてステッピ
ングモータ(74)により回転シャッタ(75)を回転さ
せ、庫内空気量が不要である閉塞モードと必要である開
放モードとを有し且つ庫内空気量の必要量に応じて連続
的に開度調整可能な開度可変モードを有するように回転
シャッタ(75)の各第2通気孔(73)を固定シャッタ
(72)の各第1通気孔(71)に対して開度調整すること
によって、庫内湿度が設定湿度よりも高いときに上記空
気量調整手段(1)(ステッピングモータ(74))を閉
塞モードに、庫内湿度が設定湿度よりも低いときに開放
モードで且つ庫内湿度の低さに応じて開度可変モードに
それぞれ連続的に切換える湿度制御手段(63)を構成し
ても良い。この場合、ファンモータ(41)による庫外空
気の吸引作用と相俟って、第1庫外空気導入管(43)か
ら導入される庫外空気量がさらに極細かく制御されてコ
ンテナボックス(1)内の相対湿度(ψ)をより理想値
に近付けることができる。
第1庫外空気導入管(43a)の下流端(加湿装置(40)
のケーシング面)に、上下に略扇状の第1通気孔(7
1),(71)を有し且つ上流側第1庫外空気導入管(43
a)を流通する庫外空気に対して直交するように設けら
れた円形状の固定シャッタ(72)と、該固定シャッタ
(72)の上流面に回転自在に軸支され、上記各第1通気
孔(71)と略一致する略扇状の第2通気孔(73),(7
3)を有し且つステッピングモータ(74)により軸心回
りに回転可能な円形状の回転シャッタ(75)とからなる
開閉装置(76)によって空気量調整手段(61)を構成す
る。そして、湿度センサ(60)の出力に応じてステッピ
ングモータ(74)により回転シャッタ(75)を回転さ
せ、庫内空気量が不要である閉塞モードと必要である開
放モードとを有し且つ庫内空気量の必要量に応じて連続
的に開度調整可能な開度可変モードを有するように回転
シャッタ(75)の各第2通気孔(73)を固定シャッタ
(72)の各第1通気孔(71)に対して開度調整すること
によって、庫内湿度が設定湿度よりも高いときに上記空
気量調整手段(1)(ステッピングモータ(74))を閉
塞モードに、庫内湿度が設定湿度よりも低いときに開放
モードで且つ庫内湿度の低さに応じて開度可変モードに
それぞれ連続的に切換える湿度制御手段(63)を構成し
ても良い。この場合、ファンモータ(41)による庫外空
気の吸引作用と相俟って、第1庫外空気導入管(43)か
ら導入される庫外空気量がさらに極細かく制御されてコ
ンテナボックス(1)内の相対湿度(ψ)をより理想値
に近付けることができる。
(第2実施例) 第13図ないし第22図は本発明の第2実施例を示し、この
実施例は、加湿装置に改良を加えて加湿のみならず除湿
をも可能にしたものである。尚、上記実施例と同一の部
分については同一の符号を付してその詳細な説明を省略
する。
実施例は、加湿装置に改良を加えて加湿のみならず除湿
をも可能にしたものである。尚、上記実施例と同一の部
分については同一の符号を付してその詳細な説明を省略
する。
すなわち、本実施例では、庫外空気を蒸発器(9)の上
流側に導入する第2庫外空気導入管(81)を設ける。そ
して、第2庫外空気導入管(81)、第1庫外空気導入管
(43)および庫内空気排出管(44)の庫外側に開口する
冷凍装置(2)の背面板(24)外面側には、これらの管
(42),(43),(81)の各端部をコンテナボックス
(1)内の輸送物の温度および湿度条件に応じて適宜閉
塞または開放する略長方形状の閉塞部材(82)が上下方
向へスライド自在に設けられている。また、上記閉塞部
材(82)には開口穴(82a)が設けられている。
流側に導入する第2庫外空気導入管(81)を設ける。そ
して、第2庫外空気導入管(81)、第1庫外空気導入管
(43)および庫内空気排出管(44)の庫外側に開口する
冷凍装置(2)の背面板(24)外面側には、これらの管
(42),(43),(81)の各端部をコンテナボックス
(1)内の輸送物の温度および湿度条件に応じて適宜閉
塞または開放する略長方形状の閉塞部材(82)が上下方
向へスライド自在に設けられている。また、上記閉塞部
材(82)には開口穴(82a)が設けられている。
そして、第15図,第17図および第18図に示すように、閉
塞部材(82)によって第2庫外空気導入管(81)を閉塞
し且つ第1庫外空気導入管(43)および庫内空気排出管
(44)の閉塞部材(82)の開口穴(82a)にそれぞれ対
応させて開放する第1モードと、第16図,第19図および
第20図に示すように、上記閉塞部材(82)によって第1
庫外空気導入管(43)を閉塞し且つ第2庫外空気導入管
