JPH07320552A - 外傷検知機能を有するケーブル及びその検知システム - Google Patents

外傷検知機能を有するケーブル及びその検知システム

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JPH07320552A
JPH07320552A JP11268494A JP11268494A JPH07320552A JP H07320552 A JPH07320552 A JP H07320552A JP 11268494 A JP11268494 A JP 11268494A JP 11268494 A JP11268494 A JP 11268494A JP H07320552 A JPH07320552 A JP H07320552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
coating layer
cable core
optical fiber
inner coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP11268494A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugio Amano
亜夫 天野
Kenji Kobayashi
賢次 小林
Masaaki Kaino
賢明 戒能
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP11268494A priority Critical patent/JPH07320552A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 飛来物等がケーブルに衝突して生じた外傷を
検知する機能を有するケーブル構造及びその検知システ
ムに関する。 【構成】 中心部にケーブル芯1、その周りに内部被覆
層6、その周りに外被5を設けたケーブルであって、内
部被覆層6と外被5との間に光ファイバを収納した複数
本のプラスチック等の管3、4を配置する。この光ファ
イバに光信号を入射し、受光される光信号の変化から外
傷状態を検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飛来物等がケーブルに
衝突して生じた外傷を検知する機能を有するケーブル構
造及びその検知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】台風や強風によってトタン板や看板等が
飛来して架空ケーブルに衝突し、これがケーブルを破損
させる事故が発生している。従来はこれらの対策として
耐衝撃特性の優れたケーブル構造を採用している。例え
ば、図3に示すように周囲に内部被覆層6を有するケー
ブル芯1の周りに可撓性を有する鋼線2をラセン状に巻
き付け、その周りに外被5を施した構造がある(特願平
6−19404)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成のケー
ブルを用いた場合は、飛来物の衝突の衝撃力に対してケ
ーブル本体1を保護する効果がある。しかし、ケーブル
本体1に実害がなくても保護外被4に損傷を受ける場合
がある。その結果、浸水等により思わぬ二次災害が発生
したり、被害が拡大する場合があった。そこで本発明
は、かかる問題点を解決して飛来物等がケーブルに衝突
して生じた外傷を検知する機能を有するケーブル構造及
びその検知システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる外傷検知
機能を有するケーブルは、中心部にケーブル芯、その周
りに内部被覆層、その周りに外被を設けたケーブルであ
って、内部被覆層と外被との間にケーブルの外傷を検知
するための複数本の光ファイバが間隔を設けて配置され
たことを特徴とする。
【0005】また前記ケーブルは、複数本の鋼線を光フ
ァイバと交互に設けたことを特徴とする。
【0006】さらに前記ケーブルは、光ファイバが金属
管又はプラスチック管の中に収納されたことを特徴と
し、これらの光ファイバ入り管は交互に配置されること
が好ましい。
【0007】本発明に係わる外傷検知システムは、中心
部にケーブル芯、その周りに内部被覆層、その周りに外
被が設けられたケーブルの内部被覆層と外被との間に複
数本の光ファイバが間隔を設けて配置されたケーブルと
光信号検知装置とを備えたシステムであって、光ファイ
バの一端から光信号を導入して伝播せしめ、受光された
光信号を遠隔地で観測することを特徴とし、具体的には
同一端では反射光、他端で透過光を観測する方法の両方
又は何れかを観測することである。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、本発明に係わる外傷検知
機能を有するケーブルはケーブル芯と外被との間に配置
された光ファイバに光信号を入射し、これを遠隔地で監
視することによって飛来物等により生じた外傷を検知す
ることができる。また、光ファイバを収納した管の種類
及び配置する間隔を調整することによって、外傷の程度
を遠隔地で検知することができる。さらに、光ファイバ
にパルス信号を入射し、外傷点から反射して戻ってくる
までの時間を測定することによって外傷点を検知するこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一
符号を付し、重複する説明を省略する。図1は本発明の
実施例に係わるケーブルの構成を示す斜視図であり、1
はケーブル芯、2は鋼線、3は光ファイバを収納したプ
ラスチック管3、4は光ファイバを収納した金属管、5
は外被、6は内部被覆層である。
【0010】図1(A)は周囲に内部被覆層6を有する
ケーブル芯1と外被5との間に鋼線2と光ファイバを収
納したプラスチック管3とを交互に所定の間隔をおいて
ラセン状に配置したケーブルである。このケーブルの特
徴は隣の鋼線との間を結ぶ線がケーブル芯1の接線より
外側にあるように配置することによって飛来物が衝突し
ても鋼線2がケーブル芯1を保護し、回線が直接不通と
なる事態を回避できる。しかし、この時でも飛来物は外
被5に傷を付けるので、鋼線2の間に光ファイバを収納
したプラスチック管3を配置して傷の状態を検知できる
ようにしたものである。
【0011】図1(B)は周囲に内部被覆層6を有する
ケーブル芯1と外被5との間に光ファイバを収納した金
属管4を配置したケーブルである。金属管4は鋼線2よ
り強度的に弱いが前記鋼線2と同じ間隔に配置すること
によって補強と外傷検知の機能を持たせることができ
る。
【0012】図1(C)は周囲に内部被覆層6を有する
ケーブル芯1と外被5との間に光ファイバを収納した金
属管4とプラスチック管3とを交互に所定の間隔で配置
したケーブルである。このケーブルの特徴は図2に示す
ような三段階の障害モードに分けて検知することができ
る。 モード1:1本の光ファイバ入りプラスチック管3のみ
に障害が検出された場合であり、外被5の亀裂は浅く、
修理日程に余裕がある。 モード2:1本の光ファイバ入りプラスチック管3と1
本の光ファイバ入り金属管4に障害が検出された場合で
あり、外傷が外被5を貫通しているので、ケーブル内へ
の浸水の恐れがある。 モード3:3本以上の管に障害が検知された場合であ
り、飛来物による傷がケーブル芯1まで到達しており、
早急に復旧が必要である。 これらのモードは管の種類あるいはこれを配置する間隔
によってさらに詳細に検知することができる。
【0013】上述の光ファイバはいわゆるガラス又はプ
ラスチックにドーパントを添加したコアとクラッドとで
構成されたものである。鋼線2は所定の強度を有する鋼
線を所定の間隔をおいて配置することにより、飛来物の
衝撃によって生じるケーブル芯の破損を保護するもので
ある。光ファイバを収納するプラスチック管3は光ファ
イバの被覆を主目的とし、可撓性があり、加工性の良い
PEあるいはPVC等によって形成される。 光ファイ
バを収納する金属管4は光ファイバを保護すると同時に
飛来物の衝撃によって生じるケーブル芯の破損を保護す
る働きも持たせるためステンレス等によって形成する。
内部被覆層6はPE、PVC等によって押出し成形する
場合、あるいはプラスチックテープや不織布テープ等を
巻き付けて形成する場合である。外被5はケーブル芯1
を保護すると同時に、金属管等を所定の位置に固定する
ことを目的とし、PE、PVC等によって押出し成形す
る。
【0014】前述の外傷を遠隔地で検知する装置として
は、光ファイバの一端から光信号を入射するための光源
と他端でこの光信号を受光し、そのレベルを測定するパ
ワーメータである。さらに、外傷の位置を検知する装置
としては、光ファイバの一端からパルス状の光信号を入
射し、このパルス信号が外傷点で反射して戻ってくるま
での時間を測定する装置である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる外
傷検知機能を有するケーブルはケーブル芯と外被との間
に配置された光ファイバに光信号を入射し、これを遠隔
地で監視することによって飛来物等により生じた外傷を
検知することができる。また、光ファイバを収納した管
の種類及び配置する間隔を調整することによって、外傷
の程度を遠隔地で検知することができる。さらに、光フ
ァイバにパルス信号を入射し、外傷点から反射して戻っ
てくるまでの時間を測定することによって外傷点を検知
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる各種ケーブル構成を示す斜視図
である。
【図2】本発明に係わる効果を説明するための図であ
る。
【図3】従来のケーブル構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1:ケーブル芯 2:鋼線 3:プラスチック管 4:金属管 5:外被 6:内部被覆層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心部にケーブル芯、その周りに内部被
    覆層、その周りに外被を設けたケーブルであって、内部
    被覆層と外被との間にケーブルの外傷を検知するための
    複数本の光ファイバが間隔を設けて配置されたことを特
    徴とする外傷検知機能を有するケーブル。
  2. 【請求項2】 光ファイバが金属管又はプラスチック管
    の中に収納されたことを特徴とする請求項1に記載の外
    傷検知機能を有するケーブル。
  3. 【請求項3】 複数本の鋼線を光ファイバと交互に設け
    たことを特徴とする請求項1に記載の外傷検知機能を有
    するケーブル。
  4. 【請求項4】 中心部にケーブル芯、その周りに内部被
    覆層、その周りに外被が設けられ、内部被覆層と外被と
    の間に複数本の光ファイバが間隔を設けて配置されたケ
    ーブルと光信号検知装置とを備えたシステムであって、
    光ファイバの一端に光信号を導入して伝播せしめ、受光
    された光信号を遠隔地で観測することを特徴とするケー
    ブルの外傷検知システム。
JP11268494A 1994-05-26 1994-05-26 外傷検知機能を有するケーブル及びその検知システム Pending JPH07320552A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN119381068A (zh) * 2024-10-18 2025-01-28 广州电缆厂有限公司 一种抗拉抗蠕变的架空光电复合缆

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