JPH07314598A - 建築用化粧板 - Google Patents

建築用化粧板

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JPH07314598A
JPH07314598A JP11625894A JP11625894A JPH07314598A JP H07314598 A JPH07314598 A JP H07314598A JP 11625894 A JP11625894 A JP 11625894A JP 11625894 A JP11625894 A JP 11625894A JP H07314598 A JPH07314598 A JP H07314598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decorative board
hot melt
construction
moisture
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP11625894A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Okada
之男 岡田
Hiroyuki Urata
浩之 浦田
Kazuyoshi Tsukuda
一良 佃
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Central Glass Co Ltd
Tokyo Printing Ink Mfg Co Ltd
Original Assignee
Central Glass Co Ltd
Tokyo Printing Ink Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Central Glass Co Ltd, Tokyo Printing Ink Mfg Co Ltd filed Critical Central Glass Co Ltd
Priority to JP11625894A priority Critical patent/JPH07314598A/ja
Publication of JPH07314598A publication Critical patent/JPH07314598A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 無機質化粧板材の裏面に、プラスチックフィ
ルムまたはガラスクロスを湿気硬化型ウレタン系ホット
メルト接着剤で貼着したこと、特にプラスチックフィル
ムとしてポリエステルフィルムを使用したことからな
る。 【効果】 無機質化粧板材とプラスチックフィルムまた
はガラスクロスを特定の接着剤で接着することにより、
補強、飛散防止作用において優れ、貼着作業も効率的、
能率的に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築用の外装(外壁)
材および内装(内壁)材として使用される建築用化粧板
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より建築・構築物の建設の際に、工
事期間の短縮、内、外装の美装性の付与などの目的のた
めに、化粧材として大理石、御影石等の石板類をはじめ
とする無機質化粧板材が外装材や内装材として使用され
ている。
【0003】さらに、近年開発された緻密ガラス質層と
発泡ガラス質層を積層一体化したガラス質発泡セラミッ
ク建材は、従来の石材やタイル等と比較すると、美装
性、軽量・取扱容易性、断熱性、耐久性等の点において
格段と優れる等数々の利点を有し、好適な無機質化粧板
材として注目を浴びている。
【0004】従来無機質化粧板材は、予め工場で製造・
加工され、これを建築現場に搬送し、建築・構築物のコ
ンクリート製基礎壁や鉄骨等に取付けた後に、適宜塗装
を施したりモルタルで固着して内、外装を形成してい
る。
【0005】しかし、これら無機質化粧板材は、それ自
体は他の物品と衝突した場合、破損による飛散や、建築
・構築物に取付けた後の目地の損傷等により剥落、飛散
を生ずる危惧があり、その防止、および無機質化粧板材
自体の補強を目的として、裏貼り材として一般的にガラ
ス繊維クロスを不飽和ポリエステル等のポリマーに含浸
させたうえで無機質化粧板材に接着、硬化せしめたもの
が使用されている。
【0006】
【発明が解決すべき課題】しかしながら、上記の方法で
の無機質化粧板材のポリマーによる貼着作業には、硬化
に多くの時間を要し、貼着後の積み重ねができないため
に、機械による自動化が難しく、従って手作業で行わ
れ、このため化粧板の製造に長時間を要し、作業性も悪
いことが従来より問題となっている。
【0007】本発明者等は前記問題点を解消すべく鋭意
検討の結果、無機質化粧板材に特定の接着剤を介してプ
ラスチックフィルムあるいはガラスクロスを貼着した建
築用化粧板を完成するに至ったものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、無機質化粧板
材の裏面にプラスチックフィルムまたはガラスクロスを
湿気硬化型ウレタン系ホットメルト接着剤により貼着し
た建築用化粧板、前記建築用化粧板において、プラスチ
ックフィルムがポリエステルフィルムであること、から
なる。
【0009】本発明で使用するプラスチックフィルムと
しては、ポリプロピレン、ナイロン、ポリカーボネー
ト、ポリエステル等を使用するが、ビカット軟化点が80
℃以上のプラスチックフィルムを使用するとフィルム面
が高温になっても接着力が低下しない。
【0010】プラスチックフィルムの中でも特に好まし
くは強度、耐熱性、耐薬品性、接着剤との接着性の面か
らポリエステルフィルムを使用することが望ましい。ま
た、フィルムは無機質化粧板材が破損してもそれを接続
係止できる程度の強度があればよく、フィルム厚みにお
いて20μm 以上のものであればよい。
【0011】あるいはプラスチックフィルムに替えガラ
スクロスを採用することもでき、該ガラスクロスとして
は、従来より建築用化粧板の裏貼りに使用されている一
般的なものを採用すればよい。
【0012】本発明の建築用化粧板の製造では、接着剤
として湿気硬化型ウレタン系ホットメルト接着剤を使用
するために、貼着後数分以内で重ね置き可能な状態とな
り、従来のケースでは貼着後重ね置き可能となるまでに
数時間を要していたのに比べ大幅に時間短縮でき、しか
も保管中に湿気による硬化反応が進行して高い接着力が
得られ、使用に際しては建築用化粧板が破損しても剥離
を生ずるようなこともないという効果を奏する。
【0013】本発明で使用する無機質化粧板材は、従来
より建築の際に一般に使用されている石板、セラミック
板、発泡セラミック板その他の無機質板材が採用でき
る。特に近年緻密ガラス質層と発泡ガラス質層を積層一
体化してなるガラス質発泡セラミック建材が軽量で取扱
容易であり、断熱性、耐久性に優れ、美装性に富む等、
従来の石材やタイルと比較すると遙に優れた特徴を有す
るので注目を浴びているが、該ガラス質発泡セラミック
建材の適用に好都合である。
【0014】本発明で使用する湿気硬化型ウレタン系ホ
ットメルト接着剤として好ましいものは、数平均分子量
が600 〜20000 で、90℃における溶融粘度が1000〜3000
00m-Pa.sであり、末端にイソシアネート基を有するウレ
タンプレポリマーを主成分とする接着剤を採用するのが
望ましい。
【0015】ウレタンプレポリマーに用いられるポリオ
ール成分としては、末端に水酸基を持つものが好まし
い。例えばフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、琥
珀酸、アジピン酸、スベリン酸、スベシン酸等のジカル
ボン酸と、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、1,2-プロピレングリコール、1,4-ブタンジオール、
1,5-ペンタンジオール、1,6-ヘキサンジオール等脂肪族
ジオールとの反応により得られるポリエステルポリオー
ル、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ル、ポリテトラメチレンエーテルグリコール等のポリエ
ーテルポリオール等が挙げられる。
【0016】イソシアネート成分としては、ジフェニル
メタンジイソシアネート、トリレンジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート等のジイソシアネート
化合物が挙げられる。なお、ポリオールとジイソシアネ
ートの反応は、通常の付加反応により容易に進行する。
【0017】また、この湿気硬化型ウレタン系ホットメ
ルト接着剤には、必要に応じて硬化触媒、可塑剤、粘着
付与剤、各種充填剤、顔料、ワックス、水分除去剤、貯
蔵安定剤等の添加剤を配合してもよい。
【0018】本発明で使用する湿気硬化型ウレタン系ホ
ットメルト接着剤は、90℃における粘度が1000mPa.s よ
り小さいとセットタイムが長くなり、接着後建築用化粧
板の重ね置きが可能となるまでの時間が長時間となる。
他方粘度が300000mPa.s より大きいと粘稠性が増大して
取扱が困難となり、ともに好ましくない。
【0019】本発明の建築用化粧板の一般的な製造法と
しては、湿気硬化型ウレタン系ホットメルト接着剤をプ
ラスチックフィルム上に塗布してこれを無機質化粧板材
に貼着しロール等で圧着する。あるいは湿気硬化型ウレ
タン系ホットメルト接着剤を無機質化粧板材上に塗布
し、これにガラスクロスを貼着してロール等で圧着する
等適宜手段が採用できる。なお、湿気硬化型ウレタン系
ホットメルト接着剤の種類によっては、圧着するときに
熱ロールを用い再熱活性化して貼着することもできる。
【0020】湿気硬化型ウレタン系ホットメルト接着剤
を塗布する方法としては、ロール塗布法、ガンによるビ
ートの射出、あるいはスプレイ法、スパイラルスプレイ
法等があるが、このうち作業性の面から好ましくはビー
トの射出、もしくはスパイラルスプレイ法を採用するの
が望ましい。
【0021】これにより機械による自動塗布が可能にな
る。すなわち、一例としてロール巻きしたフィルムを引
出し、所定長さに切断したうえで移送し、ホットメルト
ガンを配した塗布装置の所定位置に静置する。次いでそ
の上方よりホットメルトガンを自動走査させて接着剤を
塗布する。他方別のコンベアーで無機質化粧板材を移送
し所定位置で停止後、移載トラバーサーで吸引・保持
し、前記塗布したフィルム上に載置したうえで、それら
一体となったものをコンベアーにより押圧ローラー間を
通過させつつ排出する等の手段を採用すればよい。
【0022】なお、本発明で使用する湿気硬化型ウレタ
ン系ホットメルト接着剤は、ホットメルト性を有するの
で貼着したものは直ちに積み重ねて置くことができ、工
程の簡素化が容易であり、従って作業面積もとらず、効
率良く建築用化粧板を生産できる。しかも、湿気硬化型
の接着剤であるので重ね置き保管中に反応が進み数日で
最終強度が得られるものである。以下に実施例および比
較例を詳述する。
【0023】
【実施例】
〔実施例1〕主成分がセバシン酸と1,4-ブタンジオール
からなるポリエステルジオール (分子量約4000)330重量
部、ポリテトラメチレンエーテルグリコール (分子量約
1000)403重量部、ジフェニルメタンジイソシアネート26
7 重量部を混合し、100 ℃で3時間反応させて、NCO %
=4.5 %、90℃での粘度が11000mPa.sのウレタンプレポ
リマーを得、これを湿気硬化型ウレタン系ホットメルト
接着剤として採用した。
【0024】予め貼着用テーブル上に厚さ50μm のポリ
エステル(PET) フィルムを配置し、後述するような所定
作業温度でフィルム上方よりホットメルトガンを走査さ
せて前記湿気硬化型ウレタン系ホットメルト接着剤を塗
布し、次いでその上にガラス質発泡セラミック建材を載
置し、更に上から手操作により押圧ローラーを走行させ
て圧着して建築用化粧板を作製し、後述の試験に供し
た。
【0025】〔実施例2〕主成分がセバシン酸と1,4-ブ
タンジオールからなるポリエステルジオール (分子量約
4000)377重量部、ジフェニルメタンジイソシアネート16
2 重量部を混合し、100 ℃で4時間反応させてNCO %=
2.7 %、90℃での粘度が28000mPa.sのウレタンプレポリ
マーを得た。
【0026】このウレタンプレポリマーを湿気硬化型ウ
レタン系ホットメルト接着剤として、実施例1同様にホ
ットメルトガンにより厚さ50μm のポリエステル (PET)
フィルムに塗布し、更にガラス質発泡セラミック建材を
載置、圧着し、建築用化粧板を作製し、実施例1同様の
試験に供した。
【0027】〔実施例3〕実施例1と同様の接着剤を使
用し、実施例1同様にホットメルトガンにより厚さ50μ
m のポリカーボネートフィルムに塗布し、更にガラス質
発泡セラミック建材を載置、圧着し、建築用化粧板を作
製し、実施例1同様の試験に供した。
【0028】〔実施例4〕実施例1と同様の接着剤を使
用し、ホットメルトガンによりガラス質発泡セラミック
建材に塗布したうえで、ガラスクロスを載置、圧着し、
建築用化粧板を作製し、実施例1同様の試験に供した。
【0029】〔比較例1〕接着剤にEVA 系ホットメルト
接着剤を用い、実施例1と同様にホットメルトガンによ
り厚さ50μm のポリエステル(PET) フィルムに塗布し、
更にガラス質発泡セラミック建材を載置、圧着し、建築
用化粧板を作製し、実施例1同様の試験に供した。
【0030】〔比較例2〕従来公知の手段であり、手操
作により常温下でガラスクロスに不飽和ポリエステルを
含浸させたうえで、これをガラス質発泡セラミック建材
に貼着し、建築用化粧板を作製し、実施例1同様の試験
に供した。
【0031】〔試験方法および結果〕以上の各実施例お
よび比較例について、塗布作業性、セット作業性および
接着性試験を実施し、以下の方法で測定した。結果を表
1に示す。
【0032】a.塗布作業性試験 ホットメルトガンによる自動的な塗布の可能性につい
て、以下の基準で評価した。 ◎----塗布作業環境温度10℃以下における塗布が容易。 ○----塗布作業環境温度常温下における塗布が容易。 ×----自動塗布不可能。
【0033】b.セット作業性試験 ◎----セット時間30秒〜60秒未満 ○----セット時間60秒〜10分未満 ×----セット時間10分以上
【0034】c.接着性試験 建築用化粧板を製造後、24時間放置し硬化した後のもの
について、5℃、23℃、80℃、120 ℃の各温度下で公知
のT型剥離試験を実施した。 ◎----優 ○----良 ×----不良
【0035】
【表1】
【0036】実施例1〜4においてはいずれも良好な結
果を示す。参考のために実施例1の湿気硬化型ウレタン
系ホットメルト接着剤に替え、ポリテトラメチレンエー
テルグリコール (分子量約650)600 重量部、ジフェニル
メタンジイソシアネート400重量部を混合し、90℃で3
時間反応させてNCO %=5.5 %、90℃の粘度が500mPa.s
のウレタンプレポリマーよりなる湿気硬化型ウレタン系
ホットメルト接着剤について実施例1同様に試験したと
ころ、セット作業時間においてやや劣るものの良好な結
果が得られた。
【0037】また実施例1におけるポリエステル(PET)
フィルムに替え、エチレンビニルアセテート(EVA) フィ
ルムを採用し実施例1同様に試験したところ、高温(80
℃、120 ℃) での接着性はPET フィルムにやや劣るもの
の良好な結果を示した。
【0038】比較例1は湿気硬化型ウレタン系ホットメ
ルト接着剤に替えEVA 系ホットメルト接着剤を用いたも
ので、これに限らず単にホットメルト接着剤を用いたも
のは高温(80 ℃、120 ℃) において軟化傾向にあり、接
着性が著しく劣る。
【0039】従来公知例にかかる比較例2は機械による
自動塗布が困難であり、また硬化に長時間を必要とし、
塗布後短時間経過後の重ね置きが困難である等、不都合
な点が多い。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、無機質化粧板材にプラ
スチックフィルムまたはガラスクロスを湿気硬化型ウレ
タン系ホットメルト接着剤を介して貼着、裏貼りするこ
とにより、従来のガラスクロスおよびポリマーからなる
裏貼りと同等以上の補強並びに飛散防止作用を発揮し、
さらに貼着作業においても自動化を可能とし、貼着後直
ちに重ね置きができ、製造効率、能率面での大幅な改善
ができる等多方面において著効を奏するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 13/08 9127−2E 101 K 9127−2E

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無機質化粧板材の裏面にプラスチックフィ
    ルムまたはガラスクロスを湿気硬化型ウレタン系ホット
    メルト接着剤により貼着したことを特徴とする建築用化
    粧板。
  2. 【請求項2】プラスチックフィルムがポリエステルフィ
    ルムであることを特徴とする請求項1記載の建築用化粧
    板。
JP11625894A 1994-05-30 1994-05-30 建築用化粧板 Pending JPH07314598A (ja)

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JP11625894A JPH07314598A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 建築用化粧板

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JP11625894A JPH07314598A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 建築用化粧板

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JPH07314598A true JPH07314598A (ja) 1995-12-05

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ID=14682658

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JP11625894A Pending JPH07314598A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 建築用化粧板

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JP (1) JPH07314598A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003184212A (ja) * 2001-12-25 2003-07-03 Inax Corp 外 壁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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