(81)および庫内空気排出管(44)の閉塞部材(82)の
開口穴(82a)に対応させて開放する第2モードと、第2
1図および第22図に示すように、上記閉塞部材(82)に
よって第1,第2庫外空気導入管(43),(81)および庫
内空気排出管(44)を閉塞する第3モードとを有する空
気量調整手段(61)が構成され、上記の第1モードにす
ると、コンテナボックス(1)内は、上記第1実施例で
説明したように低温・高湿度状態つまり青果物などの生
鮮物に適した低温・加湿換気状態となる。また、上記の
第2モードにすると、コンテナボックス(1)内には、
空気熱交換器(45)を通過しない高温・高湿度状態の庫
外空気が蒸発器(9)上流側から導入され、この庫外空
気が蒸発器(9)を通過することによって、コンテナボ
ックス(1)内は、低温・低湿度状態つまり球根や芋類
および凍結により味覚の変化が生じるような魚肉類など
に適した低温・除湿換気状態となる。さらに、上記の第
3モードにすると、コンテナボックス(1)内は換気の
行われない低温・低湿度状態つまり冷凍魚肉類などに適
した冷凍状態となる。このように、コンテナボックス
(1)内の温度および湿度状態が輸送物に応じて第1〜
第3モードに適宜変更されることから、コンテナボック
スの汎用性をさらに拡大することができる。
塞部材(82)によって第2庫外空気導入管(81)を閉塞
し且つ第1庫外空気導入管(43)および庫内空気排出管
(44)の閉塞部材(82)の開口穴(82a)にそれぞれ対
応させて開放する第1モードと、第16図,第19図および
第20図に示すように、上記閉塞部材(82)によって第1
庫外空気導入管(43)を閉塞し且つ第2庫外空気導入管
(81)および庫内空気排出管(44)の閉塞部材(82)の
開口穴(82a)に対応させて開放する第2モードと、第2
1図および第22図に示すように、上記閉塞部材(82)に
よって第1,第2庫外空気導入管(43),(81)および庫
内空気排出管(44)を閉塞する第3モードとを有する空
気量調整手段(61)が構成され、上記の第1モードにす
ると、コンテナボックス(1)内は、上記第1実施例で
説明したように低温・高湿度状態つまり青果物などの生
鮮物に適した低温・加湿換気状態となる。また、上記の
第2モードにすると、コンテナボックス(1)内には、
空気熱交換器(45)を通過しない高温・高湿度状態の庫
外空気が蒸発器(9)上流側から導入され、この庫外空
気が蒸発器(9)を通過することによって、コンテナボ
ックス(1)内は、低温・低湿度状態つまり球根や芋類
および凍結により味覚の変化が生じるような魚肉類など
に適した低温・除湿換気状態となる。さらに、上記の第
3モードにすると、コンテナボックス(1)内は換気の
行われない低温・低湿度状態つまり冷凍魚肉類などに適
した冷凍状態となる。このように、コンテナボックス
(1)内の温度および湿度状態が輸送物に応じて第1〜
第3モードに適宜変更されることから、コンテナボック
スの汎用性をさらに拡大することができる。
(変形例) 本発明の第2実施例は、その他種々の変形例を包含する
ものである。例えば、第23図および第24図に示すよう
に、蒸発器(9)を庫内側ファン(10)の上流側に配置
するとともに、庫内側空気吹出口(26)を天板(21)付
近に設けた上吹出しタイプの冷凍装置(2)を構成して
も良く、この場合、蒸発器(9)の上流側に開口する第
2庫外空気導入管(81)は、蒸発器(9)の下方に開口
して庫外空気が庫内空気との差圧により吸引されること
になり、加圧ファン(42)を不要にして部品点数の削減
化を図りつつ、上記第1実施例と同一の作用・効果が得
られる。
ものである。例えば、第23図および第24図に示すよう
に、蒸発器(9)を庫内側ファン(10)の上流側に配置
するとともに、庫内側空気吹出口(26)を天板(21)付
近に設けた上吹出しタイプの冷凍装置(2)を構成して
も良く、この場合、蒸発器(9)の上流側に開口する第
2庫外空気導入管(81)は、蒸発器(9)の下方に開口
して庫外空気が庫内空気との差圧により吸引されること
になり、加圧ファン(42)を不要にして部品点数の削減
化を図りつつ、上記第1実施例と同一の作用・効果が得
られる。
また、第25図ないし第27図に示すように、閉塞部材(8
2)を、半円弧内に第1,第2庫外空気導入管(81),(4
3)および庫内空気排出管(44)の各庫外側端部に3箇
所の第1孔部(91a)…を対応させた円形状の固定シャ
ッタ(91)と、該固定シャッタ(91)の上流面側に回転
自在に軸支され、各第1孔部(91a)に対して線(直
径)対象となる3箇所の第2孔部(92a)を有する回転
