JPH0731784B2 - ヘッドクリーナ - Google Patents
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- JPH0731784B2 JPH0731784B2 JP27537792A JP27537792A JPH0731784B2 JP H0731784 B2 JPH0731784 B2 JP H0731784B2 JP 27537792 A JP27537792 A JP 27537792A JP 27537792 A JP27537792 A JP 27537792A JP H0731784 B2 JPH0731784 B2 JP H0731784B2
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- cleaning
- tape
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はクリーニング液をクリ
ーニングテープに塗布するための液供給部材を備えてい
る湿式のヘッドクリーナに関し、とくにクリーニング液
の過剰補給対策に関する。
ーニングテープに塗布するための液供給部材を備えてい
る湿式のヘッドクリーナに関し、とくにクリーニング液
の過剰補給対策に関する。
【0002】
【従来の技術】湿式のヘッドクリーナにおいて、ケース
内の液溜体や吸蔵体に一定量のクリーニング液を補給し
ておき、これをローラやパッド等を介してクリーニング
テープに塗布することは、実開昭61−16710号公
報および同62−147113号公報に公知である。
内の液溜体や吸蔵体に一定量のクリーニング液を補給し
ておき、これをローラやパッド等を介してクリーニング
テープに塗布することは、実開昭61−16710号公
報および同62−147113号公報に公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、液溜体
や吸蔵体などの液供給部材をケース内に設ける形式で
は、ケース外からクリーニング液を液供給部材に注入あ
るいは滴下して補給する。そのため、例えば注入量が不
十分であると、クリーニング液が充分にヘッド面に行き
渡らず、クリーニング効果が低減する。補給量が多過ぎ
る場合は、クリーニング液が液供給部材から溢れ出た
り、クリーニングテープに過剰に付着する。とくに、V
HS−C型や8mmビデオ型等の小形のものでは、注液口
とテープ走行経路とが近接しているため、補給時に溢れ
出たクリーニング液がクリーニングテープに過剰に付着
しやすかった。そして、クリーニング時に回転磁気ヘッ
ドにテープがへばり付いてテープ走行が不能となった
り、ヘッドシリンダの損傷を招くことがある。この発明
の目的は、発生頻度が高く、重大な故障を生じるおそれ
のある、クリーニング液の過剰補給に対処するために提
案されたものであって、クリーニング液が過剰に補給さ
れた場合でも、クリーニング液が本体ケース内に溢れ出
るのを確実に防止できるようにして、過剰補給に伴う不
具合の発生を一掃する点にある。
や吸蔵体などの液供給部材をケース内に設ける形式で
は、ケース外からクリーニング液を液供給部材に注入あ
るいは滴下して補給する。そのため、例えば注入量が不
十分であると、クリーニング液が充分にヘッド面に行き
渡らず、クリーニング効果が低減する。補給量が多過ぎ
る場合は、クリーニング液が液供給部材から溢れ出た
り、クリーニングテープに過剰に付着する。とくに、V
HS−C型や8mmビデオ型等の小形のものでは、注液口
とテープ走行経路とが近接しているため、補給時に溢れ
出たクリーニング液がクリーニングテープに過剰に付着
しやすかった。そして、クリーニング時に回転磁気ヘッ
ドにテープがへばり付いてテープ走行が不能となった
り、ヘッドシリンダの損傷を招くことがある。この発明
の目的は、発生頻度が高く、重大な故障を生じるおそれ
のある、クリーニング液の過剰補給に対処するために提
案されたものであって、クリーニング液が過剰に補給さ
れた場合でも、クリーニング液が本体ケース内に溢れ出
るのを確実に防止できるようにして、過剰補給に伴う不
