JPH0731122Y2 - 被測円板の振れ測定装置の基準軸支持構造 - Google Patents
被測円板の振れ測定装置の基準軸支持構造Info
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- JPH0731122Y2 JPH0731122Y2 JP1988012991U JP1299188U JPH0731122Y2 JP H0731122 Y2 JPH0731122 Y2 JP H0731122Y2 JP 1988012991 U JP1988012991 U JP 1988012991U JP 1299188 U JP1299188 U JP 1299188U JP H0731122 Y2 JPH0731122 Y2 JP H0731122Y2
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- shaft
- housing
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、シャフトに固着した被測円板(プーリ等)の
軸心に対する振れ測定するのに、その測定基礎となる基
準軸の支持精度を高精度にできる被測円板の振れ測定装
置の基準軸支持構造に関する。
軸心に対する振れ測定するのに、その測定基礎となる基
準軸の支持精度を高精度にできる被測円板の振れ測定装
置の基準軸支持構造に関する。
従来より、シャフト(動力伝達用軸)に取り付けたプー
リ等(動力伝達用の円板で、被測円板)のパーツにおい
て、その被測円板の振れを測定するのに、第14図に示す
ように、シリンダーのシリンダーロッド下端に基準軸を
垂直に連結し、次にシリンダーを始動させ、シリンダー
ロッドを下降させて、被測体のシャフトに基準軸を固定
し、シャフトと被測円板からなる被測体を回転させて、
被測円板の振れ測定を行っていた。該振れ測定では、測
定基準となる基準軸の支持にガタつきがあった。これ
は、そのシャフトの基準軸は、前述のように、シリンダ
ーロッド及び基準軸の長さは長くなっていたが、依然と
してシリンダーロッド及び基準軸は全く上端のみを固定
した支持となっていたためである。すなわち、片持ち支
持のためである。
リ等(動力伝達用の円板で、被測円板)のパーツにおい
て、その被測円板の振れを測定するのに、第14図に示す
ように、シリンダーのシリンダーロッド下端に基準軸を
垂直に連結し、次にシリンダーを始動させ、シリンダー
ロッドを下降させて、被測体のシャフトに基準軸を固定
し、シャフトと被測円板からなる被測体を回転させて、
被測円板の振れ測定を行っていた。該振れ測定では、測
定基準となる基準軸の支持にガタつきがあった。これ
は、そのシャフトの基準軸は、前述のように、シリンダ
ーロッド及び基準軸の長さは長くなっていたが、依然と
してシリンダーロッド及び基準軸は全く上端のみを固定
した支持となっていたためである。すなわち、片持ち支
持のためである。
このように、シャフトにガタが生ずると、その被測円板
の振れが生じ、正確な測定ができない不都合があった。
の振れが生じ、正確な測定ができない不都合があった。
そこで、本考案は、課題を解決すべく、鋭意、研究を重
ねた結果、その考案を、昇降可能なシリンダーロッド下
端に設けた基準軸を略包囲するように下方に突出するハ
ウジング内に、上から貫通孔と下側内周を下方に向かっ
て次第に窄まるテーパー状内壁部を形成したコレット収
納部を連設し、下側に前記テーパー状内壁部に対応する
割り溝付きテーパー状外面部を形成した筒形コレットを
前記コレット収納部内に、該コレット収納部上端の段部
と最大下降位置の筒形コレット上端とを僅かな隙間をお
いて収納し、筒形コレット上端とコレット収納部上端の
段部とが当接可能とし、前記基準軸に形成した鍔部を、
基準軸に挿入可能とした筒形コレットの上端に当接可能
とした被測円板の振れ測定装置の基準軸支持構造とした
ことにより、シャフトに固着した被測円板(プーリ等)
の軸心に対する振れ測定するのに、その測定基礎となる
基準軸の支持精度を高精度にでき、前記の課題を解決
し、被測円板の振れの測定精度を著しく向上させること
