JPH07311961A - 光ピックアップ - Google Patents
光ピックアップInfo
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- JPH07311961A JPH07311961A JP6126771A JP12677194A JPH07311961A JP H07311961 A JPH07311961 A JP H07311961A JP 6126771 A JP6126771 A JP 6126771A JP 12677194 A JP12677194 A JP 12677194A JP H07311961 A JPH07311961 A JP H07311961A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- hologram element
- order light
- optical
- optical pickup
- Prior art date
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/135—Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
- G11B7/1353—Diffractive elements, e.g. holograms or gratings
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0908—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for focusing only
-
- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B7/0916—Foucault or knife-edge methods
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Head (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光源からの光の波長が変動してもフォーカス
エラーの検出を正確に行うことができる光ピックアップ
を提供する。 【構成】 ホログラム素子32は、光ディスク2で反射
された反射ビームを回折し+1次光と−1次光を得るも
のであり、フレネルゾーンプレートを用いて形成された
回折部32aと反射ビームを遮光する遮光部32bとを
有する。光検知器36は、4分割された受光部36a,
36b,36c,36dを有し、回折部32aで回折さ
れ凸レンズ34で集光された+1次光と−1次光を検知
し電気信号に変換する。光検知器36は、凸レンズ34
による+1次光の焦点と−1次光の焦点とのほぼ中間点
に配置する。かかる中間点は半導体レーザ12の発振波
長が変動しても移動しないので、光検知器36において
安定した信号を得ることができる。
エラーの検出を正確に行うことができる光ピックアップ
を提供する。 【構成】 ホログラム素子32は、光ディスク2で反射
された反射ビームを回折し+1次光と−1次光を得るも
のであり、フレネルゾーンプレートを用いて形成された
回折部32aと反射ビームを遮光する遮光部32bとを
有する。光検知器36は、4分割された受光部36a,
36b,36c,36dを有し、回折部32aで回折さ
れ凸レンズ34で集光された+1次光と−1次光を検知
し電気信号に変換する。光検知器36は、凸レンズ34
による+1次光の焦点と−1次光の焦点とのほぼ中間点
に配置する。かかる中間点は半導体レーザ12の発振波
長が変動しても移動しないので、光検知器36において
安定した信号を得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光記憶装置において情
報の記録や再生を行う光ピックアップに関するものであ
る。
報の記録や再生を行う光ピックアップに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体レーザの発達に伴い半導体
レーザを光源とし、光ピックアップで光ディスクに情報
の記録や再生を行う光記憶装置が広く用いられている。
光ピックアップは、光源、集光手段、光検知手段等から
構成されており、多くの光学部品を必要とする。特に、
再生だけでなく記録の機能をも持つ光磁気記憶装置等で
は非常に多くの部品を必要とする。
レーザを光源とし、光ピックアップで光ディスクに情報
の記録や再生を行う光記憶装置が広く用いられている。
光ピックアップは、光源、集光手段、光検知手段等から
構成されており、多くの光学部品を必要とする。特に、
再生だけでなく記録の機能をも持つ光磁気記憶装置等で
は非常に多くの部品を必要とする。
【0003】図11は従来の光ピックアップの概略構成
図である。図11に示す光ピックアップは、光源として
の半導体レーザ112と、半導体レーザ112からのビ
ームを光ディスク2に照射するための照射光学系と、光
ディスク2で反射された反射ビームを検出する検出系と
を備える。照射光学系は、コリメートレンズ122と、
ビームスプリッタ124と、対物レンズ126とを有す
る。また、検出系は、ホログラム素子132と、光検知
器136と、オペアンプ142a,142b,142
c,142dと、加算器144a,144bと、減算器
146a,146bとを有する。検出系は、光ディスク
2に記録された記録情報を検出すると共に、トラッキン
グエラー及びフォーカスエラーを検出するものである。
検出系から出力されたエラー信号は、対物レンズアクチ
ュエータ(不図示)にフィードバックされ、対物レンズ
126を駆動制御するのに用いられる。
図である。図11に示す光ピックアップは、光源として
の半導体レーザ112と、半導体レーザ112からのビ
ームを光ディスク2に照射するための照射光学系と、光
ディスク2で反射された反射ビームを検出する検出系と
を備える。照射光学系は、コリメートレンズ122と、
ビームスプリッタ124と、対物レンズ126とを有す
る。また、検出系は、ホログラム素子132と、光検知
器136と、オペアンプ142a,142b,142
c,142dと、加算器144a,144bと、減算器
146a,146bとを有する。検出系は、光ディスク
2に記録された記録情報を検出すると共に、トラッキン
グエラー及びフォーカスエラーを検出するものである。
検出系から出力されたエラー信号は、対物レンズアクチ
ュエータ(不図示)にフィードバックされ、対物レンズ
126を駆動制御するのに用いられる。
【0004】ところで、フォーカスエラーの検出には、
一般に「非点収差法」が用いられている。これまで、非
点収差を得るには、凸レンズとシリンドリカルレンズを
組み合わせる方法が用いられてきたが、シリンドリカル
レンズは加工精度が厳しく、しかも高価であるという欠
点がある。そこで、近年、低コスト化を図るために、ホ
ログラム化が検討され、一枚のホログラム素子で非点収
差を得ることが可能になった。図12は図11に示す光
ピックアップに用いられる非点収差の機能を持つホログ
ラム素子132の概略平面図である。ホログラム素子1
32は、光ディスク2で反射された反射ビームを、方向
によって焦点が前後するように回折するものであり、4
つの回折部132a,132b,132c,132dを
有する。各回折部132a,132b,132c,13
2dは、フレネルゾーンプレートから中心角が90°の
扇形を取り出したものである。回折部132a,132
cと、回折部132b,132dとでは、円環のピッチ
を異ならしめており、回折部132a,132cで回折
された回折ビームと、回折部132b,132dで回折
された回折ビームの焦点距離を変えている。
一般に「非点収差法」が用いられている。これまで、非
点収差を得るには、凸レンズとシリンドリカルレンズを
組み合わせる方法が用いられてきたが、シリンドリカル
レンズは加工精度が厳しく、しかも高価であるという欠
点がある。そこで、近年、低コスト化を図るために、ホ
ログラム化が検討され、一枚のホログラム素子で非点収
差を得ることが可能になった。図12は図11に示す光
ピックアップに用いられる非点収差の機能を持つホログ
ラム素子132の概略平面図である。ホログラム素子1
32は、光ディスク2で反射された反射ビームを、方向
によって焦点が前後するように回折するものであり、4
つの回折部132a,132b,132c,132dを
有する。各回折部132a,132b,132c,13
2dは、フレネルゾーンプレートから中心角が90°の
扇形を取り出したものである。回折部132a,132
cと、回折部132b,132dとでは、円環のピッチ
を異ならしめており、回折部132a,132cで回折
された回折ビームと、回折部132b,132dで回折
された回折ビームの焦点距離を変えている。
【0005】光検知器136は、ホログラム素子132
で回折された回折ビームの光量を検出し電気信号に変換
するものであり、4分割された受光部136a,136
b,136c,136dを有する。ホログラム素子13
2と光検知器136は、反射ビームの光軸方向に沿って
見たときに、ホログラム素子132の回折部132a,
132b,132c,132dがそれぞれ光検知器13
6の受光部136a,136b,136c,136dに
重なるように配置されている。また、光検知器136
は、ホログラム素子132で回折された回折ビームの二
つの焦点の略中間に配置されている。
で回折された回折ビームの光量を検出し電気信号に変換
するものであり、4分割された受光部136a,136
b,136c,136dを有する。ホログラム素子13
2と光検知器136は、反射ビームの光軸方向に沿って
見たときに、ホログラム素子132の回折部132a,
132b,132c,132dがそれぞれ光検知器13
6の受光部136a,136b,136c,136dに
重なるように配置されている。また、光検知器136
は、ホログラム素子132で回折された回折ビームの二
つの焦点の略中間に配置されている。
【0006】受光部136aで得られた信号Sa はオペ
アンプ142aを介して加算器144aに、受光部13
6bで得られた信号Sb はオペアンプ142bを介して
加算器144b及び減算器146bに、受光部136c
で得られた信号Sc はオペアンプ142cを介して加算
器144aに、そして、受光部136dで得られた信号
Sd はオペアンプ142dを介して加算器144b及び
減算器146bに出力される。そして、加算器144
a,144bからの信号は減算器146aで処理され、
フォーカスエラー信号FEが出力される。減算器146
bからはトラッキングエラー信号TEが出力される。フ
ォーカスエラー信号FEとトラッキングエラー信号TE
は、 FE=(Sa +Sc )−(Sb +Sd ) TE=(Sb −Sd ) で与えられる。
アンプ142aを介して加算器144aに、受光部13
6bで得られた信号Sb はオペアンプ142bを介して
加算器144b及び減算器146bに、受光部136c
で得られた信号Sc はオペアンプ142cを介して加算
器144aに、そして、受光部136dで得られた信号
Sd はオペアンプ142dを介して加算器144b及び
減算器146bに出力される。そして、加算器144
a,144bからの信号は減算器146aで処理され、
フォーカスエラー信号FEが出力される。減算器146
bからはトラッキングエラー信号TEが出力される。フ
ォーカスエラー信号FEとトラッキングエラー信号TE
は、 FE=(Sa +Sc )−(Sb +Sd ) TE=(Sb −Sd ) で与えられる。
【0007】半導体レーザ112から出射されたビーム
は、コリメートレンズ122で平行光束に変換された
後、ビームスプリッタ124を通って対物レンズ126
に到達し、対物レンズ126により光ディスク2の所定
トラック上に集束する。そして、光ディスク2で反射さ
れて戻ってきた反射ビームはビームスプリッタ124で
検出系に導かれる。この反射ビームは、ホログラム素子
132で回折され、光検知器136に入射する。回折ビ
ームは光検知器136の受光部136a,136b,1
36c,136dで受光され、各受光部136a,13
6b,136c,136dで得られた信号に基づいてフ
ォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号が演算
される。
は、コリメートレンズ122で平行光束に変換された
後、ビームスプリッタ124を通って対物レンズ126
に到達し、対物レンズ126により光ディスク2の所定
トラック上に集束する。そして、光ディスク2で反射さ
れて戻ってきた反射ビームはビームスプリッタ124で
検出系に導かれる。この反射ビームは、ホログラム素子
132で回折され、光検知器136に入射する。回折ビ
ームは光検知器136の受光部136a,136b,1
36c,136dで受光され、各受光部136a,13
6b,136c,136dで得られた信号に基づいてフ
ォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号が演算
される。
【0008】図13はフォーカスエラー検出を説明する
ための図である。図13(b)に示すように、光ディス
ク2の記録面が対物レンズ126の焦点に正確に位置し
ていると、回折ビームは光検知器136の中央に円形の
断面形状を形成する。このため、受光部136a,13
6b,136c,136dの検知信号Sa ,Sb ,
Sc ,Sd の大きさは等しくなる。したがって、フォー
カスエラー信号FEは0となる。また、図13(a)に
示すように、光ディスク2の記録面が対物レンズ126
の焦点より手前に位置していると、回折ビームは、受光
部136a,136cで大きく、受光部136b,13
6dで小さくなるように扇形の断面形状を形成するの
で、フォーカスエラー信号FEは正となる。更に、図1
3(c)に示すように、光ディスク2の記録面が対物レ
ンズ126の焦点より奥に位置していると、回折ビーム
は、受光部136a,136cで小さく、受光部136
b,136dで大きくなるように扇形の断面形状を形成
するので、フォーカスエラー信号FEは負となる。この
ようにフォーカスエラー信号FEは対物レンズ126に
対する光ディスク2の位置に応じて変化する。このフォ
ーカスエラー信号FEに基づいて、対物レンズ126を
ビームが光ディスク2の記録面上に焦点を結ぶように制
御する。
ための図である。図13(b)に示すように、光ディス
ク2の記録面が対物レンズ126の焦点に正確に位置し
ていると、回折ビームは光検知器136の中央に円形の
断面形状を形成する。このため、受光部136a,13
6b,136c,136dの検知信号Sa ,Sb ,
Sc ,Sd の大きさは等しくなる。したがって、フォー
カスエラー信号FEは0となる。また、図13(a)に
示すように、光ディスク2の記録面が対物レンズ126
の焦点より手前に位置していると、回折ビームは、受光
部136a,136cで大きく、受光部136b,13
6dで小さくなるように扇形の断面形状を形成するの
で、フォーカスエラー信号FEは正となる。更に、図1
3(c)に示すように、光ディスク2の記録面が対物レ
ンズ126の焦点より奥に位置していると、回折ビーム
は、受光部136a,136cで小さく、受光部136
b,136dで大きくなるように扇形の断面形状を形成
するので、フォーカスエラー信号FEは負となる。この
ようにフォーカスエラー信号FEは対物レンズ126に
対する光ディスク2の位置に応じて変化する。このフォ
ーカスエラー信号FEに基づいて、対物レンズ126を
ビームが光ディスク2の記録面上に焦点を結ぶように制
御する。
【0009】図14はトラッキングエラー検出を説明す
るための図である。ここでは、フォーカスエラーが生じ
ていないとする。半導体レーザ112から出射されたビ
ームが光ディスク2の所定トラック中央に集光せず、光
ディスク2の半径方向にずれた場合には、回折ビーム
は、たとえば図14に示すような断面形状を光検知器1
36上に形成する。すなわち、ビーム断面形状は、図1
3(b)のような合焦点の場合と同じであり、受光部1
36a,136cでの回折ビームの光量は同じである
が、トラッキングエラーに応じて受光部136b,13
6dでの回折ビームの光量が異なる。したがって、トラ
ッキングエラーに応じてトラッキングエラー信号TEが
正又は負になる。このトラッキングエラー信号TEに基
づいて、対物レンズ126をビームが光ディスク2のト
ラック上に正確に位置するように制御する。
るための図である。ここでは、フォーカスエラーが生じ
ていないとする。半導体レーザ112から出射されたビ
ームが光ディスク2の所定トラック中央に集光せず、光
ディスク2の半径方向にずれた場合には、回折ビーム
は、たとえば図14に示すような断面形状を光検知器1
36上に形成する。すなわち、ビーム断面形状は、図1
3(b)のような合焦点の場合と同じであり、受光部1
36a,136cでの回折ビームの光量は同じである
が、トラッキングエラーに応じて受光部136b,13
6dでの回折ビームの光量が異なる。したがって、トラ
ッキングエラーに応じてトラッキングエラー信号TEが
正又は負になる。このトラッキングエラー信号TEに基
づいて、対物レンズ126をビームが光ディスク2のト
ラック上に正確に位置するように制御する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光の回折を
利用した回折格子やホログラム素子等の光学素子では、
回折ビームに所望の回折角を持たせるため、格子間隔
を、使用する光の波長に応じて設計している。しかしな
がら、光ピックアップの光源として用いられる半導体レ
ーザは小型であるという長所を有する反面、発振波長が
出力や環境温度によって変動するという性質を持ってい
る。このため、従来の光ピックアップにおいて、ホログ
ラム素子132を用いて非点収差の方法によりフォーカ
スエラーを検出する場合、環境温度が変化し、半導体レ
ーザ112の発振波長が変動すると、ホログラム素子1
32で回折された回折ビームは、所望の回折角とは異な
る角度で出射することになる。したがって、半導体レー
ザ112の発振波長が変動したときには、フォーカスエ
ラーが生じていなくとも、回折ビームは光検知器に円形
に結像せず、正確なエラー検出ができないという問題が
ある。
利用した回折格子やホログラム素子等の光学素子では、
回折ビームに所望の回折角を持たせるため、格子間隔
を、使用する光の波長に応じて設計している。しかしな
がら、光ピックアップの光源として用いられる半導体レ
ーザは小型であるという長所を有する反面、発振波長が
出力や環境温度によって変動するという性質を持ってい
る。このため、従来の光ピックアップにおいて、ホログ
ラム素子132を用いて非点収差の方法によりフォーカ
スエラーを検出する場合、環境温度が変化し、半導体レ
ーザ112の発振波長が変動すると、ホログラム素子1
32で回折された回折ビームは、所望の回折角とは異な
る角度で出射することになる。したがって、半導体レー
ザ112の発振波長が変動したときには、フォーカスエ
ラーが生じていなくとも、回折ビームは光検知器に円形
に結像せず、正確なエラー検出ができないという問題が
ある。
【0011】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
であり、光源からの光の波長が変動してもフォーカスエ
ラーの検出を正確に行うことができる光ピックアップを
提供することを目的とするものである。
であり、光源からの光の波長が変動してもフォーカスエ
ラーの検出を正確に行うことができる光ピックアップを
提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の発明に係る光ピックアップは、光源
と、前記光源から出射されたビームを光ディスクの所定
トラック上に集光させる第一集光手段と、前記光ディス
クで反射された前記ビームを前記光源とは異なる方向へ
偏向させるビーム偏向手段と、前記ビーム偏向手段によ
り偏向された前記ビームを更に回折し+1次光と−1次
光を得るホログラム素子と、前記+1次光と−1次光を
集光させる第二集光手段と、前記第二集光手段による前
記+1次光の焦点と前記−1次光の焦点との略中間点に
配置され、前記第二集光手段で集光された前記+1次光
と−1次光を検知し電気信号に変換する光検知手段とを
備えることを特徴とするものである。
めの請求項1記載の発明に係る光ピックアップは、光源
と、前記光源から出射されたビームを光ディスクの所定
トラック上に集光させる第一集光手段と、前記光ディス
クで反射された前記ビームを前記光源とは異なる方向へ
偏向させるビーム偏向手段と、前記ビーム偏向手段によ
り偏向された前記ビームを更に回折し+1次光と−1次
光を得るホログラム素子と、前記+1次光と−1次光を
集光させる第二集光手段と、前記第二集光手段による前
記+1次光の焦点と前記−1次光の焦点との略中間点に
配置され、前記第二集光手段で集光された前記+1次光
と−1次光を検知し電気信号に変換する光検知手段とを
備えることを特徴とするものである。
【0013】請求項2記載の発明に係る光ピックアップ
は、請求項1記載の発明において、前記光検知手段から
出力された電気信号に基づいてフォーカスエラーを検出
することを特徴とするものである。
は、請求項1記載の発明において、前記光検知手段から
出力された電気信号に基づいてフォーカスエラーを検出
することを特徴とするものである。
【0014】請求項3記載の発明に係る光ピックアップ
は、請求項1又は2記載の発明において、前記ホログラ
ム素子は、フレネルゾーンプレートを用いた回折部と、
前記光ディスクで反射された前記ビームを遮光する遮光
部とを有するものであることを特徴とするものである。
は、請求項1又は2記載の発明において、前記ホログラ
ム素子は、フレネルゾーンプレートを用いた回折部と、
前記光ディスクで反射された前記ビームを遮光する遮光
部とを有するものであることを特徴とするものである。
【0015】請求項4記載の発明に係る光ピックアップ
は、請求項1又は2記載の発明において、前記ホログラ
ム素子は、フレネルゾーンプレートを用いた回折部と、
前記光ディスクで反射された前記ビームを遮光する遮光
部と、前記光ディスクで反射された前記ビームを透過さ
せる二つの透過部とを有し、前記回折部と前記遮光部、
及び前記二つの透過部がそれぞれ相対するように形成し
たものであることを特徴とするものである。
は、請求項1又は2記載の発明において、前記ホログラ
ム素子は、フレネルゾーンプレートを用いた回折部と、
前記光ディスクで反射された前記ビームを遮光する遮光
部と、前記光ディスクで反射された前記ビームを透過さ
せる二つの透過部とを有し、前記回折部と前記遮光部、
及び前記二つの透過部がそれぞれ相対するように形成し
たものであることを特徴とするものである。
【0016】請求項5記載の発明に係る光ピックアップ
は、請求項1又は2記載の発明において、前記ホログラ
ム素子は、フレネルゾーンプレートであり、前記ビーム
偏向手段により偏向された前記第一集光手段の光軸と前
記フレネルゾーンプレート、前記第二集光手段及び前記
光検知手段の光軸とを若干ずらして前記ホログラム素子
と前記第二集光手段と前記光検知手段を配置したことを
特徴とするものである。
は、請求項1又は2記載の発明において、前記ホログラ
ム素子は、フレネルゾーンプレートであり、前記ビーム
偏向手段により偏向された前記第一集光手段の光軸と前
記フレネルゾーンプレート、前記第二集光手段及び前記
光検知手段の光軸とを若干ずらして前記ホログラム素子
と前記第二集光手段と前記光検知手段を配置したことを
特徴とするものである。
【0017】請求項6記載の発明に係る光ピックアップ
は、請求項1、2、3、4又は5記載の発明において、
前記ホログラム素子は、透明な凹凸の円環が交互に配さ
れたレーリーウッド型のフレネルゾーンプレートである
ことを特徴とするものである。
は、請求項1、2、3、4又は5記載の発明において、
前記ホログラム素子は、透明な凹凸の円環が交互に配さ
れたレーリーウッド型のフレネルゾーンプレートである
ことを特徴とするものである。
【0018】請求項7記載の発明に係る光ピックアップ
は、請求項1、2、3、4、5又は6記載の発明におい
て、前記光検知手段は、4分割された受光部を有するも
のであることを特徴とするものである。
は、請求項1、2、3、4、5又は6記載の発明におい
て、前記光検知手段は、4分割された受光部を有するも
のであることを特徴とするものである。
【0019】
【作用】請求項1記載の発明は前記の構成によって、ホ
ログラム素子で得られた+1次光と−1次光を第二集光
手段を介して光検知手段に集光させると共に、第二集光
手段による+1次光の焦点と−1次光の焦点とのほぼ中
間点に光検知手段を配置したことにより、+1次光がホ
ログラム素子上のある点で回折される回折角と−1次光
がホログラム素子上の同一の点で回折される回折角はそ
の絶対値が等しいので、上記光検知手段の受光面上では
+1次光と−1次光のビーム断面形状は対称となり、し
かも光源からの光の波長が変動しても+1次光の焦点と
−1次光の焦点との距離が変わるだけで上記ビーム断面
形状が対称となる位置は移動しない。このため、上記ビ
ーム断面形状が対称となる位置に配置された光検知手段
で+1次光と−1次光を検知すると、光源からの光の波
長の変動の影響を受けず、光検知手段において安定した
信号を得ることができる。
ログラム素子で得られた+1次光と−1次光を第二集光
手段を介して光検知手段に集光させると共に、第二集光
手段による+1次光の焦点と−1次光の焦点とのほぼ中
間点に光検知手段を配置したことにより、+1次光がホ
ログラム素子上のある点で回折される回折角と−1次光
がホログラム素子上の同一の点で回折される回折角はそ
の絶対値が等しいので、上記光検知手段の受光面上では
+1次光と−1次光のビーム断面形状は対称となり、し
かも光源からの光の波長が変動しても+1次光の焦点と
−1次光の焦点との距離が変わるだけで上記ビーム断面
形状が対称となる位置は移動しない。このため、上記ビ
ーム断面形状が対称となる位置に配置された光検知手段
で+1次光と−1次光を検知すると、光源からの光の波
長の変動の影響を受けず、光検知手段において安定した
信号を得ることができる。
【0020】請求項2記載の発明は前記の構成によっ
て、光検知手段から出力された信号に基づいてフォーカ
スエラーを検出することにより、フォーカスエラーの検
出を正確に行うことができる。
て、光検知手段から出力された信号に基づいてフォーカ
スエラーを検出することにより、フォーカスエラーの検
出を正確に行うことができる。
【0021】請求項3記載の発明は前記の構成によっ
て、ホログラム素子として、フレネルゾーンプレートを
用いた回折部と、光ディスクで反射されたビームを遮光
する遮光部とを有するものを用いることにより、フォー
カスエラーを容易に検出することができる。
て、ホログラム素子として、フレネルゾーンプレートを
用いた回折部と、光ディスクで反射されたビームを遮光
する遮光部とを有するものを用いることにより、フォー
カスエラーを容易に検出することができる。
【0022】請求項4記載の発明は前記の構成によっ
て、ホログラム素子は、フレネルゾーンプレートを用い
た回折部と、光ディスクで反射されたビームを遮光する
遮光部と、光ディスクで反射されたビームを透過させる
二つの透過部とを有し、回折部と遮光部、及び二つの透
過部がそれぞれ相対するように形成したことにより、フ
ォーカスエラーを容易に検出することができる。また、
透過部を設けたことにより、請求項3記載の発明に比べ
て遮光部の面積を小さくすることができるので、無駄な
光を少なくすることができる。
て、ホログラム素子は、フレネルゾーンプレートを用い
た回折部と、光ディスクで反射されたビームを遮光する
遮光部と、光ディスクで反射されたビームを透過させる
二つの透過部とを有し、回折部と遮光部、及び二つの透
過部がそれぞれ相対するように形成したことにより、フ
ォーカスエラーを容易に検出することができる。また、
透過部を設けたことにより、請求項3記載の発明に比べ
て遮光部の面積を小さくすることができるので、無駄な
光を少なくすることができる。
【0023】請求項5記載の発明は前記の構成によっ
て、ホログラム素子は、フレネルゾーンプレートであ
り、ビーム偏向手段により偏向された第一集光手段の光
軸とフレネルゾーンプレート、第二集光手段及び光検知
手段の光軸とを若干ずらしてホログラム素子と第二集光
手段と光検知手段を配置したことにより、フォーカスエ
ラーを容易に検出することができる。また、遮光部を設
けていないことにより、無駄な光をなくすことができ
る。
て、ホログラム素子は、フレネルゾーンプレートであ
り、ビーム偏向手段により偏向された第一集光手段の光
軸とフレネルゾーンプレート、第二集光手段及び光検知
手段の光軸とを若干ずらしてホログラム素子と第二集光
手段と光検知手段を配置したことにより、フォーカスエ
ラーを容易に検出することができる。また、遮光部を設
けていないことにより、無駄な光をなくすことができ
る。
【0024】請求項6記載の発明は前記の構成によっ
て、ホログラム素子として、透明な凹凸の円環が交互に
配されたレーリーウッド型のフレネルゾーンプレートを
用いることにより、フォーカスエラーを容易に検出する
ことができる。また、全ての円環を透明に配しているた
め光量の損失を更に少なくすることができる。
て、ホログラム素子として、透明な凹凸の円環が交互に
配されたレーリーウッド型のフレネルゾーンプレートを
用いることにより、フォーカスエラーを容易に検出する
ことができる。また、全ての円環を透明に配しているた
め光量の損失を更に少なくすることができる。
【0025】請求項7記載の発明は前記の構成によっ
て、光検知手段として、4分割された受光部を有するも
のを用いることにより、フォーカスエラーの検出を正確
に行うことができる。
て、光検知手段として、4分割された受光部を有するも
のを用いることにより、フォーカスエラーの検出を正確
に行うことができる。
【0026】
【実施例】以下に本発明の第一実施例について図面を参
照して説明する。図1は本発明の第一実施例である光ピ
ックアップの概略構成図、図2はその光ピックアップに
用いるホログラム素子の概略平面図、図3はその光ピッ
クアップに用いる光検知器の概略平面図である。
照して説明する。図1は本発明の第一実施例である光ピ
ックアップの概略構成図、図2はその光ピックアップに
用いるホログラム素子の概略平面図、図3はその光ピッ
クアップに用いる光検知器の概略平面図である。
【0027】図1に示す光ピックアップは、光源として
の半導体レーザ12と、半導体レーザ12からのビーム
を光ディスク2に照射するための照射光学系と、光ディ
スク2で反射された反射ビームを検出する検出系とを備
えるものである。照射光学系は、コリメートレンズ22
と、ビーム偏向手段としてのビームスプリッタ24と、
第一集光手段としての対物レンズ26とを有する。検出
系は、ホログラム素子32と、第二集光手段としての凸
レンズ34と、光検知手段としての光検知器36と、オ
ペアンプ42a,42b,42c,42dと、加算器4
4a,44b,44c,44dと、減算器46a,46
bとを有する。
の半導体レーザ12と、半導体レーザ12からのビーム
を光ディスク2に照射するための照射光学系と、光ディ
スク2で反射された反射ビームを検出する検出系とを備
えるものである。照射光学系は、コリメートレンズ22
と、ビーム偏向手段としてのビームスプリッタ24と、
第一集光手段としての対物レンズ26とを有する。検出
系は、ホログラム素子32と、第二集光手段としての凸
レンズ34と、光検知手段としての光検知器36と、オ
ペアンプ42a,42b,42c,42dと、加算器4
4a,44b,44c,44dと、減算器46a,46
bとを有する。
【0028】コリメートレンズ22は、半導体レーザ1
2から出射されたビームを所定の有効径を持った平行光
束に変換するものである。ビームスプリッタ24は、半
導体レーザ12から出射され光ディスク2に入射するビ
ームと光ディスク2で反射された反射ビームとを偏向分
離するものである。
2から出射されたビームを所定の有効径を持った平行光
束に変換するものである。ビームスプリッタ24は、半
導体レーザ12から出射され光ディスク2に入射するビ
ームと光ディスク2で反射された反射ビームとを偏向分
離するものである。
【0029】対物レンズ26は、半導体レーザ12から
出射されたビームを光ディスク2の所定トラック上に集
光させるものであり、対物レンズアクチュエータ(不図
示)に支持される。対物レンズアクチュエータは、ビー
ムスポットが常に所定トラック上に追従するように対物
レンズ26をトラック方向及びフォーカス方向に駆動制
御する。
出射されたビームを光ディスク2の所定トラック上に集
光させるものであり、対物レンズアクチュエータ(不図
示)に支持される。対物レンズアクチュエータは、ビー
ムスポットが常に所定トラック上に追従するように対物
レンズ26をトラック方向及びフォーカス方向に駆動制
御する。
【0030】検出系は、記録情報検出系と、エラー検出
系とを有する。エラー検出系には、フォーカスエラーを
検出するフォーカスエラー検出系と、トラッキングエラ
ーを検出するトラッキングエラー検出系とがある。記録
情報検出系では、光ディスク2の記録方式に応じて、光
ディスク2で反射された反射ビームの強弱や偏光状態等
を検出し、光ディスク2に記録された記録情報を読み出
す。尚、図1では、エラー検出系のみを示している。
系とを有する。エラー検出系には、フォーカスエラーを
検出するフォーカスエラー検出系と、トラッキングエラ
ーを検出するトラッキングエラー検出系とがある。記録
情報検出系では、光ディスク2の記録方式に応じて、光
ディスク2で反射された反射ビームの強弱や偏光状態等
を検出し、光ディスク2に記録された記録情報を読み出
す。尚、図1では、エラー検出系のみを示している。
【0031】ホログラム素子32は、図2に示すよう
に、半円状の透明な円環と不透明な円環が交互に配され
たフレネルゾーンプレートを用いた回折部32aと、反
射ビームを遮光する遮光部32bとを有するものであ
る。回折部32aでは、光ディスク2で反射されて戻っ
てきた反射ビームが±1次光に分割される。光ディスク
2の記録面が対物レンズ26の焦点に正確に位置した場
合、この回折部32aは、光軸からの距離hに比例して
ある一定の回折角±hθで出射するように設計されてい
る。この回折部32aにより生じた±1次光はそれぞ
れ、角度±hθ方向に進行する回折ビームであり、フォ
ーカスエラー及びトラッキングエラーを検出するために
利用される。尚、遮光部32bには、たとえば反射ミラ
ー等を用いてもよい。
に、半円状の透明な円環と不透明な円環が交互に配され
たフレネルゾーンプレートを用いた回折部32aと、反
射ビームを遮光する遮光部32bとを有するものであ
る。回折部32aでは、光ディスク2で反射されて戻っ
てきた反射ビームが±1次光に分割される。光ディスク
2の記録面が対物レンズ26の焦点に正確に位置した場
合、この回折部32aは、光軸からの距離hに比例して
ある一定の回折角±hθで出射するように設計されてい
る。この回折部32aにより生じた±1次光はそれぞ
れ、角度±hθ方向に進行する回折ビームであり、フォ
ーカスエラー及びトラッキングエラーを検出するために
利用される。尚、遮光部32bには、たとえば反射ミラ
ー等を用いてもよい。
【0032】凸レンズ34は、ホログラム素子32で回
折された回折ビームを集光させるものである。光検知器
36は、凸レンズ34で集光された回折ビームの光量を
検出し電気信号に変換するものであり、4分割された受
光部36a,36b,36c,36dを有する。また、
図3に示すように、受光部36a,36b,36c,3
6dの境界部には、回折ビームの光量を検出しない不感
帯36eを形成している。光検知器36は、光ディスク
2の記録面が対物レンズ26の焦点に正確に位置した場
合の凸レンズ34による+1次光の焦点と−1次光の焦
点とのほぼ中間点に配置される。
折された回折ビームを集光させるものである。光検知器
36は、凸レンズ34で集光された回折ビームの光量を
検出し電気信号に変換するものであり、4分割された受
光部36a,36b,36c,36dを有する。また、
図3に示すように、受光部36a,36b,36c,3
6dの境界部には、回折ビームの光量を検出しない不感
帯36eを形成している。光検知器36は、光ディスク
2の記録面が対物レンズ26の焦点に正確に位置した場
合の凸レンズ34による+1次光の焦点と−1次光の焦
点とのほぼ中間点に配置される。
【0033】また、ホログラム素子32は、光軸方向に
沿って見たときに、回折部32aと遮光部32bを分割
する分割線d1 が光ディスク2のトラック方向と直交す
るように配置されている。そして、ホログラム素子32
と光検知器36は、光軸方向に沿って見たときに、受光
部36aと受光部36b、受光部36cと受光部36d
を分割する分割線d2 がホログラム素子32の分割線d
1 に重なるように配置されている。
沿って見たときに、回折部32aと遮光部32bを分割
する分割線d1 が光ディスク2のトラック方向と直交す
るように配置されている。そして、ホログラム素子32
と光検知器36は、光軸方向に沿って見たときに、受光
部36aと受光部36b、受光部36cと受光部36d
を分割する分割線d2 がホログラム素子32の分割線d
1 に重なるように配置されている。
【0034】受光部36aで得られた信号Sa はオペア
ンプ42aを介して加算器44a及び44cに、受光部
36bで得られた信号Sb はオペアンプ42bを介して
加算器44b及び44dに、受光部36cで得られた信
号Sc はオペアンプ42cを介して加算器44b及び4
4cに、そして、受光部36dで得られた信号Sd はオ
ペアンプ42dを介して加算器44a及び44dに出力
される。また、加算器44a,44bからの信号は減算
器46aで処理され、フォーカスエラー信号FEが出力
され、加算器44c,44dからの信号は減算器46b
で処理され、トラッキングエラー信号TEが出力され
る。フォーカスエラー信号FEとトラッキングエラー信
号TEは、 FE=(Sa +Sd )−(Sb +Sc ) ・・・・(1) TE=(Sa +Sc )−(Sb +Sd ) ・・・・(2) で与えられる。
ンプ42aを介して加算器44a及び44cに、受光部
36bで得られた信号Sb はオペアンプ42bを介して
加算器44b及び44dに、受光部36cで得られた信
号Sc はオペアンプ42cを介して加算器44b及び4
4cに、そして、受光部36dで得られた信号Sd はオ
ペアンプ42dを介して加算器44a及び44dに出力
される。また、加算器44a,44bからの信号は減算
器46aで処理され、フォーカスエラー信号FEが出力
され、加算器44c,44dからの信号は減算器46b
で処理され、トラッキングエラー信号TEが出力され
る。フォーカスエラー信号FEとトラッキングエラー信
号TEは、 FE=(Sa +Sd )−(Sb +Sc ) ・・・・(1) TE=(Sa +Sc )−(Sb +Sd ) ・・・・(2) で与えられる。
【0035】次に、第一実施例の光ピックアップの動作
について説明する。半導体レーザ12から出射されたビ
ームは、コリメートレンズ22で所定の有効径を持った
ビームにコリメートされた後、ビームスプリッタ24を
介して、対物レンズ26に入射する。そして、対物レン
ズ26を通過したビームは光ディスク2の所定トラック
上に集束し、光ディスク2で反射される。この反射され
た反射ビームは、同じ経路を戻り、ビームスプリッタ2
4で検出系に導かれる。検出系に導かれた反射ビームは
ホログラム素子32により回折される。
について説明する。半導体レーザ12から出射されたビ
ームは、コリメートレンズ22で所定の有効径を持った
ビームにコリメートされた後、ビームスプリッタ24を
介して、対物レンズ26に入射する。そして、対物レン
ズ26を通過したビームは光ディスク2の所定トラック
上に集束し、光ディスク2で反射される。この反射され
た反射ビームは、同じ経路を戻り、ビームスプリッタ2
4で検出系に導かれる。検出系に導かれた反射ビームは
ホログラム素子32により回折される。
【0036】図4は検出系における回折ビームを説明す
るための図である。図4(a)において、実線は+1次
光、点線は−1次光、一点鎖線は光軸を表す。また、図
4(b)〜(h)には、光軸方向に沿ってホログラム素
子32の側から凸レンズ34の側を見たときの各位置に
おけるビームの断面形状を示す。いま、ホログラム素子
32に入射する光ディスク2での反射ビームは、図4
(b)に示すように、断面が円形であるとする。反射ビ
ームの左半分は、ホログラム素子32の遮光部32bで
遮光され、一方、反射ビームの右半分は、回折部32a
により回折され、断面形状が半円形である+1次光と−
1次光とに分離される。光ディスク2の記録面が対物レ
ンズ26の焦点に正確に位置した場合、+1次光はこの
回折部32a上での光軸からの距離hに比例して、回折
角+hθをもって光軸に近づくように集光し、−1次光
は回折角−hθをもって光軸から拡がるように発散す
る。そして、凸レンズ34の位置では、+1次光は、図
4(c)に示すように、ホログラム素子32に入射した
時のビーム径よりも小さい半円形の断面形状を有し、−
1次光は、図4(f)に示すように、ホログラム素子3
2に入射した時のビーム径よりも大きい半円形の断面形
状を有する。凸レンズ34は、かかる±1次光を光軸に
近づくように集光させる。+1次光の焦点P1 では、+
1次光は、図4(d)に示すように、ほぼ一点に集束
し、−1次光は、図4(g)に示すように、一点に集束
していないが、凸レンズ34に入射した時よりは小さい
半円形の断面形状を有する。さらに、+1次光の焦点P
1 よりも遠い位置にある−1次光の焦点P2 では、−1
次光は、図4(h)に示すように、ほぼ一点に集束す
る。このとき、+1次光は、その焦点P1 を通過した後
には焦点P1 から発散するように進むため、図4(e)
に示すように、ホログラム素子32の遮光部32bのあ
る左側に進んで、−1次光よりも大きい半円形の断面形
状を有する。
るための図である。図4(a)において、実線は+1次
光、点線は−1次光、一点鎖線は光軸を表す。また、図
4(b)〜(h)には、光軸方向に沿ってホログラム素
子32の側から凸レンズ34の側を見たときの各位置に
おけるビームの断面形状を示す。いま、ホログラム素子
32に入射する光ディスク2での反射ビームは、図4
(b)に示すように、断面が円形であるとする。反射ビ
ームの左半分は、ホログラム素子32の遮光部32bで
遮光され、一方、反射ビームの右半分は、回折部32a
により回折され、断面形状が半円形である+1次光と−
1次光とに分離される。光ディスク2の記録面が対物レ
ンズ26の焦点に正確に位置した場合、+1次光はこの
回折部32a上での光軸からの距離hに比例して、回折
角+hθをもって光軸に近づくように集光し、−1次光
は回折角−hθをもって光軸から拡がるように発散す
る。そして、凸レンズ34の位置では、+1次光は、図
4(c)に示すように、ホログラム素子32に入射した
時のビーム径よりも小さい半円形の断面形状を有し、−
1次光は、図4(f)に示すように、ホログラム素子3
2に入射した時のビーム径よりも大きい半円形の断面形
状を有する。凸レンズ34は、かかる±1次光を光軸に
近づくように集光させる。+1次光の焦点P1 では、+
1次光は、図4(d)に示すように、ほぼ一点に集束
し、−1次光は、図4(g)に示すように、一点に集束
していないが、凸レンズ34に入射した時よりは小さい
半円形の断面形状を有する。さらに、+1次光の焦点P
1 よりも遠い位置にある−1次光の焦点P2 では、−1
次光は、図4(h)に示すように、ほぼ一点に集束す
る。このとき、+1次光は、その焦点P1 を通過した後
には焦点P1 から発散するように進むため、図4(e)
に示すように、ホログラム素子32の遮光部32bのあ
る左側に進んで、−1次光よりも大きい半円形の断面形
状を有する。
【0037】ところで、+1次光の焦点P1 と−1次光
の焦点P2 とのほぼ中間点P0 では、+1次光と−1次
光の断面形状の大きさは等しく、しかも+1次光はホロ
グラム素子32の遮光部32bのある左側に、−1次光
はフレネルゾーンプレート32aのある右側に位置する
ため、+1次光と−1次光を合わせると、断面がちょう
ど円形の回折像が得られる。この円形の回折像を最小錯
乱円といい、最小錯乱円が得られる上記中間点P0 を最
小錯乱円位置と称する。
の焦点P2 とのほぼ中間点P0 では、+1次光と−1次
光の断面形状の大きさは等しく、しかも+1次光はホロ
グラム素子32の遮光部32bのある左側に、−1次光
はフレネルゾーンプレート32aのある右側に位置する
ため、+1次光と−1次光を合わせると、断面がちょう
ど円形の回折像が得られる。この円形の回折像を最小錯
乱円といい、最小錯乱円が得られる上記中間点P0 を最
小錯乱円位置と称する。
【0038】このように、ホログラム素子32で回折さ
れた±1次光は、凸レンズ34により集光された後、最
小錯乱円位置に配置された光検知器36の各受光部36
a,36b,36c,36dで受光される。そして、受
光部36a,36b,36c,36dからの信号に基づ
いてフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号
が演算される。
れた±1次光は、凸レンズ34により集光された後、最
小錯乱円位置に配置された光検知器36の各受光部36
a,36b,36c,36dで受光される。そして、受
光部36a,36b,36c,36dからの信号に基づ
いてフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号
が演算される。
【0039】図5はフォーカスエラー検出を説明するた
めの図である。まず、光ディスク2の記録面が対物レン
ズ26の焦点に正確に位置し、フォーカスエラーが生じ
ていない場合には、図5(b)に示すように、+1次光
と−1次光を合わせた回折ビームは、光検知器36の中
央に円形の断面形状を形成する。このため、受光部36
a,36b,36c,36dで得られる信号Sa ,
Sb ,Sc ,Sd はすべて等しくなり、(1)式のフォ
ーカスエラー信号FEは0となる。また、光ディスク2
の記録面が対物レンズ26の焦点より奥に位置している
場合には、図5(a)に示すように、図5(b)の合焦
点の場合に比べて、光ディスク2で反射されたビーム
は、対物レンズ26を通過後、集束光となり、+1次光
の焦点P1 及び−1次光の焦点P2 は凸レンズ34に近
づくので、+1次光は受光部36b,36cで大きな半
円形を、−1次光は受光部36a,36dで小さな半円
形を形成する。このとき、受光部36a,36b,36
c,36dの境界部には、ビームの光量を検知しない不
感帯36eを形成しているため、−1次光の大部分が不
感帯36eに落ち込んでしまう。このため、受光部36
a,36dで得られる信号Sa ,Sd が受光部36b,
36cで得られる信号Sb ,Sc よりも小さくなり、
(1)式のフォーカスエラー信号FEは負となる。更
に、光ディスク2の記録面が対物レンズ26の焦点より
手前に位置している場合には、図5(c)に示すよう
に、図5(b)の合焦点の場合に比べて、光ディスク2
で反射されたビームは、対物レンズ26を通過後、発散
光となり、+1次光の焦点P1 及び−1次光の焦点P2
は凸レンズ34から遠ざかるので、+1次光は受光部3
6b,36cで小さな半円形を、−1次光は受光部36
a,36dで大きな半円形を形成する。このため、受光
部36a,36dで得られる信号Sa ,Sd が受光部3
6b,36cで得られる信号Sb ,Sc よりも大きくな
り、(1)式のフォーカスエラー信号FEは正となる。
このように検出系から出力されたフォーカスエラー信号
FEを対物レンズアクチュエータにフィードバックする
ことにより、対物レンズ26をビームが光ディスク2の
記録面上に焦点を結ぶように制御する。
めの図である。まず、光ディスク2の記録面が対物レン
ズ26の焦点に正確に位置し、フォーカスエラーが生じ
ていない場合には、図5(b)に示すように、+1次光
と−1次光を合わせた回折ビームは、光検知器36の中
央に円形の断面形状を形成する。このため、受光部36
a,36b,36c,36dで得られる信号Sa ,
Sb ,Sc ,Sd はすべて等しくなり、(1)式のフォ
ーカスエラー信号FEは0となる。また、光ディスク2
の記録面が対物レンズ26の焦点より奥に位置している
場合には、図5(a)に示すように、図5(b)の合焦
