JPH07311202A - 試薬の湿気防止・外気緩衝装置 - Google Patents
試薬の湿気防止・外気緩衝装置Info
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- JPH07311202A JPH07311202A JP11974394A JP11974394A JPH07311202A JP H07311202 A JPH07311202 A JP H07311202A JP 11974394 A JP11974394 A JP 11974394A JP 11974394 A JP11974394 A JP 11974394A JP H07311202 A JPH07311202 A JP H07311202A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 連続自動液体試料分析装置の試験片取出し部
において吸湿性試験片の試験パッドに水蒸気を含む外気
を接触させないようにすること。 【構成】 気密化した試験片チャンバーと駆動系チャン
バーとの隔壁にダイヤフラムを配設すると共に、ターン
テーブル機構の試験片チャンバー側に半回転シャッター
プレートとターンテーブル機構の駆動系チャンバー側に
パッキンとを配設したので、ターンテーブルが上至点か
ら離間すると同時に試験片送出開口から試験片チャンバ
ーに流入する急激な外気を遮蔽し、緩衝し、試薬の劣化
を防止する。
において吸湿性試験片の試験パッドに水蒸気を含む外気
を接触させないようにすること。 【構成】 気密化した試験片チャンバーと駆動系チャン
バーとの隔壁にダイヤフラムを配設すると共に、ターン
テーブル機構の試験片チャンバー側に半回転シャッター
プレートとターンテーブル機構の駆動系チャンバー側に
パッキンとを配設したので、ターンテーブルが上至点か
ら離間すると同時に試験片送出開口から試験片チャンバ
ーに流入する急激な外気を遮蔽し、緩衝し、試薬の劣化
を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば医療用の諸検査、
液体試料、特に尿を分析するための検査に使用する数個
の試験パッドを有する試験片の取り出し、被検液への浸
漬、測光、演算、廃棄等全てを自動で行なう連続自動液
体試料分析装置に関し、複数の試験片が収納された試験
片ボトルを上下および/または左右に昇降、回転させる
ボトル駆動機構と、試験片ボトルより試験片を1本ずつ
取り出すピックアップ機構と、取り出した試験片の裏表
を判別し、パッド面を常に上側に揃える表裏反転機構を
内蔵する気密性試験片チャンバーと、1本の試験片を次
の分析装置に送り出すターンテーブル機構と、これらの
機構を駆動する6個のステッピングモータ、5個の電磁
弁、1個の真空ポンプを内蔵した通常気圧の駆動系チャ
ンバーより構成される試験片取出し部に係るものであ
る。
液体試料、特に尿を分析するための検査に使用する数個
の試験パッドを有する試験片の取り出し、被検液への浸
漬、測光、演算、廃棄等全てを自動で行なう連続自動液
体試料分析装置に関し、複数の試験片が収納された試験
片ボトルを上下および/または左右に昇降、回転させる
ボトル駆動機構と、試験片ボトルより試験片を1本ずつ
取り出すピックアップ機構と、取り出した試験片の裏表
を判別し、パッド面を常に上側に揃える表裏反転機構を
内蔵する気密性試験片チャンバーと、1本の試験片を次
の分析装置に送り出すターンテーブル機構と、これらの
機構を駆動する6個のステッピングモータ、5個の電磁
弁、1個の真空ポンプを内蔵した通常気圧の駆動系チャ
ンバーより構成される試験片取出し部に係るものであ
る。
【0002】試験片取出し部において、試験片チャンバ
ーと駆動系チャンバーとの隔壁に伸縮自在なダイヤフラ
ムを配設することにより、ターンテーブル機構の試験片
送出開口から試験片チャンバーに流入する急激な外気を
ダイヤフラムが伸縮することにより緩衝し、試験片の湿
気吸収を防止することのできる試薬の湿気防止・外気緩
衝装置に関する。
ーと駆動系チャンバーとの隔壁に伸縮自在なダイヤフラ
ムを配設することにより、ターンテーブル機構の試験片
送出開口から試験片チャンバーに流入する急激な外気を
ダイヤフラムが伸縮することにより緩衝し、試験片の湿
気吸収を防止することのできる試薬の湿気防止・外気緩
衝装置に関する。
【0003】一般的に知られた尿診断法において尿のp