シャッタ(92)とで空気量調整手段(61)を構成し、こ
の空気量調整手段(61)を、第25図に示すように、回転
シャッタ(92)(閉塞部材(82))によって第2庫外空
気導入管(81)(第1孔部(91a))を第2孔部(92a)
に対応させず閉塞し且つ第1庫外空気導入管(43)およ
び庫内空気排出管(44)(各第1孔部(91a))を各第
2孔部(92a)に対応させて開放する第1モードと、第2
6図に示すように、上記回転シャッタ(92)によって第
1庫外空気導入管(43)を第2孔部(92a)に対応させ
ずに閉塞し且つ第2庫外空気導入管(81)および庫内空
気排出管(44)を各第2孔部(92a)に対応させて開放
する第2モードと、第27に示すように、回転シャッタ
(82)によって第1,第2庫外空気導入管(42),(71)
および庫内空気排出管(43)を第2孔部(82a)に対応
させずに閉塞する第3モードとを有するものにしても良
い。
2)を、半円弧内に第1,第2庫外空気導入管(81),(4
3)および庫内空気排出管(44)の各庫外側端部に3箇
所の第1孔部(91a)…を対応させた円形状の固定シャ
ッタ(91)と、該固定シャッタ(91)の上流面側に回転
自在に軸支され、各第1孔部(91a)に対して線(直
径)対象となる3箇所の第2孔部(92a)を有する回転
シャッタ(92)とで空気量調整手段(61)を構成し、こ
の空気量調整手段(61)を、第25図に示すように、回転
シャッタ(92)(閉塞部材(82))によって第2庫外空
気導入管(81)(第1孔部(91a))を第2孔部(92a)
に対応させず閉塞し且つ第1庫外空気導入管(43)およ
び庫内空気排出管(44)(各第1孔部(91a))を各第
2孔部(92a)に対応させて開放する第1モードと、第2
6図に示すように、上記回転シャッタ(92)によって第
1庫外空気導入管(43)を第2孔部(92a)に対応させ
ずに閉塞し且つ第2庫外空気導入管(81)および庫内空
気排出管(44)を各第2孔部(92a)に対応させて開放
する第2モードと、第27に示すように、回転シャッタ
(82)によって第1,第2庫外空気導入管(42),(71)
および庫内空気排出管(43)を第2孔部(82a)に対応
させずに閉塞する第3モードとを有するものにしても良
い。
第1図ないし第10図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は冷凍能力制御に係るブロック図、第2図は湿度制御
に係るブロック図、第3図は第4図のIII−III線におけ
る断面図、第4図は正面板を取外した状態のコンテナボ
ックスの縦断正面図、第5図は各機器に対する冷媒配管
の接続状態を示す冷媒回路図、第6図は加湿装置の側面
図、第7図は加湿装置の正面図、第8図は蓋部材の正面
図、第9図は第8図のIX−IX線における断面図、第10図
は湿り空気の特性を示す湿り空気線図である。また、第
11図および第12図は第1実施例の変形例を示し、第11図
は開閉装置の背面図、第12図は第11図のXII−XII線にお
ける断面図である。 また、第13図ないし第22図は本発明の第2実施例を示
し、第13図は第14図のXIII−XIII線における断面図、第
14図は第4図相当図、第15図は加湿換気状態に係る冷凍
装置の説明図、第16図は除湿換気状態に係る冷凍装置の
説明図、第17図は加湿換気状態における閉塞部材の正面
図、第18図は第17図のXVIII−XVIII線における断面図、
第19図は除湿換気状態における閉塞部材の正面図、第20
図は第19図のXX−XX線における断面図、第21図は冷凍状
態における閉塞部材の正面図、第22図は第21図のXXII−
XXII線における断面図である。また、第23図および第24
図は第2実施例の変形例を示し、第23図は第15図相当
図、第24図は第16図相当図である。さらに、第25図ない
し第27図も第2実施例の変形例を示し、第25図は第17図
相当図、第26図は第19図相当図、第27図は第21図相当図
である。 (1)……コンテナボックス (2)……冷凍装置 (3)……ケーシング (4)……仕切板 (5)……庫内側ユニット (6)……庫外側ユニット (9)……蒸発器 (10)……庫内側ファン (12)……凝縮器 (13)……庫外側ファン (15)……圧縮機 (20)……正面板 (21)……天板 (22)……底板 (23)……側面板 (24)……背面板 (25)……庫内側空気戻口 (26)……庫内側空気吹出口 (41)……ファンモータ (42)……加圧ファン (43)……第1庫外空気導入管 (44)……庫内空気排出管 (45)……空気熱交換器 (47)……穴部 (50)……温度センサ (53)……バイパス通路 (57)……冷凍能力制御手段 (60)……湿度センサ (61)……空気量調整手段 (63)……湿度制御手段 (76)……開閉装置 (81)……第2庫外空気導入管 (A)……庫内側 (B)……庫外側 (X)……冷媒回路
