JPH07311081A - 音響測定方法および装置 - Google Patents

音響測定方法および装置

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JPH07311081A
JPH07311081A JP10270694A JP10270694A JPH07311081A JP H07311081 A JPH07311081 A JP H07311081A JP 10270694 A JP10270694 A JP 10270694A JP 10270694 A JP10270694 A JP 10270694A JP H07311081 A JPH07311081 A JP H07311081A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、例えば遮音壁の遮音性能、消音器の
消音性能、ホール内の音響伝達特性等を測定する音響測
定方法およびその方法の実施に用いる装置に関し、外来
雑音を除去するとともに、伝達関数の逆関数が誤差とし
て入り込むような新たな誤差を生じさせない。 【構成】音源信号wと、第1の音響環境下で受音して得
た信号xとのクロススペクトルHwxおよび音源信号wと
第2の音響環境下で受音して得た信号yとのクロススペ
クトルHwyを求め、それらのクロススペクトルHwx,H
wyに基づいて音響特性を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば遮音壁の遮音性
能、消音器の消音性能、ホール内の音響伝達特性等を測
定する音響測定方法およびその方法の実施に用いる装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、音源側信号と受音側信号を用
いて、音源側と受音側との間の音響伝達特性を測定する
ことが知られている。以下、2つの部屋を仕切る遮音壁
の遮音性能の測定を例に挙げて音響伝達特性を求める手
法の一例について説明する。図1は、遮音壁で仕切られ
た2つの部屋の模式図である。
【0003】部屋10と部屋20が遮音壁30で仕切ら
れている。部屋10には音源スピーカ11が配置されて
おりスピーカ駆動用の電気信号wが印加されている。ま
た部屋10には、マイクロフォン12が配置されてい
る。このマイクロフォン12には、音源スピーカ11か
らの音uとともに外来雑音mが入り込み、このマイクロ
フォン12からは信号x=u+mが出力される。また部
屋20にもマイクロフォン21が配置されており、この
マイクロフォン21には、音源スピーカ11から発せら
れ遮音壁30を通過した音vとともに外来雑音nが入り
込み、このマイクロフォン21からは、信号y=v+n
が出力される。ただし、外来雑音mと外来雑音nは互い
に無相関の雑音であるとする。ここで測定しようとして
いるのは、音源スピーカ11のみによる音源側の部屋1
0の音圧レベルと、受音側の部屋20の音圧レベルとの
比率(dB差)である。
【0004】隔壁の遮音性能は、一般には、周波数によ
って異なる。したがって、上記の音圧レベル比は、例え
ば1/3オクターブ帯域ごと、数Hzごと、というよう
な、狭い周波数帯域ごとに測定しなければならない。こ
の音圧レベルの比は、次の式で表わされる。 D=Lu−Lv(dB) ……(1) ここで、Lu,Lvは、それぞれ音源側の部屋10のマ
イクロフォン12の位置、受音側の部屋20のマイクロ
フォン21の位置における、音源スピーカ11から発せ
られた音の音圧レベルであり、それぞれ Lu=10・log(u2 /r2 ) ……(2) Lv=10・log(v2 /r2 ) ……(3) 但し、rは基準音圧を表わすで表わされる。
【0005】以下には、説明のため、英小文字で書いた
x,yなどの変数のサンプル値系列のDFT(離散フー
リエ変換)を、それぞれの変数の対応する大文字X,Y
などで表わす。大文字で表わした変数は、周波数の関数
である。式(2)、(3)は、時間波形の2乗値で示し
た音圧レベル比であるが、これらは、それぞれの波形の
DFTを用いることにより、各周波数成分の音圧レベル
として、次のように表わすことができる。
【0006】 Lu=20・log(|U|/|R|) ……(4) Lv=20・log(|V|/|R|) ……(5) この関係から、式(1)は次のようにも表わされる。 D=20・log(|U|)−20・log(|V|) =20・log(|U|/|V|) (dB) ……(6)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】外来雑音m,nが全く
存在しない場合、音圧レベルLu,Lvは、各部屋1
0,20に置いたマイクロフォン12,21で直接測定
することができるが、外来雑音m,nが存在するとき
は、それらを除去した音圧レベルを測定する必要があ
り、その場合、音圧レベルは、マイクロフォン12,2
1では直接測定することはできない。
【0008】外来雑音m,nを除去する方法として、従
来より、音源側のマイクロフォン12で得られた信号x
と受音側のマイクロフォン21で得られた信号yとのク