具合の発生を一掃する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明では、図示例の
ように、本体ケース1内に、上部にクリーニング液受用
の凹部20を設けるとともに、クリーニングテープ2に
これと対向する位置からクリーニング液を塗布する給液
体19を備えた第1液溜め部15と、第1液溜め部15
の周囲を囲むように凹部20の下方に配置され、凹部2
0から溢れ出る余剰クリーニング液を受け止める第2液
溜め部16とを備えて、クリーニング液のクリーニング
テープ2への過剰付着や周辺部材の汚損を防止できるよ
うにしたものである。第2液溜め部16にはクリーニン
グ液を吸蔵する吸蔵マット22を敷設しておくことによ
り、第2液溜め部16に溜まった余剰クリーニング液が
第2液溜め部16からその周辺にこぼれ落ちるのを更に
良好に防止することができる。
ように、本体ケース1内に、上部にクリーニング液受用
の凹部20を設けるとともに、クリーニングテープ2に
これと対向する位置からクリーニング液を塗布する給液
体19を備えた第1液溜め部15と、第1液溜め部15
の周囲を囲むように凹部20の下方に配置され、凹部2
0から溢れ出る余剰クリーニング液を受け止める第2液
溜め部16とを備えて、クリーニング液のクリーニング
テープ2への過剰付着や周辺部材の汚損を防止できるよ
うにしたものである。第2液溜め部16にはクリーニン
グ液を吸蔵する吸蔵マット22を敷設しておくことによ
り、第2液溜め部16に溜まった余剰クリーニング液が
第2液溜め部16からその周辺にこぼれ落ちるのを更に
良好に防止することができる。
【0005】
【発明の効果】本発明では、第1液溜め部15まわりに
第2液溜め部16を設け、これで第1液溜め部15から
溢れ出た余剰クリーニング液を受け止めるようにした。
従って、クリーニング液が過剰に補給された場合でも、
クリーニング液が本体ケース1内に溢れ落ちたり、クリ
ーニングテープ2に過剰に付着することを確実に防止し
て、ヘッドシリンダの損傷やテープ走行が不能状態とな
ることを一掃できる。第2液溜め部16に吸蔵マット2
2を敷設してあるので、余剰クリーニング液を該マット
22で吸蔵することができ、液補給後のヘッドクリーナ
の取扱時に、余剰クリーニング液が第2液溜め部16か
らこぼれ落ちるのを確実に防止して、その取扱性を更に
向上することができる。
第2液溜め部16を設け、これで第1液溜め部15から
溢れ出た余剰クリーニング液を受け止めるようにした。
従って、クリーニング液が過剰に補給された場合でも、
クリーニング液が本体ケース1内に溢れ落ちたり、クリ
ーニングテープ2に過剰に付着することを確実に防止し
て、ヘッドシリンダの損傷やテープ走行が不能状態とな
ることを一掃できる。第2液溜め部16に吸蔵マット2
2を敷設してあるので、余剰クリーニング液を該マット
22で吸蔵することができ、液補給後のヘッドクリーナ
の取扱時に、余剰クリーニング液が第2液溜め部16か
らこぼれ落ちるのを確実に防止して、その取扱性を更に
向上することができる。
【0006】
【実施例】図1ないし図7は本発明を8mmビデオデッキ
に適用したヘッドクリーナを例示しており、その基本形
態は8mmビデオ用のテープカートリッジと実質的に同一
形態に構成されている。図2において、ヘッドクリーナ
は上下の半割りケース1a・1bを蓋合わせ状に結合し
てなる本体ケース1の内部左右に、クリーニングテープ
2が巻かれる一対の繰出および巻取リール3・4を回転
自在に配置してある。繰出リール3はクリーニングテー
プ2が巻付けられるハブ部3cと、これの上下端から張
出し形成した上下フランジ3a・3bを有し、上フラン
ジ3aの外径は下フランジ3bのそれよりも小さく形成
している。
に適用したヘッドクリーナを例示しており、その基本形
態は8mmビデオ用のテープカートリッジと実質的に同一
形態に構成されている。図2において、ヘッドクリーナ
は上下の半割りケース1a・1bを蓋合わせ状に結合し
てなる本体ケース1の内部左右に、クリーニングテープ
2が巻かれる一対の繰出および巻取リール3・4を回転
自在に配置してある。繰出リール3はクリーニングテー
プ2が巻付けられるハブ部3cと、これの上下端から張
出し形成した上下フランジ3a・3bを有し、上フラン
ジ3aの外径は下フランジ3bのそれよりも小さく形成
している。
【0007】本体ケース1の前面側の左右端には、テー
プガイド5aを有するテープ導出口5と同じくテープガ
イド6aを有するテープ導入口6を繰出および巻取リー
ル3・4の最外周縁の前部より更に前方へ突出するよう
形成するとともに、テープ導出口5とテープ導入口6間
にテープローディング用のポケット7を形成している。
クリーニングテープ2は、繰出リール3からこれの前方
のテープ導出口5内のテープガイド5aを経てポケット
7に導出され、他方のテープ導出口6内のテープガイド
6aを介してこれの後方に位置する巻取リール4に巻き
取られる。
プガイド5aを有するテープ導出口5と同じくテープガ
イド6aを有するテープ導入口6を繰出および巻取リー
ル3・4の最外周縁の前部より更に前方へ突出するよう
形成するとともに、テープ導出口5とテープ導入口6間
にテープローディング用のポケット7を形成している。
クリーニングテープ2は、繰出リール3からこれの前方
のテープ導出口5内のテープガイド5aを経てポケット
7に導出され、他方のテープ導出口6内のテープガイド
6aを介してこれの後方に位置する巻取リール4に巻き
取られる。
【0008】本体ケース1の前面側には、不使用時にク
リーニングテープ2の導出部の外面を覆って保護する前
蓋8と、クリーニングテープ2の導出部の内面を覆って
保護する裏蓋9を有する。図5に示すように前蓋8は本
体ケース1(上ケース1a)に本体ケース1の前面を閉
じる姿勢と上開き姿勢とにわたって枢軸8aまわりに開
閉回動自在に枢着されており、図外のばね部材で常に閉
じ姿勢に回動付勢されている。図示省略したが本体ケー
ス1には、繰出および巻取リール3・4の回り止めを図
るリールブレーキ手段や、前蓋8の開き動作を規制する
ロック手段などを備えている。
リーニングテープ2の導出部の外面を覆って保護する前
蓋8と、クリーニングテープ2の導出部の内面を覆って
保護する裏蓋9を有する。図5に示すように前蓋8は本
体ケース1(上ケース1a)に本体ケース1の前面を閉
じる姿勢と上開き姿勢とにわたって枢軸8aまわりに開
閉回動自在に枢着されており、図外のばね部材で常に閉
じ姿勢に回動付勢されている。図示省略したが本体ケー
ス1には、繰出および巻取リール3・4の回り止めを図
るリールブレーキ手段や、前蓋8の開き動作を規制する
ロック手段などを備えている。
【0009】繰出リール3のハブ部3cに外接してクリ
ーニング液をクリーニングテープ2に塗布供給するため
に、本体ケース1の左側壁と繰出リール3との間に液塗
布手段11を有する。この液塗布手段11は、水平揺動
する塗布アーム12と、このアーム12の変位動作を前
蓋8の開閉動作に連動して規制する制御アーム13とを
主要部材として備えている。
ーニング液をクリーニングテープ2に塗布供給するため
に、本体ケース1の左側壁と繰出リール3との間に液塗
布手段11を有する。この液塗布手段11は、水平揺動
する塗布アーム12と、このアーム12の変位動作を前
蓋8の開閉動作に連動して規制する制御アーム13とを
主要部材として備えている。
【0010】図1および図3において、塗布アーム12
は本体ケース1の左側壁と繰出リール3との間に前後向
きに配される。塗布アーム12の前端部はテープ導出口
5内の下ケース1bから立設した軸14で水平揺動可能
に支持され、同アーム12の揺動先端側に第1液溜め部
15と第2液溜め部16とを備える。第1液溜め部15
は鍵穴形のボス17と、このボス17を左右に貫通する
溝18に差込み固定されたフェルト製の塗布パッドによ
る給液体19とからなる。ボス17の上端面には液受用
の凹部20が浅く形成されており、この凹部20に給液
体19の上部が露出している。給液体19はその一部が
図4に示すごとくボス17の側周より外方に突出するよ
う装着され、テープ2への塗布痕が上下の2本の筋とな
るよう、その先端部中央がV字状に切欠かれている。
は本体ケース1の左側壁と繰出リール3との間に前後向
きに配される。塗布アーム12の前端部はテープ導出口
5内の下ケース1bから立設した軸14で水平揺動可能
に支持され、同アーム12の揺動先端側に第1液溜め部
15と第2液溜め部16とを備える。第1液溜め部15
は鍵穴形のボス17と、このボス17を左右に貫通する
溝18に差込み固定されたフェルト製の塗布パッドによ
る給液体19とからなる。ボス17の上端面には液受用
の凹部20が浅く形成されており、この凹部20に給液
体19の上部が露出している。給液体19はその一部が
図4に示すごとくボス17の側周より外方に突出するよ
う装着され、テープ2への塗布痕が上下の2本の筋とな
るよう、その先端部中央がV字状に切欠かれている。
【0011】第2液溜め部16はクリーニング液の補給
時に凹部20から溢れ落ちた余剰クリーニング液を受け
止めるためのものであって、平面視で花弁形の周縁壁1
6aと底壁16bとで浅い皿形に形成されており、ボス
17の突出基端の周囲を囲むよう配置する。そして、ボ
ス17に隣接する銃弾形の凹所に、余剰クリーニング液
を吸蔵して捕捉する吸蔵マット22を敷設し装着する。
吸蔵マット22はスポンジや繊維塊などの多孔質材によ
り構成される。この第2液溜め部16の吸蔵マット22
の外部への露出(開放)面積は第1液溜め部15の給液
体19のそれよりも大きく設定することにより、第2液
溜め部16に溜まる余剰分のクリーニング液を早期に蒸
発乾燥させて次回の余剰クリーニング液受けに供する。
時に凹部20から溢れ落ちた余剰クリーニング液を受け
止めるためのものであって、平面視で花弁形の周縁壁1
6aと底壁16bとで浅い皿形に形成されており、ボス
17の突出基端の周囲を囲むよう配置する。そして、ボ
ス17に隣接する銃弾形の凹所に、余剰クリーニング液
を吸蔵して捕捉する吸蔵マット22を敷設し装着する。
吸蔵マット22はスポンジや繊維塊などの多孔質材によ
り構成される。この第2液溜め部16の吸蔵マット22
の外部への露出(開放)面積は第1液溜め部15の給液
体19のそれよりも大きく設定することにより、第2液
溜め部16に溜まる余剰分のクリーニング液を早期に蒸
発乾燥させて次回の余剰クリーニング液受けに供する。
【0012】塗布アーム12の揺動基端寄りに受動ピン
23を立設し、前記軸14に嵌装した捻じりコイル形の
ばね24の一端を該ピン23に掛け止めることにより、
塗布アーム12はテープ導出口5内の軸14を中心にし
て反時計回転方向に揺動付勢され、先端側の給液体19
が常に繰出リール3の回転中心たるハブ部3cに向けて
圧接されている。その圧接作用により繰出リール3のが
たつきを防止することができ、繰出リール3のがたつき
に伴う給液体19の踊りを抑制でき、給液体19を常に
ハブ部3c上のクリーニングテープ2に対し安定よく接
触させることができる。塗布アーム12は、その揺動基
端側の支軸14を繰出リール3の外周縁前部より更に前
方へ突出するテープ導出口5内に設置し、揺動先端側を
テープ導出口5より後方内奥へ延在させるので、本体ケ
ース1内の制約された狭隘なスペース内においても塗布
アーム12の軸14と給液体19間の長さを可及的に長
く設定することができ、それだけハブ部3c上のクリー
ニングテープ2に対する給液体19の当たりをそのテー
プ巻径の変化にかかわらず常に安定良くさせるうえで有
利となる。
23を立設し、前記軸14に嵌装した捻じりコイル形の
ばね24の一端を該ピン23に掛け止めることにより、
塗布アーム12はテープ導出口5内の軸14を中心にし
て反時計回転方向に揺動付勢され、先端側の給液体19
が常に繰出リール3の回転中心たるハブ部3cに向けて
圧接されている。その圧接作用により繰出リール3のが
たつきを防止することができ、繰出リール3のがたつき
に伴う給液体19の踊りを抑制でき、給液体19を常に
ハブ部3c上のクリーニングテープ2に対し安定よく接
触させることができる。塗布アーム12は、その揺動基
端側の支軸14を繰出リール3の外周縁前部より更に前
方へ突出するテープ導出口5内に設置し、揺動先端側を
テープ導出口5より後方内奥へ延在させるので、本体ケ
ース1内の制約された狭隘なスペース内においても塗布
アーム12の軸14と給液体19間の長さを可及的に長
く設定することができ、それだけハブ部3c上のクリー
ニングテープ2に対する給液体19の当たりをそのテー
プ巻径の変化にかかわらず常に安定良くさせるうえで有
利となる。
【0013】塗布アーム12の揺動基端寄りに立設した
上記受動ピン23を制御アーム13で接当規制し、ある
いは規制を解除することにより、塗布アーム12は図2
に示す待機姿勢と図6に示す塗布姿勢とに揺動変位し、
さらに塗布姿勢において図6の塗布姿勢と図7の塗布実
行姿勢とに揺動変位して、クリーニングテープ2に対し
て間欠塗布を行う。これらの姿勢制御のうち、待機姿勢
から塗布姿勢への切換えは、前蓋8の開き動作に連動し
て行い、間欠塗布のための姿勢切換えは、繰出リール3
の回転動作を利用して行う。
上記受動ピン23を制御アーム13で接当規制し、ある
いは規制を解除することにより、塗布アーム12は図2
に示す待機姿勢と図6に示す塗布姿勢とに揺動変位し、
さらに塗布姿勢において図6の塗布姿勢と図7の塗布実
行姿勢とに揺動変位して、クリーニングテープ2に対し
て間欠塗布を行う。これらの姿勢制御のうち、待機姿勢
から塗布姿勢への切換えは、前蓋8の開き動作に連動し
て行い、間欠塗布のための姿勢切換えは、繰出リール3
の回転動作を利用して行う。
【0014】図1において、制御アーム13は後端が上
ケース1aから突設した軸25に水平揺動自在に支持
し、該軸25に嵌装した捻じりコイル形のばね26で反
時計回転方向に揺動付勢する。このばね26の張力は塗
布アーム12用のばね24の張力より大きく設定する。
制御アーム13の先端寄りに前蓋8で出退操作されるカ
ム片27を横向きに突出形成し、さらに、塗布アーム1
2の受動ピン23を規制操作する壁部材28を下向きに
連出する。
ケース1aから突設した軸25に水平揺動自在に支持
し、該軸25に嵌装した捻じりコイル形のばね26で反
時計回転方向に揺動付勢する。このばね26の張力は塗
布アーム12用のばね24の張力より大きく設定する。
制御アーム13の先端寄りに前蓋8で出退操作されるカ
ム片27を横向きに突出形成し、さらに、塗布アーム1
2の受動ピン23を規制操作する壁部材28を下向きに
連出する。
【0015】図2および図5に示すように、組付状態に
おいて前記カム片27は、上ケース1aの側壁に明けた
通口29からケース外に臨出しており、前蓋8の側壁8
bに開口したテープエンド検知用のランプ窓8c内に嵌
まり込んでいる。従って、前蓋8を開き操作すると、カ
ム片27が側壁8bでケース内方に押し込まれ、図6に
示すように制御アーム13の全体がばね26に抗してケ
ース内方へ傾動する。このように、既設のランプ窓8c
をカム片27の操作に利用すると、前蓋8にカム片27
を操作するための構造の追加を行う必要がない点で有利
である。
おいて前記カム片27は、上ケース1aの側壁に明けた
通口29からケース外に臨出しており、前蓋8の側壁8
bに開口したテープエンド検知用のランプ窓8c内に嵌
まり込んでいる。従って、前蓋8を開き操作すると、カ
ム片27が側壁8bでケース内方に押し込まれ、図6に
示すように制御アーム13の全体がばね26に抗してケ
ース内方へ傾動する。このように、既設のランプ窓8c
をカム片27の操作に利用すると、前蓋8にカム片27
を操作するための構造の追加を行う必要がない点で有利
である。
【0016】前蓋8が閉じているとき、前記壁部材28
は受動ピン23に接当作用して、塗布アーム12をばね
24に抗して待機姿勢に維持する。この状態から前蓋8
が開き操作されると、上記のように制御アーム13がケ
ース内方に傾動して壁部材28による接当規制が解除さ
れるので、塗布アーム12は塗布姿勢に切換わる。
は受動ピン23に接当作用して、塗布アーム12をばね
24に抗して待機姿勢に維持する。この状態から前蓋8
が開き操作されると、上記のように制御アーム13がケ
ース内方に傾動して壁部材28による接当規制が解除さ
れるので、塗布アーム12は塗布姿勢に切換わる。
【0017】塗布姿勢において間欠塗布を行うため、塗
布アーム12にはボス17に隣接させてカムローラ31
を設け、これを第2液溜め部16の底壁16bから立設
したピン32で回転自在に支持する。さらに、繰出リー
ル3の上フランジ3aの周縁一個所にカム凹部38を形
成する。塗布姿勢においてカムローラ31は上フランジ
3aの周縁に常に圧接しており、この状態で給液体19
はハブ部3cから離れて塗布待機姿勢を維持している。
テープローディング動作によって繰出リール3が回転
し、図7のようにカム凹部38内にカムローラ31が落
ち込んで塗布実行姿勢に切換わると、給液体19はハブ
部3cに外接し、テープ2にクリーニング液を塗布す
る。カム凹部38が通過すると、カムローラ31は上フ
ランジ3aの周縁上に押し戻されて再び塗布待機姿勢に
戻る。以後は繰出リール3の1回転ごとにテープ2にク
リーニング液が塗布される。
布アーム12にはボス17に隣接させてカムローラ31
を設け、これを第2液溜め部16の底壁16bから立設
したピン32で回転自在に支持する。さらに、繰出リー
ル3の上フランジ3aの周縁一個所にカム凹部38を形
成する。塗布姿勢においてカムローラ31は上フランジ
3aの周縁に常に圧接しており、この状態で給液体19
はハブ部3cから離れて塗布待機姿勢を維持している。
テープローディング動作によって繰出リール3が回転
し、図7のようにカム凹部38内にカムローラ31が落
ち込んで塗布実行姿勢に切換わると、給液体19はハブ
部3cに外接し、テープ2にクリーニング液を塗布す
る。カム凹部38が通過すると、カムローラ31は上フ
ランジ3aの周縁上に押し戻されて再び塗布待機姿勢に
戻る。以後は繰出リール3の1回転ごとにテープ2にク
リーニング液が塗布される。
【0018】図2ないし図4において、上ケース1aに
設けたリール透視可能な透明窓板33に液供給口34が
開口してある。この液供給口34は、塗布アーム12が
待機姿勢にあるときの凹部20の直上に位置し、かつ図
1に示すように径大側の下フランジ3bの上方に位置す
るよう配設されており、図4に示すように滴下口34a
が一側に偏寄した漏斗形状に形成されている。液供給口
34が上ケース1aの透明窓板33に開口されると、第
1・2液溜め部15・16へのクリーニング液の溜り状
態を視認し易いばかりか、本体ケース1の強度を確保す
るうえにおいても有利となる。すなわち、この種の8mm
ビデオ用などのテープカートリッジの基本形態と実質的
に同一形態に形成されるヘッドクリーナではその上ケー
ス1aに形成される透明窓板33はリール視認用を主目
的とするものでさほど強度を必要としないが、上ケース
1aの透明窓板33以外の箇所はデッキ側のホルダとの
相対位置決め精度を上げるべく支持される箇所である関
係上ケース強度を十分に確保する必要がある。したがっ
て、液供給口34の位置設定に際し、例えば、この上ケ
ース1aの透明窓板33以外の領域部に液供給口34を
設けるとなるとそれだけケース強度を低下させることに
なるため、好ましい設定箇所とはいえないが、上記実施
例のように透明窓板33に液供給口34を形成するもの
では、上ケース1aの支持面領域のケース強度を低下さ
せることなく、液供給口34を本体ケース1に設けるこ
とができて好ましいのである。
設けたリール透視可能な透明窓板33に液供給口34が
開口してある。この液供給口34は、塗布アーム12が
待機姿勢にあるときの凹部20の直上に位置し、かつ図
1に示すように径大側の下フランジ3bの上方に位置す
るよう配設されており、図4に示すように滴下口34a
が一側に偏寄した漏斗形状に形成されている。液供給口
34が上ケース1aの透明窓板33に開口されると、第
1・2液溜め部15・16へのクリーニング液の溜り状
態を視認し易いばかりか、本体ケース1の強度を確保す
るうえにおいても有利となる。すなわち、この種の8mm
ビデオ用などのテープカートリッジの基本形態と実質的
に同一形態に形成されるヘッドクリーナではその上ケー
ス1aに形成される透明窓板33はリール視認用を主目
的とするものでさほど強度を必要としないが、上ケース
1aの透明窓板33以外の箇所はデッキ側のホルダとの
相対位置決め精度を上げるべく支持される箇所である関
係上ケース強度を十分に確保する必要がある。したがっ
て、液供給口34の位置設定に際し、例えば、この上ケ
ース1aの透明窓板33以外の領域部に液供給口34を
設けるとなるとそれだけケース強度を低下させることに
なるため、好ましい設定箇所とはいえないが、上記実施
例のように透明窓板33に液供給口34を形成するもの
では、上ケース1aの支持面領域のケース強度を低下さ
せることなく、液供給口34を本体ケース1に設けるこ
とができて好ましいのである。
【0019】この種のヘッドクリーナに適用されるクリ
ーニング液は、アルコール系の溶剤を用いることが多く
その粘度は著しく低い。そのため、図3に示すように液
容器35を逆さにしただけで液滴が落下してしまい、過
剰に液滴が補給されやすい。これを防止するために、液
容器35の滴下ノズル36の内部に多孔材製の抵抗体3
7を嵌着し、クリーニング液のタレ流れを防止してい
る。従って液容器35を単に逆さにしただけでは内容液
が一気にタレ流れず、適正な量のクリーニング液を確実
に滴下させて補給でき、とくに、適正な補給液量が数滴
と少ない場合に有利である。
ーニング液は、アルコール系の溶剤を用いることが多く
その粘度は著しく低い。そのため、図3に示すように液
容器35を逆さにしただけで液滴が落下してしまい、過
剰に液滴が補給されやすい。これを防止するために、液
容器35の滴下ノズル36の内部に多孔材製の抵抗体3
7を嵌着し、クリーニング液のタレ流れを防止してい
る。従って液容器35を単に逆さにしただけでは内容液
が一気にタレ流れず、適正な量のクリーニング液を確実
に滴下させて補給でき、とくに、適正な補給液量が数滴
と少ない場合に有利である。
【0020】以上のようにしたヘッドクリーナによれ
ば、凹部20にクリーニング液が過剰に補給された場合
でも、凹部20から溢れた余剰液を第2液溜め部16で
受け止め、さらに吸蔵マット22に吸蔵させることがで
きるので、液補給後の取扱時に余剰液が第2液溜め部1
6からこぼれ落ちるのを防止して、液塗布手段11の周
辺部材やクリーニングテープ2をクリーニング液で濡ら
すことを防止できる。また、この場合、繰出リール3の
上フランジ3aを下フランジ3bよりも径小に形成し、
液供給口34はその径大側の下リール3bの上方に位置
させてあるため、クリーニング液が溢れても下フランジ
3b上に分散し、直ちに本体ケース1の内壁を伝ってデ
ッキ側へ流出するのを防止でき、延いてはデッキ内のテ
ープローディング機構やガイド機構の潤滑油をクリーニ
ング液で溶かすなどの不具合を無くすることができる。
ば、凹部20にクリーニング液が過剰に補給された場合
でも、凹部20から溢れた余剰液を第2液溜め部16で
受け止め、さらに吸蔵マット22に吸蔵させることがで
きるので、液補給後の取扱時に余剰液が第2液溜め部1
6からこぼれ落ちるのを防止して、液塗布手段11の周
辺部材やクリーニングテープ2をクリーニング液で濡ら
すことを防止できる。また、この場合、繰出リール3の
上フランジ3aを下フランジ3bよりも径小に形成し、
液供給口34はその径大側の下リール3bの上方に位置
させてあるため、クリーニング液が溢れても下フランジ
3b上に分散し、直ちに本体ケース1の内壁を伝ってデ
ッキ側へ流出するのを防止でき、延いてはデッキ内のテ
ープローディング機構やガイド機構の潤滑油をクリーニ
ング液で溶かすなどの不具合を無くすることができる。
【0021】上記の実施例では、前蓋8の開閉動作に連
動して塗布アーム12が待機姿勢と塗布姿勢に切換わる
ようにしたが、必ずしもその必要はない。例えば、本体
ケース1の外面に設けた切換え部材を人為的に操作する
ことで姿勢切換えを行うものであってもよい。第1液溜
め部15はローラ状や平板状に形成してあってもよく、
図示例のごとく嘴形状である必要はない。また、第2液
溜め部16は、第1液溜め部15の形状に応じて形成す
べきであるので、その平面形状は限定しない。本発明の
ヘッドクリーナは、VHS方式やβ方式のビデオデッ
キ、あるいはDAT用デッキにも適用可能な形態に変更
できる。
動して塗布アーム12が待機姿勢と塗布姿勢に切換わる
ようにしたが、必ずしもその必要はない。例えば、本体
ケース1の外面に設けた切換え部材を人為的に操作する
ことで姿勢切換えを行うものであってもよい。第1液溜
め部15はローラ状や平板状に形成してあってもよく、
図示例のごとく嘴形状である必要はない。また、第2液
溜め部16は、第1液溜め部15の形状に応じて形成す
べきであるので、その平面形状は限定しない。本発明の
ヘッドクリーナは、VHS方式やβ方式のビデオデッ
キ、あるいはDAT用デッキにも適用可能な形態に変更
できる。
【図1】液塗布手段の分解斜視図である。
【図2】要部の破断平面図である。
【図3】図2におけるA−A線断面図である。
【図4】図6におけるB−B線断面図である。
【図5】図2におけるC矢視図である。
【図6】液塗布手段の平面図である。
【図7】塗布実行時の第1液溜め部の平面図である。
1 本体ケース 2 クリーニングテープ 3 繰出リール 8 前蓋 11 液塗布手段 12 塗布アーム 13 制御アーム 15 第1液溜め部 16 第2液溜め部 19 給液体 22 吸蔵マット
Claims (2)
- 【請求項1】 本体ケース1内に、上部にクリーニング
液受用の凹部20を設けるとともに、クリーニングテー
プ2にこれと対向する位置からクリーニング液を塗布す
る給液体19を備えた第1液溜め部15と、第1液溜め
部15の周囲を囲むように凹部20の下方に配置され、
凹部20から溢れ出る余剰クリーニング液を受け止める
第2液溜め部16とを備えているヘッドクリーナ。 - 【請求項2】 第2液溜め部16に、クリーニング液を
吸蔵する吸蔵マット22が敷設されている請求項1記載
のヘッドクリーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27537792A JPH0731784B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | ヘッドクリーナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27537792A JPH0731784B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | ヘッドクリーナ |
Related Child Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4289453A Division JP2684498B2 (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | ヘッドクリーナ |
| JP4289454A Division JP2696152B2 (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | ヘッドクリーナ |
| JP28945292A Division JP2696151B2 (ja) | 1992-10-02 | 1992-10-02 | ヘッドクリーナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05197928A JPH05197928A (ja) | 1993-08-06 |
| JPH0731784B2 true JPH0731784B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=17554640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27537792A Expired - Fee Related JPH0731784B2 (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | ヘッドクリーナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731784B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-17 JP JP27537792A patent/JPH0731784B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05197928A (ja) | 1993-08-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |