JPH07312994A - 用土充填装置 - Google Patents

用土充填装置

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JPH07312994A
JPH07312994A JP10575694A JP10575694A JPH07312994A JP H07312994 A JPH07312994 A JP H07312994A JP 10575694 A JP10575694 A JP 10575694A JP 10575694 A JP10575694 A JP 10575694A JP H07312994 A JPH07312994 A JP H07312994A
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JP
Japan
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soil
drawer
pot
tank
frame
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JP10575694A
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Shunryo Fukada
俊良 深田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主に、鉢類への用土充填作業の省力化、合理
化に対処する。 【構成】 フレーム構成した機台1に引き出しガイド2
を並設し、当該引き出しガイド2に沿って進退移動する
引き出しフレーム6を設け、当該引き出しフレーム6に
は前部側パネル9と後部側パネル10を設け、当該パネ
ル9、10の片方又は両方を開閉自在に支持し、前記引
き出しガイド2のほぼ前後中央位置には、用土Yの回転
翼2を有するタンク3を設置し、当該用土タンク3の底
部又は底板4部分には、用土Yの落とし込み口5を開口
形成すると共に用土Yの摺り切り部材37を設け、前記
引き出しフレーム6の片方又は両方には、鉢体Pを収容
した運搬用パレット21、育苗トレー46、47、その
他の用土充填容器のいずれかを収納支持するように構成
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に、合成樹脂製の硬
質鉢や素焼き鉢、塩化ビニール製の軟質鉢、育苗トレ
ー、その他の各種用土充填容器への用土充填作業の能率
向上、省力迅速化に対処してなる用土充填装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリポットと称する軟質鉢で育苗
した鉢花や観葉植物等の土付きの鉢苗を、当該ポリポッ
トから取り出して一段と大容量の硬質鉢へ移植する鉢替
え作業の際に、当該鉢体への用土充填作業の省力化を企
図して種々の用土充填装置が提案されている。その多く
は、後作業における移植作業の能率向上を考慮し、用土
充填時に、鉢体の中央上部位置にポリポットで育苗され
た鉢苗の移植穴を、中子を介在させることにより同時形
成する中子方式が数多く提案されている。
【0003】それを方式別に整理するに、先ず、セッテ
ィング作業と用土充填作業を、すべて手作業により行う
中子方式の充填治具が、特開昭53−17101号公
報、実開平2−36949号公報に開示されている。こ
れは下部側に格子状の区画室を有する育苗トレー又は矩
形枠を載置するか、区画室にポリポットを収容した育苗
トレーを載置するか、或いは、個々の凹部に鉢体を収容
した運搬用パレットを矩形枠内にセットし、これらの上
部側から中子を取り付けた多孔プレートを落とし込んだ
上で、当該多孔プレートの上に盛り上げた用土を、個々
の孔から落とし込むことで用土を充填する治具構造にし
ている。これは、充填治具のセッティング作業、用土の
補給とその充填作業のすべてが手作業によることとして
いる為に、数千鉢、数万鉢レベルの鉢体への用土充填作
業を、鉢替え時期の比較的短期間に一気にせねばならな
い園芸農家での必要性を考えたとき、充填作業の省力合
理化には不十分である。
【0004】これに対して、用土充填作業は手作業によ
るものの、セッティング作業の省力化、機械化に対処す
る中子方式として、特開昭55−127925、実開昭
56−167862(実公昭62−42696)号公報
に記載の充填装置を始めとし、実開昭57−9665
9、96660、96661、96662(実公昭58
−28509)、実開昭58−32948(実公平1−
748)、実開平3−99936号公報に記載の充填装
置が提案されている。これらは、通常、下部側の支持パ
レットに多数個の鉢体を並べ、その上部側には、下側へ
中子を突出した多孔プレートを設け、当該多孔プレート
を上下に昇降させるか、或いは、下部側の支持パレット
を上下に昇降移動させることで、上部側の中子を下部側
の鉢体の中央上方部に臨ませた上で、多孔プレートの孔
から用土を落とし込むことで、一度に多数個の鉢体への
用土充填に対処している。ところが、前記の場合には、