ができるものである。
ねた結果、その考案を、昇降可能なシリンダーロッド下
端に設けた基準軸を略包囲するように下方に突出するハ
ウジング内に、上から貫通孔と下側内周を下方に向かっ
て次第に窄まるテーパー状内壁部を形成したコレット収
納部を連設し、下側に前記テーパー状内壁部に対応する
割り溝付きテーパー状外面部を形成した筒形コレットを
前記コレット収納部内に、該コレット収納部上端の段部
と最大下降位置の筒形コレット上端とを僅かな隙間をお
いて収納し、筒形コレット上端とコレット収納部上端の
段部とが当接可能とし、前記基準軸に形成した鍔部を、
基準軸に挿入可能とした筒形コレットの上端に当接可能
とした被測円板の振れ測定装置の基準軸支持構造とした
ことにより、シャフトに固着した被測円板(プーリ等)
の軸心に対する振れ測定するのに、その測定基礎となる
基準軸の支持精度を高精度にでき、前記の課題を解決
し、被測円板の振れの測定精度を著しく向上させること
ができるものである。
以下、本考案の実施例を第1図乃至第13図に基づいて説
明する。
明する。
第1図は本考案の測定装置の要部断面図である。Aはハ
ウジングであって、内部には垂直状に貫通孔1及びコレ
ット収納部2が連結形成されている。貫通孔1はコレッ
ト収納部2の上方に形成されている(第2図乃至第4図
参照)。該コレット収納部2は、上から段部2a、円形状
内壁部2b,下方が窄まるテーパー状内壁部2cとから形成
されている。具体的には、貫通孔1の下端より、急激に
直径が拡大するように、水平状の段部2aが形成され(第
2図乃至第4図参照)、該段部2aより下方が、前記貫通
孔1の直径が大きな円形状内壁部2bが形成され、該円形
状内壁部2bより、下側に行くに従って窄まるテーパー状
内壁部2cが形成されている。そして、貫通孔1,円形状内
壁部2b,テーパー状内壁部2cの軸心の各々が一致するよ
うに設けられ、これらがハウジングAの上面より下面に
貫通する通路として構成されている(第3図,第4図参
照)。
ウジングであって、内部には垂直状に貫通孔1及びコレ
ット収納部2が連結形成されている。貫通孔1はコレッ
ト収納部2の上方に形成されている(第2図乃至第4図
参照)。該コレット収納部2は、上から段部2a、円形状
内壁部2b,下方が窄まるテーパー状内壁部2cとから形成
されている。具体的には、貫通孔1の下端より、急激に
直径が拡大するように、水平状の段部2aが形成され(第
2図乃至第4図参照)、該段部2aより下方が、前記貫通
孔1の直径が大きな円形状内壁部2bが形成され、該円形
状内壁部2bより、下側に行くに従って窄まるテーパー状
内壁部2cが形成されている。そして、貫通孔1,円形状内
壁部2b,テーパー状内壁部2cの軸心の各々が一致するよ
うに設けられ、これらがハウジングAの上面より下面に
貫通する通路として構成されている(第3図,第4図参
照)。
Bは筒形コレットで、この外面には、上から垂直筒状の
円形状外面部3aと下方に向って次第に外径が小さくなる
テーパー状外面部4とが同一軸心に一体形成され、内部
には、その同一軸心に円形状内孔部3bが形成されてい
る。また、そのテーパー状外面部4の周上箇所には、割
り溝4a,4a,…が複数(実施例では4箇所等分)形成さ
れ、これによって、テーパー状外面部4に、外圧が加わ
ると、その割り溝4a,4a,…が縮み、テーパー状外面部4
の直径が小さくなり、外力が解放されると、元の形状に
復元するものである。その筒形コレットBが前記コレッ
ト収納部2内に、該軸心とコレット収納部2の軸心とが
略一致するようにして、且つそのコレット収納部2の上
端の段部2aと最大下降位置の筒形コレットB上端とが僅
かな隙間Δhをおいて収納されている。すなわち、筒形
コレットBは僅かな隙間Δhのみ垂直方向に摺動可能に
構成されており、その筒形コレットBを最大に下げた時
には、筒形コレットBの上端と前記段部2aとの隙間Δh
として構成されている。
円形状外面部3aと下方に向って次第に外径が小さくなる
テーパー状外面部4とが同一軸心に一体形成され、内部
には、その同一軸心に円形状内孔部3bが形成されてい
る。また、そのテーパー状外面部4の周上箇所には、割
