JPH0731253U - 工作機械の主軸頭 - Google Patents

工作機械の主軸頭

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JPH0731253U
JPH0731253U JP5910893U JP5910893U JPH0731253U JP H0731253 U JPH0731253 U JP H0731253U JP 5910893 U JP5910893 U JP 5910893U JP 5910893 U JP5910893 U JP 5910893U JP H0731253 U JPH0731253 U JP H0731253U
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spindle
cooling fluid
spindle head
heat
main
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JP5910893U
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Inventor
野 常 雄 片
Original Assignee
日立精機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 立型マシニングセンタ等の主軸頭において、
主軸軸受などからの発熱が主軸頭全体およびコラム等に
伝導するのを防止する。 【構成】 主軸を高速回転させた際、軸受部および駆動
体8より発生する熱の一部を主軸軸受部に設けられた第
1の冷却流体用通路9や駆動体側に設けられた第2の冷
却流体用通路10aを循環する冷却流体によって奪い取
る。奪い取り残した熱が主軸頭本体4の上側と下側とで
温度差を違えて伝導してくるが、主軸頭本体下側より伝
導してくる主軸軸受側の熱は主軸2とコラムCとの間に
配設されたリザーバ11に貯溜する冷却流体によって奪
い取られる。従って、主軸軸受などからの発熱が、主軸
頭全体1およびコラムCなどに伝導することを簡素な構
造で防止し、主軸頭1などに熱変形が生じることを抑制
でき、特に主軸頭下部の熱変形による主軸軸線の傾きを
極小に抑制でき、加工精度の向上が図れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、工作機械の主軸頭に関し、特に軸受部などの発熱を主軸頭全体に伝 導させないことにより熱変形を防止する工作機械の主軸頭に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は工作機械(立形マシニングセンタ)の主軸頭部を示す図である。 1は主軸頭、2は工具Tを着脱自在に装着する主軸、3a,3bはこの主軸2 を回転自在に支持する主軸支持体(軸受ハウジング、リテーナ)、4はこの主軸 支持体3が取付けられる主軸頭本体などから構成される。なお、主軸頭本体4は 立形マシニングセンタの基部(コラム)Cに、移動自在にまたは固定的に設けら れる。 かかるマシニンングセンタの主軸頭部における熱発生源の一つは、回転体(主 軸2)を支持する軸受5,6,7および主軸2を駆動する駆動体(主軸モータ) 8などである。例えば、主軸頭1においては主軸2の高速回転などにより、主軸 2を支持する軸受部および主軸2を回転駆動する主軸モータ側などから発熱する 。 このような発熱は、主軸2、主軸頭1およびコラムCなどに伝導し、機械各部 を熱変形させ、被加工物の加工精度に大きな影響を及ぼす。このため、軸受の外 周部H1 や主軸モータ取付部近傍H2 に所定の温度に冷却された冷却流体(冷却 油)を循環させて熱を奪い取って冷却し、機械各部の熱変位を小さくする冷却方 法が知られている。また、主軸回転数の高速化に伴って使用されるようになった ビルトイン式のモータの場合には、ステータ外周部H2 近傍に冷却油を循環させ て冷却する冷却方法が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、熱発生源である軸受と主軸モータ取付部近傍では発熱温度が異なり 、特に軸受側の発熱温度が主軸モータ取付部近傍より高くなることが知られてい る。しかしながら、前述のような主軸軸受の外周部H1 や主軸モータ取付部近傍 H2 を冷却する従来の冷却方式では、発熱量差が小さい時には有効であるが、主 軸馬力のアップ、主軸回転の高速化等により発熱量の差が大きくなると、主軸頭 本体4の下壁側H3 と上壁側H4 とで伝導する熱の温度に差を生じ主軸軸線が傾 く現象を生じ、熱変形を補正するのが困難であるといった不具合を生じさせ、加 工精度を低下させるという問題点を生じていた。 本考案は、前述のような問題点を解消すべくなされたもので、その目的は、立 型マシニングセンタ等工作機械において、簡素な構造で軸受などからの発熱によ り主軸頭などに熱変形が生じることを抑制でき、特に主軸頭下部の熱変形による 主軸軸線の傾きを極小に抑制でき、加工精度の向上が図れる工作機械の主軸頭を 提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、工作機械の基部に、移動自在にまたは固定的に設けられる立形マシ ニングセンタの主軸頭において、主軸頭本体と、この主軸頭本体に、前記基部と 離間した位置に、軸受を介して回転自在に支持され、その先端に工具が装着され る主軸と、この主軸の前記軸受部外周の発熱部に沿って配設され、所定温度に冷 却された冷却流体を循環流通させる第1の冷却流体用通路と、前記主軸頭本体と 前記主軸のあいだに設けられ、前記主軸を回転駆動させる駆動体と、この駆動体 部外周の発熱部に沿って配設され、所定温度に冷却された冷却流体を循環流通さ せる第2の冷却流体用通路と、前記主軸頭本体に、前記主軸と前記基部との間に 配設され、所定温度に冷却された冷却流体を貯溜するリザーバと、前記冷却流体 を所定の温度に冷却するとともに循環流通させる冷却装置とからなり、前記冷却 装置よりの冷却流体を前記第1冷却流体用通路、前記第2冷却流体用通路および 前記リザーバに循環させることにより、前記主軸頭本体を伝導する熱に温度差を 生じないようにしたことを特徴とする。
【0005】
【作用】
主軸を高速回転させた際、軸受および駆動体より熱が発生する。この熱の一部 は軸受部に設けられた第1の冷却流体用通路や駆動体側に設けられた第2の冷却 流体用通路を循環する冷却流体によって奪い取られる。奪い取り残した熱が主軸 頭本体の外壁より伝導してくるが、主軸頭本体下側より伝導してくる主軸軸受側 の熱はリザーバに貯溜する冷却流体によって奪い取られる。従って、軸受などか らの熱が主軸頭に伝導し主軸頭上下部の温度差により生じる熱変形による主軸軸 線の傾きを極小に抑制でき、加工精度の向上が図れる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案を図示する一実施例に基づいて詳細に説明する。 図1はこの考案の工作機械(立型マシニングセンタ)の主軸頭の概略図である 。 図1に示すように、主軸頭1は、図示しない工具を着脱自在に装着する主軸2 と、この主軸2を回転自在に支持する主軸支持体3と、この主軸支持体3が取付 けられる主軸頭本体4などから構成される。 主軸支持体3は、前部の軸受ハウジング3aと、後部のリテーナ3bからなり 、これら軸受ハウジング3aとリテーナ3bを主軸頭本体4の嵌合穴4aに嵌入 してボルトで固定することにより、主軸頭が一体的に形成される。また、軸受ハ ウジング3aに主軸2の前部が軸受5、6を介して支持され、リテーナ3bに主 軸2の後部が軸受7を介して支持される。主軸2の中間部には、ロータ8aとス テータ8bからなるビルトイン式のモータ8が設けられている。また、軸受ハウ ジング3aの外周には筒体20が嵌入されている。 軸受5、6は、軸受ハウジング3aと筒体20の間に形成された公知の第1の 冷却流体用通路(ジャケット溝)9内を循環する冷却油によって、発生した熱が 奪い取られる。 また、モータ8のステータ8bの外周には、ジャケット筒体10が配設され、 主軸頭本体4の嵌合穴4aとジャケット筒体10との間に形成された第2の冷却 流体用通路(ジャケット溝)10a内を循環する冷却油によりモータ8からの熱 が奪い取られる。 11は主軸頭本体4に主軸2と基部(コラム)Cとの間に配設され、主軸頭本 体4の内部に所定温度に冷却された冷却油を貯溜する貯溜槽(リザーバ)である 。 12はポンプPにより循環流通させる冷却油を所定の温度に冷却させる冷却装 置であり、この冷却装置12とジャケット溝9,10aおよびリザーバ11とは 連通管により連通している。すなわち、13は冷却装置12とジャケット溝9を 連通する第1の配管、14はジャケット溝9とリザーバ12とを連通する第2の 配管、15はリザーバ12とジャケット溝10aとを連通する第3の配管、16 はジャケット溝10aと冷却装置12とを連通する第4の配管である。