用土テーブルに盛り上げられた用土を手作業で掻き取る
ことで、鉢体への用土充填に対処する構造としており、
前記したように数千鉢、数万鉢レベルの鉢体への用土充
填作業を、鉢替え時期の比較的短期間に一気にせねばな
らない園芸農家での必要性を考えたとき、かなり大変な
充填作業となり、依然として、用土充填作業の省力化、
合理化には不十分である。
【0005】また、前記以外の中子方式としては、特開
昭51−74830号公報や特開平3−4722、実開
平3−22607、22608号公報に記載の充填装置
が提案されている。その内、特開昭51−74830号
公報に記載の充填装置の場合には、攪拌タンクの側部に
用土タンクの回転翼付き中子を設け、中子の下側から鉢
体を1体ずつ手作業で宛がい、回転翼付き中子の回転に
より鉢体への用土充填に対処している。これは1鉢ごと
の充填作業であることから、作業効率が不十分であり、
また、底部へ宛がう鉢体の着脱作業時に、回転翼を停止
しない限り、用土が中子の間からこぼれ落ちてしまうこ
とになる。また、特開平3−4722号公報に記載の充
填装置の場合には、用土タンクの落下口に1鉢程度の計
量器を開閉自在に支持し、その直下部に設けた中子機能
のある漏斗を上昇させることで組み合わせ、計量器の開
閉板を操作することで、鉢体への用土充填が1鉢ごと機
械的に行われるようにしている。この場合も1鉢ごとの
充填作業となることから、作業効率の改善には限界があ
る。また、実開平3−22607、22608号公報に
記載の充填装置の場合には、上部タンクに補給した用土
を、タンク底部に支持した扇形状の分割枡を回転させる
ことで、数個の鉢体へ用土を定量的に落とし込むように
している。ところが、通常、用土には適度な湿気が付与
されることで、鉢体中央部に凹設される鉢替え穴が型崩
れしないようにしている。すると、湿気のある用土によ
って分割枡の回転中心部分が詰まって固まり易く、それ
では、定量的な用土の落ち込みを確保できないことにな
る。
【0006】また、多孔プレートを必要としない充填方
式として、実開昭50−139651号公報、特開昭5
7−132816号公報、特開平3−228624号公
報には、いずれもベルトコンベア方式の充填装置が開示
され、これは多数の筒ポット(ビニポットに相当)をセ
ットした育苗トレーや、プラグ苗用の育苗トレーを、コ
ンベアに乗せて搬送するか、或いは、鉢体をコンベアに
乗せて直線状に1鉢ずつ搬送し、その搬送ラインの直上
部に設けたホッパーから、その直下部に到達した育苗ト
レーや鉢鉢へ用土を落とし込み、その余剰分を擦り切る
ことで用土充填に対処している。この方式の場合には、
移植時には、別途、鉢替え穴を1鉢ごと手作業で形成し
つつ、鉢苗を移植せねばならないことになる。
【0007】また、特開昭58−129915号公報に
記載のロータリー方式の充填装置や、特開昭52−14
1323(特公昭54−39284)号公報、実開昭5
2−61730、61740、61741、11244
1、112442、112443、165047、16
5048、168842号公報に記載のターンテーブル
方式の充填装置の場合には、鉢体をターンテーブルに乗
せて1鉢づつ間欠的に回転搬送する装置と、その搬送ラ
イン上の直上部の定量ホッパーから、その直下部に到達
した鉢体へ用土を定量的に落とし込むことで充填し、そ
の上でロッドを押し下げたり、或いは、円錐状の錐を回
転させることで、鉢体の中央部に鉢替え穴を凹成するよ
うにしている。
【0008】また、前記以外の充填装置として、特開昭
52ー141334号公報には引き出し方式が開示さ
れ、据え付けた支持枠の前後位置に、多数の鉢体を収容
した運搬用パレットを設置し、当該支持枠の左右両側位
置に並設したガイドレールに沿って、前後方向へ進退移
動する可動ボックスを乗架し、当該可動ボックスのほぼ
前後中央位置に多数の用土落下孔を設けると共に、可動
ボックスの前後両側位置に、用土を盛り上げて収容する
ようにし、当該可動ボックスを前後方向へ進退移動さ
せ、その用土落下孔の直下部に、支持枠の前後位置にセ
ットした多数の鉢体を臨ませた上で、可動ボックスの前
後位置に盛り上げた用土を、手続き作業で手前側へ掻き
出すことで、鉢体への用土充填に対処している。この場
合には、可動ボックスを手作業で前後に動かさねばなら
ず、また、可動ボックスの前後位置に盛り上げた用土
を、手作業で掻き出すことで対処している為、数千鉢、
数万鉢レベルの鉢体への用土充填作業を、鉢替え時期の
比較的短期間に一気にせねばならない園芸農家での使用
を考えたとき、かなり大変な用土充填作業となり、依然
として、此種作業の省力化、合理化には不十分である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】いずれにしても、従来
における充填方式、用土充填装置には、前記のような多
種多様な装置が提案され、その一部は製品化されてはい
るものの、依然として、前記したような諸点で一長一短
があり、より一層作業効率に優れた充填装置が求められ
ている。ところが、前記の要請をすべて満足させるよう
な実施化装置とするには、此種の装置全体を極めて大掛
かりなものとしたり、その設備導入コストを格段に高め
てしまうことにもなり、それが為、用土充填装置を必要
とする園芸農家が限られてしまい、ひいては、装置の普
及がなかなか進んでいないのが実状である。例えば、年
間数千鉢、数万鉢レベルの園芸農家では、比較的短期間
で一気に鉢替え作業を行うに、数人のパート作業者を1
〜2週間程度に亙って増員することで対処しているよう
であるが、近時では、此種の用土充填作業や鉢替え作業
の大変さ故に敬遠される傾向にもあり、思うような人
員、人材がなかなか確保できない場合もある位である。
そこで、年間数千鉢、数万鉢レベルの園芸農家に対する
用土充填装置の普及を考慮したとき、必要最小限の手作
業を必要としつつ、用土充填作業が小人数で、具体的に
は、1又は2名程度の人員でも、動力による力を借りて
実効性を上げることができ、なおかつ、コストパーホー
マンスに優れる充填装置であることが求められる。勿
論、機械導入により作業能率が格段に向上することで、
その周辺設備を含んでグレードアップするメリットが生
ずるようになった段階では、その一部に付帯装置とし
て、後発的に搬入用コンベア、搬出用コンベア、用土の
自動補給装置等を増設したり、部分的な改良を施す程度
ことで、一段と作業効率を向上したり、作業の改善によ
る省力化、合理化を推進できることとすれば、此種の用
土充填作業を省力化、機械化したいと考える大多数の園
芸農家にとっても、用土充填装置の本体を導入する上で
のコスト上の危険負担も少なく好都合でもある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、前
記のような諸点をも勘案し、また、前記した特開昭52
−141334号公報に記載された引き出し方式の用土
充填装置、実公昭62−42696号公報や実開平2−
36949号公報に記載された用土充填治具の組み合わ
せ、更には、特開平3−4722号公報に記載された用
土タンクとその開閉板構造等に開示された、従来技術の
構成上の長所を結果的に取り込むことにより、より一層
効率的で、作業性に優れる用土充填装置を開発したので
ある。
【0011】具体的には、フレーム構成した機台1に引
き出しガイド2を並設し、当該引き出しガイド2に沿っ
て進退移動する引き出しフレーム6を設け、当該引き出
しフレーム6には前部側パネル9と後部側パネル10を
設け、当該パネル9、10の片方又は両方を上開き開成
できるように支持し、前記引き出しガイド2のほぼ前後
中央位置には用土Yの回転翼25を有する用土タンク3
を設置し、当該用土タンク3の底部又は底板4部分に
は、用土Yの落とし込み口5を開口形成すると共に用土
Yの摺り切り部材37を設け、前記引き出しフレーム6
の片方又は両方には、鉢体Pを収容した運搬用パレット
21、育苗トレー46、47、その他の用土充填容器の
いずれかを収納支持するようにしたことを特徴としてい
る。
【0012】
【作用】先ず、用土タンク3の回転翼25を回転させ、
引き出しフレーム6の駆動モータ33をONさせ、前部
側パネル9又は後部側パネル10のいずれか一方を上開
きして開成し、引き出しフレーム6の前部側又は後部側
に、鉢体Pを収容した運搬用パレット21、育苗トレー
46、47、その他の用土充填容器のいずれかを収納し
た上で、上開き開成したパネル9、10を閉成する。パ
ネル9、10が閉成されると、引き出しフレーム6とパ
ネル9、10部分が一体に前後方向へ進退移動する。こ
れにより、用土充填容器を収納した側のパネル9、10
が、用土タンク3の底部まで押し込まれた上で引き出さ
れ、その際、用土タンク3の用土Yが、回転翼25によ
る掻き込み作用を受けて、用土タンク3の落とし込み口
5から前記パネル9、10に設けた多孔プレート13又
はパネル9、10の開口部12を介して、その直下部の
用土充填容器へ落とし込まれることで充填される。ま
た、鉢体P、育苗トレー46、47、その他の用土充填
容器の上部側に盛り上げられた余剰土は、引き出しフレ
ーム6の後退時に、用土タンク3の底部又は底板4部分
に設けた摺り切り部材37により摺り切られ、用土タン
ク3の外へ持ち出されないようしている。
【0013】
【第1実施例】本発明の第1実施例を、図1〜図4に示
す片側をオープンパネル構造とする1人用の用土充填装
置Sに基づいて説明する。1は箱枠状にフレーム構成し
た機台であって、その上端両側位置には引き出しガイド
2を平行に配置して固定し、且つ、機台1の前後部に向
かって張り出し状態に形成している。3は円筒状の用土
タンク、4は用土タンク3の底板であって、当該矩形状
の底板4が引き出しガイド2の前後中央位置に設置さ
れ、且つ、底板4の左右両側位置を引き出しガイド2に
固定している。5は底板4の中央位置に形成した用土Y
の落とし込み口であって、用土タンク3とほぼ内接する
部分を矩形状に開口形成している。6は横長矩形枠状に
フレーム構成した引き出しフレームであって、図4に示
すように、引き出しフレーム6の上部外側位置に支持し
たガイドローラ7を、前記引き出しガイド2の上部内側
