JPH0731382Y2 - 磁気テープ装置のキャプスタンモータピンチローラ - Google Patents
磁気テープ装置のキャプスタンモータピンチローラInfo
- Publication number
- JPH0731382Y2 JPH0731382Y2 JP1989042996U JP4299689U JPH0731382Y2 JP H0731382 Y2 JPH0731382 Y2 JP H0731382Y2 JP 1989042996 U JP1989042996 U JP 1989042996U JP 4299689 U JP4299689 U JP 4299689U JP H0731382 Y2 JPH0731382 Y2 JP H0731382Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic tape
- capstan motor
- pinch roller
- rubber
- pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は磁気テープ装置のキャプスタンモータピンチロ
ーラに関し、特に弾性被着体を取替可能としたピンチロ
ーラに関する。
ーラに関し、特に弾性被着体を取替可能としたピンチロ
ーラに関する。
磁気テープ装置における磁気テープ走行は、キャプスタ
ンモータのプーリに弾性被着体としてのゴム被覆を接着
して一体化したピンチローラにより行われている。これ
は、ヘッド部分の位置精度がずれると磁気テープへの正
確な情報の書き込み、読み出しができなくなるので、こ
れを防止するためである。
ンモータのプーリに弾性被着体としてのゴム被覆を接着
して一体化したピンチローラにより行われている。これ
は、ヘッド部分の位置精度がずれると磁気テープへの正
確な情報の書き込み、読み出しができなくなるので、こ
れを防止するためである。
しかしながらピンチローラのゴム被覆は4〜5年で劣化
して粘着化するため、走行する磁気テープがこのゴム被
覆に付着して走行方向へ巻き込みむようになり、これに
より定速走行がくずれ、振動が発生して磁気テープの正
常走行が困難となり、正確な情報の書き込み、読み出し
ができなくなる。
して粘着化するため、走行する磁気テープがこのゴム被
覆に付着して走行方向へ巻き込みむようになり、これに
より定速走行がくずれ、振動が発生して磁気テープの正
常走行が困難となり、正確な情報の書き込み、読み出し
ができなくなる。
これを解決するためには、粘着化したゴム被覆を取り替
えれば良いが、そのゴム被覆はキャプスタンモータのプ
ーリに接着により一体化されているため、そのゴム被覆
のみを取り替えることができず、キャプスタンモータ全
体を取替修理しなければならず、その修理に掛かる保守
費が高価となる欠点があった。
えれば良いが、そのゴム被覆はキャプスタンモータのプ
ーリに接着により一体化されているため、そのゴム被覆
のみを取り替えることができず、キャプスタンモータ全
体を取替修理しなければならず、その修理に掛かる保守
費が高価となる欠点があった。
本考案の目的はキャプスタンモータ全体を取替えること
なく、弾性被着体のみを取り替えできるようにしたキャ
プスタンモータピンチローラを提供することにある。
なく、弾性被着体のみを取り替えできるようにしたキャ
プスタンモータピンチローラを提供することにある。
このために本考案の磁気テープ装置のキャプスタンモー
タピンチローラは、キャプスタンモータのプーリに被着
する弾性被着体を、ゴム剤に対して木粉を充填剤として
配合したゴムリングとし、該ゴムリングを、上記プーリ
の外径より10mm〜20mm小さい内径とした。
タピンチローラは、キャプスタンモータのプーリに被着
する弾性被着体を、ゴム剤に対して木粉を充填剤として
配合したゴムリングとし、該ゴムリングを、上記プーリ
の外径より10mm〜20mm小さい内径とした。
以下、本考案の磁気テープ装置のキャプスタンモータピ
ンチローラの実施例について説明する。
ンチローラの実施例について説明する。
本実施例のピンチローラは、ピンチローラのプーリに一
体化したゴム被覆が劣化して粘着化し始めた場合、その
ゴム被覆を切削除去し、そのプーリに取替用ゴムリング
(弾性被着体)を新たに弾性被着できるようにしたもの
である。そのために、本実施例では、取替用ゴムリング
を、磁気テープに対して高摩擦性と非粘着性を有し、プ
ーリの外径より小さい内径を有したゴムリングに形成し
た。
体化したゴム被覆が劣化して粘着化し始めた場合、その
ゴム被覆を切削除去し、そのプーリに取替用ゴムリング
(弾性被着体)を新たに弾性被着できるようにしたもの
である。そのために、本実施例では、取替用ゴムリング
を、磁気テープに対して高摩擦性と非粘着性を有し、プ
ーリの外径より小さい内径を有したゴムリングに形成し
た。
その取替用ゴムリングの材質としては、たとえばシリコ
ーンゴム、クロロプレンゴム、天然ゴム、スチレンブタ
ジエンゴム、フッ素ゴム、エチレンプロピレンゴム、イ
ソプレンゴム、ブチルゴム、ブタジエンゴム等のゴム及
びこれらのブレンド物が適用できる。また、これらのゴ
ムに充填する充填剤としては、木粉を配合した組成物が
適用できる。
ーンゴム、クロロプレンゴム、天然ゴム、スチレンブタ
ジエンゴム、フッ素ゴム、エチレンプロピレンゴム、イ
ソプレンゴム、ブチルゴム、ブタジエンゴム等のゴム及
びこれらのブレンド物が適用できる。また、これらのゴ
ムに充填する充填剤としては、木粉を配合した組成物が
適用できる。
実験例 第1図は本考案の一実施例のピンチローラをキャプスタ
ンモータに装着した状態を示す断面図である。該図にお
いて、1はキャプスタンモータ、2は該キャプスタンモ
ータのシャフト、3は該シャフト2に着装したプーリ
(外径51mmφ×幅14mm)、4は該プーリ3に装着した弾
性被着体としてのゴムリングである。このゴムリング4
とプーリ3によってピンチローラ5が形成される。
ンモータに装着した状態を示す断面図である。該図にお
いて、1はキャプスタンモータ、2は該キャプスタンモ
ータのシャフト、3は該シャフト2に着装したプーリ
(外径51mmφ×幅14mm)、4は該プーリ3に装着した弾
性被着体としてのゴムリングである。このゴムリング4
とプーリ3によってピンチローラ5が形成される。
ゴムリング4はプーリ3に一体に接着されていたゴム被
覆を切削除去した後に装着したものである。本例では、
