JPH07320565A - ボビン用フライヤ - Google Patents

ボビン用フライヤ

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Publication number
JPH07320565A
JPH07320565A JP10663894A JP10663894A JPH07320565A JP H07320565 A JPH07320565 A JP H07320565A JP 10663894 A JP10663894 A JP 10663894A JP 10663894 A JP10663894 A JP 10663894A JP H07320565 A JPH07320565 A JP H07320565A
Authority
JP
Japan
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bobbin
plate
flyer
wire rod
arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP10663894A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Kadobayashi
優仁 門林
Masao Sugimoto
雅夫 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP10663894A priority Critical patent/JPH07320565A/ja
Publication of JPH07320565A publication Critical patent/JPH07320565A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H59/00Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators
    • B65H59/02Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by regulating delivery of material from supply package
    • B65H59/06Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by regulating delivery of material from supply package by devices acting on material leaving the package

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  • Wire Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボビン11から繰り出される線材12の断線
防止を図ったフライヤ13を提供する。 【構成】 フライヤ13は、ボビン11に装着される取
付け基部14と、取付け基部14に装着された旋回アー
ム体15とを備える。旋回アーム体15にボビン11の
巻胴部11aに対向して、ボビン11の軸心Mと略平行
な軸心Pを有すると共に該軸心P方向に長いガイドロー
ラ31が備えられる。ボビン11からガイドローラ31
を介して繰り出される線材12を、旋回アーム体15に
ボビン11の軸心M回りの回転力を付与しながら旋回ア
ーム体15の回転中心部側に案内すると共に、ボビン1
1の軸心Mに沿って案内すべく旋回アーム体15側に複
数のガイドプーリ33、34、37、39が備えられ
る。張力調整機構が取付け基部14と旋回アーム体15
との相互間に介在される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電線の導体を撚り合わ
せる撚線機等に、ボビン(リール等も含む)に巻き付け
られた線材を順次繰り出し供給するためのボビン用フラ
イヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、撚線機により撚線を製造するに際
して、線材が巻き付けられたそれぞれのボビンより各線
材を順次繰り出し、撚線機側に案内供給する装置とし
て、例えば、図5に示される構造のものがある。
【0003】即ち、線材1が巻き付けられたボビン2を
その軸心Lが上下方向となるように設置し、該ボビン2
上側に位置する側板3の中心部に前記軸心L回りに回転
自在に回転軸4を設け、該回転軸4に、側板3に沿って
径方向に延設状とされた旋回アーム5が取り付けられ、
該旋回アーム5の延設端部に、側板3より径方向外方に
突出する線材案内部6が設けられた構造のフライヤ7が
ある。
【0004】そして、ボビン2に巻き付けられた線材1
を、線材案内部6のガイド孔(図示省略)を通じて前記
軸心L上方に位置する線材ガイド8に案内し、その後、
撚線機側に案内するように配置され、撚線機の駆動によ
り、各線材1が各ボビン2から順次繰り出し供給され
る。
【0005】この際、線材1の引き出し力により、旋回
アーム5及び線材案内部6は軸心L回りに回転力が付与
されて所定方向に回転し、この回転に伴ってボビン2に
巻き付けられた線材1が巻き戻されながら順次繰り出し
供給されるように構成されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のフライヤ7構造によれば、図5の仮想線で示される
如く、線材1繰り出し初期の満巻状態と、線材1繰り出
し終期の底巻状態とで線材案内部6のガイド孔に対して
案内される線材1の傾斜角度が大きく相違する。また、
ボビン2の下部側から前記ガイド孔に対して案内される
場合とボビン2の上部側から前記ガイド孔に対して案内
される場合とでも線材1の傾斜角度が大きく相違する。
そして、旋回アーム5及び線材案内部6の延設方向と前
記ガイド孔に対して線材1の案内される方向との成す角
度が小さくなると、ガイド孔内周面と線材1との摩擦が
大きくなり、撚線機が高回転になるに従って線材1の断
線が多発するおそれがあった。
【0007】また、ボビン2の上部側からガイド孔に案
内される場合にあっては、繰り出される線材1が側板3
の縁部に摺接されて断線するおそれもあった。
【0008】そこで、本発明は上記問題点に鑑み、ボビ
ンから繰り出される線材の断線防止を図ったボビン用フ
ライヤを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段は、線材が巻き付けられたボビンから順次
線材を繰り出し供給するためのボビン用フライヤにおい
て、前記ボビン用フライヤは、前記ボビンの一方の側板
部側に装着される取付け基部と、ボビンの軸心回りに回
転自在に前記取付け基部に装着された旋回アーム体とを
備え、前記旋回アーム体に、前記ボビンの径方向外方
で、かつボビンの巻胴部に対向して、ボビンの軸心と略
平行な軸心を有すると共に該軸心方向に長いガイドロー
ラが備えられ、ボビンから前記ガイドローラを介して繰
り出される線材を、旋回アーム体にボビンの軸心回りの
回転力を付与しながら旋回アーム体の回転中心部側に案
内すると共に、ボビンの軸心に沿って案内すべく旋回ア
ーム体側に取り付けられた複数のガイドプーリが備えら
れ、前記旋回アーム体の前記回転を規制する張力調整機
構が前記取付け基部と旋回アーム体との相互間に介在さ
れてなる点にある。
【0010】また、ボビンはその軸心が上下方向となる
ように配置され、ボビンに備えられた軸心方向の中心孔
部に嵌合状として載置される嵌合装着部が取付け基部に
備えられてなる構造としてもよい。
【0011】さらに、取付け基部にボビンの軸心と同心
状の軸心を有する軸体が上方突出状として固定状に備え
られ、旋回アーム体は前記軸体の上部に前記軸心回りに
回転自在に取り付けられた旋回部と、該旋回部に装着さ
れると共に前記軸心と直行する方向に延設状とされた横
アーム部と、該横アーム部の延設端より下方に延設状と
された縦アーム部とを備え、該縦アーム部下端部に前記
ガイドローラが備えられ、前記軸体と前記旋回部との相
互間に前記張力調整機構が介在されてなる構造としても
よい。
【0012】さらにまた、軸体は雄ネジ部を有し、張力
調整機構は旋回体の下面側に対向して前記軸体に相対回
転自在に外嵌されたライニング板と、該ライニング板下
面側に対向して前記軸体に相対回転不能でかつ軸体の軸
心方向に沿って移動自在に外嵌されたライニングシュー
板を有する回転規制板と、該回転規制板の下方で前記雄
ネジ部に進退自在に螺合された調整ネジ板と、前記回転
規制板と前記調整ネジ板との間で前記軸体に套嵌された
バネ体とを備えてなる構造としてもよい。
【0013】また、張力調整機構がヒステリシスブレー
キよりなる構造としてもよい。
【0014】
【作用】本発明によれば、ボビンに巻き付けられた線材
を繰り出し供給する場合、ボビンの巻胴部に対向して備
えられると共にボビンの軸心と略平行な軸心を有するガ
イドローラを介して順次巻き戻しながら繰り出し供給す
る方式であり、ボビンに巻き付けられた線材の残量にか
かわらず略水平方向に引き出されながら、各ガイドプー
リを通じて順次案内されるため、ボビンに巻き付けられ
た線材の巻き戻しながらの繰り出し供給が円滑になさ
れ、線材の繰り出し供給時における線材の断線が有効に
防止できる。
【0015】また、ボビンに備えられた軸心方向の中心
孔部に嵌合状として載置される嵌合装着部が取付け基部
に備えられてなる構造によれば、ボビンに対するフライ
ヤの装着作業を容易に行うことができる。
【0016】さらに、張力調整機構によって、ボビンか
ら繰り出し供給される線材に作用する張力を適宜調整す
ることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
すると、図1乃至図4において、11はボビンで、撚線
機側に導体としての線材12を供給すべく、その巻胴部
11aに線材12が巻き付けられている。そして、図1
及び図3に示される如く、ボビン11はその軸心Mが上
下方向となるように配置されている。
【0018】前記ボビン11は巻胴部11aの両側に側
板部11bを備え、上側の側板部11b側にフライヤ1
3が載置状に装着されており、該フライヤ13は取付け
基部14と旋回アーム体15とから主構成されている。
【0019】前記取付け基部14は、ボビン11の軸心
に沿って備えられた円形の中心孔部11cに着脱自在に
嵌合される嵌合装着部16aを有する基体部16と、該
基体部16に上方突出状に固定された軸体17とを備
え、該軸体17の軸心Nはボビン11の軸心Mと一致す
るように構成されている。
【0020】前記軸体17は下端部に小径雄ネジ部17
aを有し、その上部に大径雄ネジ部17bを有してい
る。そして、前記基体部16に形成された上下方向の挿
通孔16bに小径雄ネジ部17aが上方側より挿通状と
され、下方に突出する小径雄ネジ部17aにナット18
を螺合締結することにより、基体部16に軸体17が取
付け固定されている。
【0021】また、基体部16より上方に突出する大径
雄ネジ部17bには、進退自在に調整ネジ板19が螺合
されており、該調整ネジ板19の上側には軸体17に相
対回転自在で、かつその軸心N方向に移動自在に下側バ
ネ受け体20が外嵌されると共に、該下側バネ受け体2
0の上方に位置して軸体17に上側バネ受け体としての
回転規制板21が外嵌されている。
【0022】そして、下側バネ受け体20と回転規制板
21間に位置して、軸体17にバネ体としてのコイルバ
ネ22が套嵌されている。
【0023】また、前記回転規制板21は軸体17外周
面に装着された軸方向に長いガイドキー23に係合さ
れ、ガイドキー23に沿って軸体17の軸心N方向に移
動自在で、かつ軸体17の軸心N回りに相対回動不能と
されている。そして、回転規制板21の上面側には紙ベ
ーク等からなるライニングシュー板24が接着剤等によ
り取付け固定されている。
【0024】このライニングシュー板24の上面側に、
ライニングシュー板24と対応するベーク材等からなる
ライニング板25が軸体17の軸心N回りに相対回転自
在で、かつ軸心N方向に移動自在に外嵌されている。
【0025】前記旋回アーム体15は、軸体17の上部
に軸心N回りに回転自在に取り付けられる旋回部26
と、該旋回部26に装着されるアーム部27とを備え、
前記旋回部26は軸受28を介して前記軸心N回りに回
転自在に取り付けられると共に前記ライニング板25上
面に対向する対向面26aを有する中間筒体部26b
と、該中間筒体部26bの前記対向面26a外周縁部よ
り前記ライニング板25、ライニングシュー板24、回
転規制板21、コイルバネ22等の外方を覆うべく、下
方に垂設されたカバー筒部26cと、中間筒体部26b
の上部側に備えられたアーム装着部26dとから構成さ
れている。そして、アーム装着部26dには、軸体17
の軸心Nに直行するアーム挿通孔26eが形成されてい
る。
【0026】そして、前記調整ネジ板19の大径雄ネジ
部17bに対する螺進螺退により、下側バネ受け体2
0、コイルバネ22を介して回転規制板21を上方に移
動調整でき、ここに、ライニングシュー板24とライニ
ング板25、ライニング板25と対向面26aとの互い
に対向する面がコイルバネ22の弾発付勢力により押圧
力調整自在に押圧され、相互間の摩擦抵抗により旋回部
26側の回転を規制するよう構成され、これら調整ネジ
板19、下側バネ受け体20、回転規制板21、コイル
バネ22、ライニングシュー板24、ライニング板25
等により張力調整機構が構成される。
【0027】前記アーム部27は、前記アーム挿通孔2
6eに挿通されると共にアーム装着部26dにボルト
(図示省略)等により固定解除自在に固定され、水平方
向に延設状とされた円杆状の横アーム部29と、該横ア
ーム部29の延設端より略鉛直下方に延設状とされた円
杆状の縦アーム部30とを備えており、アーム装着部2
6dの前記ボルトを弛緩することにより、アーム部27
が横アーム部29の軸心に沿った水平方向に移動調整自
在とされている。
【0028】そして、ボビン11の巻胴部11aに対向
する縦アーム部30の下端部には、上下方向に長いガイ
ドローラ31が軸受(図示省略)を介して上下方向の軸
心P回りに転動自在に備えられている。また、ガイドロ
ーラ31は図1に示される如く、巻胴部11aと略同じ
上下方向の長さを有する構造とされている。
【0029】さらに、ボビン11から前記ガイドローラ
31を介して繰り出される線材12を上方に案内すべ
く、縦アーム部30の上部側に支持ブラケット32を介
してセラミックローラ等からなるガイドプーリ33、3
4が転動自在に取り付けられている。そして、支持ブラ
ケット32はボルト35の締結弛緩により縦アーム部3
0に固定解除自在とされ、上下方向及び縦アーム部30
の軸心回りに高さ調整及び角度調整自在とされている。
【0030】また、上方に案内された線材12を旋回ア
ーム体15の回転中心部側に案内すべく、横アーム部2
9の延設端部側に支持ブラケット36を介してセラミッ
クローラ等からなるガイドプーリ37が転動自在に取り
付けられると共に、アーム装着部26dの上面側に支持
ブラケット38を介してセラミックローラ等からなるガ
イドプーリ39が転動自在に取り付けられている。そし
て、支持ブラケット36は前記支持ブラケット32と同
様、ボルト40の締結弛緩により横アーム部29に固定
解除自在とされ、水平方向及び横アーム部29の軸心回
りに位置調整及び角度調整自在とされている。
【0031】本発明の実施例は以上のように構成されて
おり、図1及び図3に示される如く、線材12が巻き付
けられたボビン11をその軸心Mが上下方向となるよう
に所定数配置し、各ボビン11の中心孔部11cにフラ
イヤ13の嵌合装着部16aをそれぞれ嵌合することに
よって、各ボビン11上に各フライヤ13が載置状に装
着される。
【0032】この際、フライヤ13の自重は線材12を
繰り出す際に作用する張力よって離脱しない重さを有し
ていればよく、例えば、素線となる線材12の直径が、
0.18mmや0.12mm等の場合、繰り出し時に線
材12に作用する張力は10kg以下とされるため、フ
ライヤ13の自重は20〜30kg程度あればよい。そ
して、ボビン11はフライヤ13の自重によって位置決
め状に固定される。
【0033】また、各ボビン11に巻き付けられた線材
12は、それぞれガイドローラ31、各ガイドプーリ3
3、34、37、39を通じて図示省略の撚線機側に案
内されるように配設される。この状態で、撚線機が駆動
されると、各線材12が各ボビン11からそれぞれ引き
出され、撚線が順次製造される。
【0034】この際、線材12の引き出し力により、ア
ーム部27が軸体17の軸心N、即ちボビン11の軸心
M回りに回転力が付与されて回転する。この場合、調整
ネジ板19を適宜進退調整することによって、ライニン
グシュー板24とライニング板25と対向面26aとの
それぞれの相互の対向面間で摩擦抵抗が生じ、旋回アー
ム体15の自由回転が規制され、ここに線材12繰り出
し時において、線材12に適宜張力が付与される。
【0035】また、ボビン11に巻き付けられた線材1
2を繰り出し供給する場合、ボビン11の巻胴部11a
に対向して備えられると共にボビン11の軸心Mと略平
行な軸心Pを有するガイドローラ31を介して順次巻き
戻しながら繰り出し供給する方式であり、ボビン11に
巻き付けられた線材12の残量にかかわらず略水平方向
に引き出されながら、各ガイドプーリ33、34、3
7、39を通じて順次案内されるため、ボビン11に巻
き付けられた線材12の巻き戻しながらの繰り出し供給
が円滑になされ、線材12の繰り出し供給時における線
材12の断線が有効に防止できると共に、もつれや傷等
の発生も有効に防止できる。
【0036】さらに、ボビン11に備えられた軸心M方
向の中心孔部11cに取付け基部14の嵌合装着部16
aを嵌合させることによって、ボビン11にフライヤ1
3を装着することができ、装着作業を容易に行うことが
できる。
【0037】また、回転規制板21、コイルバネ22、
ライニングシュー板24、ライニング板25等の張力調
整機構がカバー筒部26cで覆われているため、何等外
観も損なわれない。
【0038】なお、上記実施例における張力調整機構と
して、調整ネジ板19、下側バネ受け体20、回転規制
板21、コイルバネ22、ライニングシュー板24、ラ
イニング板25等から構成した構造を示しているが、張
力調整機構としてヒステリシスブレーキを使用し、電気
的に制御する構造としてもよい。この場合、ボビン11
に巻き付けられている線材12の巻量が減少するに従っ
て、線材12の繰り出し時に作用する張力が徐々に増加
するため、ボビン11に巻き付けられた線材12の繰り
出し長さを計測するカウンターを設け、線材12の繰り
出し長さの増加に伴ってヒステリシスブレーキのブレー
キ力を無段階に徐々に減少させるように制御することに
よって、線材12の繰り出し初期から終期に至るまで、
線材12に作用する張力を一定に安定させることができ
る。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明のボビン用フライ
ヤによれば、ボビンの一方の側板部側に装着される取付
け基部と、ボビンの軸心回りに回転自在に前記取付け基
部に装着された旋回アーム体とを備え、前記旋回アーム
体に、前記ボビンの径方向外方で、かつボビンの巻胴部
に対向して、ボビンの軸心と略平行な軸心を有すると共
に該軸心方向に長いガイドローラが備えられ、ボビンか
ら前記ガイドローラを介して繰り出される線材を、旋回
アーム体にボビンの軸心回りの回転力を付与しながら旋
回アーム体の回転中心部側に案内すると共に、ボビンの
軸心に沿って案内すべく旋回アーム体側に取り付けられ
た複数のガイドプーリが備えられ、前記旋回アーム体の
前記回転を規制する張力調整機構が前記取付け基部と旋
回アーム体との相互間に介在されてなるものであり、線
材がボビンに巻き付けられた線材の残量にかかわらず略
水平方向に引き出されるため、ボビンに巻き付けられた
線材の繰り出し供給が円滑になされ、線材の繰り出し供
給時における線材の断線が有効に防止できる。また、張
力調整機構によって、ボビンから繰り出し供給される線
材に作用する張力を適宜調整することができる利点もあ
る。
【0040】また、ボビンはその軸心が上下方向となる
ように配置され、ボビンに備えられた軸心方向の中心孔
部に嵌合状として載置される嵌合装着部が取付け基部に
備えられてなる構造とすれば、ボビンに対するフライヤ
の装着作業を容易に行うことができる利点もある。
【0041】さらに、張力調整機構としてヒステリシス
ブレーキを使用する構造とすれば、線材繰り出し時にお
いて線材に作用する張力をより安定して制御することが
できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体正面図である。
【図2】同平面説明図である。
【図3】図1の一部拡大断面図である。
【図4】図1の一部拡大図である。
【図5】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
11 ボビン 11a 巻胴部 11b 側板部 11c 中心孔部 12 線材 13 フライヤ 14 取付け基部 15 旋回アーム体 16 基体部 16a 嵌合装着部 17 軸体 19 調整ネジ板 20 下側バネ受け体 21 回転規制板 22 コイルバネ 24 ライニングシュー板 25 ライニング板 26 旋回部 27 アーム部 29 横アーム部 30 縦アーム部 31 ガイドローラ 33 ガイドプーリ 34 ガイドプーリ 37 ガイドプーリ 39 ガイドプーリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線材が巻き付けられたボビンから順次線
    材を繰り出し供給するためのボビン用フライヤにおい
    て、 前記ボビン用フライヤは、前記ボビンの一方の側板部側
    に装着される取付け基部と、ボビンの軸心回りに回転自
    在に前記取付け基部に装着された旋回アーム体とを備
    え、 前記旋回アーム体に、前記ボビンの径方向外方で、かつ
    ボビンの巻胴部に対向して、ボビンの軸心と略平行な軸
    心を有すると共に該軸心方向に長いガイドローラが備え
    られ、ボビンから前記ガイドローラを介して繰り出され
    る線材を、旋回アーム体にボビンの軸心回りの回転力を
    付与しながら旋回アーム体の回転中心部側に案内すると
    共に、ボビンの軸心に沿って案内すべく旋回アーム体側
    に取り付けられた複数のガイドプーリが備えられ、 前記旋回アーム体の前記回転を規制する張力調整機構が
    前記取付け基部と旋回アーム体との相互間に介在されて
    なることを特徴とするボビン用フライヤ。
  2. 【請求項2】 前記ボビンはその軸心が上下方向となる
    ように配置され、ボビンに備えられた軸心方向の中心孔
    部に嵌合状として載置される嵌合装着部が前記取付け基
    部に備えられてなることを特徴とする請求項1記載のボ
    ビン用フライヤ。
  3. 【請求項3】 前記取付け基部に前記ボビンの軸心と同
    心状の軸心を有する軸体が上方突出状として固定状に備
    えられ、 前記旋回アーム体は前記軸体の上部に前記軸心回りに回
    転自在に取り付けられた旋回部と、該旋回部に装着され
    ると共に前記軸心と直行する方向に延設状とされた横ア
    ーム部と、該横アーム部の延設端より下方に延設状とさ
    れた縦アーム部とを備え、該縦アーム部下端部に前記ガ
    イドローラが備えられ、 前記軸体と前記旋回部との相互間に前記張力調整機構が
    介在されてなることを特徴とする請求項2記載のボビン
    用フライヤ。
  4. 【請求項4】 前記軸体は雄ネジ部を有し、前記張力調
    整機構は前記旋回体の下面側に対向して前記軸体に相対
    回転自在に外嵌されたライニング板と、該ライニング板
    下面側に対向して前記軸体に相対回転不能でかつ軸体の
    軸心方向に沿って移動自在に外嵌されたライニングシュ
    ー板を有する回転規制板と、該回転規制板の下方で前記
    雄ネジ部に進退自在に螺合された調整ネジ板と、前記回
    転規制板と前記調整ネジ板との間で前記軸体に套嵌され
    たバネ体とを備えてなることを特徴とする請求項3記載
    のボビン用フライヤ。
  5. 【請求項5】 前記張力調整機構がヒステリシスブレー
    キよりなることを特徴とする請求項1記載のボビン用フ
    ライヤ。
JP10663894A 1994-05-20 1994-05-20 ボビン用フライヤ Pending JPH07320565A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10663894A JPH07320565A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 ボビン用フライヤ

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JP10663894A JPH07320565A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 ボビン用フライヤ

Publications (1)

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ID=14438668

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JP10663894A Pending JPH07320565A (ja) 1994-05-20 1994-05-20 ボビン用フライヤ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112919269A (zh) * 2021-04-15 2021-06-08 广东润恒新材料科技有限公司 一种电缆管环向缠绕系统
CN121107196A (zh) * 2025-11-14 2025-12-12 四川川航航空发动机维修工程有限责任公司 一种用于与飞机交互的地面输油系统

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