JPH07320512A - 太陽光採光装置 - Google Patents

太陽光採光装置

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JPH07320512A
JPH07320512A JP10727294A JP10727294A JPH07320512A JP H07320512 A JPH07320512 A JP H07320512A JP 10727294 A JP10727294 A JP 10727294A JP 10727294 A JP10727294 A JP 10727294A JP H07320512 A JPH07320512 A JP H07320512A
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Yukihide Sawada
行英 沢田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 太陽光を極めて効率良く、かつ確実に取り入
れることを可能とする。 【構成】 車輪6を回転させて、採光装置本体3をレー
ル2に沿って水平面内にて回動させる方位モータ7を設
ける。傾斜梁11に、互いに平行にかつ水平方向の回転
軸12を中心として回動可能に複数の反射鏡13を設
け、それぞれリンク部材14によって連結する。最上部
の反射鏡13aを回動させる駆動モータ17を有する駆
動機構15を設ける。最上部の反射鏡13a及び両側部
の反射鏡を除く中間部の反射鏡13cを、反射鏡本体2
2とその下端側に回動可能に設けたフラップ反射鏡23
とから構成する。反射鏡本体22に、フラップ反射鏡2
3に連結されたワイヤ26を巻き取る巻取モータ25を
設ける。センサ18からの検出信号に基づいて、方位モ
ータ7、駆動モータ17及び巻取モータ25の駆動を制
御する制御部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建築物の内部等に太
陽光を導く際に用いられる太陽光採光装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、太陽光が直接当たらない場所(例
えば、地下街や地下室等の地下設備、密集地における家
屋の内部、大水深の海底あるいは野菜・果物等の栽培)
に、他の場所において集光した太陽光を導くことが検討
されており、その一例として、例えば、複数の反射鏡を
それぞれ平行にかつ水平方向の軸線を中心として回動可
能に設け、これら反射鏡によって太陽光をそれぞれ採光
方向へ反射させる採光装置が知られている。また、それ
ぞれの反射鏡は、太陽光を効率良く採光すべく、それぞ
れ上下方向へ段差を設けて設置されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構造の
採光装置にあっては、太陽の位置が高い場合、隙間なく
採光を行なうことができるが、太陽の位置が低い場合、
上方側の反射鏡からの反射光の一部が、下方側の反射鏡
によって遮られてしまい、採光効率が低下してしまうと
いう問題があった。
【0004】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、極めて効率良く、太陽光を採り入れることが可能
な太陽光採光装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の太陽光採光装置は、水平面内にて回
動可能に支持された架台と、この架台に斜めに架け渡さ
れた傾斜梁と、該傾斜梁に互いに平行にかつ水平方向の
軸線を中心として回動可能に支持され、太陽光を採光方
向へ反射させる複数の反射鏡と、前記架台を回動させる
方位駆動手段と、前記反射鏡をそれぞれ回動させる反射
鏡駆動手段と、太陽の方向を検出する方向検出手段と、
該方向検出手段からの検出信号に基づいて、前記反射鏡
による太陽光の反射光を、前記採光方向へ向けるべく、
前記方位駆動手段及び前記反射鏡駆動手段を制御する制
御手段とを具備し、前記反射鏡の内の少なくとも最上部
の反射鏡を除く下方側の反射鏡は、反射鏡本体と、該反
射鏡本体の下端側に回動可能に連結されたフラップ反射
鏡とからなり、当該反射鏡には、前記フラップ反射鏡を
前記反射鏡本体に対して回動させるフラップ駆動手段が
設けられてなり、前記制御手段は、上方の反射鏡からの
反射光が下方の反射鏡にラップする場合に、下方の反射
鏡のフラップ反射鏡を反射鏡本体に対して回動させて上
方の反射鏡からの反射光の採光路から外すべく、前記フ
ラップ駆動手段を制御することを特徴としている。
【0006】さらに、請求項2記載の太陽光採光装置
は、請求項1記載の太陽光採光装置において、前記制御
手段に、採光拡散機能部が設けられてなり、該採光拡散
機能部を作動させることにより、前記制御手段は、予め
設定された軌道に沿って前記採光方向を振り動かさせる
べく、前記方位駆動手段及び前記反射鏡駆動手段を制御
することを特徴としている。
【0007】
【作用】そして、請求項1記載の太陽光採光装置によれ
ば、制御手段によって方位駆動手段及び反射鏡駆動手段
の駆動がそれぞれ制御され、反射鏡によって太陽光が反
射され、その反射光が採光方向へ導かれる。ここで、上
方の反射鏡からの反射光が下方の反射光にラップする場
合、制御手段によってフラップ駆動手段が制御され、下
方の反射鏡のフラップ反射鏡が反射鏡本体に対して回動
されて、上方の反射鏡からの反射光の採光路から外され
る。
【0008】また、請求項2記載の太陽光採光装置によ
れば、採光拡散機能部を作動させると、制御手段によっ
て方位駆動手段及び反射鏡駆動手段が制御され、反射鏡
からの採光方向が、予め設定された軌道に沿って振り動
かされる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の太陽光採光装置の実施例を図
によって説明する。図1から図3において、符号1は、
採光装置であり、この採光装置1は、建築物A等に形成
された採光孔Bの上部に設置されている。この採光装置
1は、採光孔B上に設けられた円弧状のレール2と、こ
のレール2上に設置された採光装置本体3とから概略構
成されたものである。採光装置本体3は、架台4と、こ
の架台4に支持された採光部5とから構成されたもの
で、架台4は、その下部に設けられた複数の車輪6を介
して前記レール2上に支持されている。これら車輪6
は、架台4に設けられた方位モータ(方位駆動手段)7
によって回動されて、レール2上を走行するようになっ
ており、これら車輪6がレール2上を走行することによ
って、架台4が水平面内にて回動するようになってい
る。
【0010】架台4は、平面視八角形状に組み立てられ
た架台底部8と、この架台底部8上に立設された脚材9
と、これら脚材9によって架台底部8上に斜めに支持さ
れた傾斜梁11とから構成されており、これら傾斜梁1
1に、前記採光部5が設けられている。採光部5は、前
記傾斜梁11に互いに平行にかつ水平方向に設けられた
回転軸12を中心として回動自在に支持された複数の反
射鏡13と、これら反射鏡13に渡って配設され、反射
鏡13に回動可能に連結されたリンク部材14と、反射
鏡13の内の一つ(実施例の場合、最上部の反射鏡13
a)を、前記回転軸12を中心として回動させる駆動機
構15とを有している。この駆動機構15は、反射鏡1
3aの上下端にそれぞれ連結されたチェーン16と、こ
のチェーン16を移動させる駆動モータ(反射鏡駆動手
段)17とから構成されたものである。
【0011】また、前記傾斜梁11には、その上端部側
に太陽光の方向を検出するセンサ(方向検出手段)18
及び太陽光を電気エネルギーに変換するソーラパネル1
9が設けられている。そして、このセンサ18からの検
出信号が後述する制御部(制御手段)21へ送信される
とともに、ソーラパネル19からの電気エネルギーが、
採光装置1の駆動源として設けられた図示しない電源の
充電器へ送り込まれるようになっている。
【0012】また、前記反射鏡13の内、最上部の反射
鏡13a及び両側の反射鏡13bを除く中間に設けられ
た反射鏡13cは、反射鏡本体22と、この反射鏡本体
22の下端側に、回動可能に連結されたフラップ反射鏡
23とから構成されている。このフラップ反射鏡23に
は、その背面側に係止棒24が設けられており、この係
止棒24の先端部には、巻取モータ(フラップ駆動手
段)25によって巻き取られるワイヤー26の端部が接
続されている。また、これら反射鏡13cのそれぞれの
フラップ反射鏡23同士は、連結リンク27によって互
いに連結されており、この連結リンク27によってそれ
ぞれのフラップ反射鏡23が反射鏡本体22に対して同
一角度をとるようになっている。
【0013】次に、上記構成の採光装置1の制御系につ
いて、図4に示す機能ブロック図に基づいて説明する。
図に示すように、制御部21には、前記センサ18から
の検出信号が送信されるようになっており、制御部21
は、センサ18からの検出信号に基づいて、前記方位モ
ータ7、駆動モータ17及び巻取モータ25の駆動を制
御するようになっている。また、制御部21には、採光
拡散機能部31が接続されており、この採光拡散機能部
31を作動させた際に、制御部21は、採光拡散機能モ
ードにて方位モータ7及び駆動モータ17の駆動を制御
するようになっている。
【0014】次に、前記制御部21による採光装置1の
動作を説明する。センサ18によって太陽の方向が検出
されると、このセンサ18からの検出信号に基づいて制
御部21によって、前記方位モータ7及び駆動モータ1
7が駆動制御され、採光装置本体3の正面が太陽の方角
へ向けられるとともに、それぞれの反射鏡13の太陽光
に対する角度が調節され、これにより、採光装置本体3
の正面側から入射する太陽光が、各反射板13によって
反射されて、その反射光が、建築物Aに設けられた採光
孔Bから、採光方向である建築物A内部に照射されるよ
うになっている。また、このとき、ソーラパネル19
は、太陽光に対して垂直に向けられ、照射された太陽光
を電気エネルギーに変換して充電器へ送り込む。
【0015】このように、上記採光装置1は、センサ1
8からの検出信号に基づいて、制御部21が方位モータ
7、駆動モータ17の駆動を制御して、太陽の動きに追
従させて、太陽光を建築物A内に採光させるようになっ
ている。なお、太陽が沈みセンサ18による光の検出が
されなくなると、制御部21は、センサ18からの光の
検出信号の入力がなくなったことを検知し、方位モータ
7を駆動させて、採光装置本体3を東、つまり、太陽が
昇る方向へ向け、待機させるようになっている。
【0016】また、制御部21は、太陽の高さ位置に応
じて巻取モータ25の駆動を制御し、フラップ反射鏡2
3の傾きを次のように調節するようになっている。 (1)図5に示すように、太陽の位置が高く、太陽光の
入射角が大きい場合は、巻取モータ25によってワイヤ
ー26を巻き取らせる。これにより、フラップ反射鏡2
3は、反射鏡本体22と略同一面とされ、最大の反射効
率にて建築物A内へ太陽光が採光される。
【0017】(2)図6に示すように、太陽の位置が低
く、太陽光の入射角が小さい場合は、巻取モータ25に
よってワイヤー26を送り出させる。このようにワイヤ
ー26が送り出されると、反射鏡本体22に対してフラ
ップ反射鏡23が回動され、このフラップ反射鏡23が
略垂直にされる。これにより、このフラップ反射鏡23
によって遮られていた上方側の反射鏡13からの反射光
が下方へ導かれる。このように、上記実施例の採光装置
1は、フラップ反射鏡23の傾きを調整することによ
り、従来、入射角が小さいときに、下方側の反射鏡13
によって遮られていた上方側の反射鏡13からの反射光
を確実に、建築物A内に採光させることができる。
【0018】次に、採光拡散機能部31を作動させた場
合の制御部21による制御を説明する。採光拡散機能部
31を作動させると、制御部21によって、方位モータ
7及び駆動モータ17が採光拡散モードにてその駆動が
制御され、反射鏡13からの採光方向が、採光拡散機能
部31にて予め設定した軌道に沿って振り動かされる。
ここで、図7に示すように、採光方向を往復移動させる
場合は、前記採光拡散機能部31にて軌道K1を設定
し、図8に示すように、採光方向を八の字に移動させる
場合は、前記採光拡散機能部31にて軌道K2を設定す
る。これにより、建築物A内にて、採光装置1の真下以
外の部分へ光を照射させることができ、例えば、この採
光装置1を野菜、果物等の植物の栽培用として用いた場
合、広範囲の植栽へ満遍なく光を照射させることがで
き、植物を均等に成長させることができる。また、この
採光装置1によってオフィスの玄関等の光があたらない
ところに置かれた慣用植物等の植栽にも良好に光を当て
ることができる。
【0019】なお、上記実施例の採光装置1の構成及び
構造は、実施例に限定されることはなく、設置する場所
や施設の種類、あるいは設計要求等に基づき種々変更可
能なことは勿論である。また、採光装置1の用途も実施
例に限定されることなく、例えば、大水深海上へ設置し
て、太陽光を導光するように用いても良い。また、採光
拡散機能部31に予め設定しておく、採光方向の軌道
も、上記実施例に限定されることはない。
【0020】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の太陽光
採光装置によれば、下記の効果を得ることができる。請
求項1記載の太陽光採光装置によれば、方向検出手段か
らの検出信号に基づいて、制御手段が方位駆動手段、反
射鏡駆動手段を、太陽の動きに追従させて駆動制御し
て、反射鏡からの反射光を、常に採光方向へ導くことが
できるだけでなく、フラップ駆動手段を駆動制御して、
フラップ反射鏡の傾きを調整することにより、従来、太
陽光の入射角が小さいときに、下方側の反射鏡によって
遮られていた上方側の反射鏡からの反射光を確実に、採
光方向へ導くことができる。即ち、太陽光の採光効率を
大幅に向上させることができる。
【0021】請求項2記載の太陽光採光装置によれば、
採光拡散機能部を作動させることにより、反射鏡からの
採光方向を、予め設定した軌道に沿って振り動かさせる
ことができる。これにより、反射鏡からの反射光を広範
囲に照射させることができ、例えば、採光装置を野菜、
果物等の植物の栽培用として用いた場合、広範囲の植栽
へ満遍なく光を照射させることができ、植物を均等に成
長させることができる。また、この採光装置によってオ
フィスの玄関等の光があたらないところに置かれた慣用
植物等の植栽にも良好に光を当てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の太陽光採光装置の構成及び構
造を説明する建築物上に設置された採光装置の側断面図
である。
【図2】本発明の実施例の太陽光採光装置の構成及び構
造を説明する採光装置の平面図である。
【図3】本発明の実施例の太陽光採光装置の構成及び構
造を説明する採光装置の正面図である。
【図4】本発明の実施例の太陽光採光装置の駆動を制御
する制御系を説明する機能ブロック図である。
【図5】本発明の実施例の太陽光採光装置の動作を説明
する採光装置の一部の概略側面図である。
【図6】本発明の実施例の太陽光採光装置の動作を説明
する採光装置の一部の概略側面図である。
【図7】本発明の実施例の太陽光採光装置の採光拡散機
能部にて予め設定された軌道を説明する図である。
【図8】本発明の実施例の太陽光採光装置の採光拡散機
能部にて予め設定された軌道を説明する図である。
【符号の説明】
1 採光装置 4 架台 7 方位モータ(方位駆動手段) 11 傾斜梁 12 回転軸(軸線) 13、13a、13b、13c 反射鏡 17 駆動モータ(反射鏡駆動手段) 18 センサ(方向検出手段) 21 制御部(制御手段) 22 反射鏡本体 23 フラップ反射鏡 25 巻取モータ(フラップ駆動手段) 31 採光拡散機能部 K1、K2 軌道

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平面内にて回動可能に支持された架台
    と、この架台に斜めに架け渡された傾斜梁と、該傾斜梁
    に互いに平行にかつ水平方向の軸線を中心として回動可
    能に支持され、太陽光を採光方向へ反射させる複数の反
    射鏡と、前記架台を回動させる方位駆動手段と、前記反
    射鏡をそれぞれ回動させる反射鏡駆動手段と、太陽の方
    向を検出する方向検出手段と、該方向検出手段からの検
    出信号に基づいて、前記反射鏡による太陽光の反射光
    を、前記採光方向へ向けるべく、前記方位駆動手段及び
    前記反射鏡駆動手段を制御する制御手段とを具備し、 前記反射鏡の内の少なくとも最上部の反射鏡を除く下方
    側の反射鏡は、反射鏡本体と、該反射鏡本体の下端側に
    回動可能に連結されたフラップ反射鏡とからなり、当該
    反射鏡には、前記フラップ反射鏡を前記反射鏡本体に対
    して回動させるフラップ駆動手段が設けられてなり、 前記制御手段は、上方の反射鏡からの反射光が下方の反
    射鏡にラップする場合に、下方の反射鏡のフラップ反射
    鏡を反射鏡本体に対して回動させて上方の反射鏡からの
    反射光の採光路から外すべく、前記フラップ駆動手段を
    制御することを特徴とする太陽光採光装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段には、採光拡散機能部が設
    けられてなり、該採光拡散機能部を作動させることによ
    り、前記制御手段は、予め設定された軌道に沿って前記
    採光方向を振り動かさせるべく、前記方位駆動手段及び
    前記反射鏡駆動手段を制御することを特徴とする請求項
    1記載の太陽光採光装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005090853A1 (es) * 2004-03-17 2005-09-29 Mauricio Molochnik Spitalnik Dispositivo de captación y direccionamiento de luz solar
JP2007115457A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Sanyo Kiki Co Ltd 投光機のフレーム体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005090853A1 (es) * 2004-03-17 2005-09-29 Mauricio Molochnik Spitalnik Dispositivo de captación y direccionamiento de luz solar
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