シリコーンゴムを用いて形成したゴムリング4をそのゴ
ムリング4の弾性力でプーリ3に締結させてピンチロー
ラ5を構成し、これにより磁気テープの走行試験を行っ
た。
覆を切削除去した後に装着したものである。本例では、
シリコーンゴムを用いて形成したゴムリング4をそのゴ
ムリング4の弾性力でプーリ3に締結させてピンチロー
ラ5を構成し、これにより磁気テープの走行試験を行っ
た。
本例のゴムリング4はシリコーンゴムに充填剤としてコ
ルク粉を配合し、磁気テープに対して高摩擦性と非粘着
性を有するようにしたものであり、圧縮成形により内径
40mmφ×外径42.5mmφ×幅16mm及び内径30mmφ×外径3
4.5mmφ×幅16.5mmの2種類を作成した。なお、このゴ
ムリング4の形状寸法はプーリ3への装着完了段階で現
行のゴム被覆外径と同一寸法となるように設計した。
ルク粉を配合し、磁気テープに対して高摩擦性と非粘着
性を有するようにしたものであり、圧縮成形により内径
40mmφ×外径42.5mmφ×幅16mm及び内径30mmφ×外径3
4.5mmφ×幅16.5mmの2種類を作成した。なお、このゴ
ムリング4の形状寸法はプーリ3への装着完了段階で現
行のゴム被覆外径と同一寸法となるように設計した。
このようにして作成したゴムリング4はプーリ3に対し
て手作業で容易に装着できた。
て手作業で容易に装着できた。
磁気テープ走行試験として、10〜30分間/1日の磁気テー
プ走行を1年間行い、情報の書き込み、読み出しデータ
の確認を行ったところ、書き込み、読み出しデータの異
常は全く認められず、ゴムリング4のプーリ3に対する
締結力、磁気テープとの摩擦による外観変化についても
なんら問題なかった。
プ走行を1年間行い、情報の書き込み、読み出しデータ
の確認を行ったところ、書き込み、読み出しデータの異
常は全く認められず、ゴムリング4のプーリ3に対する
締結力、磁気テープとの摩擦による外観変化についても
なんら問題なかった。
以上から本考案によれば、磁気テープ装置のキャプスタ
ンモータのピンチローラゴム被覆が劣化して粘着化した
際に、そのゴム被覆を切削除去して、プーリに高摩擦性
と非粘着性を有するゴムリングを被着できる。従って、
キャプスタンモータ全体を取り替える必要がなく、保守
稼働時間を短縮し保守費の大幅な低減化が可能となる。
ンモータのピンチローラゴム被覆が劣化して粘着化した
際に、そのゴム被覆を切削除去して、プーリに高摩擦性
と非粘着性を有するゴムリングを被着できる。従って、
キャプスタンモータ全体を取り替える必要がなく、保守
稼働時間を短縮し保守費の大幅な低減化が可能となる。
なお、このゴムリングは補修用に限られるものでなく、
ピンチローラに最初から組み込むこともできることは勿
論である。
ピンチローラに最初から組み込むこともできることは勿
論である。
第1図は本考案の一実施例のピンチローラを装着した磁
気テープ装置のキャプスタンモータの断面図である。 1……キャプスタンモータ、2……モータシャフト、3
……プーリ、4……ゴムリング、5……ピンチローラ。
気テープ装置のキャプスタンモータの断面図である。 1……キャプスタンモータ、2……モータシャフト、3
……プーリ、4……ゴムリング、5……ピンチローラ。
フロントページの続き (72)考案者 浜上 敏雄 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 安里 清春 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 中田 晴雄 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 米澤 周二朗 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】キャプスタンモータのプーリに弾性被着体
を被着してなる磁気テープ装置のキャプスタンモータピ
ンチローラにおいて、 上記弾性被着体を、ゴム剤に対して木粉を充填剤として
配合したゴムリングとし、該ゴムリングを、上記プーリ
の外径より10mm〜20mm小さい内径としたことを特徴とす
る磁気テープ装置のキャプスタンモータピンチローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989042996U JPH0731382Y2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 磁気テープ装置のキャプスタンモータピンチローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989042996U JPH0731382Y2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 磁気テープ装置のキャプスタンモータピンチローラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02135941U JPH02135941U (ja) | 1990-11-13 |
| JPH0731382Y2 true JPH0731382Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=31555030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989042996U Expired - Fee Related JPH0731382Y2 (ja) | 1989-04-14 | 1989-04-14 | 磁気テープ装置のキャプスタンモータピンチローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731382Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5124607Y2 (ja) * | 1973-06-05 | 1976-06-23 |
-
1989
- 1989-04-14 JP JP1989042996U patent/JPH0731382Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02135941U (ja) | 1990-11-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |