JPH07320401A - 光磁気再生装置 - Google Patents

光磁気再生装置

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JPH07320401A
JPH07320401A JP10855094A JP10855094A JPH07320401A JP H07320401 A JPH07320401 A JP H07320401A JP 10855094 A JP10855094 A JP 10855094A JP 10855094 A JP10855094 A JP 10855094A JP H07320401 A JPH07320401 A JP H07320401A
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JP
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low
signal
waveform
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JP10855094A
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Takashi Ogata
隆司 緒方
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、高密度、高転送記録した信号の再生
時にも、コンデンサ結合により失われた信号再生に必要
な直流成分を精度良く補償することができる光磁気再生
装置を提供する。 【構成】再生信号の低周波成分を結合コンデンサに相当
するハイパスフィルタ2により除去するとともに、この
ハイパスフィルタ2からの出力と予め設定された基準レ
ベルをコンパレータ5により比較し2値化出力を生成
し、この2値化出力をゲイン調整回路6を介してローパ
スフィルタ7に与え時間積分し、このローパスフィルタ
7とハイパスフィルタ3の出力より演算増幅器4により
サグが補正された出力を演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高密度、高転送記録に
用いられる再生波形補正回路を有する光磁気再生装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光磁気ディスクにおいて高密度記
録を実現する方法として、マークエッジに情報を持たせ
るマーク長記録方式が知られている。この方式では、光
磁気ディスクより記録信号を再生する際に、再生信号を
固定スライスレベルで2値化してエッジ位置を検出する
とともに、変調方式で決まる再生クロックを検出し、デ
ータ検出窓とのタイミング関係から「0」または「1」
のパターンを判定し、情報の再生を行うようにしてい
る。
【0003】また、この時の情報再生は、光磁気ディス
クの基板の複屈折の影響により、再生信号のエンベロー
プ変動等にともなう直流変動が生じることがあり、この
ため、この種の再生装置では、増幅器にはコンデンサ結
合アンプを用いて、直流変動分を抑圧して再生するよう
になっている。
【0004】しかしながら、このようなコンデンサ結合
アンプより出力される再生信号は、データのアドレスや
トラック番号の情報が予め刻まれたセクタ領域と記録デ
ータ領域との間にある直流レベルの変化や記録データの
パターンに依存する直流レベルの変化も抑制されたもの
になるため、固定スライス方式で2値化をすると、デー
タを読み誤ることがあった。
【0005】そこで、従来、コンデンサ結合により失わ
れたデータ再生に必要な直流成分を戻し、再生波形を補
正する手段として、再生波形のエンベロープを検出して
再生波形を補償することが考えられている。
【0006】特開昭61−39236号公報は、このよ
うな再生波形を補正する補正回路を開示するものであ
る。図6は、かかる補正回路の基本ブロックを示すもの
で、再生信号をハイパスフィルタに相当する結合コンデ
ンサ61を介して演算回路64に直接与えるとともに、
半波整流回路62により半波整流し、包絡線検波回路6
3により包絡検波した結果を演算回路64に与えるよう
に構成している。
【0007】しかして、このように構成した補正回路で
は、まず、図7(a)で示すような低周波のうねりをも
った再生信号が入力されると、ハイパスフィルタに相当
する結合コンデンサ61を通過することで、低周波数の
うねりが除去され、同図(b)に示すような波形とな
る。この場合、結合コンデンサ61を通過することによ
り再生に必要な直流成分も失った波形となる。
【0008】そして、この結合コンデンサ61を通過し
た同図(b)に示す波形は、半波整流回路62により同
図(c)の如く整流され、この整流波形を包絡線検波回
路63にてローパスフィルタにより時間積分すること
で、同図(c)に示すように基底側が包絡検波された同
図(d)に示す直流成分として再生される。
【0009】そして、包絡線検波回路63により包絡線
検波された同図(d)に示す出力と、結合コンデンサ6