位置に設けたガイドレール8に乗架支持し、後記するモ
ータ駆動装置により用土タンク3の底板4裏面を前後方
向へ進退移動自在としている。9、10は引き出しフレ
ーム6の上面に設置した前後2枚の矩形板状のオープン
パネルとシャッターパネルであって、その内、後部側の
シャッターパネル10(以下、後部側パネルともいう)
は、引き出しフレーム6の後半部に固定され、当該引き
出しフレーム6が手前側へ引き出されるとき、用土タン
ク3に投入された用土Yの落下を防止する。また、前部
側のオープンパネル9(以下、前部側パネルともいう)
は、額縁状を呈し、引き出しフレーム6の前半部に設置
され、その後端部を前記シャッターパネル10の前端部
にヒンジ11で枢設するか、或いは、引き出しフレーム
6のほぼ前後中央部分に枢設され、引き出しフレーム6
が手前側へ引き出されたとき、当該オープンパネル9の
手前側を引き上げることで上開き開成したり、引き下げ
て閉成するようにしている。12はオープンパネル9の
前後ほぼ中央部分を矩形状に開口形成した開口部、13
はオープンパネル9の開口部12に嵌め込まれる多孔プ
レートであって、図5に示すコーナークリップのような
止着片14により開口部12に着脱自在に支持され、引
き出しフレーム6が後退移動して押し込まれたとき、用
土タンク3の用土Yが多孔プレート13を介して落とし
込まれる。このとき、多孔プレート13には、通常、円
形状の多数の丸孔15を形成しているが、鉢体Pの形状
によっては矩形状の角孔が形成されたり、その他の孔形
態に形成される。16は多孔プレート13の裏側に突出
させた逆円錐台状の中子であって、個々の丸孔15に差
し渡した支持片17に取り付けられ、これらの中子16
と丸孔15の間から用土Xが落とし込まれる。18は引
き出しフレーム6の前半部に吊設した支持パレットであ
って、その四隅部に設けた支持ロッド19の上端部を引
き出しフレーム6に固定し、支持ロッド19の下端部に
螺合した調節ナット20により、支持パレット18の取
り付け高さを調節できるようにしている。21は多数の
鉢体Pを収容する運搬用パレット、22は運搬用パレッ
ト21の位置決め用ホルダーであって、これは運搬用パ
レット21における天板に相当する部分を、支持パレッ
ト18の上面に載置した上で、当該位置決め用ホルダー
22の外側位置に、鉢パレット18と磁着脱自在な位置
調節用帯板23を矩形枠状にセットするか、調節ビス
(図示せず)で支持パレット18に取り付けるか、或い
は、位置決めホルダー22の角部をコーナー片(図示せ
ず)等で止着することで、適宜サイズの鉢体Pを収容し
た運搬用パレット21が、所定の位置に収納セットでき
るようにしている。24はオープンパネル9を適宜の角
度に開成支持する折り畳みリンクであって、その上下両
端部をオープンパネル9の一側部と引き出しフレーム6
の一側部に枢設し、また、その中間部の枢軸にスプリン
グ(図示せず)を介装させることにより、引き上げられ
たオープンパネル9が、その開成状態を付勢維持するよ
うにしている。
【0014】25は用土タンク3の底部に設けた回転
翼、26は回転翼25の回転軸であって、用土タンク3
の中央部に鉛直支持している。27は回転軸26の上端
部に設けた減速機、28は減速機27をベルト駆動又は
チェーン駆動させる駆動モータであって、用土タンク3
の上端部に差し渡した支持台29に据え付け固定してい
る。30は機台1の左右片側部分(左右両側位置でも
可)の前後位置に、間隔を隔てて軸受け支持したスプロ
ケット(プーリーでも可)であって、当該スプロケット
30にはチェーン31(ベルトでも可)を掛け渡してい
る。32はチェーン31の適所を引き出しフレーム6に
取着した止着具、33は引き出しフレーム6を前後方向
へ進退移動させる駆動モータであって、機台1に据え付
け固定され、その駆動スプロケットと前記スプロケット
30と同軸に固定した従動スプロケット34との間に、
駆動チェーン35を掛け渡している。36は引き出しフ
レーム6の進退移動する方向を切り換えるクラッチであ
って、従動スプロケット34とそれと同軸上のスプロケ
ット30との間に形成している。37は用土タンク3の
底板4裏面の前後位置に貼り付けた人工芝のような用土
Xの摺り切り部材であって、用土タンク3の開口部5か
らシャッターパネル10の上面、オープンパネル9とそ
の多孔プレート13の上面に落ち込んだ用土Yが、用土
タンク3の底板4との間に咬み込まれたり、タンク外へ
持ち出されないようにすると共に、オープンパネル9が
手前側へ引き出される際には、用土Yが充填された鉢体
P上部からオープンパネル9上部にかけて被さって移動
する余剰土を摺り切るようにしている。このような摺り
切り部材37としては、前記人工芝に代えてブラシ部材
又は硬質ゴム製帯板材とすることもできる。また、摺り
切り部材37である人工芝が消耗品であることを考慮し
たとき、その取り替えが比較的手軽にできるようにする
観点から、ガイド2と底板4の片側部分をヒンジ(図示
せず)で連結し、他側部分をボルトと蝶ナット(図示せ
ず)で締め付け固定自在に支持しておけば、前記用土タ
ンク3をヒンジを支点として倒伏させ、底板4裏面を露
呈させることで、人工芝の貼り替え作業が簡単にできる
ことにもなる。勿論、ガイド2に対して用土タンク3の
底板4をボルトと蝶ナットで着脱自在にしておくこと
で、用土タンク3の取り外しが簡便にできるようにして
おくこともできる。38はオープンパネル9の開閉を感
知するスイッチであって、引き出しフレーム6の手前側
の上部に取り付けられている。39、40は前後に進退
移動する引き出しフレーム6の前進端と後退端を感知す
るスイッチであって、引き出しガイド2の前後両端部に
取り付けている。41は機台1に取り付けた用土充填装
置Sの移動用車輪である。
【0015】予め、運搬用パレット21に形成された数
箇所の凹部分のそれぞれに、鉢体Pを落とし込んでセッ
トし、それを上下に重ね合わせることで多段に積み上
げ、それを本発明の用土充填装置Sの手前側の周辺箇所
に準備しておくか、或いは、鉢体Pをセットした運搬用
パレット21を、搬入用コンベア42により用土充填装
置Sの手前側へ順次送り込むように配置する。同様に、
運搬用パレット21の鉢体Pに用土Yが充填された後
は、本発明の用土充填装置Sから取り出した運搬用パレ
ット21を、搬出用コンベア43により送り出した上
で、個々の鉢体Pへの鉢替え作業に供されるように配置
する。他方、用土タンク3へは鉢花植物に応じた専用の
培養土を2〜3袋程度ずつ手作業で投入することにする
か、或いは、用土Yを自動的に補給するため、好ましく
は、別途、バケットコンベア44の上部落下口45を臨
ませ、下部の投入ホッパーから投入された用土Yを、バ
ケットで掬い上げることで、用土タンク3の用土Yの減
少した分を補充するようにする。或いは、用土タンク3
の直上部に、大容量の用土Yを攪拌混合しながら送り出
すようにした、横長ホッパー状の貯留タンク(図示せ
ず)の落下口を臨ませ、当該落下口のシャッターを開成
した上で、貯留タンクに内蔵したスクリュウコンベアに
より、貯留タンクの用土Yを落下口から定量的に落とし
込むことにより、用土タンク3への用土Yの補給がされ
るように、予め、周辺設備をレイアウトしておくと最善
である。また、本発明の用土充填装置Sに関しては、予
め、運搬用パレット21にセットされる鉢体Pの高さに
応じて、支持パレット18の取り付け高さ位置を調節ナ
ット20により調節し、また、運搬用パレット21の大
ききに応じて、そのホルダー22を支持パレット18の
上に帯板23等で位置決めし、併せて、運搬用パレット
21にセットされる鉢体Pの位置と、その孔径に応じた
多孔プレート13を採択し、それをオープンパネル9の
開口部12に嵌め込んだ上で、止着片14により固定支
持することで、作業準備を完了しておく。勿論、鉢替え
穴を用土充填時に形成することで、後作業の鉢替え作業
をし易くする場合には、鉢体Pの位置と対応する多孔プ
レート13の丸孔15部分には、予め、中子6が取り付
けられる。
【0016】先ず、図1〜図3に示す引き出しガイド2
の左側方、即ち、用土充填装置Sの手前側に位置する作
業者によって、オープンパネル9の手前側が引き上げら
れることで、当該オープンパネル9を開成した上で、所
定の高さと位置にセットされた位置決め用ホルダー22
の位置決め孔に、鉢体Pをセットした運搬用パレット2
1を落とし込み、他方、引き出しフレーム6を前後方向
に進退移動させる駆動モータ33と、用土タンク3の回
転翼25を回転させる駆動モータ28を作動させた上
で、オープンパネル9を引き下げて閉成する。それをオ
ープンパネル9の感知スイッチ38が感知すると、引き
出しフレーム6が後退移動し始め、手前側のオープンパ
ネル9は、用土タンク3の底板4裏面まで送り込まれ、
また、後部側のシャッターパネル10は、用土タンク3
の背面側の引き出しガイド2まで送り出される。引き出
しフレーム6が後退端まで到達し、それを感知スイッチ
40が感知すると、今度は、引き出しフレーム6の進行
方向が切り換えられて前進移動し始め、後部側のシャッ
ターパネル10を用土タンク3の底板4裏面まで引き出
し、また、オープンパネル9を引き出しガイド2の手前
側まで引き出す。引き出しフレーム6が前進端まで到達
したことを、感知スイッチ39が感知することで、引き
出しフレーム6の移動を停止する。その後、オープンパ
ネル9の前端部を引き上げて、その開成状態を維持して
おき、中子16部分を除いて用土Yが充填された鉢体P
を、運搬用パレット21ごと取り出した上で、搬出用コ
ンベア43へ移載する。次いで、搬入用コンベア42で
送り込まれている空の鉢体Pを収容した運搬用パレット
21を、再び、位置決め用ホルダー22にセットした上
で、再び、オープンパネル9を引き下げて閉成すれば、
前記の動作が繰り返されることになる。前記のように引
き出しフレーム6が進退移動するに伴って、オープンパ
ネル9とシャッターパネル10も前後方向へ一体に往復
移動し、その内、オープンパネル9が、用土タンク3の
底板4裏面まで送り込まれ、進行方向を換えて、再び、
用土タンク3から引き出されるまでの間、即ち、オープ
ンパネル9に取り付けた多孔プレート13の部分が、用
土タンク3の落とし込み口5の間を移動している間に、
用土タンク3の底部では、回転翼25が緩やかに回転し
ており、当該回転翼25の1〜2回転程度の間に、用土
タンク3の用土Yを、多孔プレート13における個々の
丸孔15と中子16との間から落とし込み、これにより
引き出しフレーム6の手前側の運搬用パレット21に収
容した個々の鉢体Pへの用土が充填される。また、オー
プンパネル9に取り付けられた多孔プレート13が、用
土タンク3の落とし込み口5から手前側へ引き出された
り、逆に、シャッタープレート10が落とし込み口5か
ら後部側へ押し出される場合において、用土タンク3の
落とし込み口5に落ち込んでいる用土Yは、底板4裏面
に取り付けた摺り切り部材37により、用土タンク3か
らの持ち出しを防止すると共に、鉢体P上部の余剰土を
摺り切りながら引き出される。
【0017】
【変形例】前記の第1実施例の用土充填装置において
は、オープンパネル9の多孔プレート13に中子16を
取り付けた場合について説明したが、図5には、多孔プ
レート13に中子16を取り付ける必要性のない場合の
組み合わせ例を示しており、オープンパネル9の開口部
12には、中子のない単なる多孔プレート13を取り付
け、引き出しフレーム6の支持パレット18には、多数
の鉢体P(軟質鉢)を収容した育苗トレー46を載置し
た場合を図示している。また、図6には、オープンパネ
ル9の開口部12に多孔プレート13を取り付ける必要
性のない場合の組み合わせ例を示す斜視図であって、引
き出しフレーム6の支持パレット18には、格子状のセ
ル構造にしたプラグ苗用の育苗トレー47を載置した場
合を図示している。勿論、それに代えて、単なるメッシ
ュ構造の平箱状育苗トレー、その他の各種用土充填容器
を載置することもできる。
【0018】
【第2実施例】次に、図7と図8に示す第2実施例の用
土充填装置は、引き出しガイド2の前後部に作業者を配
置して用土充填作業に供するようにした2人用の場合を
示している。この場合には、前部側パネル9のみなら
ず、後部側パネル10にも開口部12が設けられ、これ
らの直下部の引き出しフレーム6の前後位置に、鉢体P
を収容した運搬用パレット21、育苗トレー46、4
7、その他の用土充填容器のいずれかが収納支持され
る。この場合は、先ず、引き出しフレーム6が後退移動
して引き出しガイド2の後端部で停止した段階で、後部
側の作業者によりそのオープンパネル10の開成操作
と、鉢体Pに用土Yが充填された運搬用パレット21の
取り出し作業と、空の鉢体Pを収容した運搬用パレット
21のセット作業が行われた上で、当該オープンパネル
10の閉成操作がなされる。その間に、用土タンク3の
底部に位置し、前部側のオープンパネル9の多孔プレー
ト13裏面にある鉢体Pに対する用土Yの充填がなされ
る。そこで、後部側のオープンパネル10が閉成される
と、今度は、引き出しフレーム6が前進移動して引き出
しガイド2の前端部で停止する。そこで、今度は、前部
側の作業者によるオープンパネル9の開閉操作と、運搬
用パレット21の出し入れ作業がなされる。斯様に、第
2実施例の場合では、2人の作業者が対峙して、交互に
オープンパネル9、10の開閉操作と、運搬用パレット
21の出し入れ作業が繰り返される。その他の構成は、
第1実施例と同様であるので、同一の符号を付して、そ
の説明を省略する。尚、この装置を1人の作業者が使用
する場合には、使用しない方のオープンパネル9、10
の開口部12を矩形プレート(図示せず)で閉成するこ
とで対処できることになる。即ち、2人用の用土充填装
置としては、フレーム構成した機台1に引き出しガイド
2を並設し、当該引き出しガイド2に沿って進退移動す
る引き出しフレーム6を設け、当該引き出しフレーム6
の前後部にオープンパネル9、10を上開き開成できる
ように支持し、前記引き出しガイド2のほぼ前後中央位
置には、用土Yの回転翼25を有する用土タンク3を設
置し、当該用土タンク3の底部又は底板4部分には、用
土Yの落とし込み口5を開口形成すると共に用土Yの摺
り切り部材37を設け、前記引き出しフレーム6の前後
部に設けた支持パレット18には、鉢体Pを収容した運
搬用パレット21、育苗トレー、その他の用土充填容器
のいずれかを載置し、前記オープンパネル9、10に設
けた開口部12、当該開口部12に取り付けた多孔プレ
ート13又は中子16付き多孔プレート13のいずれか
と、支持パレット18に載置した鉢体P、育苗トレー、
その他の用土充填容器とが、オープンパネル9、10の
閉成時にほぼ上下に当接するように配設し、前記回転翼
25の回転と引き出しフレーム6の前進移動、後退移動
により、前部側のオープンパネル9と後部側のオープン
パネル10を、交互に用土タンク3の底部まで押し込ん
だ上で引き出すことで、支持パレット18に載置した鉢
体P、育苗トレー46、47、その他の用土充填容器へ
の用土が充填される。従って、この2人用の場合には、
引き出しフレーム6の前後位置に、大きさと収容個数を
同じくする鉢体P、育苗トレー、その他の用土充填容器
