JPH07320643A - 陰極線管用封着装置 - Google Patents
陰極線管用封着装置Info
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- JPH07320643A JPH07320643A JP11289994A JP11289994A JPH07320643A JP H07320643 A JPH07320643 A JP H07320643A JP 11289994 A JP11289994 A JP 11289994A JP 11289994 A JP11289994 A JP 11289994A JP H07320643 A JPH07320643 A JP H07320643A
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- tube
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 大きさの異なる陰極線管に対し共用化できる
と共に、陰極線管が小型で、チップ管と複数のピンの群
との間の間隙が比較的小さくても、そのチップ管を熱効
率良く加熱し得、封着後のチップ管の長さを短くでき、
しかも、複数のピンを異常に加熱する虞のない陰極線管
用封着装置を提供する。 【構成】 ネック3のステム4の外部に複数のピン7が
植立され、挿入部10にチップ管5が挿入されたとき、
そのチップ管5の周囲に位置する如く、耐熱基台9の挿
入部10内に設けられた筒状のヒータ11を備えた陰極
線管1用封着装置において、複数のピン7及びチップ管
5の挿入部10への挿入時に、その複数のピン7及びそ
のチップ管5の間隙に位置する筒状部16及び筒状のヒ
ータ11の端部に載置される鍔部17からなり、筒状部
16の端部に鍔部17が固定されて一体化されてなる補
助加熱部材15を、筒状のヒータ11の上に設ける。
と共に、陰極線管が小型で、チップ管と複数のピンの群
との間の間隙が比較的小さくても、そのチップ管を熱効
率良く加熱し得、封着後のチップ管の長さを短くでき、
しかも、複数のピンを異常に加熱する虞のない陰極線管
用封着装置を提供する。 【構成】 ネック3のステム4の外部に複数のピン7が
植立され、挿入部10にチップ管5が挿入されたとき、
そのチップ管5の周囲に位置する如く、耐熱基台9の挿
入部10内に設けられた筒状のヒータ11を備えた陰極
線管1用封着装置において、複数のピン7及びチップ管
5の挿入部10への挿入時に、その複数のピン7及びそ
のチップ管5の間隙に位置する筒状部16及び筒状のヒ
ータ11の端部に載置される鍔部17からなり、筒状部
16の端部に鍔部17が固定されて一体化されてなる補
助加熱部材15を、筒状のヒータ11の上に設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒータコイルによる加熱
によって、陰極線管のチップ管を封着する陰極線管用封
着装置に関する。
によって、陰極線管のチップ管を封着する陰極線管用封
着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】先ず、図4及び図5を参照して、陰極線
管(CRT)及び従来の陰極線管用封着装置を説明す
る。図4において、1は陰極線管を全体として示し、2
はそのファンネル、3はネック、4はそのネック3の端
部であるステムである。図5に示す如く、そのステム4
には、複数のピン7の群が円筒状となるように植立され
ると共に、その複数のピン7の各アウタピンン7bによ
って取り囲まれる如く、その複数のピン7の各アウタピ
ン7bの群の円筒と同軸芯に、ステム4の外部の中心に
円筒状のチップ管5が導出されている。尚、7aは、複
数のピン7の各インナーピンである。
管(CRT)及び従来の陰極線管用封着装置を説明す
る。図4において、1は陰極線管を全体として示し、2
はそのファンネル、3はネック、4はそのネック3の端
部であるステムである。図5に示す如く、そのステム4
には、複数のピン7の群が円筒状となるように植立され
ると共に、その複数のピン7の各アウタピンン7bによ
って取り囲まれる如く、その複数のピン7の各アウタピ
ン7bの群の円筒と同軸芯に、ステム4の外部の中心に
円筒状のチップ管5が導出されている。尚、7aは、複
数のピン7の各インナーピンである。
【0003】図4において、6は円形の支持枠で、その
孔6aに陰極線管1のネック3が下方に挿入され、その
ファンネル2が支持枠7によって支持される。そして、
陰極線管1のネック3の端部のステム4側に、封着装置
8が設けられる。
孔6aに陰極線管1のネック3が下方に挿入され、その
ファンネル2が支持枠7によって支持される。そして、
陰極線管1のネック3の端部のステム4側に、封着装置
8が設けられる。
【0004】次に、この封着装置8の構造を説明する。
8は耐熱基台で、図5に示すように、下から上へ順次積
み重ねられた金属板からなる部材9a、それぞれ雲母の
焼結材からなる部材9b〜9dから構成される。尚、こ
れ部材9a〜9dは、図示を省略するも、ねじ止めによ
って一体化される。尚、この耐熱基台8の一番上の部材
は、封着の対象となる陰極線管1の大きさに応じて、交
換可能である。
8は耐熱基台で、図5に示すように、下から上へ順次積
み重ねられた金属板からなる部材9a、それぞれ雲母の
焼結材からなる部材9b〜9dから構成される。尚、こ
れ部材9a〜9dは、図示を省略するも、ねじ止めによ
って一体化される。尚、この耐熱基台8の一番上の部材
は、封着の対象となる陰極線管1の大きさに応じて、交
換可能である。
【0005】この耐熱基台9内に、陰極線管1のチップ
管5及びその周囲に配された複数のピン7の各アウタピ
ン7bが挿入される挿入部(挿入空間)10が設けられ
る。この挿入部10内には、その挿入部10に複数のピ
ン7のアウタピン7b及びチップ管5の挿入部10への
挿入時に、チップ管5の周囲に位置する如く、チップ管
5と同軸芯に円筒状のヒータコイル11が設けられる。
このヒータコイル11は、耐熱基台9の部材9bに穿設
された透孔14内に挿入固定される。
管5及びその周囲に配された複数のピン7の各アウタピ
ン7bが挿入される挿入部(挿入空間)10が設けられ
る。この挿入部10内には、その挿入部10に複数のピ
ン7のアウタピン7b及びチップ管5の挿入部10への
挿入時に、チップ管5の周囲に位置する如く、チップ管
5と同軸芯に円筒状のヒータコイル11が設けられる。
このヒータコイル11は、耐熱基台9の部材9bに穿設
された透孔14内に挿入固定される。
【0006】耐熱基台9の部材9dに、陰極線管1のチ
ップ管5が挿入される透孔13が設けられると共に、そ
の周囲に陰極線管1の複数のピン7の各アウタピン7b
が各別に挿入される透孔12がそれぞれ穿設されてい
る。尚、この部材9dは、封着の対象となる陰極線管1
の大きさに応じて、複数のピン7の各アウタピン7bが
各別に挿入される透孔12の位置、即ち、その透孔12
が配される円の径の異なるものが用意されている。
ップ管5が挿入される透孔13が設けられると共に、そ
の周囲に陰極線管1の複数のピン7の各アウタピン7b
が各別に挿入される透孔12がそれぞれ穿設されてい
る。尚、この部材9dは、封着の対象となる陰極線管1
の大きさに応じて、複数のピン7の各アウタピン7bが
各別に挿入される透孔12の位置、即ち、その透孔12
が配される円の径の異なるものが用意されている。
【0007】陰極線管1のチップ管5を封着するとき
は、チップ管5を部材9dの透孔12を通じて、封着装
置8の挿入部10内に挿入すると共に、複数のピン7の
各アウタピン7bを部材9dの透孔12に挿入する。
は、チップ管5を部材9dの透孔12を通じて、封着装
置8の挿入部10内に挿入すると共に、複数のピン7の
各アウタピン7bを部材9dの透孔12に挿入する。
【0008】そして、チップ管5の端部に排気装置(図
示せず)を連結して、陰極線管1の管内の排気を行い、
