JPH07320185A - 情報管理システム - Google Patents

情報管理システム

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JPH07320185A
JPH07320185A JP7062641A JP6264195A JPH07320185A JP H07320185 A JPH07320185 A JP H07320185A JP 7062641 A JP7062641 A JP 7062641A JP 6264195 A JP6264195 A JP 6264195A JP H07320185 A JPH07320185 A JP H07320185A
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JP
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Application number
JP7062641A
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English (en)
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Enrico William Coiera
コイエラ,エンリコ,ウイリアム
Simon Charles Roger Lewis
ルイス,サイモン,チャールズ,ロジャー
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HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
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    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
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  • Marketing (AREA)
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  • Quality & Reliability (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は動的システムに関して使用する情報
管理システムを提供することを目的とし、既知のこうし
たシステムに改良を加えるものである。 【構成】 動的システム上で実行される手順に関する、
事前に指定された計画を表現するコンピュータ手段、ユ
ーザが前記計画にアクセスすることを可能にする手段、
前記手順の進行を記録する手段、前記動的システムの状
態を表わす信号を受け取る監視手段、前記動的システム
の監視された状態を表示する手段、及びユーザの計画要
素の選択に基づいて、前記手順の進行に応じて前記表示
手段を再構成する手段からなる情報管理システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動的システムに関して用
いられる情報管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】「動的システム」という用語は、時間の経
過によるシステムの状態の変動に影響される任意のシス
テム(機械システム、電気システム、化学システム、計
算システム、及び生化学システムを含む)を指す。その
例としては、人体、通信システム、航空機、発電所、交
通システム等がある。
【0003】動的システム上で手順を実行することは非
常に複雑であることが多く、手順の実行を容易にし、及
び/又はその手順実行の記録を編集するための情報管理
システムが必要とされている。こうした実行には、事前
に計画された手順を認識すること、実際に実行されてい
る手順のステップを記録すること、システムを監視して
その手順が行われている間の挙動を記録すること、及び
到達した手順の特定ステップ又は監視される信号の結果
に従って、この監視システムを再構成することを含んで
いる。
【0004】本発明は動的システムに対して、ある手順
が実行される時に用いられるシステムに関する。本発明
は特に、患者に麻酔を使用するといった医療分野に適応
可能であるが、これに限定されるものではない。
【0005】動的システムの監視を行なうための広範な
監視システムが存在する。監視システムの殆どは警報を
生成する手段を有している。例えば、監視される信号
が、ある特定の閾値を越える場合、ユーザに対して警報
が発信され、望ましくない状態が発生している可能性が
あることを知らせる。こうした閾値は通常、監視システ
ムに対するユーザの指定によって構成されうる。このタ
イプの警報を発する既知のシステムの一つとして、HP C
omponent Monitoring Systemとして知られている、1991
年10月のHewlett-Packard Journalで説明された本出願
人の製品がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの既知の監視シ
ステムにはいくつかの問題点がある。第一に、閾値に基
づく警報は比較的おおまかなものであること、第二に、
比較的柔軟性に欠けることであり、動的システムを監視
することによって得られた複数の信号の値に基づいて、
生成される特定の警報を調整できることが望ましい。更
に、異なる時間に、異なる警報の閾値設定を用いること
ができれば有益である。複数の信号の値を、異なる条件
に対応した表として設定されている閾値と比較した結果
に基づいて、エキスパート・システムによって「知的な」
警報を生成させることが提案されている。その一例が19
87年、ButterworthsのEd J.S.Gravenstein他の「The Aut
omated Anesthesia Record and Alarm Systems」のpp203
-9で、Y.Fukuiの「An expertalarm system」に説明されて
いる。
【0007】しかし、既知の知的警報システムの問題
は、動的システム固有の挙動によって発生する動的シス
テム内の変化(内的要因)と、外部からの介入によって
その挙動を変化させようとする試みによって発生する変
化(外的要因)を区別できない場合が多いことである。
医療分野では、人体自体の機構によって発生する患者の
状態変化と、治療薬や治療手順によって発生する変化を
区別することが困難であることが分かっている。
【0008】動的システムの挙動変化の内的要因と外的
要因を区別するために、監視システムがその動的システ
ム上で実施された外的活動に関する情報を持つことが必
要とされる。こうした外部からの介入の全てを自動的に
検出することは不可能であるため、この情報を警報生成
システムに提供するにはユーザによる入力が必要とな
る。しかし、動的システム上で手順が実行されている
間、ユーザがこうした情報を入力する十分な時間がない
場合が多い。
【0009】ヨーロッパ特許出願0553571号(Westingho
use)には、システムの動作に関する方程式が実行時に
生成される、原子力発電施設の運転監視システムが開示
されている。このWestinghouseのシステムは、比較的経
験の乏しいオペレータが、彼らが作業すべき、事前に指
定された計画に従って使用するように専門家によって設
計されたものである。計画は全て、オペレータからシス
テム・プロンプトへの明示的な応答に基づいて進行す
る。このシステムは比較的柔軟性に乏しく、ユーザが状
況に応じて計画を選択する能力を必要とする専門家であ
る場合の適用業務には適していない。
【0010】本発明は動的システムに関して使用する情
報管理システムを提供することを課題とし、既知のこう
したシステムに改良を加えるものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】情報管理システムを提供
する本発明は、動的システム上で実行される手順に関す
る、事前に指定された計画を表現するコンピュータ手
段、ユーザに前記計画へのアクセスを可能にする手段、
前記手順の進行を記録する手段、前記動的システムの状
態を表わす信号を受け取る監視手段、前記動的システム
の監視された状態を表示する手段、及びユーザの計画要
素の選択に基づき、手順の進行に応じて前記表示手段を
再構成する手段を含んでいる。
【0012】本発明は、システムの構成要素を統合する
情報管理システムを、既知のシステム固有の問題の多く
を克服する方法で提供する。ユーザによって指定された
動的システムの状態変化における外的要因と、監視シス
テムによって検出される他の要因による変化を区別でき
る機能が、監視システムからの、動的システムの状態に
関する入力、及び動的システム上で実行されている手順
の進行に関する情報を使用することによって、この情報
管理システム固有の特徴になりうる。
【0013】事前に指定された手順の計画を用いること
の利点は、手順のうちのどの段階が現在の段階に続く
か、及びそれによって実行すべき行為をユーザに知らせ
ることができる点である。
【0014】好適には、このシステムは監視手段から受
け取った信号に基づいて計画を自動的に更新する手段を
有する。この特徴によって、監視手段によって検出され
た事象を計画の更新に用いることができる。
【0015】好適には、手順の進行を記録する手段は、
ユーザが計画を参照しながら進行の記録ができる手段を
含む。この特徴の利点は、ユーザ入力を最小限にするこ
とができる点である。好適には、この計画は本の外観を
有するコンピュータ表現としてユーザに提示され、ユー
ザはこの本と対話することによって進行を記録すること
ができる。ユーザは単にその計画における手順のステッ
プ・リスト上の項目にマークをすることによって進行を
記録することができる。従って、このリストにマークを
することによって、手順のどの態様が計画に基づいて実
際に行われたかを示す記録が生成される。
【0016】好適には、進行を記録する手段は又、監視
手段より受け取った信号から手順の進行を推論する手段
を有する。従って、監視手段からある特定の信号を受け
取ることによって、手順内のある特定のステップが実行
されたことを確認することができる。例えば、麻酔の計
画が心電図(ECG)を監視するセンサを患者に取り付ける
ことを指示している場合、心電図の信号が受け取られれ
ば、この指示が実施されたものと推論されうる。
【0017】本発明のシステムは、動的システム上で実
行される手順の進行を監視し、記録するために用いるこ
とができる。又、本システムはその処理の間も活動を維
持できる。
【0018】ここに説明する一実施例でシステムは、記
録された手順の進行、計画自体、及び監視手段から受け
取った信号に応じて警報/注意を自動的に生成し、それ
に応じて関係する表示を変更する手段を有する。
【0019】好適には、システム設定は進行中の手順の
段階に応じて、自動的に再構成される。事前に指定され
た計画は、ユーザの希望する警報設定の定義(これは手
順の段階によって変わることがある)を容易にする。更
に、本発明のシステムでは、この事前に指定される手順
が、監視される信号の表示に関する構成情報を含むこと
ができる。ユーザが、手順の新しい段階が開始されたこ
とを示す入力を行なうと、監視手段上に表示される情報
のタイプは、この新しい段階が進行している間のユーザ
の特定の情報の必要性を反映するために、自動的に変更
されうる。
【0020】警報設定、及び監視表示の構成はどちらも
手順の計画のコンピュータ表現に組み込むことができ、
ユーザ入力、又は別の手順の段階(ここでは安全に検出
可能なもの)が始まったことを検出する監視手段のどち
らかによって起動されうる。
【0021】好適には、このシステムは代替の信号閾値
に基づいた警報の生成を可能にし、関連する時間におけ
る状況に応じた適当な閾値を自動的に選択する。従っ
て、本発明の更なる利点は、複数の信号閾値の設定に基
づいて警報の生成が可能であることである。この特徴の
利点は、ユーザが動的システムに関してなされている外
部からの介入を反映するように、警報をうまく調整する
ことができる点である。システムへの介入が、閾値に基
づく警報の引き金となっていることは、既知のシステム
では問題になることが多い。例えば、動脈内トランスデ
ューサを用いた動脈血圧の測定においては、食塩水によ
るトランスデューサ・システムの「洗浄」によって血圧信
号に歪みが発生し、誤った高血圧の警報の引き金になる
可能性がある。本発明によって、こうした介入の影響を
反映するように警報の設定が自動的に再構成されうる。
【0022】このシステムでは、ユーザが手順の実行中
に事前に指定された計画を変更し、それによって警報の
設定と監視手段上の表示情報の構成を変更できることが
好ましい。例えば、ユーザがある手順の動作順序を変更
する決定をした場合、こうした変更を計画から選択する
ことができ、その効果を監視、及び表示手段に送ること
ができる。
【0023】従って、動的システム上で実行されるべき
計画された手順のステップを事前に指定できる機能を提
供し、その計画の中に、警報と画面表示の構成を含める
ことによって、ユーザは警報の構成、及び監視された信
号表示の管理と、実際に実行された手順のステップの記
録生成の両方を、手順の現在の段階の状況に合わせて修
正しながら、簡単に行うことができる。
【0024】オプションで、システムはユーザが、事前
に指定された計画を計画ライブラリから選択できる手段
を有することもできる。
【0025】本明細書で説明する実施例において、実行
される手順は麻酔処置であり、動的システムには患者が
含まれるものとする。
【0026】次に、本発明の特定の実施例が、添付の図
面を参照しながら、例を用いて説明される。
【0027】
【実施例】図1において、患者12に麻酔を提供するため
の、本発明の情報管理システム10が示されている。この
システム10は手順の計画を記憶し、システムの他の構成
要素から入力を受け取り、システムの他の構成要素に出
力を提供する情報管理モジュール14を有する。この情報
管理モジュールはPC、又はUnixワークステーション等の
汎用コンピュータ上で動作する。
【0028】システム10は、患者12に取り付けられたセ
ンサ17から、生データのストリームとして信号(心電
図、圧力波形その他)を受け取り、この検出信号を処理
してモニタ・スクリーン18上に表示するための監視シス
テム16も有する。この監視システム16は、例えば本出願
人の販売するHP Component Monitoring Systemのような
従来のモニタとすることができる。監視システム16は閾
値警報システムを実装し、情報管理モジュール14に対し
て警報通知を提供する。又、監視システム16は情報管理
モジュール14から、警報閾値設定、信号処理パラメータ
その他を含む構成コマンドを受け取る。
【0029】モニタ・スクリーン18は、監視システム16
によって直接使用されるか、又は図1に示すように情報
管理モジュール14を介して間接的に使用されることがで
き、監視された生理学的データがユーザに表示される。
【0030】又、情報管理スクリーン20が設けられてお
り、これはユーザに対して計画、及びその他の情報を表
示し、ペン入力装置22を介してユーザから入力を受け取
る両方の目的のために、情報管理モジュール14によって
用いられるものである。入力モジュール24には、これも
ユーザと情報管理モジュール14との対話に用いられるボ
タン、及び/又はキーボードが設けられている。こうし
たボタン/キーボードは警報の確認にも用いることがで
きる。
【0031】ラウドスピーカ26は音としての警報、及び
システム10からの他の任意の形態の音の出力を提供する
ためのものである。
【0032】又、図1には人工呼吸器28、IVポンプ30、
麻酔装置32そのもの、及びバイパス装置34等の他の外部
構成要素が示されている。これらは全て標準的な装置で
あり、患者システムの力学を制御するため、及び患者を
含む動的システムの一部をなすものとして使用される。
これらの装置も又、患者12に関する状態情報とそれらの
装置自体の状態情報を情報管理モジュール14に提供す
る。
【0033】情報管理モジュール14は、例えばSmalltal
kといった簡便な高レベル・オブジェクト指向言語で実施
され、次に図1、及び図2を参照して更に説明する。
【0034】図1は情報管理モジュール14の主要構成要
素、即ち、監視手段16によって利用可能となったデータ
の表示を制御するユーザ・インタフェイス・モジュール4
0、患者12の挙動の監視、及び/又は制御を行なうため
の手順に関して、事前に指定された計画を記憶する計画
モジュール42、及びモジュール42内に記憶された計画を
参照しながら、ユーザとの対話の記録を含むデータ・フ
ァイル44を示している。
【0035】情報管理モジュール14の構成要素間のデー
タの流れを表わす矢印を以下に説明する。 矢印45:監視されたデータと警報メッセージが、監視シ
ステム16から計画モジュール42に送信される。このデー
タはそのユーザに関する計画の特定の部分の選択を行う
引き金に使用されうる。 矢印46:警報構成データが、計画モジュール42から監視
システム16に送信される。 矢印47:監視システム16からユーザ・インタフェイス・モ
ジュール40に、監視されたデータと警報メッセージの両
方が送られる。ユーザ・インタフェイス・モジュールは、
計画モジュール42が使用不能である場合、監視されたデ
ータの表示とユーザへの警報信号の生成を制御する。 矢印48:監視されたデータの表示とアラーム信号に関す
るデータがユーザ・インタフェイス・モジュール40からモ
ニタ・スクリーン18に送られる。 矢印49:情報管理スクリーン20上に表示される計画の表
示とユーザとの対話に関するデータが、情報管理スクリ
ーン20から計画モジュール42に送信される。 矢印50:ユーザへの計画表現の表示に関するデータが、
計画モジュール42から情報管理スクリーン20に送信され
る。 矢印51:ユーザの計画との対話に関するデータが、計画
モジュール42からデータ・ファイル44に送信され、レコ
ードが作成される。 矢印52:構成設定表示に関するデータが、計画モジュー
ル42からユーザ・インタフェイス・モジュール40に送信さ
れる。
【0036】図2は計画モジュール42内に記憶された、
計画を表わす情報管理モジュール14内のデータ構造53の
図である。この計画はルートの計画オブジェクト54から
始まるオブジェクトのツリー構造として表わされ、計画
オブジェクト54は複数の段階オブジェクト55、56、及び
57に分岐している。段階オブジェクト55、56、及び57
は、麻酔士によって認められた別個のセグメント、又は
段階を表わす。それぞれの段階オブジェクトは、計画の
最小構成要素、即ち麻酔士によって実行されるべき、又
は麻酔記録に入れるべき項目を表わす、複数の最小オブ
ジェクトに分岐する。図2には最小オブジェクト58、5
9、及び60に分岐している、段階オブジェクト55を示
す。
【0037】最小オブジェクト58、59、及び60のそれぞ
れには以下のフラグが関係付けられている。関連する項
目がまだ「要実行」であるか、又は「実行済み」あるいは
「実行不要」(「実行不要」とは、その項目を実行しないと
いう決定がなされたことを意味する)としてマークされ
ているかを示す第1のフラグ。段階の最後で依然「要実
行」である場合に、関連する項目が警報を生成すべきか
どうかを表す第2のフラグ、例えば、心臓バイパス手術
を行う間、バイパス段階を開始する前に、バイパス装置
を使用する動作の表示を排除する場合等がこの分類にあ
てはまる。項目が「実行済み」あるいは「実行不要」である
場合、システム10の残りの部分に再構成を適用すべきか
どうかを示す第3のフラグ。例えば、警報レベルを変化
させる薬品の投与が行なわれた場合等がこれにあたる。
ユーザ入力がない場合に、項目を自動的に「実行済み」と
みなすことができるかどうかを示す第4のフラグ(「更新
基準」)。
【0038】上記の第3のフラグに相当するフラグが、
それぞれの段階(その段階の始めに適用される)及び計
画全体(計画の開始時に適用される)に関係付けられ
る。更に、それぞれの段階には、システムが自動的に外
部入力に従って、又ユーザと対話することなく、1つの
段階から次の段階に進行することを可能にさせる、関連
付けられた入口基準、及び出口基準を有しており、例え
ば、バイパス装置の電源をオフにするとシステムは「バ
イパス中」段階を終了する。
【0039】図3は計画が、情報管理スクリーン20上に
表示されるルーズリーフ型の本61の形態で、ユーザに表
示されている模様を示す。それぞれの段階は、この本の
1対のページ62として表現され、それぞれのページに動
作項目63が順にリストされている。左のページには、あ
る段階中でまだ「要実行」である項目が示されている。
「実行済み」あるいは「実行不要」となっている項目は右の
ページに移され、適宜チェック、又は×でマークされ
る。現在の段階以外の段階を表わすページは、本61の左
右に示す「タブ」64によって示されている。図3に示すよ
うに、誘導、事前切開、維持、終了準備、終了、手術終
了の6つの段階がある。
【0040】段階の数と性質には、計画を事前に指定す
る個人のアプローチに応じて多少の違いがある。
【0041】表示された計画とユーザとの対話は、ペン
入力に反応する情報管理スクリーン20の表面上で直接用
いられる、図1のペン入力装置22を介し、又はモジュー
ル24を介して行われる。情報管理モジュール14は様々な
動き(クリック:ペンで特定の点を単純に押す、ティッ
ク:ペンを動かしてスクリーン20上にチェックを書く、
クロス:ペンを動かしてスクリーン20上に×を書く)を
認識する。
【0042】該当するタブ64をクリックすることによっ
て、ある段階が選択される。その時、本61の該当ページ
62が開く。段階の選択は順方向と逆方向のいずれの方向
にも行なうことができる。「要実行」項目は、その部分に
直接ティックすることによって、「実行済み」として記録
され、クロスを行なうと「実行不要」として記録される。
「実行済み」あるいは「実行不要」項目をクロスすると、そ
の状態は「要実行」に戻り、左のページに戻る。
【0043】現在のページ(段階)にまだ「要実行」項目
のある状態で、ユーザが新しいページを開いて、計画の
新しい段階に移ろうとすると、その未処理の項目が警報
/警報なしフラグが警報をセットしている場合、ユーザ
に対して、未処理の項目があることを知らせるダイアロ
グ・ボックス警告型の警報が発せられる。
【0044】従って、ユーザに対する計画表現には、ユ
ーザの動作項目と実行中の手順の現段階におけるユーザ
に関連する動作項目だけが表示されることがわかる。
【0045】データ・ファイル44内に記憶される計画と
ユーザとの対話の記録が、患者の記録の一部を形成する
ために使用されうる。
【0046】上述した本発明の実施例の使用方法の一例
を次に説明する。外科手術を受ける患者は、複雑な動的
システムの一例であり、外科手術中の患者への麻酔の使
用は制御タスクの一例である。麻酔士は薬を投与するこ
とによって、患者に、実行すべき手順に要求されるレベ
ルまで麻酔をかける。
【0047】通常、麻酔の使用は計画された動作であ
り、その最も簡単な形態では、通常、誘導、維持、及び
覚醒と呼ばれる3つの段階からなるものとして説明され
る。従って、これらの麻酔の各段階は、麻酔手順に関す
る全体計画の中の特定の部分構成要素に対応する。
【0048】警報の設定に関する要件は、これらの段階
に亘って変化する。例えば、呼吸終期のCO2(ETCO2)の
警報設定は、維持段階よりも誘導段階の方が広範囲にわ
たる。これは、患者のCO2レベルが誘導段階において、
麻酔士によって実行されるステップの結果として通常許
容される境界を越えて上昇するためである。
【0049】システム10に下記の表1の構造を有する単
純な計画がロードされているものと仮定する(これは完
全な麻酔計画ではなく、例として一部を示すものであ
る)。
【0050】
【表1】
【0051】この計画は麻酔士に、麻酔手順の1つの段
階に対応するページ62の各対を有する、本61の形態で提
供される。
【0052】誘導段階の始めに、麻酔士は本61の誘導の
ページを選択する。これによってシステム10は警報限度
を上記の計画内の誘導段階について記された値に設定
し、前記計画内で指定されたパラメータを表示する。警
報限度は、所望の設定についてのデータを、図1の矢印
46に従って、計画モジュール42から監視システム16に転
送することによって設定される。計画内で指定されたパ
ラメータは、表示されるべきパラメータに関するデータ
が図1の矢印52に従って、計画モジュール42からユーザ
・インタフェイス・モジュール40に送信される結果として
表示される。
【0053】麻酔士が麻酔のこの段階における必要な動
作を完了すると、情報管理スクリーン20上に表示された
リストの、関連する項目にチェックが付けられる。これ
によってシステム10は、その動作が完了したことを知
り、図1に示すデータ・ファイル44がこれに応じて更新
され、その動作の完了が通知された時間を自動的に記録
することができる。麻酔士が誘導段階を完了して、次の
維持段階への移動を選択すると、本61の維持のページが
選択され、その結果、警報とスクリーンが、維持段階に
関する計画において指定されたように再構成される。
【0054】麻酔士は同様に、実際に完了した計画の項
目をチェックし、又は完了していない項目についてはチ
ェックを付けないというようにして、麻酔手順が完了す
るまで計画の各段階を移動して行く。
【0055】本発明の第2の実施例では、情報管理シス
テムは主として手順の進行の監視と記録に用いられ、警
報を生成することはない。この第2の実施例と上述の第
1の実施例との相違点は、ラウドスピーカ、又は警報の
引き金となる監視システム16が不要であるという点だけ
である。この場合もユーザは本61によって表わされる計
画を用いて、手順の進行を記録し、モニタ・スクリーン1
8を用いて患者の状態に関する情報を得る。
【0056】上記2つの実施例のいずれにおいても、計
画ライブラリが提供され、ユーザがオプションのライブ
ラリから事前に指定された計画を選択することができ
る。
【0057】以下に本発明の実施態様を列挙する。
【0058】1. 動的システム上で実行される手順に
関する、事前に指定された計画を表現するコンピュータ
手段、ユーザが前記計画にアクセスすることを可能にす
る手段、前記手順の進行を記録する手段、前記動的シス
テムの状態を表わす信号を受け取る監視手段、前記動的
システムの監視された状態を表示する手段、及びユーザ
の計画要素の選択に基づいて、前記手順の進行に応じて
前記表示手段を再構成する手段からなる情報管理システ
ム。
【0059】2. 前記監視手段から受け取った信号に
基づいて、前記計画を自動的に更新する手段を含むこと
を特徴とする、項番1に記載のシステム。
【0060】3. 前記手順の進行を記録する前記手段
が、ユーザが前記計画を参照しながら進行の記録を行う
ことを可能にする手段を含むことを特徴とする、項番1
に記載のシステム。
【0061】4. 前記計画が本の外観を有するコンピ
ュータ表現の形態でユーザに提示され、ユーザが前記本
と対話することによって進行を記録することができる、
項番1、2、又は3のいずれかに記載のシステム。
【0062】5. 進行を記録する前記手段が、前記監
視手段から受け取った信号から前記手順の進行を推論す
る手段を含む、項番1ないし4のいずれかに記載のシス
テム。
【0063】6. 記録された手順の進行、前記計画自
体、及び前記監視手段から受け取った信号に応じて、警
報/注意を自動的に生成する手段を含む、項番1ないし
5のいずれかに記載のシステム。
【0064】7. 設定が、記録された手順の進行に応
じて自動的に再構成される、項番1ないし6のいずれか
に記載のシステム。
【0065】8. 代替の信号の閾値に基づいて警報の
生成を可能にし、関連する時間ごとの状況に応じて、適
当な閾値を自動的に選択する、項番1ないし7のいずれ
かに記載のシステム。
【0066】9. ユーザが前記事前に指定された計画
を変更することを可能にする手段を含む、項番1ないし
8のいずれかに記載のシステム。
【0067】10. ユーザが、計画ライブラリから前記
事前に指定された計画を選択することを可能にする手段
を含む、項番1ないし9のいずれかに記載のシステム。
【0068】11. 前記計画が麻酔手順を表し、前記動
的システムには患者が含まれる、項番1ないし10のいず
れかに記載のシステム。
【0069】
【発明の効果】本発明によって、動的システムに関して
使用する既知の情報管理システムに改良が加えられ、ユ
ーザによって指定された動的システムの状態変化におけ
る外的要因と、監視システムによって検出される他の要
因による変化を区別できる機能が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する情報管理システムのブロック
図である。
【図2】事前に指定された計画を表わすデータ構造の図
である。
【図3】計画の本の外観を有する表現を示す図である。
【符号の説明】
10 情報管理システム 12 患者 14 情報管理モジュール 16 監視システム 18 モニタ・スクリーン 20 情報管理スクリーン 54 計画オブジェクト 55、56、57 段階オブジェクト 61 本 62 ページ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動的システム上で実行される手順に関す
    る、事前に指定された計画を表現するコンピュータ手
    段、 ユーザが前記計画にアクセスすることを可能にする手
    段、 前記手順の進行を記録する手段、 前記動的システムの状態を表わす信号を受け取る監視手
    段、 前記動的システムの監視された状態を表示する手段、及
    びユーザの計画要素の選択に基づいて、前記手順の進行
    に応じて前記表示手段を再構成する手段からなる情報管
    理システム。
JP7062641A 1994-03-24 1995-03-22 情報管理システム Pending JPH07320185A (ja)

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GB94302119.6 1994-03-24

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