JPH0731965A - 排水装置 - Google Patents

排水装置

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JPH0731965A
JPH0731965A JP5200069A JP20006993A JPH0731965A JP H0731965 A JPH0731965 A JP H0731965A JP 5200069 A JP5200069 A JP 5200069A JP 20006993 A JP20006993 A JP 20006993A JP H0731965 A JPH0731965 A JP H0731965A
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fiber bundle
pit
water
drainage device
atmosphere
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Seiji Sekiguchi
精治 関口
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/20Controlling water pollution; Waste water treatment
    • Y02A20/208Off-grid powered water treatment
    • Y02A20/212Solar-powered wastewater sewage treatment, e.g. spray evaporation

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポンプを設置することなく、ピット内の低所
に溜まった水を自然に排水できるようにし、水溜まりに
よる弊害を解消する。 【構成】 毛細管現象を生じさせる繊維束13の下端1
3bを、ピット1低所の水溜部3に配置する。繊維束1
3の上端13aをピット1の外部である雰囲気中に露出
させて配置する。繊維束13の上端を大気中に配置する
場合には、雨水の付着を防止する防雨カバー17を間隙
21を隔てて繊維束13の上端13aに設ける。また、
防雨カバー17には太陽光を集めることで繊維束13の
上端13aを加熱する集熱手段を設けることが好まし
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排水装置に関し、詳し
くは、毛細管現象を利用して低所の水を吸い上げて排水
するもので、特に、地中部分に設けられたピット、点検
桝等の工作物でポンプによる排水が困難な場所全般に用
いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】ピット、点検桝等の工作物(以下、「ピ
ット」という)では、雨水の浸入、或いは設備機器から
の結露水により、低所に水が溜まることがある。例え
ば、冷凍設備の冷媒配管が設けられたピットでは、冷媒
配管に結露した水がピット内に落ち、ピットの低所部分
に溜まる。このような結露水は、外気の温湿度によりそ
の量が著しく増減し、結露が生じない季節もある。この
ことから、ピットにはポンプを用いた排水設備が設けら
れることは稀で、地中にそのまま排水する所謂、浸透式
が採用されることが多かった。このため、特に多量に生
じた結露水と相まって、雨水等がピット内に浸入すれ
ば、充分な排水が行われないことになり、水が溜まった
ままの状態となる。そして、このような場合には、人力
やバキュームカーなどにより水の汲み上げが行われるの
が一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ピット
に非定常的に溜まる水を定期的に確認するのは、煩雑な
作業であり、また、確認が遅れたためその量が多量にな
った場合には、バキュームカーなどによる水の汲み上げ
が必要となり、余計な出費が発生することになった。さ
らに、水溜まりが生じることは、衛生的にも好ましくな
く、場合によっては、ケーブル等の水没により、漏電事
故が発生する虞れもあった。一方、このような状況を未
然に防ぐため、ポンプを設置した排水設備を設ければ、
高価なイニシャルコストが掛かることになり、その上、
ランニングコストも発生し、極めて不経済なものとなっ
た。本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、ポンプ
を設置することなく、しかも、一切の管理を必要とせず
に低所に溜まった水を自然に排水することができる排水
装置を提供し、もって、安価なコストで水溜まりによる
弊害を解消することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る排水装置の構成は、ピット低所に溜まっ
た水を、毛細管現象を利用して汲み上げ、ピット外部の
雰囲気中に蒸発させることで除去する排水装置であっ
て、毛細管現象を生じさせる繊維束の下端をピット低所
の水溜部に配置し、この繊維束の上端をピットの外部で
ある雰囲気中に露出させて配置したことを特徴とするも
のである。また、排水装置は、繊維束の上端をピットの
外部である大気中に配置し、雨水の付着を防止する防雨
カバーで大気と連通する間隙を隔てて、繊維束の上端を
覆ったものであってもよい。さらに、排水装置は、太陽
光を集めることで繊維束の上端を加熱する集熱手段を、
防雨カバーに設けることが好ましい。
【0005】
【作用】水溜部に水が溜まると、水が毛細管現象により
繊維束の下端から吸収され、繊維束を通り上端に吸い上
げられ、上端に吸い上げられた水が、ピットの外部であ
る雰囲気中で蒸発され、蒸発された分の水が再び繊維束
の下端から汲み上げられ、水溜部の水が排水される。太
陽光が防雨カバーに照射されると、繊維束の上端が加熱
され、上端の水が高温となり、蒸発が促進されて繊維束
下端からの汲み上げ量が増大する。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る排水装置の好適な実施例
を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明排水装
置の概要図、図2は排水装置の要部拡大図である。建物
の地下に埋設されたピット1の底部には水溜部3が形成
され、水溜部3には所定勾配で形成された底面からの結
露水、漏水等が溜まるようになっている。また、ピット
1内には、機器配管・ケーブル5が配設されている。水
溜部直上のピット1の天井部には貫通穴7が穿設され、
貫通穴7には両端が開口した管9が挿着されている。図
2に示すように、貫通穴部分の管9には止水鍔11が設
けられ、止水鍔11は貫通穴7からのピット1内への雨
水の浸入を防止している。管9内には毛細管現象を生じ
させる繊維束13が挿入されており、繊維束13は上端
13aが管9の上部から引き出されている一方、下端1
3bが水溜部3に配置されている。管上端の内周と繊維
束13との間にはリング状のパッキン15が装着され、
パッキン15は管9と繊維束13との間からの雨水、虫
の浸入を防止している。
【0007】管9の上端には半球面形状の防雨カバーで
ある防雨カバー兼集熱板17が支持金具19を介して固
定され、防雨カバー兼集熱板17は間隙21を有して管
上端から引き出された繊維束の上端13aを覆ってい
る。防雨カバー兼集熱板17は繊維束上端の降水を防止
するとともに、太陽光すなわち太陽熱を繊維束上端に集
め、上端13aを加熱する集熱手段としても作用するよ
うになっている。集熱手段としての具体的な構成として
は、独立した小レンズ部を防雨カバー兼集熱板17の面
に複数形成するものや、防雨カバー兼集熱板17の面全
体を一つのレンズ体とするもの又は外面を黒色に塗装し
た金属板等が考えられる。水溜部3、管9、繊維束1
3、防雨カバー兼集熱板17を主な部材として、排水装
置23が構成されている。
【0008】このように構成された排水装置23におい
て、水溜部3に水が溜まると、水が毛細管現象により繊
維束13の下端13bから吸収され、繊維束13を通り
上端13aに吸い上げられる。上端13aに吸い上げら
れた水は、上端13aが防雨カバー兼集熱板17により
太陽光で加熱されると、蒸発が促進されて水蒸気とな
り、間隙21を通り大気中に蒸散されることになる。上
端13aの水が蒸散作用により無くなると、この分の水
が再び繊維束13の下端13bから吸収され、この作用
が繰り返されることにより、水溜部3の水が汲み上げら
れることになるのである。
【0009】このように、上述の実施例に係る排水装置
23にれば、水溜部3に溜まった水を、毛細管現象によ
り繊維束13の上端13aに吸い上げ、大気中に蒸散さ
せることにより、汲み上げられることにしたので、汲み
上げ用のポンプが不要となるとともに、排水経路の確保
も必要なく、極めて経済的に水溜部3の水を除去するこ
とができるようになるのである。これにより、イニシャ
ルコストの低減、ランニングコスト発生の防止、メンテ
ナンスフリー(保守管理の不要化)など、多くの効果を
得ることができる。また、メンテナンスフリーであるこ
とから、特に、遠隔地、危険地域などでは、多大な効果
を奏することになる。
【0010】なお、上述の実施例では、繊維束の上端1
3aを、防雨カバー兼集熱板17で覆い、太陽光を繊維
束上端に集め、上端13aを加熱することで蒸発を促進
するものとしたが、防雨カバー兼集熱板17は、単に防
雨カバーとしてのみ用いられるものであってもよい。こ
のような場合では、間隙21を通過する大気により蒸発
が行われることになる。このような構成とした場合に
は、間隙21の大気の流通を良好とするため、風により
自然回転する送気手段を設ければ、蒸発が促進されるこ
とになり、汲み上げ量を増大させることができる。ま
た、管9は、水溜部3と直上の貫通穴7を結ぶ直管状と
したが、ピット1の地上部分が、障害物により管9を立
設できない場所である場合、或いは通気性を良好に確保
できない場所である場合には、図3に示すように、曲管
9aを用いれば、所望の場所に蒸発部分を配置すること
ができる。尚、繊維束としては一般の繊維だけではな
く、中空状繊維を用いることで、その毛細管作用をより
大きく働かせることも可能である。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る排水装置によれば、毛細管現象を生じさせる繊維束の
下端を水溜部に配置し、上端をピット外部の雰囲気中に
配置したので、水が毛細管現象により繊維束の下端から
吸収され、上端に吸い上げられた水が、雰囲気中で蒸発
することにより、ポンプを設置することなく、しかも、
一切の管理を必要とせずに自然に排水を行うことができ
る。この結果、安価なコストで水溜まりによる弊害を解
消することができる。また、太陽光により繊維束の上端
を加熱する集熱手段を、防雨カバーに設ければ、繊維束
の上端が加熱されて蒸発が促進され、汲み上げ量を増大
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明排水装置の概要図である。
【図2】排水装置の要部拡大図である。
【図3】曲管を用いた排水装置の概要図である。
【符号の説明】
1 ピット 3 水溜部 13 繊維束 13a 上端 13b 下端 17 防雨カバー兼集熱板(防雨カバー) 21 間隙 23 排水装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピット低所に溜まった水を、毛細管現象
    を利用して汲み上げ、ピット外部の雰囲気中に蒸発させ
    ることで除去する排水装置であって、 毛細管現象を生じさせる繊維束の下端をピット低所の水
    溜部に配置し、該繊維束の上端をピットの外部である雰
    囲気中に露出させて配置したことを特徴とする排水装
    置。
  2. 【請求項2】 繊維束の上端をピットの外部である大気
    中に配置し、雨水の付着を防止する防雨カバーで大気と
    連通する間隙を隔てて前記繊維束の上端を覆ったことを
    特徴とする請求項1記載の排水装置。
  3. 【請求項3】 太陽光を集めることで繊維束の上端を加
    熱する集熱手段を前記防雨カバーに設けたことを特徴と
    する請求項2記載の排水装置。
JP5200069A 1993-07-19 1993-07-19 排水装置 Expired - Lifetime JP2739901B2 (ja)

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WO2024025135A1 (ko) * 2022-07-26 2024-02-01 재단법인대구경북과학기술원 3차원 구조의 태양광 증발 소자 및 이의 제조 방법, 이를 포함하는 태양 증류기

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JP2739901B2 (ja) 1998-04-15

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