JPH0731682A - 狭窄血管拡張カテーテルおよびそれを用いたカテーテルアセンブリ - Google Patents
狭窄血管拡張カテーテルおよびそれを用いたカテーテルアセンブリInfo
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- JPH0731682A JPH0731682A JP5044294A JP4429493A JPH0731682A JP H0731682 A JPH0731682 A JP H0731682A JP 5044294 A JP5044294 A JP 5044294A JP 4429493 A JP4429493 A JP 4429493A JP H0731682 A JPH0731682 A JP H0731682A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 狭窄血管の拡張による血流の確保。
【構成】 本発明の狭窄血管拡張カテーテルアセンブリ
はX線遮断性バルーンを備えたカテーテルと、三方活栓
と、圧力緩衝バルーンと、液体供給手段とよりなり;該
三方活栓のそれぞれのポートは該カテーテルに設けられ
たバルーン膨張用ルーメンと、該圧力緩衝バルーンと、
該液体供給手段に接続し;該三方活栓の流路の切り換え
によって該液体供給手段と該緩衝バルーンとの連通、該
ルーメンと該緩衝バルーンとの連通、および該液体供給
手段と該ルーメンとの連通が可能な構成である。
はX線遮断性バルーンを備えたカテーテルと、三方活栓
と、圧力緩衝バルーンと、液体供給手段とよりなり;該
三方活栓のそれぞれのポートは該カテーテルに設けられ
たバルーン膨張用ルーメンと、該圧力緩衝バルーンと、
該液体供給手段に接続し;該三方活栓の流路の切り換え
によって該液体供給手段と該緩衝バルーンとの連通、該
ルーメンと該緩衝バルーンとの連通、および該液体供給
手段と該ルーメンとの連通が可能な構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は粥腫のような硬質の塞栓
が血管内壁に沈着した狭窄位置を確認し、該狭窄血管を
拡張して血流を確保するためのカテーテルに関する。
が血管内壁に沈着した狭窄位置を確認し、該狭窄血管を
拡張して血流を確保するためのカテーテルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の経皮的血管形成術(PTCA)で
は、あらかじめ血管内に造影剤を注入してX線透視下で
狭窄部の位置を確認し、血管拡張バルーンカテーテルを
該血管内に挿入/前進させ、X線透視下でカテーテル本
体に設けられた金あるいは白金のX線遮断性マーキング
を観察することによって、該血管内の該カテーテルの位
置を確認して該狭窄部に血管拡張用バルーンを位置決め
し、X線透視下で該バルーンに生食で希釈した造影剤を
注入して該バルーンの膨張状態を観察しながら該狭窄部
を拡張して血流の確保を図っていた。
は、あらかじめ血管内に造影剤を注入してX線透視下で
狭窄部の位置を確認し、血管拡張バルーンカテーテルを
該血管内に挿入/前進させ、X線透視下でカテーテル本
体に設けられた金あるいは白金のX線遮断性マーキング
を観察することによって、該血管内の該カテーテルの位
置を確認して該狭窄部に血管拡張用バルーンを位置決め
し、X線透視下で該バルーンに生食で希釈した造影剤を
注入して該バルーンの膨張状態を観察しながら該狭窄部
を拡張して血流の確保を図っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の狭窄血管拡張バ
ルーンカテーテルは上記のごとく構成されていたので、
高粘性の造影剤を血管内に注入したり、また生食で希釈
した造影剤を極細のルーメンを経て血管拡張用バルーン
に供給することが困難であり。また、血管造影によって
副作用が生じる危険性もあった。
ルーンカテーテルは上記のごとく構成されていたので、
高粘性の造影剤を血管内に注入したり、また生食で希釈
した造影剤を極細のルーメンを経て血管拡張用バルーン
に供給することが困難であり。また、血管造影によって
副作用が生じる危険性もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の狭窄血管拡張カテーテルアセンブリはX線
遮断性バルーンを備えたカテーテルと、三方活栓と、圧
力緩衝バルーンと、液体供給手段とよりなり;該三方活
栓のそれぞれのポートは該カテーテルのバルーン膨張用
ルーメンと、該圧力緩衝バルーンと、該液体供給手段に
接続し;該三方活栓の流路の切り換えによって該液体供
給手段と該緩衝バルーンとの連通、該ルーメンと該緩衝
バルーンとの連通、および該液体供給手段と該ルーメン
との連通が可能な構成となっている。
め、本発明の狭窄血管拡張カテーテルアセンブリはX線
遮断性バルーンを備えたカテーテルと、三方活栓と、圧