点の場合に比べて、光ディスク2で反射されたビーム
は、対物レンズ26を通過後、集束光となり、+1次光
の焦点P1 及び−1次光の焦点P2 は凸レンズ34に近
づくので、+1次光は受光部36b,36cで大きな半
円形を、−1次光は受光部36a,36dで小さな半円
形を形成する。このとき、受光部36a,36b,36
c,36dの境界部には、ビームの光量を検知しない不
感帯36eを形成しているため、−1次光の大部分が不
感帯36eに落ち込んでしまう。このため、受光部36
a,36dで得られる信号Sa ,Sd が受光部36b,
36cで得られる信号Sb ,Sc よりも小さくなり、
(1)式のフォーカスエラー信号FEは負となる。更
に、光ディスク2の記録面が対物レンズ26の焦点より
手前に位置している場合には、図5(c)に示すよう
に、図5(b)の合焦点の場合に比べて、光ディスク2
で反射されたビームは、対物レンズ26を通過後、発散
光となり、+1次光の焦点P1 及び−1次光の焦点P2
は凸レンズ34から遠ざかるので、+1次光は受光部3
6b,36cで小さな半円形を、−1次光は受光部36
a,36dで大きな半円形を形成する。このため、受光
部36a,36dで得られる信号Sa ,Sd が受光部3
6b,36cで得られる信号Sb ,Sc よりも大きくな
り、(1)式のフォーカスエラー信号FEは正となる。
このように検出系から出力されたフォーカスエラー信号
FEを対物レンズアクチュエータにフィードバックする
ことにより、対物レンズ26をビームが光ディスク2の
記録面上に焦点を結ぶように制御する。
【0040】次に、トラッキングエラー検出について説
明する。ここでは、フォーカスエラーが生じていないと
する。半導体レーザ12から出射されたビームが光ディ
スク2のトラック中央に集光せず、光ディスク2の半径
方向にずれると、反射ビームの反射光量が低下する。し
かも、第一実施例では、ホログラム素子32を、光軸方
向に沿って見たときに、回折部32aと遮光部32bと
の分割線d1 が光ディスク2のトラック方向と直交する
ように配置したことにより、半導体レーザ12から出射
されたビームが光ディスク2の所定のトラックから半径
方向内周側にずれた場合には、ホログラム素子32で回
折された回折ビームは光検知器36の中央に円形の断面
形状を形成するが、受光部36a,36cが暗く、受光
部36b,36dが明るくなる。このため、受光部36
a,36cで得られる信号Sa ,Sc が受光部36b,
36dで得られる信号Sb ,Sd よりも小さくなり、
(2)式のトラッキングエラー信号TEは負となる。逆
に、半導体レーザ12から出射されたビームが光ディス
ク2の所定のトラックから半径方向外周側にずれた場合
には、回折ビームは光検知器36の中央に円形の断面形
状を形成するが、受光部36a,36cが明るく、受光
部36b,36dが暗くなる。このため、受光部36
a,36cで得られる信号Sa ,Sc が受光部36b,
36dで得られる信号Sb ,Sd よりも大きくなり、
(2)式のトラッキングエラー信号TEは正となる。こ
のように検出系から出力されたトラッキングエラー信号
TEを対物レンズアクチュエータにフィードバックする
ことにより、対物レンズ26を半導体レーザ12から出
射されたビームが光ディスク2の所定トラック上に正確
に位置するように制御する。
明する。ここでは、フォーカスエラーが生じていないと
する。半導体レーザ12から出射されたビームが光ディ
スク2のトラック中央に集光せず、光ディスク2の半径
方向にずれると、反射ビームの反射光量が低下する。し
かも、第一実施例では、ホログラム素子32を、光軸方
向に沿って見たときに、回折部32aと遮光部32bと
の分割線d1 が光ディスク2のトラック方向と直交する
ように配置したことにより、半導体レーザ12から出射
されたビームが光ディスク2の所定のトラックから半径
方向内周側にずれた場合には、ホログラム素子32で回
折された回折ビームは光検知器36の中央に円形の断面
形状を形成するが、受光部36a,36cが暗く、受光
部36b,36dが明るくなる。このため、受光部36
a,36cで得られる信号Sa ,Sc が受光部36b,
36dで得られる信号Sb ,Sd よりも小さくなり、
(2)式のトラッキングエラー信号TEは負となる。逆
に、半導体レーザ12から出射されたビームが光ディス
ク2の所定のトラックから半径方向外周側にずれた場合
には、回折ビームは光検知器36の中央に円形の断面形
状を形成するが、受光部36a,36cが明るく、受光
部36b,36dが暗くなる。このため、受光部36
a,36cで得られる信号Sa ,Sc が受光部36b,
36dで得られる信号Sb ,Sd よりも大きくなり、
(2)式のトラッキングエラー信号TEは正となる。こ
のように検出系から出力されたトラッキングエラー信号
TEを対物レンズアクチュエータにフィードバックする
ことにより、対物レンズ26を半導体レーザ12から出
射されたビームが光ディスク2の所定トラック上に正確
に位置するように制御する。
【0041】ところで、半導体レーザには、発振波長が
環境温度によって変動するという性質がある。図6は半
導体レーザの発振波長が変動した場合の検出系における
回折ビームを説明するための図である。ここでは、フォ
ーカスエラー及びトラッキングエラーが生じていないと
する。図6(b)は、半導体レーザ12から所望波長を
有するビームが出射された場合を示す。光検知器36
は、この場合の回折ビームの最小錯乱円位置に配置され
る。環境温度が変化すると、半導体レーザ12の発振波
長が変動し、図6(a)に示すように回折ビームの回折
角が大きくなったり、図6(c)に示すように回折ビー
ムの回折角が小さくなったりする。しかしながら、この
ような場合でも、光軸からの距離hであるホログラム素
子32の回折部32a上の点で+1次光の回折角+hθ
と−1次光の回折角−hθはその絶対値が等しいため、
半導体レーザ12の発振波長が変動しても+1次光の焦
点と−1次光の焦点との距離が変わるだけで最小錯乱円
位置は移動せず、常に一定である。
環境温度によって変動するという性質がある。図6は半
導体レーザの発振波長が変動した場合の検出系における
回折ビームを説明するための図である。ここでは、フォ
ーカスエラー及びトラッキングエラーが生じていないと
する。図6(b)は、半導体レーザ12から所望波長を
有するビームが出射された場合を示す。光検知器36
は、この場合の回折ビームの最小錯乱円位置に配置され
る。環境温度が変化すると、半導体レーザ12の発振波
長が変動し、図6(a)に示すように回折ビームの回折
角が大きくなったり、図6(c)に示すように回折ビー
ムの回折角が小さくなったりする。しかしながら、この
ような場合でも、光軸からの距離hであるホログラム素
子32の回折部32a上の点で+1次光の回折角+hθ
と−1次光の回折角−hθはその絶対値が等しいため、
半導体レーザ12の発振波長が変動しても+1次光の焦
点と−1次光の焦点との距離が変わるだけで最小錯乱円
位置は移動せず、常に一定である。
【0042】このように、第一実施例の光ピックアップ
では、ホログラム素子で得られた+1次光と−1次光を
凸レンズを介して光検知器に集光させると共に、光ディ
スクの記録面が対物レンズの焦点に正確に位置した場合
の凸レンズによる+1次光の焦点と−1次光の焦点との
ほぼ中間点である最小錯乱円位置に光検知器を配置した
ことにより、+1次光がホログラム素子上のある点で回
折される回折角と−1次光がホログラム素子上の同一の
点で回折される回折角はその絶対値が等しいので、最小
錯乱円位置では+1次光と−1次光のビーム断面形状は
対称となり、しかも半導体レーザの発振波長が変動して
も+1次光の焦点と−1次光の焦点との距離が変わるだ
けで最小錯乱円位置は移動しない。このため、フォーカ
スエラーが生じていない場合、+1次光と−1次光を合
わせた回折ビームは、半導体レーザの発振波長の変動の
影響を受けず、光検知器上に常に円形のビーム断面形状
を形成するので、光検知器において安定した信号を得る
ことができ、したがって、フォーカスエラーが生じたと
きには、これを検出することができる。
では、ホログラム素子で得られた+1次光と−1次光を
凸レンズを介して光検知器に集光させると共に、光ディ
スクの記録面が対物レンズの焦点に正確に位置した場合
の凸レンズによる+1次光の焦点と−1次光の焦点との
ほぼ中間点である最小錯乱円位置に光検知器を配置した
ことにより、+1次光がホログラム素子上のある点で回
折される回折角と−1次光がホログラム素子上の同一の
点で回折される回折角はその絶対値が等しいので、最小
錯乱円位置では+1次光と−1次光のビーム断面形状は
対称となり、しかも半導体レーザの発振波長が変動して
も+1次光の焦点と−1次光の焦点との距離が変わるだ
けで最小錯乱円位置は移動しない。このため、フォーカ
スエラーが生じていない場合、+1次光と−1次光を合
わせた回折ビームは、半導体レーザの発振波長の変動の
影響を受けず、光検知器上に常に円形のビーム断面形状
を形成するので、光検知器において安定した信号を得る
ことができ、したがって、フォーカスエラーが生じたと
きには、これを検出することができる。
【0043】次に、本発明の第二実施例について図面を
参照して説明する。図7は本発明の第二実施例である光
ピックアップの検出系の概略構成図である。尚、第二実
施例の光ピックアップにおいて、第一実施例のものと同
一の機能を有するものには、同一の符号を付すことによ
りその詳細な説明を省略する。
参照して説明する。図7は本発明の第二実施例である光
ピックアップの検出系の概略構成図である。尚、第二実
施例の光ピックアップにおいて、第一実施例のものと同
一の機能を有するものには、同一の符号を付すことによ
りその詳細な説明を省略する。
【0044】第二実施例の光ピックアップの検出系は、
図7に示すように、ホログラム素子52と、凸レンズ3
4と、光検知器56と、オペアンプ62a,62b,6
2c,62dと、減算器66a,66bとを備える。光
検知器56は、4分割された受光部56a,56b,5
6c,56dを有する。
図7に示すように、ホログラム素子52と、凸レンズ3
4と、光検知器56と、オペアンプ62a,62b,6
2c,62dと、減算器66a,66bとを備える。光
検知器56は、4分割された受光部56a,56b,5
6c,56dを有する。
【0045】ホログラム素子52は、フレネルゾーンプ
レートを用いた扇形状の回折部52aと、光ディスク2
からの反射ビームを遮光する遮光部52bと、反射ビー
ムを透過させる二つの透過部52c1 ,52c2 とを有
する。回折部52aと遮光部52b、二つの透過部52
c1 ,52c2 はそれぞれ相対する位置に形成する。回
折部52a、透過部52c1 、遮光部52b、透過部5
2c2 は、光軸方向に沿って見たときに、それぞれ光検
知器56の受光部56a,56b,56c,56dに重
なるように配置する。また、光検知器56は、光ディス
ク2の記録面が対物レンズ26の焦点に正確に位置する
場合の凸レンズ34による+1次光の焦点と−1次光の
焦点とのほぼ中間点に配置する。
レートを用いた扇形状の回折部52aと、光ディスク2
からの反射ビームを遮光する遮光部52bと、反射ビー
ムを透過させる二つの透過部52c1 ,52c2 とを有
する。回折部52aと遮光部52b、二つの透過部52
c1 ,52c2 はそれぞれ相対する位置に形成する。回
折部52a、透過部52c1 、遮光部52b、透過部5
2c2 は、光軸方向に沿って見たときに、それぞれ光検
知器56の受光部56a,56b,56c,56dに重
なるように配置する。また、光検知器56は、光ディス
ク2の記録面が対物レンズ26の焦点に正確に位置する
場合の凸レンズ34による+1次光の焦点と−1次光の
焦点とのほぼ中間点に配置する。
【0046】受光部56aで得られた信号Sa はオペア
ンプ62aを介して減算器66aに、受光部56cで得
られた信号Sc はオペアンプ62cを介して減算器66
aに出力され、減算器66aで処理され、フォーカスエ
ラー信号FEが出力される。また、受光部56bで得ら
れた信号Sb はオペアンプ62bを介して減算器66b
に、受光部56dで得られた信号Sd はオペアンプ62
dを介して減算器66bに出力され、減算器66bで処
理され、トラッキングエラー信号TEが出力される。フ
ォーカスエラー信号FEとトラッキングエラー信号TE
は、 FE=(Sa −Sc ) ・・・・(3) TE=(Sb −Sd ) ・・・・(4) で与えられる。
ンプ62aを介して減算器66aに、受光部56cで得
られた信号Sc はオペアンプ62cを介して減算器66
aに出力され、減算器66aで処理され、フォーカスエ
ラー信号FEが出力される。また、受光部56bで得ら
れた信号Sb はオペアンプ62bを介して減算器66b
に、受光部56dで得られた信号Sd はオペアンプ62
dを介して減算器66bに出力され、減算器66bで処
理され、トラッキングエラー信号TEが出力される。フ
ォーカスエラー信号FEとトラッキングエラー信号TE
は、 FE=(Sa −Sc ) ・・・・(3) TE=(Sb −Sd ) ・・・・(4) で与えられる。
【0047】フォーカスエラーの検出は、上記第一実施
例と同様に、回折部52aで回折された±1次光を用い
て行う。この±1次光は、凸レンズ34で光検知器56
に集光され、受光部56a,56cで検知される。そし
て、受光部56a,56cで得られる信号Sa ,Sc に
基づいて(3)式のフォーカスエラー信号FEを演算す
る。また、第二実施例では、トラッキングエラーの検出
に、ホログラム素子52の透過部52c1 ,52c2 を
回折も遮光もされずに透過した透過ビームを用いる。こ
の透過ビームは、凸レンズ34で光検知器5に集光さ
れ、受光部56b,56dで検知される。そして、受光
部56b,56dで得られる信号Sb ,Sd 基づいて
(4)式のトラッキングエラー信号TEを演算する。
例と同様に、回折部52aで回折された±1次光を用い
て行う。この±1次光は、凸レンズ34で光検知器56
に集光され、受光部56a,56cで検知される。そし
て、受光部56a,56cで得られる信号Sa ,Sc に
基づいて(3)式のフォーカスエラー信号FEを演算す
る。また、第二実施例では、トラッキングエラーの検出
に、ホログラム素子52の透過部52c1 ,52c2 を
回折も遮光もされずに透過した透過ビームを用いる。こ
の透過ビームは、凸レンズ34で光検知器5に集光さ
れ、受光部56b,56dで検知される。そして、受光
部56b,56dで得られる信号Sb ,Sd 基づいて
(4)式のトラッキングエラー信号TEを演算する。
【0048】第二実施例の光ピックアップでも、上記の
第一実施例のものと同様に、ホログラム素子で得られた
+1次光と−1次光を凸レンズを介して光検知器に集光
させると共に、光ディスクの記録面が対物レンズの焦点
に正確に位置した場合の凸レンズによる+1次光の焦点
と−1次光の焦点とのほぼ中間点に光検知器を配置した
ことにより、+1次光がホログラム素子上のある点で回
折される回折角と−1次光がホログラム素子上の同一の
点で回折される回折角はその絶対値が等しいので、上記
中間点では+1次光と−1次光のビーム断面形状は対称
となり、しかも半導体レーザの発振波長が変動しても+
1次光の焦点と−1次光の焦点との距離が変わるだけで
上記中間点は移動しない。このため、半導体レーザの発
振波長の変動の影響を受けることなく、光検知器におい
て安定した信号を得ることができるので、フォーカスエ
ラーの検出を正確に行うことができる。また、第二実施
例の光ピックアップでは、ホログラム素子の遮光部の面
積を、第一実施例のものよりも小さくすることができる
ので、無駄な光を少なくすることができる。
第一実施例のものと同様に、ホログラム素子で得られた
+1次光と−1次光を凸レンズを介して光検知器に集光
させると共に、光ディスクの記録面が対物レンズの焦点
に正確に位置した場合の凸レンズによる+1次光の焦点
と−1次光の焦点とのほぼ中間点に光検知器を配置した
ことにより、+1次光がホログラム素子上のある点で回
折される回折角と−1次光がホログラム素子上の同一の
点で回折される回折角はその絶対値が等しいので、上記
中間点では+1次光と−1次光のビーム断面形状は対称
となり、しかも半導体レーザの発振波長が変動しても+
1次光の焦点と−1次光の焦点との距離が変わるだけで
上記中間点は移動しない。このため、半導体レーザの発
振波長の変動の影響を受けることなく、光検知器におい
て安定した信号を得ることができるので、フォーカスエ
ラーの検出を正確に行うことができる。また、第二実施
例の光ピックアップでは、ホログラム素子の遮光部の面
積を、第一実施例のものよりも小さくすることができる
ので、無駄な光を少なくすることができる。
【0049】次に、本発明の第三実施例について図面を
参照して説明する。図8は本発明の第三実施例である光
ピックアップの検出系の概略構成図、図9はその光ピッ
クアップに用いるホログラム素子の概略平面図である。
尚、第三実施例の光ピックアップにおいて、第一実施例
のものと同一の機能を有するものには、同一の符号を付
すことによりその詳細な説明を省略する。
参照して説明する。図8は本発明の第三実施例である光
ピックアップの検出系の概略構成図、図9はその光ピッ
クアップに用いるホログラム素子の概略平面図である。
尚、第三実施例の光ピックアップにおいて、第一実施例
のものと同一の機能を有するものには、同一の符号を付
すことによりその詳細な説明を省略する。
【0050】第三実施例の光ピックアップの検出系は、
図8(a)に示すように、ホログラム素子72と、凸レ
ンズ34と、4分割された受光部36a,36b,36
c,36dを有する光検知器36と、各受光部36a,
36b,36c,36dに接続されたオペアンプ82
a,82b,82c,82dと、加算器84a,84
b,84c,84dと、減算器86a,86bとを備え
る。
図8(a)に示すように、ホログラム素子72と、凸レ
ンズ34と、4分割された受光部36a,36b,36
c,36dを有する光検知器36と、各受光部36a,
36b,36c,36dに接続されたオペアンプ82
a,82b,82c,82dと、加算器84a,84
b,84c,84dと、減算器86a,86bとを備え
る。
【0051】ホログラム素子72は、図8(b)に示す
ように、フレネルゾーンプレートで構成されている。ホ
ログラム素子72、凸レンズ34及び光検知器36の光
軸C2 は、ビームスプリッタ24により曲げられた対物
レンズ26の光軸C1 に対して、若干偏芯して配置され
ている。上記第一及び第二実施例では、ホログラム素子
に遮光部を設けていたが、第三実施例では、遮光部を設
けていない。このため、ホログラム素子72に入射した
ビームを有効に+1次光と−1次光に回折することがで
きる。
ように、フレネルゾーンプレートで構成されている。ホ
ログラム素子72、凸レンズ34及び光検知器36の光
軸C2 は、ビームスプリッタ24により曲げられた対物
レンズ26の光軸C1 に対して、若干偏芯して配置され
ている。上記第一及び第二実施例では、ホログラム素子
に遮光部を設けていたが、第三実施例では、遮光部を設
けていない。このため、ホログラム素子72に入射した
ビームを有効に+1次光と−1次光に回折することがで
きる。
【0052】ホログラム素子72、凸レンズ34及び光
検知器36のそれぞれの中心軸は光軸C2 と一致するよ
うに配置されている。また、光軸C2 は、ビームスプリ
ッタ24により曲げられた対物レンズ26の光軸C1 と
若干ずらして配置されている。光検知器36は、光ディ
スク2の記録面が対物レンズ26の焦点に正確に位置し
た場合の凸レンズ34による+1次光の焦点と−1次光
の焦点とのほぼ中間点に配置している。
検知器36のそれぞれの中心軸は光軸C2 と一致するよ
うに配置されている。また、光軸C2 は、ビームスプリ
ッタ24により曲げられた対物レンズ26の光軸C1 と
若干ずらして配置されている。光検知器36は、光ディ
スク2の記録面が対物レンズ26の焦点に正確に位置し
た場合の凸レンズ34による+1次光の焦点と−1次光
の焦点とのほぼ中間点に配置している。
【0053】図8(a)に示すように、受光部36aで
得られた信号Sa はオペアンプ82aを介して加算器8
4a及び84cに、受光部36bで得られた信号Sb は
オペアンプ82bを介して加算器84b及び84dに、
受光部36cで得られた信号Sc はオペアンプ82cを
介して加算器84b及び84cに、そして、受光部36
dで得られた信号Sd はオペアンプ82dを介して加算
器84a及び84dに出力される。加算器84a,84
bからの信号は減算器86aで処理され、フォーカスエ
ラー信号FEが出力され、加算器84c,84dからの
信号は減算器86bで処理され、トラッキングエラー信
号TEが出力される。フォーカスエラー信号FEとトラ
ッキングエラー信号TEは、 FE=(Sa +Sd )−(Sb +Sc ) ・・・・(5) TE=(Sa +Sc )−(Sb +Sd ) ・・・・(6) で与えられる。
得られた信号Sa はオペアンプ82aを介して加算器8
4a及び84cに、受光部36bで得られた信号Sb は
オペアンプ82bを介して加算器84b及び84dに、
受光部36cで得られた信号Sc はオペアンプ82cを
介して加算器84b及び84cに、そして、受光部36
dで得られた信号Sd はオペアンプ82dを介して加算
器84a及び84dに出力される。加算器84a,84
bからの信号は減算器86aで処理され、フォーカスエ
ラー信号FEが出力され、加算器84c,84dからの
信号は減算器86bで処理され、トラッキングエラー信
号TEが出力される。フォーカスエラー信号FEとトラ
ッキングエラー信号TEは、 FE=(Sa +Sd )−(Sb +Sc ) ・・・・(5) TE=(Sa +Sc )−(Sb +Sd ) ・・・・(6) で与えられる。
【0054】光ディスク2で反射された反射ビームは、
対物レンズ26、ビームスプリッタ24を介し、その光
軸C1 が曲げられ、さらに若干偏芯して配された光軸C
2 上のホログラム素子72に入射し、+1次光と−1次
光に回折される。光ディスク2の記録面が対物レンズ2
6の焦点に正確に位置した場合、光軸C2 を光軸C1か
ら若干ずらして配置したことにより、+1次光は、光軸
C2 に近づくように斜め方向に集光し、−1次光は、フ
レネルゾーンプレートの円輪の中心を通る光軸C2 から
拡がるように発散する。そして、凸レンズ34はその中
心軸が光軸C2と一致するように配置されているので、
凸レンズ34を通過した±1次光は光軸C2 上の異なる
2点に集光し、光検知器36で検知される。
対物レンズ26、ビームスプリッタ24を介し、その光
軸C1 が曲げられ、さらに若干偏芯して配された光軸C
2 上のホログラム素子72に入射し、+1次光と−1次
光に回折される。光ディスク2の記録面が対物レンズ2
6の焦点に正確に位置した場合、光軸C2 を光軸C1か
ら若干ずらして配置したことにより、+1次光は、光軸
C2 に近づくように斜め方向に集光し、−1次光は、フ
レネルゾーンプレートの円輪の中心を通る光軸C2 から
拡がるように発散する。そして、凸レンズ34はその中
心軸が光軸C2と一致するように配置されているので、
凸レンズ34を通過した±1次光は光軸C2 上の異なる
2点に集光し、光検知器36で検知される。
【0055】図9はフォーカスエラー検出を説明するた
めの図である。第三実施例では、光検知器36をその中
心軸が光軸C2 と一致するように配置し、しかも+1次
光の焦点と−1次光の焦点のほぼ中間点に配置したこと
により、+1次光と−1次光は、光検知器36におい
て、図9(a)〜(e)に示すように、フォーカスエラ
ーに応じてビーム断面形状が変化する。
めの図である。第三実施例では、光検知器36をその中
心軸が光軸C2 と一致するように配置し、しかも+1次
光の焦点と−1次光の焦点のほぼ中間点に配置したこと
により、+1次光と−1次光は、光検知器36におい
て、図9(a)〜(e)に示すように、フォーカスエラ
ーに応じてビーム断面形状が変化する。
【0056】まず、光ディスク2の記録面が対物レンズ
36の焦点に正確に位置し、フォーカスエラーが生じて
いない場合には、図9(b)に示すように、+1次光と
−1次光を合わせた回折ビームは、光検知器36上に分
割線d2 に対して対称な円形の断面形状を形成する。こ
のため、受光部36a,36b,36c,36dで得ら
れる信号Sa ,Sb ,Sc ,Sd はすべて等しくなり、
(5)式のフォーカスエラー信号FEは0となる。ま
た、光ディスク2の記録面が対物レンズ26の焦点より
奥に位置しており、図9(a)に示すように+1次光の
焦点がちょうど光検知器36の分割線d2 上に位置する
場合、−1次光は受光部36a,36dの側に偏った大
きな円形のビーム断面形状を形成する。このため、受光
部36a,36dで得られる信号Sa ,Sd が受光部3
6b,36cで得られる信号Sb ,Sc よりも大きくな
り、(5)式のフォーカスエラー信号FEは正となる。
更に、光ディスク2の記録面が対物レンズ26の焦点よ
り手前に位置しており、図9(c)に示すように−1次
光の焦点がちょうど光検知器36の分割線d2 上に位置
する場合、+1次光は受光部36b,36cの側に偏っ
た大きな円形のビーム断面形状を形成する。このため、
受光部36a,36dで得られる信号Sa ,Sd が受光
部36b,36cで得られる信号Sb ,Sc よりも小さ
くなり、(5)式のフォーカスエラー信号FEは負とな
る。このように、受光部36a,36b,36c,36
dで得られる信号Sa ,Sb ,Sc ,Sd に基づいてフ
ォーカスエラー信号FEを演算する。
36の焦点に正確に位置し、フォーカスエラーが生じて
いない場合には、図9(b)に示すように、+1次光と
−1次光を合わせた回折ビームは、光検知器36上に分
割線d2 に対して対称な円形の断面形状を形成する。こ
のため、受光部36a,36b,36c,36dで得ら
れる信号Sa ,Sb ,Sc ,Sd はすべて等しくなり、
(5)式のフォーカスエラー信号FEは0となる。ま
た、光ディスク2の記録面が対物レンズ26の焦点より
奥に位置しており、図9(a)に示すように+1次光の
焦点がちょうど光検知器36の分割線d2 上に位置する
場合、−1次光は受光部36a,36dの側に偏った大
きな円形のビーム断面形状を形成する。このため、受光
部36a,36dで得られる信号Sa ,Sd が受光部3
6b,36cで得られる信号Sb ,Sc よりも大きくな
り、(5)式のフォーカスエラー信号FEは正となる。
更に、光ディスク2の記録面が対物レンズ26の焦点よ
り手前に位置しており、図9(c)に示すように−1次
光の焦点がちょうど光検知器36の分割線d2 上に位置
する場合、+1次光は受光部36b,36cの側に偏っ
た大きな円形のビーム断面形状を形成する。このため、
受光部36a,36dで得られる信号Sa ,Sd が受光
部36b,36cで得られる信号Sb ,Sc よりも小さ
くなり、(5)式のフォーカスエラー信号FEは負とな
る。このように、受光部36a,36b,36c,36
dで得られる信号Sa ,Sb ,Sc ,Sd に基づいてフ
ォーカスエラー信号FEを演算する。
【0057】また、トラッキングエラーの検出は、第一
実施例の場合と同様に、受光部36a,36cと、受光
部36b,36dにおける回折ビームの光量差を検出し
て行う。具体的には、受光部36a,36b,36c,
36dで得られる信号Sa ,Sb ,Sc ,Sd に基づい
て(6)式のトラッキングエラー信号TEを演算する
が、ここでは、第一実施例と同様なので詳細な説明は省
略する。
実施例の場合と同様に、受光部36a,36cと、受光
部36b,36dにおける回折ビームの光量差を検出し
て行う。具体的には、受光部36a,36b,36c,
36dで得られる信号Sa ,Sb ,Sc ,Sd に基づい
て(6)式のトラッキングエラー信号TEを演算する
が、ここでは、第一実施例と同様なので詳細な説明は省
略する。
【0058】第三実施例の光ピックアップでは、ホログ
ラム素子で得られた+1次光と−1次光を凸レンズを介
して光検知器に集光させると共に、光ディスクの記録面
が対物レンズの焦点に正確に位置した場合の凸レンズに
よる+1次光の焦点と−1次光の焦点とのほぼ中間点に
光検知器を配置したことにより、上記の第二実施例のも
のと同様に、半導体レーザの発振波長の変動の影響を受
けることなく、光検知器において安定した信号を得るこ
とができるので、フォーカスエラーの検出を正確に行う
ことができる。また、第三実施例の光ピックアップで
は、ホログラム素子に遮光部を設けていないことによ
り、光ディスクからの反射ビームを更に有効にホログラ
ム素子で回折することができるので、光量の損失を少な
くすることができる。
ラム素子で得られた+1次光と−1次光を凸レンズを介
して光検知器に集光させると共に、光ディスクの記録面
が対物レンズの焦点に正確に位置した場合の凸レンズに
よる+1次光の焦点と−1次光の焦点とのほぼ中間点に
光検知器を配置したことにより、上記の第二実施例のも
のと同様に、半導体レーザの発振波長の変動の影響を受
けることなく、光検知器において安定した信号を得るこ
とができるので、フォーカスエラーの検出を正確に行う
ことができる。また、第三実施例の光ピックアップで
は、ホログラム素子に遮光部を設けていないことによ
り、光ディスクからの反射ビームを更に有効にホログラ
ム素子で回折することができるので、光量の損失を少な
くすることができる。
【0059】尚、本発明は、上記の実施例に限定される
ものではなく、その要旨の範囲内において種々の変形が
可能である。例えば、ホログラム素子としては、図10
(a)に示すように透明な円環と不透明な円環が交互に
配されたフレネルゾーンプレートを用いたり、図10
(b)に示すように光の利用効率を更に高めるために凹
凸の円環が交互に配されたレーリーウッド型のフレネル
ゾーンプレートを用いてもよい。
ものではなく、その要旨の範囲内において種々の変形が
可能である。例えば、ホログラム素子としては、図10
(a)に示すように透明な円環と不透明な円環が交互に
配されたフレネルゾーンプレートを用いたり、図10
(b)に示すように光の利用効率を更に高めるために凹
凸の円環が交互に配されたレーリーウッド型のフレネル
ゾーンプレートを用いてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、ホログラム素子で得られた+1次光と−1次
光を第二集光手段を介して光検知手段に集光させると共
に、光ディスクの記録面と第一集光手段の焦点が一致し
た場合の第二集光手段による+1次光の焦点と−1次光
の焦点との略中間点に光検知手段を配置したことによ
り、+1次光がホログラム素子上のある点で回折される
回折角と−1次光がホログラム素子上の同一の点で回折
される回折角はその絶対値が等しいため、上記中間点で
は+1次光と−1次光のビーム断面形状は対称となり、
しかも光源からの光の波長が変動しても+1次光の焦点
と−1次光の焦点との距離が変わるだけで上記中間点は
移動しないので、上記中間点に配置された光検知手段で
+1次光と−1次光を検知すると、光源からの光の波長
の変動の影響を受けず、光検知手段において安定した信
号を得ることができる光ピックアップを提供することが
できる。
によれば、ホログラム素子で得られた+1次光と−1次
光を第二集光手段を介して光検知手段に集光させると共
に、光ディスクの記録面と第一集光手段の焦点が一致し
た場合の第二集光手段による+1次光の焦点と−1次光
の焦点との略中間点に光検知手段を配置したことによ
り、+1次光がホログラム素子上のある点で回折される
回折角と−1次光がホログラム素子上の同一の点で回折
される回折角はその絶対値が等しいため、上記中間点で
は+1次光と−1次光のビーム断面形状は対称となり、
しかも光源からの光の波長が変動しても+1次光の焦点
と−1次光の焦点との距離が変わるだけで上記中間点は
移動しないので、上記中間点に配置された光検知手段で
+1次光と−1次光を検知すると、光源からの光の波長
の変動の影響を受けず、光検知手段において安定した信
号を得ることができる光ピックアップを提供することが
できる。
【0061】請求項2記載の発明によれば、光検知手段
から出力された信号に基づいてフォーカスエラーを検出
することにより、フォーカスエラーの検出を正確に行う
ことができる光ピックアップを提供することができる。
から出力された信号に基づいてフォーカスエラーを検出
することにより、フォーカスエラーの検出を正確に行う
ことができる光ピックアップを提供することができる。
【0062】請求項3記載の発明によれば、ホログラム
素子として、フレネルゾーンプレートを用いた回折部
と、光ディスクで反射されたビームを遮光する遮光部と
を有するものを用いることにより、フォーカスエラーを
容易に検出することができる光ピックアップを提供する
ことができる。
素子として、フレネルゾーンプレートを用いた回折部
と、光ディスクで反射されたビームを遮光する遮光部と
を有するものを用いることにより、フォーカスエラーを
容易に検出することができる光ピックアップを提供する
ことができる。
【0063】請求項4記載の発明によれば、ホログラム
素子は、フレネルゾーンプレートを用いた回折部と、光
ディスクで反射されたビームを遮光する遮光部と、光デ
ィスクで反射されたビームを透過させる二つの透過部と
を有し、回折部と遮光部、及び二つの透過部がそれぞれ
相対するように形成したことにより、フォーカスエラー
を容易に検出することができ、しかも、請求項3記載の
発明に比べて遮光部の面積を小さくすることができるの
で、無駄な光を少なくすることができる光ピックアップ
を提供することができる。
素子は、フレネルゾーンプレートを用いた回折部と、光
ディスクで反射されたビームを遮光する遮光部と、光デ
ィスクで反射されたビームを透過させる二つの透過部と
を有し、回折部と遮光部、及び二つの透過部がそれぞれ
相対するように形成したことにより、フォーカスエラー
を容易に検出することができ、しかも、請求項3記載の
発明に比べて遮光部の面積を小さくすることができるの
で、無駄な光を少なくすることができる光ピックアップ
を提供することができる。
【0064】請求項5記載の発明によれば、ホログラム
素子は、フレネルゾーンプレートであり、ビーム偏向手
段により曲げられた第一集光手段の光軸から若干ずらし
た光軸上に、フレネルゾーンプレート、第二集光手段及
び光検知手段を配置したことにより、フォーカスエラー
を容易に検出することができ、しかも、遮光部を設けて
いないので、光を有効に利用することができる光ピック
アップを提供することができる。
素子は、フレネルゾーンプレートであり、ビーム偏向手
段により曲げられた第一集光手段の光軸から若干ずらし
た光軸上に、フレネルゾーンプレート、第二集光手段及
び光検知手段を配置したことにより、フォーカスエラー
を容易に検出することができ、しかも、遮光部を設けて
いないので、光を有効に利用することができる光ピック
アップを提供することができる。
【0065】請求項6記載の発明によれば、ホログラム
素子として、透明な凹凸の円環が交互に配されたレーリ
ーウッド型のフレネルゾーンプレートを用いることによ
り、さらに光を有効に利用することができる光ピックア
ップを提供することができる。
素子として、透明な凹凸の円環が交互に配されたレーリ
ーウッド型のフレネルゾーンプレートを用いることによ
り、さらに光を有効に利用することができる光ピックア
ップを提供することができる。
【0066】請求項7記載の発明によれば、光検知手段
として、4分割された受光部を有するものを用いること
により、フォーカスエラーの検出を正確に行うことがで
きる光ピックアップを提供することができる。
として、4分割された受光部を有するものを用いること
により、フォーカスエラーの検出を正確に行うことがで
きる光ピックアップを提供することができる。
【図1】本発明の第一実施例である光ピックアップの概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】その光ピックアップに用いるホログラム素子の
概略平面図である。
概略平面図である。
【図3】その光ピックアップに用いる光検知器の概略平
面図である。
面図である。
【図4】検出系における回折ビームを説明するための図
である。
である。
【図5】フォーカスエラーを説明するための図である。
【図6】半導体レーザの発振波長が変動した場合の検出
系における回折ビームを説明するための図である。
系における回折ビームを説明するための図である。
【図7】本発明の第二実施例である光ピックアップの概
略構成図である。
略構成図である。
【図8】本発明の第三実施例である光ピックアップの概
略構成図である。
略構成図である。
【図9】フォーカスエラーを説明するための図である。
【図10】本発明の光ピックアップに用いられるホログ
ラム素子の例を示す図である。
ラム素子の例を示す図である。
【図11】従来の光ピックアップの概略構成図である。
【図12】その光ピックアップに用いるホログラム素子
の概略平面図である。
の概略平面図である。
【図13】フォーカスエラーを説明するための図であ
る。
る。
【図14】トラッキングエラーを説明するための図であ
る。
る。
2 光ディスク 12 半導体レーザ 22 コリメートレンズ 24 ビームスプリッタ 26 対物レンズ 32 ホログラム素子 34 凸レンズ 36 光検知器 36a,36b,36c,36d 受光部 36e 不感帯 42a,42b,42c,42d オペアンプ 44a,44b,44c,44d 加算器 46a,46b 減算器
Claims (7)
- 【請求項1】 光源と、前記光源から出射されたビーム
を光ディスクの所定トラック上に集光させる第一集光手
段と、前記光ディスクで反射された前記ビームを前記光
源とは異なる方向へ偏向させるビーム偏向手段と、前記
ビーム偏向手段により偏向された前記ビームを更に回折
し+1次光と−1次光を得るホログラム素子と、前記+
1次光と−1次光を集光させる第二集光手段と、前記第
二集光手段による前記+1次光の焦点と前記−1次光の
焦点との略中間点に配置され、前記第二集光手段で集光
された前記+1次光と−1次光を検知し電気信号に変換
する光検知手段とを備えることを特徴とする光ピックア
ップ。 - 【請求項2】 前記光検知手段から出力された電気信号
に基づいてフォーカスエラーを検出することを特徴とす
る請求項1記載の光ピックアップ。 - 【請求項3】 前記ホログラム素子は、フレネルゾーン
プレートを用いた回折部と、前記光ディスクで反射され
た前記ビームを遮光する遮光部とを有するものであるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の光ピックアップ。 - 【請求項4】 前記ホログラム素子は、フレネルゾーン
プレートを用いた回折部と、前記光ディスクで反射され
た前記ビームを遮光する遮光部と、前記光ディスクで反
射された前記ビームを透過させる二つの透過部とを有
し、前記回折部と前記遮光部、及び前記二つの透過部が
それぞれ相対するように形成したものであることを特徴
とする請求項1又は2記載の光ピックアップ。 - 【請求項5】 前記ホログラム素子は、フレネルゾーン
プレートであり、前記ビーム偏向手段により偏向された
前記第一集光手段の光軸と前記フレネルゾーンプレー
ト、前記第二集光手段及び前記光検知手段の光軸とを若
干ずらして前記ホログラム素子と前記第二集光手段と前
記光検知手段を配置したことを特徴とする請求項1又は
2記載の光ピックアップ。 - 【請求項6】 前記ホログラム素子は、透明な凹凸の円
環が交互に配されたレーリーウッド型のフレネルゾーン
プレートであることを特徴とする請求項1、2、3、4
又は5記載の光ピックアップ。 - 【請求項7】 前記光検知手段は、4分割された受光部
を有するものであることを特徴とする請求項1、2、
3、4、5又は6記載の光ピックアップ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6126771A JPH07311961A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 光ピックアップ |
| US08/441,837 US5909423A (en) | 1994-05-16 | 1995-05-16 | Photo-detection device used in an optical pickup head for detecting focusing error signal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6126771A JPH07311961A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 光ピックアップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07311961A true JPH07311961A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14943527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6126771A Pending JPH07311961A (ja) | 1994-05-16 | 1994-05-16 | 光ピックアップ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5909423A (ja) |
| JP (1) | JPH07311961A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0745983A3 (en) * | 1995-05-31 | 1998-03-04 | Daewoo Electronics Co., Ltd | Optical pickup |
| KR100539353B1 (ko) * | 1997-02-24 | 2006-03-09 | 산요덴키가부시키가이샤 | 광 픽업 장치 및 그것을 이용한 광학 기록 매체 구동 장치 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0882292B1 (en) * | 1995-10-27 | 2001-04-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical head |
| SG97804A1 (en) * | 1999-08-04 | 2003-08-20 | Texas Instr Singapore Pte Ltd | Focus error generation without radial feedthrough |
| KR100403622B1 (ko) * | 2001-04-12 | 2003-10-30 | 삼성전자주식회사 | 광픽업장치 및 광스폿의 최적 포커싱 방법 |
| US20080165655A1 (en) * | 2007-01-09 | 2008-07-10 | Ryo Saitoh | Optical pickup device |
Family Cites Families (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0627907B2 (ja) * | 1983-02-16 | 1994-04-13 | 株式会社日立製作所 | 光学的情報処理装置 |
| NL8502835A (nl) * | 1985-10-17 | 1987-05-18 | Philips Nv | Inrichting voor het met optische straling aftasten van een informatievlak. |
| EP0228620B1 (en) * | 1985-12-10 | 1991-06-05 | Nec Corporation | Optical head comprising a diffraction grating for directing two or more diffracted beams to optical detectors |
| US4817074A (en) * | 1985-12-19 | 1989-03-28 | Nec Corporation | Method and apparatus for detecting the focusing state and positioning accuracy of a light beam directed onto an optical disk tracking guide in an optical recording system |
| JPS63200328A (ja) * | 1987-02-13 | 1988-08-18 | Fujitsu Ltd | 光学ヘツドの対物ホログラムレンズ |
| JPS6417336A (en) * | 1987-07-11 | 1989-01-20 | Matsushita Electric Works Ltd | Sealed contact device |
| DE3882872T2 (de) * | 1987-10-05 | 1993-11-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Optische Lesekopf. |
| US5036185A (en) * | 1988-12-27 | 1991-07-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Optical apparatus for detecting a focusing state |
| JPH0778904B2 (ja) * | 1989-01-27 | 1995-08-23 | シャープ株式会社 | 光ピックアップ装置 |
| US5122903A (en) * | 1989-03-15 | 1992-06-16 | Omron Corporation | Optical device and optical pickup device using the same |
| EP0405444B1 (en) * | 1989-06-26 | 1997-09-03 | Nec Corporation | Optical system |
| JPH0349044A (ja) * | 1989-07-17 | 1991-03-01 | Nec Corp | 光学式情報記録再生装置 |
| JPH04364231A (ja) * | 1991-01-07 | 1992-12-16 | Toshiba Corp | 光学ヘッド装置 |
| EP0547624B1 (en) * | 1991-12-18 | 1997-11-12 | Nec Corporation | Magneto-optical head system |
| EP0582059B1 (en) * | 1992-06-02 | 1998-05-13 | Nec Corporation | Magneto-optical head assembly |
| US5453962A (en) * | 1992-08-20 | 1995-09-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Focus error detecting device |
-
1994
- 1994-05-16 JP JP6126771A patent/JPH07311961A/ja active Pending
-
1995
- 1995-05-16 US US08/441,837 patent/US5909423A/en not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
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| KR100539353B1 (ko) * | 1997-02-24 | 2006-03-09 | 산요덴키가부시키가이샤 | 광 픽업 장치 및 그것을 이용한 광학 기록 매체 구동 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5909423A (en) | 1999-06-01 |
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