JPH0732040U - 野縁受け取付け構造 - Google Patents
野縁受け取付け構造Info
- Publication number
- JPH0732040U JPH0732040U JP6167493U JP6167493U JPH0732040U JP H0732040 U JPH0732040 U JP H0732040U JP 6167493 U JP6167493 U JP 6167493U JP 6167493 U JP6167493 U JP 6167493U JP H0732040 U JPH0732040 U JP H0732040U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 天井高さを高くでき、強度も高い野縁受け取
付け構造を得る。 【構成】 梁1の下部水平片5に取付けられ、上枠6側
に上,下方向に延長するボルト10を挿通するタップ孔
6aが形成されて成る取付部9と、孔6aを介して挿通
されて下端10eが下部水平片5の上面5aに圧接さ
れ、かつ上方に直立状態に延長するボルト10と、水平
方向に延長しかつボルト10に挿通する孔12aが形成
された取付片12と、取付片12より下方に延長して、
取付部9の背面7aにほぼ当接した状態で、下部水平片
5の側縁5bに対向する垂下片13と、垂下片13の下
部に設けられかつU字状に形成されて野縁受け2を保持
する保持部14とを有する野縁受けハンガー15とを備
えて成る。
付け構造を得る。 【構成】 梁1の下部水平片5に取付けられ、上枠6側
に上,下方向に延長するボルト10を挿通するタップ孔
6aが形成されて成る取付部9と、孔6aを介して挿通
されて下端10eが下部水平片5の上面5aに圧接さ
れ、かつ上方に直立状態に延長するボルト10と、水平
方向に延長しかつボルト10に挿通する孔12aが形成
された取付片12と、取付片12より下方に延長して、
取付部9の背面7aにほぼ当接した状態で、下部水平片
5の側縁5bに対向する垂下片13と、垂下片13の下
部に設けられかつU字状に形成されて野縁受け2を保持
する保持部14とを有する野縁受けハンガー15とを備
えて成る。
Description
【0001】
この考案は、天井下地構造において、特に、梁に野縁受けを取付けるための野 縁受け取付け構造に関する。
【0002】
従来、天井下地構造として、例えば図3に示すようなものが知られている。こ れは、H形鋼などからなる梁1と、この梁1と同一方向に延長するように配設さ れた野縁受け2と、この野縁受け2の下側に、この野縁受け2と直交する方向に 延長するように配設される野縁3とから構成される。この野縁3は、取付け金具 17により野縁受け2に取付けられ、そして、野縁3の下側にボード等の天井材 4を取付けることで天井が完成する。
【0003】 野縁受け取付け構造は、図2,図3,図4に示すように、梁1の下部水平片5 に取付けられるコ字状の取付部29と、この取付部29の下側に挿通されて下部 水平片5の下面5cより垂下するボルト20と、このボルト20を取付部29に 取付けるナット21と、ボルト20に挿通され、かつボルト20の下方に延長し て野縁受け2を保持する保持部24を有する野縁受けハンガー25と、この野縁 受けハンガー25をボルト20に取付けるナット26a,26bとから構成され ている。 また、上記保持部24は、ほぼU字状に形成され、先端側には、上記野縁受け 2の上面に係止する係止片24aが設けられている。
【0004】 ここで、取付部29は、上枠26と側枠27と下枠28とから成る左,右2個 のコ字状の取付枠29a,29aと、この各取付枠29a,29aを連結すると ともに、ボルト20を螺入する孔としてのタップ孔29dを有する連結片29c を備え、上枠26の鋸歯部26aが下部水平片5の上面5aに圧接するように設 けられている。
【0005】
しかしながら、上記従来の野縁受け取付け構造は、取付部29の下側に螺入さ れた状態で下部水平片5の下面5cから垂下したボルト20に、野縁受けハンガ ー25が取り付けられるので、野縁受けハンガー25における野縁受け2を保持 する保持部24の位置が低くなる。すなわち、野縁受け2が下部水平片5より相 当下方に位置することになるので、下部水平片5から天井材4までの距離H2が 長くなる。このことは、その分、天井の高さが低くなることを意味する。 また、野縁受けハンガーに、天井下地材と天井材の荷重が直接加わるので、野 縁受けハンガーが変形しやすい等の欠点がある。
【0006】 この考案の目的は、天井の高さをできるだけ高くできて、強度の高い野縁受け 取付け構造を提供することにある。
【0007】
上記目的を達成するため、本考案の野縁受け取付け構造は、梁1の下部水平片 5の下面5cに当接する下枠8と、下枠8より下部水平片5の側縁5bに対向し て上方に延長する側枠7と、側枠7より下部水平片5の上面5aに対向するよう に延長する上枠6とを有し、この上枠6側に上,下方向に延長するボルト10を 挿通する孔6aが形成されて成る取付部9と、孔6aを介して挿通されて下端1 0eが下部水平片5の上面5aに圧接され、かつ上方に直立状態に延長するボル ト10と、水平方向に延長しかつボルト10に挿通する孔12aが形成された取 付片12と、取付片12より下方に延長して、取付部9の背面7a側にほぼ当接 した状態で下部水平片5の側縁5bに対向する垂下片13と、垂下片13の下部 に設けられ、かつU字状に形成されて野縁受け2を保持する保持部14とを有す る野縁受けハンガー15とより構成して成るものである。
【0008】
この野縁受け取付け構造は、取付部9の下枠8が梁1の下部水平片5の下面5 cに当接され、ボルト10が下部水平片5の上面5aに圧接した後、上方に直立 して取付けられ、野縁受けハンガー15が下部水平片5の側縁5bに対向するよ うに下方に延長する如くボルト10に取付けられている。これによって、野縁受 けハンガー15における野縁受け2を保持する保持部14の位置が高くなるので 、下部水平片5より天井材4までの距離H1が短くなる。また、垂下片13は、 取付部9の背面7a側にほぼ当接しており、この取付部9の背面7aで、野縁受 けハンガー15にかかる天井下地材と天井材の荷重を受け止める。
【0009】
以下に、この考案の一実施例を図を参照して説明する。
【0010】 図1および図2はこの考案の野縁受け構造の一実施例を示す構成図であり、従 来同様に、天井下地構造は、I鋼などからなる梁1と、この梁1と同一方向に延 長するように配設されて取付けられた野縁受け2と、この野縁受け2の下側に野 縁受け2と直交する方向に延長するように配設された野縁3とから構成される。 この野縁3は、取付け金具17により野縁受け2に取付けられ、そして、野縁3 の下側にボード等の天井材4を取付けることで天井が完成する。
【0011】 本実施例における野縁受け取付け構造は、梁1の下部水平片5に取付けられる コ字状の取付部9と、この取付部9の上部に、上,下方向に延長する如く取付け られ、下部水平片5の上面5aに直立状態に設けられるボルト10と、このボル ト10を取付部9に取付けるナット11と、ボルト10に挿通され、かつボルト 10の下方に延長して設けられた野縁受けハンガー15と、この野縁受けハンガ ー15をボルト10に取付けるナット16a,16bとから構成されている。
【0012】 ここで、取付部9は、下部水平片5の下面5cに圧接する鋸歯部8aを有する 下枠8とこの下枠8より下部水平片5の側縁5bに対向して上方に延長する側枠 7とこの側枠7より下部水平片5の上面5aに対向するように延長する上枠6と から形成された左,右2個のコ字状の取付枠9a,9aと、上枠6間を連結する とともに、ボルト10を螺入する孔としてのタップ孔6aを有する連結片9eと より構成される。
【0013】 また、ボルト10は、上記上枠6のタップ孔6aに螺入されて下端10eが下 部水平片5の上面5aに圧接された状態で、上方に突出するように直立状態に取 付けられる。そして、ナット11はボルト10に螺着されてボルト10の回り止 め機能を果たす。したがって、取付部9およびボルト10は、ボルト10の下端 10eと取付部9の下枠8の鋸歯部8aとの間で下部水平片5を挟持した状態で 固定される。
【0014】 また、野縁受けハンガー15は、水平方向に延長しかつボルト10に挿通する 孔12aが形成された取付片12と、この取付片12の一端より傾斜部13aを 介して下方に下部水平片5の側縁5bに対向するように延長する垂下片13と、 この垂下片13の下部に設けられ、かつU字状に形成されて野縁受け2を保持す る保持部14とから構成されている。 上記垂下片13は、取付部9の背面側,すなわち側枠7の背面7aにほぼ当接 するように形成されている。 また、上記保持部14は、ほぼU字状に形成され、先端側には、野縁受け2の 上面に係止する係止片14aが設けられている。 尚、垂下片13は、本実施例では取付片12より下部外方に傾斜する傾斜部1 3aを介して設けられているが、これに限らず、例えば長目に形成した取付片か ら垂直下方に延長させて形成するようにしてもよい。なお、この場合も、垂下片 を、取付部9の側枠7の背面7aにほぼ当接するように形成する。
【0015】 また、ナット16a,16bは、野縁受けハンガー15の取付片12の上下側 に位置するようにボルト10に螺着されるナット対からなり、これにより、野縁 受けハンガー15の位置をボルト10に沿って高さ調整できる。
【0016】 上述の野縁受け取付け構造は、取付部9の下枠8の鋸歯部8aが下部水平片5 の下面5cに当接され、ボルト10は、ボルト10の下端10eが下部水平片5 の上面5aに圧接されて、上方に直立して取付けられ、野縁受けハンガー15が 下部水平片5の側縁5bに対向するように下方に延長して取付けられている。こ れによって、野縁受けハンガー15の保持部14の位置が高くなり、取付枠9の 下端から野縁3までの距離がH2と短いものとなる。その結果、梁1の下部水平 片5より天井材4までの距離H1は従来の距離H2より短くなり、天井を高くで きる。
【0017】 本実施例の野縁受け取付け構造と従来の野縁受け取付け構造とにおいて野縁受 けの高さを比較すると、図2より明らかなようにH3の差だけ本実施例の野縁受 け2の位置が高い。これは、本実施例の野縁受け取付け構造では、距離H3の分 だけ従来に比べて天井を高くとれることを意味する。すなわち、取付部9から若 干の距離hだけ離れたほぼ下部水平片5と近接した位置に、野縁3を配設できる ため、天井下地が下部水平片5に近い位置にくるので、高い天井が得られるわけ である。
【0018】 また、野縁受けハンガー15の垂下片13は、取付部9の側枠7の背面7aに ほぼ当接する構造となっているので、野縁受け2,野縁3,天井材4の荷重を完 全に受け止めて、野縁受けハンガー15は変形しない。従って、強度の高い野縁 受け取付け構造となる。
【0019】 なお、この考案は、上述の実施例に限定されるものではなく、他に種々の変形 例が実施可能である。
【0020】
以上説明したように、この考案の野縁受け取付け構造は、梁の下部水平片に取 付けられる取付部と、この取付部に挿通されて下端が上記下部水平片の上面に圧 接され、かつ上方に直立状態に延長するボルトと、取付片より下方に上記下部水 平片の側縁に対向するように延長する垂下片と、この垂下片の下部に設けられて U字状に形成されて野縁受けを保持する保持部を有する野縁受けハンガーとを備 えて成るので、野縁受けハンガーの保持部の位置を高くでき、もって天井の高さ を従来より高くすることができる。また、野縁受けハンガーの垂下片を、取付部 の背面側にほぼ当接させた構成により、天井下地材と天井材の荷重に対しての野 縁受けハンガーの変形が生じないので、強度の高い構造が得られる。
【図1】この考案の野縁受け取付け構造の一実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】本考案の野縁受け取付け構造と従来の野縁受け
取付け構造における天井高さを比較した断面図である。
取付け構造における天井高さを比較した断面図である。
【図3】従来の天井下地構造を示す簡略構成図である。
【図4】従来の野縁受け取付け構造を示す斜視図であ
る。
る。
1 梁 2 野縁受け 3 野縁 4 天井材 5 下部水平片 5a 下部水平片の上面 5b 下部水平片の側縁 5c 下部水平片の下面 6 取付部の上枠 7 取付部の側枠 7a 取付部の背面 8 取付部の下枠 9 取付部 10 ボルト 12 取付片 13 垂下片 14 保持部 15 野縁受けハンガー
Claims (1)
- 【請求項1】 梁の下部水平片の側縁と対向するように
延長する野縁受けを配設し、この野縁受けを上記下部水
平片に取り付けるようにした野縁受け取付け構造におい
て、 上記下部水平片の下面に当接する下枠と、この下枠より
上記下部水平片の側縁に対向して上方に延長する側枠
と、この側枠より上記下部水平片の上面に対向するよう
に延長する上枠とを有し、この上枠側に上,下方向に延
長するボルトを挿通する孔が形成されて成る取付部と、 上記孔を介して挿通されて下端が上記下部水平片の上面
に圧接され、かつ上方に直立状態に延長するボルトと、 水平方向に延長し、かつ上記ボルトに挿通する孔が形成
された取付片と、この取付片より下方に延長して、上記
取付部の背面側にほぼ当接した状態で上記下部水平片の
側縁に対向する垂下片と、この垂下片の下部に設けら
れ、ほぼU字状に形成されて上記野縁受けを保持する保
持部とを有する野縁受けハンガーとを備えて成ることを
特徴とする野縁受け取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6167493U JPH0732040U (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 野縁受け取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6167493U JPH0732040U (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 野縁受け取付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0732040U true JPH0732040U (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=13178037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6167493U Pending JPH0732040U (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 野縁受け取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732040U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016205084A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 株式会社ケーワン | 天井下地構造及び接合治具 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0561311B2 (ja) * | 1989-05-18 | 1993-09-06 | Ishizuka Glass |
-
1993
- 1993-11-16 JP JP6167493U patent/JPH0732040U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0561311B2 (ja) * | 1989-05-18 | 1993-09-06 | Ishizuka Glass |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016205084A (ja) * | 2015-04-28 | 2016-12-08 | 株式会社ケーワン | 天井下地構造及び接合治具 |
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