力緩衝バルーンと、液体供給手段とよりなり;該三方活
栓のそれぞれのポートは該カテーテルのバルーン膨張用
ルーメンと、該圧力緩衝バルーンと、該液体供給手段に
接続し;該三方活栓の流路の切り換えによって該液体供
給手段と該緩衝バルーンとの連通、該ルーメンと該緩衝
バルーンとの連通、および該液体供給手段と該ルーメン
との連通が可能な構成となっている。
【0005】
【作用】本発明の狭窄血管拡張カテーテルは、下記のと
おり操作する時、下記の作用を示す。該圧力緩衝バルー
ンと、生食を充填した該液体供給手段、好ましくはシリ
ンジとが連通するように該三方活栓の流路を切り換え、
該シリンジのプランジャを押して該緩衝バルーンに生食
を充填し、次に該ルーメンを経て該X線遮断性バルーン
と、該生食充填シリンジとが連通するように該三方活栓
の流路を切り換え、該プランジャを押して、狭窄してい
ない血管内を通過できる程度に該カテーテルの該X線遮
断性バルーンに生食を注入/膨張させる。次に該三方活
栓の流路を切り換えて、該X線遮断性バルーンと該圧力
緩衝バルーンとを連通させ、X線透視下で該カテーテル
を内壁に狭窄部のある血管内に挿入/前進させる。該膨
張状態のX線遮断性バルーンが該狭窄部に到達すると該
バルーンは変形し、該バルーンのX線遮断性のため、該
変形はX線像として観察され、該変形によって上昇した
該バルーンの内圧は該ルーメンと該三方活栓を経由する
該緩衝バルーンの膨張によって緩衝される。次に該X線
遮断性バルーンを該狭窄部に正しく位置決めし、該三方
活栓を切り換えて、生食を充填した該シリンジと該X線
遮断性バルーンとを連通させ、該生食を該ルーメン経由
で該バルーンに圧入し、該バルーンを膨張させることに
よって該狭窄部を拡張してから、該カテーテルを血管か
ら取り出すことによって血流が確保される。
おり操作する時、下記の作用を示す。該圧力緩衝バルー
ンと、生食を充填した該液体供給手段、好ましくはシリ
ンジとが連通するように該三方活栓の流路を切り換え、
該シリンジのプランジャを押して該緩衝バルーンに生食
を充填し、次に該ルーメンを経て該X線遮断性バルーン
と、該生食充填シリンジとが連通するように該三方活栓
の流路を切り換え、該プランジャを押して、狭窄してい
ない血管内を通過できる程度に該カテーテルの該X線遮
断性バルーンに生食を注入/膨張させる。次に該三方活
栓の流路を切り換えて、該X線遮断性バルーンと該圧力
緩衝バルーンとを連通させ、X線透視下で該カテーテル
を内壁に狭窄部のある血管内に挿入/前進させる。該膨
張状態のX線遮断性バルーンが該狭窄部に到達すると該
バルーンは変形し、該バルーンのX線遮断性のため、該
変形はX線像として観察され、該変形によって上昇した
該バルーンの内圧は該ルーメンと該三方活栓を経由する
該緩衝バルーンの膨張によって緩衝される。次に該X線
遮断性バルーンを該狭窄部に正しく位置決めし、該三方
活栓を切り換えて、生食を充填した該シリンジと該X線
遮断性バルーンとを連通させ、該生食を該ルーメン経由
で該バルーンに圧入し、該バルーンを膨張させることに
よって該狭窄部を拡張してから、該カテーテルを血管か
ら取り出すことによって血流が確保される。
【0006】
【実施例】本発明の狭窄血管拡張カテーテルアセンブリ
はX線遮断性バルーン11を備えたカテーテル1と、三
方活栓2と、圧力緩衝バルーン3と、液体供給手段4と
よりなり;該三方活栓2のそれぞれのポートは該カテー
テル1に設けられた該バルーン膨張用ルーメン12と、
該圧力緩衝バルーン3と、該液体供給手段4に接続し;
該三方活栓2の流路の切り換えによって該液体供給手段
4と該圧力緩衝バルーン3との連通、該ルーメン12と
該圧力緩衝バルーン3との連通、および該液体供給手段
4と該ルーメン12との連通が可能な構成となってい
る。該カテーテル1はカテーテル用として一般に使用さ
れている任意のフレキシブルなプラスチック材料によっ
て構成される。該X線遮断性バルーン11はゴムのよう
な弾性材料、あるいはポリエチレンテレフタレートある
いはポリエチレン薄膜のような非弾性のプラスチック材
料によって構成され、該X線遮断性は該バルーン11
と、X線遮断性材料;例えばバリウム、鉄、ビスマス、
沃素等の化合物、あるいは金などとのブレンド、あるい
は該バルーンの内面への該材料のコーティング/蒸着な
どによって与えられる。また必ずしも、該バルーン11
体がX線遮断性でなくてもよく、該バルーンの形状がX
線透視下で確認できるパターンとして部分的にX線遮断
性としてもよい。該圧力緩衝バルーン3はゴムなどの弾
性材料によって構成され、該三方活栓2は一般に医療用
として使用されているものである。該液体供給手段4と
しては、シリンジやポンプなどの任意の手段を採用する
ことができるが、取扱が便利であり、経済性に優れたシ
リンジを使用することが望ましい。該狭窄血管拡張カテ
ーテルアセンブリを使用して、粥腫のような塞栓によっ
て狭窄した血管を拡張するには、該三方活栓2の流路を
切り換えて、該圧力緩衝バルーン3と、生食を充填した
該シリンジ4とを連通させ、該シリンジ4のプランジャ
41を押して該バルーン3に生食を部分的に、あるいは
完全に充填し、次に該三方活栓2の流路を切り換えて、
該ルーメン12を経て該X線遮断性バルーン11と、該
生食充填シリンジ4とを連通させ、該プランジャ41を
押して、狭窄していない血管内を通過できる程度に、該
カテーテル1の該X線遮断性バルーン11に生食を注入
/膨張させる。また上記の操作順を逆にして、先に該バ
ルーン11を膨張させてもよい。次に、該三方活栓2の
流路を切り換えて、該X線遮断性バルーン11と該圧力
緩衝バルーン3とを連通させ、該カテーテル1をX線透
視下で内壁に狭窄部のある血管内に挿入/前進させる。
完全に膨張していない該バルーン11が該狭窄部に到達
すると、該バルーン11は変形し、該バルーン11のX
線遮断性のため、該変形はX線像として観察され、該変
形によって上昇した該バルーン11の内圧は該ルーメン
12と該三方活栓2を経由する該圧力緩衝バルーン3の
膨張によって緩衝される。次に該バルーン11を該狭窄
部に正しく位置決めし、該三方活栓2の流路を切り換え
て、生食を充填した該シリンジ4と該X線遮断性バルー
ン11とを連通させ、該生食を該ルーメン12経由で該
バルーン11に圧入して該バルーン11を更に膨張させ
ることによって該狭窄部を拡張してから、該カテーテル
を血管から取り出して血流を確保する。該カテーテル1
の取り出しに際して、該バルーン11の内圧は該三方活
栓2の流路の切り換えによる該緩衝バルーン3、あるい
は該シリンジ4との連通によって緩和されるので、スム
ーズに取り出すことができる。特に、該カテーテル1の
該X線遮断性バルーン11をポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレン薄膜などの非弾性材料で構成すると、
血管拡張後の該狭窄血管の再狭窄をチエックすることが
できる。すなわち、該バルーン11の非弾性のため、前
記の生食圧入による血管拡張時の該バルーン11は成型
時に設定されている形状となる。従って、該バルーン1
1の内圧を前記のように緩和する時、再狭窄が起これ
ば、該バルーン11は該再狭窄に応じた形状となり、該
再狭窄が起こらなければ、該バルーン11は該成型時の
形状のままとなることをX線透視によって確認すること
ができる。一般に、上記の狭窄血管拡張は短時間で完了
できるが、長時間を要する場合、該バルーン11の後端
付近の該カテーテル1に血液導入ポート13を設けてお
くと、該バルーン11と血管内壁との当接によって血流
は遮断されることなく、血液は該ポート13から該カテ
ーテル1の先端部開口に向かって流れ、血流を確保する
ことができる。
はX線遮断性バルーン11を備えたカテーテル1と、三
方活栓2と、圧力緩衝バルーン3と、液体供給手段4と
よりなり;該三方活栓2のそれぞれのポートは該カテー
テル1に設けられた該バルーン膨張用ルーメン12と、
該圧力緩衝バルーン3と、該液体供給手段4に接続し;
該三方活栓2の流路の切り換えによって該液体供給手段
4と該圧力緩衝バルーン3との連通、該ルーメン12と
該圧力緩衝バルーン3との連通、および該液体供給手段
4と該ルーメン12との連通が可能な構成となってい
る。該カテーテル1はカテーテル用として一般に使用さ
れている任意のフレキシブルなプラスチック材料によっ
て構成される。該X線遮断性バルーン11はゴムのよう
な弾性材料、あるいはポリエチレンテレフタレートある
いはポリエチレン薄膜のような非弾性のプラスチック材
料によって構成され、該X線遮断性は該バルーン11
と、X線遮断性材料;例えばバリウム、鉄、ビスマス、
沃素等の化合物、あるいは金などとのブレンド、あるい
は該バルーンの内面への該材料のコーティング/蒸着な
どによって与えられる。また必ずしも、該バルーン11
体がX線遮断性でなくてもよく、該バルーンの形状がX
線透視下で確認できるパターンとして部分的にX線遮断
性としてもよい。該圧力緩衝バルーン3はゴムなどの弾
性材料によって構成され、該三方活栓2は一般に医療用
として使用されているものである。該液体供給手段4と
しては、シリンジやポンプなどの任意の手段を採用する
ことができるが、取扱が便利であり、経済性に優れたシ
リンジを使用することが望ましい。該狭窄血管拡張カテ
ーテルアセンブリを使用して、粥腫のような塞栓によっ
て狭窄した血管を拡張するには、該三方活栓2の流路を
切り換えて、該圧力緩衝バルーン3と、生食を充填した
該シリンジ4とを連通させ、該シリンジ4のプランジャ
41を押して該バルーン3に生食を部分的に、あるいは
完全に充填し、次に該三方活栓2の流路を切り換えて、
該ルーメン12を経て該X線遮断性バルーン11と、該
生食充填シリンジ4とを連通させ、該プランジャ41を
押して、狭窄していない血管内を通過できる程度に、該
