JPH07320483A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH07320483A
JPH07320483A JP6109857A JP10985794A JPH07320483A JP H07320483 A JPH07320483 A JP H07320483A JP 6109857 A JP6109857 A JP 6109857A JP 10985794 A JP10985794 A JP 10985794A JP H07320483 A JPH07320483 A JP H07320483A
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signal
level
circuit
power save
logic gate
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JP6109857A
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Inventor
Munehisa Okita
宗久 沖田
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】どんな条件の同期信号でも所定のパルス幅のパ
ワーセーブ信号が得られ、誤読出しの防止,低消費電力
化,高速動作を可能とし、適用範囲を拡大する。 【構成】パワーセーブ回路5を、インバータIV1,論
理ゲートG1,G2,及び遅延素子D1を備え、同期信
号SYNの前縁のみが所定時間遅延した遅延パルスを発
生するパルス発生回路51と、インバータIV2及び論
理ゲートG3を備え、上記遅延パルスと同期信号SYN
とから、この同期信号SYNの前縁から上記遅延パルス
の前縁の遅延時間相当分の時間活性化レベルとなるパワ
ーセーブ信号PSを発生する演算回路51とを含む回路
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に関し、
特に同期信号に同期させてセンス増幅回路を活性化制御
する低消費電力,同期式の半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】同期式の半導体記憶装置は、その内部が
ダイナミック型の回路で構成される場合が多く、低消電
力化や高速化がしやすく、大容量のものに多い。
【0003】図5は、従来の同期式の一般的な半導体記
憶装置の一例を示すブロック図である。
【0004】この半導体記憶装置は、指定されたアドレ
スの記憶データを読出すメモリセルアレイ1と、アドレ
ス信号ADに従ってメモリセルアレイ1のアドレスを指
定するアドレス選択回路2と、パワーセーブ信号PSx
に従って活性化しメモリセルアレイ1から読出されたデ
ータを検出して増幅し出力するセンス増幅回路3と、こ
のセンス増幅回路3の出力データをパワーセーブ信号P
Sxに従ってラッチし保持して出力する出力ラッチ回路
4と、同期信号SYNに従ってパワーセーブ信号PSx
を発生しセンス増幅回路3及び出力ラッチ回路4に供給
するパワーセーブ回路5xとを有する構成となってい
る。
【0005】このような半導体記憶装置において、セン
ス増幅回路3は、パワーセーブ信号PSxによって活性
化/非活性化が制御され、非活性化状態ではほぼ0m
W、活性化状態では1つのセンス増幅器につき数mWの
電力が消費される。同期式の半導体記憶装置には、通
常、数個から数十個のセンス増幅器が存在するので、活
性化状態でのセンス増幅回路3の消費電力は数十mW程
度となり、半導体記憶装置の消費電力の50%以上を占
める。
【0006】一方、例えば、システムで設定された同期
信号SYNの周期が20nsで、その活性化レベル,非
活性化レベルのデューティ比が50%の場合、活性化レ
ベルの時間は10nsとなるが、近年のデバイスでは、
読出しに必要なセンス増幅器のデータ検出,増幅等の動
作時間は5ns程度であり、同期信号SYNのパルス幅
ほど必要ではない。システムで設定された同期信号SY
Nはシステム内に存在する低速動作のALUなどの動作
スピードに支配されるため、半導体記憶装置の動作スピ
ードに合わせて設定することはできない。また今後AL
U等の動作スピードが向上し同期信号をより高速にでき
たとしても、同期式の半導体記憶装置の動作スピードも
向上するため同様の問題が発生する。
【0007】そこで、例えば、特開昭57−19538
2号公報記載の発明のように、パワーセーブ回路(5
x)によって、システムで設定された同期信号SYNよ
りセンス増幅回路3を活性とする期間を短くするパワー
セーブ信号PSxを発生させ、消費電力の低減をはかる
ようにした例が提案されている。
【0008】上記公報記載の発明によるパワーセーブ回
路相当の回路図を図6に示す。
【0009】このパワーセーブ回路5xは、同期信号S
YNを所定の時間遅延させる遅延素子D3と、この遅延
素子D3の出力信号をレベル反転するインバータIV3
と、このインバータIV3の出力信号及び同期信号SY
Nを第1及び第2の入力端それぞれに対応して受けパワ
ーセーブ信号PSxを出力する2入力NOR型の論理ゲ
ートG5とを含んで構成される。
【0010】次にこのパワーセーブ回路5xの動作につ
いて図7のタイミングチャートを参照して説明する。
【0011】周期を20nsとしたときの同期信号SY
Nは遅延素子D3で所定時間(td、例えば5ns)遅
延され、ノードN11の遅延信号となり、この信号をイ
ンバータIV3で反転させノードN12の信号となる。
このノードN12の信号と同期信号SYNとをNOR型
の論理ゲートG5で論理演算し、パワーセーブ信号PS
xとして出力する。
【0012】このパワーセーブ信号PSxによってセン
ス増幅回路3を制御する半導体記憶装置は、同期信号S
YNの立ち下がりに対してパワーセーブ信号PSxが高
レベルに立ち上がり、センス増幅回路3を活性化状態と
し読出しを開始する。そして遅延素子D3で設定された
5ns後、すなわち図7の場合、同期信号SYNの低レ
ベルの時間である10nsに対して50%の時間後にパ
ワーセーブ信号が低レベルになりセンス増幅回路3を非
活性化させる。
【0013】これに対し、パワーセーブ回路5xで発生
させた信号ではなく、同期信号SYNのみでセンス増幅
回路3を制御させた場合、図7の同期信号SYNの立ち
下がり時点からデータ読出しを行うため、同期信号SY
Nの低レベルの時間中センス増幅回路3が活性化とする
事になる。このため、パワーセーブ回路5xにより発生
させたパワーセーブ信号PSxによってセンス増幅回路
3を制御することにより、活性化状態の時間を50%減
らすことができ、半導体記憶装置の50%以上を占めて
いたセンス増幅回路3の活性時の消費電流を50%小さ
くできるため、半導体記憶装置全体で25%以上の消費
電力の削減ができる。
【0014】なお、この例では、同期信号SYNの活性
化レベルを低レベル、パワーセーブ信号PSxの活性化
レベルを高レベルとしているが、これら信号の活性化レ
ベルは、センス増幅回路3を含むその周辺回路の条件に
よって任意に設定される。
【0015】図7の例(第1の例)では、同期信号SY
Nのデューティ比が50%の場合であったが、このデュ
ーティ比は任意に設定できる。図8に、デューティ比1
5%(周期20ns,高レベル3ns)で遅延素子D3
による遅延時間が4nsの場合の例(第2の例)のタイ
ミングチャートを示す。
【0016】この例では、同期信号SYNの低レベル
(活性化レベル)の前縁に対し1ns後にパワーセーブ
信号PSyが発生し、その活性化レベルの期間は同期信
号SYNaの高レベルの期間と等しい3nsとなる。従
って、センス増幅回路3の動作時間が5nsかかるとす
ると、パワーセーブ信号PSyのパルス幅が不足し、読
出しデータが“1”,“0”を判別するのに十分なレベ
ルに到達せず、誤読出しが発生する危険性がある。ま
た、何らかの手段によってパルス幅を5nsに広げたと
しても、同期信号SYNの活性化レベルの前縁からデー
タ読出し終了までに6nsかかり、高速読出しが困難と
なる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
記憶装置は、周期20ns,デューティ比50%程度の
同期信号SYNによる第1の例では、パワーセーブ回路
5x内の遅延素子D3による遅延時間Td分のパルス幅
(活性化レベル)のパワーセーブ信号PSxにより、活
性化時に全体の50%以上の消費電力を必要とするセン
ス増幅回路3の活性化制御を行う構成となっているの
で、消費電力を低減することができるが、高レベルの時
間が遅延素子D3の遅延時間(例えば4ns)より短い
(例えば3ns)同期信号SYNによる第2の例では、
パワーセーブ信号PSyのパルス幅(活性化レベル)は
同期信号SYNの高レベルの時間と等しくなるため、セ
ンス増幅回路3の動作時間が不足して読出しデータの
“1”,“0”を判別するのに十分なレベルに到達せ
ず、誤読出しの危険性があり、何らかの手段でパワーセ
ーブ信号PSyのパルス幅を必要な分だけ広げたとして
も、同期信号SYNの活性化レベル(低レベル)の前縁
からデータの読出し終了までの時間がかかり、高速読出
しが困難であり、従って、同期信号のデューティ比やパ
ルス幅に制約され、適用範囲が制限されるという問題点
があった。
【0018】本発明の目的は、どのような条件の同期信
号でも所定のパルス幅のパワーセーブ信号を得ることが
できて誤読出しの危険性がなく、かつ消費電力の低減及
び高速動作が得られ、適用範囲を拡大することができる
半導体記憶装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、指定されたアドレスの記憶データを読み出すメモリ
セルアレイと、パワーセーブ信号の活性化レベルに応答
して活性化し前記メモリセルアレイから読出されたデー
タを検知して増幅し出力するセンス増幅回路と、同期信
号の前縁から所定の時間活性化レベルとなる前記パワー
セーブ信号を発生するパワーセーブ回路とを有してい
る。また、パワーセーブ回路を、同期信号の前縁のみが
所定の時間遅延した遅延パルスを発生するパルス発生回
路と、前記遅延パルスと前記同期信号とから、この同期
信号の前縁から前記遅延パルスの前縁の遅延時間相当分
の時間活性化レベルとなるパワーセーブ信号を発生する
演算回路とを備える回路とし、更に、同期信号の前縁を
高レベルから低レベルへの変化点とし、パルス発生回路
を、前記同期信号をレベル反転する第1のインバータ
と、このインバータの出力信号を第1の入力端に受ける
2入力NAND型の第1の論理ゲートと、この第1の論
理ゲートの出力信号及び前記同期信号を第1及び第2の
入力端それぞれに対応して受ける2入力NAND型の第
2の論理ゲートと、この第2の論理ゲートの出力信号を
所定の時間遅延させて前記第1の論理ゲートの第2の入
力端に供給する遅延素子とを含み前記第1の論理ゲート
の出力端から遅延パルスを出力する回路とし、演算回路
を、前記同期信号をレベル反転する第2のインバータ
と、この第2のインバータの出力信号及び前記遅延パル
スを第1及び第2の入力端それぞれに対応して受けて低
レベルが活性化レベルのパワーセーブ信号を出力する2
入力NAND型の第3の論理ゲートとを含む回路として
構成される。
【0020】また、同期信号の前縁を低レベルから高レ
ベルへの変化点とし、パルス発生回路を、前記同期信号
をレベル反転するインバータと、このインバータの出力
信号を第1の入力端に受ける2入力NAND型の第1の
論理ゲートと、この第1の論理ゲートの出力信号を所定
の時間遅延させる遅延素子と、この遅延素子の出力信号
及び前記同期信号を第1及び第2の入力端それぞれに対
応して受け遅延パルスを出力すると共に前記第1の論理
ゲートの第2の入力端に供給する2入力NAND型の第
2の論理ゲートとを含む回路とし、演算回路を、前記同
期信号及び遅延パルスを第1及び第2の入力端それぞれ
に対応して受け高レベルが活性化レベルのパワーセーブ
信号を出力する2入力NAND型の第3の論理ゲートを
含む回路として構成される。
【0021】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0022】図1は本発明の第1の実施例を示す回路図
である。
【0023】この実施例が図5,図6に示された従来の
半導体記憶装置と相違する点は、パワーセーブ回路5
を、前縁を高レベル(非活性化レベル)から低レベル
(活性化レベル)への変化点とする同期信号SYNをレ
ベル反転する第1のインバータIV1、このインバータ
IV1の出力信号を第1の入力端に受ける2入力NAN
D型の第1の論理ゲートG1、この第1の論理ゲートG
1の出力信号及び同期信号SYNを第1及び第2の入力
端それぞれに対応して受ける2入力NAND型の第2の
論理ゲートG2、及びこの第2の論理ゲートG2の出力
信号を所定の時間遅延させて論理ゲートG1の第2の入
力端に供給する遅延素子D1を含み第1の論理ゲートG
1の出力端から同期信号SYNの前縁のみが所定の時間
遅延した遅延パルスを発生するパルス発生回路51と、
同期信号SYNをレベル反転する第2のインバータIV
2、及びこの第2のインバータIV2の出力信号及び上
記遅延パルスを第1及び第2の入力端それぞれに対応し
て受けてその出力端から低レベルが活性化レベルのパワ
ーセーブ信号PSを出力する2入力NAND型の第3の
論理ゲートG3を含む演算回路52とを備え、同期信号
SYNの前縁から所定の時間活性化レベルとなるパワー
セーブ信号PSを発生する回路とした点にある。
【0024】次に、この実施例の動作について図2のタ
イミングチャートを参照して説明する。この図2は、周
期が20nsでデューティ比が15%(高レベル)の同
期信号SYNを用いたときの例である。
【0025】まず同期信号SYNが高レベル(非活性化
レベル)の状態で十分時間がたった時(T1の状態)、
ノードN1はインバータIV1により低レベル、そのた
めノードN4はノードN3のレベルにかかわらず高レベ
ルとなる。この時ノードN2は論理ゲートG2の入力で
ある同期信号SYNとノードN4が共に高レベルである
ため低レベル、またノードN3は十分時間が立ち遅延素
子D1を介してノードN2のレベルが伝達されるため低
レベルである。
【0026】次に同期信号SYNが低レベル(活性化レ
ベル)に変化した時(T2の状態)、ノードN1はイン
バータIV1により高レベル1、ノードN2は同期信号
SYNが低レベルのためノードN4のレベルにかかわら
ず高レベルとなる。ノードN3は遅延素子D1のため信
号の変化が伝達されず低レベルのままであり、そのため
ノードN4は高レベルのままである。
【0027】次にノードN2のレベルが遅延素子D1で
設定された遅延時間tdの5ns後にノードN3に伝達
された時(T3の状態)、ノードN3は高レベルとな
り、ノードN1も高レベルであるためノードN4は低レ
ベルとなる。またこの時ノードN2のレベルは、ノード
N4が高レベルから低レベルへと変化したときも同期信
号SYNが低レベルのままであるため変化せず高レベル
のままである。次に同期信号SYNが高レベルに変化し
た時(T4の状態)、ノードN1は低レベルとなるため
ノードN3のレベルにかかわらずノードN4は高レベ
ル、ノードN2は同期信号SYNとノードN4が共に高
レベルになるため低レベルとなる。また遅延素子D1に
よってノードN2のレベルがノードN3に伝達された時
もノードN3が低レベルと変化しないため、ノードN4
は高レベルのままである。即ち前述したT1と同じ状態
である。
【0028】以上のようにして周期20nsでデューテ
ィ比が15%の同期信号SYNに対して、パルス発生回
路51の出力であるノードN4は、同期信号SYNの立
ち下がり時(活性化レベルの前縁)のみを遅延素子D1
によって遅らせた遅延パルスを発生する。
【0029】そして、演算回路52で、同期信号SYN
をインバータIV2で反転させたノードN5の信号に変
換し、これとパルス発生回路51の出力の遅延パルスと
のNAND論理をとることにより、同期信号SYNの活
性化レベルの前縁から遅延素子D1による遅延時間td
(5ns)分だけ活性化レベル(低レベル)となるパワ
ーセーブ信号PSが得られる。すなわち、このパワーセ
ーブ信号PSは、同期信号SYNのデューティ比に関係
せず、かつ、同期信号SYNの活性化レベルの前縁に対
して時間差なしに直ちに活性化レベルとなり、遅延素子
D1による遅延時間tdに定まる時間だけ活性化レベル
を保持する波形となる。
【0030】従って、このパワーセーブ信号PSの活性
化レベルの期間をセンス増幅回路3の動作時間に適合さ
せることができるのでデータの誤読出しの発生を防止す
ることができ、同期信号SYNとパワーセーブ信号PS
の活性化レベルの前縁が一致しているので高速動作が可
能であり、同期信号SYNの活性化レベルの期間に対し
パワーセーブ信号PSの活性化レベルの期間を短かくす
ることができるので(この実施例では17nsに対し5
ns、すなわち約70%短縮)、その分センス増幅回路
3による消費電力が少なくなり、全体の消費電力を低減
することができ(この実施例では35%を上まわる)、
しかも同期信号SYNのデューティとは無関係にパワー
セーブ信号PSの活性化レベルの時間やデューティ比を
定めることができるので、適用範囲を拡大することがで
きる。
【0031】図3は本発明の第2の実施例を示すパワー
セーブ回路の回路図、図4はその動作を説明するための
各部信号のタイミングチャートである。
【0032】この実施例のパワーセーブ回路5aは、同
期信号SYNの前縁を低レベルから高レベルへの変化点
とし、パルス発生回路51aを、同期信号SYNをレベ
ル反転するインバータIV1と、このインバータIV1
の出力信号を第1の入力端に受ける2入力NAND型の
第1の論理ゲートG1と、この第1の論理ゲートG1の
出力信号を所定の時間(td)遅延させる遅延素子D2
と、この遅延素子D2の出力信号及び同期信号SYNを
第1及び第2の入力端それぞれに対応して受け遅延パル
スを出力すると共に論理ゲートG1の第2の入力端に供
給する2入力NAND型の第2の論理ゲートG2とを含
む回路とし、演算回路52aを、同期信号SYN及び上
記遅延パルスを第1及び第2の入力端それぞれに対応し
て受け高レベルが活性化レベルのパワーセーブ信号PS
aを出力する2入力NAND型の第3の論理ゲートG3
を含む回路とし、高レベルが活性化レベルの同期信号S
YNの前縁に対して、時間差なしに高レベルの活性化レ
ベルとなり、その活性化レベルの時間が遅延素子D2に
よる遅延時間tdで定まるパワーセーブ信号PSaを発
生する構成となっている。
【0033】次にこの実施例の動作について図4のタイ
ミングチャートを参照して説明する。この図4は、周期
が20nsでデューティ比が85%(高レベル)の同期
信号SYNを用いたときの例である。
【0034】まず同期信号SYNが低レベルの状態で十
分時間がたった時(T11の状態)、ノードN6はイン
バータIV1により高レベル、ノードN9は同期信号S
YNが低レベルのためノードN8のレベルにかかわらず
高レベル、ノードN7は論理ゲートG1の入力であるノ
ードN6とノードN9が共に高レベルであるため低レベ
ル、またノードN8は十分時間が立ち遅延素子D2を介
してノードN7のレベルが伝達されるため低レベルであ
る。
【0035】次に同期信号SYNが高レベルに変化した
時(T12の状態)、ノードN6はインバータIV1に
より低レベル、そのためノードN7はノードN9のレベ
ルにかかわらず高レベルとなる。ノードN8は遅延素子
D2のため信号が伝達されずそのままであり、そのため
ノードN9は高レベルのままである。
【0036】次にノードN7のレベルが遅延素子D2で
設定された遅延時間tdの5ns後にノードN8に伝達
された時(T13の状態)、ノードN8は高レベルとな
り、同期信号SYNも高レベルであるためノードN9は
低レベルとなる。またこの時ノードN7のレベルはノー
ドN9が高レベルから低レベルへと変化したときもノー
ドN6が低レベルのままであるため変化せず高レベルの
ままである。
【0037】次に同期信号SYNが低レベルに変化した
時(T14の状態)、ノードN6はインバータIV1に
より高レベル、ノードN9はノードN8のレベルにかか
わらずは高レベル1、ノードN7はノードN6とノード
N9が共に高レベルになるため低レベルとなる。また遅
延素子D2によってノードN7のレベルがノードN8に
伝達された時もノードN8が低レベルと変化しないため
ノードN9は高レベルのままである。即ち前述したT1
1と同じ状態である。
【0038】以上のように周期20nsでデューティ比
が85%の同期信号SYNに対してパルス発生回路51
aの出力ノードN9は同期信号SYNに対して信号の立
ち上がり時のみを遅延素子D2によって遅らせ、かつ反
転させたパルスを発生する。そして、演算回路52aで
は同期信号SYNとパルス発生回路51の出力の遅延パ
ルスとのAND論理をとることにより、同期信号SYN
の活性化レベルの前縁から遅延素子D2による遅延時間
td(5ns)分だけ活性化レベル(高レベル)となる
パワーセーブ信号PSaが得られる。
【0039】この実施例においても、第1の実施例と同
様の効果が得られる。
【0040】なお、上述の実施例では、同期信号及びパ
ワーセーブ信号の活性化レベルが異なる場合にも本発明
は適用でき、この場合にも、若干の構成は異なるものの
(例えばインバータの付加等)、基本的な回路構成は同
様であり、また、上述の実施例の変形(例えば論理ゲー
トのNOR型への置き換え等)もありうる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、パワーセ
ーブ回路を、同期信号の前縁のみが所定の時間遅延した
遅延パルスを発生するパルス発生回路と、遅延パルスと
同期信号とから、この同期信号の前縁からこの遅延パル
スの前縁の遅延時間相当分の時間活性化レベルとなるパ
ワーセーブ信号を発生する演算回路とを備える回路とす
ることにより、このパワーセーブ信号の活性化レベルの
期間をセンス増幅回路の動作時間に適合させることがで
きるのでデータの誤読出しの発生を防止することがで
き、同期信号とパワーセーブ信号の活性化レベルの前縁
が一致したいるので高速動作が可能であり、同期信号の
活性化レベルの期間に対しパワーセーブ信号PSの活性
化レベルの期間を短かくすることができるので、その分
センス増幅回路による消費電力が少なくなり、全体の消
費電力を低減することができ、しかも同期信号のデュー
ティ比とは無関係にパワーセーブ信号の活性化レベルの
時間やデューティ比を定めることができるので、適用範
囲を拡大することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】図1に示された実施例の動作を説明するための
各部信号のタイミングチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図4】図3に示された実施例の動作を説明するための
各部信号のタイミングチャートである。
【図5】従来の半導体記憶装置の一例を示すブロック図
である。
【図6】図5に示された半導体記憶装置のパワーセーブ
回路の具体例を示す回路図である。
【図7】図6に示されたパワーセーブ回路を含む半導体
記憶装置の動作を説明するための各部信号の第1の例の
タイミングチャートである。
【図8】図6に示されたパワーセーブ回路を含む半導体
記憶装置の動作を説明するための各部信号の第2の例の
タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 メモリセルアレイ 2 アドレス選択回路 3 センス増幅回路 4 出力ラッチ回路 5,5a,5x パワーセーブ回路 51,51a パルス発生回路 52,52a 演算回路 D1〜D3 遅延素子 G1〜G5 論理ゲート IV1〜IV3 インバータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定されたアドレスの記憶データを読み
    出すメモリセルアレイと、パワーセーブ信号の活性化レ
    ベルに応答して活性化し前記メモリセルアレイから読出
    されたデータを検知して増幅し出力するセンス増幅回路
    と、同期信号の前縁から所定の時間活性化レベルとなる
    前記パワーセーブ信号を発生するパワーセーブ回路とを
    有することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 パワーセーブ回路を、同期信号の前縁の
    みが所定の時間遅延した遅延パルスを発生するパルス発
    生回路と、前記遅延パルスと前記同期信号とから、この
    同期信号の前縁から前記遅延パルスの前縁の遅延時間相
    当分の時間活性化レベルとなるパワーセーブ信号を発生
    する演算回路とを備える回路とした請求項1記載の半導
    体記憶装置。
  3. 【請求項3】 同期信号の前縁を高レベルから低レベル
    への変化点とし、パルス発生回路を、前記同期信号をレ
    ベル反転する第1のインバータと、このインバータの出
    力信号を第1の入力端に受ける2入力NAND型の第1
    の論理ゲートと、この第1の論理ゲートの出力信号及び
    前記同期信号を第1及び第2の入力端それぞれに対応し
    て受ける2入力NAND型の第2の論理ゲートと、この
    第2の論理ゲートの出力信号を所定の時間遅延させて前
    記第1の論理ゲートの第2の入力端に供給する遅延素子
    とを含み前記第1の論理ゲートの出力端から遅延パルス
    を出力する回路とし、演算回路を、前記同期信号をレベ
    ル反転する第2のインバータと、この第2のインバータ
    の出力信号及び前記遅延パルスを第1及び第2の入力端
    それぞれに対応して受けて低レベルが活性化レベルのパ
    ワーセーブ信号を出力する2入力NAND型の第3の論
    理ゲートとを含む回路とした請求項2記載の半導体記憶
    装置。
  4. 【請求項4】 同期信号の前縁を低レベルから高レベル
    への変化点とし、パルス発生回路を、前記同期信号をレ
    ベル反転するインバータと、このインバータの出力信号
    を第1の入力端に受ける2入力NAND型の第1の論理
    ゲートと、この第1の論理ゲートの出力信号を所定の時
    間遅延させる遅延素子と、この遅延素子の出力信号及び
    前記同期信号を第1及び第2の入力端それぞれに対応し
    て受け遅延パルスを出力すると共に前記第1の論理ゲー
    トの第2の入力端に供給する2入力NAND型の第2の
    論理ゲートとを含む回路とし、演算回路を、前記同期信
    号及び遅延パルスを第1及び第2の入力端それぞれに対
    応して受け高レベルが活性化レベルのパワーセーブ信号
    を出力する2入力NAND型の第3の論理ゲートを含む
    回路とした請求項2記載の半導体記憶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003058467A1 (en) * 2002-01-02 2003-07-17 Intel Corporation Power reduction in a memory bus interface
US9196192B2 (en) 2012-06-14 2015-11-24 Samsung Display Co., Ltd. Display device, power control device, and driving method thereof

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