JPH07313236A - ヘアーカーラー及びヘアーカーラーセット並びにシート状ヘアーカーラーの使用方法 - Google Patents

ヘアーカーラー及びヘアーカーラーセット並びにシート状ヘアーカーラーの使用方法

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Publication number
JPH07313236A
JPH07313236A JP13378694A JP13378694A JPH07313236A JP H07313236 A JPH07313236 A JP H07313236A JP 13378694 A JP13378694 A JP 13378694A JP 13378694 A JP13378694 A JP 13378694A JP H07313236 A JPH07313236 A JP H07313236A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
synthetic resin
porous body
hair curler
resin porous
Prior art date
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Pending
Application number
JP13378694A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Yamamoto
進 山本
Katsuko Ooya
佳津子 大家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANEBO BERUTATSUCHI KK
Kanebo Ltd
Original Assignee
KANEBO BERUTATSUCHI KK
Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】弾性を有する合成樹脂多孔質体2とシート状パ
イル織物1とから構成する。シート状パイル織物は織密
度の密な高密度部が間隔をもって繰り返し配置された経
糸配列と、織密度の粗な緯糸配列とを有すると共に、片
側の面に湾曲したパイル3を多数立設した織物である。
合成樹脂多孔質体2を丸めた芯材の外周部に、シート状
パイル織物1を巻き付けて使用する。 【効果】シート状パイル織物を所望する大きさの円筒状
に容易に巻くことができる。得られるヘアーカーラーは
弾力性に優れており、一旦形が潰れても直ぐに元の形に
復元することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は頭髪に使用するヘアーカ
ーラー及びヘアーカーラーセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】髪形をデザインし、独特のカールを施し
てセットするものとしては、いろいろのタイプのヘアー
カーラーが知られている。それらは主として円筒形籠状
の特定寸法のものであり、素材的には金属成形品又は合
成樹脂成形品であるか又はそれらを芯材にしてその外筒
表面に植毛布又は所謂マジックテープを巻き付けた構造
より成り立つものである。そして、これらは使用するに
際しては固定のためのヘアピンを併用したり、二重籠形
に構成するなどの工夫が加えられている。
【0003】しかしながら、これら従来のヘアーカーラ
ーは、いずれも円筒形の大きさが固定されており、巻き
形状の大きさを変えるには、別途所望する大きさの円筒
形をしたヘアーカーラーを用意しなければならない。ま
た、装着時はヘアピン等の固定具が装飾的なものでな
く、恰好の良いものとは言えなかった。更に、装着した
ままで寝ようとすると、芯材が固くて痛いため、装着し
たままで寝るのは極めて困難であった。
【0004】そこで、これらの問題点を解消するものと
して、実開平2−106485号公報に新規なヘアーカ
ーラーが提案されている。このヘアーカーラーは、図6
に示す如き織密度の密な高密度部4aが間隔をもって繰
り返し配置された経糸配列と、織密度の粗な緯糸配列5
とからなる織物であって、且つその片方の面に湾曲した
パイルを多数立設したシート状のパイル織物である。
【0005】上記ヘアーカーラーは、カーラーの巻き形
状を自由に変えることができると共に、装着時の恰好も
よいが、シート状の織物を巻いて円筒形にするため、装
着時に変形せず綺麗な円筒形を保持するために、ある程
度の硬さを必要とし、また芯材がないため、しっかりと
した巻き形状を形成するのに多少の慣れを必要とし、そ
の使用方法が一部の消費者には若干理解し難いという問
題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、シー
ト状のヘアーカーラーを所望する大きさの円筒状に容易
に巻くことができると共に、使用時に型崩れし難く、且
つ頭髪へ装着したときの恰好もよく、更にその使用方法
を一般の消費者にも容易に理解することのできるヘアー
カーラー及びヘアーカーラーセット並びにシート状ヘア
ーカーラーの使用方法を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のヘアーカーラー
は、弾性を有する合成樹脂多孔質体とシート状パイル織
物とからなるヘアーカーラーであって、前記シート状パ
イル織物は織密度の密な高密度部が間隔をもって繰り返
し配置された経糸配列と、織密度の粗な緯糸配列とを有
すると共に、片方の面に湾曲したパイルを多数立設した
織物であり、前記合成樹脂多孔質体は前記シート状パイ
ル織物のパイルを設けていない方の面の一部分と接着し
ていることを特徴とするものである。
【0008】また本発明のヘアーカーラーセットは、弾
性を有する合成樹脂多孔質体とシート状パイル織物とを
セットにしたヘアーカーラーセットであって、前記シー
ト状パイル織物は織密度の密な高密度部が間隔をもって
繰り返し配置された経糸配列と、織密度の粗な緯糸配列
とを有すると共に、片方の面に湾曲したパイルを多数立
設した織物であることを特徴とするものである。
【0009】本発明のシート状ヘアーカーラーの使用方
法は、織密度の密な高密度部が間隔をもって繰り返し配
置された経糸配列と、織密度の粗な緯糸配列とを有する
と共に、片方の面に湾曲したパイルを多数立設したシー
ト状パイル織物をパイル面を外側にして円筒状に丸めヘ
アーカーラーとして使用するに際し、弾性を有する合成
樹脂多孔質体を芯材にして、該芯材の外周部に前記シー
ト状パイル織物を巻装し丸めることを特徴とするもので
ある。
【0010】本発明に用いられるシート状パイル織物
は、長方形をしたものが好適であり、その片面にはパイ
ル3が形成されている。図7は、パイル部分の一例を示
す拡大図である。パイルは頭髪等の係合素子となる。本
発明に係るパイルは、例えば図7に示す如く、ループパ
イルの略中央先端部を切断開口して形成することがで
き、緩やかに湾曲したピン状の形態を有するものであ
る。パイルを形成する糸の長さは1.5〜4mm程度が好
ましく、また頭髪としっかり係合させるため、パイルの
立設密度は20〜40本/cm2 程度が好ましい。
【0011】本発明に用いられるシート状パイル織物の
経糸配列における織密度の密な高密度部は、好ましくは
4〜10本程度の経糸からなり、その幅は好ましくは1
〜3mm程度であり、高密度部はその幅と同程度の間隔を
おいて繰り返し配置されている。経糸としてはモノフィ
ラメント糸を用いることが、適度なコシ柔軟性を与える
点で好ましい。ただし、これらの幅や間隔は総て同一に
する必要はなく、折り曲げ箇所やデザインに応じて変化
させてもよい。
【0012】一方、本発明に用いられるシート状パイル
織物の緯糸は、粗な織密度をもって配置されている。即
ち、前記高密度部に比べはるかに粗な織密度10〜20
本/cm程度に配列される。緯糸は経糸よりも太めのコシ
の強いモノフィラメント糸を用いるのが好適である。経
糸と緯糸とを上述のように構成することにより、シート
状織物は経糸方向に容易に丸く巻くことができる。
【0013】本発明に用いられる弾性を有する合成樹脂
多孔質体は、本発明の目的を達成し得る弾力性及び柔軟
性を有するものであれば、その材質は特に限定されるも
のでなく、例えば気孔率の大きなウレタンスポンジを好
ましいものとして挙げることができる。また、合成樹脂
多孔質体は、長方形の板状のものが好適であり、その幅
は上記シート状パイル織物の幅と同程度乃至それより若
干小さめものが好ましい。また、合成樹脂多孔質体の長
さ及び厚さは特に限定されるものでなく、合成樹脂多孔
質体の物性や所望するヘアーカーラーの巻き形状に応じ
適宜設定すればよいが、その長さは上記シート状パイル
織物の長さよりも短いものが取り扱い易く好ましい。
【0014】前記シート状パイル織物に前記合成樹脂多
孔質体を接着する部分は、該シート状パイル織物の片方
の面全体ではなく面の一部分である。シート状パイル織
物において合成樹脂多孔質体を接着する部分としては、
例えば該織物の緯糸方向に所定幅で直線状に延びる部分
を挙げることができる。接着部分の長さ及び幅は両者が
しっかりと接着していればあまり広くとる必要はない。
また、接着部分はシート状パイル織物の経方向の端部付
近がシート状パイル織物を合成樹脂多孔質体に巻装し易
い点で好ましい。
【0015】上記合成樹脂多孔質体を、丸く巻くことに
より、円柱形の芯材を得ることができる。大きな円筒状
のヘアーカーラーを所望するときは、合成樹脂多孔質体
を緩く巻いてやり、小さな円筒状のものを所望するとき
は固く小さく巻けばよい。
【0016】本発明のヘアーカーラーセットは、上記シ
ート状パイル織物と上記弾性を有する合成樹脂多孔質体
との独立した二つの部材からなるものである。
【0017】本発明のヘアーカーラー及びヘアーカーラ
ーセットは、弾性を有する合成樹脂多孔質体を丸めて略
円柱状にしたものを芯材にし、この外周面にシート状パ
イル織物を巻装することにより円柱状のヘアーカーラー
が得られる。シート状パイル織物を巻くに際しては、パ
イル面を外側にして巻くことが肝要である。このように
して得られたヘアーカーラーは、従来と同様にして頭髪
を巻き付けることにより、パイルが頭髪にしっかりと係
合し、巻き形状もしっかりと固定されるため、従来頭髪
に固定するために用いていたヘアピン等を必要としな
い。
【0018】本発明の方法に用いられるシート状ヘアー
カーラーは、上記シート状パイル織物と同様の構成をし
たものである。本発明の方法によれば、芯材を使用しな
いでシート状ヘアーカーラーを直接円筒状に巻く方法に
比べ、シート状ヘアーカーラーを所望する大きさの巻き
形状に極めて容易に丸く巻くことができる。円筒状に丸
められたシート状ヘアーカーラーは、頭髪に装着した場
合、芯材の弾性により容易に型崩れせず、また外力によ
り一旦巻き形状が潰れたり変形したとしても芯材の反発
弾性により元の形状に速やかに復元するものである。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。
【0020】実施例1 図2は本実施例のヘアーカーラーを示す斜視図である。
このヘアーカーラーは、シート状パイル織物1と弾性を
有する合成樹脂多孔質体2とから構成され、シート状パ
イル織物1と合成樹脂多孔質体2とは接着部分6で幅方
向に直線状に固着されている。
【0021】図6は本実施例に係るシート状パイル織物
の構成を示す平面図である。このシート状パイル織物の
経糸は、織密度の密な高密度部4aが間隔をもって繰り
返し配置されている。高密度部4aは8本のモノフィラ
メント糸からなり、1.5mmの幅及び間隔で繰り返し配
列されている。また緯糸は、経糸より太めのモノフィラ
メント糸がおよそ0.7mm間隔で織密度が比較的粗に配
列されている。また、シート状織物1の片面には、ルー
プパイルの中央先端部を切断開口して形成された、湾曲
を有するパイル3が多数立設している。パイルの立設密
度は30〜36本/cm2 程度である。このシート状パイ
ル織物は、タテ12cm,ヨコ6cmの長方形であり、経糸
方向に比較的容易に丸く巻くことができる。
【0022】本実施例に係る合成樹脂多孔質体は、気孔
率の高い連続気孔構造を有するウレタンスポンジからな
り、反発弾性及び柔軟性に優れ、タテ9cm,ヨコ5cm,
厚さ1cmの直方体をしている。
【0023】上記ヘアーカーラーは、例えば次のように
して実用に供せられる。即ち、まず合成樹脂多孔質体2
を円柱状に丸め、しかるのち円柱状の合成樹脂多孔質体
の外周面にシート状織物1を巻き付ける。その結果、図
1に示すような円柱状のヘアーカーラーを得ることがで
きる。
【0024】実施例2 本実施例のヘアーカーラーセットは、シート状パイル織
物と弾性を有する合成樹脂多孔質体との二つの独立した
部材をセットにしたものである。シート状パイル織物及
び合成樹脂多孔質体は、それぞれ実施例1のシート状パ
イル織物及び合成樹脂多孔質体物と同様の構成をしたも
のである。
【0025】本実施例のヘアーカーラーセットは、例え
ば次のようにして実用に供せられる。図3〜図5は、ヘ
アーカーラーセットの組み立て手順の一例を説明する斜
視図である。まず、合成樹脂多孔質体2は、図3に示す
如き板状の状態にあるが、これを丸めて図4に示す如き
円柱状のものにする。得られた円柱状の合成樹脂多孔質
体を芯材にして、その外周面にシート状織物1を図5の
ようにして巻き付ける。その結果、図1に示すような円
