JPH07319977A - 発券機 - Google Patents

発券機

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JPH07319977A
JPH07319977A JP11504694A JP11504694A JPH07319977A JP H07319977 A JPH07319977 A JP H07319977A JP 11504694 A JP11504694 A JP 11504694A JP 11504694 A JP11504694 A JP 11504694A JP H07319977 A JPH07319977 A JP H07319977A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】本発明は、光学読取り式投票カードの記入事項
に基づいて投票券を発券する装置に関し、同一のカード
で法則性を持った組合せと投票者が任意に設定した組合
せの両者に投票できる発券機を提供することを第1の目
的とし、投票金額を投票対象となる組合せ毎に分割でき
る発券機を提供することを第2の目的とする。 【構成】光学読取りカードに記入されたデータに基づい
て券を発券する発券機において、複数の項目指定領域を
有する光学読取りカード1の各領域の項目を読取る項目
読取部3と、項目読取部3が読み取ったデータを受け、
項目指定領域21〜2n毎に記入されている項目の数に
応じて発券対象を設定する設定部4と、該設定部4で設
定された発券対象を券2に印刷する印刷部7とにより構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学読取りカードの記
入事項に基づいて券を発券する装置に係り、特に競馬、
競輪、オートレース等の公営競技場において、投票内容
の簡略化を図るために適用される光学読取り式投票カー
ドの記載事項に基づいて投票券を発券する発券機に関す
るものである。
【0002】投票券を購入するには、直接窓口で口頭で
申し込む方法と、専用の発券機によって自動的に購入す
る方法がある。発券機を用いて購入する場合、専用の投
票カードに希望の組番、金額等を記入し、この投票カー
ドを専用の装置により光学的に読み込ませることにより
投票事項の入力が完了し、投票券が発券される。
【0003】
【従来の技術】従来から競馬における投票時に用いられ
ている光学読取り式の投票カードを図12に示す。本投
票カードはその券面に、組番が印刷された組番指定領域
21〜23、及び投票金額指定領域31〜33を有し、
1つの組番指定領域に1つの投票対象を指定するように
なっている。即ち、1枚で3通りの組合せに対する投票
が可能となっている。投票者は投票対象の番号(枠番
号、馬番号)に対応する組番を選択して塗りつぶすこと
によりその番号を指定する。単勝式または複勝式の場合
は単一の馬番号を、連勝式(枠番連勝式、馬番連勝式)
の場合は一対の枠番号または馬番号に対応する組番を塗
りつぶし、更に各組合せに対する投票金額を金額指定領
域に印刷された項目を塗りつぶして指定する。
【0004】例えば、馬番連勝複式で「1−2」と「1
−3」の2通りの組合せに対して、それぞれ500円ず
つ投票する場合は、図12に示したように投票カードの
組番と金額指定欄の項目を塗りつぶす。連勝式の投票券
を購入する場合、組合せを指定するにあたって、ある種
の法則に基づいた組合せを指定することがあり、まずそ
の1つに、複数の馬番号又は枠番号の全ての組合せを指
定するものがある。
【0005】例えば、4つの馬番号「1」、「2」、
「3」、「4」の全ての組合せは「1−2」、「1−
3」、「1−4」、「2−3」、「2−4」、「3−
4」であり、この6通りの組合せに対して投票するとい
う具合である。次に、ある1つの番号を必ず組合せに含
めて投票するものがある。例えば、馬番号「1」が必ず
含まれている3通りの組合せ「1−2」、「1−3」、
「1−4」に対して投票するという具合である。
【0006】どちらの場合においても、図12に示した