ロススペクトルを使うことが知られているが、この方法
では外来雑音m,nの影響は除去されるものの、両マイ
クロフォン12,21間の伝達系に、音源スピーカ11
から音源側のマイクロフォン12までの間の伝達関数が
逆関数として入り込んでしまい、この点で大きな誤差を
生じるという問題がある。
【0009】本発明は、上記事情に鑑み、外来雑音を除
去するとともに、伝達関数の逆関数が誤差として入り込
むような、外来雑音の除去に起因する新たな誤差を生じ
させない音響測定方法、およびその方法を実施するため
の音響測定装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の音響測定方法は、音源の信号と、その音源から発せ
られた音を第1の音響環境下で受音して得た信号との第
1のクロススペクトルを求めるとともに、その音源の信
号とその音源から発せられた音を第2の音響環境下で受
音して得た信号との第2のクロススペクトルを求め、こ
れら第1のクロススペクトルと第2のクロススペクトル
とに基づいて、上記第1の音響環境下における音響特性
と上記第2の音響環境下における音響特性との相違を表
わす量を求めることを特徴とするものである。
【0011】ここで、上記第1の音響環境と上記第2の
音響環境との相違は、上記音源から発せられた音の受音
位置の相違であってもよく、あるいは、上記第1の音響
環境と上記第2の音響環境との相違は、上記音源と、上
記音源から発せられた音の受音位置との間の音響伝達系
の相違であってもよい。また上記相違を表わす量として
は、例えば、音圧比、透過損失、伝達関数、挿入損失等
のうちの1つもしくは複数、もしくはそれらのうちの1
つもしくは複数から算出される量を選ぶことができる。
【0012】尚、上記「音源の信号」は、音源から音を
発するためにその音源に入力する信号であってもよく、
音源自体と同一位置と見なせる程度に音源に近接した位
置に配置したマイクロフォン等によりその音源から発せ
られた音を受音して得た信号であってもよい、また、本
発明の音響測定装置は、 (1)音源の信号と、その音源から発せられた音を第1
の音響環境下で受音して得た第1の信号と、その音源か
ら発せられた音を第2の音響環境下で受音して得た第2
の信号を入力する入力手段 (2)上記音源の信号と上記第1の信号との第1のクロ
ススペクトル、及び上記音源の信号と上記第2の信号と
の第2のクロススペクトルを求めるクロススペクトル演
算手段 (3)上記第1のクロススペクトルと上記第2のクロス
スペクトルとに基づいて、上記第1の音響環境下におけ
る音響特性と上記第2の音響環境下における音響特性と
の相違を表わす量を求める音響特性演算手段 を備えたことを特徴とするものである。
【0013】
【作用】本発明の音響測定方法は、上記の第1のクロス
スペクトルと第2のクロススペクトルとを求め、それら
第1および第2のクロススペクトルに基づいて、例えば
音圧比等を求めるものであり、これにより、外来雑音が
除去されるとともに、外来雑音の除去による新たな誤差
が生じることもない、正確な音響測定が可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。先
ず、本発明の第1実施例として、図1を参照して、遮音
壁30の遮音性能(前述の音圧比D)の測定手法につい
て説明する。 (a)スピーカ駆動信号wとマイクロフォン12の出力
xのクロススペクトルPwxの計算。
【0015】 Pwx=<W* X>=<W* U>+<W* M> ……(7) これ以降、W* はWの共役複素数を表わし、<W* X>
等はW* X等を多数回平均したものであることを表わ
す。スピーカ駆動電気端子から音源マイクロフォン12
に至る信号伝達経路の伝達関数をHwxとすると、 U=WHwx ……(8) が成り立つので、式(7)は次のように書き換えられ
る。
【0016】Pwx=<W* WHwx>+<W* M> 伝達関数Hwxは定数であるから、多数回の平均操作の外
に出すことができ、 Pwx=<W* W>Hwx+<W* M> のようになるが、第2項の<W* M>は、相関のない変
数の間のクロススペクトルであるから、多数回の平均操
作によって0に収束して、クロススペクトルPwxは、次
のようになる。
【0017】Pwx=<W* W>Hwx ……(9) (b)スピーカ駆動信号wとマイクロフォン21の出力
yのクロススペクトルPwyの計算。 Pwy=<W* Y>=<W* V>+<W* N> ……(10) スピーカ駆動電気端子から受音側マイクロフォン21に
至る信号伝達経路の伝達関数をHwyとすると、 V=WHwy ……(11) が成り立つので、式(10)は次のように書き換えられ
る。
【0018】Pwy=<W* WHwy>+<W* N> この後も、(a)と同様に扱うことにより、次式が導か
れる。 Pwy=<W* W>Hwy ……(12) 以上のクロススペクトルの平均操作で外来雑音は全て消
去されることになる。 (c)Pwxの2乗値とPwyの2乗値の比を、各周波数毎
に計算する。
【0019】これが、求めるところの、スピーカを駆動