H、蛋白質、ぶどう糖、ケトン体(アセト酢酸)、ピリ
ルビン、潜血、亜硝酸塩、ウロビリノーゲン、比重、及
び白血球を測定するために、いわゆるマルチプル尿試験
片を用いることができる。この種の試験片は特定の諸検
査を行なうのに適した諸試薬が用いられている、数個の
試験パッドを有している。
H、蛋白質、ぶどう糖、ケトン体(アセト酢酸)、ピリ
ルビン、潜血、亜硝酸塩、ウロビリノーゲン、比重、及
び白血球を測定するために、いわゆるマルチプル尿試験
片を用いることができる。この種の試験片は特定の諸検
査を行なうのに適した諸試薬が用いられている、数個の
試験パッドを有している。
【0004】現在、血液や尿等の液体試料分析に最も多
く用いられる試験片1は、第6図に示すように透明また
は不透明プラスチック製ストリップ2の一方の端から試
験パッド3を設け他端部を把持部4とするものである。
試験パッド3は測定項目数に応じた個数だけ設けられ、
試験パッド3として各種の試薬を含浸させた濾紙の小片
を両面粘着テープで貼着したものであるが、その他試薬
を基材5とともに付着させてフィルム化したものもあ
る。パッド3と基材5のと間には、側部領域6が形成さ
れる。
く用いられる試験片1は、第6図に示すように透明また
は不透明プラスチック製ストリップ2の一方の端から試
験パッド3を設け他端部を把持部4とするものである。
試験パッド3は測定項目数に応じた個数だけ設けられ、
試験パッド3として各種の試薬を含浸させた濾紙の小片
を両面粘着テープで貼着したものであるが、その他試薬
を基材5とともに付着させてフィルム化したものもあ
る。パッド3と基材5のと間には、側部領域6が形成さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの試験片は液体
試料の測定前に空気中の湿気を吸収し、試験パッドに含
浸させた試薬が吸収した湿気と反応し、試験パッドに含
浸させた試薬が変化することにより、被検液の分析精度
を大幅に低下させる傾向にあった。
試料の測定前に空気中の湿気を吸収し、試験パッドに含
浸させた試薬が吸収した湿気と反応し、試験パッドに含
浸させた試薬が変化することにより、被検液の分析精度
を大幅に低下させる傾向にあった。
【0006】試験片取り出し部は複数の試験片が収納さ
れた試験片ボトルを上下および/または左右に昇降、回
転させるボトル駆動機構と、試験片ボトルより試験片を
1本ずつ取り出すピックアップ機構と、取り出した試験
片の裏表を判別し、パッド面を常に上側に揃える表裏反
転機構および1本の試験片を次の分析装置に送り出すタ
ーンテーブル機構より構成されている。
れた試験片ボトルを上下および/または左右に昇降、回
転させるボトル駆動機構と、試験片ボトルより試験片を
1本ずつ取り出すピックアップ機構と、取り出した試験
片の裏表を判別し、パッド面を常に上側に揃える表裏反
転機構および1本の試験片を次の分析装置に送り出すタ
ーンテーブル機構より構成されている。
【0007】従来から試験片を試料容器の被検液に浸漬
・分析させるために表裏反転機構から試料容器の被検液
浸漬、過剰尿吸引装置に引き渡すターンテーブル機構の
試薬送出開口から外気が流入していた。この外気には、
空気中の微細な水蒸気が含まれており、試験片チャンバ
ー内の気流を乱し、湿度%を急上昇させ、試験片チャン
バー内の試験片の試験パッドを湿潤化する。試験片の試
験パッドに湿気を吸収させないためには、試験片を試料
容器の被検液に浸漬するまで極力、試験片に湿気を吸収
させない環境を与えることである。
・分析させるために表裏反転機構から試料容器の被検液
浸漬、過剰尿吸引装置に引き渡すターンテーブル機構の
試薬送出開口から外気が流入していた。この外気には、
空気中の微細な水蒸気が含まれており、試験片チャンバ
ー内の気流を乱し、湿度%を急上昇させ、試験片チャン
バー内の試験片の試験パッドを湿潤化する。試験片の試
験パッドに湿気を吸収させないためには、試験片を試料
容器の被検液に浸漬するまで極力、試験片に湿気を吸収
させない環境を与えることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、試験片
の試験パッドに極力、湿気を吸収させないように、複数
の試験片が入っている試験片ボトルを装置のボトル駆動
機構に装着後、試験片を試料容器の被検液に浸漬するま
での工程を可能な限り、試験片に外気と接触させない閉
鎖系に構成し、この閉鎖系領域外に試験片を送出させざ
るを得ないターンテーブル機構の試験片送出開口に二重
の外気閉鎖手段を設け、さらに急激な気流、気圧変化を
遮蔽緩衝するダイヤフラムを試験片チャンバーと駆動系
チャンバーとの隔壁に配置した試薬の湿気防止・外気緩
衝装置を提供することにある。
の試験パッドに極力、湿気を吸収させないように、複数
の試験片が入っている試験片ボトルを装置のボトル駆動
機構に装着後、試験片を試料容器の被検液に浸漬するま
での工程を可能な限り、試験片に外気と接触させない閉
鎖系に構成し、この閉鎖系領域外に試験片を送出させざ
るを得ないターンテーブル機構の試験片送出開口に二重
の外気閉鎖手段を設け、さらに急激な気流、気圧変化を
遮蔽緩衝するダイヤフラムを試験片チャンバーと駆動系
チャンバーとの隔壁に配置した試薬の湿気防止・外気緩
衝装置を提供することにある。
【0009】上記目的を達成するために、本発明は、試
験片に液体試料を付着せしめ、液体試料と試薬との反応
で発色した部分を光学的に測定することにより液体試料
中の成分を分析する連続自動液体試料分析装置の試験片
取り出し部において、ボトル駆動機構、ピックアップ機
構、表裏反転機構を気密化した試験片チャンバーと前記
試験片チャンバー内の各機構およびターンテーブル機構
を駆動する複数個のステッピングモータ、電磁弁、真空
ポンプを内蔵した通常気圧の駆動系チャンバーとの隔壁
にダイヤフラムを配設し、前記ターンテーブル機構の試
験片送出開口上部の試験片チャンバー側に半回転シャッ
タープレートおよび前記試験片送出開口底部の駆動系チ
ャンバー側のステージにパッキンが配設され、前記ター
ンテーブル機構が駆動されて、ターンテーブルが上至点
から離間すると同時に、前記試験片送出開口から試験片
チャンバーに流入する急激な外気を遮断し、緩衝するこ
とを特徴とする。
験片に液体試料を付着せしめ、液体試料と試薬との反応
で発色した部分を光学的に測定することにより液体試料
中の成分を分析する連続自動液体試料分析装置の試験片
取り出し部において、ボトル駆動機構、ピックアップ機
構、表裏反転機構を気密化した試験片チャンバーと前記
試験片チャンバー内の各機構およびターンテーブル機構
を駆動する複数個のステッピングモータ、電磁弁、真空
ポンプを内蔵した通常気圧の駆動系チャンバーとの隔壁
にダイヤフラムを配設し、前記ターンテーブル機構の試
験片送出開口上部の試験片チャンバー側に半回転シャッ
タープレートおよび前記試験片送出開口底部の駆動系チ
ャンバー側のステージにパッキンが配設され、前記ター
ンテーブル機構が駆動されて、ターンテーブルが上至点
から離間すると同時に、前記試験片送出開口から試験片
チャンバーに流入する急激な外気を遮断し、緩衝するこ
とを特徴とする。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の試験片取り出し部の全体側
面図である。破線により包囲された部分は、内部が気密
状態であることを示す。それ以外の部分は、通常気圧で
ある。図1において、試験片チャンバー7の内部に試験
片ボトル8を上下/回転運動させるボトル駆動機構9、
1本の試験片を取り出すピックアップ機構10、試験片
のパッド面を上にする表裏反転機構(ピックアップ機構
と試験片送出開口との間に位置する。)およびモレキュ
ラーシーブ等の乾燥剤11が配置されている。気密化し
た試験片チャンバー7と通常気圧の駆動系チャンバー1
2の境界にある試験片送出開口13を介してターンテー
ブル機構14により試験片1は試薬チャンバー外にある
試薬ハンドリングチャックに引渡される。
面図である。破線により包囲された部分は、内部が気密
状態であることを示す。それ以外の部分は、通常気圧で
ある。図1において、試験片チャンバー7の内部に試験
片ボトル8を上下/回転運動させるボトル駆動機構9、
1本の試験片を取り出すピックアップ機構10、試験片
のパッド面を上にする表裏反転機構(ピックアップ機構
と試験片送出開口との間に位置する。)およびモレキュ
ラーシーブ等の乾燥剤11が配置されている。気密化し
た試験片チャンバー7と通常気圧の駆動系チャンバー1
2の境界にある試験片送出開口13を介してターンテー
ブル機構14により試験片1は試薬チャンバー外にある
試薬ハンドリングチャックに引渡される。
【0011】試験片チャンバー7と駆動系チャンバー1
2との隔壁にダイヤフラム15が配置されている。更に
駆動系チャンバー12には、ステッピングモータ16、
電磁弁17、圧力センサー18、真空ポンプ19が配置
されている。試験片チャンバー7においては、試験片1
の検出および保持はエアーの吸引力により制御されてい
る。試験片チャンバー7内のエアーは循環していて、外
気との入れ替わりが最小限になるように設計されてい
る。試験片1上の試験パッドの劣化をさらに防止するた
め、この内部は試験片ボトル8に入っていたモレキュラ
ーシーブ等の乾燥剤11を取出して試験片チャンバー7
内に置くことにより、一層低湿度に維持される。
2との隔壁にダイヤフラム15が配置されている。更に
駆動系チャンバー12には、ステッピングモータ16、
電磁弁17、圧力センサー18、真空ポンプ19が配置
されている。試験片チャンバー7においては、試験片1
の検出および保持はエアーの吸引力により制御されてい
る。試験片チャンバー7内のエアーは循環していて、外
気との入れ替わりが最小限になるように設計されてい
る。試験片1上の試験パッドの劣化をさらに防止するた
め、この内部は試験片ボトル8に入っていたモレキュラ
ーシーブ等の乾燥剤11を取出して試験片チャンバー7
内に置くことにより、一層低湿度に維持される。
【0012】図2(a)、(b)乃至図4(a)、
(b)は、ターンテーブル機構14において試験片を移
送する動作を図示している。図2(a)、(b)はター
ンテーブル20に試験片1が載置され、ターンテーブル
20が上至点の位置にあることを示す。反転器は、試験
片の表裏を反転し、プッシュバーは試験片をターンテー
ブル20に移送する。シャッタープレート21は試験片
チャンバー7の奥の壁面に立設されている。試験片送出
開口13の底部において、パッキン22がターンテーブ
ルのステージ23に配設され、かかるパッキン22が試
験片送出開口13の底部を確実に密蔽しているので外気
の流入が充分に阻止され、試験片チャンバー7は気密状
態を保っている。
(b)は、ターンテーブル機構14において試験片を移
送する動作を図示している。図2(a)、(b)はター
ンテーブル20に試験片1が載置され、ターンテーブル
20が上至点の位置にあることを示す。反転器は、試験
片の表裏を反転し、プッシュバーは試験片をターンテー
ブル20に移送する。シャッタープレート21は試験片
チャンバー7の奥の壁面に立設されている。試験片送出
開口13の底部において、パッキン22がターンテーブ
ルのステージ23に配設され、かかるパッキン22が試
験片送出開口13の底部を確実に密蔽しているので外気
の流入が充分に阻止され、試験片チャンバー7は気密状
態を保っている。
【0013】図3(a)、(b)は、ターンテーブル2
0が降下し始めシャッタープレート21が軸γを中心に
半回転して倒れ、試験片送出開口上部を遮蔽し始める中
間点を示している。シャッタープレート21の開閉時間
は、極力短時間にすることにより外気の流入を阻止で
き、好ましくは数秒以内に設定されている。パッキン2
2と試験片送出開口13の底部は離間し、試験片送出開
口13の底部とパッキン22の間隙δから外気が試験片
送出開口13の上部とシャッタープレート21の間隙を
介して矢印のように試験片チャンバー7内に流入する。
0が降下し始めシャッタープレート21が軸γを中心に
半回転して倒れ、試験片送出開口上部を遮蔽し始める中
間点を示している。シャッタープレート21の開閉時間
は、極力短時間にすることにより外気の流入を阻止で
き、好ましくは数秒以内に設定されている。パッキン2
2と試験片送出開口13の底部は離間し、試験片送出開
口13の底部とパッキン22の間隙δから外気が試験片
送出開口13の上部とシャッタープレート21の間隙を
介して矢印のように試験片チャンバー7内に流入する。
【0014】図4(a)、(b)は、ターンテーブル2
0が下至点に到着し、ターンテーブル20は、所定時間
後に軸φを中心に90°回転し、ターンテーブル20に
載置された試験片1は、図示されないチャックに引き渡
される。試験片送出開口13の上部はシャッタープレー
ト21により遮蔽されているが、間隙εからわずかに矢
印のように外気が試薬チャンバー7に流入する。しかし
ながら、急激な外気流は、シャッタープレート21によ
り阻止される。図2乃至図4に示した試験片1の移送工
程すなわち、ターンテーブル20に試験片1が載置され
た上至点からターンテーブル20が下至点に到着し、所
定時間後に90°回転し、チャックに試験片1が引き渡
され、逆工程を経て、次の試験片1がターンテーブル2
0に載置されるサイクルは、図示されない制御装置によ
り自由に設定できる。
0が下至点に到着し、ターンテーブル20は、所定時間
後に軸φを中心に90°回転し、ターンテーブル20に
載置された試験片1は、図示されないチャックに引き渡
される。試験片送出開口13の上部はシャッタープレー
ト21により遮蔽されているが、間隙εからわずかに矢
印のように外気が試薬チャンバー7に流入する。しかし
ながら、急激な外気流は、シャッタープレート21によ
り阻止される。図2乃至図4に示した試験片1の移送工
程すなわち、ターンテーブル20に試験片1が載置され
た上至点からターンテーブル20が下至点に到着し、所
定時間後に90°回転し、チャックに試験片1が引き渡
され、逆工程を経て、次の試験片1がターンテーブル2
0に載置されるサイクルは、図示されない制御装置によ
り自由に設定できる。
【0015】図5は、試験片チャンバー7と駆動系チャ
ンバー12との隔壁に配置されたダイヤフラムである。
ダイヤフラム15は、薄膜24がダイヤフラム固定プレ
ート25により固定された円板形のものである。円板の
一方の面と他方の面の圧力差に比例して円板が弾性変形
する。薄膜24の材質は、例えばシリコンゴムまたはフ
ッ素ゴムなどの非金属材料よりなり、ダイヤフラム固定
プレート25は特に材質を問わない。本実施例において
薄膜の形状は、楕円であるが円形が最も好ましい。
ンバー12との隔壁に配置されたダイヤフラムである。
ダイヤフラム15は、薄膜24がダイヤフラム固定プレ
ート25により固定された円板形のものである。円板の
一方の面と他方の面の圧力差に比例して円板が弾性変形
する。薄膜24の材質は、例えばシリコンゴムまたはフ
ッ素ゴムなどの非金属材料よりなり、ダイヤフラム固定
プレート25は特に材質を問わない。本実施例において
薄膜の形状は、楕円であるが円形が最も好ましい。
【0016】
【作用】図2(a)、(b)乃至図4(a)、(b)に
おいて、試験片1がターンテーブル20に載置された上
至点からターンテーブル20が90°回転する直前の下
至点を経て、試験片1がチャックに引き渡され、さらに
逆工程を経て、最初の上至点に戻る移送サイクルに応じ
て薄膜24は、ターンテーブルが上至点であり、試験片
がこのテーブル上に乗っていない時、試験片チャンバー
内は負圧になりμの位置に収縮し、試験片がこのテーブ
ル上に乗っている時はチャンバー内は正圧になり、κの
位置に膨張する。ターンテーブルが上至点を離れ下降す
ると共に徐々にλの位置に戻る。
おいて、試験片1がターンテーブル20に載置された上
至点からターンテーブル20が90°回転する直前の下
至点を経て、試験片1がチャックに引き渡され、さらに
逆工程を経て、最初の上至点に戻る移送サイクルに応じ
て薄膜24は、ターンテーブルが上至点であり、試験片
がこのテーブル上に乗っていない時、試験片チャンバー
内は負圧になりμの位置に収縮し、試験片がこのテーブ
ル上に乗っている時はチャンバー内は正圧になり、κの
位置に膨張する。ターンテーブルが上至点を離れ下降す
ると共に徐々にλの位置に戻る。
【0017】通常、試験片ボトルに試験片が100本入
っており、試験片のピックアップ、表裏反転、移送、引
渡し、過剰尿吸引、光学測定、分析、廃棄等の諸工程
は、通常30分以内で終了する。したがって、ターンテ
ーブルの昇降動作による外気流入とダイヤフラムの伸縮
動作のランサイクルは例えば、10秒/1本以内が好ま
しい。
っており、試験片のピックアップ、表裏反転、移送、引
渡し、過剰尿吸引、光学測定、分析、廃棄等の諸工程
は、通常30分以内で終了する。したがって、ターンテ
ーブルの昇降動作による外気流入とダイヤフラムの伸縮
動作のランサイクルは例えば、10秒/1本以内が好ま
しい。
【0018】本発明の試作機を使用した実験データを以
下に示す。 除湿性能 試薬を交換した後の試験片チャンバー内の除湿速度、除
湿後の低湿度維持性能および実動作時の吸湿量を測定し
た。 実験結果:1個のモレキュラーシーブ(7g)などの乾
燥剤で内容積4lの試験片チャンバー内を16時間20
%RH以下に維持させることが確認できた。ここで、RHは
相対湿度である。
下に示す。 除湿性能 試薬を交換した後の試験片チャンバー内の除湿速度、除
湿後の低湿度維持性能および実動作時の吸湿量を測定し
た。 実験結果:1個のモレキュラーシーブ(7g)などの乾
燥剤で内容積4lの試験片チャンバー内を16時間20
%RH以下に維持させることが確認できた。ここで、RHは
相対湿度である。
【0019】
【発明の効果】気密性のある試験片チャンバーと通常気
圧の駆動系チャンバーとの隔壁にダイヤフラムを設けた
ので、外気が急激に試験片チャンバーに流入しても、ダ
イヤフラムの薄膜がこの気流の変化を緩衝し、試験片チ
ャンバー内にある吸湿性試験片を防湿せしめ、試験パッ
ドの劣化を防止する。
圧の駆動系チャンバーとの隔壁にダイヤフラムを設けた
ので、外気が急激に試験片チャンバーに流入しても、ダ
イヤフラムの薄膜がこの気流の変化を緩衝し、試験片チ
ャンバー内にある吸湿性試験片を防湿せしめ、試験パッ
ドの劣化を防止する。
【図1】本発明の試験片取出し部の全体側面図である。
【図2】本発明の試験片移送工程図である。
【図3】本発明の試験片移送工程図である。
【図4】本発明の試験片移送工程図である。
【図5】本発明のダイヤフラムの動作説明図である。
【図6】本発明の試験片の斜視図である。
1 試験片 2 ストリップ 3 試験パッド 4 把持部 5 基材 6 側部領域 7 試験片チャンバー 8 試験片ボトル 9 ボトル駆動機構 10 ピックアップ機構 11 乾燥剤 12 駆動系チャンバー 13 試験片送出開口 14 ターンテーブル機構 15 ダイヤフラム 16 ステッピングモータ 17 電磁弁 18 圧力センサー 19 真空ポンプ 20 ターンテーブル 21 シャッタープレート 22 パッキン 23 ステージ 24 薄膜 25 ダイヤフラム固定プレート
Claims (1)
- 【請求項1】 試験片に液体試料を付着せしめ、液体試
料と試薬との反応で発色した部分を光学的に測定するこ
とにより液体試料中の成分を分析する連続自動液体試料
分析装置の試験片取り出し部において、 ボトル駆動機構、ピックアップ機構、表裏反転機構を気
密化した試験片チャンバーと、前記試験片チャンバー内
の各機構およびターンテーブル機構を駆動する複数個の
ステッピングモータ、電磁弁、真空ポンプを内蔵した通
常気圧の駆動系チャンバーと、の間の前記ターンテーブ
ル機構の試験片送出開口上部の試験片チャンバー側に半
回転シャッタープレートおよび前記試験片送出開口底部
の駆動系チャンバー側のステージにパッキンが配設さ
れ、前記ターンテーブル機構が駆動されて、ターンテー
ブルが上至点から離間すると同時に、前記試験片送出開
口から試験片チャンバーに流入する急激な外気を遮蔽
し、緩衝する試薬の湿気防止・外気緩衝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11974394A JPH07311202A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | 試薬の湿気防止・外気緩衝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11974394A JPH07311202A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | 試薬の湿気防止・外気緩衝装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07311202A true JPH07311202A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14769043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11974394A Pending JPH07311202A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | 試薬の湿気防止・外気緩衝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07311202A (ja) |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP11974394A patent/JPH07311202A/ja active Pending
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