投票カードを用いて投票をするには、1組ずつ組番指定
領域の組番を塗りつぶして指定し、更に各組合せに対す
る投票金額を金額指定領域に記入する必要があるので手
間がかかっていた。特に前者の場合、6通りの組合せに
対しての投票であるので、2枚の投票カードが必要とな
る。
【0007】そこで、上記のような手間を省くための投
票カードとして、図13及び図14に示すような投票カ
ードがある。図13に示す投票カードは、上記説明した
連勝式の投票における、複数の番号を全て組み合わせた
投票が容易に行えるようにしたものである。投票者は任
意の馬番号または枠番号に対応する組番を塗りつぶして
指定することにより、塗りつぶされた組番のすべての組
合せを自動的に指定できるものである。
【0008】例えば、馬番号「1」、「2」、「3」、
「4」を全て組み合わせ、「1−2」、「1−3」、
「1−4」、「2−3」、「2−4」、「3−4」に対
してそれぞれ500円ずつ投票する場合、組合せを指定
するにあたっては図13に示したように投票カードを記
入する。つまり、組番指定領域21の組番を4箇所塗り
つぶし、金額指定領域31の500円を指定する項目を
塗りつぶす。
【0009】図14に示す投票カードは、ある1つの番
号を必ず組合せに含めた投票が容易に行えるようにした
ものである。この投票カードには必ず組合せに含める番
号を指定する組番指定領域21aと、この番号と組み合
わせる他の番号を指定する組番指定領域21bを有す
る。例えば、馬番号「1」が必ず含まれている3通りの
組合せ「1−2」、「1−3」、「1−4」に対してそ
れぞれ500円ずつ投票する場合、組合せを指定するに
あたっては、図14に示すように組番指定領域21aの
1番の組番と組番指定領域21bの2番、3番及び4番
の組番を塗りつぶし、金額指定領域31に500円を指
定する項目を塗りつぶす。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図13及び図14に示
した投票カードは、記入の手間を省くことを目的とし、
全ての組合せに対し同一の金額を投票するようになって
いるので、組合せ毎に投票金額を変えることは出来なか
った。また、法則から外れた組合せを含む投票において
は、図13に示した投票カードだけを用いて投票できな
いので、図12に示した投票カードで全ての組合せを指
定するか、図12に示したカードと図13に示したカー
ドの両方を準備しておかなければならなかった。
【0011】本発明は、上記課題を解決するため、同一
のカードで法則に従った組合せと法則性のない組合せの
両者に対する投票ができる発券機を提供することを第1
の目的とし、投票金額を投票対象となる組合せ毎に分割
できる発券機を提供することを第2の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の第1の原
理図である。1は光学読取りカード、21〜2nは項目
指定領域、31〜3nは他の項目指定領域である。2は
本発券機で発行された券である。
【0013】3は項目読取部であり、光学読取りカード
1の各領域の項目を読取るものである。4は設定部であ
り、項目指定領域21〜2n毎に、記入された項目の数
に応じて発券対象を設定するものである。6は配分処理
部であり、他の項目指定領域(31〜3n)で指定され
る発券量を発券対象に応じて割り当てるものである。
【0014】7は印刷部であり、券2に設定部5で設定
された発券対象を印刷するものである。図2は本発明の
第2の原理図である。1は光学読取りカード、21〜2
nは項目指定領域、31〜3nは他の項目指定領域であ
る。
【0015】2は本発券機で発行された券である。3は
項目読取部であり、光学読取りカード1の各領域の項目
を読取るものである。5は組合せ処理部であり、項目指
定領域21〜2n毎に記入された項目を組合せて発券対
象を設定するものである。
【0016】6は配分処理部であり、他の項目指定領域
(31〜3n)で指定される発券量を発券対象に応じて
分割して割り当てるものである。7は印刷部であり、券
2に配分処理部6で割り当てられた発券量を印刷するも