カテーテル1の該X線遮断性バルーン11に生食を注入
/膨張させる。また上記の操作順を逆にして、先に該バ
ルーン11を膨張させてもよい。次に、該三方活栓2の
流路を切り換えて、該X線遮断性バルーン11と該圧力
緩衝バルーン3とを連通させ、該カテーテル1をX線透
視下で内壁に狭窄部のある血管内に挿入/前進させる。
完全に膨張していない該バルーン11が該狭窄部に到達
すると、該バルーン11は変形し、該バルーン11のX
線遮断性のため、該変形はX線像として観察され、該変
形によって上昇した該バルーン11の内圧は該ルーメン
12と該三方活栓2を経由する該圧力緩衝バルーン3の
膨張によって緩衝される。次に該バルーン11を該狭窄
部に正しく位置決めし、該三方活栓2の流路を切り換え
て、生食を充填した該シリンジ4と該X線遮断性バルー
ン11とを連通させ、該生食を該ルーメン12経由で該
バルーン11に圧入して該バルーン11を更に膨張させ
ることによって該狭窄部を拡張してから、該カテーテル
を血管から取り出して血流を確保する。該カテーテル1
の取り出しに際して、該バルーン11の内圧は該三方活
栓2の流路の切り換えによる該緩衝バルーン3、あるい
は該シリンジ4との連通によって緩和されるので、スム
ーズに取り出すことができる。特に、該カテーテル1の
該X線遮断性バルーン11をポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレン薄膜などの非弾性材料で構成すると、
血管拡張後の該狭窄血管の再狭窄をチエックすることが
できる。すなわち、該バルーン11の非弾性のため、前
記の生食圧入による血管拡張時の該バルーン11は成型
時に設定されている形状となる。従って、該バルーン1
1の内圧を前記のように緩和する時、再狭窄が起これ
ば、該バルーン11は該再狭窄に応じた形状となり、該
再狭窄が起こらなければ、該バルーン11は該成型時の
形状のままとなることをX線透視によって確認すること
ができる。一般に、上記の狭窄血管拡張は短時間で完了
できるが、長時間を要する場合、該バルーン11の後端
付近の該カテーテル1に血液導入ポート13を設けてお
くと、該バルーン11と血管内壁との当接によって血流
は遮断されることなく、血液は該ポート13から該カテ
ーテル1の先端部開口に向かって流れ、血流を確保する
ことができる。
【0007】
【発明の効果】本発明の狭窄血管拡張カテーテルアセン
ブリは上記のような構成になっているので、繁雑で副作
用の危険性のある血管造影や、慎重かつ困難な操作を要
する生食希釈造影剤のバルーンへの注入を必要としな
い。
ブリは上記のような構成になっているので、繁雑で副作
用の危険性のある血管造影や、慎重かつ困難な操作を要
する生食希釈造影剤のバルーンへの注入を必要としな
い。
【図1】本発明の狭窄血管拡張カテーテルアセンブリの
一部切欠要部側面図
一部切欠要部側面図
1はカテーテル、11はX線遮断性バルーン、12はル
ーメン、13は血液導入ポート、2は三方活栓、3は圧
力緩衝バルーン、4はシリンジ、41はプランジャ。
ーメン、13は血液導入ポート、2は三方活栓、3は圧
力緩衝バルーン、4はシリンジ、41はプランジャ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 狭窄血管拡張カテーテルおよびそれ
を用いたカテーテルアセンブリ
を用いたカテーテルアセンブリ
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来の経皮的血管形成術(PTCA)で
は、あらかじめ血管内に造影剤を注入してX線透視下で
狭窄部の位置を確認し、血管拡張バルーンカテーテルを
該血管内に挿入/前進させ、X線透視下でカテーテル本
体に設けられた金あるいは白金のX線遮断性マーキング
を観察することによって、該血管内の該カテーテルの位
置を確認して該狭窄部に血管拡張用バルーンを位置決め
し、X線透視下で該バルーンに生理食塩水(以下、生食
と称する)で希釈した造影剤を注入して該バルーンの膨
張状態を観察しながら該狭窄部を拡張して血流の確保を
図っていた。
は、あらかじめ血管内に造影剤を注入してX線透視下で
狭窄部の位置を確認し、血管拡張バルーンカテーテルを
該血管内に挿入/前進させ、X線透視下でカテーテル本
体に設けられた金あるいは白金のX線遮断性マーキング
を観察することによって、該血管内の該カテーテルの位
置を確認して該狭窄部に血管拡張用バルーンを位置決め
し、X線透視下で該バルーンに生理食塩水(以下、生食
と称する)で希釈した造影剤を注入して該バルーンの膨
張状態を観察しながら該狭窄部を拡張して血流の確保を
図っていた。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、X線遮断性バルーンを備えた狭窄血管拡
張カテーテル、ならびにX線遮断性バルーンを備えたカ
テーテルと、三方活栓と、圧力緩衝バルーンと、液体供
給手段とよりなり;該三方活栓のそれぞれのポートは該
カテーテルのバルーン膨張用ルーメンと、該圧力緩衝バ
ルーンと、該液体供給手段に接続し;該三方活栓の流路
の切り換えによって該液体供給手段と該緩衝バルーンと
の連通、該ルーメンと該緩衝バルーンとの連通、および
該液体供給手段と該ルーメンとの連通が可能であること
を特徴とする狭窄血管拡張カテーテルアセンブリに関す
る。
め、本発明は、X線遮断性バルーンを備えた狭窄血管拡
張カテーテル、ならびにX線遮断性バルーンを備えたカ
テーテルと、三方活栓と、圧力緩衝バルーンと、液体供
給手段とよりなり;該三方活栓のそれぞれのポートは該
カテーテルのバルーン膨張用ルーメンと、該圧力緩衝バ
ルーンと、該液体供給手段に接続し;該三方活栓の流路
の切り換えによって該液体供給手段と該緩衝バルーンと
の連通、該ルーメンと該緩衝バルーンとの連通、および
該液体供給手段と該ルーメンとの連通が可能であること
を特徴とする狭窄血管拡張カテーテルアセンブリに関す
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【作用】本発明の狭窄血管拡張カテーテルは、これを用
いた本発明の狭窄血管拡張カテーテルアセンブリを下記
のとおり操作する時、下記の作用を示す。該圧力緩衝バ
ルーンと、生食を充填した該液体供給手段、好ましくは
シリンジとが連通するように該三方活栓の流路を切り換
え、該シリンジのプランジャを押して該緩衝バルーンに
生食を充填し、次に該ルーメンを経て該X線遮断性バル
ーンと、該生食充填シリンジとが連通するように該三方
活栓の流路を切り換え、該プランジャを押して、狭窄し
ていない血管内を通過できる程度に該カテーテルの該X
線遮断性バルーンに生食を注入/膨張させる。次に該三
方活栓の流路を切り換えて、該X線遮断性バルーンと該
圧力緩衝バルーンとを連通させ、X線透視下で該カテー
テルを内壁に狭窄部のある血管内に挿入/前進させる。
該膨張状態のX線遮断性バルーンが該狭窄部に到達する
と該バルーンは変形し、該バルーンのX線遮断性のた
め、該変形はX線像として観察され、該変形によって上
昇した該バルーンの内圧は該ルーメンと該三方活栓を経
由する該緩衝バルーンの膨張によって緩衝される。次に
該X線遮断性バルーンを該狭窄部に正しく位置決めし、
該三方活栓を切り換えて、生食を充填した該シリンジと
該X線遮断性バルーンとを連通させ、該生食を該ルーメ
ン経由で該バルーンに圧入し、該バルーンを膨張させる
ことによって該狭窄部を拡張してから、該カテーテルを
血管から取り出すことによって血流が確保される。
いた本発明の狭窄血管拡張カテーテルアセンブリを下記
のとおり操作する時、下記の作用を示す。該圧力緩衝バ
ルーンと、生食を充填した該液体供給手段、好ましくは
シリンジとが連通するように該三方活栓の流路を切り換
え、該シリンジのプランジャを押して該緩衝バルーンに
生食を充填し、次に該ルーメンを経て該X線遮断性バル
ーンと、該生食充填シリンジとが連通するように該三方
活栓の流路を切り換え、該プランジャを押して、狭窄し
ていない血管内を通過できる程度に該カテーテルの該X
線遮断性バルーンに生食を注入/膨張させる。次に該三
方活栓の流路を切り換えて、該X線遮断性バルーンと該
圧力緩衝バルーンとを連通させ、X線透視下で該カテー
テルを内壁に狭窄部のある血管内に挿入/前進させる。
該膨張状態のX線遮断性バルーンが該狭窄部に到達する
と該バルーンは変形し、該バルーンのX線遮断性のた
め、該変形はX線像として観察され、該変形によって上
昇した該バルーンの内圧は該ルーメンと該三方活栓を経
由する該緩衝バルーンの膨張によって緩衝される。次に
該X線遮断性バルーンを該狭窄部に正しく位置決めし、
該三方活栓を切り換えて、生食を充填した該シリンジと
該X線遮断性バルーンとを連通させ、該生食を該ルーメ
ン経由で該バルーンに圧入し、該バルーンを膨張させる
ことによって該狭窄部を拡張してから、該カテーテルを
血管から取り出すことによって血流が確保される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【実施例】本発明の狭窄血管拡張カテーテルアセンブリ
はX線遮断性バルーン11を備えた本発明の狭窄血管拡張
カテーテル1と、三方活栓2と、圧力緩衝バルーン3
と、液体供給手段4とよりなり;該三方活栓2のそれぞ
れのポートは該カテーテル1に設けられた該バルーン膨
張用ルーメン12と、該圧力緩衝バルーン3と、該液体供
給手段4に接続し;該三方活栓2の流路の切り換えによ
って該液体供給手段4と該圧力緩衝バルーン3との連
通、該ルーメン12と該圧力緩衝バルーン3との連通、お
よび該液体供給手段4と該ルーメン12との連通が可能な
構成となっている。該カテーテル1はカテーテル用とし
て一般に使用されている任意のフレキシブルなプラスチ
ック材料によって構成される。該X線遮断性バルーン11
はゴムのような弾性材料、あるいはポリエチレンテレフ
タレートあるいはポリエチレン薄膜のような非弾性のプ
ラスチック材料によって構成され、該X線遮断性は該バ
ルーン11と、X線遮断性材料;例えばバリウム、鉄、ビ
スマス、沃素等の化合物、あるいは金などとのブレン
ド、あるいは該バルーンの内面への該材料のコーティン
グ/蒸着などによって与えられる。また必ずしも、該バ
ルーン11全体がX線遮断性でなくてもよく、該バルーン
の形状がX線透視下で確認できるパターンとして部分的
にX線遮断性としてもよい。該圧力緩衝バルーン3はゴ
ムなどの弾性材料によって構成され、該三方活栓2は一
般に医療用として使用されているものである。該液体供
給手段4としては、シリンジやポンプなどの任意の手段
を採用することができるが、取扱が便利であり、経済性
に優れたシリンジを使用することが望ましい。該狭窄血
管拡張カテーテルアセンブリを使用して、粥腫のような
塞栓によって狭窄した血管を拡張するには、該三方活栓
2の流路を切り換えて、該圧力緩衝バルーン3と、生食
を充填した該シリンジ4とを連通させ、該シリンジ4の
プランジャ41を押して該バルーン3に生食を部分的に、
あるいは完全に充填し、次に該三方活栓2の流路を切り
換えて、該ルーメン12を経て該X線遮断性バルーン11
と、該生食充填シリンジ4とを連通させ、該プランジャ
41を押して、狭窄していない血管内を通過できる程度
に、該カテーテル1の該X線遮断性バルーン11に生食を
注入/膨張させる。また上記の操作順を逆にして、先に
該バルーン11を膨張させてもよい。次に、該三方活栓2
の流路を切り換えて、該X線遮断性バルーン11と該圧力
緩衝バルーン3とを連通させ、該カテーテル1をX線透
視下で内壁に狭窄部のある血管内に挿入/前進させる。
完全に膨張していない該バルーン11が該狭窄部に到達す
ると、該バルーン11は変形し、該バルーン11のX線遮断
性のため、該変形はX線像として観察され、該変形によ
って上昇した該バルーン11の内圧は該ルーメン12と該三
方活栓2を経由する該圧力緩衝バルーン3の膨張によっ
て緩衝される。次に該バルーン11を該狭窄部に正しく位
置決めし、該三方活栓2の流路を切り換えて、生食を充
填した該シリンジ4と該X線遮断性バルーン11とを連通
させ、該生食を該ルーメン12経由で該バルーン11に圧入
して該バルーン11を更に膨張させることによって該狭窄
部を拡張してから、該カテーテルを血管から取り出して
血流を確保する。該カテーテル1の取り出しに際して、
該バルーン11の内圧は該三方活栓2の流路の切り換えに
よる該緩衝バルーン3、あるいは該シリンジ4との連通
によって緩和されるので、スムーズに取り出すことがで
きる。特に、該カテーテル1の該X線遮断性バルーン11
をポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン薄膜など
の非弾性材料で構成すると、血管拡張後の該狭窄血管の
再狭窄をチェックすることができる。すなわち、該バル
ーン11の非弾性のため、前記の生食圧入による血管拡張
時の該バルーン11は成型時に設定されている形状とな
る。従って、該バルーン11の内圧を前記のように緩和す
る時、再狭窄が起これば、該バルーン11は該再狭窄に応
じた形状となり、該再狭窄が起こらなければ、該バルー
ン11は該成型時の形状のままとなることをX線透視によ
って確認することができる。一般に、上記の狭窄血管拡
張は短時間で完了できるが、長時間を要する場合、該バ
ルーン11の後端付近の該カテーテル1に血液導入ポート
13を設けておくと、該バルーン11と血管内壁との当接に
よって血流は遮断されることなく、血液は該ポート13か
ら該カテーテル1の先端部開口に向かって流れ、血液を
確保することができる。
はX線遮断性バルーン11を備えた本発明の狭窄血管拡張
カテーテル1と、三方活栓2と、圧力緩衝バルーン3
と、液体供給手段4とよりなり;該三方活栓2のそれぞ
れのポートは該カテーテル1に設けられた該バルーン膨
張用ルーメン12と、該圧力緩衝バルーン3と、該液体供
給手段4に接続し;該三方活栓2の流路の切り換えによ
って該液体供給手段4と該圧力緩衝バルーン3との連
通、該ルーメン12と該圧力緩衝バルーン3との連通、お
よび該液体供給手段4と該ルーメン12との連通が可能な
構成となっている。該カテーテル1はカテーテル用とし
て一般に使用されている任意のフレキシブルなプラスチ
ック材料によって構成される。該X線遮断性バルーン11
はゴムのような弾性材料、あるいはポリエチレンテレフ
タレートあるいはポリエチレン薄膜のような非弾性のプ
ラスチック材料によって構成され、該X線遮断性は該バ
ルーン11と、X線遮断性材料;例えばバリウム、鉄、ビ
スマス、沃素等の化合物、あるいは金などとのブレン
ド、あるいは該バルーンの内面への該材料のコーティン
グ/蒸着などによって与えられる。また必ずしも、該バ
ルーン11全体がX線遮断性でなくてもよく、該バルーン
の形状がX線透視下で確認できるパターンとして部分的
にX線遮断性としてもよい。該圧力緩衝バルーン3はゴ
ムなどの弾性材料によって構成され、該三方活栓2は一
般に医療用として使用されているものである。該液体供
給手段4としては、シリンジやポンプなどの任意の手段
を採用することができるが、取扱が便利であり、経済性
に優れたシリンジを使用することが望ましい。該狭窄血
管拡張カテーテルアセンブリを使用して、粥腫のような
塞栓によって狭窄した血管を拡張するには、該三方活栓
2の流路を切り換えて、該圧力緩衝バルーン3と、生食
を充填した該シリンジ4とを連通させ、該シリンジ4の
プランジャ41を押して該バルーン3に生食を部分的に、
あるいは完全に充填し、次に該三方活栓2の流路を切り
換えて、該ルーメン12を経て該X線遮断性バルーン11
と、該生食充填シリンジ4とを連通させ、該プランジャ
41を押して、狭窄していない血管内を通過できる程度
に、該カテーテル1の該X線遮断性バルーン11に生食を
注入/膨張させる。また上記の操作順を逆にして、先に
該バルーン11を膨張させてもよい。次に、該三方活栓2
の流路を切り換えて、該X線遮断性バルーン11と該圧力
緩衝バルーン3とを連通させ、該カテーテル1をX線透
視下で内壁に狭窄部のある血管内に挿入/前進させる。
完全に膨張していない該バルーン11が該狭窄部に到達す
ると、該バルーン11は変形し、該バルーン11のX線遮断
性のため、該変形はX線像として観察され、該変形によ
って上昇した該バルーン11の内圧は該ルーメン12と該三
方活栓2を経由する該圧力緩衝バルーン3の膨張によっ
て緩衝される。次に該バルーン11を該狭窄部に正しく位
置決めし、該三方活栓2の流路を切り換えて、生食を充
填した該シリンジ4と該X線遮断性バルーン11とを連通
させ、該生食を該ルーメン12経由で該バルーン11に圧入
して該バルーン11を更に膨張させることによって該狭窄
部を拡張してから、該カテーテルを血管から取り出して
血流を確保する。該カテーテル1の取り出しに際して、
該バルーン11の内圧は該三方活栓2の流路の切り換えに
よる該緩衝バルーン3、あるいは該シリンジ4との連通
によって緩和されるので、スムーズに取り出すことがで
きる。特に、該カテーテル1の該X線遮断性バルーン11
をポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン薄膜など
の非弾性材料で構成すると、血管拡張後の該狭窄血管の
再狭窄をチェックすることができる。すなわち、該バル
ーン11の非弾性のため、前記の生食圧入による血管拡張
時の該バルーン11は成型時に設定されている形状とな
る。従って、該バルーン11の内圧を前記のように緩和す
る時、再狭窄が起これば、該バルーン11は該再狭窄に応
じた形状となり、該再狭窄が起こらなければ、該バルー
ン11は該成型時の形状のままとなることをX線透視によ
って確認することができる。一般に、上記の狭窄血管拡
張は短時間で完了できるが、長時間を要する場合、該バ
ルーン11の後端付近の該カテーテル1に血液導入ポート
13を設けておくと、該バルーン11と血管内壁との当接に
よって血流は遮断されることなく、血液は該ポート13か
ら該カテーテル1の先端部開口に向かって流れ、血液を
確保することができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【発明の効果】本発明のX線遮断性バルーンを備えた狭
窄血管拡張カテーテルならびに狭窄血管拡張カテーテル
アセンブリは上記のような構成になっているので、繁雑
で副作用の危険性のある血管造影や、慎重かつ困難な操
作を要する生食希釈造影剤のバルーンへの注入を必要と
しない。
窄血管拡張カテーテルならびに狭窄血管拡張カテーテル
アセンブリは上記のような構成になっているので、繁雑
で副作用の危険性のある血管造影や、慎重かつ困難な操
作を要する生食希釈造影剤のバルーンへの注入を必要と
しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の狭窄血管拡張カテーテルアセンブリの
一部切欠要部側面図
一部切欠要部側面図
【符号の説明】 1はカテーテル、11はX線遮断性バルーン、12はルーメ
ン、13は血液導入ポート、2は三方活栓、3は圧力緩衝
バルーン、4はシリンジ、41はプランジャ。
ン、13は血液導入ポート、2は三方活栓、3は圧力緩衝
バルーン、4はシリンジ、41はプランジャ。
Claims (1)
- 【請求項1】 X線遮断性バルーンを備えたカテーテル
と、三方活栓と、圧力緩衝バルーンと、液体供給手段と
よりなり;該三方活栓のそれぞれのポートは該カテーテ
ルに設けられたX線遮断性バルーン膨張用ルーメンと、
該圧力緩衝バルーンと、該液体供給手段に接続し;該三
方活栓の流路の切り換えによって該液体供給手段と該圧
力緩衝バルーンとの連通、該X線遮断性バルーン膨張用
ルーメンと該圧力緩衝バルーンとの連通、および該液体
供給手段と該X線遮断性バルーン膨張用ルーメンとの連
通が可能であることを特徴とする狭窄血管拡張カテーテ
ルアセンブリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5044294A JPH0731682A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | 狭窄血管拡張カテーテルおよびそれを用いたカテーテルアセンブリ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5044294A JPH0731682A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | 狭窄血管拡張カテーテルおよびそれを用いたカテーテルアセンブリ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0731682A true JPH0731682A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=12687494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5044294A Pending JPH0731682A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | 狭窄血管拡張カテーテルおよびそれを用いたカテーテルアセンブリ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731682A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015104506A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 有限会社アルゴコーポレーション | 流体吸排装置、及びカテーテルシステム |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5967969A (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-17 | 住友ベークライト株式会社 | 子宮頚管留置カテ−テル |
| JPH01502484A (ja) * | 1986-11-11 | 1989-08-31 | ファーマシア アクチェボラーグ | 腸の吸引、潅流及び誘発のための方法とカテーテル、並びに腸の疾病/アレルギーの診断におけるその利用法 |
| JPH03277374A (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-09 | Create Medic Kk | 改良された医療用バルーンカテーテル |
| JP3114250B2 (ja) * | 1991-07-11 | 2000-12-04 | 三菱化学株式会社 | パーフルオロアルキル基含有共重合体を含有してなる血液分離剤 |
-
1993
- 1993-01-25 JP JP5044294A patent/JPH0731682A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5967969A (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-17 | 住友ベークライト株式会社 | 子宮頚管留置カテ−テル |
| JPH01502484A (ja) * | 1986-11-11 | 1989-08-31 | ファーマシア アクチェボラーグ | 腸の吸引、潅流及び誘発のための方法とカテーテル、並びに腸の疾病/アレルギーの診断におけるその利用法 |
| JPH03277374A (ja) * | 1990-03-28 | 1991-12-09 | Create Medic Kk | 改良された医療用バルーンカテーテル |
| JP3114250B2 (ja) * | 1991-07-11 | 2000-12-04 | 三菱化学株式会社 | パーフルオロアルキル基含有共重合体を含有してなる血液分離剤 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015104506A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | 有限会社アルゴコーポレーション | 流体吸排装置、及びカテーテルシステム |
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