JPH0731207U - 高圧クーラント用ボーリングバー - Google Patents
高圧クーラント用ボーリングバーInfo
- Publication number
- JPH0731207U JPH0731207U JP6546893U JP6546893U JPH0731207U JP H0731207 U JPH0731207 U JP H0731207U JP 6546893 U JP6546893 U JP 6546893U JP 6546893 U JP6546893 U JP 6546893U JP H0731207 U JPH0731207 U JP H0731207U
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- JP
- Japan
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- coolant
- boring bar
- hole
- guide hole
- high pressure
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- Pending
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- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】内部に通すクーラントにより前進力も後退力も
受けず、また、工具交換が容易である。 【構成】軸方向に本体3の内部に設けられ前端部がノゾ
ル部9に接続し後端が閉じられたクーラント誘導孔8
と、クーラント誘導孔8に交差する方向に本体3の内部
に設けられたクーラント導入孔13が設けられている。
受けず、また、工具交換が容易である。 【構成】軸方向に本体3の内部に設けられ前端部がノゾ
ル部9に接続し後端が閉じられたクーラント誘導孔8
と、クーラント誘導孔8に交差する方向に本体3の内部
に設けられたクーラント導入孔13が設けられている。
Description
【0001】
本考案は、ボーリングバーに関する。更に詳しくは、切削能率向上、切屑を除 去、工具寿命の延長のために先端の切削ポイントに向けて高圧のクーラント(切 削油剤)噴射誘導する誘導孔が内部に形成されている高圧クーラント用ボーリン グバーに関する。
【0002】
工作機械の切削能率を向上させ工具寿命の延長、切屑の除去のため、工具の刃 先に高圧のクーラントを噴出させるための手段を有するボーリングバーが知られ ている。切屑除去手段として、70〜300kgw/cm2 の高圧のクーラント を用いるものが知られている。このような高圧のクーラントが、ボーリングバー の先端部の刃先の切削ポイントに向けて噴射される。高圧のクーラントを切削ポ イントに着実に噴射できるように、高圧クーラントを噴射ノズルへ誘導するため の誘導孔がボーリングバーの内部に設けられている。
【0003】 図2は、従来の高圧クーラント用ボーリングバーの高圧クーラント誘導孔を示 している。ボーリングバー01は、ベースホルダー02に軸方向に中ぐりされた 取り付け用穴03内に挿入され、ボルト04で径方向から強固に締め付けられ取 り付けられている。ベースホルダー02後端の蓋05とボーリングバー01の後 端面とベースホルダー02の内周面で形成される中継室06に高圧クーラントを 導入し、この中継室06からボーリングバーの中心部に設けた軸方向に延びる誘 導孔07に高圧クーラントを導く。このような誘導孔07の先端部として外部に 吐出するように形成されたノズル08から切削ポイント09に向けて高圧クーラ ントを噴射する。
【0004】 このような従来のボーリングバーによると、ノズル部で噴流体が受ける抵抗に より中継室06には大きな圧力が発生する。静圧に換算して中継室06が300 kgw/cm2 になったとし、中継室06の穴径を40mmとすると、ボーリン グバーには約3.7トンの押し出し力が生じている。このような押し出し力が働 くと、ボルト04の締め付け力に抗して、ボーリングバーが前方へ飛び出す恐れ がある。飛び出すようなことがなくても、ボーリングバーに位置ずれ、変形が生 じ、ボーリングバーが前方にせりだし危険であり、また、切削精度が不安定にな る問題点がある。
【0005】 また、図3に示すように直接配管を行うことが考えられる。図3に示す提案は 、中にクーラントを通すテーパー状の結合用ジョイント010をボーリングバー 01のねじ部に強固にねじ込んだものである。
【0006】 この提案によると、工具交換のためボーリングバー01を取り替える度に結合 用ジョイント010によるネジ込みを解消しなければならないので、工具交換が 面倒であり、また、接続することが容易でなく、繰り返し交換の度に配管を緩め るためクーラント漏れの原因となる。
【0007】
