JPH07314795A - 印刷装置および印刷装置の描画処理方法 - Google Patents

印刷装置および印刷装置の描画処理方法

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JPH07314795A
JPH07314795A JP6106741A JP10674194A JPH07314795A JP H07314795 A JPH07314795 A JP H07314795A JP 6106741 A JP6106741 A JP 6106741A JP 10674194 A JP10674194 A JP 10674194A JP H07314795 A JPH07314795 A JP H07314795A
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JP
Japan
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data
color
predetermined
converted
page
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JP6106741A
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Masanari Toda
雅成 戸田
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ページ記述言語に従う大きな多値カラーイメ
ージデータを含んだ画像情報でも可能なかぎり高解像度
で出力できる。 【構成】 CPU9が入力されるカラーページ記述言語
を解析して、多値カラーイメージデータであると判定し
た場合に、インデックスカラー変換ハードウエア41が
ページ記述言語に基づく多値カラーイメージソースデー
タを記憶手段に予め登録された多値カラーインデックス
データに従う中間言語に変換し、該変換された中間言語
を描画データ生成時に、CPU9によるが多値カラーイ
ンデックスデータを参照して多値カラーイメージソース
データに近似する出力データに復元し、該復元された出
力データに従って描画データをRAM5にハードレンダ
ラ42が描画展開し、該展開された描画データをプリン
タエンジン10で印字する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CAD(計算機支援用
設計),CG(コンピュータグラフィックス),デザイ
ン,ビジネスにおけるカラーDTP(デスクトップパブ
リッシング)分野等のマルチメディア処理で利用される
カラーデータを解析して描画されるイメージを印刷する
印刷装置および印刷装置の描画処理方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の印刷装置、特に実用に供
されている多値画像プリンタは、ホストコンピュータか
ら送られてきたPDL(ページ記述言語)を解析し、フ
ルペイントメモリに1ページ分レンダリングして排紙し
ていた。
【0003】しかし、省メモリのために近年は、紙の搬
送に合わせて小さなバンドメモリに高解像度でレンダリ
ングするバンド制御によるレンダリングが手法が存在す
る。
【0004】この手法のひとつは、送られてきたPDL
を文字,ライン,ポリゴン,イメージなどの種類に分
け、レンダリング位置,描画するバンドの情報などをも
った中間言語(オブジェクト)として1ページ分の情報
が溜るまで保持し、高解像度でバンド制御を行いながら
排紙する。
【0005】しかし、1ページ分のオブジェクトが保持
される前にオブジェクト保存用のメモリが一杯になって
しまったり、特定のバンドに描画する予想描画時間が排
紙速度に間に合わない時は、フルペイントモード(低解
像度の1ページ分のフルメモリにすべてのオブジェクト
を描画してから排紙する。)に自動的に切替える。
【0006】また、1ページ分のオブジェクトを確保す
る前にオブジェクト保存用のメモリが一杯になってしま
ったり、特定のバンドに描画する予測描画時間が排紙速
度に合わない時は、自動的にフルペイントモードに移
り、それまでに保持したオブジェクトを1バンド目から
順番に低解像度で描画して行き、該描画したことで不必
要になった中間言語(オブジェクト)はメモリから消去
し、そのメモリ領域をフルメモリ用に割り当てることで
1ページ分のメモリを確保し、全て書き終えると排紙す
る(以後、これをデグレードと呼ぶ)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例ではPDLコードに多値カラーイメージなどの大き
な画像データがあると、中間言語(オブジェクト)内部
保持メモリがすぐに一杯になりフルペイントモードにな
ってしまう。しかし、フルペイントモードでは文字,ラ
インなどの他の画像全てが低解像度で出力されるためエ
ンジンの特性をいかせないことになる。
【0008】また、上記従来例ではメモリフルによっ
て、デグレードが起こったときに複数バンドに跨った大
きなイメージデータの中間言語(オブジェクト)がある
場合に、跨っているバンド全てに描画が終わるまでその
オブジェクトを消去できない。つまり、フルメモリへの
割り当てが遅れる。
【0009】これでは1ページ分のメモリを必ず確保す
るには、複数バンドに跨ったオブジェクトが入ってくる
と即座にデグレードモードに移行せざるを得なかった。
しかし、デグレードが起こると、1ページ全体の解像度
が低下し、ソフトウェアでレンダリングするため処理速
度も遅い等の問題点があった。
【0010】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、第1〜第10の発明の目的は入力され
るカラーページ記述言語を解析して、多値カラーイメー
ジデータである場合に、ページ記述言語に基づく多値カ
ラーイメージソースデータを予め登録された多値カラー
インデックスデータに従う中間言語に変換し、該変換さ
れた中間言語を描画データ生成時に多値カラーインデッ
クスデータを参照して多値カラーイメージソースデータ
に近似する出力データに復元し、該復元された出力デー
