JPH07313036A - 誘虫方法及び装置 - Google Patents
誘虫方法及び装置Info
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- JPH07313036A JPH07313036A JP13264594A JP13264594A JPH07313036A JP H07313036 A JPH07313036 A JP H07313036A JP 13264594 A JP13264594 A JP 13264594A JP 13264594 A JP13264594 A JP 13264594A JP H07313036 A JPH07313036 A JP H07313036A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用中に電力を必要とせず、長時間使用で
き、安全でしかも低コストの誘虫方法ならびに誘虫装置
を提供する。 【構成】 ストロンチウム・酸化アルミ系の蛍光物質を
用いて誘虫する。
き、安全でしかも低コストの誘虫方法ならびに誘虫装置
を提供する。 【構成】 ストロンチウム・酸化アルミ系の蛍光物質を
用いて誘虫する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は長残光性蛍光物質を用い
た害虫駆除等のための誘虫方法および誘虫装置に関する
ものである。
た害虫駆除等のための誘虫方法および誘虫装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、害虫駆除等のための誘虫方法およ
び誘虫装置として、電力を常時供給することで付勢する
蛍光管等を点灯して誘虫する誘虫方法を用いるものがあ
る。またこの誘虫装置からの発光に誘われて飛来した虫
を捕らえる捕虫機を併設した誘虫装置も広く利用されて
いる。
び誘虫装置として、電力を常時供給することで付勢する
蛍光管等を点灯して誘虫する誘虫方法を用いるものがあ
る。またこの誘虫装置からの発光に誘われて飛来した虫
を捕らえる捕虫機を併設した誘虫装置も広く利用されて
いる。
【0003】こうした捕虫機として、飛来し接触した虫
を捕らえるための粘着面を設けたものや、虫に高電圧を
与えてこれを殺生する構成の電撃殺虫機が利用されてい
る。例えば、この種の電撃殺虫機は、約6千ボルト程
度、あるいはそれ以上の高電圧を発生させるものがあ
る。
を捕らえるための粘着面を設けたものや、虫に高電圧を
与えてこれを殺生する構成の電撃殺虫機が利用されてい
る。例えば、この種の電撃殺虫機は、約6千ボルト程
度、あるいはそれ以上の高電圧を発生させるものがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように構成される
従来の誘虫方法および誘虫装置には、次のような問題点
があった。即ち、誘虫灯として蛍光管や水銀灯などを用
いるものは、夜間の使用中は電力を常時供給しなければ
ならないため、電線の敷設が困難なゴルフ場のコース等
では使用できないという問題があった。
従来の誘虫方法および誘虫装置には、次のような問題点
があった。即ち、誘虫灯として蛍光管や水銀灯などを用
いるものは、夜間の使用中は電力を常時供給しなければ
ならないため、電線の敷設が困難なゴルフ場のコース等
では使用できないという問題があった。
【0005】そこで、電源として電池によるものや太陽
電池を組込んだものが試みられたが、いずれも装置費、
装置維持費がかさむといったコスト上の難点があり、発
光時間が短いという欠点があった。
電池を組込んだものが試みられたが、いずれも装置費、
装置維持費がかさむといったコスト上の難点があり、発
光時間が短いという欠点があった。
【0006】本発明に係る誘虫方法ならびに誘虫装置
は、前記のような従来の方法と装置の有する問題点を解
決するため為されたもので、その目的は使用中に電力を
必要とせず、長時間使用でき、安全でしかも低コストの
誘虫方法ならびに誘虫装置を提供することにある。
は、前記のような従来の方法と装置の有する問題点を解
決するため為されたもので、その目的は使用中に電力を
必要とせず、長時間使用でき、安全でしかも低コストの
誘虫方法ならびに誘虫装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の請求項1に係る誘虫方法は、少なくともSrA
l2 O4 を含んで形成した蛍光物質を用いて誘虫するこ
とを特徴とする。また、本発明の請求項2に係る誘虫方
法は、少なくともSrAl2 O4 を含んで形成した粉体
の蛍光物質を誘虫体として配設して誘虫することを特徴
とする。また、本発明の請求項3に係る誘虫方法は、少
なくともSrAl2 O4 を含んで形成した蛍光塗料を塗
布した誘虫体を配設して誘虫することを特徴とする。さ
らに、本発明の請求項4に係る誘虫装置は、少なくとも
SrAl2 O4 を含んで形成した蛍光物質を任意の形状
の面上に添設し、前記面上に添設された蛍光物質が光源
によって曝光照射される構成としたことを特徴とする。
本発明の請求項1に係る誘虫方法は、少なくともSrA
l2 O4 を含んで形成した蛍光物質を用いて誘虫するこ
とを特徴とする。また、本発明の請求項2に係る誘虫方
法は、少なくともSrAl2 O4 を含んで形成した粉体
の蛍光物質を誘虫体として配設して誘虫することを特徴
とする。また、本発明の請求項3に係る誘虫方法は、少
なくともSrAl2 O4 を含んで形成した蛍光塗料を塗
布した誘虫体を配設して誘虫することを特徴とする。さ
らに、本発明の請求項4に係る誘虫装置は、少なくとも
SrAl2 O4 を含んで形成した蛍光物質を任意の形状
の面上に添設し、前記面上に添設された蛍光物質が光源
によって曝光照射される構成としたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の請求項1に係る誘虫方法は、少なくと
もSrAl2 O4 を含んで形成した蛍光物質を用いるか
ら、その蓄光性によって使用中に電力を加える必要がな
く、さらにその残光性によって、長時間の発光が維持で
き、この結果、安価かつ長時間の誘虫を可能にする。
もSrAl2 O4 を含んで形成した蛍光物質を用いるか
ら、その蓄光性によって使用中に電力を加える必要がな
く、さらにその残光性によって、長時間の発光が維持で
き、この結果、安価かつ長時間の誘虫を可能にする。
【0009】本発明の請求項2に係る誘虫方法は、少な
くともSrAl2 O4 を含んで形成した粉体の蛍光物質
を誘虫体として配設して誘虫するから、任意の形状と寸
法の面に配設でき、またその蓄光性によって使用中に電
力を加える必要がなく、さらにその残光性によって、長
時間の発光が維持でき、この結果、任意の形状と寸法
で、安価かつ長時間の誘虫を可能にする。
くともSrAl2 O4 を含んで形成した粉体の蛍光物質
を誘虫体として配設して誘虫するから、任意の形状と寸
法の面に配設でき、またその蓄光性によって使用中に電
力を加える必要がなく、さらにその残光性によって、長
時間の発光が維持でき、この結果、任意の形状と寸法
で、安価かつ長時間の誘虫を可能にする。
【0010】本発明の請求項3に係る誘虫方法は、少な
くともSrAl2 O4 を含んで形成した蛍光塗料を塗布
した誘虫体を配設して誘虫するから、任意の形状と寸法
の面に配設でき、またその蓄光性によって使用中に電力
を加える必要がなく、さらにその残光性によって、長時
間の発光が維持でき、この結果、任意の形状と寸法で、
安価かつ長時間の誘虫を可能にする。
くともSrAl2 O4 を含んで形成した蛍光塗料を塗布
した誘虫体を配設して誘虫するから、任意の形状と寸法
の面に配設でき、またその蓄光性によって使用中に電力
を加える必要がなく、さらにその残光性によって、長時
間の発光が維持でき、この結果、任意の形状と寸法で、
安価かつ長時間の誘虫を可能にする。
【0011】本発明の請求項4に係る誘虫装置は、少な
くともSrAl2 O4 を含んで形成した蛍光物質を任意
の形状の面上に添設し、前記面上に添設された蛍光物質
が光源によって曝光照射される構成としているから、夜
間の使用によって発光量の減衰した蛍光物質に、昼間に
太陽光などを照射することができ、よって長期にわたる
反復使用を可能にするものである。
くともSrAl2 O4 を含んで形成した蛍光物質を任意
の形状の面上に添設し、前記面上に添設された蛍光物質
が光源によって曝光照射される構成としているから、夜
間の使用によって発光量の減衰した蛍光物質に、昼間に
太陽光などを照射することができ、よって長期にわたる
反復使用を可能にするものである。
【0012】
【実施例】次に添付図面に示した本発明の実施例によ
り、本発明を詳細に説明する。本発明に係る誘虫方法お
よび誘虫装置では、蛍光物質に根本特殊化学株式会社製
の長残光性蛍光物質を用いる。この蛍光物質はSrAl
2 O4 の組成の、ストロンチウム・酸化アルミ系の蛍光
体で、その特性を図1に示す。
り、本発明を詳細に説明する。本発明に係る誘虫方法お
よび誘虫装置では、蛍光物質に根本特殊化学株式会社製
の長残光性蛍光物質を用いる。この蛍光物質はSrAl
2 O4 の組成の、ストロンチウム・酸化アルミ系の蛍光
体で、その特性を図1に示す。
【0013】同図のように、本蛍光物質は残光時間が長
く、残光輝度が高い。しかも、耐光性にすぐれている。
例えば、残光輝度は単位面積あたり300mcd以上
(D65、200ルックス下で4分照射し、20分後の
輝度)であり、従来の硫化亜鉛系の蛍光物質に比して、
約15倍の輝度がある。
く、残光輝度が高い。しかも、耐光性にすぐれている。
例えば、残光輝度は単位面積あたり300mcd以上
(D65、200ルックス下で4分照射し、20分後の
輝度)であり、従来の硫化亜鉛系の蛍光物質に比して、
約15倍の輝度がある。
【0014】また、残光時間(単位面積あたり0.32
mcdにまで減衰する時間)は2000分以上で、従来
の硫化亜鉛系の蛍光物質に比して、約10倍の残光時間
がある。そして耐光性(300W高圧水銀灯で加速試験
する時残光輝度が20%以上低下するまでの時間)でも
1000時間以上と、従来の硫化亜鉛系の蛍光物質に比
して、約100倍もの耐光性を備えている。
mcdにまで減衰する時間)は2000分以上で、従来
の硫化亜鉛系の蛍光物質に比して、約10倍の残光時間
がある。そして耐光性(300W高圧水銀灯で加速試験
する時残光輝度が20%以上低下するまでの時間)でも
1000時間以上と、従来の硫化亜鉛系の蛍光物質に比
して、約100倍もの耐光性を備えている。
【0015】励起光としては、360ナノメートル前後
の波長の紫外線が最も効率が良いが、励起光の波長範囲
が広いから(200乃至450ナノメートル)、太陽光
をはじめ、水銀灯や蛍光燈やその他の種々の光源を励起
光として利用できる。このように、励起に放射線を必要
としないから、安全であり取り扱いにも優れる。しか
も、こうした放射性物質は勿論のこと、他の有害物質を
含まないので、廃棄も通常の廃棄物として扱え、廃棄コ
ストも安価である。また、照射する光が強ければ強いほ
ど、発光度が大となる。さらに前記のように耐光性、耐
候性にすぐれ、化学的安定性が高いので、屋外使用に適
している。
の波長の紫外線が最も効率が良いが、励起光の波長範囲
が広いから(200乃至450ナノメートル)、太陽光
をはじめ、水銀灯や蛍光燈やその他の種々の光源を励起
光として利用できる。このように、励起に放射線を必要
としないから、安全であり取り扱いにも優れる。しか
も、こうした放射性物質は勿論のこと、他の有害物質を
含まないので、廃棄も通常の廃棄物として扱え、廃棄コ
ストも安価である。また、照射する光が強ければ強いほ
ど、発光度が大となる。さらに前記のように耐光性、耐
候性にすぐれ、化学的安定性が高いので、屋外使用に適
している。
【0016】本発明に係る誘虫方法においては、前記の
ような、少なくともSrAl2 O4を含んで形成した蛍
光物質を用いて誘虫する。すなわち、このような蛍光物
質を発光状態として室外あるいは室内環境に露出して、
この光によって誘虫するものである。ここで、少なくと
もSrAl2 O4 を含んで形成された粉体の蛍光物質か
らなる誘虫体を配設するか、あるいは少なくともSrA
l2 O4 を含んで形成された蛍光塗料を塗布した、誘虫
体を配設して誘虫する。
ような、少なくともSrAl2 O4を含んで形成した蛍
光物質を用いて誘虫する。すなわち、このような蛍光物
質を発光状態として室外あるいは室内環境に露出して、
この光によって誘虫するものである。ここで、少なくと
もSrAl2 O4 を含んで形成された粉体の蛍光物質か
らなる誘虫体を配設するか、あるいは少なくともSrA
l2 O4 を含んで形成された蛍光塗料を塗布した、誘虫
体を配設して誘虫する。
【0017】この誘虫体による誘虫装置の実施例を、図
2の斜視図に示す。同図において、誘虫装置1の、コ字
状の支持枠3の下は地面に埋設され、地面から約1メー
トル立ち上がった位置に、誘虫体2が配設されている。
誘虫体2は少なくともSrAl2 O4 を含んで形成され
た蛍光物質が、矩形板の面上に添設された構成となって
いる。さらに、誘虫体2内の蛍光物質が、光源5によっ
て曝光照射されるよう構成されている。この構成によ
り、夜間の使用によって発光量の減衰した蛍光物質に、
昼間に太陽光などを照射することができ、よって長期に
わたる反復使用が可能になるものである。
2の斜視図に示す。同図において、誘虫装置1の、コ字
状の支持枠3の下は地面に埋設され、地面から約1メー
トル立ち上がった位置に、誘虫体2が配設されている。
誘虫体2は少なくともSrAl2 O4 を含んで形成され
た蛍光物質が、矩形板の面上に添設された構成となって
いる。さらに、誘虫体2内の蛍光物質が、光源5によっ
て曝光照射されるよう構成されている。この構成によ
り、夜間の使用によって発光量の減衰した蛍光物質に、
昼間に太陽光などを照射することができ、よって長期に
わたる反復使用が可能になるものである。
【0018】さらに、この誘虫体2の近傍、例えば誘虫
体2の下方に、捕虫器4が配設されている。この捕虫器
4には、従来の粘着板や粘着紙によるものや、水を満た
したパット等が適用される。図示の捕虫器4は、L字型
の粘着板から構成されている。
体2の下方に、捕虫器4が配設されている。この捕虫器
4には、従来の粘着板や粘着紙によるものや、水を満た
したパット等が適用される。図示の捕虫器4は、L字型
の粘着板から構成されている。
【0019】つぎに本発明に係る誘虫方法による誘虫試
験の例を、以下に説明する。この誘虫試験は、1993
年11月末、台北市の永漢ゴルフクラブにおいて実施し
たもので、根本特殊化学株式会社製の長残光性蛍光物質
を含んだ特殊夜光塗料を添設して作成した、板状の誘虫
体を使用したものである。
験の例を、以下に説明する。この誘虫試験は、1993
年11月末、台北市の永漢ゴルフクラブにおいて実施し
たもので、根本特殊化学株式会社製の長残光性蛍光物質
を含んだ特殊夜光塗料を添設して作成した、板状の誘虫
体を使用したものである。
【0020】誘虫体は、A4版大の紙製シートに前記の
特殊夜光塗料を塗布し、これをガラス板でサンドイッチ
状に挟んで形成したものを2枚と、A5版大のガラス板
に前記の特殊夜光塗料を直接塗布して形成したものを1
1枚使用している。
特殊夜光塗料を塗布し、これをガラス板でサンドイッチ
状に挟んで形成したものを2枚と、A5版大のガラス板
に前記の特殊夜光塗料を直接塗布して形成したものを1
1枚使用している。
【0021】この誘虫体が、前記の図2に示した誘虫装
置に取付けられ、さらに下部に粘着板が捕虫器として取
付けられた。この誘虫装置が、試験場所のラフ地13箇
所に、地上約1メートルの高さに設置され、試験期間
は、11月26日の午前10時から、11月27日午後
7時としている。各地点毎に計数した捕虫数を、図3に
示す。
置に取付けられ、さらに下部に粘着板が捕虫器として取
付けられた。この誘虫装置が、試験場所のラフ地13箇
所に、地上約1メートルの高さに設置され、試験期間
は、11月26日の午前10時から、11月27日午後
7時としている。各地点毎に計数した捕虫数を、図3に
示す。
【0022】同図において、粘着材に捕獲された虫総数
は合計68個体であり、内訳は鞘翅目4,鱗翅目2,双
翅目,膜翅目,半翅目に属するもの58、その他4個体
であった。当日の小雨まじりの強風下での試験のため、
設置場所による捕虫数に差が生じ、他に比較して風のあ
たらない場所に設置された9,10,11,12の各地
点での捕獲数が多い。捕獲虫の種類は、ウンカ,ヨコバ
エ等の小型の半翅目に属する昆虫が多かった。また、地
上に直接置いた誘虫板上に多くの小型半翅目昆虫が集る
ことが観察できている。
は合計68個体であり、内訳は鞘翅目4,鱗翅目2,双
翅目,膜翅目,半翅目に属するもの58、その他4個体
であった。当日の小雨まじりの強風下での試験のため、
設置場所による捕虫数に差が生じ、他に比較して風のあ
たらない場所に設置された9,10,11,12の各地
点での捕獲数が多い。捕獲虫の種類は、ウンカ,ヨコバ
エ等の小型の半翅目に属する昆虫が多かった。また、地
上に直接置いた誘虫板上に多くの小型半翅目昆虫が集る
ことが観察できている。
【0023】また、同試験場所の別のラフ地を対照地点
として、粘着板により捕獲した結果との比較を、図4に
示す。同図から明らかなように、対照地点に比較して、
誘虫板を用いた試験地点ではかなりの誘虫性を確認する
ことができる。
として、粘着板により捕獲した結果との比較を、図4に
示す。同図から明らかなように、対照地点に比較して、
誘虫板を用いた試験地点ではかなりの誘虫性を確認する
ことができる。
【0024】つぎに、イエバエ誘引試験の結果を説明す
る。この誘引試験は、図5に示すような約20メートル
の試験室20内の壁面2箇所(高さ2メートル)にガラ
ス板にサンドイッチしたA4版大の寸法の誘虫体21,
22を取付けて行ったものである。ガラス板の露出面側
には、粘着材が薄く塗布されている。また、対照として
同様に処理されたA4版の紙23,24が、2箇所に設
置されている。この試験室20内にイエバエ成虫100
個体を放し、24時間後に付着した個体数が計数され
た。図6にその結果を示す。同図のように、誘虫体2
1,22による明らかな誘引効果が確認できる。
る。この誘引試験は、図5に示すような約20メートル
の試験室20内の壁面2箇所(高さ2メートル)にガラ
ス板にサンドイッチしたA4版大の寸法の誘虫体21,
22を取付けて行ったものである。ガラス板の露出面側
には、粘着材が薄く塗布されている。また、対照として
同様に処理されたA4版の紙23,24が、2箇所に設
置されている。この試験室20内にイエバエ成虫100
個体を放し、24時間後に付着した個体数が計数され
た。図6にその結果を示す。同図のように、誘虫体2
1,22による明らかな誘引効果が確認できる。
【0025】
【発明の効果】前記のように、本発明の請求項1に係る
誘虫方法は 少なくともSrAl2 O4 を含んで形成し
た蛍光物質を用いることを特徴とするものであるから、
その高輝度によって効果的に発光し、優れた蓄光性によ
って使用中に電力を加える必要がなく、さらにその残光
性によって、発光量の減衰が著しくなく、長時間の発光
が維持でき、この結果、安価かつ長時間の誘虫を可能に
する。
誘虫方法は 少なくともSrAl2 O4 を含んで形成し
た蛍光物質を用いることを特徴とするものであるから、
その高輝度によって効果的に発光し、優れた蓄光性によ
って使用中に電力を加える必要がなく、さらにその残光
性によって、発光量の減衰が著しくなく、長時間の発光
が維持でき、この結果、安価かつ長時間の誘虫を可能に
する。
【0026】また、本発明の請求項2に係る誘虫方法
は、少なくともSrAl2 O4 を含んで形成した粉体の
蛍光物質を誘虫体として配設して誘虫することを特徴と
するものであるから、任意の形状と寸法の面に配設で
き、またその蓄光性によって使用中に電力を加える必要
がなく、さらにその残光性によって、長時間の発光が維
持でき、この結果、任意の形状と寸法で、安価かつ長時
間の誘虫を可能にする。
は、少なくともSrAl2 O4 を含んで形成した粉体の
蛍光物質を誘虫体として配設して誘虫することを特徴と
するものであるから、任意の形状と寸法の面に配設で
き、またその蓄光性によって使用中に電力を加える必要
がなく、さらにその残光性によって、長時間の発光が維
持でき、この結果、任意の形状と寸法で、安価かつ長時
間の誘虫を可能にする。
【0027】また、本発明の請求項3に係る誘虫方法
は、少なくともSrAl2 O4 を含んで形成した蛍光塗
料を塗布した誘虫体を配設して誘虫することを特徴とす
るものであるから、任意の起伏や斜面を有する形状と寸
法の面に配設でき、またその蓄光性によって使用中に電
力を加える必要がなく、さらにその残光性によって、長
時間の発光が維持できるから、任意の形状と寸法で、安
価かつ長時間の誘虫が可能になる。
は、少なくともSrAl2 O4 を含んで形成した蛍光塗
料を塗布した誘虫体を配設して誘虫することを特徴とす
るものであるから、任意の起伏や斜面を有する形状と寸
法の面に配設でき、またその蓄光性によって使用中に電
力を加える必要がなく、さらにその残光性によって、長
時間の発光が維持できるから、任意の形状と寸法で、安
価かつ長時間の誘虫が可能になる。
【0028】また、本発明の請求項4に係る誘虫装置
は、少なくともSrAl2 O4 を含んで形成した蛍光物
質を面状に添設し、前記面状に添設された蛍光物質が所
定の光源によって曝光照射される構成としているから、
夜間の使用によって発光量の減衰した蛍光物質に、昼間
に太陽光などを照射することができ、よって長期にわた
る反復使用が可能になる。
は、少なくともSrAl2 O4 を含んで形成した蛍光物
質を面状に添設し、前記面状に添設された蛍光物質が所
定の光源によって曝光照射される構成としているから、
夜間の使用によって発光量の減衰した蛍光物質に、昼間
に太陽光などを照射することができ、よって長期にわた
る反復使用が可能になる。
【図1】本発明に係る誘虫方法および装置で使用するS
rAl2 O4 の蛍光体の特性図である。
rAl2 O4 の蛍光体の特性図である。
【図2】本発明に係る誘虫装置の実施例の斜視図であ
る。
る。
【図3】本発明に係る誘虫方法による誘虫試験の捕虫数
を示す図である。
を示す図である。
【図4】図3の捕虫数と対照における捕虫数との比較を
示す図である。
示す図である。
【図5】イエバエ誘引試験室の斜視図である。
【図6】イエバエ誘引試験の計数値を示す図である。
1 誘虫装置 2 誘虫体 3 支持枠 4 捕虫器 5 太陽(光源) 6 地面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 594100403 渡邊 洋介 茨城県北茨城市中郷町上桜井680−1 生 物環境研究所内 (72)発明者 村 山 義 彦 東京都杉並区上荻1−15−1 丸三ビル 根本特殊化学株式会社内 (72)発明者 渡 邊 洋 介 茨城県北茨城市中郷町上桜井680−1 生 物環境研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくともSrAl2 O4 を含んで形成
した蛍光物質を用いて誘虫することを特徴とする誘虫方
法。 - 【請求項2】 少なくともSrAl2 O4 を含んで形成
した粉体の蛍光物質を誘虫体として配設して誘虫するこ
とを特徴とする誘虫方法。 - 【請求項3】 少なくともSrAl2 O4 を含んで形成
した蛍光塗料を塗布した誘虫体を配設して誘虫すること
を特徴とする誘虫方法。 - 【請求項4】 少なくともSrAl2 O4 を含んで形成
した蛍光物質を任意の形状の面上に添設し、前記面上に
添設された蛍光物質が光源によって曝光照射される構成
としたことを特徴とする誘虫装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13264594A JPH07313036A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 誘虫方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13264594A JPH07313036A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 誘虫方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07313036A true JPH07313036A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=15086173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13264594A Pending JPH07313036A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 誘虫方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07313036A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0721007A1 (en) * | 1994-12-28 | 1996-07-10 | Ykk Corporation | Phosphorescent synthetic resin material, method for production thereof, and formed article |
| EP0725119A1 (en) * | 1995-02-01 | 1996-08-07 | Ykk Corporation | Phosphorescent article |
| CN1300510C (zh) * | 2005-04-06 | 2007-02-14 | 山东九阳小家电有限公司 | 电磁炉 |
| CN1328954C (zh) * | 2002-09-20 | 2007-08-01 | 宜家利消毒株式会社 | 蟑螂等昆虫的引诱捕获器 |
| CN104430254A (zh) * | 2014-12-12 | 2015-03-25 | 重庆利贞元农林科技有限公司 | 一种利用荧光粉充当光源的杀虫灯 |
| CN104472457A (zh) * | 2014-12-12 | 2015-04-01 | 重庆利贞元农林科技有限公司 | 一种杀虫装置 |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP13264594A patent/JPH07313036A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0721007A1 (en) * | 1994-12-28 | 1996-07-10 | Ykk Corporation | Phosphorescent synthetic resin material, method for production thereof, and formed article |
| US5607621A (en) * | 1994-12-28 | 1997-03-04 | Ykk Corporation | Phosphorescent synthetic resin material method for production thereof, and formed article |
| EP0725119A1 (en) * | 1995-02-01 | 1996-08-07 | Ykk Corporation | Phosphorescent article |
| US5811174A (en) * | 1995-02-01 | 1998-09-22 | Ykk Corporation | Phosphorescent article |
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| CN104472457A (zh) * | 2014-12-12 | 2015-04-01 | 重庆利贞元农林科技有限公司 | 一种杀虫装置 |
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