柱状のヘアーカーラーを得ることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明のヘアーカーラー及びヘアーカー
ラーセットは、芯材に合成樹脂多孔質体を用いているた
め、シート状パイル織物を所望する大きさの円筒状に容
易に巻くことができる。使用状態のヘアーカーラーは弾
力性に優れており、一旦形が潰れても直ぐに元の形に復
元することができる。また、芯材が弾力性があるので頭
髪に装着したとき、従来の成形品からなるヘアーカーラ
ーに比べ固くないため、頭皮が痛くなることもなく、ヘ
アーカーラーとしての形状が変形することもないため、
装着感が良好であり、頭髪に装着したまま就寝すること
も可能である。
【0027】本発明の方法によれば、弾性を有する合成
樹脂多孔質体を芯材にして、これに多数のパイルを立設
したシート状ヘアーカーラーを巻装して使用するため、
シート状ヘアーカーラーを所望する大きさの円筒状に容
易に巻くことができる。また、一般の消費者にもその使
用方法を容易に理解することができる。更に、使用状態
のヘアーカーラーは、頭髪に固定するためにヘアーピン
等を用いる必要がなく、使用時の恰好もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヘアーカーラー及びヘアーカーラーセ
ットの使用状態の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明のヘアーカーラーの一実施例を示す斜視
図である。
【図3】本発明に係る合成樹脂多孔質体の組み立て目の
状態を示す斜視図である。
【図4】図3の合成樹脂多孔質体を円柱状に丸く巻いた
状態を示す斜視図である。
【図5】図4の円柱状の合成樹脂多孔質体にシート状織
物を巻装中の状態を示す斜視図である。
【図6】本発明に用いるシート状パイル織物の一例を説
明する平面図である。
【図7】本発明に用いるシート状パイル織物のパイル部
分の一例を示す拡大図である。
【符号の説明】
1 シート状パイル織物 2 合成樹脂多孔質体 3 パイル 4 経糸 4a 経糸の高密度部 5 緯糸 6 接着部分

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性を有する合成樹脂多孔質体とシート
    状パイル織物とからなるヘアーカーラーであって、前記
    シート状パイル織物は織密度の密な高密度部が間隔をも
    って繰り返し配置された経糸配列と、織密度の粗な緯糸
    配列とを有すると共に、片方の面に湾曲したパイルを多
    数立設した織物であり、前記合成樹脂多孔質体は前記シ
    ート状パイル織物のパイルを設けていない方の面の一部
    分と接着していることを特徴とするヘアーカーラー。
  2. 【請求項2】 弾性を有する合成樹脂多孔質体とシート
    状パイル織物とをセットにしたヘアーカーラーセットで
    あって、前記シート状パイル織物は織密度の密な高密度
    部が間隔をもって繰り返し配置された経糸配列と、織密
    度の粗な緯糸配列とを有すると共に、片方の面に湾曲し
    たパイルを多数立設した織物であることを特徴とするヘ
    アーカーラーセット。
  3. 【請求項3】 織密度の密な高密度部が間隔をもって繰
    り返し配置された経糸配列と、織密度の粗な緯糸配列と
    を有すると共に、片方の面に湾曲したパイルを多数立設
    したシート状パイル織物を、パイル面を外側にして円筒
    状に丸めヘアーカーラーとして使用するに際し、弾性を
    有する合成樹脂多孔質体を芯材にして、該芯材の外周部
    に前記シート状パイル織物を巻装し丸めることを特徴と
    するシート状ヘアーカーラーの使用方法。
JP13378694A 1994-05-23 1994-05-23 ヘアーカーラー及びヘアーカーラーセット並びにシート状ヘアーカーラーの使用方法 Pending JPH07313236A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102335418B1 (ko) * 2020-07-21 2021-12-06 구혜선 헤어롤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102335418B1 (ko) * 2020-07-21 2021-12-06 구혜선 헤어롤

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