JPH07314103A - 連続鋳造用タンディッシュ残湯排出装置 - Google Patents
連続鋳造用タンディッシュ残湯排出装置Info
- Publication number
- JPH07314103A JPH07314103A JP13125994A JP13125994A JPH07314103A JP H07314103 A JPH07314103 A JP H07314103A JP 13125994 A JP13125994 A JP 13125994A JP 13125994 A JP13125994 A JP 13125994A JP H07314103 A JPH07314103 A JP H07314103A
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造で、良好な作業性が得られ、狭い
設置スペースに設置できると共に、設備コストも低減で
き、しかも回動アームの回動手段が故障しても、タンデ
ィッシュ内の溶鋼静圧により開蓋して溶鋼が流出するの
を防止できる連続鋳造用タンディッシュ残湯排出装置を
提供する。 【構成】 タンディッシュ11の下方に配置されて、回
動軸14を中心に回動する回動アーム17と、該回動ア
ーム17に取り付けられて、前記タンディッシュ11の
底部の残湯排出口12を開閉させる蓋体13と、前記回
動アーム17の回動手段20と、前記残湯排出口12の
蓋閉時に、前記回動アーム17をロック可能な楔部材2
6を有するロック手段25とを備えた。
設置スペースに設置できると共に、設備コストも低減で
き、しかも回動アームの回動手段が故障しても、タンデ
ィッシュ内の溶鋼静圧により開蓋して溶鋼が流出するの
を防止できる連続鋳造用タンディッシュ残湯排出装置を
提供する。 【構成】 タンディッシュ11の下方に配置されて、回
動軸14を中心に回動する回動アーム17と、該回動ア
ーム17に取り付けられて、前記タンディッシュ11の
底部の残湯排出口12を開閉させる蓋体13と、前記回
動アーム17の回動手段20と、前記残湯排出口12の
蓋閉時に、前記回動アーム17をロック可能な楔部材2
6を有するロック手段25とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続鋳造用タンディッ
シュ残湯排出装置に係り、更に詳しくは、簡単な構造
で、良好な作業性が得られ、狭い設置スペースに設置で
きると共に、設備コストも低減でき、しかも回動アーム
の回動手段が故障しても、タンディッシュ内の溶鋼静圧
により開蓋して溶鋼が流出するのを防止できる連続鋳造
用タンディッシュ残湯排出装置に関する。
シュ残湯排出装置に係り、更に詳しくは、簡単な構造
で、良好な作業性が得られ、狭い設置スペースに設置で
きると共に、設備コストも低減でき、しかも回動アーム
の回動手段が故障しても、タンディッシュ内の溶鋼静圧
により開蓋して溶鋼が流出するのを防止できる連続鋳造
用タンディッシュ残湯排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タンディッシュは、例えば溶鋼を連続鋳
造してスラブとするプロセスにおいて、転炉で精錬され
た溶鋼を受けた取鍋からの溶鋼を溜め、非金属介在物な
どの不純物を浮上させると共に、ストランド毎に分配さ
せるものである。従って、2ストランドの場合、タンデ
ィッシュの内部は、通常、2枚の耐火物製の堰により平
面的に3室に仕切られており、それぞれの堰の下部に
は、溶鋼の流通孔が形成されている。取鍋からの溶鋼は
中央の室に供給され、ここで非金属介在物などが浮上
し、清浄な溶鋼が両側の堰の流通孔を通過して左右の室
に流入し、ストッパまたはスライディングノズルの操作
により、溶鋼がタンディッシュの下方に配置されたモー
ルドに供給されて、連続鋳造される。
造してスラブとするプロセスにおいて、転炉で精錬され
た溶鋼を受けた取鍋からの溶鋼を溜め、非金属介在物な
どの不純物を浮上させると共に、ストランド毎に分配さ
せるものである。従って、2ストランドの場合、タンデ
ィッシュの内部は、通常、2枚の耐火物製の堰により平
面的に3室に仕切られており、それぞれの堰の下部に
は、溶鋼の流通孔が形成されている。取鍋からの溶鋼は
中央の室に供給され、ここで非金属介在物などが浮上
し、清浄な溶鋼が両側の堰の流通孔を通過して左右の室
に流入し、ストッパまたはスライディングノズルの操作
により、溶鋼がタンディッシュの下方に配置されたモー
ルドに供給されて、連続鋳造される。
【0003】連続鋳造は、取鍋内の溶鋼がなくなり、タ
ンディッシュ内の溶鋼が少なくなって、非金属介在物や
スラグがモールドへ供給される虞れが生じた際に、前記
ストッパ類の操作によりモールドへの溶鋼の供給が停止
されて終了する。その後、タンディッシュは、残湯など
を入れたままタンディッシュ整備場または予熱場所まで
台車により移動され、そこでタンディッシュ内の残湯、
非金属介在物およびスラグなどが排出される。さて、こ
のタンディッシュに残った残湯の排出技術として、従
来、例えば実開昭59−73061号公報に開示されて
いるような装置が知られている。このものは、タンディ
ッシュ内の残湯をサイフォンにより汲み出すものであ
る。
ンディッシュ内の溶鋼が少なくなって、非金属介在物や
スラグがモールドへ供給される虞れが生じた際に、前記
ストッパ類の操作によりモールドへの溶鋼の供給が停止
されて終了する。その後、タンディッシュは、残湯など
を入れたままタンディッシュ整備場または予熱場所まで
台車により移動され、そこでタンディッシュ内の残湯、
非金属介在物およびスラグなどが排出される。さて、こ
のタンディッシュに残った残湯の排出技術として、従
来、例えば実開昭59−73061号公報に開示されて
いるような装置が知られている。このものは、タンディ
ッシュ内の残湯をサイフォンにより汲み出すものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術では、このようにタンディッシュ内の残湯をサイ
フォンにより汲み出す機構を採用しているので、大掛か
りなサイフォン管、その昇降機構および真空系が必要と
なり、スペース、作業性および設備コストなどにおいて
問題があった。
来技術では、このようにタンディッシュ内の残湯をサイ
フォンにより汲み出す機構を採用しているので、大掛か
りなサイフォン管、その昇降機構および真空系が必要と
なり、スペース、作業性および設備コストなどにおいて
問題があった。
【0005】そこで、仮に、タンディッシュの中央の室
の底部に残湯排出口を形成し、この排出口を、タンディ
ッシュの下方に配置されて、流体圧機構により回動操作
される蓋体を用いて開閉することにより、タンディッシ
ュ内の残湯を残湯ポットに排出するようにすれば、作業
性、スペース、設備コストなどの点で優れたものとな
る。ところが、この装置では、連続鋳造の操業中に回動
タイプの蓋体を開閉させる流体圧機構における作動流体
の付勢が、例えば設備故障や停電などによる流体ポンプ
の作動停止などに起因して絶たれたときに、タンディッ
シュ内の溶鋼静圧により蓋体が押されて開蓋し、これに
より溶鋼が残湯排出口から流出して事故が発生する虞れ
があると共に、タンディッシュ下部の連続鋳造設備の損
傷を招くなどの問題点があった。
の底部に残湯排出口を形成し、この排出口を、タンディ
ッシュの下方に配置されて、流体圧機構により回動操作
される蓋体を用いて開閉することにより、タンディッシ
ュ内の残湯を残湯ポットに排出するようにすれば、作業
性、スペース、設備コストなどの点で優れたものとな
る。ところが、この装置では、連続鋳造の操業中に回動
タイプの蓋体を開閉させる流体圧機構における作動流体
の付勢が、例えば設備故障や停電などによる流体ポンプ
の作動停止などに起因して絶たれたときに、タンディッ
シュ内の溶鋼静圧により蓋体が押されて開蓋し、これに
より溶鋼が残湯排出口から流出して事故が発生する虞れ
があると共に、タンディッシュ下部の連続鋳造設備の損
傷を招くなどの問題点があった。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みなされたもの
で、簡単な構造で、良好な作業性が得られ、狭い設置ス
ペースに設置できると共に、設備コストも低減でき、し
かも回動アームの回動手段が故障しても、タンディッシ
ュ内の溶鋼静圧により開蓋して溶鋼が流出するのを防止
できる連続鋳造用タンディッシュ残湯排出装置を提供す
ることを目的とする。
で、簡単な構造で、良好な作業性が得られ、狭い設置ス
ペースに設置できると共に、設備コストも低減でき、し
かも回動アームの回動手段が故障しても、タンディッシ
ュ内の溶鋼静圧により開蓋して溶鋼が流出するのを防止
できる連続鋳造用タンディッシュ残湯排出装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の連続鋳造用タンディッシュ残湯排出装置は、タン
ディッシュの下方に配置されて、回動軸を中心に回動す
る回動アームと、該回動アームに取り付けられて、前記
タンディッシュの底部の残湯排出口を開閉させる蓋体
と、前記回動アームの回動手段と、前記残湯排出口の蓋
閉時に、前記回動アームをロック可能な楔部材を有する
ロック手段とを備えるように構成されている。
記載の連続鋳造用タンディッシュ残湯排出装置は、タン
ディッシュの下方に配置されて、回動軸を中心に回動す
る回動アームと、該回動アームに取り付けられて、前記
タンディッシュの底部の残湯排出口を開閉させる蓋体
と、前記回動アームの回動手段と、前記残湯排出口の蓋
閉時に、前記回動アームをロック可能な楔部材を有する
ロック手段とを備えるように構成されている。
【0008】また、請求項2記載の連続鋳造用タンディ
ッシュ残湯排出装置は、請求項1記載の連続鋳造用タン
ディッシュ残湯排出装置において、前記回動アームが、
前記回動軸を中心とした駆動側部分アームと従動側部分
アームとを有し、前記回動手段が、ロッドの先端部が前
記駆動側部分アームに軸着されたシリンダであり、また
前記駆動側部分アームに前記楔部材の当接部を設け、さ
らに前記ロック手段が、前記タンディッシュの鉄皮に取
り付けられて、前記楔部材を出し入れ可能なシリンダの
ように構成されている。
ッシュ残湯排出装置は、請求項1記載の連続鋳造用タン
ディッシュ残湯排出装置において、前記回動アームが、
前記回動軸を中心とした駆動側部分アームと従動側部分
アームとを有し、前記回動手段が、ロッドの先端部が前
記駆動側部分アームに軸着されたシリンダであり、また
前記駆動側部分アームに前記楔部材の当接部を設け、さ
らに前記ロック手段が、前記タンディッシュの鉄皮に取
り付けられて、前記楔部材を出し入れ可能なシリンダの
ように構成されている。
【0009】
【作用】請求項1、2記載の連続鋳造用タンディッシュ
残湯排出装置においては、回動軸を中心にして、回動手
段により回動アームを開蓋方向へ回動させると、タンデ
ィッシュ内の残湯が、開蓋されたタンディッシュの底部
の残湯排出口より排出される。一方、例えば停電などに
より回動アームの回動手段や、ロック手段のロック操作
系が働かなくなっても、蓋閉時には、ロック手段により
楔部材が移動されて回動アームをロックするので、溶鋼
静圧により突発的に残湯排出口が開いて溶鋼が流出する
のを防止できる。
残湯排出装置においては、回動軸を中心にして、回動手
段により回動アームを開蓋方向へ回動させると、タンデ
ィッシュ内の残湯が、開蓋されたタンディッシュの底部
の残湯排出口より排出される。一方、例えば停電などに
より回動アームの回動手段や、ロック手段のロック操作
系が働かなくなっても、蓋閉時には、ロック手段により
楔部材が移動されて回動アームをロックするので、溶鋼
静圧により突発的に残湯排出口が開いて溶鋼が流出する
のを防止できる。
【0010】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の一実施例に係る本発明の連
続鋳造用タンディッシュ残湯排出装置の正面図、図2は
同要部拡大断面図を示している。
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の一実施例に係る本発明の連
続鋳造用タンディッシュ残湯排出装置の正面図、図2は
同要部拡大断面図を示している。
【0011】図1、2に示すように、本発明の一実施例
に係る連続鋳造用タンディッシュ残湯排出装置10は、
タンディッシュ11の3室に仕切られた中央の室の底部
に形成された残湯排出口12を開閉させる蓋体13を有
している。タンディッシュ11の下方には、回動軸14
を中心に回動する駆動側部分アーム15と従動側部分ア
ーム16とからなる回動アーム17が配置されており、
この従動側部分アーム16の先端部上面に、内面に耐火
物18が張られた前記蓋体13が固着されている。
に係る連続鋳造用タンディッシュ残湯排出装置10は、
タンディッシュ11の3室に仕切られた中央の室の底部
に形成された残湯排出口12を開閉させる蓋体13を有
している。タンディッシュ11の下方には、回動軸14
を中心に回動する駆動側部分アーム15と従動側部分ア
ーム16とからなる回動アーム17が配置されており、
この従動側部分アーム16の先端部上面に、内面に耐火
物18が張られた前記蓋体13が固着されている。
【0012】駆動側部分アーム15には、タンディッシ
ュ11の鉄皮19の側面に軸支された回動手段の一例で
ある油圧シリンダ20のロッド21の先端部が軸着され
ており、このロッド21を出し入れさせることにより、
回動アーム17が回動軸14を中心に回動し、蓋体13
が、残湯排出口12に装着された筒状の耐火物ブロック
22の下部に着脱される。なお、耐火物ブロック22の
中空部内には、珪砂23が充填されている。また、駆動
側部分アーム15の中央部には、残湯排出口12の閉蓋
時に、垂直方向に立ち上がる肉厚な当接部24が固着さ
れており、この当接部24に、ロック手段25により操
作されて、残湯排出口12の蓋閉時に回動アーム17を
ロックする楔部材26が当接できるようになっている。
ュ11の鉄皮19の側面に軸支された回動手段の一例で
ある油圧シリンダ20のロッド21の先端部が軸着され
ており、このロッド21を出し入れさせることにより、
回動アーム17が回動軸14を中心に回動し、蓋体13
が、残湯排出口12に装着された筒状の耐火物ブロック
22の下部に着脱される。なお、耐火物ブロック22の
中空部内には、珪砂23が充填されている。また、駆動
側部分アーム15の中央部には、残湯排出口12の閉蓋
時に、垂直方向に立ち上がる肉厚な当接部24が固着さ
れており、この当接部24に、ロック手段25により操
作されて、残湯排出口12の蓋閉時に回動アーム17を
ロックする楔部材26が当接できるようになっている。
【0013】ロック手段25は、鉄皮19の側面に固着
されたエアシリンダ27を有しており、ロッド28の先
端部に、垂直方向へ延びるガイドロッド29に沿って上
下動可能な取り付け金具30が固着されている。取り付
け金具30の先端部には、鉄皮19の側面に固着された
ガイド部材31に沿って上下動する前記楔部材26が取
り付けられている。これらの構成部品26〜31によ
り、ロック手段25が構成されている。エアシリンダ2
7のロッド28を出し入れすることにより、楔部材26
がガイドロッド29に沿って垂直方向へ上下動し、回動
アーム17の当接部24に当接されたり、その当接状態
が解除されたりする。なお、楔部材26の当接部24側
の面は傾斜面になっているので、がたつきなく当接部2
4に当接できる。図において、符号32は、タンディッ
シュ11の底部の耐火物である。
されたエアシリンダ27を有しており、ロッド28の先
端部に、垂直方向へ延びるガイドロッド29に沿って上
下動可能な取り付け金具30が固着されている。取り付
け金具30の先端部には、鉄皮19の側面に固着された
ガイド部材31に沿って上下動する前記楔部材26が取
り付けられている。これらの構成部品26〜31によ
り、ロック手段25が構成されている。エアシリンダ2
7のロッド28を出し入れすることにより、楔部材26
がガイドロッド29に沿って垂直方向へ上下動し、回動
アーム17の当接部24に当接されたり、その当接状態
が解除されたりする。なお、楔部材26の当接部24側
の面は傾斜面になっているので、がたつきなく当接部2
4に当接できる。図において、符号32は、タンディッ
シュ11の底部の耐火物である。
【0014】続いて、本発明の一実施例の連続鋳造用タ
ンディッシュ残湯排出装置10の動作を説明する。図1
に示すように、タンディッシュ11の使用時には、油圧
シリンダ20のロッド21を引き込ませて回動軸14を
中心に回動アーム17を閉蓋方向へ回動させ、残湯排出
口12を蓋体13により閉蓋し、図外の取鍋より溶湯を
投入して使用する。この際、エアシリンダ27のロッド
28を突出させて、楔部材26が下方へ移動し、当接部
24に当接されて回動アーム17がロックされるので、
例えば停電などにより油圧シリンダ20の油圧系やエア
シリンダ27の空気圧系が作動しなくなっても、タンデ
ィッシュ11内の溶鋼静圧により突発的に残湯排出口1
2が開いて溶鋼が流出し、大事故が発生するという虞れ
がない。
ンディッシュ残湯排出装置10の動作を説明する。図1
に示すように、タンディッシュ11の使用時には、油圧
シリンダ20のロッド21を引き込ませて回動軸14を
中心に回動アーム17を閉蓋方向へ回動させ、残湯排出
口12を蓋体13により閉蓋し、図外の取鍋より溶湯を
投入して使用する。この際、エアシリンダ27のロッド
28を突出させて、楔部材26が下方へ移動し、当接部
24に当接されて回動アーム17がロックされるので、
例えば停電などにより油圧シリンダ20の油圧系やエア
シリンダ27の空気圧系が作動しなくなっても、タンデ
ィッシュ11内の溶鋼静圧により突発的に残湯排出口1
2が開いて溶鋼が流出し、大事故が発生するという虞れ
がない。
【0015】また、使用時には、図外の台車によりタン
ディッシュ11を所定の残湯廃棄位置まで移動させ、そ
の後、エアシリンダ27のロッド28を引き込ませて回
動アーム17のロック状態を解除すると共に、油圧シリ
ンダ20のロッド21を突出させて、蓋体13を開蓋方
向へ回動させることにより、残湯排出口12よりタンデ
ィッシュ11の中央の室に溜まった残湯などを排出す
る。
ディッシュ11を所定の残湯廃棄位置まで移動させ、そ
の後、エアシリンダ27のロッド28を引き込ませて回
動アーム17のロック状態を解除すると共に、油圧シリ
ンダ20のロッド21を突出させて、蓋体13を開蓋方
向へ回動させることにより、残湯排出口12よりタンデ
ィッシュ11の中央の室に溜まった残湯などを排出す
る。
【0016】このように、回動軸14を中心にして、油
圧シリンダ20による回動アーム17を開蓋方向へ回動
させると、タンディッシュ11内の残湯が、開蓋された
残湯排出口12より排出されるという簡単な構造とした
ので、良好な作業性が得られ、狭い設置スペースに設置
できると共に、設備コストも低減できる。
圧シリンダ20による回動アーム17を開蓋方向へ回動
させると、タンディッシュ11内の残湯が、開蓋された
残湯排出口12より排出されるという簡単な構造とした
ので、良好な作業性が得られ、狭い設置スペースに設置
できると共に、設備コストも低減できる。
【0017】以上、本発明を図面に基づいて説明した
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、要
旨を逸脱しない範囲での設計変更などがあっても本発明
に含まれる。例えば、実施例では、回動アームの構造
は、実施例のものに限定しなくても、どのような構造の
ものでもよい。また、実施例では、回動アームの回動手
段として油圧シリンダを採用したが、これに限定しなく
ても、その他どのような構造の回動手段でもよい。さら
に、実施例では、ロック手段として、エアシリンダを駆
動源とするスライド式のものを採用したが、これに限定
しなくても、その他どのような機構のロック手段でもよ
い。要は、停電などによりロック手段が作動しなくなっ
ても、回動アームをロックしている楔部材が抜けない構
造であればよい。
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、要
旨を逸脱しない範囲での設計変更などがあっても本発明
に含まれる。例えば、実施例では、回動アームの構造
は、実施例のものに限定しなくても、どのような構造の
ものでもよい。また、実施例では、回動アームの回動手
段として油圧シリンダを採用したが、これに限定しなく
ても、その他どのような構造の回動手段でもよい。さら
に、実施例では、ロック手段として、エアシリンダを駆
動源とするスライド式のものを採用したが、これに限定
しなくても、その他どのような機構のロック手段でもよ
い。要は、停電などによりロック手段が作動しなくなっ
ても、回動アームをロックしている楔部材が抜けない構
造であればよい。
【0018】
【発明の効果】請求項1、2記載の連続鋳造用タンディ
ッシュ残湯排出装置は、このように回動軸を中心にし
て、回動手段により回動アームを開蓋方向へ回動させる
と、タンディッシュ内の残湯が、開蓋されたタンディッ
シュの底部に形成された残湯排出口より排出されるとい
う簡単な構造としたので、良好な作業性が得られ、狭い
設置スペースに設置できると共に、設備コストも低減で
きる。また、例えば停電などの何らかの原因で回動手段
やロック手段が作動しなくても、蓋閉時には、ロック手
段の楔部材により回動アームがロックされているので、
タンディッシュ内の溶鋼静圧により、突発的に残湯排出
口が開いて溶鋼が流出する虞れがない。
ッシュ残湯排出装置は、このように回動軸を中心にし
て、回動手段により回動アームを開蓋方向へ回動させる
と、タンディッシュ内の残湯が、開蓋されたタンディッ
シュの底部に形成された残湯排出口より排出されるとい
う簡単な構造としたので、良好な作業性が得られ、狭い
設置スペースに設置できると共に、設備コストも低減で
きる。また、例えば停電などの何らかの原因で回動手段
やロック手段が作動しなくても、蓋閉時には、ロック手
段の楔部材により回動アームがロックされているので、
タンディッシュ内の溶鋼静圧により、突発的に残湯排出
口が開いて溶鋼が流出する虞れがない。
【図1】本発明の一実施例に係る本発明の連続鋳造用タ
ンディッシュ残湯排出装置の正面図である。
ンディッシュ残湯排出装置の正面図である。
【図2】同要部拡大断面図である。
10 連続鋳造用タンディッシュ残湯排出装置 11 タンディッシュ 12 残湯排出口 13 蓋体 14 回動軸 15 駆動側部分アーム 16 従動側部分アーム 17 回動アーム 18 耐火物 19 鉄皮 20 油圧シリンダ 21 ロッド 22 耐火物ブロック 23 珪砂 24 当接部 25 ロック手段 26 楔部材 27 エアシリンダ 28 ロッド 29 ガイドロッド 30 取り付け金具 31 ガイド部材 32 耐火物
フロントページの続き (72)発明者 安達 謙三 福岡県北九州市戸畑区牧山1丁目1番36号 濱田重工株式会社内 (72)発明者 森 肇 福岡県北九州市戸畑区牧山1丁目1番36号 濱田重工株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 タンディッシュの下方に配置されて、回
動軸を中心に回動する回動アームと、該回動アームに取
り付けられて、前記タンディッシュの底部の残湯排出口
を開閉させる蓋体と、前記回動アームの回動手段と、前
記残湯排出口の蓋閉時に、前記回動アームをロック可能
な楔部材を有するロック手段とを備えたことを特徴とす
る連続鋳造用タンディッシュ残湯排出装置。 - 【請求項2】 前記回動アームが、前記回動軸を中心と
した駆動側部分アームと従動側部分アームとを有し、前
記回動手段が、ロッドの先端部が前記駆動側部分アーム
に軸着されたシリンダであり、また前記駆動側部分アー
ムに前記楔部材の当椄部を設け、さらに前記ロック手段
が、前記タンディッシュの鉄皮に取り付けられて、前記
楔部材を出し入れ可能なシリンダであることを特徴とす
る請求項1記載の連続鋳造用タンディッシュ残湯排出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13125994A JPH07314103A (ja) | 1994-05-21 | 1994-05-21 | 連続鋳造用タンディッシュ残湯排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13125994A JPH07314103A (ja) | 1994-05-21 | 1994-05-21 | 連続鋳造用タンディッシュ残湯排出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07314103A true JPH07314103A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=15053742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13125994A Withdrawn JPH07314103A (ja) | 1994-05-21 | 1994-05-21 | 連続鋳造用タンディッシュ残湯排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07314103A (ja) |
-
1994
- 1994-05-21 JP JP13125994A patent/JPH07314103A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |