JPH07317656A - 斜板式圧縮機 - Google Patents

斜板式圧縮機

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JPH07317656A
JPH07317656A JP6132435A JP13243594A JPH07317656A JP H07317656 A JPH07317656 A JP H07317656A JP 6132435 A JP6132435 A JP 6132435A JP 13243594 A JP13243594 A JP 13243594A JP H07317656 A JPH07317656 A JP H07317656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder block
chamber
swash plate
housing
radial
Prior art date
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Pending
Application number
JP6132435A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigemi Shimizu
茂美 清水
Toshiyuki Ogura
俊之 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ラジアルベアリング、軸封装置の近傍に冷媒の
流路を形成した斜板式圧縮機を提供する。 【構成】フロントハウジング2内に、径方向中心部に軸
封装置15を軸封装置室24に収容し、径方向中間部に
吐出室25、径方向外縁部に吸入室26を夫々フロント
側作動室に連通させる。リヤハウジング5内に、径方向
中心部に冷媒溜り52、径方向中間部に吐出室25、径
方向外縁部に吸入室26が夫々リヤ側作動室に連通させ
る。フロントハウジング2の軸封装置室24と吸入室2
6とが径方向中心部から径方向外縁部に至る溝によって
連通され、リヤハウジング5の冷媒溜り52と吸入室5
4が、径方向中心部から径方向外縁部に至る溝により連
通させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は斜板式圧縮機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、内部に斜板室と複数
のシリンダボアとが形成されたシリンダブロックと、シ
リンダブロックの一端を覆って配設されたフロントハウ
ジングと、シリンダブロックの他端を覆って配設された
リヤハウジングと、シリンダブロックとフロントハウジ
ングとにより挟持されたフロント側の吸入弁とサイドプ
レートと吐出弁と、シリンダブロックとリヤハウジング
とにより挟持されたリヤ側の吸入弁とサイドプレートと
吐出弁と、フロントハウジング内に配設された軸封装置
と、シリンダブロック内で回転自在であって軸封装置を
通って外部に突出しているシャフトと、斜板室内に配設
され、シャフトに取り付けられてシャフトと一体回転す
る斜板と、斜板の揺動運動を受けてシリンダボア内を往
復移動するとともに、シリンダボアの内面と協働してフ
ロント側作動室とリヤ側作動室とを画成するピストンと
を備え、フロントハウジング内には、径方向中心部に軸
封装置を収容する軸封装置室が、径方向中間部にフロン
ト側作動室に連通する吐出室が、径方向外縁部にフロン
ト側作動室に連通する吸入室が形成され、リヤハウジン
グ内には、径方向中心部に冷媒溜まりが、径方向中間部
にリヤ側作動室に連通する吐出室が、径方向外縁部にリ
ヤ側作動室に連通する吸入室が形成された斜板式圧縮機
が知られている。斜板式圧縮機においては、シャフト支
持用のラジアルベアリングや軸封装置は、圧縮対象流体
である冷媒により潤滑されるのが一般的であり、図6の
斜板式圧縮機では、シリンダブロックの前端部と後端部
とに配設されたシャフト支持用のラジアルベアリングや
軸封装置の近傍での冷媒の流れを促進するために、フロ
ントハジング内に、軸封装置室と吸入室とを連通させる
流路が穴明け加工により形成され、また、リヤハウジン
グ内に、冷媒溜まりと吸入室とを連通させる流路が穴明
け加工により形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図6に示す斜板式圧縮
機においては、フロントハウジング内の連通流路をフロ
ントハウジングの径方向中間部に形成された吐出室を避
けて形成する必要があり、また、リヤハウジング内の連
通流路をリヤハウジングの径方中間部に形成された吐出
室を避けて形成する必要があるために、連通流路を形成
するための穴明け加工が難しく、加工コストが高いとい
う問題があった。また、連通流路との干渉を避けるため
に、吐出室の形状が複雑になり、且つ吐出室の空間体積
が減少するという問題があった。本発明は、上記問題に
鑑みてなされたものであり、内部に斜板室と複数のシリ
ンダボアとが形成されたシリンダブロックと、シリンダ
ブロックの一端を覆って配設されたフロントハウジング
と、シリンダブロックの他端を覆って配設されたリヤハ
ウジングと、シリンダブロックとフロントハウジングと
により挟持されたフロント側の吸入弁とサイドプレート
と吐出弁と、シリンダブロックとリヤハウジングとによ
り挟持されたリヤ側の吸入弁とサイドプレートと吐出弁
と、フロントハウジング内に配設された軸封装置と、シ
リンダブロック内で回転自在であって軸封装置を通って
外部に突出しているシャフトと、斜板室内に配設され、
シャフトに取り付けられてシャフトと一体回転する斜板
と、斜板の揺動運動を受けてシリンダボア内を往復移動
するとともに、シリンダボアの内面と協働してフロント
側作動室とリヤ側作動室とを画成するピストンとを備
え、フロントハウジング内には、径方向中心部に軸封装
置を収容する軸封装置室が、径方向中間部にフロント側
作動室に連通する吐出室が、径方向外縁部にフロント側
作動室に連通する吸入室が形成され、リヤハウジング内
には、径方向中心部に冷媒溜まりが、径方向中間部にリ
ヤ側作動室に連通する吐出室が、径方向外縁部にリヤ側
作動室に連通する吸入室が形成された斜板式圧縮機であ
って、フロントハウジングとリヤハウジングとに穴明け
加工を施すことなく、シャフト支持用のラジアルベアリ
ングや軸封装置の近傍での冷媒の流れを促進するための
流路が形成された斜板式圧縮機を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、内部に斜板室と複数のシリンダ
ボアとが形成されたシリンダブロックと、シリンダブロ
ックの一端を覆って配設されたフロントハウジングと、
シリンダブロックの他端を覆って配設されたリヤハウジ
ングと、シリンダブロックとフロントハウジングとによ
り挟持されたフロント側の吸入弁とサイドプレートと吐
出弁と、シリンダブロックとリヤハウジングとにより挟
持されたリヤ側の吸入弁とサイドプレートと吐出弁と、
フロントハウジング内に配設された軸封装置と、シリン
ダブロック内で回転自在であって軸封装置を通って外部
に突出しているシャフトと、斜板室内に配設され、シャ
フトに取り付けられてシャフトと一体回転する斜板と、
斜板の揺動運動を受けてシリンダボア内を往復移動する
とともに、シリンダボアの内面と協働してフロント側作
動室とリヤ側作動室とを画成するピストンとを備え、フ
ロントハウジング内には、径方向中心部に軸封装置を収
容する軸封装置室が、径方向中間部にフロント側作動室
に連通する吐出室が、径方向外縁部にフロント側作動室
に連通する吸入室が形成され、リヤハウジング内には、
径方向中心部に冷媒溜まりが、径方向中間部にリヤ側作
動室に連通する吐出室が、径方向外縁部にリヤ側作動室
に連通する吸入室が形成され、フロントハウジングの軸
封装置室と吸入室とが、シリンダブロックのフロント側
端面に形成された、径方向中心部から径方向外縁部に至
る溝によって連通され、リヤハウジングの流体溜まりと
吸入室とが、シリンダブロックのリヤ側端面に形成され
た、径方向中心部から径方向外縁部に至る溝によって連
通されていることを特徴とする斜板型圧縮機を提供す
る。本発明の好ましい態様においては、シリンダブロッ
クのフロント側端面に形成された溝と、シリンダブロッ
クのリヤ側端面に形成された溝とは、シリンダブロック
の鋳造時にシリンダブロックと一体形成されている。
【0005】
【作用】本発明においては、シリンダブロックのフロン
ト側端面に形成された、径方向中心部から径方向外縁部
に至る溝を通って、軸封装置室からフロント側の吸入室
へ冷媒が流れる。これにより、シリンダブロックの前端
部に配設されたシャフト支持用ラジアルベアリングの近
傍と軸封装置の近傍とにおける冷媒の流れが促進され
る。また本発明においては、シリンダブロックのリヤ側
端面に形成された、径方向中心部から径方向外縁部に至
る溝を通って、冷媒溜まりからリヤ側の吸入室へ冷媒が
流れる。これにより、シリンダブロックの後端部に配設
されたシャフト支持用ラジアルベアリングの近傍におけ
る冷媒の流れが促進される。従って、本発明によれば、
フロントハウジングとリヤハウジングとに穴明け加工を
施すこと無く、シャフト支持用ラジアルベアリングや軸
封装置の近傍での冷媒の流れが促進される。シリンダブ
ロックの鋳造時に、前記溝をシリンダブロックと一体形
成することにより、前記溝を容易に形成できる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を、図1〜図5に基づいて説
明する。図1に示すように、本実施例に係る斜板式圧縮
機はハウジング1を備えている。ハウジング1はフロン
トハウジング2と、フロントハウジング2に隣接して配
設されたフロントシリンダブロック3と、フロントシリ
ンダブロック3に隣接して配設されたリヤシリンダブロ
ック4と、リヤシリンダブロック4に隣接して配設され
たリヤハウジング5とから構成される。フロントハウジ
ング2は、小径円筒部20と大径円筒部21とを有す
る。大径円筒部21内には隔壁22、23が形成されて
いる。大径円筒部21内には、隔壁22、23により、
径方向中心部に軸封装置室24が、径方向中間部に吐出
室25が、径方向外縁部に吸入室26が、それぞれ形成
されている。大径円筒部21の外周縁部には、ボルト挿
通穴27が形成されている。
【0007】円筒状のフロントシリンダブロック3に
は、複数のシリンダボア30が周方向に互いに間隔を隔
てて形成されている。フロントシリンダブロック3の中
心部には、中心穴31が形成されている。中心穴31の
前端部には、ラジアルニードルベアリング32が嵌入し
ている。フロントシリンダブロック3には、中心穴31
に隣接して斜板室33が形成されている。フロントシリ
ンダブロック3の外周縁部には、ボルト挿通穴34が形
成されている。円筒状のリヤシリンダブロック4には、
フロントシリンダブロック3のシリンダボア30に対峙
して、複数のシリンダボア40が形成されている。リヤ
シリンダブロック4の中心部には、中心穴41が形成さ
れている。中心穴41の後端部には、ラジアルニードル
ベアリング42が嵌入している。リヤシリンダブロック
4には、中心穴41に隣接して斜板室43が形成されて
いる。リヤシリンダブロック4の外周縁部には、ボルト
挿通穴44が形成されている。
【0008】有底円筒状のリヤハウジング5内には隔壁
50、51が形成されている。リヤハウジング5には、
隔壁50、51により、径方向中心部に冷媒溜まり52
が、径方向中間部に吐出室53が、径方向外縁部に吸入
室54が、それぞれ形成されている。リヤハウジング5
の外周縁部には、雌ネジ55が形成されている。フロン
トハウジング2と、フロントシリンダブロック3と、リ
ヤシリンダブロック4と、リヤハウジング5とは、ボル
ト挿通孔27、34、44を貫通し、雌ネジ53と螺合
するボルト6によって互いに一体的に固定されている。
【0009】吸入弁71とサイドプレート72と吐出弁
73と吐出弁用リテーナ74とが積層されたフロント側
の弁板装置7が、フロントハジング2とフロントシリン
ダブロック3とにより挟持されている。サイドプレート
72には、吸入孔72aと吐出孔72bとが形成されて
いる。吸入弁81とサイドプレート82と吐出弁83と
吐出弁用リテーナ84とが積層されたリヤ側の弁板装置
8が、リヤハジング5とリヤシリンダブロック4とによ
り挟持されている。サイドプレート82には、吸入孔8
2aと吐出孔82bとが形成されている
【0010】ラジアルニードルベアリング32、及びラ
ジアルニードルベアリング42によって、シャフト9が
ハウジング1内で回転可能に、ラジアル方向に支承され
ている。シャフト9には、斜板10が固定されている。
斜板10と中心穴31周囲のフロントシリンダブロック
3との間には、スラストベアリング11が配設されてい
る。斜板10と中心穴41周囲のリヤシリンダブロック
4との間には、スラストベアリング12が配設されてい
る。シャフト9は、上記一対のスラストベアリング1
1、12によってスラスト方向に支承されている。シャ
フト9はフロントハウジング2の軸封装置室24内に配
設された軸封装置15を通ってフロントハウジング2外
へ延びている。フロントシリンダブロック3のシリンダ
ボア30及びリヤシリンダブロック4のシリンダボア4
0内には、両頭ピストン13が摺動自在に挿入されてい
る。両頭ピストン13は、シュー14を介して斜板10
に連結されている。
【0011】図2〜5に示すように、フロントシリンダ
ブロック3のフロント側端面に、互いに隣接する2つの
シリンダボア30に挟まれて、中心穴31から径方向外
縁部に至る溝35が形成されている。溝35は、フロン
トシリンダブロック3の鋳造時に、フロントシリンダブ
ロック3と一体形成されている。溝35は、フロント側
の吸入弁71により覆われている。溝35の径方向外端
部に対峙して、フロント側の吸入弁71とサイドプレー
ト72とに、それぞれ貫通穴71a、72cが形成され
ている。フロントハウジング2の軸封装置室24と吸入
室26とは、フロントシリンダブロック3のフロント側
端面に形成された溝35、フロント側の吸入弁71、サ
イドプレート72にそれぞれ形成された貫通穴71a、
72cを介して連通されている。
【0012】図5に示すように、リヤシリンダブロック
4のリヤ側端面に、互いに隣接する2つのシリンダボア
40に挟まれて、中心穴41から径方向外縁部に至る溝
45が形成されている。溝45は、リヤシリンダブロッ
ク4の鋳造時に、リヤシリンダブロック4と一体形成さ
れている。溝45は、リヤ側の吸入弁81により覆われ
ている。溝45の径方向外端部に対峙して、リヤ側の吸
入弁81とサイドプレート82とに、それぞれ貫通穴8
1a、82cが形成されている。リヤハウジング5の冷
媒溜まり52と吸入室54とは、リヤシリンダブロック
4のリヤ側端面に形成された溝45、リヤ側の吸入弁8
1、サイドプレート82にそれぞれ形成された貫通穴8
1a、82cを介して連通されている。
【0013】上記の如くに構成された斜板式圧縮機にあ
っては、図示しない外部駆動源によりシャフト9と斜板
10とが回転駆動される。斜板10はシャフト9の軸線
に対して傾斜しているので、シャフト9の回転に伴い斜
板10は揺動運動を行う。前記揺動はシュー14を介し
て両頭ピストン13に伝達され、両頭ピストン13はシ
リンダボア30、40内で往復移動する。両頭ピストン
13の往復移動に伴い、ピストンの吸入行程時には、低
温低圧の冷媒が、図示しない吸入口と斜板室33、43
とボルト挿通穴34、44とを経由して、吸入室26、
54に吸入され、更に、吸入室26、54から、サイド
プレート72の吸入孔72a、吸入弁71、サイドプレ
ート82の吸入孔82a、吸入弁81を通ってシリンダ
ボア30、40内の圧縮室に吸入される。ピストンの圧
縮行程時には、圧縮室の容積減少に伴い、冷媒の圧縮が
行われる。所定圧以上に圧縮された冷媒は、サイドプレ
ート72の吐出孔72b、吐出弁73、サイドプレート
82の吐出孔82b、吐出弁83を通って、吐出室2
5、53に吐出される。吐出室25、52に吐出された
冷媒は、図示しない吐出口を経由して圧縮機から吐出さ
れる。
【0014】本斜板式圧縮機においては、フロントハウ
ジング2の軸封装置室24と吸入室26とが、フロント
シリンダブロック3のフロント側端面に形成された溝3
5、フロント側の吸入弁71、サイドプレート72にそ
れぞれ形成された貫通穴71a、72cを介して連通さ
れているので、斜板室33からフロントシリンダブロッ
ク3の中心穴31を通って軸封装置室24に至り、更に
軸封装置室24からフロントシリンダブロック3のフロ
ント側端面に形成された溝35と、吸入弁71、サイド
プレート72の貫通孔71a、72cとを通ってフロン
ト側の吸入室26へ至る冷媒の流れが形成される。すな
わち、フロントシリンダブロック3の中心穴31の前端
部に配設されたラジアルベアリング32の近傍と軸封装
置15の近傍とにおける冷媒の流れが促進される。本斜
板式圧縮機においては、リヤハウジング5の冷媒溜まり
52と吸入室54とが、リヤシリンダブロック4のリヤ
側端面に形成された溝45、リヤ側の吸入弁81、サイ
ドプレート82にそれぞれ形成された貫通穴81a、8
2cを介して連通されているので、斜板室43からリヤ
シリンダブロック4の中心穴41を通って冷媒溜まり5
2に至り、更に冷媒溜まり52からリヤシリンダブロッ
ク4のリヤ側端面に形成された溝45と、吸入弁81、
サイドプレート82の貫通孔81a、82cとを通って
リヤ側の吸入室54へ至る冷媒の流れが形成される。す
なわち、リヤシリンダブロック4の中心穴41の後端部
に配設されたラジアルベアリング42の近傍における冷
媒の流れが促進される。従って、本斜板式圧縮機におい
ては、フロントハウジング2とリヤハウジング5とに穴
明け加工を施すこと無く、従って加工コストの高騰を招
くこと無く、且つフロントハウジング2の吐出室25、
リヤハウジング5の吐出室53の形状の複雑化と空間体
積の減少とを招くこと無く、ラジアルベアリング32、
42や軸封装置15の近傍での冷媒の流れが促進され
る。溝35は、フロントシリンダブロック3の鋳造時
に、フロントシリンダブロック3と一体形成され、溝4
5は、リヤシリンダブロック4の鋳造時に、リヤシリン
ダブロック4と一体形成されている。従って、溝35、
溝45の形成は容易である。
【0015】
【効果】以上説明したごとく、本発明においては、シリ
ンダブロックのフロント側端面に形成された、径方向中
心部から径方向外縁部に至る溝を通って、軸封装置室か
らフロント側の吸入室へ冷媒が流れる。これにより、シ
リンダブロックの前端部に配設されたシャフト支持用ラ
ジアルベアリングの近傍と軸封装置の近傍とにおける冷
媒の流れが促進される。また本発明においては、シリン
ダブロックのリヤ側端面に形成された、径方向中心部か
ら径方向外縁部に至る溝を通って、冷媒溜まりからリヤ
側の吸入室へ冷媒が流れる。これにより、シリンダブロ
ックの後端部に配設されたシャフト支持用ラジアルベア
リングの近傍における冷媒の流れが促進される。従っ
て、本発明によれば、フロントハウジングとリヤハウジ
ングとに穴明け加工を施すこと無く、従って加工コスト
の高騰を招くこと無く、且つフロントハウジングとリヤ
ハウジングとに形成された吐出室の形状の複雑化と空間
体積の減少とを招くこと無く、シャフト支持用ラジアル
ベアリングや軸封装置の近傍での冷媒の流れが促進され
る。シリンダブロックの鋳造時に、前記溝をシリンダブ
ロックと一体形成することにより、前記溝を容易に形成
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る斜板式圧縮機の断面図で
ある。
【図2】図1のII-II 矢視図である。
【図3】図1のIII-III 矢視図である。
【図4】図1のIV-IV 矢視図である。
【図5】図2〜4の線V-V に沿った断面図である。
【図6】従来構造の斜板式圧縮機の断面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 フロントハウジング 3 フロントシリンダブロック 4 リヤシリンダブロック 5 リヤハウジング 7 フロント側弁板装置 8 リヤ側弁板装置 9 シャフト 10 斜板 13 ピストン 14 シュー 15 軸封装置 24 軸封装置室 25 吐出室 26 吸入室 35 溝 45 溝 52 冷媒溜まり 53 吐出室 54 吸入室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に斜板室と複数のシリンダボアとが
    形成されたシリンダブロックと、 シリンダブロックの一端に隣接して配設されたフロント
    ハウジングと、シリンダブロックの他端に隣接して配設
    されたリヤハウジングと、 シリンダブロックとフロントハウジングとにより挟持さ
    れたフロント側の吸入弁とサイドプレートと吐出弁と、
    シリンダブロックとリヤハウジングとにより挟持された
    リヤ側の吸入弁とサイドプレートと吐出弁と、 フロントハウジング内に配設された軸封装置と、 シリンダブロック内で回転自在であって軸封装置を通っ
    て外部に突出しているシャフトと、 斜板室内に配設され、シャフトに取り付けられてシャフ
    トと一体回転する斜板と、 斜板の揺動運動を受けてシリンダボア内を往復移動する
    とともに、シリンダボアの内面と協働してフロント側作
    動室とリヤ側作動室とを画成するピストンとを備え、 フロントハウジング内には、径方向中心部に軸封装置を
    収容する軸封装置室が、径方向中間部にフロント側作動
    室に連通する吐出室が、径方向外縁部にフロント側作動
    室に連通する吸入室が形成され、 リヤハウジング内には、径方向中心部に冷媒溜まりが、
    径方向中間部にリヤ側作動室に連通する吐出室が、径方
    向外縁部にリヤ側作動室に連通する吸入室が形成され、 フロントハウジングの軸封装置室と吸入室とが、シリン
    ダブロックのフロント側端面に形成された、径方向中心
    部から径方向外縁部に至る溝によって連通され、 リヤハウジングの流体溜まりと吸入室とが、シリンダブ
    ロックのリヤ側端面に形成された、径方向中心部から径
    方向外縁部に至る溝によって連通されていることを特徴
    とする斜板型圧縮機。
  2. 【請求項2】 シリンダブロックのフロント側端面に形
    成された溝と、シリンダブロックのリヤ側端面に形成さ
    れた溝とは、シリンダブロックの鋳造時にシリンダブロ
    ックと一体形成されていることを特徴とする請求項1に
    記載の斜板型圧縮機。
JP6132435A 1994-05-24 1994-05-24 斜板式圧縮機 Pending JPH07317656A (ja)

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