を載置することで、用土充填作業効率が向上することに
なるが、引き出しフレーム6の前部位置と後部位置に、
大きさ、収容個数を異にする鉢体P、育苗トレー46、
47をセットしたり、或いは、種別を異にする鉢体P、
育苗トレー46、47、その他の用土充填容器をセット
すれば、異なる用土充填容器に対する充填作業を同時併
行的に行うことができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、前記のようにフレーム構成し
た機台1に引き出しガイド2を並設し、当該引き出しガ
イド2に沿って進退移動する引き出しフレーム6を設
け、当該引き出しフレーム6には前部側パネル9と後部
側パネル10を設け、当該パネル9、10の片方又は両
方を上開き開成できるように支持し、前記引き出しガイ
ド2のほぼ前後中央位置には、用土Yの回転翼25を有
する用土タンク3を設置し、当該用土タンク3の底部又
は底板4部分には、用土Yの落とし込み口5を開口形成
すると共に用土Yの摺り切り部材37を設け、前記引き
出しフレーム6の片方又は両方には、鉢体Pを収容した
運搬用パレット21、育苗トレー46、47、その他の
用土充填容器のいずれかを収納支持するように構成して
なる用土充填装置としたので、年間数千鉢、数万鉢レベ
ルの鉢物を栽培する園芸農家において、比較的短期間に
一気に鉢替え作業を行う上で、多量の鉢体への用土充填
作業の大変さを著しく軽減できることになる為、園芸農
家への普及にも貢献することができる。特に、用土タン
クに設けた回転翼により、鉢体、育苗トレー、その他の
用土充填容器への用土充填が円滑確実に行われる。ま
た、引き出しフレームが進退移動するも、用土タンクの
底部又は底板部分に設けた摺り切り部材により、用土タ
ンクの用土が、タンク底部と前部側パネル、後部側パネ
ルとの間への咬み込れることがない為、引き出しフレー
ムの円滑、確実な進退移動を確保する。また、前記摺り
切り部材により、前記パネル上面の用土が摺り切られ、
タンク外へ用土を持ち出すことがない為、従前の用土充
填装置の場合のように、落下した用土の回収手段を設け
たり、手作業で回収作業をする必要性もない等の諸効果
をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】片側をオープンパネル構造とする1人用の用土
充填装置を示す側面図であって、オープンパネルの下部
位置の引き出しフレームには、鉢体を収容した運搬用パ
レットをセットした状態を図示している。
【図2】図1に示す用土充填装置を一側上方位置から見
た斜視図であって、用土タンクとその底板部分を一部切
り欠いて図示している。
【図3】閉成したオープンパネルを用土タンクの底部ま
で押し込んだ状態を示す斜視図であって、用土充填装置
の前部位置の左右両側部には、搬入用コンベアと搬出用
コンベアを、用土タンクにはバケットコンベアをレイア
ウトしている。
【図4】鉢体を収容した運搬用パレットの部分を横断し
た状態を示す図である。
【図5】多孔プレートに中子を取り付ける必要性のない
場合の組み合わせ例を示す斜視図であって、オープンパ
ネルの開口部には、中子のない単なる多孔プレートを取
り付け、引き出しフレームの支持パレットには、多数の
鉢体(軟質鉢)を収容した育苗トレーを載置した場合を
図示している。
【図6】オープンパネルの開口部に多孔プレートを取り
付ける必要性のない場合の組み合わせ例を示す斜視図で
あって、引き出しフレームの支持パレットには、多数の
セルを格子状のメイシュ構造にしたプラグ苗用の育苗ト
レーを載置した場合を図示している。
【図7】前後両側部をオープンパネル構造とする2人用
の用土充填装置を示す側面図であって、引き出しフレー
ムの前後位置には、鉢体を収容した運搬用パレットをセ
ットした状態を図示している。
【図8】図7に示す用土充填装置を一側上方位置から見
た斜視図であって、用土タンクとその底板部分を一部切
り欠いて図示している。
【符号の説明】
S 用土充填装置 Y 用土 P 鉢体 1 機台 2 引き出しガイド 3 用土タンク 4 底板 5 落とし込み口 6 引き出しフレーム 7 ガイドローラ 8 ガイドレール 9 オープンパネル(前部側パネル) 10 シャッターパネル(後部側パネル) 11 ヒンジ 12 開口部 13 多孔プレート 14 止着片 15 丸孔 16 中子 17 支持片 18 支持パレット 19 支持ロッド 20 調節ナット 21 運搬用パレット 22 位置決め用ホルダー 23 帯板 24 折り畳みリンク 25 回転翼 26 回転軸 27 減速機 28 駆動モータ 29 支持台 30 スプロケット 31 チェーン 32 止着具 33 駆動モータ 34 従動スプロケット 35 駆動チェーン 36 クラッチ 37 摺り切り部材 38、39、40 感知スイッチ 41 車輪 42 搬入用コンベア 43 搬出用コンベア 44 バケットコンベア 45 上部落下口 46、47 育苗トレー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム構成した機台1に引き出しガイ
