JPH07313136A - ビールを製造するための麦汁を煮沸する麦汁釜 - Google Patents
ビールを製造するための麦汁を煮沸する麦汁釜Info
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- JPH07313136A JPH07313136A JP7028263A JP2826395A JPH07313136A JP H07313136 A JPH07313136 A JP H07313136A JP 7028263 A JP7028263 A JP 7028263A JP 2826395 A JP2826395 A JP 2826395A JP H07313136 A JPH07313136 A JP H07313136A
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- Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビールを製造するための麦汁を煮沸する麦汁
釜であって、煙霧排出管と蒸気凝縮器とを備えており、
ガスが、麦汁釜を加熱する間に煙霧排出管を介して戸外
に達することができ、又煮沸時には遮断装置によって蒸
気凝縮器を介して迂回する。 【構成】 煙霧排出管(7) 内でガスの流れ方向に見て、
蒸気凝縮器(10)に至る分岐部(9) の後方にサージタンク
(8) が配置されており、該サージタンクによって遮断装
置が形成される。
釜であって、煙霧排出管と蒸気凝縮器とを備えており、
ガスが、麦汁釜を加熱する間に煙霧排出管を介して戸外
に達することができ、又煮沸時には遮断装置によって蒸
気凝縮器を介して迂回する。 【構成】 煙霧排出管(7) 内でガスの流れ方向に見て、
蒸気凝縮器(10)に至る分岐部(9) の後方にサージタンク
(8) が配置されており、該サージタンクによって遮断装
置が形成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビールを製造するため
の麦汁を煮沸する麦汁釜であって、煙霧排出管と、接続
された蒸気凝縮器とを備えており、ガスが、麦汁釜を加
熱する間に煙霧排出管を介して戸外に達することがで
き、又煮沸時には遮断装置によって蒸気凝縮器を介して
迂回することができるようにしたものに関するものであ
る。
の麦汁を煮沸する麦汁釜であって、煙霧排出管と、接続
された蒸気凝縮器とを備えており、ガスが、麦汁釜を加
熱する間に煙霧排出管を介して戸外に達することがで
き、又煮沸時には遮断装置によって蒸気凝縮器を介して
迂回することができるようにしたものに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ビールを製造するための麦汁を煮沸する
とき、いわゆる蒸気凝縮器を接続することのできる麦汁
釜を使用することが、実際上知られている。煮沸時に発
生するガスが蒸気凝縮器内に導入され、ガス中に含まれ
たエネルギーが一部回収される。ガスは戸外に達しな
い。麦汁釜内で麦汁が煮沸温度に達したとき、ガスの導
入が行われる。この時点に至るまで、徐々に発生するガ
スは煙霧排出管を介して戸外に導かれる。煮沸温度に達
した後、その上にある遮断フラップが閉じられ、すると
ガスは蒸気凝縮器へと迂回される。
とき、いわゆる蒸気凝縮器を接続することのできる麦汁
釜を使用することが、実際上知られている。煮沸時に発
生するガスが蒸気凝縮器内に導入され、ガス中に含まれ
たエネルギーが一部回収される。ガスは戸外に達しな
い。麦汁釜内で麦汁が煮沸温度に達したとき、ガスの導
入が行われる。この時点に至るまで、徐々に発生するガ
スは煙霧排出管を介して戸外に導かれる。煮沸温度に達
した後、その上にある遮断フラップが閉じられ、すると
ガスは蒸気凝縮器へと迂回される。
【0003】ガスが蒸気凝縮器を介して導き出されると
き、釜の破損を防止するために、釜内に高い超過圧も又
過度に強い負圧も発生することのないように確保されね
ばならない。それ故に、蒸気凝縮器に至る導管に、圧力
制御作用を有するサージタンクを作用の点で接続するこ
とが知られており、サージタンクは、過度に高い超過圧
の場合煙霧排出管を介してガスの導出を引き起こし、又
過度に強い負圧の場合には煙霧排出管を介して空気の吸
込みを引き起こす。この公知の構造の欠点は、特に、煙
霧排出管内に遮断フラップとして構成された遮断装置が
比較的支出を要し又高価であることにある。
き、釜の破損を防止するために、釜内に高い超過圧も又
過度に強い負圧も発生することのないように確保されね
ばならない。それ故に、蒸気凝縮器に至る導管に、圧力
制御作用を有するサージタンクを作用の点で接続するこ
とが知られており、サージタンクは、過度に高い超過圧
の場合煙霧排出管を介してガスの導出を引き起こし、又
過度に強い負圧の場合には煙霧排出管を介して空気の吸
込みを引き起こす。この公知の構造の欠点は、特に、煙
霧排出管内に遮断フラップとして構成された遮断装置が
比較的支出を要し又高価であることにある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の課題
は、同じ効率において僅かな支出で実現することのでき
る麦汁釜を提案することである。
は、同じ効率において僅かな支出で実現することのでき
る麦汁釜を提案することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、煙霧排出管
内でガスの流れ方向に見て、蒸気凝縮器に至る分岐部の
後方にサージタンクが配置されており、該サージタンク
によって遮断装置が形成されることによって、解決され
る。この解決策により遮断装置は先行技術において必要
とされる制御フラップよりもかなり容易に製作すること
のできるサージタンクによって置き換えられる。更に、
このサージタンクは、同時に、超過圧・負圧保護の機能
もなお引き受けることができ、つまりサージタンクは、
先行技術において独自の遮断装置とサージタンクとによ
って解決された課題を単独で引き受けることができる。
これにより、独自の遮断装置のための費用が節約され、
製造支出が減少する。
内でガスの流れ方向に見て、蒸気凝縮器に至る分岐部の
後方にサージタンクが配置されており、該サージタンク
によって遮断装置が形成されることによって、解決され
る。この解決策により遮断装置は先行技術において必要
とされる制御フラップよりもかなり容易に製作すること
のできるサージタンクによって置き換えられる。更に、
このサージタンクは、同時に、超過圧・負圧保護の機能
もなお引き受けることができ、つまりサージタンクは、
先行技術において独自の遮断装置とサージタンクとによ
って解決された課題を単独で引き受けることができる。
これにより、独自の遮断装置のための費用が節約され、
製造支出が減少する。
【0006】きわめて有利な1構成では、サージタンク
内の水封が凝縮ガスによって形成される。この解決策
は、本発明のきわめて簡単な構成である。なぜならば、
ガスが強まり又蒸発量が多くなると、サージタンク内に
水封を形成する適宜なガス量の凝縮によって、本来の煮
沸過程が始まる時点には、つまり先行技術では遮断装置
が閉じねばならない時点には、適宜な遮断が自動的に生
じるからである。
内の水封が凝縮ガスによって形成される。この解決策
は、本発明のきわめて簡単な構成である。なぜならば、
ガスが強まり又蒸発量が多くなると、サージタンク内に
水封を形成する適宜なガス量の凝縮によって、本来の煮
沸過程が始まる時点には、つまり先行技術では遮断装置
が閉じねばならない時点には、適宜な遮断が自動的に生
じるからである。
【0007】本発明の別の有利な1構成では、麦汁釜の
蓋に通された内側管部材と、管部材の上端を覆うサイホ
ン鐘体と、煙霧排出管部分とによって、サージタンクが
形成されている。この解決策では、麦汁釜の蓋の範囲で
麦汁釜を介してガスの一種のサイホン状転向が簡単に引
き起こされ、すると、このように形成されたサージタン
ク内の水封において超過圧・負圧保護が自動的に生じ
る。
蓋に通された内側管部材と、管部材の上端を覆うサイホ
ン鐘体と、煙霧排出管部分とによって、サージタンクが
形成されている。この解決策では、麦汁釜の蓋の範囲で
麦汁釜を介してガスの一種のサイホン状転向が簡単に引
き起こされ、すると、このように形成されたサージタン
ク内の水封において超過圧・負圧保護が自動的に生じ
る。
【0008】本発明の更に別の有利な1構成では、水封
の範囲内に溢れ管が注ぎ、溢れ管の上縁がサイホン鐘体
の下縁の上にある。溢れ管の注ぎ口とサイホン鐘体の下
縁との間の高低差と、この範囲内にある水封容積は、こ
の場合、超過圧時の応答挙動を決定する。
の範囲内に溢れ管が注ぎ、溢れ管の上縁がサイホン鐘体
の下縁の上にある。溢れ管の注ぎ口とサイホン鐘体の下
縁との間の高低差と、この範囲内にある水封容積は、こ
の場合、超過圧時の応答挙動を決定する。
【0009】本発明の更に別の有利な1構成では、溢れ
管の注ぎ口の範囲内に、サージタンク内の水封を観察す
る視察窓が配置されている。視察窓により、水封範囲内
の視認が簡単に可能となり、超過圧・負圧保護としての
機能が保証されているかどうかを簡単に点検することが
できる。
管の注ぎ口の範囲内に、サージタンク内の水封を観察す
る視察窓が配置されている。視察窓により、水封範囲内
の視認が簡単に可能となり、超過圧・負圧保護としての
機能が保証されているかどうかを簡単に点検することが
できる。
【0010】更に別の有利な1構成では、蒸気凝縮器
が、麦汁釜の側壁に挿通された導管を介して、麦汁釜の
内部で管部材に接続されている。この構成では、蒸気凝
縮器に至るガス管が、先行技術における場合とは異な
り、麦汁釜の内部に通される。こうして、仕込操作空間
は、先行技術では一般にそこを通してガス管が蒸気凝縮
器へと延びているが、空けておくことができる。更に、
サイホン鐘体の内部に撒水ノズルを配置することもでき
る。撒水ノズルは、一方で洗浄に利用することができ、
しかし、水封がガスを介してのみ形成されるのではない
場合には、水封を形成するのにも利用することができ
る。
が、麦汁釜の側壁に挿通された導管を介して、麦汁釜の
内部で管部材に接続されている。この構成では、蒸気凝
縮器に至るガス管が、先行技術における場合とは異な
り、麦汁釜の内部に通される。こうして、仕込操作空間
は、先行技術では一般にそこを通してガス管が蒸気凝縮
器へと延びているが、空けておくことができる。更に、
サイホン鐘体の内部に撒水ノズルを配置することもでき
る。撒水ノズルは、一方で洗浄に利用することができ、
しかし、水封がガスを介してのみ形成されるのではない
場合には、水封を形成するのにも利用することができ
る。
【0011】最後に、サージタンクは、有利には、麦汁
釜の軸線に対して同心で配置されている。本発明は、内
部煮沸器又は外部煮沸器を備えた麦汁釜にも、不活性ガ
ス圧力のもとでワールプール釜、又は麦汁釜とワールプ
ール釜又は濾過槽との兼用釜にも等しく適用することが
できる。
釜の軸線に対して同心で配置されている。本発明は、内
部煮沸器又は外部煮沸器を備えた麦汁釜にも、不活性ガ
ス圧力のもとでワールプール釜、又は麦汁釜とワールプ
ール釜又は濾過槽との兼用釜にも等しく適用することが
できる。
【0012】
【実施例】図面に示した実施例に基づいて、以下、本発
明を更に説明する。図面には、ワールプール釜の形の麦
汁釜が示してあり、全体に符号1とされている。釜は、
下側空間4において脚3で支えられ、上側範囲では仕切
壁5によって仕込操作空間6内の仕込室内に突出してい
る。釜は、図示実施例の場合、釜に導入された麦汁を加
熱することのできる内部煮沸器2を有する。加熱のと
き、麦汁は転向笠24の方に向けられ、次に、一般に知ら
れているように、釜内に流れ落ちる。この種の麦汁釜
は、一般に、軸線Aと同心で円形容器として構成され
て、蓋13によって上から密閉されている。
明を更に説明する。図面には、ワールプール釜の形の麦
汁釜が示してあり、全体に符号1とされている。釜は、
下側空間4において脚3で支えられ、上側範囲では仕切
壁5によって仕込操作空間6内の仕込室内に突出してい
る。釜は、図示実施例の場合、釜に導入された麦汁を加
熱することのできる内部煮沸器2を有する。加熱のと
き、麦汁は転向笠24の方に向けられ、次に、一般に知ら
れているように、釜内に流れ落ちる。この種の麦汁釜
は、一般に、軸線Aと同心で円形容器として構成され
て、蓋13によって上から密閉されている。
【0013】軸線Aと同心で、蓋13の先端に、本発明
によればサージタンク8が配置されている。このサージ
タンクは、外壁としての煙霧排出管部分20と管部材1
2の上部とサイホン鐘体14とによって形成され、該鐘
体の下縁16は煙霧排出管部分20と管部材12の上部
との間で位置決めされている。このサイホン鐘体は、や
はり軸線Aと同心で周方向に円形横断面で構成されてお
り、管部材12及び煙霧排出管部分20も同様である。
煙霧排出管部分20を形成するために、煙霧排出管7は
サージタンク8の範囲で横断面を拡張して構成されてい
る。水封(図2〜図4も参照)の範囲に視察窓21が配
置されており、視察窓はほぼサイホン鐘体14の下縁1
6の高さにある。更に、この範囲内に注いだ溢れ管15
は、やはり蓋13に沿って麦汁釜の内部空間に、そして
次に側壁に挿通されて、排水口23に注ぐ。
によればサージタンク8が配置されている。このサージ
タンクは、外壁としての煙霧排出管部分20と管部材1
2の上部とサイホン鐘体14とによって形成され、該鐘
体の下縁16は煙霧排出管部分20と管部材12の上部
との間で位置決めされている。このサイホン鐘体は、や
はり軸線Aと同心で周方向に円形横断面で構成されてお
り、管部材12及び煙霧排出管部分20も同様である。
煙霧排出管部分20を形成するために、煙霧排出管7は
サージタンク8の範囲で横断面を拡張して構成されてい
る。水封(図2〜図4も参照)の範囲に視察窓21が配
置されており、視察窓はほぼサイホン鐘体14の下縁1
6の高さにある。更に、この範囲内に注いだ溢れ管15
は、やはり蓋13に沿って麦汁釜の内部空間に、そして
次に側壁に挿通されて、排水口23に注ぐ。
【0014】釜4の内部に、周知の目的のために水を導
入する撒水ノズル18がなお設けられている。サージタ
ンク8の範囲でサイホン鐘体14の内部に、管部材12
の上縁より上方に、やはり撒水ノズル17が配置されて
いる。蓋範囲全体は、そして管部分20及び煙霧排出管
7も、絶縁材19で被覆されている。更に、釜1の内部
で管部材12から、分岐部9で、ガス管11が蒸気凝縮
器10へと分岐している。このガス管は、図面の右側に
示された側壁で麦汁釜から進出して、次に仕切壁5
(床)を通して下方に蒸気凝縮器10へと直接通じてい
る。つまりガス管は事実上仕込操作空間6内に延びてお
らず、そこに適宜な自由空間を提供する。以下では、図
2〜図4を基に、本発明による装置の動作様式を更に説
明する。
入する撒水ノズル18がなお設けられている。サージタ
ンク8の範囲でサイホン鐘体14の内部に、管部材12
の上縁より上方に、やはり撒水ノズル17が配置されて
いる。蓋範囲全体は、そして管部分20及び煙霧排出管
7も、絶縁材19で被覆されている。更に、釜1の内部
で管部材12から、分岐部9で、ガス管11が蒸気凝縮
器10へと分岐している。このガス管は、図面の右側に
示された側壁で麦汁釜から進出して、次に仕切壁5
(床)を通して下方に蒸気凝縮器10へと直接通じてい
る。つまりガス管は事実上仕込操作空間6内に延びてお
らず、そこに適宜な自由空間を提供する。以下では、図
2〜図4を基に、本発明による装置の動作様式を更に説
明する。
【0015】詳しくは図示していない公知の入口管を介
して麦汁が麦汁釜1の内部に導入されたなら、仕込を開
始することができる。麦汁は内部煮沸器2を介して加熱
される。既に加熱段階の間に発生する蒸気は、上方に管
部材12を通して管部材の上縁の周囲を回って下方に流
れ、サイホン鐘体14の下縁16の下で再び上方に煙霧
排出管7内に達して、そこで戸外に流出することができ
る。蒸気又はガスの生成が強まると、サイホン鐘体の範
囲内で益々多くなる液体量が徐々に凝縮し、サージタン
ク8の蓋13によって形成された底に溜って水封25を
形成する。水封25の液面は、図3に示されたように、
溢れ管15の注ぎ口22に達するまで徐々に上昇する。
ガスの凝縮によって生成する水封25としての水を補足
して、溢れ管15に接続された弁30を介して給水する
ことによってなお微量の水を供給することもできる。
して麦汁が麦汁釜1の内部に導入されたなら、仕込を開
始することができる。麦汁は内部煮沸器2を介して加熱
される。既に加熱段階の間に発生する蒸気は、上方に管
部材12を通して管部材の上縁の周囲を回って下方に流
れ、サイホン鐘体14の下縁16の下で再び上方に煙霧
排出管7内に達して、そこで戸外に流出することができ
る。蒸気又はガスの生成が強まると、サイホン鐘体の範
囲内で益々多くなる液体量が徐々に凝縮し、サージタン
ク8の蓋13によって形成された底に溜って水封25を
形成する。水封25の液面は、図3に示されたように、
溢れ管15の注ぎ口22に達するまで徐々に上昇する。
ガスの凝縮によって生成する水封25としての水を補足
して、溢れ管15に接続された弁30を介して給水する
ことによってなお微量の水を供給することもできる。
【0016】サイホン鐘体14の下縁16に既に達した
なら、すると水封25がガス遮断部を形成し、ガス蒸気
は煙霧排出管7を通しての自由な排出が妨げられる。こ
うして遮断作用が機能する。ガスは、図3に矢印で示し
たように、分岐部9を通して強制的にガス管11内に流
入して蒸気凝縮器10内に達し、そこで周知の如くに凝
縮される。麦汁釜内に圧力変動が現れると、水封25
は、図4に超過圧の場合について図示したように、超過
圧・負圧保護として働く。超過圧の場合、サイホン鐘体
の内部で水柱が押し下げられ、過剰水量は溢れ管の注ぎ
口22を通して逃げることができる。超過圧が過度に強
い場合、水の完全な押出しが起きることがあり、この場
合ガスは再び煙霧排出管7を通して逃げることができ
る。サイホン鐘体14の下縁に対して注ぎ口22を好適
に配置することによって、好適な圧力値又は希望する圧
力値を設定することができる。このために、溢れ管又は
その注ぎ口が上下摺動可能に水封範囲に配置されている
と好都合なこともある。他方で、釜内に負圧が発生する
と、水封は、管部材12とサイホン鐘体14との間の範
囲でその際に発生する吸引作用によって上方に吸引され
る。この吸引作用の結果、サイホン鐘体壁の外側で煙霧
排出管部分20との間で液面が低下し、ガスは下縁16
の下を通過して周囲空気から煙霧排出管7を介して内方
に釜内に吸い込まれ、これにより、負圧に対する保護も
行われる。こうして、本発明によるサージタンク8は、
煙霧管と蒸気凝縮器との間での遮断部材の機能も又負圧
保護又は超過圧保護の機能も果たす。煮沸過程の終了
後、水封はやはり排水管23を介して排出することがで
き、このために溢れ管15の注ぎ口21が適宜に下方に
移動されるか、又は、詳しくは図示していない合流排水
管がサージタンクの底面によって開かれる。
なら、すると水封25がガス遮断部を形成し、ガス蒸気
は煙霧排出管7を通しての自由な排出が妨げられる。こ
うして遮断作用が機能する。ガスは、図3に矢印で示し
たように、分岐部9を通して強制的にガス管11内に流
入して蒸気凝縮器10内に達し、そこで周知の如くに凝
縮される。麦汁釜内に圧力変動が現れると、水封25
は、図4に超過圧の場合について図示したように、超過
圧・負圧保護として働く。超過圧の場合、サイホン鐘体
の内部で水柱が押し下げられ、過剰水量は溢れ管の注ぎ
口22を通して逃げることができる。超過圧が過度に強
い場合、水の完全な押出しが起きることがあり、この場
合ガスは再び煙霧排出管7を通して逃げることができ
る。サイホン鐘体14の下縁に対して注ぎ口22を好適
に配置することによって、好適な圧力値又は希望する圧
力値を設定することができる。このために、溢れ管又は
その注ぎ口が上下摺動可能に水封範囲に配置されている
と好都合なこともある。他方で、釜内に負圧が発生する
と、水封は、管部材12とサイホン鐘体14との間の範
囲でその際に発生する吸引作用によって上方に吸引され
る。この吸引作用の結果、サイホン鐘体壁の外側で煙霧
排出管部分20との間で液面が低下し、ガスは下縁16
の下を通過して周囲空気から煙霧排出管7を介して内方
に釜内に吸い込まれ、これにより、負圧に対する保護も
行われる。こうして、本発明によるサージタンク8は、
煙霧管と蒸気凝縮器との間での遮断部材の機能も又負圧
保護又は超過圧保護の機能も果たす。煮沸過程の終了
後、水封はやはり排水管23を介して排出することがで
き、このために溢れ管15の注ぎ口21が適宜に下方に
移動されるか、又は、詳しくは図示していない合流排水
管がサージタンクの底面によって開かれる。
【0017】
【発明の効果】上述した具体的構成からも理解されるよ
うに、本発明による麦汁釜は、遮断装置が、従来技術に
見られる制御フラップと比較して容易に製作可能なサー
ジタンクによって形成され、更に、このサージタンクは
超過圧・負圧保護の機能を同時に有しており、従って、
このサージタンクは単独で従来技術において独自の遮断
装置とサージタンクとによって上記課題を解決すること
となり、別個の遮断装置のための費用が節約され、かつ
構造も簡素化された。
うに、本発明による麦汁釜は、遮断装置が、従来技術に
見られる制御フラップと比較して容易に製作可能なサー
ジタンクによって形成され、更に、このサージタンクは
超過圧・負圧保護の機能を同時に有しており、従って、
このサージタンクは単独で従来技術において独自の遮断
装置とサージタンクとによって上記課題を解決すること
となり、別個の遮断装置のための費用が節約され、かつ
構造も簡素化された。
【図1】本発明による麦汁釜を示す。
【図2】本発明による装置の動作様式を示す。
【図3】本発明による装置の動作様式を示す。
【図4】本発明による装置の動作様式を示す。
1 全体 2 内部煮沸器 3 脚 4 下側空間 5 仕切壁 6 仕込操作空間 7 煙霧排出管 8 サージタンク 9 分岐部 10 蒸気凝縮器 11 ガス管 12 内側管部材 13 蓋 14 サイフォン鐘体 15 溢れ管 16 下縁 17 撤水ノズル 18 撤水ノズル 19 絶縁材 20 煙霧排出部分 21 視察窓 22 上縁 23 排出口 24 転向笠 25 水封 30 弁
Claims (8)
- 【請求項1】 ビールを製造するための麦汁を煮沸する
麦汁釜であって、煙霧排出管と蒸気凝縮器とを備えてお
り、ガスが、麦汁釜を加熱する間に煙霧排出管を介して
戸外に達することができ、又煮沸時には遮断装置によっ
て蒸気凝縮器を介して迂回することができるようになっ
たものにおいて、煙霧排出管(7)内でガスの流れ方向
に見て、蒸気凝縮器(10)に至る分岐部(9)の後方
にサージタンク(8)が配置されており、該サージタン
クによって遮断装置が形成されることを特徴とする麦汁
釜。 - 【請求項2】 サージタンク(8)内の水封(25)が
ガスの凝縮によって形成されていることを特徴とする請
求項1に記載の麦汁釜。 - 【請求項3】 サージタンク(8)が、麦汁釜の蓋に通
された内側管部材(12)と、管部材の上端を覆うサイ
ホン鐘体(14)と、煙霧排出管部分(20)とによっ
て形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記
載の麦汁釜。 - 【請求項4】 水封(25)の範囲内に溢れ管(15)
が注ぎ、溢れ管の上縁(22)がサイホン鐘体(14)
の下縁(16)の上にあることを特徴とする請求項1〜
3のいずれか1項に記載の麦汁釜。 - 【請求項5】 溢れ管(15)の注ぎ口(22)の範囲
内に、サージタンク(8)内の水封(25)を観察する
視察窓(21)が配置されていることを特徴とする請求
項1〜4のいずれか1項に記載の麦汁釜。 - 【請求項6】 蒸気凝縮器(10)が、麦汁釜(1)の
側壁に挿通されたガス管(11)を介して、麦汁釜の内
部で管部材(12)に接続されていることを特徴とする
請求項1〜5のいずれか1項に記載の麦汁釜。 - 【請求項7】 サイホン鐘体(14)の内部に撒水ノズ
ル(17)が配置されていることを特徴とする請求項1
〜6のいずれか1項に記載の麦汁釜。 - 【請求項8】 サージタンク(8)が、麦汁釜の軸線
(A)に対して同心で配置されていることを特徴とする
請求項1〜7のいずれか1項に記載の麦汁釜。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| DE9402547U DE9402547U1 (de) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | Würzepfanne zum Kochen von Würze für die Bierherstellung |
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Publications (1)
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