図は冷凍能力制御に係るブロック図、第2図は湿度制御
に係るブロック図、第3図は第4図のIII−III線におけ
る断面図、第4図は正面板を取外した状態のコンテナボ
ックスの縦断正面図、第5図は各機器に対する冷媒配管
の接続状態を示す冷媒回路図、第6図は加湿装置の側面
図、第7図は加湿装置の正面図、第8図は蓋部材の正面
図、第9図は第8図のIX−IX線における断面図、第10図
は湿り空気の特性を示す湿り空気線図である。また、第
11図および第12図は第1実施例の変形例を示し、第11図
は開閉装置の背面図、第12図は第11図のXII−XII線にお
ける断面図である。 また、第13図ないし第22図は本発明の第2実施例を示
し、第13図は第14図のXIII−XIII線における断面図、第
14図は第4図相当図、第15図は加湿換気状態に係る冷凍
装置の説明図、第16図は除湿換気状態に係る冷凍装置の
説明図、第17図は加湿換気状態における閉塞部材の正面
図、第18図は第17図のXVIII−XVIII線における断面図、
第19図は除湿換気状態における閉塞部材の正面図、第20
図は第19図のXX−XX線における断面図、第21図は冷凍状
態における閉塞部材の正面図、第22図は第21図のXXII−
XXII線における断面図である。また、第23図および第24
図は第2実施例の変形例を示し、第23図は第15図相当
図、第24図は第16図相当図である。さらに、第25図ない
し第27図も第2実施例の変形例を示し、第25図は第17図
相当図、第26図は第19図相当図、第27図は第21図相当図
である。 (1)……コンテナボックス (2)……冷凍装置 (3)……ケーシング (4)……仕切板 (5)……庫内側ユニット (6)……庫外側ユニット (9)……蒸発器 (10)……庫内側ファン (12)……凝縮器 (13)……庫外側ファン (15)……圧縮機 (20)……正面板 (21)……天板 (22)……底板 (23)……側面板 (24)……背面板 (25)……庫内側空気戻口 (26)……庫内側空気吹出口 (41)……ファンモータ (42)……加圧ファン (43)……第1庫外空気導入管 (44)……庫内空気排出管 (45)……空気熱交換器 (47)……穴部 (50)……温度センサ (53)……バイパス通路 (57)……冷凍能力制御手段 (60)……湿度センサ (61)……空気量調整手段 (63)……湿度制御手段 (76)……開閉装置 (81)……第2庫外空気導入管 (A)……庫内側 (B)……庫外側 (X)……冷媒回路
Claims (6)
- 【請求項1】ケーシング(3)の正面板(20)のコンテ
ナボックス(1)の庫内側(A)に臨ませ、該正面板
(20)を除く各面板(21)〜(24)を庫外側(B)に臨
ませてそれぞれ配設し、該ケーシング(3)をその上下
方向略中間部に設けた仕切板(4)によって上部の庫内
側ユニット(5)と下部の庫外側ユニット(6)とに区
画し、上記庫内側ユニット(5)には冷凍装置(2)の
冷媒回路(X)の構成要素のうち少なくとも蒸発器
(9)および該蒸発器(9)に庫内空気を吹付けるため
の庫内側ファン(10)を収納する一方、上記庫外側ユニ
ット(6)には少なくとも凝縮器(12)および該凝縮器
(12)に庫外空気を吹付けるための庫外側ファン(13)
並びに圧縮機(15)を収納するとともに、上記庫内ユニ
ット(5)に、一端が庫外側(B)に開口し且つ他端が
蒸発器(9)の下流側に開口して庫外空気を蒸発器
(9)の下流側に導入する第1庫外空気導入管(43)
と、一端が庫外側(B)に開口し且つ他端が蒸発器
(9)の上流側又は下流側に開口して庫内空気を庫外に
排出する庫内空気排出管(44)と、上記第1庫外空気導
入管(43)内の庫外空気を庫内空気排出管(44)内の庫
内空気との熱交換により所定湿度まで除湿しつつ冷却す
る空気熱交換器(45)とを設け、上記庫内側ファン(1
0)によって、上記ケーシング(3)に設けられた庫内
側空気戻口(25)からの庫内空気を上記蒸発器(9)で
熱交換した後、この庫内空気と、上記空気熱交換器(4
5)で熱交換して蒸発器(9)の下流側に導入された第
1庫外空気導入管(43)からの庫外空気とを混合してケ
ーシング(3)に設けられた庫内側空気吹出口(26)か
らコンテナボックス(1)内に送給せしめるようになっ
ており、 上記蒸発器(9)で熱交換された庫内空気と空気熱交換
器(45)で熱交換された庫外空気との混合空気の温度を
検出する温度検出手段(50)と、該温度検出手段(50)
の出力を受け、冷凍装置(2)の冷凍能力を連続的に調
整する冷凍能力制御手段(57)と、庫内空気の湿度を検
出する湿度検出手段(60)と、上記第1庫外空気導入管
(43)から導入される庫外空気量を調整する空気量調整
手段(61)と、上記湿度検出手段(60)の出力を受け、
庫内の湿度が設定湿度になるように空気量調整手段(6
1)を制御する湿度制御手段(63)とを設けたことを特
徴とするコンテナ用冷凍装置。 - 【請求項2】第1庫外空気導入管(43)は、蒸発器
(9)の長手方向に延設され、その長手方向に庫外空気
吹出用の穴部(47),…を多数開口せしめてなる請求項
(1)記載のコンテナ用冷凍装置。 - 【請求項3】空気量調整手段(61)は、第1庫外空気導
入管(43)または庫内空気排出管(44)内にファンモー
タ(41)により駆動される加圧ファン(42)を備えてな
り、上記ファンモータ(41)は、庫外空気量が少量であ
る低速モードと大量である高速モードとを有していて、
湿度制御手段(63)は、庫内湿度が設定湿度よりも高い
ときに上記空気量調整手段(61)を低速モードに、庫内
湿度が設定湿度よりも低いときに高速モードにそれぞれ
切換えるものである請求項(1)記載のコンテナ用冷凍
装置。 - 【請求項4】空気量調整手段(61)は、第1庫外空気導
入管(43)または庫内空気排出管(44)内にファンモー
タ(41)により駆動される加圧ファン(42)を備えてな
り、上記ファンモータ(41)は、庫内空気量が不要であ
るOFFモードと必要であるONモードとを有し且つ庫内空
気量の必要量に応じて連続的に回転数を可変とする回転
数可変モードとを有していて、湿度制御手段(63)は、
庫内湿度が設定湿度よりも高いときに上記空気量調整手
段(61)をOFFモードに、庫内湿度が設定湿度よりも低
いときにONモードで且つ庫内湿度の低さに応じて回転数
可変モードにそれぞれ連続的に切換えるものである請求
項(1)記載のコンテナ用冷凍装置。 - 【請求項5】空気量調整手段(61)は、庫内空気量が不
要である閉塞モードと必要である開放モードとを有し且
つ庫内空気量の必要量に応じて連続的に開度調整可能な
開度可変モードを有する開閉装置(66)であり、湿度制
御手段(63)は、庫内湿度が設定湿度よりも高いときに
上記空気量調整手段(61)を閉塞モードに、庫内湿度が
設定湿度よりも低いときに開放モードで且つ庫内湿度の
低さに応じて開度可変モードにそれぞれ連続的に切換え
るものである請求項(1)記載のコンテナ用冷凍装置。 - 【請求項6】庫外空気を蒸発器(9)の上流側に導入す
る第2庫外空気導入管(81)が設けられており、空気量
調整手段(61)は、該第2庫外空気導入管(71)、第1
庫外空気導入管(43)および庫内空気排出管(44)に設
けられ且つ、第2庫外空気導入管(81)を閉塞し且つ第
1庫外空気導入管(43)および庫内空気排出管(44)を
開放する第1モードと、第1庫外空気導入管(43)を閉
塞し且つ第2庫外空気導入管(81)および庫内空気排出
管(44)を開放する第2モードと、第1,第2庫外空気導
入管(43),(81)および庫内空気排出管(44)を閉塞
する第3モードとを有するものである請求項(1)記載
のコンテナ用冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17050889A JPH0730985B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | コンテナ用冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17050889A JPH0730985B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | コンテナ用冷凍装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0336478A JPH0336478A (ja) | 1991-02-18 |