    ド2を並設し、当該引き出しガイド2に沿って進退移動
    する引き出しフレーム6を設け、当該引き出しフレーム
    6には前部側パネル9と後部側パネル10を設け、当該
    パネル9、10の片方又は両方を上開き開成できるよう
    に支持し、前記引き出しガイド2のほぼ前後中央位置に
    は、用土Yの回転翼25を有する用土タンク3を設置
    し、当該用土タンク3の底部又は底板4部分には、用土
    Yの落とし込み口5を開口形成すると共に用土Yの摺り
    切り部材37を設け、前記引き出しフレーム6の片方又
    は両方には、鉢体Pを収容した運搬用パレット21、育
    苗トレー46、47、その他の用土充填容器のいずれか
    を収納支持するように構成したことを特徴とする用土充
    填装置。
  2. 【請求項2】 フレーム構成した機台1に引き出しガイ
    ド2を並設し、当該引き出しガイド2に沿って進退移動
    する引き出しフレーム6を設け、当該引き出しフレーム
    6の前後部にオープンパネル9とシャッターパネル10
    を設け、その内、オープンパネル9を上開き開成できる
    ように支持し、前記引き出しガイド2のほぼ前後中央位
    置には、用土Yの回転翼25を有する用土タンク3を設
    置し、当該用土タンク3の底部又は底板4部分には、用
    土Yの落とし込み口5を開口形成すると共に用土Yの摺
    り切り部材37を設け、前記引き出しフレーム6の前部
    側に設けた支持パレット18には、鉢体Pを収容した運
    搬用パレット21、育苗トレー46、47、その他の用
    土充填容器のいずれかを載置し、前記オープンパネル9
    に設けた開口部12又は当該開口部12に取り付けた多
    孔プレート13或いは中子16付き多孔プレート13の
    いずれかと、支持パレット18に載置した鉢体P、育苗
    トレー46、47、その他の用土充填容器とが、オープ
    ンパネル9の閉成時にほぼ上下に当接するように配設
    し、前記回転翼25の回転と引き出しフレーム6の往復
    移動により、前記オープンパネル9の部分を用土タンク
    3の底部まで押し込んだ上で引き出すことにより、鉢体
    P、育苗トレー46、47、その他の用土充填容器に用
    土Yが充填されるように構成したことを特徴とする用土
    充填装置。
  3. 【請求項3】 フレーム構成した機台1に引き出しガイ
    ド2を並設し、当該引き出しガイド2に沿って進退移動
    する引き出しフレーム6を設け、当該引き出しフレーム
    6の前部側と後部側には上開き開成できるオープンパネ
    ル9、10を支持し、前記引き出しガイド2のほぼ前後
    中央位置には、用土Yの回転翼25を有する用土タンク
    3を設置し、当該用土タンク3の底部又は底板4部分に
    は、用土Yの落とし込み口5を開口形成すると共に用土
    Yの摺り切り部材37を設け、前記引き出しフレーム6
    の前後部に設けた支持パレット18には、鉢体Pを収容
    した運搬用パレット21、育苗トレー46、47、その
    他の用土充填容器のいずれかを載置し、前記オープンパ
    ネル9、10に設けた開口部12又は当該開口部12に
    取り付けた多孔プレート13或いは中子16付き多孔プ
    レート13のいずれかと、支持パレット18に載置した
    鉢体P、育苗トレー46、47、その他の用土充填容器
    とが、オープンパネル9、10の閉成時にほぼ上下に当
    接するように配設し、前記回転翼25の回転と引き出し
    フレーム6の前進移動又は後退移動により、前部側のオ
    ープンパネル9と後部側のオープンパネル10を、交互
    に用土タンク3の底部まで押し込んだ上で引き出すこと
    により、鉢体P、育苗トレー46、47、その他の用土
    充填容器に用土Yが充填されるように構成したことを特
    徴とする用土充填装置。
  4. 【請求項4】 引き出しフレーム6の前部側又は後部側
    のいずれか一方又は両方に、高さ調節自在な支持パレッ
    ト18を支持ロッド19で吊設し、当該支持パレット1
    8には、鉢体Pを収容した運搬用パレット21、育苗ト
    レー46、47、その他の用土充填容器のいずれかを載
    置してなる請求項1、請求項2又は請求項3に記載の用
    土充填装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111316838A (zh) * 2020-01-02 2020-06-23 黑龙江省农业机械工程科学研究院齐齐哈尔农业机械化研究所 一种马铃薯育秧盆填土机的喂入装置
CN113924893A (zh) * 2021-09-26 2022-01-14 中国科学院合肥物质科学研究院 一种育苗穴盘基质快速填充机器人

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