り溝4a,4a,…が複数(実施例では4箇所等分)形成さ
れ、これによって、テーパー状外面部4に、外圧が加わ
ると、その割り溝4a,4a,…が縮み、テーパー状外面部4
の直径が小さくなり、外力が解放されると、元の形状に
復元するものである。その筒形コレットBが前記コレッ
ト収納部2内に、該軸心とコレット収納部2の軸心とが
略一致するようにして、且つそのコレット収納部2の上
端の段部2aと最大下降位置の筒形コレットB上端とが僅
かな隙間Δhをおいて収納されている。すなわち、筒形
コレットBは僅かな隙間Δhのみ垂直方向に摺動可能に
構成されており、その筒形コレットBを最大に下げた時
には、筒形コレットBの上端と前記段部2aとの隙間Δh
として構成されている。
また、筒形コレットBの摺動時において、テーパー状外
面部4がテーパー状内壁部2cの表面に沿って摺動(下降
摺動)すると、割り溝4a,4a,…を有したテーパー状外面
部4が、割り溝4a,4a,…が窄まるようになって、そのテ
ーパー状外面部4箇所が、互いに内側に窄まるようにし
て該直径が縮まるようになっている。
面部4がテーパー状内壁部2cの表面に沿って摺動(下降
摺動)すると、割り溝4a,4a,…を有したテーパー状外面
部4が、割り溝4a,4a,…が窄まるようになって、そのテ
ーパー状外面部4箇所が、互いに内側に窄まるようにし
て該直径が縮まるようになっている。
また、ハウジングAは、実施例では、コレット収納部2
箇所にて上下方向に分割可能なタイプのものとして構成
され、コレット収納部2の円形状内壁部2bとテーパー状
内壁部2cとの境界箇所にて分割され、ボルト等の固着具
5,5,…にて固着されている(第3図、第4図参照)。か
かる場合には、コレット収納部2内に筒形コレットBが
収納された後に、ハウジングAの上下方向が固着されて
いる。
箇所にて上下方向に分割可能なタイプのものとして構成
され、コレット収納部2の円形状内壁部2bとテーパー状
内壁部2cとの境界箇所にて分割され、ボルト等の固着具
5,5,…にて固着されている(第3図、第4図参照)。か
かる場合には、コレット収納部2内に筒形コレットBが
収納された後に、ハウジングAの上下方向が固着されて
いる。
ハウジングAは、シリンダー7取付用のベース6の下面
に、後述の基準軸Cを略包囲するようにして固着されて
いる。ベース6の上面には、ハウジングAの貫通孔1、
コレット収納部2の中心に一致するように、油圧等のシ
リンダー7が垂直状に設けられており、該シリンダー7
の下方に進退(昇降)するシリンダーロッド7aは、ベー
ス6に穿孔した通過孔6aを通過し、貫通孔1の内部に挿
入可能に構成されている。
に、後述の基準軸Cを略包囲するようにして固着されて
いる。ベース6の上面には、ハウジングAの貫通孔1、
コレット収納部2の中心に一致するように、油圧等のシ
リンダー7が垂直状に設けられており、該シリンダー7
の下方に進退(昇降)するシリンダーロッド7aは、ベー
ス6に穿孔した通過孔6aを通過し、貫通孔1の内部に挿
入可能に構成されている。
Cは基準軸であって、その軸本体8の長手方向の上端に
円板状の鍔部9が形成されている。該鍔部9の上面より
連結部10が形成されている。該連結部10は、小径軸10a
の上端に円板状のフランジ部10bが形成され、後述する
連結金具11にてシリンダーロッド7aの下端に連結され
る。その鍔部9は、軸本体8より直径が大きく、貫通孔
1及び筒形コレットB内を摺動可能となっている。その
基準軸Cの鍔部9より下部箇所は、円形状内壁部2b及び
テーパー状内壁部2cに収まっている筒形コレットBの円
形状内孔部3bに対して摺動自在に構成されている。前記
鍔部9は、筒形コレットBの上端面に当接する。すなわ
ち、基準軸Cがシリンダー7にて下方に移動するとき、
鍔部9が筒形コレットBの上端に当接し、筒形コレット
Bを下方を押圧するものである(第5図,第6図参
照)。
円板状の鍔部9が形成されている。該鍔部9の上面より
連結部10が形成されている。該連結部10は、小径軸10a
の上端に円板状のフランジ部10bが形成され、後述する
連結金具11にてシリンダーロッド7aの下端に連結され
る。その鍔部9は、軸本体8より直径が大きく、貫通孔
1及び筒形コレットB内を摺動可能となっている。その
基準軸Cの鍔部9より下部箇所は、円形状内壁部2b及び
テーパー状内壁部2cに収まっている筒形コレットBの円
形状内孔部3bに対して摺動自在に構成されている。前記
鍔部9は、筒形コレットBの上端面に当接する。すなわ
ち、基準軸Cがシリンダー7にて下方に移動するとき、
鍔部9が筒形コレットBの上端に当接し、筒形コレット
Bを下方を押圧するものである(第5図,第6図参
照)。
連結金具11はリング状をなし、上面には内螺子部11aが
形成され、また側部面の下方には、蟻溝11bが形成され
ている。該蟻溝11bは、連結金具11の中心に向って形成
され、下面には蟻溝11bに沿ったU字状孔11cが形成され
ている(第10図,第11図参照)。該U字状孔11cは、基
準軸Cの連結部10の小径軸10aのみが通過することがで
きる。そして第11図に示すように、基準軸Cの連結部10
のフランジ片10bが内装され、内螺子部11aにはシリンダ
ーロッド7aの先端に形成された外螺子7bが螺入され、シ
リンダーロッド7aと基準軸Cの連結が行われる。
形成され、また側部面の下方には、蟻溝11bが形成され
ている。該蟻溝11bは、連結金具11の中心に向って形成
され、下面には蟻溝11bに沿ったU字状孔11cが形成され
ている(第10図,第11図参照)。該U字状孔11cは、基
準軸Cの連結部10の小径軸10aのみが通過することがで
きる。そして第11図に示すように、基準軸Cの連結部10
のフランジ片10bが内装され、内螺子部11aにはシリンダ
ーロッド7aの先端に形成された外螺子7bが螺入され、シ
リンダーロッド7aと基準軸Cの連結が行われる。
Dは被測体の保持部であって、カップ状の回転体12に被
測体Mが装着可能に構成されている。具体的には保持部
ベース13に対して、カップ状の回転体12が回転自在に設
けられている。すなわち、回転体12の下方には回転軸12
aが突設され、該回転軸12aにベルト車、チェーンスプロ
ケット等の従動車12bが固着され、図示しない駆動源に
てベルト、チェーン等の無端可撓体12cを介して回転体1
2が回転される。
測体Mが装着可能に構成されている。具体的には保持部
ベース13に対して、カップ状の回転体12が回転自在に設
けられている。すなわち、回転体12の下方には回転軸12
aが突設され、該回転軸12aにベルト車、チェーンスプロ
ケット等の従動車12bが固着され、図示しない駆動源に
てベルト、チェーン等の無端可撓体12cを介して回転体1
2が回転される。
その被測体Mは、筒状のシャフトM2の上端に、円板状の
伝達部品等の被測円板M1が固着されたものであって、そ
のシャフトM2の内部には、ベアリングMb,Mbが予め装着
されている。実施例では、その筒状のシャフトM2は、二
輪車等の駆動軸で、その被測円板M1は、プーリの半分側
部で、該半分側部をこれに対称に設けて、この間を変化
させ、この間のVベルトの回転の変速を行うための部品
である。このため、シャフトM2の軸方向に対して、被測
円板M1の振れは、僅かでも、二輪車等の変速及び安全性
等に影響することから、その振れ測定は重要なる検査に
該当する。
伝達部品等の被測円板M1が固着されたものであって、そ
のシャフトM2の内部には、ベアリングMb,Mbが予め装着
されている。実施例では、その筒状のシャフトM2は、二
輪車等の駆動軸で、その被測円板M1は、プーリの半分側
部で、該半分側部をこれに対称に設けて、この間を変化
させ、この間のVベルトの回転の変速を行うための部品
である。このため、シャフトM2の軸方向に対して、被測
円板M1の振れは、僅かでも、二輪車等の変速及び安全性
等に影響することから、その振れ測定は重要なる検査に
該当する。
14は測定器具の測定端部品で、該測定端部品14では、シ
ャフトM2の軸方向に対して、被測円板M1の振れを上下方
向振れ量として測定するもので、特に、該振れを本考案
では、電気信号として検出するような構成とされてい
る。また、特に、被測体MのシャフトM2内に設けたベア
リングMb内径と基準軸Cの下側外径との嵌め合い公差は
約100分の1mm程度であるのに対し、被測体Mのシャフト
M2の外径と回転体12の内径との嵌め合い公差は約0.2mm
内外であり、シャフトM2が回転体12に挿入されると、被
測体Mが回転体12と共に同等な回転をするように構成さ
れ、これによって、測定装置においては、その基準軸C
がシャフトM2内のベアリングMb,Mbに挿入されること
で、その基準軸Cの軸心と、被測体MのシャフトM2の中
心線とが同心になるように構成されている。
ャフトM2の軸方向に対して、被測円板M1の振れを上下方
向振れ量として測定するもので、特に、該振れを本考案
では、電気信号として検出するような構成とされてい
る。また、特に、被測体MのシャフトM2内に設けたベア
リングMb内径と基準軸Cの下側外径との嵌め合い公差は
約100分の1mm程度であるのに対し、被測体Mのシャフト
M2の外径と回転体12の内径との嵌め合い公差は約0.2mm
内外であり、シャフトM2が回転体12に挿入されると、被
測体Mが回転体12と共に同等な回転をするように構成さ
れ、これによって、測定装置においては、その基準軸C
がシャフトM2内のベアリングMb,Mbに挿入されること
で、その基準軸Cの軸心と、被測体MのシャフトM2の中
心線とが同心になるように構成されている。
まず、通常の状態では、シリンダーロッド7a及び基準軸
Cは第1図実線の位置に上昇している。まず、第13図の
状態より第1図下側となるように、その被測体Mのシャ
フトM2を回転体12に挿入する。そして、シリンダー7を
作動させ、シリンダーロッド7a及び基準軸Cを下降さ
せ、該基準軸Cの下端側をシャフトM2内のベアリングM
b,Mbに挿入させる。この挿入が完了する直前で、基準軸
Cの鍔部9を筒形コレットBの上端に当接し、筒形コレ
ットBを押し下げる。このとき、テーパー状外面部4が
テーパー状内壁部2cに沿って摺動し、テーパー状外面部
4はテーパー状内壁部2cにて内周側に押圧される状態と
なり、そのテーパー状外面部4の下端が、その割り溝4
a,4a,…が縮み、テーパー状外面部4の直径が小さくな
り、すなわち、テーパー状外面部4の下端が、筒形コレ
ットBの内側の基準軸Cに食い込むようになって(第6
図、第9図参照)、ハウジングAの定位置の円形状内壁
部2bと基準軸Cとを筒形コレットBを介して固定させ
る。以上の一連の操作で基準軸Cを固定できるが、実際
には、瞬時に固定できる。
Cは第1図実線の位置に上昇している。まず、第13図の
状態より第1図下側となるように、その被測体Mのシャ
フトM2を回転体12に挿入する。そして、シリンダー7を
作動させ、シリンダーロッド7a及び基準軸Cを下降さ
せ、該基準軸Cの下端側をシャフトM2内のベアリングM
b,Mbに挿入させる。この挿入が完了する直前で、基準軸
Cの鍔部9を筒形コレットBの上端に当接し、筒形コレ
ットBを押し下げる。このとき、テーパー状外面部4が
テーパー状内壁部2cに沿って摺動し、テーパー状外面部
4はテーパー状内壁部2cにて内周側に押圧される状態と
なり、そのテーパー状外面部4の下端が、その割り溝4
a,4a,…が縮み、テーパー状外面部4の直径が小さくな
り、すなわち、テーパー状外面部4の下端が、筒形コレ
ットBの内側の基準軸Cに食い込むようになって(第6
図、第9図参照)、ハウジングAの定位置の円形状内壁
部2bと基準軸Cとを筒形コレットBを介して固定させ
る。以上の一連の操作で基準軸Cを固定できるが、実際
には、瞬時に固定できる。
そして、被測体Mを挿入した回転体12を図示しない駆動
源にて回転させ、その被測円板M1の下側周縁に当設した
測定端部品14を介して、被測円板M1の振れを検出し、そ
の許容振れ精度よりも小さいものは合格とし、大きなも
のは不良として検査等を行う。
源にて回転させ、その被測円板M1の下側周縁に当設した
測定端部品14を介して、被測円板M1の振れを検出し、そ
の許容振れ精度よりも小さいものは合格とし、大きなも
のは不良として検査等を行う。
そして検査終了後には、今度は、シリンダーロッド7a及
び基準軸Cは第1図実線の位置側に上昇させる。する
と、基準軸Cに固定状態となっていた筒形コレットBも
同時に上昇し、該上昇の直後に、筒形コレットBの上端
が、前記コレット収納部2の段部2aに下端側から当設し
て、その筒形コレットBは上昇不能となり、これによっ
て、テーパー状外面部4はテーパー状内壁部2cより外れ
て筒形コレットBに与えた外力が解除され、筒形コレッ
トBは元の形状に復元し(第5図,第7図参照)、その
筒形コレットBは基準軸Cとの固定が開放され、第1図
実線図のように、シリンダーロッド7a及び基準軸Cが上
昇してセットされる。
び基準軸Cは第1図実線の位置側に上昇させる。する
と、基準軸Cに固定状態となっていた筒形コレットBも
同時に上昇し、該上昇の直後に、筒形コレットBの上端
が、前記コレット収納部2の段部2aに下端側から当設し
て、その筒形コレットBは上昇不能となり、これによっ
て、テーパー状外面部4はテーパー状内壁部2cより外れ
て筒形コレットBに与えた外力が解除され、筒形コレッ
トBは元の形状に復元し(第5図,第7図参照)、その
筒形コレットBは基準軸Cとの固定が開放され、第1図
実線図のように、シリンダーロッド7a及び基準軸Cが上
昇してセットされる。
本考案においては、昇降可能なシリンダーロッド7a下端
に設けた基準軸Cを略包囲するように下方に突出するハ
ウジングA内に、上から貫通孔1と下側内周を下方に向
かって次第に窄まるテーパー状内壁部2cを形成したコレ
ット収納部2を連設し、下側に前記テーパー状内壁部2c
に対応する割り溝4a付きテーパー状外面部4を形成した
筒形コレットBを前記コレット収納部2内に、該コレッ
ト収納部2上端の段部2aと最大下降位置の筒形コレット
B上端とを僅かな隙間Δhをおいて収納し、筒形コレッ
トB上端とコレット収納部2上端の段部2aとが当接可能
とし、前記基準軸Cに形成した鍔部9を、基準軸Cに挿
入可能とした筒形コレットBの上端に当接可能とした被
測円板の振れ測定装置の固定用軸支持構造としたことに
より、第1に測定基礎となる基準軸Cの支持精度を高精
度にでき、ひいては、被測円板M1の振れの測定精度を格
段と向上させることができ、第2に基準軸Cを高精度に
支持する操作は簡易且つ簡単であるし、第3に比較的簡
易な構成にできる等の効果を奏する。
に設けた基準軸Cを略包囲するように下方に突出するハ
ウジングA内に、上から貫通孔1と下側内周を下方に向
かって次第に窄まるテーパー状内壁部2cを形成したコレ
ット収納部2を連設し、下側に前記テーパー状内壁部2c
に対応する割り溝4a付きテーパー状外面部4を形成した
筒形コレットBを前記コレット収納部2内に、該コレッ
ト収納部2上端の段部2aと最大下降位置の筒形コレット
B上端とを僅かな隙間Δhをおいて収納し、筒形コレッ
トB上端とコレット収納部2上端の段部2aとが当接可能
とし、前記基準軸Cに形成した鍔部9を、基準軸Cに挿
入可能とした筒形コレットBの上端に当接可能とした被
測円板の振れ測定装置の固定用軸支持構造としたことに
より、第1に測定基礎となる基準軸Cの支持精度を高精
度にでき、ひいては、被測円板M1の振れの測定精度を格
段と向上させることができ、第2に基準軸Cを高精度に
支持する操作は簡易且つ簡単であるし、第3に比較的簡
易な構成にできる等の効果を奏する。
これらの効果について詳述すると、本考案では、昇降可
能なシリンダーロッド7a下端に設けた基準軸Cを略包囲
するように下方に突出するハウジングA内における定位
置の円形状内壁部2bと基準軸Cとを筒形コレットBを介
して固定させることができるため、その基準軸Cは、ハ
ウジングA箇所への固定(下側)と、シリンダーロッド
7aの基部側(上側)の固定とで2箇所固定となり、従来
のようにシリンダー7のみで支持している構造のもので
(第14図参照)、下端が極めて振れが生ずる不都合を確
実に解決でき、被測体Mの測定の基準位置として極めて
高精度のものにできる効果がある。
能なシリンダーロッド7a下端に設けた基準軸Cを略包囲
するように下方に突出するハウジングA内における定位
置の円形状内壁部2bと基準軸Cとを筒形コレットBを介
して固定させることができるため、その基準軸Cは、ハ
ウジングA箇所への固定(下側)と、シリンダーロッド
7aの基部側(上側)の固定とで2箇所固定となり、従来
のようにシリンダー7のみで支持している構造のもので
(第14図参照)、下端が極めて振れが生ずる不都合を確
実に解決でき、被測体Mの測定の基準位置として極めて
高精度のものにできる効果がある。
従って、その基準軸Cの下端に、被測体Mを取りつけれ
ば、その被測体Mも基準軸Cと同軸心に取りつけられ、
被測円板M1の振れを、回転体12を回転させて測定端部品
14を介して格段と高精度の振れ測定ができるものであ
る。
ば、その被測体Mも基準軸Cと同軸心に取りつけられ、
被測円板M1の振れを、回転体12を回転させて測定端部品
14を介して格段と高精度の振れ測定ができるものであ
る。
また、その一連の動作は、シリンダーロッド7aを下降さ
せるのみで、基準軸Cを筒形コレットBを介してハウジ
ングAに固定でき、上昇させることのみで、ハウジング
Aから基準軸Cを外すことができ、極めて単純な作動で
あるため故障がなく耐久性の勝れたものにできる。
せるのみで、基準軸Cを筒形コレットBを介してハウジ
ングAに固定でき、上昇させることのみで、ハウジング
Aから基準軸Cを外すことができ、極めて単純な作動で
あるため故障がなく耐久性の勝れたものにできる。
また、本考案では、筒形コレットBを前記コレット収納
部2内に、該コレット収納部2上端の段部2aと最大下降
位置の筒形コレットB上端とを僅かな隙間Δhをおいて
収納し、筒形コレットB上端とコレット収納部2上端の
段部2aとが当接可能とし、前記基準軸Cに形成した鍔部
9を、基準軸Cに挿入可能とした筒形コレットBの上端
に当接可能としたので、シリンダーロッド7aを下降させ
るのみで、基準軸Cの鍔部9を筒形コレットBの上端に
当接させつつ、割り溝4a付きテーパー状外面部4を窄
め、基準軸Cを筒形コレットBを介してハウジングAに
固定でき、上昇させることのみで、僅かな隙間Δhを移
動しつつ、筒形コレットB上端とコレット収納部2上端
の段部2aとが当接して、割り溝4a付きテーパー状外面部
4を広げ、ハウジングAから基準軸Cを外すことがで
き、極めて単純な作動であるため故障がなく耐久性の優
れたものにできる。
部2内に、該コレット収納部2上端の段部2aと最大下降
位置の筒形コレットB上端とを僅かな隙間Δhをおいて
収納し、筒形コレットB上端とコレット収納部2上端の
段部2aとが当接可能とし、前記基準軸Cに形成した鍔部
9を、基準軸Cに挿入可能とした筒形コレットBの上端
に当接可能としたので、シリンダーロッド7aを下降させ
るのみで、基準軸Cの鍔部9を筒形コレットBの上端に
当接させつつ、割り溝4a付きテーパー状外面部4を窄
め、基準軸Cを筒形コレットBを介してハウジングAに
固定でき、上昇させることのみで、僅かな隙間Δhを移
動しつつ、筒形コレットB上端とコレット収納部2上端
の段部2aとが当接して、割り溝4a付きテーパー状外面部
4を広げ、ハウジングAから基準軸Cを外すことがで
き、極めて単純な作動であるため故障がなく耐久性の優
れたものにできる。
また、本考案は、ハウジングA内にコレット収納部2を
設け、該コレット収納部2内を上下摺動する筒形コレッ
トBを内装した極めて簡単な構造にでき、比較的低価格
にて提供することができる利点がある。
設け、該コレット収納部2内を上下摺動する筒形コレッ
トBを内装した極めて簡単な構造にでき、比較的低価格
にて提供することができる利点がある。
図面は本考案の一実施例を示すものであって、その第1
図は本考案の縦断面図、第2図は本考案の要部拡大断面
図、第3図は一部切除した本考案の斜視図、第4図はハ
ウジング及び筒形コレットの拡大断面図、第5図は基準
軸を摺動可能とした状態の断面図、第6図は基準軸を固
定した状態の断面図、第7図は第5図VII−VII矢視断面
図、第8図は第6図VIII−VIII矢視断面図、第9図は筒
形コレットの下端が基準軸に食い込み固定された状態の
断面図、第10図はシリンダーロッドと基準軸との連結箇
所の一部断面とした側面図、第11図は第10図X−X矢視
断面図、第12図は被測体に基準軸を取りつける前の状態
を拡大した断面図、第13図は被測体と回転体との断面
図、第14図は従来の被測円板の振れ測定装置の基準軸取
付構造である。 A…ハウジング、B…筒形コレット、C…基準軸、Δh
…隙間、1…貫通孔、2…コレット収納部、2a…段部、
2c…テーパー状内壁部、4…テーパー状外面部、4a…割
り溝、7a…シリンダーロッド、9…鍔部。
図は本考案の縦断面図、第2図は本考案の要部拡大断面
図、第3図は一部切除した本考案の斜視図、第4図はハ
ウジング及び筒形コレットの拡大断面図、第5図は基準
軸を摺動可能とした状態の断面図、第6図は基準軸を固
定した状態の断面図、第7図は第5図VII−VII矢視断面
図、第8図は第6図VIII−VIII矢視断面図、第9図は筒
形コレットの下端が基準軸に食い込み固定された状態の
断面図、第10図はシリンダーロッドと基準軸との連結箇
所の一部断面とした側面図、第11図は第10図X−X矢視
断面図、第12図は被測体に基準軸を取りつける前の状態
を拡大した断面図、第13図は被測体と回転体との断面
図、第14図は従来の被測円板の振れ測定装置の基準軸取
付構造である。 A…ハウジング、B…筒形コレット、C…基準軸、Δh
…隙間、1…貫通孔、2…コレット収納部、2a…段部、
2c…テーパー状内壁部、4…テーパー状外面部、4a…割
り溝、7a…シリンダーロッド、9…鍔部。
Claims (1)
- 【請求項1】昇降可能なシリンダーロッド下端に設けた
基準軸を略包囲するように下方に突出するハウジング内
に、上から貫通孔と下側内周を下方に向かって次第に窄
まるテーパー状内壁部を形成したコレット収納部を連設
し、下側に前記テーパー状内壁部に対応する割り溝付き
テーパー状外面部を形成した筒形コレットを前記コレッ
ト収納部内に、該コレット収納部上端の段部と最大下降
位置の筒形コレット上端とを僅かな隙間をおいて収納
し、筒形コレット上端とコレット収納部上端の段部とが
当接可能とし、前記基準軸に形成した鍔部を、基準軸に
挿入可能とした筒形コレットの上端に当接可能としたこ
とを特徴とした被測円板の振れ測定装置の基準軸支持構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988012991U JPH0731122Y2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | 被測円板の振れ測定装置の基準軸支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988012991U JPH0731122Y2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | 被測円板の振れ測定装置の基準軸支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01117503U JPH01117503U (ja) | 1989-08-08 |
| JPH0731122Y2 true JPH0731122Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=31222917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988012991U Expired - Lifetime JPH0731122Y2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | 被測円板の振れ測定装置の基準軸支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731122Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61123909U (ja) * | 1985-01-22 | 1986-08-04 |
-
1988
- 1988-02-04 JP JP1988012991U patent/JPH0731122Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01117503U (ja) | 1989-08-08 |
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