十分な排気ができたらヒータコイル11に通電を行っ
て、このヒータコイル11によってチップ管5を溶融し
て封着する。
示せず)を連結して、陰極線管1の管内の排気を行い、
十分な排気ができたらヒータコイル11に通電を行っ
て、このヒータコイル11によってチップ管5を溶融し
て封着する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の封着装置では、
陰極線管1が比較的小型であって、封着後のチップ管5
の長さを短くしようとしても、ヒータコイル11の位置
が決まっているので、チップ管5のよりステム4側に近
い部分で封着しようとしても不可能である。
陰極線管1が比較的小型であって、封着後のチップ管5
の長さを短くしようとしても、ヒータコイル11の位置
が決まっているので、チップ管5のよりステム4側に近
い部分で封着しようとしても不可能である。
【0010】そこで、ヒータコイル11の線材として径
の小さいものを使用して、チップ管5と複数のピン7と
の間隙が狭くても、その間隙内位置し得るような、厚み
が小さく、高さの高いヒータコイル11設ければ、封着
後のチップ管5の長さを短くできるが、そのようにする
と、比較的大型の陰極線管1のチップ管5のすることも
考えられるが、そのようにすると、封着装置8の異なる
大きさの陰極線管1に対する共用化が阻害されてしま
う。又、封着装置8のヒータコイル11が陰極線管1の
複数のピン7の回りに来るようにすることも考えれれる
が、ヒータコイル11が異常に加熱されて、ヒータコイ
ル11による熱がその複数のピン7を通じてステム4伝
達されて、そこにクラックが生じる虞がある。また、こ
の場合は、ヒータコイル11とチップ管5との間の間隔
が広がるため、熱効率が悪くなり、電力に無駄が生じ
る。
の小さいものを使用して、チップ管5と複数のピン7と
の間隙が狭くても、その間隙内位置し得るような、厚み
が小さく、高さの高いヒータコイル11設ければ、封着
後のチップ管5の長さを短くできるが、そのようにする
と、比較的大型の陰極線管1のチップ管5のすることも
考えられるが、そのようにすると、封着装置8の異なる
大きさの陰極線管1に対する共用化が阻害されてしま
う。又、封着装置8のヒータコイル11が陰極線管1の
複数のピン7の回りに来るようにすることも考えれれる
が、ヒータコイル11が異常に加熱されて、ヒータコイ
ル11による熱がその複数のピン7を通じてステム4伝
達されて、そこにクラックが生じる虞がある。また、こ
の場合は、ヒータコイル11とチップ管5との間の間隔
が広がるため、熱効率が悪くなり、電力に無駄が生じ
る。
【0011】かかる点に鑑み、本発明は、ネックのステ
ムの外部に複数のピンが植立され、その複数のピンに取
り囲まれる如く、ステムより導出されたチップ管を備え
た陰極線管の複数のピン及びチップ管が挿入される挿入
部を有する耐熱基台と、その挿入部にチップ管が挿入さ
れたとき、そのチップ管の周囲に位置する如く、その耐
熱基台の挿入部内に設けられた筒状のヒータを備えた陰
極線管用封着装置において、大きさの異なる陰極線管に
対し共用化できると共に、陰極線管が小型で、チップ管
と複数のピンの群との間の間隙が比較的小さくても、そ
のチップ管を熱効率良く加熱し得、封着後のチップ管の
長さを短くでき、しかも、複数のピンを異常に加熱する
虞のない陰極線管用封着装置を提案しようとするもので
ある。
ムの外部に複数のピンが植立され、その複数のピンに取
り囲まれる如く、ステムより導出されたチップ管を備え
た陰極線管の複数のピン及びチップ管が挿入される挿入
部を有する耐熱基台と、その挿入部にチップ管が挿入さ
れたとき、そのチップ管の周囲に位置する如く、その耐
熱基台の挿入部内に設けられた筒状のヒータを備えた陰
極線管用封着装置において、大きさの異なる陰極線管に
対し共用化できると共に、陰極線管が小型で、チップ管
と複数のピンの群との間の間隙が比較的小さくても、そ
のチップ管を熱効率良く加熱し得、封着後のチップ管の
長さを短くでき、しかも、複数のピンを異常に加熱する
虞のない陰極線管用封着装置を提案しようとするもので
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による陰極線管用
封着装置は、ネック3のステム4の外部に複数のピン7
が植立され、その複数のピン7に取り囲まれる如く、ス
テム4より導出されたチップ管5を備えた陰極線管1の
複数のピン7及びチップ管5が挿入される挿入部10を
有する耐熱基台9と、その挿入部10にチップ管5が挿
入されたとき、そのチップ管5の周囲に位置する如く、
その耐熱基台9の挿入部10内に設けられた筒状のヒー
タ11を備えた陰極線管1用封着装置において、複数の
ピン7及びチップ管5の挿入部10への挿入時に、その
複数のピン7及びそのチップ管5の間隙に位置する筒状
部16及び筒状のヒータ11の端部に載置される鍔部1
7からなり、筒状部16の端部に鍔部17が固定されて
一体化されてなる補助加熱部材11を、筒状のヒータ1
1の上に設けたことを特徴とするものである。
封着装置は、ネック3のステム4の外部に複数のピン7
が植立され、その複数のピン7に取り囲まれる如く、ス
テム4より導出されたチップ管5を備えた陰極線管1の
複数のピン7及びチップ管5が挿入される挿入部10を
有する耐熱基台9と、その挿入部10にチップ管5が挿
入されたとき、そのチップ管5の周囲に位置する如く、
その耐熱基台9の挿入部10内に設けられた筒状のヒー
タ11を備えた陰極線管1用封着装置において、複数の
ピン7及びチップ管5の挿入部10への挿入時に、その
複数のピン7及びそのチップ管5の間隙に位置する筒状
部16及び筒状のヒータ11の端部に載置される鍔部1
7からなり、筒状部16の端部に鍔部17が固定されて
一体化されてなる補助加熱部材11を、筒状のヒータ1
1の上に設けたことを特徴とするものである。
【0013】この本発明の陰極線管用封着装置では、補
助加熱部材11の鍔部17は、筒状のヒータ11の端部
と嵌合するようにキャップ形状を有するようにすること
ができる。
助加熱部材11の鍔部17は、筒状のヒータ11の端部
と嵌合するようにキャップ形状を有するようにすること
ができる。
【0014】これらの本発明の陰極線管用封着装置で
は、補助加熱部材11の筒状部16は、それぞれ同軸芯
の円筒状である複数のピン7の群及びチップ管5と同軸
芯の円筒状である。
は、補助加熱部材11の筒状部16は、それぞれ同軸芯
の円筒状である複数のピン7の群及びチップ管5と同軸
芯の円筒状である。
【0015】
【作用】本発明陰極線管用封着装置によれば、陰極線管
1が小型で、複数のピン7の群とチップ管5との間の間
隙が狭い場合は、ヒータ11の上に補助加熱部材15を
載置して、その筒状部16がその陰極線管1の複数のピ
ン7の群とチップ管5との間に位置せしめて、ヒータ1
1に通電すれば、補助加熱部材15の筒状部16によっ
て、チップ管5が溶融されて封着される。
1が小型で、複数のピン7の群とチップ管5との間の間
隙が狭い場合は、ヒータ11の上に補助加熱部材15を
載置して、その筒状部16がその陰極線管1の複数のピ
ン7の群とチップ管5との間に位置せしめて、ヒータ1
1に通電すれば、補助加熱部材15の筒状部16によっ
て、チップ管5が溶融されて封着される。
【0016】
【実施例】以下に、図1を主として参照して、本発明の
実施例を説明するも、従来例を示す図4及び図5と対応
する部分には、同一符号を付して重複説明を省略する。
この実施例の陰極線管用封着装置は、従来例と同様の、
ネック3のステム4の外部に、全体として円筒状になる
ように配された複数のピン7が植立され、その複数のピ
ン7に取り囲まれる如く同軸芯に配された、ステム4よ
り導出された円筒状のチップ管5を備えた陰極線管1の
複数のピン7及びチップ管5が挿入される挿入部10を
有する耐熱基台9と、その挿入部10にチップ管5が挿
入されたとき、そのチップ管5の周囲に位置する如く、
その耐熱基台9の挿入部10内に設けられた筒状のヒー
タコイル11を備えた陰極線管用封着装置8において、
複数のピン7及びチップ管5の挿入部10への挿入時
に、その全体として円筒状に配された複数のピン7及び
その円筒状のチップ管5の間の間隙に位置する円筒の筒
状部16及びヒータコイル11の端部に載置される円形
の鍔部17からなり、筒状部16の端部に鍔部17が固
定されて一体化されてなる補助加熱部材11を、ヒータ
コイル11上に設けるもので、この補助加熱部材15
は、陰極線管1が小型で、複数のピン7の群とチップ管
5との間の間隙が狭い場合に、ヒータコイル11の上に
補助加熱部材15を取外し自在に載置して、又は、溶接
して使用する。
実施例を説明するも、従来例を示す図4及び図5と対応
する部分には、同一符号を付して重複説明を省略する。
この実施例の陰極線管用封着装置は、従来例と同様の、
ネック3のステム4の外部に、全体として円筒状になる
ように配された複数のピン7が植立され、その複数のピ
ン7に取り囲まれる如く同軸芯に配された、ステム4よ
り導出された円筒状のチップ管5を備えた陰極線管1の
複数のピン7及びチップ管5が挿入される挿入部10を
有する耐熱基台9と、その挿入部10にチップ管5が挿
入されたとき、そのチップ管5の周囲に位置する如く、
その耐熱基台9の挿入部10内に設けられた筒状のヒー
タコイル11を備えた陰極線管用封着装置8において、
複数のピン7及びチップ管5の挿入部10への挿入時
に、その全体として円筒状に配された複数のピン7及び
その円筒状のチップ管5の間の間隙に位置する円筒の筒
状部16及びヒータコイル11の端部に載置される円形
の鍔部17からなり、筒状部16の端部に鍔部17が固
定されて一体化されてなる補助加熱部材11を、ヒータ
コイル11上に設けるもので、この補助加熱部材15
は、陰極線管1が小型で、複数のピン7の群とチップ管
5との間の間隙が狭い場合に、ヒータコイル11の上に
補助加熱部材15を取外し自在に載置して、又は、溶接
して使用する。
【0017】尚、この補助加熱部材15は、ねじ止めさ
れた耐熱基台9を分解して、ヒータコイル11上に載置
又は溶接する。
れた耐熱基台9を分解して、ヒータコイル11上に載置
又は溶接する。
【0018】この補助加熱部材15の鍔部17は、図2
に示すように、筒状のヒータ11の端部と嵌合するよう
にキャップ形状を有するようにして、ヒータコイル11
に対し位置決めを容易にし、又、ヒータコイル11と接
触面積が広くなるので、ヒータコイル11から補助加熱
部材15への熱伝達が良好になる。尚、補助加熱部材1
5の鍔部17は、図3に示すように、単なる平板であっ
ても良い。特に、補助加熱部材15をヒータコイル11
に溶接する場合は、鍔部17が平板であっても、何ら問
題はない。
に示すように、筒状のヒータ11の端部と嵌合するよう
にキャップ形状を有するようにして、ヒータコイル11
に対し位置決めを容易にし、又、ヒータコイル11と接
触面積が広くなるので、ヒータコイル11から補助加熱
部材15への熱伝達が良好になる。尚、補助加熱部材1
5の鍔部17は、図3に示すように、単なる平板であっ
ても良い。特に、補助加熱部材15をヒータコイル11
に溶接する場合は、鍔部17が平板であっても、何ら問
題はない。
【0019】補助加熱部材15の材料は、ヒータコイル
11の加熱温度である800°C〜900°Cに耐え得
る熱伝達性の良い材料であれば良く、金属材料が一般的
であって、その一例としては、ステンレススチール(S
US304)がある。補助加熱部材15の寸法の一例と
しては、厚みが0.1mm〜0.3mm程度、筒状部1
6の直径が10mm程度、高さが5mm程度、鍔部17
の直径が20mm程度である。尚、鍔部17がキャップ
状の場合、その高さは1mm〜2mm程度である。
11の加熱温度である800°C〜900°Cに耐え得
る熱伝達性の良い材料であれば良く、金属材料が一般的
であって、その一例としては、ステンレススチール(S
US304)がある。補助加熱部材15の寸法の一例と
しては、厚みが0.1mm〜0.3mm程度、筒状部1
6の直径が10mm程度、高さが5mm程度、鍔部17
の直径が20mm程度である。尚、鍔部17がキャップ
状の場合、その高さは1mm〜2mm程度である。
【0020】実施例の陰極線管用封着装置のその他の構
成及び動作の説明は、図4及び図5についての従来例の
構成及び動作の説明を援用する。
成及び動作の説明は、図4及び図5についての従来例の
構成及び動作の説明を援用する。
【0021】陰極線管1が小型で、チップ管5をヒータ
コイル11の位置より上の位置で封着しようとする場合
は、ヒータ11の上に補助加熱部材15を載置又溶接し
て、その筒状部16がその陰極線管1の複数のピン7の
群とチップ管5との間に位置せしめ、チップ管5を図示
を省略した排気装置に連結して排気を行い、十分排気が
できたら、ヒータ11に通電すれば、補助加熱部材15
の筒状部16によって、チップ管5が溶融されて封着さ
れる。この場合、チップ管5のヒータコイル11に対応
する部分も溶融されるが、この部分はチップ管5の封着
後に除去されてしまう。
コイル11の位置より上の位置で封着しようとする場合
は、ヒータ11の上に補助加熱部材15を載置又溶接し
て、その筒状部16がその陰極線管1の複数のピン7の
群とチップ管5との間に位置せしめ、チップ管5を図示
を省略した排気装置に連結して排気を行い、十分排気が
できたら、ヒータ11に通電すれば、補助加熱部材15
の筒状部16によって、チップ管5が溶融されて封着さ
れる。この場合、チップ管5のヒータコイル11に対応
する部分も溶融されるが、この部分はチップ管5の封着
後に除去されてしまう。
【0022】実施例の陰極線管用封着装置によれば、、
ネック3のステム4の外部に複数のピン7が植立され
(複数のピン7の群は全体として円筒を構成するように
ステム4に植立される)、その複数のピン7に取り囲ま
れる如く、ステム4より導出されたチップ管5(チップ
管5は、複数のピン7と同軸芯の円筒である)を備えた
陰極線管1の複数のピン7及びチップ管5が挿入される
挿入部10を有する耐熱基台9と、その挿入部10にチ
ップ管5が挿入されたとき、そのチップ管5の周囲に位
置する如く、その耐熱基台9の挿入部10内に設けられ
た筒状(円筒状)のヒータ11を備えた陰極線管1用封
着装置において、複数のピン7及びチップ管5の挿入部
10への挿入時に、その複数のピン7及びそのチップ管
5の間隙に位置する筒状部16及び筒状のヒータ11の
端部に載置される鍔部17からなり、筒状部16の端部
に鍔部17が固定されて一体化されてなる補助加熱部材
11を、筒状のヒータ11の上に設けたので、大きさの
異なる陰極線管1に対し共用化できると共に、陰極線管
1が小型で、チップ管と複数のピンの群との間の間隙が
比較的小さくても、そのチップ管を熱効率良く加熱し
得、封着後のチップ管の長さを短くでき、しかも、複数
のピンを異常に加熱する虞のない陰極線管用封着装置を
得ることができる。
ネック3のステム4の外部に複数のピン7が植立され
(複数のピン7の群は全体として円筒を構成するように
ステム4に植立される)、その複数のピン7に取り囲ま
れる如く、ステム4より導出されたチップ管5(チップ
管5は、複数のピン7と同軸芯の円筒である)を備えた
陰極線管1の複数のピン7及びチップ管5が挿入される
挿入部10を有する耐熱基台9と、その挿入部10にチ
ップ管5が挿入されたとき、そのチップ管5の周囲に位
置する如く、その耐熱基台9の挿入部10内に設けられ
た筒状(円筒状)のヒータ11を備えた陰極線管1用封
着装置において、複数のピン7及びチップ管5の挿入部
10への挿入時に、その複数のピン7及びそのチップ管
5の間隙に位置する筒状部16及び筒状のヒータ11の
端部に載置される鍔部17からなり、筒状部16の端部
に鍔部17が固定されて一体化されてなる補助加熱部材
11を、筒状のヒータ11の上に設けたので、大きさの
異なる陰極線管1に対し共用化できると共に、陰極線管
1が小型で、チップ管と複数のピンの群との間の間隙が
比較的小さくても、そのチップ管を熱効率良く加熱し
得、封着後のチップ管の長さを短くでき、しかも、複数
のピンを異常に加熱する虞のない陰極線管用封着装置を
得ることができる。
【0023】この実施例の陰極線管用封着装置におい
て、補助加熱部材15の鍔部17は、筒状のヒータ11
の端部と嵌合するようにキャップ形状を有するようにす
ることが可能で、そのようにしたときは、補助加熱部材
15をヒータ11に対し位置決めを容易にし、又、ヒー
タ11と接触面積が広くなるので、ヒータ11から補助
加熱部材15への熱伝達が良好になる。
て、補助加熱部材15の鍔部17は、筒状のヒータ11
の端部と嵌合するようにキャップ形状を有するようにす
ることが可能で、そのようにしたときは、補助加熱部材
15をヒータ11に対し位置決めを容易にし、又、ヒー
タ11と接触面積が広くなるので、ヒータ11から補助
加熱部材15への熱伝達が良好になる。
【0024】
【発明の効果】上述せる本発明の陰極線管用封着装置に
よれば、ネックのステムの外部に複数のピンが植立さ
れ、その複数のピンに取り囲まれる如く、ステムより導
出されたチップ管を備えた陰極線管の複数のピン及びチ
ップ管が挿入される挿入部を有する耐熱基台と、その挿
入部にチップ管が挿入されたとき、そのチップ管の周囲
に位置する如く、その耐熱基台の挿入部内に設けられた
筒状のヒータを備えた陰極線管用封着装置において、複
数のピン及びチップ管の挿入部への挿入時に、その複数
のピン及びそのチップ管間の間隙に位置する筒状部及び
筒状のヒータの端部に載置される鍔部からなり、筒状部
の端部に鍔部が固定されて一体化されてなる補助加熱部
材を、ヒータ11の上に設けたるようにしたので、大き
さの異なる陰極線管に対し共用化できると共に、陰極線
管が小型で、チップ管と複数のピンの群との間の間隙が
比較的小さくても、そのチップ管を熱効率良く加熱し
得、封着後のチップ管の長さを短くでき、しかも、複数
のピンを異常に加熱する虞のない陰極線管用封着装置を
得ることができる。
よれば、ネックのステムの外部に複数のピンが植立さ
れ、その複数のピンに取り囲まれる如く、ステムより導
出されたチップ管を備えた陰極線管の複数のピン及びチ
ップ管が挿入される挿入部を有する耐熱基台と、その挿
入部にチップ管が挿入されたとき、そのチップ管の周囲
に位置する如く、その耐熱基台の挿入部内に設けられた
筒状のヒータを備えた陰極線管用封着装置において、複
数のピン及びチップ管の挿入部への挿入時に、その複数
のピン及びそのチップ管間の間隙に位置する筒状部及び
筒状のヒータの端部に載置される鍔部からなり、筒状部
の端部に鍔部が固定されて一体化されてなる補助加熱部
材を、ヒータ11の上に設けたるようにしたので、大き
さの異なる陰極線管に対し共用化できると共に、陰極線
管が小型で、チップ管と複数のピンの群との間の間隙が
比較的小さくても、そのチップ管を熱効率良く加熱し
得、封着後のチップ管の長さを短くでき、しかも、複数
のピンを異常に加熱する虞のない陰極線管用封着装置を
得ることができる。
【0025】又、本発明の陰極線管用封着装置におい
て、補助加熱部材の鍔部は、筒状のヒータの端部と嵌合
するようにキャップ形状を有するようにすることが可能
で、そのようにしたときは、補助加熱部材15をヒータ
11に対し位置決めを容易にし、又、ヒータ11と接触
面積が広くなるので、ヒータ11から補助加熱部材15
への熱伝達が良好になる。
て、補助加熱部材の鍔部は、筒状のヒータの端部と嵌合
するようにキャップ形状を有するようにすることが可能
で、そのようにしたときは、補助加熱部材15をヒータ
11に対し位置決めを容易にし、又、ヒータ11と接触
面積が広くなるので、ヒータ11から補助加熱部材15
への熱伝達が良好になる。
【図1】本発明の実施例を使用状態で示す断面図
【図2】その実施例の補助加熱部材の一例を示す斜視図
【図3】その実施例の補助加熱部材の他の例を示す斜視
図
図
【図4】従来例を示す側面図
【図5】従来例を使用状態で示す断面図
1 陰極線管 2 ファンネル 3 ネック 4 ステム 5 チップ管 6 支持枠 6a 透孔 7 ピン 7a インナーピン 7b アウタピン 8 陰極線管用封着装置 9 耐熱基台 9a〜9d部材 10 挿入部 11 ヒータコイル 12 透孔 13 透孔 14 透孔 15 補助加熱部材 16 筒状部 17 鍔部
Claims (3)
- 【請求項1】 ネックのステムの外部に複数のピンが植
立され、該複数のピンに取り囲まれる如く、上記ステム
より導出されたチップ管を備えた陰極線管の上記複数の
ピン及び上記チップ管が挿入される挿入部を有する耐熱
基台と、該挿入部に上記チップ管が挿入されたとき、該
チップ管の周囲に位置する如く、該耐熱基台の挿入部内
に設けられた筒状のヒータを備えた陰極線管用封着装置
において、 上記複数のピン及び上記チップ管の上記挿入部への挿入
時に、該複数のピン及び該チップ管間の間隙に位置する
筒状部及び上記筒状のヒータの端部に載置される鍔部か
らなり、上記筒状部の端部に上記鍔部が固定されて一体
化されてなる補助加熱部材を、上記筒状のヒータの上に
設けるようにしたことを特徴とする陰極線管用封着装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の陰極線管用封着装置にお
いて、 上記補助加熱部材の上記鍔部は、上記筒状のヒータの端
部と嵌合するようにキャップ形状を有することを特徴と
する陰極線管用封着装置。 - 【請求項3】 上記補助加熱部材の筒状部は、それぞれ
同軸芯の円筒状である上記複数のピンの群及び上記チッ
プ管と同軸芯の円筒状であることを特徴とする請求項1
又は2に記載の陰極線管用封着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11289994A JPH07320643A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 陰極線管用封着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11289994A JPH07320643A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 陰極線管用封着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07320643A true JPH07320643A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=14598292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11289994A Pending JPH07320643A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 陰極線管用封着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07320643A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100298227B1 (ko) * | 1997-02-14 | 2001-10-24 | 빌.씨. 첸(Bill. C. Chen) | 음극선튜브의진공밀봉방법 |
-
1994
- 1994-05-26 JP JP11289994A patent/JPH07320643A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100298227B1 (ko) * | 1997-02-14 | 2001-10-24 | 빌.씨. 첸(Bill. C. Chen) | 음극선튜브의진공밀봉방법 |
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