| JPH0730985B2 true JPH0730985B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=15906249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17050889A Expired - Fee Related JPH0730985B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | コンテナ用冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0730985B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104930784B (zh) * | 2015-05-29 | 2018-02-02 | 青岛海尔股份有限公司 | 冰箱 |
| JP7029086B2 (ja) * | 2020-03-06 | 2022-03-03 | ダイキン工業株式会社 | 輸送用冷凍装置、及びコンテナ |
| CN118729682B (zh) * | 2024-09-03 | 2024-12-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 冰箱加湿控制方法、装置、冰箱及计算机可读介质 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP17050889A patent/JPH0730985B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0336478A (ja) | 1991-02-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100365358C (zh) | 新鲜空气开口位置监测系统 | |
| JP4619379B2 (ja) | 冷蔵庫 | |
| CN108518909B (zh) | 冰箱 | |
| US5911744A (en) | Refrigerating method and apparatus for showcases and vending machines as well as open type showcases and vending machines utilizing said method and apparatus | |
| US3694925A (en) | Humidity control in a temperature controlled railway car | |
| CN103338952B (zh) | 用于冷藏室的空气交换设备 | |
| JP2000346524A (ja) | 貯蔵庫 | |
| JPH0730985B2 (ja) | コンテナ用冷凍装置 | |
| JP2019100654A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP3049425B2 (ja) | 2つの蒸発器を備えた冷蔵庫 | |
| CN107084580A (zh) | 一种风冷冰箱的分风装置及其控制方法、风冷冰箱 | |
| JP3306909B2 (ja) | コンテナ用冷凍装置 | |
| WO2024250646A1 (zh) | 移动保鲜装备及移动保鲜装备控制方法 | |
| US3905206A (en) | Refrigeration apparatus | |
| CN115140309B (zh) | 飞机多功能货舱食物贮藏系统 | |
| JP2002098465A (ja) | 冷蔵庫 | |
| CN109282560B (zh) | 制冷机组 | |
| JP2004003710A (ja) | 冷蔵庫 | |
| CN112066472A (zh) | 一种用于气膜建筑的除湿系统 | |
| JP2020139710A (ja) | 海上輸送用コンテナ冷凍機および海上輸送用冷凍コンテナ | |
| JPH06194024A (ja) | 生鮮食品用冷蔵装置 | |
| JPH042385Y2 (ja) | ||
| JP2019056550A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP3395313B2 (ja) | 冷凍冷蔵庫 | |
| JP3791084B2 (ja) | コンテナ用冷凍装置の換気構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080410 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090410 Year of fee payment: 14 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |