JPH07314415A - パーティクルボードの連続製造法と装置 - Google Patents

パーティクルボードの連続製造法と装置

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JPH07314415A
JPH07314415A JP10838294A JP10838294A JPH07314415A JP H07314415 A JPH07314415 A JP H07314415A JP 10838294 A JP10838294 A JP 10838294A JP 10838294 A JP10838294 A JP 10838294A JP H07314415 A JPH07314415 A JP H07314415A
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Dieffenbacher GmbH Maschinen und Anlagenbau
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Mas Fab J Dieffenbacher & Co GmbH
Dieffenbacher GmbH Maschinen und Anlagenbau
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば5mm以下の特に肉薄の繊維プレート
を生産する場合にも、例えば16mm以上のパーティク
ルボード又は繊維ボードを生産する場合にも、パーティ
クルボードの品質向上を図るものである。 【構成】 進入口ギャップ11におけるプレス加工材2
の圧縮を2つの圧縮段II,IIIで行ない、しかも第
1の圧縮段IIでは水平線に対して0.5°の軽圧縮か
ら最大約5°の強圧縮を、また第2の圧縮段IIIでは
水平線に対して約7°以上の強圧縮から約−1.0°の
放圧をプレス加工材に作用させ、かつ第1のプレス段移
行点Dを凸面状又は凹面状に調整し、また第2のプレス
段移行点Eを同じく凸面状又は凹面状に調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレス圧をプレス加工
材に伝達しつつプレスを通して該プレス加工材を引張る
エンドレスの可撓性スチールベルトを備えた連続稼働式
プレスによるパーティクルボード、繊維ボード、プラス
チックボード及び合板の連続製造法であって、駆動ドラ
ムと変向ガイドドラムを介してプレス台及びプレスラム
機構をめぐって前記スチールベルトを調整可能なプレス
ギャップでもってガイドし、かつベルト走行方向に対し
て直角な横方向の軸線をもって前記スチールベルトと一
緒に走行ガイドされる多数本の転動ロッドを介してプレ
ス台及びプレスラム機構の対応受けに前記スチールベル
トを支持し、かつ調整装置によって進入口ギャップの圧
縮角度を可変にする形式の方法並びに該方法を実施する
ための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記形式の多数の方法と装置に基づい
て、進入口ギャップにおける圧縮角度を、使用強度に対
する要求に応じて製造すべきパーティクルボード及びパ
ーティクルマット(プレス加工材)の組織構造に適合さ
せるために、前記圧縮角度をプレスラム機構及び又はプ
レス台における調整装置によって変化させることが公知
になっている。
【0003】ドイツ連邦共和国特許第2343427号
明細書及びドイツ連邦共和国特許第3413396号明
細書によれば、製造すべきパーティクルボードの使用上
の要求に応じて、進入口ギャップを圧縮角度の変化する
ことによって適合させることは公知である。しかしなが
ら進入口系におけるプレス圧プロフィールは、比較的長
い進入区間にわたる連続的な圧縮によって狭い限度範囲
内でしか変化することができない。
【0004】パーティクルボードの使用上の当今の要求
(例えば表面をラッカー塗装可能にしたいという要求)
を満たすためには他面において、ボード表面の表層領域
だけ約1100kg/m3 の密度をもった素材密度プロ
フィールが必要になる。このためには進入口ギャップに
おけるパーティクルマットつまりプレス加工材の迅速な
圧縮、すなわちプレス開始時における急勾配の昇圧が要
求される。ドイツ連邦共和国特許第1938280号明
細書及びドイツ連邦共和国特許出願公開第373418
0号明細書に記載されている実施例によれば、繊維ボー
ド特に肉厚2.5mm〜5.0mmの薄いプレートの場
合、旋回可能な支持構造物の制御によって進入口区域の
凸面状に湾曲された圧縮区間を通すことによって著しく
迅速な表層圧縮が実現される。
【0005】今日では転動式支持機構を用いた連続式プ
レス技術の開発によって、極めて長いプレス区間の構
成、ひいては高いスチールベルト速度と低いプレス係数
が可能になっている。ドイツ連邦共和国特許第1938
280号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第37
34180号明細書及び欧州特許出願公開第01441
63号明細書に基づいて実用化されている円弧形に湾曲
された進入口ギャップにおける表層の迅速な圧縮は、し
かしながら進入速度が比較的高速度の場合、凸面状の進
入口ギャップにおける漸増的な圧縮によって、上位と下
位のスチールベルト間におけるパーティクルマットの接
触開始に伴って進入幅に沿って表層からの気泡放出を生
ぜしめる。このことは換言すれば、パーティクルマット
の圧縮開始と共に、極度に前圧縮されるパーティクルマ
ット(プレス加工材)内に蓄積されている空気が衝撃的
に逃げねばならないことを意味している。繊維組織又は
表層構造に応じて、例えばパーティクルマット内のダス
ト含有率の高さに応じて、前圧縮される表層の通気性は
変化する。進入速度が高いと、通気性不良の場合には、
パーティクルマットに内在する空気が爆発的に逃げるた
めに、ダスト渦流又は繊維渦流が生じ、該渦流によって
連続稼働式プレスから進出するプレス済みボード乃至プ
レートには有害な縞模様が形成されることになる。部分
的には気泡によって、例えば100cm2 以上の表層面
領域全体が爆発的に中間層から剥離され、これによって
表面が視覚的に美的心象を損なうばかりでなく、プレス
済みボードに対する使用上の最適の要件、例えば成層・
合板可能性や曲げ強度が得られなくなる。
【0006】しかしながら前掲のドイツ連邦共和国特許
出願公開第3734180号明細書及び欧州特許出願公
開第0144163号明細書に記載されている、真直ぐ
な前圧縮区域に固定的な移行部を有するような公知の前
圧縮区間は、進入速度又は生産速度を変化することによ
ってしかパーティクルボードの表層の種々異なった透過
性(通気性)に対して垂直方向圧縮速度を適合させるこ
とができない。生産速度を変化させることなしには表層
の種々異なった空気抜き挙動を補償することはできず、
例えば表層中のダスト含有率が比較的高い場合、或いは
表層の繊維組織が通気性不良の場合には、生産速度を低
下させる必要があり、その結果経済的な生産性が著しく
制約を受けることになる。
【0007】更に重要な欠点として挙げておかねばなら
ないことは、パーティクルマット接点における水平方向
と垂直方向との圧縮比が等しい場合には、進入円弧角が
正割角に対して常に2倍であることであり、すなわちせ
正割線に沿ったマットの線状の一次的な圧縮に対比して
進入円弧に沿った漸増的な圧縮によって進入円弧部にお
ける空気の流出速度は2倍の高さになり、これによって
気泡放出効果が増強される。前掲の従来技術に開示され
ているような、真直ぐな可変の進入口ギャップへと移行
する円弧状に湾曲された前部進入部分におけるパーティ
クルマットの漸増的な圧縮に基因したネガティブな気泡
放出効果は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3918
757号明細書に記載の2点ジョイントシステムによっ
て最小限に抑えることができる。しかしながら薄肉の繊
維プレートの表層を迅速に圧縮する問題は依然として解
決されていない。それというのは、第1ジョイント点よ
り手前の前圧縮区間が、後続の圧縮区間よりも著しく長
いからである。前圧縮区間が極度に長いことによって生
じる別の欠点は、早期硬化が大きくなり、従ってプレス
済みのプレス加工材では研磨費が嵩さむことになると共
に表層における素材密度プロフィール(強度)が低くな
ることである。
【0008】従来公知の可変的に調整可能の進入口シス
テムは、以上述べてきた欠点以外に、次のような装置上
の顕著な欠点を有してる。すなわち: (a)パーティクルマット又は繊維マットが変向ガイド
ドラムと接触した後にプレス力が極度に衰微し、従って
方法上の技術面から見て許容不能の早期硬化と脆弱化が
生じ、上部表層には表面亀裂が形成されることになる。
【0009】(b)同等のことはドイツ連邦共和国特許
第3816511号明細書に記載の装置についても該当
する。ロール支台の湾曲区間でスチールベルトを変向ガ
イドした後にスチールベルトは転動ロッド導入部までほ
ぼ無圧の状態で滑り面を介して支持される。
【0010】(c)ドイツ連邦共和国特許出願公開第3
734180号明細書に記載の構成では、主プレス部と
は別個の進入部が明示されている。このシステムに基づ
く装置はスチールベルトを介して主プレス部と接続され
ているにすぎない。進入部から主プレス部へのこの移行
部ではプレス力プロフィールの強い崩壊が必然的に発生
することになり、この場合次のプレス過程に対する影響
を制御することは不可能である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の製造法を改良して、相応の製造装置を構
成し、例えば5mm以下の特に肉薄の繊維プレートを生
産する場合には、ネガティブな気泡放出効果を考慮して
可変的に調整可能な圧力を急速に増成し、次いで中間層
を圧縮するために比較的低速の圧縮速度を可変的に調整
する一方、例えば16mm以上のパーティクルボード又
は繊維ボードを生産する場合には、初期において比較的
多量の空気量を比較的ゆっくり押出すために圧力増成を
緩慢に、しかも通気性に応じて可変的に調整可能に行な
い、次いで直ちにボード強度を高めるために、やはり可
変的に調整可能に圧縮速度を加速し、これによって全体
としてパーティクルボード、繊維ボード、プラスチック
ボード、その他のプレートの品質を向上させることであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の方法上の手段は、進入口ギャップにおけるプ
レス加工材の圧縮を2つの圧縮段で行ない、しかも第1
の圧縮段では水平線に対して0.5°の軽圧縮から最大
約5°の強圧縮を、また第2の圧縮段では水平線に対し
て約7°以上の強圧縮から約−1.0°の放圧をプレス
加工材に作用させ、かつ第1のプレス段移行点を凸面状
又は凹面状に、また第2のプレス段移行点を同じく凸面
状又は凹面状に調整する点にある。本発明の方法によっ
て、肉薄から肉厚に至るまでのパーティクルマット又は
繊維マットのために必要なすべての方法上の段階を最適
に実現することが可能である。
【0013】また前記課題を解決するための本発明の装
置上の構成手段は、連続稼働式プレスの進入口ギャップ
が、3つの可変角度調整位置α,β,γを有するフレキ
シブルな3点ジョイントシステムによって形成されてお
り、しかも、プレスラム機構において2つのフレキシブ
ルに互いにヒンジ結合された扁平な支持桁の角度制御に
よって、両支持桁の圧縮角度α,βが水平線に対して正
の調整位置に制御可能であるか或いは第1の支持桁が正
の調整位置に、また第2の支持桁が正の調整位置から負
の調整位置にまで制御可能であり、その場合両支持桁が
2つのプレス段移行点において凸面状又は凹面状の位置
を占める点にある。
【0014】
【作用】本発明は従来技術に対比して次のような利点を
有している。すなわち: (1)転動ロッドの導入に従って作用する真直ぐなプレ
ス段II,III及びIVはフレキシブルに、しかも係
合接続式及び摩擦接続式に互いにヒンジ結合されている
ので、その都度の加工上の要求に応じて、プレス段II
からプレス段IIIへのプレス段移行点及びプレス段I
IIからプレス段IVへのプレス段移行点における最適
のプレス力プロフィール特性曲線を調整することが可能
である。
【0015】(2)プレス段II,III,IV相互を
正又は負の角度位置に調整することによって、高フレキ
シブル性の移行点に基づいて、つまり凸面状又は凹面状
の係合接続式支持作用に基づいて、進入口における力プ
ロフィール又は圧縮プロフィールを可変的に調整するこ
とが可能である。このような調整可能性を得ることは、
従来公知の技術によっては到底不可能なことであった。
【0016】(3)上記のことに基づいて次のような方
法上のバリエーションの調整を最適に行なうことが可能
になる。すなわち: (3−a)例えば10mm以上の肉厚のボードの表層の
通気性が不良で前圧縮段IIにおける空気抜き制御をフ
ラットなプレス角度で行なう場合の調整。
【0017】(3−b)表層の通気性が良好な16mm
以上の肉厚のボードの場合の調整。
【0018】(3−c)5mm以下の肉厚のボードであ
って空気蓄積量が比較的少ない場合の調整。従って前圧
縮段において急勾配のプレス角度(β範囲)による表層
の急速圧縮を採用することが可能になる。
【0019】(3−d)高い素材密度プロフィール、例
えば約1100kg/m3 の密度及び比較的良好な通気
性の約0.2mm以下の表層肉厚が要求されるようなパ
ーティクルボードの場合の調整。従って後圧縮段III
を旋回させてプレス角αをマイナス調整位置にすること
によって比プレス力の集中を作用させることが可能であ
る。
【0020】製造すべきボード又はプレートの使用上の
要求に応じて、かつパーティクルマット又は繊維マット
の組織構造に応じて、並びに進入口区域の加工挙動に応
じて、主プレス区域IVの垂直方向プレスギャップに対
する前圧縮段II及び後圧縮段IIIの最適な角度位置
を、コンピュータ系による進入口ギャップ前の測定値
(y1 =パーティクルマット肉厚つまりマット横断面)
に従ってサーボ油圧式調整部材を介して制御することが
可能になる。
【0021】本発明の更なる利点は、生産速度を変化さ
せることなしに、短い前圧縮段IIにおける進入角βを
本発明のようにして適合させることによって、表層の種
々異なった空気抜き挙動を補償することができることで
あり、しかも上位スチールベルトに対してマットを上位
接点以降或いは該接点を起点として搬送方向で次のジョ
イント点に向かって任意に接触させることが可能であ
る。
【0022】前圧縮段IIと後圧縮段IIIとの長さ比
を約1:2〜1:4に最適に選ぶことによって、不利な
前硬化ひいては表層における比較的高い研磨費を避ける
のに適した進入口ギャップ通過時間を得ることも可能で
ある。その結果必然的にプレス済みボードにおいて比較
的高い表層強度が得られることにもなる。
【0023】また前圧縮段IIを付加的に加熱しない点
も利点と見做すことができる。つまりパーティクルボー
ド又は繊維マット内に蓄積された空気及びこれに伴う空
隙の拡張に基づいて木屑片間、繊維間及び粒子間の熱伝
導は不良になる。これによって強い熱作用を受けた場合
には、表層において前硬化が強化されることになる。従
って本発明によれば後圧縮段IIIにおいて始めて、す
でに前圧縮されて蓄積空気の減少したパーティクルマッ
ト又は繊維マットに集中的に熱が供給される訳である。
【0024】プレス加工材つまりパーティクルマット又
は繊維マットを下位のスチールベルト上に操業確実に引
渡すために、本発明では下位のプレス加工材進入正接ラ
インFが安全距離X分だけ上位の進入正接ラインCに対
比して手前にずらされている。パーティクルマット又は
繊維マットをこの様に非対称的に進入させることによっ
て、従来慣用のように上位と下位のスチールベルトにパ
ーティクルマット又は繊維マットを対称的に同時接触さ
せる場合とは異なってパーティクルマット又は繊維マッ
トの横断面つまり肉厚y1 よりも大きな対角線方向の空
気抜き横断面y2 が生じる。パーティクルボードが肉薄
になるにつれて、この対角線方向の横断面は増大する。
つまり肉薄のプレス加工材の場合に生産速度を一層高く
調速すれば空気流速の増大に伴って自動的に空気抜き横
断面も増大される訳である。
【0025】請求項5に記載した装置によって本発明の
方法、特に進入口ギャップの可変調整法を有利に実施す
ることが可能である。
【0026】装置上の本発明の有利な実施態様は請求項
6以降に記載した通りである。
【0027】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
【0028】図1〜図5に示した連続製造設備は、連続
稼動式プレス1と、プレス加工材2つまりパーティクル
マット又は繊維マット用の引渡しノーズ6を有する給送
装置5と、連続製造設備を制御するサーボ油圧系17と
を装備したコンピュータ13とから成っている。前記プ
レス1は実質的にその前方部分だけが図示されているに
すぎない。この前方部分とは、つまりプレス加工材2用
の入口、給送装置5、進入口ギャップ11及び、転動ロ
ッド整合区域Iと前圧縮段IIと後圧縮段IIIと主プ
レス区域IVの始点部とから成る進入区域である。プレ
ス1の主要部分は、プレス台9と可動のプレスラム機構
10と、これら両者を結合する抗張コラム19とから成
っている。プレスギャップ35を調整するためにプレス
ラム機構10は油圧式ピストン・シリンダユニット(図
示せず)によって昇降運動され、次いで選択位置におい
てロックされる。スチールベルト3及び4は、プレスラ
ム機構10の端部とプレス台9の端部とに配置された夫
々1つの駆動ドラムと変向ガイドドラム7及び8とを介
してプレス台9及びプレスラム機構10をめぐってガイ
ドされている。プレス台9及びプレスラム機構10に装
着された加熱板29,37と循環式スチールベルト3,
4との間の摩擦を減少させるために、多数本の転動ロッ
ド12から構成された夫々1つのカーペット型転動ロッ
ド群がやはり循環式に設けられている。ベルト通走方向
に対して直角にかつプレス区域の全幅にわたって延在す
る軸を有する転動ロッド12は、この場合プレス1の両
縦辺側でリンクチェーン15に所定のピッチ寸法で連結
されており、かつ一面ではプレスラム機構10の加熱板
29及びプレス台9の加熱板37に沿って、また他面で
はスチールベルト3及び4に沿って転動すると共にプレ
ス加工材2を連行しつつプレス1を通ってガイドされ
る。
【0029】更に図面から判るように、転動ロッド12
は導入歯車24,25によって、またリンクチェーン1
5は、支持桁14,30並びに入口加熱板38の両側に
配置された2つの入口歯車26,27によって水平方向
のプレス平面内へ係合接続式に導入され、しかも導入歯
車24並びに入口歯車26はプレスラム10に、また導
入歯車25並びに入口歯車27はプレス台9に夫々軸支
されている。符号Bは転動ロッド12の進入区域(進入
接線)の始点を表わし、また符号Eは進入区域の終点並
びに主プレス区域IVの始点を表わしている。プレス台
9及びプレスラム機構10内において循環する転動ロッ
ドは、変向ガイドローラ31を介してガイドされる。パ
ーティクルマット又は繊維マットの進入区域を転動ロッ
ド整合区域I、前圧縮段II、後圧縮段III並びに主
プレス区域IVに静的に申し分なく分割するために、こ
れらの区域は3つのフレキシブルなジョイント系によっ
て係合式及び摩擦接続式に連結されている。進入口ギャ
ップ11の調整は、圧縮角度α及びβ並びに転動ロッド
進入角度γによって可変である。
【0030】図2〜図5に図示したようにプレス区間は
機能的に4つの区分に分割されている。すなわち: I 下位のスチールベルトに対する転動ロッド12
の無圧引渡しを行なう運動学的な円弧状の転動ロッド整
合区域、 II 表層の可変的に制御可能な真直ぐな前圧縮段も
しくはフラット角度の空気抜き段、 III 中間層の可変的に制御可能の真直ぐな後圧縮
段、及び IV 最終圧縮、空気抜き又は蒸気抜き及び寸法決め
のための可変的に調整可能なプレス力プロフィール又は
垂直方向プレスストロークによりパーティクルマット又
は繊維マットを硬化し寸法決めするための主として真直
ぐな主プレス区域。
【0031】転動ロッド整合区域Iについて:プレス加
工材2としてのパーティクルマット又は繊維マットは、
給送装置5によって下位のスチールベルト4上に引渡さ
れる。転動ロッド12に対する下位の進入正接ラインF
(=下位のスチールベルト4におけるプレス加工材2つ
まりパーティクルマット又は繊維マットの引渡し・接触
ライン)は、上位の進入正接ラインC(=上位のスチー
ルベルト3におけるプレス加工材2つまりパーティクル
マット又は繊維マットの引渡し・接触ライン)に対比し
て、約200mmの安全距離X(図1)をとって水平方
向で手前にずらされているので、パーティクルマット又
は繊維マットは、上下のスチールベルト3と4との間に
前部の引渡しノーズ6を締込む虞れなしに、下位の円弧
部つまりプレス台9用の転動ロッド整合区域を経た後
に、下位のスチールベルト4上に引渡される。従って下
位のスチールベルト4と上位のスチールベルト3とに対
するパーティクルマット又は繊維マットの接触は安全距
離X分に相応して非対称的に行なわれる。上位と下位の
スチールベルト3,4の凸面状の進入円弧部の範囲内で
転動ロッド12は板ばね組20によってスチールベルト
3,4にばね弾性的に圧着される。
【0032】導入歯車24及び入口歯車26はギヤボッ
クス36を介してばね弾性的な転出プレート16と係合
接続されている。板ばね組20はギヤボックス調整線路
33及び補償桁39(図6参照)を介して油圧式の調整
部材28のシリンダストロークに摩擦接続式に追従す
る。前記調整部材28はプレス区域の全幅にわたって複
数個分配して配置されている。進入区域の始点Bから上
位の進入正接ラインCに至る上位の進入円弧部は、前圧
縮段IIの可変的に調整可能な圧縮角度位置βに弾性的
に追従する。この場合、前記板ばね組20は支持桁14
の楔形ギャップ40内で自由に振動することができる。
前記の導入歯車24及び入口歯車26はギヤボックス3
6内にコンパクトなユニットとして収容されている。ギ
ヤボックス36及び板ばね組20は3本のフレキシブル
な調整軸線つまりギヤボックス調整線路33,34及び
上位の進入正接ラインCを介して、次の前圧縮段IIと
弾性ジョイント式に連結されている。更にまたギヤボッ
クス36は板ばね組20と一緒に油圧作動式の調整部材
28を介してプレスラム機構10の剛性ユニットに支持
されている。前記調整部材28のシリンダの油圧は一定
の支持力として調整されるので、上位の進入正接ライン
Bは前圧縮段IIの可変の圧縮角度位置βに自動的に適
合される。すなわち進入区域の始点Bと進入正接ライン
Cとの間の円弧状の上位転動ロッド進入区間の角度位置
γは前圧縮段IIに相応してフレキシブルに変化する。
円弧状の転動ロッド整合区域Iから真直ぐな前圧縮段I
Iへの移行は、転動ロッド12の進入正接ラインCに関
してほぼ関節的に行なわれ、該進入正接ラインCは、上
位のスチールベルト3におけるパーティクルマット又は
繊維マット2の接触ラインを同時に形成している。
【0033】前圧縮段IIについて:前圧縮段IIの真
直ぐなプレス区間は、進入正接ラインCのフレキシブル
な移行点を始点とし、かつ後圧縮段IIIへの移り目の
ばね弾性的な移行プレート18におけるジョイント旋回
軸線Dの部位を終点とする。支持桁14はジョイント構
造によって後圧縮段IIIと係合式に接続されている。
操業上の要求に応じてジョイント旋回軸線Dに関する最
適の圧縮角度位置βが油圧式調整部材21によって制御
され、該調整部材もやはりプレスラム機構10の剛性ユ
ニットに支持されている。真直ぐな支持桁30に対する
所望の圧縮角度位置βは距離センサ22によって検出さ
れる。圧縮角度α=0に対して例えば次の圧縮角度位置
βを可変に設定することが可能である。すなわち:後圧
縮段IIIに対比して圧縮度を高める場合は:β≦+5
°である。
【0034】直線的な圧縮段を延長するために前圧縮段
IIと後圧縮段IIIとが1直線を形成する場合は:β
≒0°である。
【0035】例えば圧縮角度αをほぼ5°にして前圧縮
を緩和する場合、例えば気泡放出を減少させるためにフ
ラット角度で空気抜きを行なう場合は:β≧−4°であ
る。
【0036】ジョイント旋回軸線Dの部位に設けられて
いる弾性的な移行プレート18は、β角度位置に応じ
て、例えばプラス角度調整の場合には凸面状に、マイナ
ス角度調整の場合には凹面状に角度調整に追従するよう
に構成されている。
【0037】全進入系には距離測定系23が前置されて
おり、該距離測定系はパーティクルマット又は繊維マッ
トの肉厚y1 を距離センサ22で測定して測定値をコン
ピュータ13に伝送する。該測定値は油圧式調整部材2
1及び32のための調整量であるが、但しこれは、パー
ティクルマット又は繊維マット2が安全距離Xを通走し
た後に殊に前圧縮段IIの上位の進入正接ラインCに接
触することを前提条件としている。前圧縮段IIの上位
区域及び下位区域例えば支持桁14及び入口加熱板38
の前方部分は加熱されないのが有利である。
【0038】後圧縮段IIIについて:後圧縮段III
の真直ぐなプレス区間は、前圧縮段IIのプレス区間の
約2〜4倍の長さであり、ジョイント旋回軸線Dを始点
としかつジョイント旋回軸線Eを終点とする。該ジョイ
ント旋回軸線Eの下側にはやはりばね弾性的な移行プレ
ート18と転出プレート16が位置し、両プレートはそ
の都度の圧縮角度位置αに応じて凸面状又は凹面状に転
動ロッド12とスチールベルト3を支持するために役立
ち、かつ、凸面状又は凹面状に変形する毎にフレキシブ
ルな移行区域C,D,Eにおいて密着する。該プレス区
間は、先行プレス区間において程度の差こそあれ前圧縮
の施されたパーティクルマット又は繊維マット2に加圧
下で集中的に熱を供給するために上下で加熱されてい
る。ジョイント旋回軸線Dにおいて関節的に配置された
支持桁30は、油圧式調整部材32によって角度位置α
に調整される。実質的に真直ぐな主プレス区域IVに対
する角度位置αはやはり距離センサ22によって検出さ
れる。油圧式調整部材32もプレスラム機構10の剛性
ユニットに支持されている。
【0039】主プレス区域IVについて:先行のプレス
区域に対比して、この加熱されるプレス区域は、遥かに
長いプレス区域である。これは、表層から中間層への所
要熱輸送時間並びにこれに伴う硬化時間と寸法決め時間
とに基因している。実質的に剛性のプレスラム機構10
と扁平な剛性的なプレス台9との間のプレスギャップ
(間隔)35は、最終圧縮及び空気抜き又は蒸気抜きの
加工経過、並びに実質的に製作すべき総ボード厚に基づ
く寸法決め経過に応じて決まる。プレスギャップ35、
従って上位のジョイント旋回軸線Eの鉛直方向位置は、
主プレス区域IVに沿って配置された油圧式調整サーボ
シリンダ(図示せず)によってプレス台9とプレスラム
機構10との間で調整される。
【0040】図2では、極度に大きな肉厚y1 の進入パ
ーティクルマット又は繊維マットを連続的にプレスする
状態が図示されている。気泡放出を避けるために、急激
な後圧縮を伴う支持桁30による約+5.0°の後圧縮
角度αに対比して、前圧縮角度βは支持桁14によって
約−2°に調整されている。
【0041】図3では、進入パーティクルマット又は繊
維マット肉厚y1 は大きな値を示しているが、その代わ
り前圧縮角度βは約3°のプラス調整値を示している。
すなわち前圧縮は、図2の場合よりも迅速に行なわれる
のに対して、後圧縮は約2°の後圧縮角度αをもって幾
分緩慢に行なわれる。図4に示したように進入パーティ
クルマット又は繊維マットの肉厚y1 が比較的肉薄の場
合には、支持桁30による後圧縮角度α≧0°に設定
し、かつ全圧縮作業を支持桁14による急勾配に設定さ
れた前圧縮角度βに任せるのが有利である。
【0042】図5に示した高い素材密度プロフィール
(高強度)のボードを製造する場合には、支持桁14に
よって迅速かつ強力な前圧縮を施した後、主プレス区域
IVの始点までにパーティクルマット又は繊維マット2
の負荷を軽減するために、支持桁30は、後圧縮角度α
がマイナス角度をとるように調整するのが有利である。
【0043】図7〜図10の線図では、図2〜図5に示
したように、支持桁14が前圧縮角度βに調整され、ま
た支持桁30が後圧縮角度αに調整されている場合に
は、図2に対しては図7のような、図3に対しては図8
のような、図4に対しては図9のような、また図5に対
しては図10のような、プレス圧プロフィールの状態が
得られることが示されている。Pspezは、支持桁14,
30のプレス面並びに加熱板29,37及び入口加熱板
38において生じるプレス圧(バール単位)を表わし、
またSはプレス距離を表わす。矢印は作業方向を示し、
また符号Hは調整圧縮角度α及びβの基準となる水平線
を表している。特に前圧縮段IIと後圧縮段IIIにお
ける調整圧縮角度α及びβの各プレス圧プロフィール
は、ハッチングを施した面で表わされている。
【0044】図6には、円弧状の転動ロッド整合区域I
及び該転動ロッド整合区域Iから真直ぐな前圧縮段II
への移行部の構成細部が図示されている。2枚又は3枚
以上の板金から成る板ばね組20は上位の進入正接ライ
ンCを超えて支持桁14の真直ぐな部分に固定されてい
る。転動ロッドをばね弾性的に進入させるために板ばね
組20及び、同じく弾性的な転出プレート16が楔形ギ
ャップ40内に振動自在に配置されており、その場合、
補償桁39はギヤボックス調整線路33,34を介して
ギヤボックス36と係合接続されている。図面全体から
判るように夫々1枚の転出プレート16が、始点Bから
ジョイント旋回軸線Eを超えるまでの進入区域全体にわ
たってプレス台9及びプレスラム機構10には転動ロッ
ド12用の進入部材及び転出部材として配置されてい
る。該転出プレートは、ジョイント旋回軸線D,Eにお
ける移行プレート18をもカバーしている。
【0045】プレート状又はボード状のプレス加工材を
製造する場合の特定の技術条件としては、プレス台9に
おいても進入口ギャップ11を、可変の圧縮角度によっ
て変化させるのが有利である。本発明では、このために
プレスラム機構10に対して、入口加熱板38に代えて
支持桁14及び30を同様に配置して、相応に制御する
ことも可能である。
【0046】調整圧縮角度α及びβは、判り易くするた
めに誇張して図示されている。
【0047】パーティクルマット又は繊維マット2の表
層を迅速に圧縮するためには、加工技術の面から見て、
前圧縮段IIは約300mm〜600mmの長さを有し
ているのが有利と考えられる。転動ロッド12の進入口
からプレス台9及びプレスラム機構10の主プレス区域
IVの進出口に至るまでの全プレス区分I〜IVは各区
分毎に夫々1枚のばね弾性的な転出プレート16によっ
てカバーされている。該転出プレートは、殊に転動ロッ
ド整合区域I並びに上位の進入正接ラインC及びジョイ
ント旋回軸線D,Eの区域における前方の転動ロッド進
入部の弾性枢着域を凸面状変形時又は凹面状変形時にフ
レキシブルに支持するために役立つ。前記転出プレート
16は、設計寸法の機能上の役目を満たすための基礎に
なり、この場合転出プレートの肉厚は、片面冷間変形の
ネガティブな影響を避けるためにスチールベルト3,4
の肉厚の約2倍乃至2.5倍である。この寸法基準を維
持した場合には、板ばねの焼入れに基づく片面ロック効
果が生じることはないことが判った。その代わりに摩耗
を最小限に抑えるために転出プレート16の最小硬度は
約550ブリネル硬さでなければならない。
【0048】本発明の方法と装置の格別顕著な利点と見
做されねばならない点は、製作すべきボードの運用上の
要求に応じて、またパーティクルマット又は繊維マット
2の組織構造に応じて並びに殊に進入区域における加工
挙動及び加工状態に応じて、図2〜図5並びに図7〜図
10に示した実施例では、主プレス区域IVの鉛直位置
に対する前圧縮段II及び後圧縮段IIIのための最適
な角度位置がパーティクルマット又は繊維マットの肉厚
1 の測定値に応じてコンピュータ13によってサーボ
油圧系17を介して制御されることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法によるパーティクルボード連続製
造設備の側面図である。
【図2】図1に示したパーティクルボード連続製造設備
においてパーティクルマットをプレスするための連続稼
働式プレスの進入口ギャップの側面図である。
【図3】図2とは異なった肉厚のパーティクルマットを
プレスする状態を示す連続稼働式プレスの進入口ギャッ
プの側面図である。
【図4】図3とは異なった肉厚のパーティクルマットを
プレスする状態を示す連続稼働式プレスの進入口ギャッ
プの側面図である。
【図5】図4とは異なった肉厚のパーティクルマットを
プレスする状態を示す連続稼働式プレスの進入口ギャッ
プの側面図である。
【図6】転動ロッド整合域I及び前圧縮段II用の支持
桁の拡大側面図である。
【図7】図2に示した進入口ギャップにおけるプレス力
のプロフィール線図である。
【図8】図3に示した進入口ギャップにおけるプレス力
のプロフィール線図である。
【図9】図4に示した進入口ギャップにおけるプレス力
のプロフィール線図である。
【図10】図5に示した進入口ギャップにおけるプレス
力のプロフィール線図である。
【符号の説明】
I 転動ロッド整合区域、 II 前圧縮段、 I
II 後圧縮段、IV 主プレス区域、 B 進
入区域の始点、 C 上位の進入正接ライン、 D,
E ジョイント旋回軸線、 E 進入区域の終点並
びに主プレス区域の始点、 F 下位の進入正接ライ
ン、 X 安全距離、 α,β圧縮角度、 γ 転
動ロッド進入角度、 y1 パーティクルマット又は
繊維マットの肉厚、 y2 対角線方向の空気抜き横
断面、 H 水平線、Pspez プレス圧、 S
プレス距離、 1 連続稼動式プレス、 2プレス加
工材としてのパーティクルマット又は繊維マット、
3,4 スチールベルト、 5 給送装置、 6
引渡しノーズ、 7,8 変向ガイドドラム、 9
プレス台、 10 プレスラム機構、 11
進入口ギャップ、 12 転動ロッド、 13 コ
ンピュータ、 14 支持桁、15 リンクチェー
ン、 16 転出プレート、 17 サーボ油圧
系、 18 移行プレート、 19 抗張コラム、
20 板ばね組、 21 油圧式の調整部材、
22 距離センサ、 23 距離測定系、 24,
25 導入歯車、 26,27 入口歯車、 28
油圧式の調整部材、 29 加熱板、 30
支持桁、 31 変向ガイドローラ、 32 油圧
式の調整部材、 33,34 ギヤボックス調整線
路、 35プレスギャップ、 36 ギヤボックス、
37 加熱板、 38 入口加熱板、 39
補償桁、 40 楔形ギャップ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレス圧をプレス加工材に伝達しつつプ
    レスを通して該プレス加工材を引張るエンドレスの可撓
    性スチールベルトを備えた連続稼働式プレスによるパー
    ティクルボード、繊維ボード、プラスチックボード及び
    合板の連続製造法であって、駆動ドラムと変向ガイドド
    ラムを介してプレス台及びプレスラム機構をめぐって前
    記スチールベルトを調整可能なプレスギャップでもって
    ガイドし、かつベルト走行方向に対して直角な横方向の
    軸線をもって前記スチールベルトと一緒に走行ガイドさ
    れる多数本の転動ロッドを介してプレス台及びプレスラ
    ム機構の対応受けに前記スチールベルトを支持し、かつ
    調整装置によって進入口ギャップの圧縮角度を可変にす
    る形式のものにおいて、進入口ギャップ(11)におけ
    るプレス加工材(2)の圧縮を2つの圧縮段(II,I
    II)で行ない、しかも、第1の圧縮段(II)では水
    平線に対して0.5°の軽圧縮から最大約5°の強圧縮
    を、また第2の圧縮段(III)では水平線に対して約
    7°以上の強圧縮から約−1.0°の放圧をプレス加工
    材に作用させ、かつ第1のプレス段移行点(D)を凸面
    状又は凹面状に調整し、また第2のプレス段移行点
    (E)を同じく凸面状又は凹面状に調整することを特徴
    とする、パーティクルボードの連続製造法。
  2. 【請求項2】 進入口(11)の2つの圧縮段(II,
    III)におけるプレス加工材の通走時間(CからDま
    での時間とDからEまでの時間)を、第1の圧縮段(I
    I)と第2の圧縮段(III)との時間比が約1:2〜
    1:4になるように選ぶ、請求項1記載の連続製造法。
  3. 【請求項3】 第1の圧縮段(II)における前圧縮を
    付加的な熱をかけずに行なうのに対して、第2の圧縮段
    (III)における後圧縮を付加的な熱をかけて行な
    う、請求項2記載の連続製造法。
  4. 【請求項4】 下位のスチールベルト(4)に対するプ
    レス加工材(2)の下位進入正接ライン(F)を安全距
    離(X)分だけ手前にずらすことによって、プレス加工
    材横断面(y1 )に対比して対角線方向の空気抜き横断
    面(y2 )を増大させうる、請求項1から3までのいず
    れか1項記載の連続製造法。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までに記載のパーティク
    ルボードの連続製造法を実施する装置において、連続稼
    働式プレス(1)の進入口ギャップ(11)が、3つの
    可変角度調整位置(α,β,γ)を有するフレキシブル
    な3点ジョイントシステムによって形成されており、し
    かも、プレスラム機構(10)において2つのフレキシ
    ブルに互いにヒンジ結合された扁平な支持桁(14及び
    30)の角度制御によって、両支持桁(14,30)の
    圧縮角度(α,β)が水平線に対して正の調整位置に制
    御可能であるか或いは第1の支持桁(14)が正の調整
    位置に、また第2の支持桁(30)が正の調整位置から
    負の調整位置にまで制御可能であり、その場合両支持桁
    (14,30)が2つのプレス段移行点(D及びE)に
    おいて凸面状又は凹面状の位置を占めることを特徴とす
    る、パーティクルボードの連続製造装置。
  6. 【請求項6】 プレスラム機構(10)の進入口ギャッ
    プ(11)が、3つのジョイント区分(I,II,II
    I)から成り、該ジョイント区分が互いに凸面状に、し
    かし第2と第3のジョイント区分は凹面状に、3つのフ
    レキシブルなジョイントによってプレス移行点(D及び
    E)において連結されている、請求項5記載の連続製造
    装置。
  7. 【請求項7】 第1の支持桁(14)の長さと第2の支
    持桁(30)の長さとの比が約1:2〜1:4である、
    請求項6記載の連続製造装置。
  8. 【請求項8】 プレス台(9)及びプレスラム機構(1
    0)の第1の支持桁(14)が加熱されず、第2の支持
    桁(30)が加熱されている、請求項5から7までのい
    ずれか1項記載の連続製造装置。
  9. 【請求項9】 支持桁(14,30)並びに板ばね組
    (20)の3つの角度位置(α,β,γ)がコンピュー
    タの支援を受けてサーボ油圧式の調整部材(21,2
    8,32)を介して調整可能である、請求項5から8ま
    でのいずれか1項記載の連続製造装置。
  10. 【請求項10】 コンピュータプログラムのための調整
    部材(21,28,32)の調整量が、プレス加工材と
    してのパーティクルマット(2)の検出測定値(y1
    から規定され、かつ、該パーティクルマットが扁平な圧
    縮段(II)の始点における進入正接ライン(C)で正
    確に接触させられる、請求項5から9までのいずれか1
    項記載の連続製造装置。
  11. 【請求項11】 調整部材(28)の調整力がギヤボッ
    クス(36)に作用し、そこから補償桁(39)を介し
    て楔形ギャップ(40)の板ばね組(20)に対して弾
    性的に作用し、転動ロッド進入正接ライン(B)が、支
    持桁(14,30)の可変角度位置(α,β)にその都
    度自動的に適合される、請求項5から10までのいずれ
    か1項記載の連続製造装置。
  12. 【請求項12】 プレス台(9)における進入区域が、
    プレスラム機構(10)の進入区域に相応して分割され
    ており、かつ、該プレス台の進入区域のために入口加熱
    板(38)が、プレスラム機構(10)と同様にジョイ
    ント系を有する2つの支持桁(14,30)内に構成さ
    れている、請求項5から11までのいずれか1項記載の
    連続製造装置。
  13. 【請求項13】 前圧縮段(II)の長さが約300m
    m〜600mmである、請求項5から12までのいずれ
    か1項記載の連続製造装置。
  14. 【請求項14】 弾性的な転出プレート(16)の肉厚
    がスチールベルト(3,4)の肉厚の約2.0〜2.5
    倍でありかつブリネル硬さが約550である、請求項5
    から13までのいずれか1項記載の連続製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019531473A (ja) * 2016-10-06 2019-10-31 スイス・クロノ・テック・アーゲーSWISS KRONO Tec AG 木質材料パネルプレス装置及び木質材料パネルプレス装置の操作方法
WO2021076046A1 (en) * 2019-10-18 2021-04-22 Välinge Innovation AB A continuous press arrangement for manufacture of building panels
US11400676B2 (en) 2016-10-06 2022-08-02 SWISS KRONO Tec AG Wood material panel pressing device and method for monitoring a wood material panel pressing device

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