のである。
【0017】
【作用】図3は図1に示す発券機の処理フローチャート
である。図3を用いて図1に示した発券機の処理手順を
説明する。1〜6の手順は図3のフローチャートの処理
1〜6に対応する。 1)光学読取りカードを入力する。 2)項目読取部3が各領域の項目を読み取り、読み取っ
た項目を設定部4へ伝える。 3)設定部4は項目指定領域21〜21n毎に記入され
ている項目数を認識し、3箇所以上の項目が記入されて
いる項目指定領域が存在する場合は処理4を、2箇所の
項目が記入されている場合は処理5を行う。 4)その項目指定領域に記入されている項目をそれぞれ
組み合わせて発券対象を設定する。 5)記入されている2つの項目を組み合わせて発券対象
とする。 6)発券対象が印刷された券2を発行する。
【0018】以上の動作により、特定の法則に従った組
合せと任意の一対の項目の組合せを同一のカードで指定
することが可能になる。図4は図2に示す発券機の処理
フローチャートである。図4を用いて図2に示した発券
機の処理手順を説明する。1〜5の手順は図4のフロー
チャートの処理1〜5に対応する。 1)光学読取りカードを入力する。 2)項目読取部3が各領域の項目を読み取り、読み取っ
た項目を組合せ処理部5へ伝える。 3)組合せ処理部5は項目指定欄毎に、記入されている
項目を組み合わせて発券対象を設定し、各発券対象の要
素である項目の重要度とともに配分処理部6へ伝える。 4)配分処理部6は項目指定領域毎に、項目の重要度か
ら発券対象に応じて他の項目指定領域(31〜3n)で
指定される発券量を分割して割り当てる。 5)印刷部7が券2に発券対象及び発券対象の発券量を
印刷する。
【0019】
【実施例】以下に競馬における投票を例にとって、本発
明の実施例を説明する。図5は本発明の第1の実施例を
示す図である。図5に示した投票カードを用いて、馬番
連勝式で馬番号「1」、「2」、「3」、「4」の全て
の組合せ「1−2」、「1−3」、「1−4」、「2−
3」、「2−4」、「3−4」に対してそれぞれ500
円ずつ投票する場合について説明する。
【0020】投票カードの各項目は図5に示すように記
入される。即ち、組合せの指定にあたっては、組番指定
領域21の「1」、「2」、「3」、「4」の組番を塗
りつぶし、金額の指定にあたっては組番指定領域21に
対応する金額指定領域31に500円を意味する項目を
塗りつぶす。投票カードを図1に示す発券機に入力する
と、投票カード読取部3は組番指定領域21の組番及び
金額指定領域31の項目を読取り、設定部4へ伝える。
【0021】設定部4は組番指定領域21に4箇所の組
番が記入されていることが分かるので、この投票は記入
された4つの組番「1」、「2」、「3」、「4」を全
て組合せた投票と判断し、組番「1」、「2」、
「3」、「4」をそれぞれ組合せ、「1−2」、「1−
3」、「1−4」、「2−3」、「2−4」、「3−
4」の組合せを投票対象として設定する。
【0022】上記6通りの組合せに対して金額指定領域
31に記入された金額を対応させ、通信部8を介してホ
ストコンピュータ9に伝える。ホストコンピュータ9が
投票の有効/無効を判断し、有効と判断されたら印刷部
7が投票券2に投票対象となる組合せ及び投票金額を印
刷する。図6は本発明の第2の実施例を示す図である。
【0023】投票カードは第1の実施例で用いたものと
同一であるが、本実施例ではこの投票券を用いて、馬番
連勝複式で馬番号「1」、「2」、「3」、「4」の全
ての組合せ「1−2」、「1−3」、「1−4」、「2
−3」、「2−4」、「3−4」に対してそれぞれ50
0円ずつ、馬番号「1」と「5」の組合せ「1−5」に
200円投票する場合の説明を行う。
【0024】投票カードの各領域の項目は図6に示す様
に記入される。即ち、組合せの指定にあたっては、組番
指定領域21の「1」、「2」、「3」、「4」の組番
を塗りつぶし、更に、組番指定領域22の「1」と
「5」の組番を塗りつぶす。金額の指定にあたっては組
番指定領域21に対応する金額指定領域31に500円
を意味する項目を塗りつぶし、組番指定領域22に対応
する金額指定領域32に200円を意味する項目を塗り
つぶす。
【0025】この投票カードを図1に示した発券機に入
力すると、投票カード読取部3は、組番指定領域21と
22に記入された組番および金額指定領域31と32に
記入された金額を読取り、設定部4へ伝える。設定部4
は各組番指定領域の記入されている組番の数を確認す
る。これにより、組番指定領域21に4つの組番が記入
されていることが分かるので、組番指定領域21は、記
入された4つの組番「1」、「2」、「3」、「4」の
全ての組合せに対する投票と判断し、組番「1」、
「2」、「3」、「4」をそれぞれ組み合わせた「1−
2」、「1−3」、「1−4」、「2−3」、「2−
4」、「3−4」を投票対象として設定する。
【0026】組番指定領域22に関しては、「1」と
「5」の2つの組番しか記入されていないので、「1−
5」の組合せを投票対象として設定する。設定された上
記7通りの投票対象に対して金額指定領域31及び32
に記入された金額を対応させ、通信部8を介してホスト
コンピュータ9に伝える。ホストコンピュータ9が投票
の有効/無効を判断し、有効と判断されたら印刷部7が
投票券2に投票対象や投票金額等を印刷する。
【0027】図7は本発明の第3の実施例を示す図であ
る。本実施例で用いる投票カードは確認欄41〜43を
設け、これを塗りつぶすことにより、対応する組番指定
領域に記入されている組番のそれぞれの組合せを投票対
象とすることを指示する。即ち、第2の実施例と同じ組
合せに対して投票するには、確認欄41を塗りつぶす。
【0028】設定部4は3つ以上の組番が記入されてい
る組番指定領域があることを認識すると、その組番指定
領域に対応する確認欄が塗りつぶされているかどうか確
認する。これにより投票者が誤ってある組番指定領域に
3つ以上の組番を記入しまっても、確認欄が塗りつぶさ
れていなければ、この投票は無効と判断されるので、投
票者の記入ミスによって目的としない投票券が発券され
ることが防げる。
【0029】図8は本発明の第4の実施例を示す図であ
る。本実施例で用いる投票カードは、図13に示した投
票カードに組合せ毎に投票金額を設定する機能を持たせ
たものである。投票カードの組番指定領域21には図8
に示すように、3つのブロックに分割された組番が印刷
されている。
【0030】本投票券を用いて、馬番連勝式で馬番号
「1」、「2」、「3」の全ての組合せ「1−2」、
「1−3」、「2−3」の3通りの組合せに対し、総額
3000円を投票する場合を考える。投票者はそれぞれ
の馬番号に3段階の重要度を設定できる。例えば、馬番
号「1」、「2」、「3」にそれぞれ3:2:1の重要
度を設定したとすると、投票券は図8に示したように記
入される。即ち、3つのブロックに分割された組番を重
要度に応じた数だけ塗りつぶす。
【0031】このようにして記入された投票カードを図
2に示した本発明の発券機に入力すると、投票カード読
取部3は、組番指定領域21及び金額指定領域31の項
目を読取り、組合せ処理部5に伝える。組合せ処理部5
は記入された3つの組番「1」、「2」、「3」をそれ
ぞれ組合せ、「1−2」、「1−3」、「2−3」を投
票対象として設定し、組番の塗りつぶされているブロッ
ク数および投票金額とともに金額配分処理部6に伝え
る。
【0032】金額配分処理部6は、各組番の塗りつぶさ
れているブロック数を基に、各組合せに対する配分金額
を設定する。配分比は各組合せを構成する組番の重要度
の積で決まり、「1−2」,「1−3」,「2−3」の
3つの組合せの配分比はそれぞれ6:3:2となる。従
って、総投票金額が3000であることから配分金額に
余りが生じる。そこで10円単位を切り捨てるように設
定しておけば投票金額はそれぞれ1600円、800
円、500円となり、余った100円を投票者に返還す
る。
【0033】また、配分比を各組合せを構成する組番の
重要度の和で決めるように設定してもよく、その場合は
「1−2」,「1−3」,「2−3」の3つの組合せの
配分比はそれぞれ5:4:3となり、投票金額はそれぞ
れ1200円、1000円、700円となり、余った1
00円を投票者に返還する。投票対象となる組合せと各
投票対象への投票金額が決定すると、これを通信部8を
介してホストコンピュータ9へ伝える。
【0034】ホストコンピュータ9が投票の有効/無効
を判断し、有効と判断すると印刷部7が投票券2に投票
対象や投票金額等を印刷する。図9は本発明の第5の実
施例を示す図である。本実施例で用いる投票カードは、
図14に示した投票カードに組合せ毎に投票金額を配分
する機能を持たせたものである。
【0035】投票カードの券面の各組番指定領域は第1
の領域21a及び第2の領域21bに区分され、図9に
示すように第2領域21bの組番は3つのブロックに分
割されている。本投票券を用いて、馬番連勝式で馬番号
「1」を必ず含んでいる3通りの組合せ「1−2」、
「1−3」、「1−4」に対し、総額3000円を投票
する場合を考える。
【0036】投票者は馬番号「1」の組み合わせの相手
である馬番号「2」、「3」、「4」に3段階の重要度
を設定でき、例えば馬番号が「1」、「2」、「3」に
それぞれ3:2:1の重要度を設定したとすると、投票
カードは図9に示したように記入される。即ち、組番指
定領域の第1の領域21aは1番の組番が記入され、第
2の領域bは2番、3番、4番の組番が重要度に応じた
ブロック数だけ塗りつぶされている。
【0037】この様にして記入された投票カードを図2
に示した本発明の発券機に入力すると、投票カード読取
部3は、組番指定領域21及び金額指定領域31のマー
クを読取り、組合せ処理部5に伝える。組合せ処理部5
は、第1の領域21aに記入されている組番「1」に第
2の領域21bに記入されている組番「2」、「3」、
「4」を組合せた「1−2」、「1−3」、「1−4」
を投票対象として設定し、これらの投票対象となる組合
せと、組番の塗りつぶされているブロック数及び投票金
額を金額配分処理部6に伝える。
【0038】金額配分処理部6は、組番の塗りつぶされ
ているブロック数を基に、各組合せに対する配分金額を
設定する。配分比は「1」の組み合わせ相手である各組
番の重要度で決まる。即ち、「1−2」,「1−3」,
「2−3」の3つの組合せの重要度の比はそれぞれ3:
2:1となり、総投票金額が3000であることから、
投票金額はそれぞれ1500円、1000円、500円
となる。
【0039】組合せと投票金額が決定すると、これを通
信部8を介してホストコンピュータ9へ伝える。ホスト
コンピュータ9が投票の有効/無効を判断し、有効と判
断されたら印刷部7が投票券2に投票対象や投票金額等
を印刷する。図10は本発明の第6の実施例を示す図で
ある。
【0040】投票カードの組番指定領域21に印刷され
ている組番は、図10に示すように3つのブロックに分
割され、更に、組番指定領域21に対応して、3つの組
番の重要度を選択する重要度選択欄51を備えている。
本投票券を用いて、馬番連勝式で馬番号「1」、
「2」、「3」の全ての組合せ「1−2」、「1−
3」、「2−3」の3通りの組合せに対し、総額300
0円を投票する場合を考える。
【0041】投票者は3つの組番を指定し、指定した組
番に重要度を与え、重要度選択欄51に記載されている
重要度の比の中からいずれかの組合せを選択しなければ
ならない。例えば、馬番号「1」、「2」、「3」を指
定し、重要度を高い順に「2」、「1」、「3」に設定
した場合、組番指定領域21の組番を図10の様に塗り
つぶす。次に、重要選択欄51から重要度の比を選択す
るわけであるが、3つの組番の重要度を全て異なるよう
に設定したので「4:2:1」または「3:2:1」の
重要度の比が選択可能となり、「4:2:1」の重要度
を設定したとすると、投票券を図10に示したように塗
りつぶす。
【0042】この様にして記入された投票カードを図2
に示した本発明の発券機に入力すると、投票カード読取
部3は組番指定領域21及び金額指定領域31の記入を
読取り、組合せ処理部5に伝える。組合せ処理部5は組
番「1」、「2」、「3」をそれぞれ組合せて「1−
2」、「1−3」、「2−3」の組合せを投票対象とし
て設定し、組番の塗りつぶされているブロック数及び投
票金額とともに金額配分処理部6に伝える。
【0043】金額配分処理部6は、各組番の塗りつぶさ
れているブロック数を基に、各組合せに対する配分金額
を設定する。配分比は各組合せを構成する組番の重要度
の積で決まり、「1−2」,「1−3」,「2−3」の
3つの組合せの配分比はそれぞれ8:2:4となる。従
って、総投票金額が3000であることから余りがでる
ので、10円単位を切り捨てるように設定しておけば、
投票金額はそれぞれ1600円、400円、800円と
なり、余った200円を投票者に返還する。
【0044】なお、配分比を各組合せを構成する組番の
重要度の和で決めるようにしてもよい。その場合「1−
2」,「1−3」,「2−3」にそれぞれ1200円,
600円,1000円が投票され、余った200円を投
票者に変換する。組合せと投票金額が決定すると、これ
を通信部8を介してホストコンピュータ9へ伝える。
【0045】ホストコンピュータ9が投票の有効/無効
を判断し、有効と判断されたら印刷部7が投票券2に投
票対象や投票金額等を印刷する。図11は本発明の第7
の実施例を示す図である。本投票券を用いて、馬番連勝
式で馬番号「1」、「2」、「3」の全ての組合せ「1
−2」、「1−3」、「2−3」の3通りの組合せに対
し、総額3000円、更に「1−5」に200円を投票
する場合を考える。
【0046】投票者は「1−2」、「1−3」、「2−
3」の組合せを指定するにあたっては、それぞれの馬番
号に3段階の重要度を設定でき、例えば馬番号が
「1」、「2」、「3」にそれぞれ3:2:1の重要度
を設定したとすると、図11に示すように投票カードの
組番指定領域21の組番を重要度に応じたブロック数だ
け塗りつぶす。「1−5」の組合せの指定にあたっては
同図に示すように組番指定領域22の該当する組番を塗
りつぶすが、塗りつぶすブロック数は任意である。
【0047】この様にして記入された投票カードを図2
に示した本発明の発券機に入力すると、投票カード読取
部3は、組番指定領域21及び組番指定領域22に記入
された組番と金額指定領域31及び32の項目を読取
り、設定部4に伝える。設定部4は組番指定領域21の
3箇所の組番が記入されていることが分かるので、記入
された3つの組番「1」、「2」、「3」を全て組み合
わせる投票と判断し、組番「1」、「2」、「3」をそ
れぞれ組合せて「1−2」、「1−3」、「2−3」の
組合せを投票対象として設定し、各組番の塗りつぶされ
たブロック数とともに金額配分処理分6に伝える。
【0048】組番指定領域22に関しては、2箇所の組
番しか塗りつぶされていないので、2つの組番の組み合
わせた「1−5」が投票対象で、金額指定領域32の記
入事項から投票金額が200円と認識できる。金額配分
処理部6は、各組番の塗りつぶされているブロック数を
基に、組番指定領域21で指定された3通りの組合せの
配分金額を設定する。配分比は各組合せを構成する組番
の重要度の積で決まり、「1−2」,「1−3」,「2
−3」の3つの組合せの配分比はそれぞれ6:3:2と
なる。従って、総投票金額が3000であることから配
分金額に余りが生じる。そこで10円単位を切り捨てる
ように設定しておけば、投票金額はそれぞれ1600
円、800円、500円となり、余った100円を投票
者に返還する。
【0049】なお、配分比を各組合せを構成する組番の
重要度の和で決めるようにしてもよい。その場合「1−
2」,「1−3」,「2−3」にそれぞれ1200円,
1000円,700円が投票され、余った100円を投
票者に変換する。組合せと投票金額が決定すると、これ
を通信部8を介してホストコンピュータ9へ伝える。
【0050】ホストコンピュータ9が投票の有効/無効
を判断し、有効と判断されたら印刷部7が投票券2に投
票対象や投票金額等を印刷する。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、特
定の法則に従った組合せに対する投票において、従来の
ように専用の投票カードを用いる必要がなくなり、任意
の組合せと同一の投票カードで投票可能となる。また、
組合せ毎に投票金額を設定することが出来るので、組合
せの重要度に対応した適切な投票金額を設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の原理図
【図2】本発明の第2の原理図
【図3】第1の原理図に記載の発券機の処理フローチャ
ート
【図4】第2の原理図に記載の発券機の処理フローチャ
ート
【図5】本発明の第1の実施例を示す図
【図6】本発明の第2の実施例を示す図
【図7】本発明の第3の実施例を示す図
【図8】本発明の第4の実施例を示す図
【図9】本発明の第5の実施例を示す図
【図10】本発明の第6の実施例を示す図
【図11】本発明の第7の実施例を示す図
【図12】従来における投票カードの記入例を示す図
【図13】従来における第1の専用投票カードの記入例
を示す図
【図14】従来における第2の専用投票カードの記入例
を示す図
【符号の説明】
1・・・光学読取りカード 2・・・券 3・・・項目読取部 4・・・設定部 5・・・組合せ処理部 6・・・配分処理部 7・・・印刷部 8・・・通信部 9・・・ホストコンピュータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学読取りカードに記入されたデータに基
    づいて券を発券する発券機において、 複数の項目指定領域を有する光学読取りカード(1)の
    各領域の項目を読取る項目読取部(3)と、 項目読取部(3)が読み取ったデータを受け、項目指定
    領域(21〜2n)毎に記入されている項目の数に応じ
    て発券対象を設定する設定部(4)と、 該設定部(4)で設定された発券対象を券(2)に印刷
    する印刷部(7)を有することを特徴とする発券機。
  2. 【請求項2】前記項目指定領域(21〜2n)に対応し
    て設けられている他の項目指定領域(31〜3n)で指
    定される発券量を、該項目指定領域(21〜2n)毎に
    前記設定部(4)で設定された発券対象に応じて割り当
    てる配分処理部(6)を設けたことを特徴とする請求項
    1に記載の発券機。
  3. 【請求項3】光学読取りカードに記入されたデータに基
    づいて券を発券する発券機において、 該光学読取りカード(1)の各領域の項目を読取る項目
    読取部(3)と、 該項目読取部(3)が読み取ったデータを受け、項目指
    定領域(21〜2n)毎に記入されている項目を組み合
    わせて発券対象を設定する組合せ処理部(5)と、 該項目指定領域(21〜2n)に対応して設けられてい
    る他の項目指定領域(31〜3n)で指定される発券量
    を、該項目指定領域(21〜2n)毎に前記組合せ処理
    部(5)で設定された発券対象に応じて分割して割り当
    てる配分処理部(6)と、 該配分処理部(6)で割り当てられた発券量を券(2)
    に印刷する印刷部(7)を有することを特徴とする発券
    機。
  4. 【請求項4】前記配分処理部(6)は、記入されている
    項目の少なくとも面積または濃度に基づいて、各組合せ
    に対する発券量を決定することを特徴とする請求項2ま
    たは請求項3に記載の発券機。
  5. 【請求項5】前記配分処理部(6)は前記項目指定領域
    (21〜2n)毎に記入した項目の重要度を指定する重
    要度選択欄(51〜5n)によって各発券対象に対する
    発券量を決定することを特徴とする請求項2または3に
    記載の発券機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019096057A (ja) * 2017-11-22 2019-06-20 富士通フロンテック株式会社 公営競技投票システム、ホストコンピュータ及び公営競技投票方法

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