JPH0731275A - 玉葱の茎葉野菜及びその栽培方法 - Google Patents
玉葱の茎葉野菜及びその栽培方法Info
- Publication number
- JPH0731275A JPH0731275A JP5179300A JP17930093A JPH0731275A JP H0731275 A JPH0731275 A JP H0731275A JP 5179300 A JP5179300 A JP 5179300A JP 17930093 A JP17930093 A JP 17930093A JP H0731275 A JPH0731275 A JP H0731275A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- onion
- foliage
- soil
- cultivation
- vegetable
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来球根のみを食用に供していた玉葱を、玉
葱の辛味、甘味等はそのまま保持しつつ、生で、又、各
種調理形態で食することができるよう、別形態の野菜と
して食用に供する。 【構成】 土壌栽培による場合は、栽培用容器1内に黒
土と牛糞堆肥とからなる培養土aを挿入し、玉葱の球根
bを比較的密に所定間隔で配置して培養土a中に埋め
る。そして、栽培用容器1を温度3〜40℃、湿度50
〜85%の暗室内等の暗黒条件下に放置して栽培する。
数日経過後には、玉葱の球根bより発芽し、45〜55
cmの長さを有する上部が黄色、下部が白色を呈する軟
質の茎葉野菜cに生長する。
葱の辛味、甘味等はそのまま保持しつつ、生で、又、各
種調理形態で食することができるよう、別形態の野菜と
して食用に供する。 【構成】 土壌栽培による場合は、栽培用容器1内に黒
土と牛糞堆肥とからなる培養土aを挿入し、玉葱の球根
bを比較的密に所定間隔で配置して培養土a中に埋め
る。そして、栽培用容器1を温度3〜40℃、湿度50
〜85%の暗室内等の暗黒条件下に放置して栽培する。
数日経過後には、玉葱の球根bより発芽し、45〜55
cmの長さを有する上部が黄色、下部が白色を呈する軟
質の茎葉野菜cに生長する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、玉葱の球根を栽培して
得られる玉葱の茎葉野菜及びその栽培方法に関するもの
である。
得られる玉葱の茎葉野菜及びその栽培方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、玉葱はその鱗茎である球根のみが
食用として供されていた。
食用として供されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、玉葱の球根は
若干硬いため、千切り、微塵切り等しなければ生では食
べ難かった。又、積層状の鱗茎は剥離し易いため、丸ご
と、千切り、微塵切り等して調理するが、調理形態は比
較的限定されるものであった。
若干硬いため、千切り、微塵切り等しなければ生では食
べ難かった。又、積層状の鱗茎は剥離し易いため、丸ご
と、千切り、微塵切り等して調理するが、調理形態は比
較的限定されるものであった。
【0004】本発明は、かかる従来の問題点に鑑みて為
されたものであり、その目的とするところは、従来球根
のみを食用に供していた玉葱を、玉葱の辛味、甘味等は
そのまま保持しつつ、生で、又、各種調理形態で食する
ことができるよう、別形態の野菜として食用に供せんと
することにある。
されたものであり、その目的とするところは、従来球根
のみを食用に供していた玉葱を、玉葱の辛味、甘味等は
そのまま保持しつつ、生で、又、各種調理形態で食する
ことができるよう、別形態の野菜として食用に供せんと
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のものは、玉葱の球根を暗黒
条件下で栽培し、発芽、生長させて得られる玉葱の茎葉
野菜を提供するものである。
に、本発明の請求項1記載のものは、玉葱の球根を暗黒
条件下で栽培し、発芽、生長させて得られる玉葱の茎葉
野菜を提供するものである。
【0006】又、本発明の請求項2記載のものは、この
玉葱の茎葉野菜を効率的に生産できる玉葱の茎葉野菜の
栽培方法を提供するものであって、玉葱の球根を温度3
〜40℃、湿度50〜85%の暗黒条件下で土壌栽培又
は水耕栽培し、発芽、生長させる玉葱の茎葉野菜の栽培
方法である。
玉葱の茎葉野菜を効率的に生産できる玉葱の茎葉野菜の
栽培方法を提供するものであって、玉葱の球根を温度3
〜40℃、湿度50〜85%の暗黒条件下で土壌栽培又
は水耕栽培し、発芽、生長させる玉葱の茎葉野菜の栽培
方法である。
【0007】本発明の玉葱の茎葉野菜は、土壌栽培、水
耕栽培いずれによっても効率的に生産できる。
耕栽培いずれによっても効率的に生産できる。
【0008】土壌栽培による場合には、栽培用容器1内
に黒土と牛糞堆肥とからなる培用土aを適当量挿入し、
図1(A)に示すように、玉葱の球根bを比較的密に所
定間隔で配置して培用土a中に埋める。そして、栽培用
容器1を温度3〜40℃、湿度50〜85%の暗室内等
の暗黒条件下に放置して栽培する。
に黒土と牛糞堆肥とからなる培用土aを適当量挿入し、
図1(A)に示すように、玉葱の球根bを比較的密に所
定間隔で配置して培用土a中に埋める。そして、栽培用
容器1を温度3〜40℃、湿度50〜85%の暗室内等
の暗黒条件下に放置して栽培する。
【0009】図1(B)に示すように、暗黒条件下に放
置後数日経過すると玉葱の球根bより発芽し、図1
(C)に示すように、15〜20日経過後には45〜5
5cmの長さを有する上部が黄色、下部が白色を呈する
軟質の茎葉野菜cに生長する。
置後数日経過すると玉葱の球根bより発芽し、図1
(C)に示すように、15〜20日経過後には45〜5
5cmの長さを有する上部が黄色、下部が白色を呈する
軟質の茎葉野菜cに生長する。
【0010】ここで、茎葉野菜cが密生して長く生長す
ると傾倒する虞れがあるので、茎葉野菜cに筒状体を被
覆する、茎葉野菜c間に所定間隔で網状体を張設する、
比較的高い側壁を有する栽培用容器1内で栽培する等し
て、茎葉野菜cの傾倒を防止するようにする。
ると傾倒する虞れがあるので、茎葉野菜cに筒状体を被
覆する、茎葉野菜c間に所定間隔で網状体を張設する、
比較的高い側壁を有する栽培用容器1内で栽培する等し
て、茎葉野菜cの傾倒を防止するようにする。
【0011】茎葉野菜cが所望長さに生長した後に10
0〜10000ルックスの光照射を行えば、玉葱の辛
味、甘味を保持した薄緑色を呈する軟質の茎葉野菜cを
得ることができる。
0〜10000ルックスの光照射を行えば、玉葱の辛
味、甘味を保持した薄緑色を呈する軟質の茎葉野菜cを
得ることができる。
【0012】又、茎葉野菜cが10〜30cmの長さに
生長した時に一旦刈り取っても、玉葱の球根bより再度
発芽して茎葉野菜cが生長するから、茎葉野菜cは複数
回収穫することができる。
生長した時に一旦刈り取っても、玉葱の球根bより再度
発芽して茎葉野菜cが生長するから、茎葉野菜cは複数
回収穫することができる。
【0013】なお、明るい場所に放置して栽培する場合
でも、発芽した芽に50〜60cm程度の長さを有する
塩化ビニル管等を被覆して遮光すれば、同様に軟質の茎
葉野菜cが得られる。
でも、発芽した芽に50〜60cm程度の長さを有する
塩化ビニル管等を被覆して遮光すれば、同様に軟質の茎
葉野菜cが得られる。
【0014】水耕栽培による場合には、栽培用容器1内
に培養液dを適当量注入し、玉葱の球根bを比較的密に
所定間隔で栽培用容器1内に配置する。その他は土壌栽
培による場合と同様の条件にて栽培用容器1を放置して
栽培する。
に培養液dを適当量注入し、玉葱の球根bを比較的密に
所定間隔で栽培用容器1内に配置する。その他は土壌栽
培による場合と同様の条件にて栽培用容器1を放置して
栽培する。
【0015】以上のように、本発明の玉葱の茎葉野菜は
周年栽培又量産が可能であり、1年を通じて新鮮な茎葉
野菜を食卓に提供することができる。そして、玉葱の辛
味、甘味等をそのまま保持しつつ、生で、又、各種調理
形態で食することができる。
周年栽培又量産が可能であり、1年を通じて新鮮な茎葉
野菜を食卓に提供することができる。そして、玉葱の辛
味、甘味等をそのまま保持しつつ、生で、又、各種調理
形態で食することができる。
【0016】
【実施例】次に、玉葱の茎葉野菜を実際に栽培した具体
的実施例に基づいて、より詳細に説明する。
的実施例に基づいて、より詳細に説明する。
【0017】(実施例1)図1に示すように、縦35c
m、横50cm、高さ60cmの側壁を着脱自在とした
栽培用容器1内に黒土と牛糞堆肥とからなる培用土aを
適当量挿入し、玉葱の球根bを比較的密に所定間隔で配
置して球根bが隠れる程度に覆土した。適当量の水を培
用土に含ませ、温度25℃、湿度75%の暗室内で、図
2に示すように、複数段の塩化ビニル製棚板2を配設し
た積載棚3に栽培用容器1を積載載置して栽培した。
m、横50cm、高さ60cmの側壁を着脱自在とした
栽培用容器1内に黒土と牛糞堆肥とからなる培用土aを
適当量挿入し、玉葱の球根bを比較的密に所定間隔で配
置して球根bが隠れる程度に覆土した。適当量の水を培
用土に含ませ、温度25℃、湿度75%の暗室内で、図
2に示すように、複数段の塩化ビニル製棚板2を配設し
た積載棚3に栽培用容器1を積載載置して栽培した。
【0018】栽培開始後数日して玉葱の球根bより発芽
し、茎葉が1週間後には15cm、2週間後には43c
mに生長し、17日後には55cmに生長した軟質の茎
葉野菜cが得られた。得られた茎葉野菜cを薬味とし、
長葱と比較して試食したところ、茎葉野菜cは長葱に比
べて非常に軟らかく、玉葱の辛味、甘味をもそのまま保
持し、茎、葉全ての部分を美味しく食べることができ
た。
し、茎葉が1週間後には15cm、2週間後には43c
mに生長し、17日後には55cmに生長した軟質の茎
葉野菜cが得られた。得られた茎葉野菜cを薬味とし、
長葱と比較して試食したところ、茎葉野菜cは長葱に比
べて非常に軟らかく、玉葱の辛味、甘味をもそのまま保
持し、茎、葉全ての部分を美味しく食べることができ
た。
【0019】(実施例2)図3に示すように、複数段の
塩化ビニル製棚板2を配設した積載棚3の各棚板2上に
塩化ビニルシ−ト4を敷設し、水槽5より給水管6を介
して最上段の棚板2に培養液dを供給し、以下、帯状体
7を介して順次下段の棚板2に培養液dを供給するよう
にした。実施例1において10日後に25cmに生長し
た茎葉野菜cを刈り取った後の玉葱の球根bを、上記各
棚板2上に比較的密に所定間隔で配置し、温度25℃、
湿度75%の暗室内で栽培した。
塩化ビニル製棚板2を配設した積載棚3の各棚板2上に
塩化ビニルシ−ト4を敷設し、水槽5より給水管6を介
して最上段の棚板2に培養液dを供給し、以下、帯状体
7を介して順次下段の棚板2に培養液dを供給するよう
にした。実施例1において10日後に25cmに生長し
た茎葉野菜cを刈り取った後の玉葱の球根bを、上記各
棚板2上に比較的密に所定間隔で配置し、温度25℃、
湿度75%の暗室内で栽培した。
【0020】栽培開始後数日して玉葱の球根bより再度
発芽し、10日後には30cmに生長した軟質の茎葉野
菜cが得られた。得られた茎葉野菜cを薬味とし、長葱
と比較して試食したところ、土壌栽培によるものと同
様、長葱に比べて非常に軟らかく、玉葱の辛味、甘味を
もそのまま保持し、茎、葉全ての部分を美味しく食べる
ことができた。
発芽し、10日後には30cmに生長した軟質の茎葉野
菜cが得られた。得られた茎葉野菜cを薬味とし、長葱
と比較して試食したところ、土壌栽培によるものと同
様、長葱に比べて非常に軟らかく、玉葱の辛味、甘味を
もそのまま保持し、茎、葉全ての部分を美味しく食べる
ことができた。
【0021】
【発明の効果】本発明の玉葱の茎葉野菜は、非常に軟ら
かく、玉葱の辛味、甘味をそのまま保持し、和風、洋
風、中華風等各種料理の調理材料として使用でき、又、
食感が良いので野菜サラダ、薬味等そのまま生で食する
こともでき、手軽に利用でき各種調理形態を採り得る野
菜として極めて利用価値が高いものである。
かく、玉葱の辛味、甘味をそのまま保持し、和風、洋
風、中華風等各種料理の調理材料として使用でき、又、
食感が良いので野菜サラダ、薬味等そのまま生で食する
こともでき、手軽に利用でき各種調理形態を採り得る野
菜として極めて利用価値が高いものである。
【0022】又、本発明の玉葱の茎葉野菜の栽培方法に
よれば、周年栽培又集約的栽培により量産可能かつ生産
効率も高いから、1年を通じて新鮮な茎葉野菜を食卓に
提供することができる。
よれば、周年栽培又集約的栽培により量産可能かつ生産
効率も高いから、1年を通じて新鮮な茎葉野菜を食卓に
提供することができる。
【図1】本発明の玉葱の茎葉野菜を土壌栽培した場合の
(A)は栽培開始時の状態を、(B)は発芽時の状態
を、(C)は生長時の状態を示す説明図である。
(A)は栽培開始時の状態を、(B)は発芽時の状態
を、(C)は生長時の状態を示す説明図である。
【図2】玉葱の茎葉野菜を集約的に土壌栽培した場合を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図3】玉葱の茎葉野菜を集約的に水耕栽培した場合を
示す説明図である。
示す説明図である。
1 栽培用容器 2 棚板 3 積載棚 a 培養土 b 球根 c 茎葉野菜 d 培養液
Claims (2)
- 【請求項1】 玉葱の球根を暗黒条件下で栽培し、発
芽、生長させて得られる玉葱の茎葉野菜。 - 【請求項2】 玉葱の球根を温度3〜40℃、湿度50
〜85%の暗黒条件下で土壌栽培又は水耕栽培し、発
芽、生長させる玉葱の茎葉野菜の栽培方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5179300A JPH0731275A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 玉葱の茎葉野菜及びその栽培方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5179300A JPH0731275A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 玉葱の茎葉野菜及びその栽培方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0731275A true JPH0731275A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16063420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5179300A Pending JPH0731275A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 玉葱の茎葉野菜及びその栽培方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731275A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7115803B2 (en) | 2003-09-05 | 2006-10-03 | Taiyou Gakki Co., Ltd. | Stringed instrument |
| CN102870561A (zh) * | 2012-09-05 | 2013-01-16 | 广州白云华南生物科技有限公司 | 红葱鳞茎切割繁殖方法 |
-
1993
- 1993-07-20 JP JP5179300A patent/JPH0731275A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7115803B2 (en) | 2003-09-05 | 2006-10-03 | Taiyou Gakki Co., Ltd. | Stringed instrument |
| CN102870561A (zh) * | 2012-09-05 | 2013-01-16 | 广州白云华南生物科技有限公司 | 红葱鳞茎切割繁殖方法 |
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