する信号wによる、マイクロフォン12の点の音圧とマ
イクロフォン21の点の音圧の2乗の比である。そのこ
とは、次のようにして知ることができる。マイクロフォ
ン12の点の音圧Uを表わす式(8)と、マイクロフォ
ン21の点の音圧Vを表わす式(11)とから、それぞ
れの音圧の2乗値の比は、次のようになる。
【0020】
【数1】
【0021】一方、Pwxの2乗値とPwyの2乗値の比
は、式(9)と式(12)から、次のように計算され
る。
【0022】
【数2】
【0023】式(13)及び(14)から(a)と
(b)の操作によって求めたPwxとPwyの2乗値の比
が、音源スピーカから放射された音のみによる、音源側
マイクロフォンの配置点の音圧の2乗値と、受音側マイ
クロフォンの配置点の音圧の2乗値の比になっているこ
とがわかる。 (d)次式によりDの値を計算する。
【0024】 D=10・log{(Pwx *wx)/(Pwy *wy)} (dB) ……(15) これが、音源スピーカから放射された音のみによる音源
側マイクロフォン配置点の音圧レベルと受音側マイクロ
フォン配置点の音圧レベルの比率(dB差)である。
【0025】以上により、外来雑音m,nの存在下であ
っても、それらを除去し、かつ新たな誤差が入り込むこ
となく、音圧比(dB差)が正確に求められる。 (e)透過損失(TL;Transmission L
oss)の測定 以上の測定手法を応用して、遮音壁30に入力する音の
パワーと遮音壁30から出力される音のパワーとの比と
して定義される透過損失を求めることもできる。
【0026】透過損失を求めるためには、音源側、受音
側どちらもが、部屋10,20の壁面での吸音が十分少
なく、音場が拡散していることが望まれる。その条件が
満たされており、かつ、2つの部屋10,20の容積と
残響時間が等しいものとすると、次の方法によって、遮
音壁の透過損失を求めることができる。定常的なランダ
ム雑音を音源信号wとして用い、音源スピーカ11から
音源側の部屋10に音を放射する。その状態で、各部屋
10,20内の多数の点でPwx *wxおよびPwy *wy
を測定して平均する。
【0027】これらは、それぞれの部屋10,20の、
音源wのみに基づく平均音圧の2乗であるから、あと
は、これを用いて通常の手続きをとって計算すれば透過
損失が求められる。上の2つの部屋10,20の容積と
残響時間が等しいという仮定が満たされないときは、拡
散音場の理論に基づき、それらの違いによる偏差を修正
することができる。
【0028】尚、以上の実施例では、音源スピーカ11
を駆動する電気信号を音源wとしているが、これは、音
源スピーカ直前に置いたマイクロフォンの出力信号を音
源wとしてもよい。ただし、そのマイクロフォンが音源
スピーカから離れた位置にあるとき、および、音源スピ
ーカの過度応答特性が悪いときには、それに基づく誤差
が生じることになる。
【0029】図2は、消音器の音響伝達関数測定の概要
を示す図である。以下、この図2を参照して、本発明の
第2実施例について説明する。 (a)図2(A)に示すように、消音器を取り外した状
態で、排気孔(吸気消音器のときは吸気孔)と一定の関
係位置の点にマイクロフォン31を置いて、音響信号x
を収録する。同時に音源の信号w1 も収録する。
【0030】マイクロフォン31で受音される音響信号
xは、音源信号w1 と、音源からマイクロフォン31に
至る経路のインパルスレスポンス(伝達関数のフーリエ
逆変換)hとの畳み込みw1 *hに、そのときの外来雑
音n1 を加えたものになる。すなわち、 x=w1 *h+n1 ……(16) となる。
【0031】(b)次に消音器を取り付け、消音器のな
い場合(図2(A))の排気孔(ないし吸気孔)とマイ
クロフォン31の位置関係をそのまま消音器の排気孔
(ないし吸気孔)との間に適用した、同じ位置関係の点
にマイクロフォン32を置いて、音響信号yを収録す
る。同時に音源の信号w2 も収録する。w2 が前に収録
したw1 と同じである必要はない。
【0032】ただし、消音器を外したときの排気孔の直
径や排気孔付近の形が消音器を取り付けたときのそれと
異ならず、排気孔からマイクロフォン32までの経路の
インパルスレスポンスが、図2(A)の場合の排気孔か
らマイクロフォン31までの経路のインパルスレスポン
スと同じと見なすことができることが好ましい。する
と、マイクロフォン32の信号yは、次のようになる。
【0033】 y=w2 *h*hT +n2 ……(17) ここで、w2 :この測定の時の信号源波形 h :式(16)のhと同じ hT :消音器のインパルスレスポンス n2 :この測定の時の外来雑音 である。
【0034】(c)以上の測定結果を基にして、消音器
の伝達関数を計算する。 (c−1)式(16)で表わされる消音器を外したとき
の音圧波形xと、そのときの信号源波形w1 とのクロス
スペクトルを計算する。その結果は、次の式で表わされ
る。 <W1 *X>=<W1 *1 H>+<W1 *1 > ……(18) この式の右辺第2項は、相関のない量の間のクロススペ
クトルであるから、平均回数を多くすると0に収束す
る。また、Hは一定の値であるから<…>の外に出し、
式(18)は次のようになる。
【0035】 <W1 *X>=<W1 *1 >H ……(19) (c−2)式(17)で表わされる消音器を取り付けた
ときの音圧波形yと、そのときの信号源波形w2 とのク
ロススペクトルを計算する。その結果は、次の式で表わ
される。 <W2 *Y>=<W2 *2 HHT >+<W2 *2 > ……(20) この式も、前と同じ理由で第1項だけが残り、次のよう
になる。
【0036】 <W2 *Y>=<W2 *2 >HHT ……(21) (c−3)式(19)と式(21)から、消音器の伝達
関数HT は次のように計算される。
【0037】
【数3】
【0038】ところが、この式の右辺分母の第2項は複
素数であるため、分母と分子に<W1 *X>* を乗じた次
の式を計算しなければならない。
【0039】
【数4】
【0040】以上により、消音器の伝達関数HT が求め
られる。 (d)挿入損失(IL;Insertion Los
s)の測定 尚、消音器の性能評価においては、消音器を外したとき
の放射音響パワーと、取り付けたときの放射音響パワー
の比として定義される挿入損失(IL)を測定対象とす
ることが多い。その場合に、消音器を通過して放射され
た音のレベルは非常に低くなっているので、外部からの
騒音が測定精度に及ぼす影響は大きい。
【0041】そこで、消音器を外したときと、取り付け
たときのマイクロフォン出力をそのまま測定値として用
いることをせずに、両者とも、消音器に入力される音響
信号との各クロススペクトルを求め、それらのクロスス
ペクトルの2乗値の比をもって挿入損失とすれば、外来
騒音の影響を排除した正しい値を得ることができる。
尚、上記各実施例は、遮音壁の遮音性能や消音壁の消音
性能等、音を抑制する方向の遮音、消音を念頭に置いた
ものであるが、本発明は音を抑制する部材等の性能測定
にのみ適用されるものではなく、例えばホール内の複数
位置の音響伝達特性の相違を知る場合等にも適用するこ
とができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば新
たな誤差を入り込ませることなく外来雑音を除去し、音
圧比や伝達関数等の音響特性を正確に測定することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遮音壁で仕切られた2つの部屋の模式図であ
る。
【図2】消音器の音響伝達関数測定の概要を示す図であ
る。
【符号の説明】
10,20 部屋 11 音源スピーカ 12,21,31,32 マイクロフォン 30 遮音壁

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音源の信号と、前記音源から発せられた
    音を第1の音響環境下で受音して得た信号との第1のク
    ロススペクトルを求めるとともに、前記音源の信号と前
    記音源から発せられた音を第2の音響環境下で受音して
    得た信号との第2のクロススペクトルを求め、 これら第1のクロススペクトルと第2のクロススペクト
    ルとに基づいて、前記第1の音響環境下における音響特
    性と前記第2の音響環境下における音響特性との相違を
    表わす量を求めることを特徴とする音響測定方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の音響環境と前記第2の音響環
    境との相違が、前記音源から発せられた音の受音位置の
    相違であることを特徴とする請求項1記載の音響測定方
    法。
  3. 【請求項3】 前記第1の音響環境と前記第2の音響環
    境との相違が、前記音源と、前記音源から発せられた音
    の受音位置との間の音響伝達系の相違であることを特徴
    とする請求項1記載の音響測定方法。
  4. 【請求項4】 前記相違を表わす量が、音圧比、透過損
    失、伝達関数および挿入損失からなる群の中から選択さ
    れる1つもしくは複数、もしくは前記群の中から選択さ
    れる1つもしくは複数から算出される量であることを特
    徴とする請求項1記載の音響測定方法。
  5. 【請求項5】 音源の信号と、前記音源から発せられた
    音を第1の音響環境下で受音して得た第1の信号と、前
    記音源から発せられた音を第2の音響環境下で受音して
    得た第2の信号を入力する入力手段、 前記音源の信号と前記第1の信号との第1のクロススペ
    クトル、及び前記音源の信号と前記第2の信号との第2
    のクロススペクトルを求めるクロススペクトル演算手
    段、および前記第1のクロススペクトルと前記第2のク
    ロススペクトルとに基づいて、前記第1の音響環境下に
    おける音響特性と前記第2の音響環境下における音響特
    性との相違を表わす量を求める音響特性演算手段を備え
    たことを特徴とする音響測定装置。
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