1の通過により得られた同図(b)に示す出力が演算回
路64に送られ、ここで逆極性の関係で加えられること
で、同図(e)に示す直流成分を補正した波形として得
られるようになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな包絡線検波を用いた補正回路によると、半波整流回
路62での整流時のダイオードなどの応答遅れを始めと
して、包絡線検波回路63での整流波形をローパスフィ
ルタを通して時間積分する際の積分の時定数による時間
遅れが存在するため、演算回路64での再生波形の補正
が遅れることがあった。
【0011】このような時間遅れは、再生信号の周波数
が低い場合は問題ないが、再生記録周波数の高くなる高
密度記録や高転送記録の場合は、補正波形に大きな影響
を与え、補正後の波形は、図7(f)に示すように、ブ
ランク直後のデータの先頭部ではサグが大きく、データ
途中でも時間遅れによるエンベロープ歪みを含む補正の
不十分な波形となることがあった。
【0012】そこで、従来、このような時間遅れを小さ
くするために、応答の速いダイオードを使用したり、フ
ィルタ時定数を小さくすることなどが考えられている
が、高速ダイオードを用いても数10MHzの高周波信
号に対しては、ダイオードの持つ寄生容量等の影響によ
り、理想的な整流性能を得るのは難しく、また、フィル
タの時定数を小さくしてカットオフ周波数を高くする
と、エンベロープ検波での直流成分の抽出が十分にでき
ず、また、時定数を信号周期より十分大きくとらないと
包絡線が正確に検出できないという問題点があった。
【0013】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、高密度、高転送記録した信号の再生時にも、コンデ
ンサ結合により失われた信号再生に必要な直流成分を精
度良く補償することができる再生波形補正回路を有する
光磁気再生装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、記録媒
体から再生された再生信号の低周波成分を除去するハイ
パスフィルタと、このハイパスフィルタの出力と予め設
定された基準レベルを比較し2値化出力を生成する比較
手段と、この比較手段より生成された2値化出力を時間
積分するローパスフィルタと、前記ハイパスフィルタと
前記ローパスフィルタのそれぞれの出力より補正出力を
演算する演算手段とにより構成されている。
【0015】また、本発明によれば、前記ローパスフィ
ルタの出力を前記比較手段の基準レベルとして帰還させ
る手段を有するように構成されている。また、本発明に
よれば、前記比較手段の出力レベルが一定時間同じレベ
ル状態になると前記比較手段の基準レベルとしての帰還
量を低減または0にする手段を有するように構成されて
いる。
【0016】
【作用】この結果、本発明によれば、記録媒体から再生
された再生信号の低周波成分をハイパスフィルタにより
除去するとともに、このハイパスフィルタからの出力と
予め設定された基準レベルを比較手段により比較し2値
化出力を生成し、この2値化出力をローパスフィルタに
より時間積分し、このローパスフィルタとハイパスフィ
ルタのそれぞれの出力より演算手段により補正出力を演
算するようにしており、比較手段での出力を2値化され
たデジタル出力とすることで、デジタル信号の立ち上が
り、立ち下がり速度を飛躍的に高速化でき、ローパスフ
ィルタでの時間積分の応答も加速するようにできる。
【0017】また、本発明によれば、ローパスフィルタ
の出力を比較手段の基準レベルとして帰還させることに
より、比較手段の基準レベルが常に再生信号のハイパス
フィルタ通過後のエンベロープに追従するように動作さ
せることができる。
【0018】また、本発明によれば、比較手段の出力レ
ベルが一定時間同じレベル状態になると比較手段の基準
レベルとしての帰還量を低減または0にすることによ
り、同じレベル状態が継続する、いわゆる張り付き状態
を適確に検出して解除することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従い説明す
る。 (第1実施例)図1は本発明にかかる光磁気再生装置に
適用される再生波形補正回路の概略構成を示している。
【0020】図において、1は再生波形補正回路で、こ
の再生波形補正回路1は、図示しない光磁気ディスクか
ら再生された再生信号波形が与えられる入力端子2にハ
イパスフィルタ(HPF)3を接続している。このハイ
パスフィルタ3は、上述した結合コンデンサに相当する
ものである。
【0021】そして、このハイパスフィルタ3の出力端
子を演算増幅器4の一方の入力端子に接続するととも
に、コンパレータ5の一方の入力端子に接続している。
ここで、コンパレータ5は、ハイパスフィルタ3からの
出力と基準値(ここではグランド)とを比較し2値化出
力を生成するものである。
【0022】そして、コンパレータ5の出力端子をゲイ
ン調整回路6、ローパスフィルタ7、レベル変換器8を
介して演算増幅器4の他方の入力端子に接続している。
この場合、ゲイン調整回路6は、コンパレータ出力振幅
を調整するものである。ローパスフィルタ7は、ゲイン
調整回路6の出力を時間積分して高周波成分を除去する
ものである。レベル変換器8は、ローパスフィルタ7の
出力のDC(直流)レベルを補正するものである。そし
て、演算増幅器4は、レベル変換器6からの出力をハイ
パスフィルタ3からの出力の出力から差し引いて出力端
子9に補正出力として発生するようにしている。
【0023】次に、このように構成した実施例の動作を
説明する。いま、入力端子2に、図2(a)に示すよう
な低周波のうねりをもった再生信号が入力されると、コ
ンデンサ結合に相当するハイパスフィルタ3を通過した
信号は、図2(b)に示すように直流成分、低周波成分
の除去された大きなサグを含む波形として出力される。
【0024】そして、ハイパスフィルタ3からの出力
は、コンパレータ5に与えられ、ここで基準値(ここで
はグランドの0レベル)と比較されるとともに、2値化
反転され、さらに2値化信号の振幅が調整されて、図2
(c)に示す2値化出力として発生される。ここでのコ
ンパレータ5の2値化出力は、ハイパスフィルタ3から
の入力信号が0レベル以下になったらハイレベルになる
反転出力を得られるようになっている。
【0025】そして、コンパレータ5の2値化出力は、
ゲイン調整回路6により振幅が調整され、この後、ロー
パスフィルタ7に与えられ、高周波成分が除去されるよ
うになるが、この時、ローパスフィルタ7により時間積
分され、図2(d)に示すような波形として出力され
る。
【0026】ここで、ローパスフィルタ7のフィルタ時
定数を、上述のハイパスフィルタ3の時定数とほぼ等し
くして、2値化出力の振幅を適当ものに設定すると、ロ
ーパスフィルタ7からの出力波形は、ハイパスフィルタ
3からの図7(b)に示すフィルタ出力のサグ成分を抽
出したものとして得られる。
【0027】ところで、コンパレータ5の出力は、一般
にロジックレベル出力であり、ローパスフィルタ7を通
過された信号は、DCオフセットを持った波形となって
いるが、この場合、ローパスフィルタ7からの出力を、
レベル変換器8に与えらることにより、DCレベルが補
正され図2(e)に示す波形出力として得られる。
【0028】そして、レベル変換器8を通過した信号
は、演算増幅器4に送られ、ハイパスフィルタ3を通過
した図2(b)に示す波形の信号より差し引かれ、この
結果、図2(f)に示すようにハイパスフィルタ3より
発生したサグが補正された出力として得られるようにな
る。
【0029】従って、このように構成した再生波形補正
回路1によれば、再生信号の結合コンデンサに相当する
ハイパスフィルタ3通過によりサグが発生しやすい信号
ブランク部を、高速応答性に優れたコンパレータ5によ
り検出することができるとともに、このブランク部を反
転してローパスフィルタ7により時間積分することによ
り、サグとほぼ同様のエンベロープ信号を得ることがで
きる。このことは、従来のエンベロープ検出法が再生波
形を整流することにより得られた波形アナログ信号であ
るのに対して、本実施例ではコンパレータ5の2値化出
力が2値化されたデジタル出力波形であるので、ブラン
ク部前後エッジは、デジタル信号の立ち上がり、立ち下
がり速度(約nsec)となり、アナログ信号と比較し
て2桁以上応答の速い信号として得られることになる。
【0030】これにより、後段のローパスフィルタ7で
の時間積分の応答も加速されることになり、コンパレー
タ5の出力を調整すれば、時間積分した波形は見かけ上
リアルタイムに補正をしたものに近くなり、高周波信号
に対しても、コンデンサ結合により失われた信号再生に
必要な直流成分をリアルタイムで精度良く補正すること
ができるようになる。 (第2実施例)図3は本発明の第2実施例の再生波形補
正回路の概略構成を示すもので、図1と同一部分には、
同符号を付している。
【0031】この場合、コンパレータ5の他方の入力端
子に抵抗10を介してグランドを接続し、また、レベル
変換器8の出力端子をライン11を介してコンパレータ
5の他方の入力端子にローパスフィルタ7の出力に応じ
たレベル変換器8でレベル変換後のサグ信号成分をコン
パレータ5の基準レベルとして帰還できるようにしてい
る。
【0032】その他は、図1と同様である。しかして、
ローパスフィルタ7の出力に応じたレベル変換器8でレ
ベル変換後のサグ信号成分をコンパレータ5の基準レベ
ルとして帰還させると、この帰還は、レベル変換器8で
のレベル変換後の出力を増加させ、コンパレータ5の基
準レベルも上昇させ、コンパレータ5の反転出力のパル
ス幅も増加させるとともに、ローパスフィルタ7の出力
も増加させる、いわゆる正帰還として作用するので、信
号ブランク部直後に大きなサグが発生したような場合
も、系の遅れによりコンパレータ5の基準レベルが追従
できない分を補正して、基準レベルが常に再生波形のハ
イパスフィルタ3通過後のエンベロープに追従するよう
に動作するようになるので、大きなサグについては、第
1実施例に比べてさらに補正精度がよく高くなる。 (第3実施例)図4は本発明の第3実施例の再生波形補
正回路の概略構成を示すもので、図1と同一部分には、
同符号を付している。
【0033】この場合、コンパレータ5の他方の入力端
子に帰還量制御回路12を接続している。この帰還量制
御回路12は、レベル変換器8でレベル変換後のサグ信
号成分を帰還量としてコンパレータ5に与えられるとと
もに、コンパレータ5の反転出力のパルス幅に応じてこ
の帰還量を制御するようにしている。また、帰還量制御
回路12は、コンパレータ5の出力を監視して、通常の
ディスク再生で予想されるブランク部の長さを越えた出
力のハイまたはローレベルの張り付き時間をコントロー
ラ13が発するタイミング信号をもとに検出し、異常が
検出された場合は、帰還量を減少または0にして張り付
き状態を解除するようにしている。
【0034】その他は、図1と同様である。しかして、
帰還量制御回路11では、常時、コンパレータ5の反転
出力のパルス幅を検出し、このパルス幅が一定量、例え
ば通常のディスク再生で予想されるブランク部の長さの
範囲であれば、レベル変換器8でレベル変換後のサグ信
号成分を帰還量としてコンパレータ5に与えるようにな
り、一方、ブランク部の長さの範囲を越える場合は、コ
ンパレータ5への帰還量を減少または0にして正帰還動
作を停止するようになる。
【0035】すなわち、この種の正帰還を有する再生波
形補正回路においては、信号パターンやディスクの欠陥
などによっては、正帰還動作が暴走して、コンパレータ
出力がハイレベルまたはローレベルに張り付くことがあ
る。
【0036】そして、このような状態になると、帰還が
かかっている間続くので正常な再生ができない。そこ
で、コンパレータ5の出力を常に監視して、データ間の
既知のブランクを越えた出力のハイまたはローレベルの
張り付き時間を図示しないクロック信号等をもとにカウ
ントして検出したり、コントローラ12が発するデータ
部等のタイミング信号をもとに検出し、そして、異常が
検出された場合は、帰還量を減少または0にして張り付
き状態を解除するようになる。
【0037】このように帰還量制御回路11によりコン
パレータ5への帰還量を制御することで、帰還系を有す
る回路においても、安定した動作が可能となる。 (第4実施例)図5は本発明の第4実施例の再生波形補
正回路の概略構成を示すもので、図3と同一部分には、
同符号を付している。
【0038】この場合、コントローラ14を設け、この
コントローラ14によりゲイン制御回路15によるコン
パレータ5の出力振幅の制御するとともに、ハイパスフ
ィルタ3およびローパスフィルタ7の時定数の制御を行
うことができるようにしている。
【0039】ここで、ゲイン制御手段15は、再生信号
のクロック周波数や振幅等により、コンパレータ5の出
力振幅を制御するようにしている。また、ハイパスフィ
ルタ3の時定数制御は、コントローラ14により再生信
号のクロック周波数に応じて最適ものに設定される。こ
の場合、ハイパスフィルタ3として、例えば、デジタル
入力に応じてフィルタの周波数特性を可変可能なプログ
ラマブルフィルタのIC等が用いられる。
【0040】なお、この実施例ではコントローラ14が
コンパレータ3の出力振幅とフィルタ3、7の時定数を
それぞれ制御できるようにしているが、クロック周波数
やフィルタ時定数によっては、コンパレータ3の出力振
幅を変えるゲイン制御のみ可能として、ローパスフィル
タ7の出力の時間変化の傾斜を変えることで、狭い範囲
でローパスフィルタ7の時定数を変えるのと類似した動
作を得るようにもできる。
【0041】従って、このようにすれば、Z−CAVデ
ィスクのようにディスク内外周で記録する信号のクロッ
クが変化した場合にも、ローパスフィルタ7の時間積分
後の信号時間変化の傾斜が変化するので、記録周波数や
振幅に応じた最適な補正が可能になる。例えば、コント
ローラ14から得られるクロック信号やタイミング信号
に基づきクロック周波数が変化するごとに予め最適に設
定されたDC出力の設定値をコントローラから得たり、
ゲイン制御回路15内にメモリを設けて最適値を得る方
法で、補正に最適なコンパレータ出力が得られるように
なり、高周波の再生信号に対してもコンデンサ結合で失
われる直流成分をリアルタイムで高精度に補正でき、ス
ライス方式による再生データの2値化が正確にできる。
【0042】なお、本発明は、以下の考えも含むもので
ある。 (1)上述の請求項1記載の再生波形補正回路を有する
光磁気再生装置において、再生信号の振幅や周波数の情
報またはディスクに記録された情報に基づき、比較手段
の出力の振幅及びまたはハイパスフィルタ、ローパスフ
ィルタの時定数を制御する手段を有している。
【0043】(2)上述の請求項1記載の再生波形補正
回路を有する光磁気再生装置において、前記演算手段
は、前記ハイパスフィルタの出力と前記ローパスフィル
タの出力との差の出力を演算する手段である。
【0044】(3)上述の請求項1記載の再生波形補正
回路を有する光磁気再生装置において、前記ローパスフ
ィルタの出力の直流レベルを補正するレベル補正手段を
備えている。
【0045】(4)上述の請求項1記載の再生波形補正
回路を有する光磁気再生装置において、前記ハイパスフ
ィルタは、再生信号に対して直列に挿入されるコンデン
サからなっている。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録媒体から再生された再生信号の低周波成分をハイパ
スフィルタにより除去するとともに、このハイパスフィ
ルタからの出力と予め設定された基準レベルを比較手段
により比較し2値化出力を生成し、この2値化出力をロ
ーパスフィルタにより時間積分し、このローパスフィル
タとハイパスフィルタのそれぞれの出力より演算手段に
より補正出力を演算するようにしており、比較手段での
2値化出力を2値化されたデジタル出力とすることで、
デジタル信号の立ち上がり、立ち下がり速度を飛躍的に
高速化でき、ローパスフィルタでの時間積分の応答も加
速するようにできるので、高密度、高転送記録した信号
の再生時にも、コンデンサ結合により失われた信号再生
に必要な直流成分を精度良く補正することができる。
【0047】また、本発明によれば、ローパスフィルタ
の出力を比較手段の基準レベルとして帰還させることに
より、比較手段の基準レベルを常に再生信号のハイパス
フィルタ通過後のエンベロープに追従するように動作さ
せることができ、補正精度をさらに高めることが可能に
なる。
【0048】また、本発明によれば、比較手段の出力レ
ベルが一定時間同じレベル状態になると比較手段の基準
レベルとしての帰還量を低減または0にすることによ
り、同じレベル状態が継続する、いわゆる張り付き状態
を適確に検出して解除することができ、常に安定した動
作が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の概略構成を示す図。
【図2】第1実施例を説明するための波形図。
【図3】本発明の第2実施例の概略構成を示す図。
【図4】本発明の第3実施例の概略構成を示す図。
【図5】本発明の第4実施例の概略構成を示す図。
【図6】従来の再生波形を補償する補正回路の概略構成
を示す図。
【図7】図6に示す補正回路を説明するための波形図。
【符号の説明】
1…再生回路、 2…入力端子、 3…ハイパスフィルタ、 4…演算増幅器、 5…コンパレータ、 6…ゲイン調整回路、 7…ローパスフィルタ、 8…レベル変換器、 9…出力端子、 10…抵抗、 11…ライン、 12…帰還量制御回路、 13、14…コントローラ。 15…ゲイン制御回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体から再生された再生信号の低周
    波成分を除去するハイパスフィルタと、 このハイパスフィルタの出力と予め設定された基準レベ
    ルを比較し2値化出力を生成する比較手段と、 この比較手段より生成された2値化出力を時間積分する
    ローパスフィルタと、 前記ハイパスフィルタと前記ローパスフィルタのそれぞ
    れの出力より補正出力を演算する演算手段と、 を具備したことを特徴とする再生波形補正回路を有する
    光磁気再生装置。
  2. 【請求項2】 前記ローパスフィルタの出力を前記比較
    手段の基準レベルとして帰還させる手段を具備したこと
    を特徴とする請求項1記載の再生波形補正回路を有する
    光磁気再生装置。
  3. 【請求項3】 前記比較手段の出力レベルが一定時間同
    じレベル状態になると前記比較手段の基準レベルとして
    の帰還量を低減または0にする手段を具備したことを特
    徴とする請求項2記載の再生波形補正回路を有する光磁
    気再生装置。
JP10855094A 1994-05-23 1994-05-23 光磁気再生装置 Pending JPH07320401A (ja)

Priority Applications (2)

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JP10855094A JPH07320401A (ja) 1994-05-23 1994-05-23 光磁気再生装置
US08/443,442 US5570335A (en) 1994-05-23 1995-05-18 Reproducing waveform correction circuit for optical information recording/reproducing system

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000228638A (ja) * 1999-02-08 2000-08-15 Sharp Corp Ss無線受信装置

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000228638A (ja) * 1999-02-08 2000-08-15 Sharp Corp Ss無線受信装置

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