JPH07314274A - 非接触支持装置および非接触支持方法 - Google Patents
非接触支持装置および非接触支持方法Info
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- JPH07314274A JPH07314274A JP7126924A JP12692495A JPH07314274A JP H07314274 A JPH07314274 A JP H07314274A JP 7126924 A JP7126924 A JP 7126924A JP 12692495 A JP12692495 A JP 12692495A JP H07314274 A JPH07314274 A JP H07314274A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡便な構造を備えた非接触支持装置を低コス
トで提供する。 【構成】 ローター1が、少なくとも一つの方向におい
て、安定した非接触浮遊位置に達するために、少なくと
も二つの電磁石2および3のコイル10および11に平
行して定電流源12から給電される。これらコイル10
および11を通る電流IaおよびIbは、コントローラ
に制御されるスイッチ14および15によってスイッチ
入れおよびスイッチ切れされる。この方法に基づいて作
動する装置は、低費で実現できる。
トで提供する。 【構成】 ローター1が、少なくとも一つの方向におい
て、安定した非接触浮遊位置に達するために、少なくと
も二つの電磁石2および3のコイル10および11に平
行して定電流源12から給電される。これらコイル10
および11を通る電流IaおよびIbは、コントローラ
に制御されるスイッチ14および15によってスイッチ
入れおよびスイッチ切れされる。この方法に基づいて作
動する装置は、低費で実現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ローター等の
物体を非接触で支持するための方法、およびこの方法に
基づいて操作される装置に関する。
物体を非接触で支持するための方法、およびこの方法に
基づいて操作される装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、機械部品を電磁的に支持する
装置として、図1に示すものがある。この装置は、電磁
的に支持されるべきローター1の両端部に、該ローター
1と所定の間隔をもって周設された各々二対、合計四対
の電磁石(図1は、ローター1の一端を示しているた
め、二対の電磁石が示されている)と、ローター1を軸
方向に支持する一対の電磁石を備えている。なお、一対
の電磁石2および3は、図1に示すx軸の方向に作用
し、一対の電磁石4および5は、y軸方向に作用するも
のである。
装置として、図1に示すものがある。この装置は、電磁
的に支持されるべきローター1の両端部に、該ローター
1と所定の間隔をもって周設された各々二対、合計四対
の電磁石(図1は、ローター1の一端を示しているた
め、二対の電磁石が示されている)と、ローター1を軸
方向に支持する一対の電磁石を備えている。なお、一対
の電磁石2および3は、図1に示すx軸の方向に作用
し、一対の電磁石4および5は、y軸方向に作用するも
のである。
【0003】動的制御によって、ローター1をx軸方
向、y軸方向およびz軸方向に安定させる方法として
は、種々のものが知られている。例えば、ローター1を
x軸方向に安定させるには、ローター1と電磁石2〜5
との間に形成された隙間に配設された位置センサ6と、
この位置センサ6から出力された信号と、ローター1の
実際の瞬時位置Axとの差を演算し、この結果を電力増
幅器8および9に出力するコントローラ7と、コントロ
ーラ7からの出力信号vおよびwを受け取る電力増幅器
8および9と、を用る方法を採用している。なお、y軸
方向およびz軸方向に関しても同様の方法でローター1
の制御が可能であるため、その説明は省略する。
向、y軸方向およびz軸方向に安定させる方法として
は、種々のものが知られている。例えば、ローター1を
x軸方向に安定させるには、ローター1と電磁石2〜5
との間に形成された隙間に配設された位置センサ6と、
この位置センサ6から出力された信号と、ローター1の
実際の瞬時位置Axとの差を演算し、この結果を電力増
幅器8および9に出力するコントローラ7と、コントロ
ーラ7からの出力信号vおよびwを受け取る電力増幅器
8および9と、を用る方法を採用している。なお、y軸
方向およびz軸方向に関しても同様の方法でローター1
の制御が可能であるため、その説明は省略する。
【0004】具体的には、位置センサ6は、ローター1
の実際の瞬時位置を測定し、これに対応した出力信号u
をコントローラ7に出力する。コントローラ7では、こ
の信号uと、基準信号Vref.とを比較し、この結果に応
じた信号vおよびwを電力増幅器8および9に出力す
る。この基準信号Vref.は、通常、電磁石2〜5が形成
する隙間の中心、すなわち、ここに配設されるローター
1の本来あるべき軸心位置に対応するものである。電力
増幅器8および9では、コントローラ7からの出力信号
vおよびwに応じた電流IvおよびIwを、電磁石2に配設
されたコイル10と、電磁石3に配設されたコイル11
に供給する。このように、ローター1の実際の瞬時位置
に応じて、コイル10および11に供給する電流量を変
更することにより、ローター1のx軸方向の位置を制御
している。
の実際の瞬時位置を測定し、これに対応した出力信号u
をコントローラ7に出力する。コントローラ7では、こ
の信号uと、基準信号Vref.とを比較し、この結果に応
じた信号vおよびwを電力増幅器8および9に出力す
る。この基準信号Vref.は、通常、電磁石2〜5が形成
する隙間の中心、すなわち、ここに配設されるローター
1の本来あるべき軸心位置に対応するものである。電力
増幅器8および9では、コントローラ7からの出力信号
vおよびwに応じた電流IvおよびIwを、電磁石2に配設
されたコイル10と、電磁石3に配設されたコイル11
に供給する。このように、ローター1の実際の瞬時位置
に応じて、コイル10および11に供給する電流量を変
更することにより、ローター1のx軸方向の位置を制御
している。
【0005】ここで、信号u、vおよびwは、一般に弱
い信号である。電力増幅器8および9は、入力される信
号vおよびwに応じてコイル10および11に強電流お
よび高電圧を供給する。
い信号である。電力増幅器8および9は、入力される信
号vおよびwに応じてコイル10および11に強電流お
よび高電圧を供給する。
【0006】なお、y軸方向およびz軸方向にも同様の
制御を行うため、合計10個の電力増幅器と、5つのコ
ントローラが必要である。これらによって、ローター1
を5つの方向に安定して非接触支持するための制御を行
っている。
制御を行うため、合計10個の電力増幅器と、5つのコ
ントローラが必要である。これらによって、ローター1
を5つの方向に安定して非接触支持するための制御を行
っている。
【0007】前記位置センサとしては、例えば、前記隙
間の磁束密度を測定する方式のもの等が使用される。具
体的には、ディ・ズラトニック氏とエー・トラックスラ
ー氏から、「日本国東京における1990年7月12ー
14日、磁気軸受についての第二国際シンポジウム」、
229−235頁において紹介されているホール効果セ
ンサ等がある。
間の磁束密度を測定する方式のもの等が使用される。具
体的には、ディ・ズラトニック氏とエー・トラックスラ
ー氏から、「日本国東京における1990年7月12ー
14日、磁気軸受についての第二国際シンポジウム」、
229−235頁において紹介されているホール効果セ
ンサ等がある。
【0008】また、従来の技術によるこのような方法
は、例えば、チューリッヒのETHのハンネス・ブロイ
ラー博士著の論文第7573号(1984年)、9頁、ま
たはアルフォンス・トラックスラー博士著の論文第78
51号(1985年)、1頁、またはディーター・ヴィッ
シャー博士著の論文第8665号(1988年)、3、2
5、26頁において知られている。参考文献として、シ
ュヴァイツァー、トラックスラー、ブロイラー著「磁気
軸受」、シュプリンガー社ベルリン、ハイデルベルグ、
1993年も挙げられる。
は、例えば、チューリッヒのETHのハンネス・ブロイ
ラー博士著の論文第7573号(1984年)、9頁、ま
たはアルフォンス・トラックスラー博士著の論文第78
51号(1985年)、1頁、またはディーター・ヴィッ
シャー博士著の論文第8665号(1988年)、3、2
5、26頁において知られている。参考文献として、シ
ュヴァイツァー、トラックスラー、ブロイラー著「磁気
軸受」、シュプリンガー社ベルリン、ハイデルベルグ、
1993年も挙げられる。
【0009】ドイツ特許第DE−2919236号にお
いては、その助けでロータの位置の直接な測定が実施さ
れる位置センサの古典的なシステムが説明されており、
かつドイツ特許第DE−2825877号においては、
放射線状変位が測定されることによってロータの位置が
測定される、ディスクを用いた特別なセンサが説明され
ている。
いては、その助けでロータの位置の直接な測定が実施さ
れる位置センサの古典的なシステムが説明されており、
かつドイツ特許第DE−2825877号においては、
放射線状変位が測定されることによってロータの位置が
測定される、ディスクを用いた特別なセンサが説明され
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
非接触支持装置においては、回路構成が複雑になり、装
置コストが増大するという問題が生じていた。一般に、
回路素子の破壊等を防止するため、各電磁石に過電流が
流れるのを防止する必要がある。そこで、従来は、電力
増幅回路毎に過電流監視スイッチを設けていた。ところ
が、電力増幅回路の数だけ、過電流監視スイッチを設け
なければならず、回路構成が複雑になるという問題が生
じていた。
非接触支持装置においては、回路構成が複雑になり、装
置コストが増大するという問題が生じていた。一般に、
回路素子の破壊等を防止するため、各電磁石に過電流が
流れるのを防止する必要がある。そこで、従来は、電力
増幅回路毎に過電流監視スイッチを設けていた。ところ
が、電力増幅回路の数だけ、過電流監視スイッチを設け
なければならず、回路構成が複雑になるという問題が生
じていた。
【0011】また、従来は、電力増幅回路から各電磁石
に電流を供給していたため、電力増幅回路を構成する素
子として大電流に耐え得るものを使用しなければならな
かった。ところが、このような素子は高価であるのみな
らず、回路構成が複雑になり易かった。
に電流を供給していたため、電力増幅回路を構成する素
子として大電流に耐え得るものを使用しなければならな
かった。ところが、このような素子は高価であるのみな
らず、回路構成が複雑になり易かった。
【0012】本発明は、このような従来の問題点を解決
することを課題とするものであり、簡便な構造を備えた
非接触支持装置を低コストで提供することを目的とす
る。
することを課題とするものであり、簡便な構造を備えた
非接触支持装置を低コストで提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、非支持物体の周囲に設けられるととも
に、この非支持物体を磁力により支持する複数の電磁石
と、前記複数の電磁石のうちの少なくとも2つの電磁石
群に接続された一つの定電流源と、前記被支持物体の位
置を検出するセンサと、前記定電流源から前記電磁石群
のそれぞれの電磁石に流す電流の分配比率を、前記セン
サからの出力信号に応じて決定するコントローラと、前
記コントローラによって決定された分配比率に応じて、
前記定電流源から前記電磁石群のそれぞれの電磁石に所
定の電流を流す電流制御回路とを備えた非接触支持装置
を提供するものである。
に、本発明は、非支持物体の周囲に設けられるととも
に、この非支持物体を磁力により支持する複数の電磁石
と、前記複数の電磁石のうちの少なくとも2つの電磁石
群に接続された一つの定電流源と、前記被支持物体の位
置を検出するセンサと、前記定電流源から前記電磁石群
のそれぞれの電磁石に流す電流の分配比率を、前記セン
サからの出力信号に応じて決定するコントローラと、前
記コントローラによって決定された分配比率に応じて、
前記定電流源から前記電磁石群のそれぞれの電磁石に所
定の電流を流す電流制御回路とを備えた非接触支持装置
を提供するものである。
【0014】前記電流制御回路は、電流の分配比率に応
じて前記電磁石群のそれぞれの電磁石に所定の電流を流
す電力増幅回路を備えることができる。
じて前記電磁石群のそれぞれの電磁石に所定の電流を流
す電力増幅回路を備えることができる。
【0015】前記電流制御回路は、前記電磁石群のいず
れかの電磁石に選択的に電流を流すスイッチ回路を備え
ることができる。
れかの電磁石に選択的に電流を流すスイッチ回路を備え
ることができる。
【0016】前記コントローラは、電流の分配比率に応
じたパルス幅のパルス信号を前記スイッチ回路に与える
パルス幅変調回路を備えることができる。
じたパルス幅のパルス信号を前記スイッチ回路に与える
パルス幅変調回路を備えることができる。
【0017】前記スイッチ回路および前記電磁石の接続
端子と、前記定電流源の電流供給側端子との間に介在す
る保護ダイオードを備えることができる。
端子と、前記定電流源の電流供給側端子との間に介在す
る保護ダイオードを備えることができる。
【0018】前記電力増幅回路は、電流を連続的に変更
可能である。
可能である。
【0019】前記非支持物体はロータであるとともに、
このロータの自由度と同数のセンサを備えることができ
る。
このロータの自由度と同数のセンサを備えることができ
る。
【0020】前記ロータの両端部はテーパ状をなすとと
もに、この両端部のそれぞれには3つの電磁石が設けら
れてもよい。
もに、この両端部のそれぞれには3つの電磁石が設けら
れてもよい。
【0021】また、合計6つの電磁石に電流を供給する
一つの定電流源を備えてもよい。
一つの定電流源を備えてもよい。
【0022】さらに、本発明は、複数の電磁石の磁力に
よって支持された被支持物体の位置を検出し、この位置
に応じてそれぞれの電磁石に流す電流の分配比率を決定
し、予め定められた総電流を、この分配比率に従いそれ
ぞれの電磁石に分配する非接触支持方法を提供するもの
である。
よって支持された被支持物体の位置を検出し、この位置
に応じてそれぞれの電磁石に流す電流の分配比率を決定
し、予め定められた総電流を、この分配比率に従いそれ
ぞれの電磁石に分配する非接触支持方法を提供するもの
である。
【0023】
【実施例】次に、本発明に係る実施例について図面を参
照して説明する。なお、本実施例では、前述した従来例
(図1)と同一の部材には、同一の符号を付しその詳細
な説明は省略する。また、本実施例では、x軸方向の制
御は、y軸方向およびz軸方向の制御と同様の方法およ
び装置で行われるため、x軸方向の制御についてのみ詳
細に説明する。
照して説明する。なお、本実施例では、前述した従来例
(図1)と同一の部材には、同一の符号を付しその詳細
な説明は省略する。また、本実施例では、x軸方向の制
御は、y軸方向およびz軸方向の制御と同様の方法およ
び装置で行われるため、x軸方向の制御についてのみ詳
細に説明する。
【0024】図2に示す装置は、定電流源12と、定点
流源12に並列に接続されかつコイル10および11
と、接点18を介してコイル10に接続されたスイッチ
14と、接点18を介してアノード側が接続された保護
ダイオード20と、接点19を介してコイル11に接続
されたスイッチ15と、接点19を介してアノード側が
接続された保護ダイオード21と、を備えている。スイ
ッチ14および15は、接地されており、保護ダイオー
ド20および21のカソード側は、定電流源12の入力
側に接続されている。
流源12に並列に接続されかつコイル10および11
と、接点18を介してコイル10に接続されたスイッチ
14と、接点18を介してアノード側が接続された保護
ダイオード20と、接点19を介してコイル11に接続
されたスイッチ15と、接点19を介してアノード側が
接続された保護ダイオード21と、を備えている。スイ
ッチ14および15は、接地されており、保護ダイオー
ド20および21のカソード側は、定電流源12の入力
側に接続されている。
【0025】前記定電流源12は、その出力側13から
電流Iqをコイル10および11に供給する。このとき、
コイル10には電流Iaが、コイル11には電流Ibが供給
され、常にIq=Ia+Ibが満足されるように設計されてい
る。
電流Iqをコイル10および11に供給する。このとき、
コイル10には電流Iaが、コイル11には電流Ibが供給
され、常にIq=Ia+Ibが満足されるように設計されてい
る。
【0026】スイッチ14および15は、例えば、トラ
ンジスタ、サイリスタ等の半導体スイッチを使用するこ
とができる。
ンジスタ、サイリスタ等の半導体スイッチを使用するこ
とができる。
【0027】さらに、コイル11が配設された電磁石3
とローター1との間には、位置センサ6が配設されてい
る。この位置センサ6には、位置センサ6からの出力信
号uと、予め設定されている基準信号Vref.とを比較
し、この結果に応じた信号eをパルス変調器17に送信
するコントローラ16が接続されている。パルス変調器
17では、信号eに応じた出力信号gをスイッチ14
に、出力信号hをスイッチ15に送信し、これによって
スイッチ14および15の開閉を行う。このスイッチ1
4および15の開閉のタイミングによって、ローター1
をx軸方向に安定して非接触支持することができる。
とローター1との間には、位置センサ6が配設されてい
る。この位置センサ6には、位置センサ6からの出力信
号uと、予め設定されている基準信号Vref.とを比較
し、この結果に応じた信号eをパルス変調器17に送信
するコントローラ16が接続されている。パルス変調器
17では、信号eに応じた出力信号gをスイッチ14
に、出力信号hをスイッチ15に送信し、これによって
スイッチ14および15の開閉を行う。このスイッチ1
4および15の開閉のタイミングによって、ローター1
をx軸方向に安定して非接触支持することができる。
【0028】前記コントローラ16としては、例えば、
図4に示すマイクロプロセッサ22を使用可能である。
このマイクロプロセッサ22には、位置センサ6および
図示されていない残りの4つの位置センサから出力され
た信号u(u1,u2,u3,u4,u5)をアナログ/デジタル変換
器(A/D変換器)23〜27にてデジタル化された信号
が入力され、この入力された信号に基づいて10個の出
力信号g1,h1,g2,h2,g3,h3,g4,h4,g5,h5を、スイッチ1
4および15と、図示しない残りの8つのスイッチに直
接送信する構成となっている。
図4に示すマイクロプロセッサ22を使用可能である。
このマイクロプロセッサ22には、位置センサ6および
図示されていない残りの4つの位置センサから出力され
た信号u(u1,u2,u3,u4,u5)をアナログ/デジタル変換
器(A/D変換器)23〜27にてデジタル化された信号
が入力され、この入力された信号に基づいて10個の出
力信号g1,h1,g2,h2,g3,h3,g4,h4,g5,h5を、スイッチ1
4および15と、図示しない残りの8つのスイッチに直
接送信する構成となっている。
【0029】ここで、スイッチ14が閉じられている場
合には、電流Iaは、コイル10、接点18、スイッチ1
4を経て接地に流れる。一方、スイッチ14が開いてい
る場合には、電流Iaは、コイル10、接点18、保護ダ
イオード20を介して定電流源12に流れ込む。また、
スイッチ15が閉じられている場合には、電流Ibは、コ
イル11、接点19、スイッチ15を経て接地に流れ
る。一方、スイッチ15が開いた際にコイル11に高電
圧が発生した場合には、電流は、コイル11、接点1
9、保護ダイオード21を介して定電流源12に流れ込
む。これにより、スイッチ15が高電圧によって破壊さ
れるのを防止することができる。
合には、電流Iaは、コイル10、接点18、スイッチ1
4を経て接地に流れる。一方、スイッチ14が開いてい
る場合には、電流Iaは、コイル10、接点18、保護ダ
イオード20を介して定電流源12に流れ込む。また、
スイッチ15が閉じられている場合には、電流Ibは、コ
イル11、接点19、スイッチ15を経て接地に流れ
る。一方、スイッチ15が開いた際にコイル11に高電
圧が発生した場合には、電流は、コイル11、接点1
9、保護ダイオード21を介して定電流源12に流れ込
む。これにより、スイッチ15が高電圧によって破壊さ
れるのを防止することができる。
【0030】このように、本実施例に係る装置では、定
電流源12から各電磁石2〜5に電流を供給しているた
め、特定の電磁石に無制限に電流が流れることはない。
したがって、従来必要としていた過電流監視スイッチ等
を設ける必要がなく、回路構成を簡略化することができ
る。
電流源12から各電磁石2〜5に電流を供給しているた
め、特定の電磁石に無制限に電流が流れることはない。
したがって、従来必要としていた過電流監視スイッチ等
を設ける必要がなく、回路構成を簡略化することができ
る。
【0031】また、スイッチ14および15を用いて各
電磁石2〜5に供給する電流を制御するため、複雑な電
力増幅回路を使用する必要がなくなる。したがって、非
接触支持装置の回路構成を大幅に簡略化することが可能
となる。
電磁石2〜5に供給する電流を制御するため、複雑な電
力増幅回路を使用する必要がなくなる。したがって、非
接触支持装置の回路構成を大幅に簡略化することが可能
となる。
【0032】さらに、保護ダイオード20および21を
設けたため、スイッチ14および15の破壊を防止する
ことができる。
設けたため、スイッチ14および15の破壊を防止する
ことができる。
【0033】なお、本実施例では、ローター1をx軸方
向に安定して非接触支持する場合について説明したが、
本実施例に係る装置は、実際には、ローター1をx軸方
向、y軸方向およびz軸方向に安定して非接触支持する
ものである。したがって、この装置は、実際には、5つ
の定電流源と、10個のスイッチと、5対の電磁石およ
びこれに配設されたコイルと、10個の保護ダイオード
と、5つの位置センサと、5つのコントローラと、5つ
のパルス幅変調器とを備えている。
向に安定して非接触支持する場合について説明したが、
本実施例に係る装置は、実際には、ローター1をx軸方
向、y軸方向およびz軸方向に安定して非接触支持する
ものである。したがって、この装置は、実際には、5つ
の定電流源と、10個のスイッチと、5対の電磁石およ
びこれに配設されたコイルと、10個の保護ダイオード
と、5つの位置センサと、5つのコントローラと、5つ
のパルス幅変調器とを備えている。
【0034】次に、本発明に係る他の実施例について図
3を参照して説明する。なお、本実施例では、前述した
従来例(図1)および前述した実施例(図2)と同一の
部材には、同一の符号を付しその詳細な説明は省略す
る。また、本実施例でも前記と同様の理由からx軸方向
の制御についてのみ詳細に説明する。
3を参照して説明する。なお、本実施例では、前述した
従来例(図1)および前述した実施例(図2)と同一の
部材には、同一の符号を付しその詳細な説明は省略す
る。また、本実施例でも前記と同様の理由からx軸方向
の制御についてのみ詳細に説明する。
【0035】図3に示す装置は、定電流源12と、定点
流源12に並列に接続されかつコイル10および11
と、コイル10に直列接続された電力増幅器8’と、コ
イル11に直列接続された電力増幅器9’と、電力増幅
器8’および9’に接続され、かつ電磁石3とローター
1との間に配設された位置センサ6に接続されたコント
ローラ7’とを備えている。
流源12に並列に接続されかつコイル10および11
と、コイル10に直列接続された電力増幅器8’と、コ
イル11に直列接続された電力増幅器9’と、電力増幅
器8’および9’に接続され、かつ電磁石3とローター
1との間に配設された位置センサ6に接続されたコント
ローラ7’とを備えている。
【0036】コントローラ7’は、位置センサ6からの
出力信号uと、予め設定されている基準信号Vref.との
比較を行い、この結果に応じて得られた出力信号v’を
電力増幅器8’に、出力信号w’を電力増幅器9’に送
信する。電力増幅器8’および9’では、コントローラ
7’から受信した信号v’およびw’に応じて出力側
8”および9”の電圧を制御し、これによってコイル1
0および11に所望の電流IaおよびIbが流れるようにす
る。この結果、ローター1はx軸方向において安定に非
接触支持される。
出力信号uと、予め設定されている基準信号Vref.との
比較を行い、この結果に応じて得られた出力信号v’を
電力増幅器8’に、出力信号w’を電力増幅器9’に送
信する。電力増幅器8’および9’では、コントローラ
7’から受信した信号v’およびw’に応じて出力側
8”および9”の電圧を制御し、これによってコイル1
0および11に所望の電流IaおよびIbが流れるようにす
る。この結果、ローター1はx軸方向において安定に非
接触支持される。
【0037】次に、本発明に係る他の実施例について説
明する。
明する。
【0038】図5に示す装置は、図1、図2および図3
に示す電磁石2〜5の代わりに3つの電磁石を互いに1
20度位相させて配置した構造を有している。これらの
電磁石には、その端部が符号A1およびB1、A2およ
びB2、A3およびB3で示されたコイルW1、W2お
よびW3が各々配設されている。これら3つの電磁石
は、図6に示す回路を使用することにより、図2あるい
は図3に示す4つの電磁石に置き替えることができる。
に示す電磁石2〜5の代わりに3つの電磁石を互いに1
20度位相させて配置した構造を有している。これらの
電磁石には、その端部が符号A1およびB1、A2およ
びB2、A3およびB3で示されたコイルW1、W2お
よびW3が各々配設されている。これら3つの電磁石
は、図6に示す回路を使用することにより、図2あるい
は図3に示す4つの電磁石に置き替えることができる。
【0039】また、ローター1の外周には、ローター1
のx軸方向およびy軸方向における位置を測定するため
の1対の位置センサ41および42、あるいは1対の位
置センサ41’および42が配設されている。位置セン
サ41、41’および42は、ローター1の実際の瞬時
位置を測定し、これに対応した出力信号x1,x1’、
y1、y1’をコントローラ51に出力する。
のx軸方向およびy軸方向における位置を測定するため
の1対の位置センサ41および42、あるいは1対の位
置センサ41’および42が配設されている。位置セン
サ41、41’および42は、ローター1の実際の瞬時
位置を測定し、これに対応した出力信号x1,x1’、
y1、y1’をコントローラ51に出力する。
【0040】図6に示す回路では、定電流源52に、コ
イルW1、W2およびW3の端部A1、A2およびA3
が接続されている。また、コイルW1他方の端部B1に
は、スイッチ54および保護ダイオード57のアノード
側が接続されている。保護ダイオード57のカソード側
は、定電流現52の正極側に接続されている。また、ス
イッチ54は、接地されているとともに、マイクロプロ
セッサ51に接続されている。これと同様に、コイルW
2およびW3の端部B2およびB3は、スイッチ55お
よび56に接続されているとともに、保護ダイオード5
8および59のアノード側に接続されている。また、こ
の保護ダイオード58および59のカソード側も同様に
定電流源52の正極側に接続され、スイッチ55および
56は、それぞれ接地されるとともに、マイクロプロセ
ッサ51に接続されている。マイクロプロセッサ51に
は、さらに、位置センサ41および42に接続されてい
るA/D変換器60および61が接続されている。
イルW1、W2およびW3の端部A1、A2およびA3
が接続されている。また、コイルW1他方の端部B1に
は、スイッチ54および保護ダイオード57のアノード
側が接続されている。保護ダイオード57のカソード側
は、定電流現52の正極側に接続されている。また、ス
イッチ54は、接地されているとともに、マイクロプロ
セッサ51に接続されている。これと同様に、コイルW
2およびW3の端部B2およびB3は、スイッチ55お
よび56に接続されているとともに、保護ダイオード5
8および59のアノード側に接続されている。また、こ
の保護ダイオード58および59のカソード側も同様に
定電流源52の正極側に接続され、スイッチ55および
56は、それぞれ接地されるとともに、マイクロプロセ
ッサ51に接続されている。マイクロプロセッサ51に
は、さらに、位置センサ41および42に接続されてい
るA/D変換器60および61が接続されている。
【0041】位置センサ41’および42からの出力信
号x1’およびy1’は、A/D変換器60および61を
介してデジタル信号に変換され、これがマイクロプロセ
ッサ51に出力される。このマイクロプロセッサ51
は、例えば、図7に示すような座標変換を実行すること
ができる。
号x1’およびy1’は、A/D変換器60および61を
介してデジタル信号に変換され、これがマイクロプロセ
ッサ51に出力される。このマイクロプロセッサ51
は、例えば、図7に示すような座標変換を実行すること
ができる。
【0042】図7に示す座標変換は、第1座標アルゴリ
ズム62、デジタル式コントローラ63および第2座標
アルゴリズム64からなる。第1アルゴリズム62は、
非直行に配設された一対の位置センサ41’および42
(41および42でもよい)毎の測定値x1’、y1’
x2’、y2’、z’を直行座標x1、y1、x2,y
2,zに変換し、これらをデジタル式コントローラ63
に送信する。デジタル式コントローラ63では、信号x
1、y1、x2,y2,zを、図2に置ける信号eに相
当する5つの出力信号x1”、y1”、x2”,y
2”,z”を形成すし、これらを第2座標アルゴリズム
64に出力する。第2座標アルゴリズム64では、これ
らの信号をi1、j1、k1と、i2、j2、k2と、
r,sに変換する。この信号i1、j1、k1は各々、
図6に示すようにスイッチ54、55および56に出力
される。スイッチ54、55および56は、この信号i
1、j1、k1に応じて開閉される。
ズム62、デジタル式コントローラ63および第2座標
アルゴリズム64からなる。第1アルゴリズム62は、
非直行に配設された一対の位置センサ41’および42
(41および42でもよい)毎の測定値x1’、y1’
x2’、y2’、z’を直行座標x1、y1、x2,y
2,zに変換し、これらをデジタル式コントローラ63
に送信する。デジタル式コントローラ63では、信号x
1、y1、x2,y2,zを、図2に置ける信号eに相
当する5つの出力信号x1”、y1”、x2”,y
2”,z”を形成すし、これらを第2座標アルゴリズム
64に出力する。第2座標アルゴリズム64では、これ
らの信号をi1、j1、k1と、i2、j2、k2と、
r,sに変換する。この信号i1、j1、k1は各々、
図6に示すようにスイッチ54、55および56に出力
される。スイッチ54、55および56は、この信号i
1、j1、k1に応じて開閉される。
【0043】なお、信号i2、j2、k2は、図示しな
いローター1の他端側の3つのコイルを制御するスイッ
チに出力され、信号rおよびsは、図示しないローター
1のz軸方向の移動を制御するためのコイルを制御する
スイッチに出力される。
いローター1の他端側の3つのコイルを制御するスイッ
チに出力され、信号rおよびsは、図示しないローター
1のz軸方向の移動を制御するためのコイルを制御する
スイッチに出力される。
【0044】このように、この実施例では、これらのス
イッチの開閉のタイミングによって、ローター1を安定
して非接触支持することができる。
イッチの開閉のタイミングによって、ローター1を安定
して非接触支持することができる。
【0045】次に、本発明に係る他の実施例について説
明する。
明する。
【0046】図8に示す装置は、両端が円錐状となった
ローター1の両端(円錐形部分)81および82に、コ
イルが配設された3つの電磁石83、84および85
が、円錐状の隙間を形成するように各々配設されてい
る。このため、電磁力は、ローター1のx軸、y軸およ
びz軸方向の全てに発生する。したがって、図8に示す
装置では、ローター1の一端につき一つの定電流源でx
軸方向、y軸方向、z軸方向の制御が可能となる。この
ため、合計6つの電磁石を制御するために、6つの信号
のみを形成するマイクロプロセッサを用ればよく、電磁
石の設置数を少なくできるとともに、マイクロプロセッ
サも簡便なものを使用することが可能となる。このた
め、コストの削減を行うことができる。
ローター1の両端(円錐形部分)81および82に、コ
イルが配設された3つの電磁石83、84および85
が、円錐状の隙間を形成するように各々配設されてい
る。このため、電磁力は、ローター1のx軸、y軸およ
びz軸方向の全てに発生する。したがって、図8に示す
装置では、ローター1の一端につき一つの定電流源でx
軸方向、y軸方向、z軸方向の制御が可能となる。この
ため、合計6つの電磁石を制御するために、6つの信号
のみを形成するマイクロプロセッサを用ればよく、電磁
石の設置数を少なくできるとともに、マイクロプロセッ
サも簡便なものを使用することが可能となる。このた
め、コストの削減を行うことができる。
【0047】また、図9に示す装置においては、図8と
同様に、電磁石がローター1の両端に3つずつ配設され
ている。この装置における電磁石91、92および93
は、ローター1の軸方向(z軸方向)に力を発生させる
ため、その一方の磁極片が隙間94を介してローター1
の端面に対向して配設されている。また、他方の磁極片
は、x軸方向およびy軸方向に力を発生させるために、
隙間95を介してローター1の外周に配設されている。
同様に、電磁石がローター1の両端に3つずつ配設され
ている。この装置における電磁石91、92および93
は、ローター1の軸方向(z軸方向)に力を発生させる
ため、その一方の磁極片が隙間94を介してローター1
の端面に対向して配設されている。また、他方の磁極片
は、x軸方向およびy軸方向に力を発生させるために、
隙間95を介してローター1の外周に配設されている。
【0048】さらに、図10に示す装置は、ローター1
の両端81’および82’が円錐状となっている。そし
て、図8と同様に、電磁石がローター1の両端81’お
よび82’に3つずつ配設されている。この装置におけ
る電磁石83’、84’および85’は、一方の磁極片
がローター1の円錐部分に対向して配設されている。ま
た、他方の磁極片はローター1の外周に配設されてい
る。このため、電磁力は、ローター1のx軸、y軸およ
びz軸方向の全てに発生する。したがって、図8に示す
装置では、ローター1の一端につき一つの定電流源でx
軸方向、y軸方向、z軸方向の制御が可能となる。
の両端81’および82’が円錐状となっている。そし
て、図8と同様に、電磁石がローター1の両端81’お
よび82’に3つずつ配設されている。この装置におけ
る電磁石83’、84’および85’は、一方の磁極片
がローター1の円錐部分に対向して配設されている。ま
た、他方の磁極片はローター1の外周に配設されてい
る。このため、電磁力は、ローター1のx軸、y軸およ
びz軸方向の全てに発生する。したがって、図8に示す
装置では、ローター1の一端につき一つの定電流源でx
軸方向、y軸方向、z軸方向の制御が可能となる。
【0049】本発明は、x軸方向、y軸方向およびz軸
方向の全てを制御する必要がない物体を非接触に支持す
る場合にも使用することができる。この場合には、電磁
石の設置箇所および設置数等を所望により決定すればよ
い。
方向の全てを制御する必要がない物体を非接触に支持す
る場合にも使用することができる。この場合には、電磁
石の設置箇所および設置数等を所望により決定すればよ
い。
【0050】本発明によれば、定電流源の数は、電磁石
の設置数と制御すべき方向の数との差に等しいことが確
認される。したがって、例えば、10個の電磁石と、5
つの制御方向を必要とする磁気軸受については、図2に
示す装置のように5つの定電流源が必要となる(10−
5=5)。6つの電磁石と5つの制御方向を必要とする
磁気軸受については、図8に示す装置のように、1つの
電源が必要となる(6−5=1)。
の設置数と制御すべき方向の数との差に等しいことが確
認される。したがって、例えば、10個の電磁石と、5
つの制御方向を必要とする磁気軸受については、図2に
示す装置のように5つの定電流源が必要となる(10−
5=5)。6つの電磁石と5つの制御方向を必要とする
磁気軸受については、図8に示す装置のように、1つの
電源が必要となる(6−5=1)。
【0051】また、効率を向上するために、スイッチ1
4および15、あるいはスイッチ54、55および56
を同期させてもよい。この場合、n:mの比率で(n,
mは整数)同期化させることが特によい。弱い電力の場
合には、本発明に係る電磁軸受は、受動電源により好適
に作動させることもできる。
4および15、あるいはスイッチ54、55および56
を同期させてもよい。この場合、n:mの比率で(n,
mは整数)同期化させることが特によい。弱い電力の場
合には、本発明に係る電磁軸受は、受動電源により好適
に作動させることもできる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、定電流源から各電磁石
に電流を供給しているため、特定の電磁石に無制限に電
流が流れることはない。したがって、従来必要としてい
た過電流監視スイッチ等を設ける必要がなく、回路構成
を簡略化することが可能となる。
に電流を供給しているため、特定の電磁石に無制限に電
流が流れることはない。したがって、従来必要としてい
た過電流監視スイッチ等を設ける必要がなく、回路構成
を簡略化することが可能となる。
【0053】また、スイッチ回路を用いて各電磁石に供
給する電流を制御することにより、複雑な電力増幅回路
を使用する必要がなくなる。一般的に、大電流を供給可
能な電力増幅回路を実現することは困難を伴い、また回
路構成も複雑になり易い。一方、高耐圧のスイッチ回路
は、サイリスタ等の半導体素子を用いることにより容易
に実現可能である。すなわち、本発明によれば、非接触
支持装置の回路構成を大幅に簡略化することが可能とな
る。
給する電流を制御することにより、複雑な電力増幅回路
を使用する必要がなくなる。一般的に、大電流を供給可
能な電力増幅回路を実現することは困難を伴い、また回
路構成も複雑になり易い。一方、高耐圧のスイッチ回路
は、サイリスタ等の半導体素子を用いることにより容易
に実現可能である。すなわち、本発明によれば、非接触
支持装置の回路構成を大幅に簡略化することが可能とな
る。
【0054】さらに、保護ダイオードを設けることによ
り、スイッチの破壊を防止することが可能となる。スイ
ッチ回路を用いて各電磁石に断続的に電流を供給した場
合には、電磁誘導によって高電圧が発生し、スイッチ回
路が破壊するおそれがある。ところが、所定電圧を超え
る高電圧がスイッチ回路に印加されたとしても、スイッ
チ回路から保護ダイオードを介して定電流源へと電流が
流れるため、スイッチ回路の電圧が所定電圧を超えるこ
とはない。このため、高圧によるスイッチ回路の破壊を
回避することが可能となる。
り、スイッチの破壊を防止することが可能となる。スイ
ッチ回路を用いて各電磁石に断続的に電流を供給した場
合には、電磁誘導によって高電圧が発生し、スイッチ回
路が破壊するおそれがある。ところが、所定電圧を超え
る高電圧がスイッチ回路に印加されたとしても、スイッ
チ回路から保護ダイオードを介して定電流源へと電流が
流れるため、スイッチ回路の電圧が所定電圧を超えるこ
とはない。このため、高圧によるスイッチ回路の破壊を
回避することが可能となる。
【図1】従来の非接触支持装置の概略図である。
【図2】本発明の実施例に係る非接触支持装置の概略図
である。
である。
【図3】本発明の他の実施例に係る非接触支持装置の概
略図である。
略図である。
【図4】本発明の実施例に係るコントローラとして機能
するマイクロプロセッサの構成図である。
するマイクロプロセッサの構成図である。
【図5】本発明の他の実施例に係る非接触支持装置の概
略図である。
略図である。
【図6】図5に示す装置を制御するための構成概略図で
ある。
ある。
【図7】図5および図6に示す装置のコントローラとし
て機能するマイクロプロセッサの概略図である。
て機能するマイクロプロセッサの概略図である。
【図8】本発明の他の実施例に係る非接触支持装置であ
って、放線状および軸方向に同時に安定させる電磁石を
その端に有するロータの概略図である。
って、放線状および軸方向に同時に安定させる電磁石を
その端に有するロータの概略図である。
【図9】本発明の他の実施例に係る非接触支持装置であ
って、放線状および軸方向に同時に安定させる電磁石を
その端に有するロータの概略図である。
って、放線状および軸方向に同時に安定させる電磁石を
その端に有するロータの概略図である。
【図10】本発明の他の実施例に係る非接触支持装置で
あって、放線状および軸方向に同時に安定させる電磁石
をその端に有するロータの概略図である。
あって、放線状および軸方向に同時に安定させる電磁石
をその端に有するロータの概略図である。
1 ロータ 2 電磁石 3 電磁石 4 電磁石 5 電磁石 6 位置センサ 7 コントローラ 8 電力増幅器 9 電力増幅器 10 コイル 11 コイル 12 電源 14 スイッチ 15 スイッチ 16 コントローラ 17 変調器 20 ダイオード 21 ダイオード 22 マイクロプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルフォンス トゥラックスラー スイス国, ヴィンタートゥーア, ツェ ーハー−8400, グートシュトラーセ 38
Claims (10)
- 【請求項1】 非支持物体の周囲に設けられるととも
に、この非支持物体を磁力により支持する複数の電磁石
と、 前記複数の電磁石のうちの少なくとも2つの電磁石群に
接続された一つの定電流源と、 前記被支持物体の位置を検出するセンサと、 前記定電流源から前記電磁石群のそれぞれの電磁石に流
す電流の分配比率を、前記センサからの出力信号に応じ
て決定するコントローラと、 前記コントローラによって決定された分配比率に応じ
て、前記定電流源から前記電磁石群のそれぞれの電磁石
に所定の電流を流す電流制御回路とを備えた非接触支持
装置。 - 【請求項2】 前記電流制御回路は、電流の分配比率に
応じて前記電磁石群のそれぞれの電磁石に所定の電流を
流す電力増幅回路を備えた請求項1記載の非接触支持装
置。 - 【請求項3】 前記電流制御回路は、前記電磁石群のい
ずれかの電磁石に選択的に電流を流すスイッチ回路を備
えた請求項1記載の非接触支持装置。 - 【請求項4】 前記コントローラは、電流の分配比率に
応じたパルス幅のパルス信号を前記スイッチ回路に与え
るパルス幅変調回路を備えた請求項3記載の非接触支持
装置。 - 【請求項5】 前記スイッチ回路および前記電磁石の接
続端子と、前記定電流源の電流供給側端子との間に介在
する保護ダイオードを備えた請求項3または請求項4の
いずれか一項記載の非接触支持装置。 - 【請求項6】 前記電力増幅回路は、電流を連続的に変
更可能である請求項2記載の非接触支持装置。 - 【請求項7】 前記非支持物体はロータであるととも
に、このロータの自由度と同数のセンサを備えた請求項
1乃至請求項6のいずれか一項記載の非接触支持装置。 - 【請求項8】 前記ロータの両端部はテーパ状をなすと
ともに、この両端部のそれぞれには3つの電磁石が設け
られた請求項1乃至請求項7のいずれか一項記載の非接
触支持装置。 - 【請求項9】 合計6つの電磁石に電流を供給する一つ
の定電流源を備えた請求項8記載の非接触支持装置。 - 【請求項10】 複数の電磁石の磁力によって支持され
た被支持物体の位置を検出し、 この位置に応じてそれぞれの電磁石に流す電流の分配比
率を決定し、 予め定められた総電流を、この分配比率に従いそれぞれ
の電磁石に分配する非接触支持方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH1615/94-0 | 1994-05-25 | ||
| CH01615/94A CH689808A5 (de) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | Verfahren zum berührungsfreien Tragen von Objekten und Einrichtung zur Durchführung dieses Verfahrens. |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07314274A true JPH07314274A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=4214580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7126924A Pending JPH07314274A (ja) | 1994-05-25 | 1995-05-25 | 非接触支持装置および非接触支持方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5682071A (ja) |
| JP (1) | JPH07314274A (ja) |
| CH (1) | CH689808A5 (ja) |
| DE (1) | DE19518539A1 (ja) |
Cited By (2)
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