【0007】 次にこの考案の作用を説明する。 主軸2を高速回転させた際、軸受5,6側(図2のH1 )およびモータ8側( 図2のH2 )より熱が発生する。この熱は冷却装置12のポンプPにより圧送さ れる冷却油により冷却される。すなわち、この熱の一部は主軸軸受部の外周近傍 に設けられたジャケット溝9に第1の配管13を介して循環流通される冷却油に より冷却される。このジャケット溝9を循環流通した冷却油は第2の配管14を 介してリザーバ11に貯溜される。この貯溜された冷却油によりジャケット溝9 で奪い取り残した熱を冷却し、軸受5,6側(図2のH1 )の熱がコラムC側に 伝導するのを防止する。 リザーバ11に貯溜された冷却油は次に第3の配管15を介してモータ8のス テータ8a外周近傍に設けられたジャケット溝10aに流通し、ジャケット溝1 0aを循環流通した冷却油によりモータ8側(図2のH2 )の熱を冷却する。ジ ャケット溝10aを循環流通した冷却油は第4の配管16を介して冷却装置12 に戻る。循環した冷却油は、冷却装置12により熱交換され、常時、所定の温度 にまたは室温に同調した所定の温度に冷却され再度循環する。 このように、発熱する度合いに応じて冷却することにより軸受などから発生し た熱が、主軸頭全体およびコラムなどに伝導することを防止し、主軸頭に熱変形 が生じることを抑制でき、特に主軸頭上下部の温度差による熱変形で生じる主軸 軸線の傾きを極小に抑制でき、加工精度の向上が図れる。 なお、前記実施例では、冷却流体を冷却油で説明しているが、これに限定され るものでなく、冷却流体用通路内を循環して熱を吸収する流体であればよい。
【0008】
【考案の効果】
前述の通り、この考案は、主軸を高速回転させた際、軸受および主軸モータよ り生じる熱を主軸軸受部に設けられた第1の冷却流体用通路や駆動体側に設けら れた第2の冷却流体用通路を循環する冷却流体によって抜熱し、更に、奪い取り 残した熱をリザーバに貯溜する冷却流体によって抜熱することによって、軸受な どからの発熱が、主軸頭全体およびコラムなどに伝導することを防止できる。ま た、主軸頭などに熱変形が生じることを抑制でき、特に主軸頭上下部の温度差で 生じる熱変形による主軸軸線の傾きを極小に抑制でき、加工精度の向上が図れる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の工作機械(立型マシニングセンタ)
の主軸頭の概略図である。
【図2】工作機械(立形マシニングセンタ)の主軸頭部
を示す図である。
【符号の説明】
1 主軸頭 2 主軸 3 主軸支持体 4 主軸頭本体 5,6,7 軸受 8 主軸モータ 9,10a ジャケット溝 11 リザーバ 12 冷却装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械の基部に、移動自在にまたは固
    定的に設けられる立形マシニングセンタの主軸頭におい
    て、 主軸頭本体と、 この主軸頭本体に、前記基部と離間した位置に、軸受を
    介して回転自在に支持され、その先端に工具が装着され
    る主軸と、 この主軸の前記軸受部外周の発熱部に沿って配設され、
    所定温度に冷却された冷却流体を循環流通させる第1の
    冷却流体用通路と、 前記主軸頭本体と前記主軸のあいだに設けられ、前記主
    軸を回転駆動させる駆動体と、 この駆動体部外周の発熱部に沿って配設され、所定温度
    に冷却された冷却流体を循環流通させる第2の冷却流体
    用通路と、 前記主軸頭本体に、前記主軸と前記基部との間に配設さ
    れ、所定温度に冷却された冷却流体を貯溜するリザーバ
    と、 前記冷却流体を所定の温度に冷却するとともに循環流通
    させる冷却装置とからなり、 前記冷却装置よりの冷却流体を前記第1冷却流体用通
    路、前記第2冷却流体用通路および前記リザーバに循環
    させることにより、前記主軸頭本体を伝導する熱に温度
    差を生じないようにしたことを特徴とする工作機械の主
    軸頭。
JP5910893U 1993-11-02 1993-11-02 工作機械の主軸頭 Pending JPH0731253U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010247323A (ja) * 2009-03-27 2010-11-04 Komatsu Ntc Ltd 主軸ユニット
JP2015188977A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 Dmg森精機株式会社 工作機械の主軸装置
JP2016016497A (ja) * 2014-07-10 2016-02-01 株式会社ジェイテクト 工作機械及びその制御方法

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