この考案は上述のような技術背景のもとになされたものであり、下記目的を達 成する。
【0008】 この考案の目的は、クーラント接続部において軸方向力が発生せず、また、工 具交換が容易な高圧クーラント用ボーリングバーを提供することにある。
【0009】
この考案は、前記目的を達成するため、次の手段を採る。
【0010】 この考案の高圧クーラント用ボーリングバーは、 本体(3)と、 前記本体(3)の内部に軸方向に設けられ、前端部がノズル部(9)に形成さ れ後端が閉じられたクーラント誘導孔(8)と、 前記クーラント誘導孔(8)に交差する方向に前記本体(3)の内部に設けら れたクーラント導入孔(13)と からなることを特徴としている。
【0011】
この考案の高圧クーラント用ボーリングバーは、クーラント誘導孔のノズル部 から受けるクーラントの抵抗圧力は後端にも等しく作用する。クーラント誘導孔 に交差する方向のクーラント導入孔の内部の圧力は本体にとって前進後退力には ならない。
【0012】
(実施例1) 次に、本考案の実施例を説明する。図1は、本考案の高圧クーラント用ボーリ ングバーの実施例1を示し正面断面図である。刃物台本体を形成するベースホル ダー1に取り付け用穴2が設けられている。取り付け用穴2にボーリングバー本 体3が軸方向に挿入されている。ベースホルダー1の後端面にクーラント連結部 4がボルト5により固定されている。クーラント連結部4に挿入用穴6が設けら れている。挿入用穴6は、取り付け用穴2と同軸に設けられている。ボーリング バー本体3の後方部は小径部7に形成され、小径部7はクーラント連結部4の挿 入用穴6に挿入されている。ボーリングバー本体3はボルト1aによりベースホ ルダー1に締め付けられ固定されている。
【0013】 ボーリングバー本体3の内部に軸方向にクーラント誘導孔8が設けられている 。クーラント誘導孔8の先端部はノズル9として形成されている。クーラント誘 導孔8は小径部7の中まで後方に延びている。クーラント誘導孔8の後端部の内 面はネジ部として形成され、このネジ部に止め栓10がねじ込まれている。した がって、クーラント誘導孔8の後端は止め栓10により閉じられている。
【0014】 クーラント連結部4の内部に径方向に孔11が設けられ、孔11の一端は栓1 2で閉じられている。孔11とクーラント誘導孔8の後端部とは、クーラント導 入孔13により接続されている。クーラント導入孔13は孔11に連続している 。したがって、クーラント導入孔13はクーラント誘導孔8に交差する方向に、 図示するように、直交する方向に向いている。孔11にタレットヘッド(図示せ ず)から直接にクーラントを導入しないで、ベースホルダー1の中に設けた中継 孔14を介して導入する。
【0015】 クーラント連結部4と小径部7との間には挿入用穴6の内周面に接する2体の シール部剤であるOリング15、16が、クーラント導入孔13の前後の2位置 にはめられている。このシール部材はパッキン、Vリング、Xリングなどでもよ い。したがって、クーラント導入孔13はクーラント連結部4の後方側大気から 隔絶されており、また、ボーリングバー本体3とクーラント連結部4とが軸方向 に向き合う両端面の間に形成される空間Sもクーラント導入孔13から隔絶して いる。
【0016】 (実施例1の動作) 次に、前記実施例1の動作を説明する。加工機が動作している加工中は、中継 孔14、孔11を介してタレットヘッド側から高圧のクーラントがクーラント導 入孔13に導入される。クーラント導入孔13に導入されたクーラントはクーラ ント誘導孔8に誘導されノズル9に向かう。高圧流体のクーラントは、ノズル9 から噴射されボーリングバー本体3の先端点すなわち切削刃の先端点である切削 ポイントに集中される。切削ポイントで発生する切屑は噴射流体により切削点2 0から遠くへ高速で除去される。
【0017】 クーラント誘導孔8内のクーラントはノズル9により絞られ大きい抵抗を受け る。この抵抗に相当する高圧がクーラント誘導孔8内で伝播しクーラント誘導孔 8内は一様に高圧になる。ノズル部が受ける高圧がクーラント誘導孔8の後端の 止め栓10に作用する。クーラント誘導孔8はボーリングバー本体3の中のもの であるので、すなわち、クーラント誘導孔8に作用する圧力はボーリングバー本 体3に対して内力であるので、ボーリングバー本体3には前進力も後退力も作用 しない。
【0018】 ノズル9から噴射される噴出流体からボーリングバー本体3が反作用を受けボ ーリングバー本体3は後退しようとするが、この反作用力は十分に小さいので、 ボルト1aの締め付け力は、ベースホルダー1に対するボーリングバー本体の後 退を阻止するのに十分に強い。ボーリングバー本体3とクーラント連結部4の間 の空間はOリング15によりクーラント誘導孔8、クーラント導入孔13から隔 絶され大気中に接続されているのでボーリングバー本体3にクーラント誘導孔8 、クーラント導入孔13、孔11の中の高圧が外力として作用することはない。
【0019】 (その他の実施例) 実施例1では、クーラント誘導孔8にクーラント連結部4に設けた孔11を介 してクーラントを導入したが、ベースホルダー1に設けた中継孔14を径方向に 延長しその延長方向にクーラント導入孔13を移動しクーラント連結部4を介す ることなくベースホルダー1から直接にクーラント誘導孔8に導入することがで きる。
【0020】
この考案によると、次の効果が奏される。危険性がなく、工具交換は従来通り 容易である。
【図1】図1は、本考案の高圧クーラント用ボーリング
バーの実施例1を示し、正面断面図である。
バーの実施例1を示し、正面断面図である。
【図2】図2は、従来のボーリングバーを示す正面断面
図である。
図である。
【図3】図3は、従来の他のボーリングバーを示す正面
断面図である。
断面図である。
3…ボーリングバー本体 8…クーラント誘導孔 9…ノズル 13…クーラント導入孔
Claims (1)
- 【請求項1】本体(3)と、 前記本体(3)の内部に軸方向に設けられ、前端部がノ
ズル部(9)に形成され後端が閉じられたクーラント誘
導孔(8)と、 前記クーラント誘導孔(8)に交差する方向に前記本体
(3)の内部に設けられたクーラント導入孔(13)と
からなることを特徴とする高圧クーラント用ボーリング
バー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6546893U JPH0731207U (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 高圧クーラント用ボーリングバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6546893U JPH0731207U (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 高圧クーラント用ボーリングバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0731207U true JPH0731207U (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=13287986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6546893U Pending JPH0731207U (ja) | 1993-11-12 | 1993-11-12 | 高圧クーラント用ボーリングバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731207U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005177917A (ja) * | 2003-12-18 | 2005-07-07 | Mori Seiki Co Ltd | ボーリングバーマガジンを有する工作機械およびボーリングバーマガジン |
| WO2013008768A1 (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-17 | 株式会社タンガロイ | 刃先交換式切削工具 |
| CN108817428A (zh) * | 2018-08-27 | 2018-11-16 | 苏州沃斯曼精密机械有限公司 | 横向内孔切削加工用的刀杆组件 |
| CN116867592A (zh) * | 2021-03-23 | 2023-10-10 | 伊斯卡有限公司 | 车削工具 |
-
1993
- 1993-11-12 JP JP6546893U patent/JPH0731207U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005177917A (ja) * | 2003-12-18 | 2005-07-07 | Mori Seiki Co Ltd | ボーリングバーマガジンを有する工作機械およびボーリングバーマガジン |
| WO2013008768A1 (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-17 | 株式会社タンガロイ | 刃先交換式切削工具 |
| CN108817428A (zh) * | 2018-08-27 | 2018-11-16 | 苏州沃斯曼精密机械有限公司 | 横向内孔切削加工用的刀杆组件 |
| CN116867592A (zh) * | 2021-03-23 | 2023-10-10 | 伊斯卡有限公司 | 车削工具 |
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