タに従って描画データをメモリに展開し、該展開された
描画データをプリンタエンジンで印字することにより、
ページ記述言語に従う大きな多値カラーイメージデータ
を含んだ画像情報でも可能なかぎり高解像度で出力でき
る安価な印刷装置および印刷装置の描画方法を提供する
ことである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定のカラーインデックスデータを記憶する記憶手
段と、ホストコンピュータから入力されるカラーページ
記述言語を解析して多値カラーイメージデータであるか
を判定する判定手段と、この判定手段が多値カラーイメ
ージデータであると判定した場合に、前記カラーページ
記述言語のソースデータを近似色となる前記所定のカラ
ーインデックスデータに従う中間言語データに変換する
変換手段と、この変換手段により変換された中間言語デ
ータを前記ソースデータに近似する出力データに復元す
る復元手段と、この復元手段から出力される出力データ
に基づいて描画データを生成する描画手段と、この描画
手段から出力される描画データに基づいて記録媒体にカ
ラー印刷を行うプリンタエンジンとを有するものであ
る。
【0012】本発明に係る第2の発明は、変換手段は、
カラーページ記述言語のソースデータを近似色となる前
記所定のカラーインデックスデータに従う中間言語デー
タに高速変換するハード論理回路で構成したものであ
る。
【0013】本発明に係る第3の発明は、記憶手段は、
多値ディザ法に従う所定のカラーインデックスデータを
記憶するものである。
【0014】本発明に係る第4の発明は、記憶手段は、
多値誤差拡散法に従う所定のカラーインデックスデータ
を記憶するものである。
【0015】本発明に係る第5の発明は、描画手段は、
出力ページを所定数に分割したバンド単位に描画データ
を生成するものである。
【0016】本発明に係る第6の発明は、ホストコンピ
ュータから送出されるページ記述言語を解析して所定の
中間言語に従うオブジェクトデータに変換する変換手段
と、この変換手段が変換したオブジェクトデータを所定
の描画プログラムに従って所定のページバッファメモリ
領域にバンド単位に出力イメージを描画する第1の描画
手段と、前記変換手段が変換したオブジェクトデータを
論理回路で高速に所定のページバッファメモリ領域にバ
ンド単位に出力イメージを描画する第2の描画手段と、
前記変換手段が変換したオブジェクトデータが前記所定
のページバッファメモリ領域に設定される隣接するバン
ド領域に跨るかどうかを判定する判定手段と、この判定
手段がオブジェクトデータが前記所定のページバッファ
メモリ領域に設定される隣接するバンド領域に跨ると判
定した場合に、変換手段が変換するオブジェクトデータ
を所定のページバッファメモリ領域に設定される隣接す
るバンド領域に跨がらないように分割するオブジェクト
分割手段とを有するものである。
【0017】本発明に係る第7の発明は、オブジェクト
分割手段が分割したオブジェクトデータが1ページ分、
前記所定のページバッファメモリ領域に格納できるかど
うかを判定するオブジェクト判定手段と、このオブジェ
クト判定手段がオブジェクト分割手段が分割したオブジ
ェクトデータが1ページ分、前記所定のページバッファ
メモリ領域に格納できないと判定した場合に、第2の描
画手段によるバンド描画処理から第1の描画手段による
ペイント描画処理への切り換えを制御する制御手段とを
有するものである。
【0018】本発明に係る第8の発明は、制御手段は、
既に描画処理の完了したオブジェクトデータ領域を第1
の描画手段によるペイント描画処理のためのページバッ
ファ領域として解放するものである。
【0019】本発明に係る第9の発明は、所定のカラー
インデックスデータを記憶する記憶手段を有する印刷装
置の描画処理方法において、ホストコンピュータから入
力されるカラーページ記述言語を解析して多値カラーイ
メージデータであるかを判定する判定工程と、この判定
工程により多値カラーイメージデータであると判定した
場合に、前記カラーページ記述言語のソースデータを近
似色となる前記所定のカラーインデックスデータに従う
中間言語データに変換する変換工程と、該変換された中
間言語データを前記ソースデータに近似する出力データ
に復元する復元工程と、該復元された出力データに基づ
いて描画データを生成する描画工程とを有するものであ
る。
【0020】本発明に係る第10の発明は、ホストコン
ピュータから送出されるページ記述言語を解析して所定
の中間言語に従うオブジェクトデータに変換する変換手
段と、この変換手段が変換したオブジェクトデータを所
定の描画プログラムに従って所定のページバッファメモ
リ領域にバンド単位に出力イメージを描画する第1の描
画手段と、前記変換手段が変換したオブジェクトデータ
を論理回路で高速に所定のページバッファメモリ領域に
バンド単位に出力イメージを描画する第2の描画手段と
を有する印刷装置の描画処理方法において、前記変換手
段が変換したオブジェクトデータが前記所定のページバ
ッファメモリ領域に設定される隣接するバンド領域に跨
るかどうかを判定する判定工程と、この判定工程により
オブジェクトデータが前記所定のページバッファメモリ
領域に設定される隣接するバンド領域に跨ると判定した
場合に、変換手段が変換するオブジェクトデータを所定
のページバッファメモリ領域に設定される隣接するバン
ド領域に跨がらないように分割するオブジェクト分割工
程とを有するものである。
【0021】
【作用】第1の発明においては、入力されるカラーペー
ジ記述言語を解析して、多値カラーイメージデータであ
ると場合に、変換手段がページ記述言語に基づく多値カ
ラーイメージソースデータを記憶手段に予め登録された
多値カラーインデックスデータに従う中間言語に変換
し、該変換された中間言語を描画データ生成時に、復元
手段が多値カラーインデックスデータを参照して多値カ
ラーイメージソースデータに近似する出力データに復元
し、該復元された出力データに従って描画データをメモ
リに展開し、該展開された描画データをプリンタエンジ
ンで印字する。
【0022】第2の発明においては、ハード論理回路で
構成した変換手段により、カラーページ記述言語のソー
スデータを近似色となる所定のカラーインデックスデー
タに従う中間言語データに高速変換する。
【0023】第3の発明においては、記憶手段は、多値
ディザ法に従う所定のカラーインデックスデータを記憶
し、多値カラーイメージソースデータを多値ディザ法に
従う所定のカラーインデックスデータに従う中間言語に
変換する。
【0024】第4の発明においては、記憶手段は、多値
誤差拡散法に従う所定のカラーインデックスデータを記
憶し、多値カラーイメージソースデータを多値誤差拡散
法に従う所定のカラーインデックスデータに従う中間言
語に変換する。
【0025】第5の発明においては、描画手段は、出力
ページを所定数に分割したバンド単位に順次描画データ
を生成する。
【0026】第6の発明においては、判定手段により変
換手段が変換したオブジェクトデータが前記所定のペー
ジバッファメモリ領域に設定される隣接するバンド領域
に跨るかどうかを判定し、オブジェクトデータが前記所
定のページバッファメモリ領域に設定される隣接するバ
ンド領域に跨ると判定した場合に、変換手段が変換する
オブジェクトデータをオブジェクト分割手段により所定
のページバッファメモリ領域に設定される隣接するバン
ド領域に跨がらないように分割するものである。
【0027】第7の発明においては、オブジェクト判定
手段によりオブジェクト分割手段が分割したオブジェク
トデータが1ページ分、前記所定のページバッファメモ
リ領域に格納できるかどうかを判定し、オブジェクト分
割手段が分割したオブジェクトデータが1ページ分、前
記所定のページバッファメモリ領域に格納できないと判
定した場合に、制御手段が第2の描画手段によるバンド
描画処理から第1の描画手段によるペイント描画処理へ
の切り換え制御を行う。
【0028】第8の発明においては、制御手段は、既に
描画処理の完了したオブジェクトデータ領域を第1の描
画手段によるペイント描画処理のためのページバッファ
領域として解放する。
【0029】第9の発明においては、ホストコンピュー
タから入力されるカラーページ記述言語を解析して多値
カラーイメージデータであるかを判定し、多値カラーイ
メージデータであると判定した場合に、前記カラーペー
ジ記述言語のソースデータを近似色となる前記所定のカ
ラーインデックスデータに従う中間言語データに変換
し、該変換された中間言語データを前記ソースデータに
近似する出力データに復元し、該復元された出力データ
に基づいて描画データを生成する。
【0030】第10の発明においては、前記変換手段が
変換したオブジェクトデータが前記所定のページバッフ
ァメモリ領域に設定される隣接するバンド領域に跨るか
どうかを判定し、オブジェクトデータが前記所定のペー
ジバッファメモリ領域に設定される隣接するバンド領域
に跨ると判定した場合に、変換されたオブジェクトデー
タが所定のページバッファメモリ領域に設定される隣接
するバンド領域に跨がらないように分割する。
【0031】
【実施例】
〔第1実施例〕図1は本発明の第1実施例を示す印刷装
置の構成を説明するブロック図である。
【0032】図において、1はホストコンピュータで、
カラーアプリケーションとしてカラー情報を作成し、こ
のカラー情報に対応するカラーPDL(カラーページ記
述言語)に変換して、変換したカラーPDLデータをコ
ントローラ2に送出する。ここで、ホストコンピュータ
1とコントローラ2の間にはカラーPDLが流れる。な
お、コントローラ2はホストコンピュータ1との通信お
よびプリンタエンジン10を総括的に制御する。なお、
ホストコンピュータ1とコントローラ2とは所定のイン
タフェースを介して接続されていてもいいし、所定のネ
ットワークを介して接続されていても本発明の適用に支
障はない。
【0033】入力されたPDLデータは入力バッファ3
に一時格納され、プログラム用ROM4内のPDLデー
タ解析プログラムによってスキャンされる。プログラム
用ROM4は後述する図3に示すような処理手順(ソフ
トウェア)を格納するメモリであり、CPU9がこのソ
フトウェアに従ってカラーPDLデータを読み込み処理
を実行する。
【0034】5はソフトウェアのための管理領域のRA
Mであり、入力されたカラーPDLデータを解析して中
間言語(ページオブジェクト)に変換したデータや、グ
ローバル情報などが格納される。
【0035】6はハードレンダラで、レンダリング処理
をASICハードウェアで実行することにより、プリン
タエンジン10のビデオ転送に同期して実時間でレンダ
リング処理を行い、少ないメモリ容量でのバンディング
処理を実現するものである。ページバッファ7は、PD
L言語によって展開されるイメージを格納する領域であ
り、上述のバンディング処理を行うための最低2バンド
のメモリ(ページ幅*256または512位のバンド高
さ)か、またはバンディング処理ができない際に、LB
Pのようにエンジンに同期してイメージを転送する必要
のある装置では解像度、または色階調を落したフルカラ
ービットマップメモリを確保する必要がある。
【0036】8はプリンタインタフェースで、プリンタ
エンジン10、例えばLBPとの間で、ページバッファ
7の内容をプリンタ側の水平・垂直同期信号にシンクロ
ナイズして、ビデオ情報を転送するか、あるいはBJに
おけるヘッド制御および複数のラインのヘッドサイズに
合わせたビデオ情報の転送を行う。
【0037】さらに、本インタフェース8ではプリンタ
エンジン10との間でプリンタエンジン10へのコマン
ド送信やプリンタエンジン10からのステータス受信を
行う。
【0038】9はCPUで、プリンタコントローラ内部
の処理を制御する演算処理を実行する。プリンタエンジ
ン10はコントローラ2から送出するビデオ信号を印字
するカラープリンタエンジンであり、電子写真によるカ
ラーLBPでもインクジェット方式であってもよい。
【0039】以下、本実施例と第6〜第8の発明の各手
段との対応及びその作用について説明する。
【0040】第6の発明は、判定手段(本実施例では、
CPU9による)により変換手段(本実施例では、CP
U9による)が変換したオブジェクトデータがRAM5
の前記所定のページバッファメモリ領域に設定される隣
接するバンド領域に跨るかどうかを判定し、オブジェク
トデータが前記所定のページバッファメモリ領域に設定
される隣接するバンド領域に跨ると判定した場合に、変
換手段が変換するオブジェクトデータをオブジェクト分
割手段により所定のページバッファメモリ領域に設定さ
れる隣接するバンド領域に跨がらないように分割するの
で、大きなイメージデータと文字や図形等を含んだPD
Lコードを読み込んでレンダリングする際に、可能な限
り解像度を落すことなく精細な文字や図形を描画でき
る。
【0041】第7の発明は、オブジェクト判定手段(本
実施例では、CPU9による)によりオブジェクト分割
手段(本実施例では、CPU9による)が分割したオブ
ジェクトデータが1ページ分、前記所定のページバッフ
ァメモリ領域に格納できるかどうかを判定し、オブジェ
クト分割手段が分割したオブジェクトデータが1ページ
分、RAM5の前記所定のページバッファメモリ領域に
格納できないと判定した場合に、制御手段(本実施例で
は、CPU9による)が第2の描画手段(ハードレンダ
ラ6)によるバンド描画処理から第1の描画手段(CP
U9がROM4に格納された描画処理プログラムに基づ
いて描画する手段)によるペイント描画処理への切り換
え制御を行うので、ページバッファメモリ領域に各バン
ドのオブジェクトデータが各バンドに跨らずに1ページ
分格納できる場合には、第2の描画手段によるバンド処
理を優先させてグレード発生頻度を極力抑えながら効率
よくバンド描画処理を行える。
【0042】第8の発明は、制御手段(CPU9によ
る)は、既に描画処理の完了したRAM5上のオブジェ
クトデータ領域を第1の描画手段によるペイント描画処
理のためのページバッファ領域として解放するので、限
られたメモリ容量でメモリ資源の有効利用を図ることが
できる。
【0043】次に、図2を参照しながらデグレード時の
オブジェクト用メモリの解放のしかたを説明する。
【0044】図2は、図1に示したコントローラ2によ
るデグレード時のオブジェクト用メモリの解放処理状態
を説明する模式図である。なお、(1)〜(4)は処理
状態を示す。
【0045】この図に示すように、処理状態(1)にお
いて、ホストコンピュータ1から送られてきたイメージ
データ31は一旦図1に示した入力バッファ3に格納さ
れる。
【0046】処理状態(2)において、描画した時にバ
ンドに跨がらないように分割位置を計算し、イメージデ
ータ31を分割してオブジェクト32にする。
【0047】処理状態(3)において、分割したオブジ
ェクト32を管理用RAM5のオブジェクト用メモリ部
分に格納する(領域34)。
【0048】処理状態(4)において、デグレートが起
こると、1バンド目から順に描画を開始してバンド1の
描画が終了すると、描画範囲にかかっているオブジェク
トを展開して描画する。不必要になったオブジェクト
(図2の領域34の「1」など)のメモリは解放し、そ
の部分をページバッファ用のメモリとして使用する(バ
ンド7)。
【0049】以上のように、イメージオブジェクトを複
数バンドに跨がらないようにすることでメモリの解放に
よって、メモリの有効利用が効率よく行われる。
【0050】以下、図3に示すフローチャートを参照し
ながら本発明に係る印刷装置の描画処理方法について説
明する。
【0051】図3は本発明に係る印刷装置の描画処理方
法の第1の実施例を示すフローチャートである。なお、
(1)〜(11)は各ステップを示す。
【0052】まず、ステップ(1)で割り込み処理等に
よりPDLコードを入力バッファ3に取り込む。ステッ
プ(2)では取り込んだPDLコードを言語仕様に応じ
てインタプリット(解析)を行う。
【0053】次いで、一般の文字や図形データが複数の
バンドに跨るイメージデータであるかどうかを判定し
(3)、NOならばステップ(4)でハードウェア(ま
たはソフトウェア)によるレンダリング処理、すなわ
ち、ハードレンダラ6がサポートするオブジェクト形式
に変換し、管理用RAM5に保存する。
【0054】一方、ステップ(3)の判定で描画時に複
数バンドに跨がるイメージデータであると判定された場
合は、ステップ(5)で描画した時にバンドに跨がらな
いよう分割して別々のオブジェクトに変換する(6)。
【0055】次いで、ステップ(7)でオブジェクト格
納メモリがフルになったかどうかを判定し、YESなら
ばフルペイント(デグレード)に移行し(11)、NO
ならばPDLコードが1ページ分終了するまでステップ
(2)からステップ(8)を繰り返し、1ページ分のデ
ータ処理が終了すると、ステップ(9)に進む。
【0056】次いで、バンディング処理可能かどうかを
判定し(9)、不可能ならば、ステップ(11)でフル
ペイント(デグレート)を行い、可能ならば、ステップ
(10)でバンドレンダリング処理を行う。以下、本実
施例と第10の発明の各工程との対応及びその作用につ
いて説明する。
【0057】第10の発明は、ホストコンピュータから
送出されるページ記述言語を解析して所定の中間言語に
従うオブジェクトデータに変換する変換手段と、この変
換手段が変換したオブジェクトデータを所定の描画プロ
グラムに従って所定のページバッファメモリ領域にバン
ド単位に出力イメージを描画する第1の描画手段(CP
U9がROM4に格納された描画プログラムを実行する
手段)と、前記変換手段が変換したオブジェクトデータ
を論理回路で高速に所定のページバッファメモリ領域に
バンド単位に出力イメージを描画する第2の描画手段
(後述するハードレンダラ42)とを有する印刷装置の
描画処理方法において、前記変換手段が変換したオブジ
ェクトデータが前記所定のページバッファメモリ領域に
設定される隣接するバンド領域に跨るかどうかを判定す
る判定工程(図3のステップ(3))と、この判定工程
によりオブジェクトデータが前記所定のページバッファ
メモリ領域に設定される隣接するバンド領域に跨ると判
定した場合に、変換手段が変換するオブジェクトデータ
を所定のページバッファメモリ領域に設定される隣接す
るバンド領域に跨がらないように分割するオブジェクト
分割工程(図3のステップ(5))とを実行して、従来
のようなデグレード頻度発生を軽減しつつ、可能な限り
バンド処理を効率よく行う。
【0058】上記実施例では、通常のPDLコードを処
理する印刷装置(ページプリンタ)を例としたが、カラ
ーPDLコードを扱うカラーページプリンタにおいても
同様の処理を行うことで同様の効果をあげることが可能
である。
【0059】上記第実施例によれば、大きなイメージデ
ータと文字や図形等を含んだPDLコードを読み込んで
レンダリングする際に、可能な限り解像度を落すことな
く精細な文字や図形を描画することを可能とする。すな
わち、イメージデータはオブジェクト作成の際に描画し
たときの位置を計算し、複数バンドに跨る場合はバンド
を跨がないように分割して保持する。これによって、デ
グレードが起こった際もイメージデータオブジェクトが
保持されているメモリ解放はバンド毎に確実に行われる
ためデグレード時に必要なメモリを最小にすることが可
能である。そのことは、小さなメモリしか積んでいない
プリンタでも大きなイメージを含んだ画像を高速に高解
像度で出力することを可能にする。 〔第2実施例〕図4は本発明の第2実施例を示す印刷装
置の構成を説明するブロック図であり、図1と同一のも
のには同一の符号を付してある。
【0060】図において、41はインデックスカラー変
換ハードウェアで、多値カラーイメージデータ(RGB
それぞれビット深さ8等)を入力すると、登録されたカ
ラーインデックス(256個以内)の色の中で最も近い
値に割り当てて返すものである。なお、カラーインデッ
クスは初期値が登録されているが、ユーザが登録するこ
とも可能である。
【0061】42はハードレンダラで、カラーレンダリ
ング処理をASICハードウェアで実行することによ
り、プリンタエンジン10のビデオ転送に同期して実時
間でレンダリング処理を行い、少ないメモリ容量でのバ
ンディング処理を実現するものである。
【0062】43はページバッファで、PDL言語によ
って展開されるイメージを格納する領域である、上述の
バンディング処理を行うための最低2バンドのメモリ
(ページ幅*256または512位のバンド高さ*プレ
ーン数として3(RGB)または4(YMCK)*ビッ
ト深さ)か、またはバンディング処理ができない際に、
LBPのようにエンジンに同期してイメージを転送する
必要のある装置では解像度か、または色階調を落したフ
ルカラービットマップメモリを確保する必要がある。し
かし、バブルジェットのようにヘッドの移動をコントロ
ーラ側が制御可能なマシンの場合には、上記バンドのメ
モリが最低あればよい。以下、本実施例と第1〜第5の
発明の各手段との対応及びその作用について説明する。
【0063】第1の発明においては、判定手段(CPU
9による)が入力されるカラーページ記述言語を解析し
て、多値カラーイメージデータであると判定した場合
に、変換手段(インデックスカラー変換ハードウエア4
1)がページ記述言語に基づく多値カラーイメージソー
スデータを記憶手段(インデックスカラー変換ハードウ
エア41の内部メモリ(図示しない))に予め登録され
た多値カラーインデックスデータに従う中間言語に変換
し、該変換された中間言語を描画データ生成時に、復元
手段(CPU9による)が多値カラーインデックスデー
タを参照して多値カラーイメージソースデータに近似す
る出力データに復元し、該復元された出力データに従っ
て描画データをメモリ(RAM5)にハードレンダラ4
2が描画展開し、該展開された描画データをプリンタエ
ンジン10で印字する。
【0064】第2の発明においては、ハード論理回路で
構成した変換手段により、カラーページ記述言語のソー
スデータを近似色となる所定のカラーインデックスデー
タに従う中間言語データに高速変換する。
【0065】第3の発明においては、記憶手段(RAM
5)は、多値ディザ法に従う所定のカラーインデックス
データを記憶し、多値カラーイメージソースデータを多
値ディザ法に従う所定のカラーインデックスデータに従
う中間言語に変換する。
【0066】第4の発明においては、記憶手段(RAM
5)は、多値誤差拡散法に従う所定のカラーインデック
スデータを記憶し、多値カラーイメージソースデータを
多値誤差拡散法に従う所定のカラーインデックスデータ
に従う中間言語に変換する。
【0067】第5の発明においては、描画手段(ハード
レンダラ42)は、出力ページを所定数に分割したバン
ド単位に順次描画データを生成する。
【0068】次に、図5を参照しながら多値カラーイメ
ージをカラーインデックスデータにエンコードすること
で減色し、レンダリング時に多値カラーイメージにデコ
ーダする処理について説明する。
【0069】図5は、図4に示したコントローラ2によ
るデータ処理状態を説明する模式図である。なお、
(1),(2)は各処理状態を示す。
【0070】処理状態(1)において、51はPDLコ
ードで入力されたソースデータであり、RGBの点順次
形式、各色8ビット深さを持つことを示している。52
はカラーインデックスデータであり、これもRGB各色
8ビット深さをもち、256個以内であれば登録可能で
ある。
【0071】まず、インデックスカラー変換ハードウェ
ア41がソースイメージ51を1ピクセルずつ読み込
み、インデックステーブル52の中の最も近いデータを
選択する。つまり、ソースデータ51の(R1,G1,
B1)とN番目のカラーインデックスN=(Xn,Y
n,Zn)に対して、D=(R1−Xn)2 +(G1−
Yn)2 +(B1−Zn)2 を計算し、Dが最も小さく
なるテーブルナンバーNに置き換えていくことによっ
て、ハード用オブジェクト53に変換する。以上が減色
方法(エンコーダ)である。
【0072】処理状態(2)において、ハードレンダラ
ー42がハード用オブジェクトの値を読み込み、カラー
インデックスデータ52を参照して対応するRGBの値
を点順次でページバッファに高速にレンダリングする。
【0073】以下、図6,図7に示すフローチャートを
参照しながら本発明に係る印刷装置の描画処理方法につ
いて説明する。
【0074】図6は本発明に係る印刷装置の描画処理方
法の第2実施例を示すフローチャートである。なお、
(1)〜(10)は各ステップを示す。
【0075】まず、ステップ(1)で割り込み処理等に
よりPDLコードを入力バッファ3に取り込む。ステッ
プ(2)では取り込んだPDLコードを言語仕様に応じ
てインタプリット(解析)を行う。
【0076】次いで、入力されたPDLデータの解析結
果が多値カラーイメージであるかどうかを判定し
(3)、NOならばステップ(5)以降に進み、YES
ならばステップ(4)で変換ハードウェア41を用いて
カラーインデックスデータ52にエンコードする。
【0077】ステップ(5)でハードレンダラ42が文
字,ライン,イメージなどをハードウェアによって、サ
ポートするオブジェクト形式のハード用オブジェクト5
3に変換し、管理用RAM5に保存する。
【0078】次いで、ステップ(6)でオブジェクト格
納メモリがフル状態かどうかを判定し、YESならばス
テップ(10)に進み、フルペイント(デグレート)に
移行する。
【0079】一方、ステップ(6)の判定で、NOの場
合はPDLコードが1ページ分終了するまでステップ
(2)からステップ(7)を繰り返す。
【0080】一方、ステップ(7)の判定でYES(P
DLコードが1ページ分終了)の場合は、バンディング
処理が可能稼働かを判定して(8)、不可能ならば、ス
テップ(10)でフルペイント(デグレート)を行い、
可能ならば、ステップ(9)でバンドレンダリング処理
を行う。
【0081】図7は、図6に示したバンドレンダリング
処理の詳細手順の一例を示すフローチャートである。な
お、(1)〜(7)は各ステップを示す。
【0082】バンドレンダリング時は、ステップ(1)
でオブジェクトを解析する。ステップ(2)でオブジェ
クトがインデックス・カラーイメージであるかどうかを
判定し、YESの時はステップ(3)で変換ハードウェ
ア41を用いカラーインデックスデータ52を参照して
多値カラーイメージデータにデコードしたものをページ
バッファ43に描画する。
【0083】一方、ステップ(2)の判定で、がインデ
ックス・カラーイメージ以外と判定された場合には、該
オブジェクトを変換ハードドウェア41でページバッフ
ァ43にレンダリングする(4)。
【0084】ステップ(5)でオブジェクトが終了かど
うかを判定し、NOならばステップ(1)〜ステップ
(4)を繰り返して1バンド分を描画する。
【0085】一方、ステップ(5)で1バンド分のデー
タが終了したと判定された場合には、ステップ(6)で
ビデオ信号に変換してプリンタエンジン10に送る。
【0086】次いで、全てのバンドの描画が終了したか
どうかを判定し(7)、YESならば処理を終了し、N
Oならばステップ(1)にループし、それぞれのバンド
の関係にあるオブジェクトをレンダリングすることで1
ページ分のレンダリングをする。以下、本実施例と第9
の発明の各工程との対応及びその作用について説明す
る。
【0087】第9の発明は、所定のカラーインデックス
データを記憶する記憶手段を有する印刷装置の描画処理
方法において、ホストコンピュータから入力されるカラ
ーページ記述言語を解析して多値カラーイメージデータ
であるかを判定する判定工程(図6のステップ(2),
(3))と、この判定工程により多値カラーイメージデ
ータであると判定した場合に、前記カラーページ記述言
語のソースデータを近似色となる前記所定のカラーイン
デックスデータに従う中間言語データに変換する変換工
程(図6のステップ(4))と、該変換された中間言語
データを前記ソースデータに近似する出力データに復元
する復元工程(図7のステップ(2),(3))と、該
復元された出力データに基づいて描画データを生成する
描画工程(図7のステップ(2),(3))とを実行し
て、カラーページ記述言語のソースデータの再現色数を
減色しつつ、高解像度で描画データを生成する。
【0088】なお、上記実施例において、図4のインデ
ックスカラー変換ハードウェア41をカラー多値ディザ
処理ハードウェアまたはカラー多値誤差拡散ハードウェ
アを用いることで、多値カラーイメージデータの階調を
減らすことで中間言語を小さくすることでも、同様の効
果が得られる。
【0089】また、入力データがモノクロ多値イメージ
データの場合も、多値ディザ法,多値誤差拡散法を用い
ることで中間言語を小さくすることが可能なため、モノ
クロプリンタの場合にも本発明の適用は有効である。
【0090】上記第2実施例によれば、多値カラーイメ
ージデータと文字や図形などを含んだPDLコードをレ
ンダリングする際に、多値カラーイメージの色再現性を
犠牲にすることで解像度を落すことなく精細な文字や図
形を描画することを可能とする。すなわち、多値カラー
イメージをカラーインデックスに登録された256色以
内に減色することでデータ量を数分の1に減らして中間
言語にすることで、少ないメモリ容量でも多値カラーイ
メージデータを格納することが可能となる。これによっ
てデグレード発生頻度を減らし、高解像度での出力を可
能とするのである。
【0091】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成させる場合にも
適用できることは言うまでもない。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、入力されるカラーページ記述言語を解
析して、多値カラーイメージデータであると場合に、変
換手段がページ記述言語に基づく多値カラーイメージソ
ースデータを記憶手段に予め登録された多値カラーイン
デックスデータに従う中間言語に変換し、該変換された
中間言語を描画データ生成時に、復元手段が多値カラー
インデックスデータを参照して多値カラーイメージソー
スデータに近似する出力データに復元し、該復元された
出力データに従って描画データをメモリに展開し、該展
開された描画データをプリンタエンジンで印字するの
で、多値カラーイメージデータと文字や図形などを含ん
だPDLコードをレンダリングする際に、多値カラーイ
メージの色再現性を犠牲にすることで解像度を落すこと
なく精細な文字や図形を描画することができる。
【0093】第2の発明によれば、ハード論理回路で構
成した変換手段により、カラーページ記述言語のソース
データを近似色となる所定のカラーインデックスデータ
に従う中間言語データに高速変換するので、多値カラー
イメージをカラーインデックスに登録された256色以
内に減色することでソースデータ量を数分の1に減らし
て中間言語にすることができ、少ないメモリ容量でも多
値カラーイメージデータを格納するとともに、デグレー
ド発生頻度を減らし、可能な限り高解像度での出力を行
える。
【0094】第3の発明によれば、記憶手段は、多値デ
ィザ法に従う所定のカラーインデックスデータを記憶
し、多値カラーイメージソースデータを多値ディザ法に
従う所定のカラーインデックスデータに従う中間言語に
変換するので、多値カラーイメージソースデータのデー
タ量を減らしつつ、少ないメモリ容量でも多値カラーイ
メージデータを格納するとともに、デグレード発生頻度
を減らし、可能な限り高解像度での出力を行える。
【0095】第4の発明によれば、記憶手段は、多値誤
差拡散法に従う所定のカラーインデックスデータを記憶
し、多値カラーイメージソースデータを多値誤差拡散法
に従う所定のカラーインデックスデータに従う中間言語
に変換するので、多値カラーイメージソースデータのデ
ータ量を減らしつつ、少ないメモリ容量でも多値カラー
イメージデータを格納するとともに、デグレード発生頻
度を減らし、可能な限り高解像度での出力を行える。
【0096】第5の発明によれば、描画手段は、出力ペ
ージを所定数に分割したバンド単位に順次描画データを
生成するので、少ないメモリ容量でも多値カラーイメー
ジデータを格納するとともに、デグレード発生頻度を減
らし、可能な限り高解像度での出力を行える。
【0097】第6の発明によれば、判定手段により変換
手段が変換したオブジェクトデータが前記所定のページ
バッファメモリ領域に設定される隣接するバンド領域に
跨るかどうかを判定し、オブジェクトデータが前記所定
のページバッファメモリ領域に設定される隣接するバン
ド領域に跨ると判定した場合に、変換手段が変換するオ
ブジェクトデータをオブジェクト分割手段により所定の
ページバッファメモリ領域に設定される隣接するバンド
領域に跨がらないように分割するので、大きなイメージ
データと文字や図形等を含んだPDLコードを読み込ん
でレンダリングする際に、可能な限り解像度を落すこと
なく精細な文字や図形を描画できる。
【0098】従って、第2の描画手段によるバンド処理
を優先させてグレード発生頻度を極力抑えることができ
る。
【0099】第7の発明によれば、オブジェクト判定手
段によりオブジェクト分割手段が分割したオブジェクト
データが1ページ分、前記所定のページバッファメモリ
領域に格納できるかどうかを判定し、オブジェクト分割
手段が分割したオブジェクトデータが1ページ分、前記
所定のページバッファメモリ領域に格納できないと判定
した場合に、制御手段が第2の描画手段によるバンド描
画処理から第1の描画手段によるペイント描画処理への
切り換え制御を行うので、ページバッファメモリ領域に
各バンドのオブジェクトデータが各バンドに跨らずに1
ページ分格納できる場合には、第2の描画手段によるバ
ンド処理を優先させてグレード発生頻度を極力抑えなが
ら効率よくバンド描画処理を行える。
【0100】第8の発明によれば、制御手段は、既に描
画処理の完了したオブジェクトデータ領域を第1の描画
手段によるペイント描画処理のためのページバッファ領
域として解放するので、限られたメモリ容量でメモリ資
源の有効利用を図ることができる。
【0101】第9の発明によれば、ホストコンピュータ
から入力されるカラーページ記述言語を解析して多値カ
ラーイメージデータであるかを判定し、多値カラーイメ
ージデータであると判定した場合に、前記カラーページ
記述言語のソースデータを近似色となる前記所定のカラ
ーインデックスデータに従う中間言語データに変換し、
該変換された中間言語データを前記ソースデータに近似
する出力データに復元し、該復元された出力データに基
づいて描画データを生成するので、カラーページ記述言
語のソースデータの再現色数を減色しつつ、高解像度で
描画データを生成することができる。
【0102】第10の発明によれば、前記変換手段が変
換したオブジェクトデータが前記所定のページバッファ
メモリ領域に設定される隣接するバンド領域に跨るかど
うかを判定し、オブジェクトデータが前記所定のページ
バッファメモリ領域に設定される隣接するバンド領域に
跨ると判定した場合に、変換されたオブジェクトデータ
が所定のページバッファメモリ領域に設定される隣接す
るバンド領域に跨がらないように分割するので、従来の
ようなデグレード頻度発生が軽減され、可能な限りバン
ド処理を効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す印刷装置の構成を説
明するブロック図である。
【図2】図1に示したコントローラによるデグレード時
のオブジェクト用メモリの解放処理状態を説明する模式
図である。
【図3】本発明に係る印刷装置の描画処理方法の第1実
施例を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2実施例を示す印刷装置の構成を説
明するブロック図である。
【図5】図4に示したコントローラによるデータ処理状
態を説明する模式図である。
【図6】本発明に係る印刷装置の描画処理方法の第2実
施例を示すフローチャートである。
【図7】図6に示したバンドレンダリング処理の詳細手
順の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 コントローラ 3 入力バッファ 4 ROM 5 RAM 6 ハードレンダラ 7 ページバッファ 8 インタフェース 10 プリンタエンジン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のカラーインデックスデータを記憶
    する記憶手段と、ホストコンピュータから入力されるカ
    ラーページ記述言語を解析して多値カラーイメージデー
    タであるかを判定する判定手段と、この判定手段が多値
    カラーイメージデータであると判定した場合に、前記カ
    ラーページ記述言語のソースデータを近似色となる前記
    所定のカラーインデックスデータに従う中間言語データ
    に変換する変換手段と、この変換手段により変換された
    中間言語データを前記ソースデータに近似する出力デー
    タに復元する復元手段と、この復元手段から出力される
    出力データに基づいて描画データを生成する描画手段
    と、この描画手段から出力される描画データに基づいて
    記録媒体にカラー印刷を行うプリンタエンジンとを有す
    ることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 変換手段は、カラーページ記述言語のソ
    ースデータを近似色となる前記所定のカラーインデック
    スデータに従う中間言語データに高速変換するハード論
    理回路で構成したことを特徴とする請求項1記載の印刷
    装置。
  3. 【請求項3】 記憶手段は、多値ディザ法に従う所定の
    カラーインデックスデータを記憶することを特徴とする
    請求項1記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 記憶手段は、多値誤差拡散法に従う所定
    のカラーインデックスデータを記憶することを特徴とす
    る請求項1記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 描画手段は、出力ページを所定数に分割
    したバンド単位に描画データを生成することを特徴とす
    る請求項1記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 ホストコンピュータから送出されるペー
    ジ記述言語を解析して所定の中間言語に従うオブジェク
    トデータに変換する変換手段と、この変換手段が変換し
    たオブジェクトデータを所定の描画プログラムに従って
    所定のページバッファメモリ領域にバンド単位に出力イ
    メージを描画する第1の描画手段と、前記変換手段が変
    換したオブジェクトデータを論理回路で高速に所定のペ
    ージバッファメモリ領域にバンド単位に出力イメージを
    描画する第2の描画手段と、前記変換手段が変換したオ
    ブジェクトデータが前記所定のページバッファメモリ領
    域に設定される隣接するバンド領域に跨るかどうかを判
    定する判定手段と、この判定手段がオブジェクトデータ
    が前記所定のページバッファメモリ領域に設定される隣
    接するバンド領域に跨ると判定した場合に、変換手段が
    変換するオブジェクトデータを所定のページバッファメ
    モリ領域に設定される隣接するバンド領域に跨がらない
    ように分割するオブジェクト分割手段とを有することを
    特徴とする印刷装置。
  7. 【請求項7】 オブジェクト分割手段が分割したオブジ
    ェクトデータが1ページ分、前記所定のページバッファ
    メモリ領域に格納できるかどうかを判定するオブジェク
    ト判定手段と、このオブジェクト判定手段がオブジェク
    ト分割手段が分割したオブジェクトデータが1ページ
    分、前記所定のページバッファメモリ領域に格納できな
    いと判定した場合に、第2の描画手段によるバンド描画
    処理から第1の描画手段によるペイント描画処理への切
    り換えを制御する制御手段とを具備したことを特徴とす
    る請求項6記載の印刷装置。
  8. 【請求項8】 制御手段は、既に描画処理の完了したオ
    ブジェクトデータ領域を第1の描画手段によるペイント
    描画処理のためのページバッファ領域として解放するこ
    とを特徴とする請求項7記載の印刷装置。
  9. 【請求項9】 所定のカラーインデックスデータを記憶
    する記憶手段を有する印刷装置の描画処理方法におい
    て、ホストコンピュータから入力されるカラーページ記
    述言語を解析して多値カラーイメージデータであるかを
    判定する判定工程と、この判定工程により多値カラーイ
    メージデータであると判定した場合に、前記カラーペー
    ジ記述言語のソースデータを近似色となる前記所定のカ
    ラーインデックスデータに従う中間言語データに変換す
    る変換工程と、該変換された中間言語データを前記ソー
    スデータに近似する出力データに復元する復元工程と、
    該復元された出力データに基づいて描画データを生成す
    る描画工程とを有することを特徴とする印刷装置の描画
    処理方法。
  10. 【請求項10】 ホストコンピュータから送出されるペ
    ージ記述言語を解析して所定の中間言語に従うオブジェ
    クトデータに変換する変換手段と、この変換手段が変換
    したオブジェクトデータを所定の描画プログラムに従っ
    て所定のページバッファメモリ領域にバンド単位に出力
    イメージを描画する第1の描画手段と、前記変換手段が
    変換したオブジェクトデータを論理回路で高速に所定の
    ページバッファメモリ領域にバンド単位に出力イメージ
    を描画する第2の描画手段とを有する印刷装置の描画処
    理方法において、前記変換手段が変換したオブジェクト
    データが前記所定のページバッファメモリ領域に設定さ
    れる隣接するバンド領域に跨るかどうかを判定する判定
    工程と、この判定工程によりオブジェクトデータが前記
    所定のページバッファメモリ領域に設定される隣接する
    バンド領域に跨ると判定した場合に、変換手段が変換す
    るオブジェクトデータを所定のページバッファメモリ領
    域に設定される隣接するバンド領域に跨がらないように
    分割するオブジェクト分割工程とを有することを特徴と
    する印刷装置の描画処理方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6621588B1 (en) 1996-03-19 2003-09-16 Canon Kabushiki Kaisha Output control method and apparatus, and output system

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US6621588B1 (en) 1996-03-19 2003-09-16 Canon Kabushiki Kaisha Output control method and apparatus, and output system

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