JPH07320858A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPH07320858A JPH07320858A JP6115349A JP11534994A JPH07320858A JP H07320858 A JPH07320858 A JP H07320858A JP 6115349 A JP6115349 A JP 6115349A JP 11534994 A JP11534994 A JP 11534994A JP H07320858 A JPH07320858 A JP H07320858A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microwave
- output voltage
- heating chamber
- food
- detecting means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 対象となる食品重量範囲の広い自動調理機能
を持つ高周波加熱装置を提供する。 【構成】 加熱室に感度の異なるマイクロ波検出手段を
2つ設け、広範囲な食品7の重量によって、大きく異な
るマイクロ波エネルギの反射量をその強さに適した感度
のマイクロ波センサ8、12でとらえることにより、広
範囲な食品重量の判別が可能になり、広範囲な重量の食
品7に対して自動調理が可能になる。
を持つ高周波加熱装置を提供する。 【構成】 加熱室に感度の異なるマイクロ波検出手段を
2つ設け、広範囲な食品7の重量によって、大きく異な
るマイクロ波エネルギの反射量をその強さに適した感度
のマイクロ波センサ8、12でとらえることにより、広
範囲な食品重量の判別が可能になり、広範囲な重量の食
品7に対して自動調理が可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高周波加熱装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より解凍などの自動調理のため、1
つの検波センサを用いて食品重量を推定し、食品重量と
調理時間の相関関係を用いて自動調理を行う手段がある
が、推定できる食品重量は約1Kgまででしかなかっ
た。
つの検波センサを用いて食品重量を推定し、食品重量と
調理時間の相関関係を用いて自動調理を行う手段がある
が、推定できる食品重量は約1Kgまででしかなかっ
た。
【0003】以下図を用いて従来例について説明する。
図4に示すように食品を加熱する加熱室1に、マグネト
ロン2によりマイクロ波が発振される。マイクロ波の一
部は加熱室内の食品に吸収され、一部は反射する。この
反射量はマイクロ波検波センサ3によって検出される。
マイクロ波検波センサ3から得られる出力電圧は積分回
路4を通り積分されマイクロコンピュータ5に入力さ
れ、マイクロコンピュータ5によって出力電圧対応値に
演算される。図2に示す出力電圧対応値と食品重量の相
関関係によって食品重量が推定され、推定された食品重
量を用いて食品重量と加熱時間との相関関係から加熱時
間が決定される。
図4に示すように食品を加熱する加熱室1に、マグネト
ロン2によりマイクロ波が発振される。マイクロ波の一
部は加熱室内の食品に吸収され、一部は反射する。この
反射量はマイクロ波検波センサ3によって検出される。
マイクロ波検波センサ3から得られる出力電圧は積分回
路4を通り積分されマイクロコンピュータ5に入力さ
れ、マイクロコンピュータ5によって出力電圧対応値に
演算される。図2に示す出力電圧対応値と食品重量の相
関関係によって食品重量が推定され、推定された食品重
量を用いて食品重量と加熱時間との相関関係から加熱時
間が決定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの構成
では、加熱室内の食品からのマイクロ波エネルギの反射
量が大重量の食品において極端に減少するため、図2か
らわかるように大きな重量範囲では食品重量と出力電圧
対応値の相関関係が成立しなくなってしまい、大きな重
量範囲では食品の重量判別ができない。
では、加熱室内の食品からのマイクロ波エネルギの反射
量が大重量の食品において極端に減少するため、図2か
らわかるように大きな重量範囲では食品重量と出力電圧
対応値の相関関係が成立しなくなってしまい、大きな重
量範囲では食品の重量判別ができない。
【0005】また、極端に減少したマイクロ波エネルギ
を検出するためにマイクロ波検波センサ3の感度を高め
たとしても、小量の食品におけるマイクロ波エネルギが
極端に大きくなってしまう。このためマイクロ波検波セ
ンサ3の出力電圧はマイクロコンピュータ5に入る前の
積分回路4においてマイクロコンピュータ入力最大限界
値で一定になってしまうため、小量の食品重量範囲で重
量判別ができなくなってしまう。つまり広範囲な重量の
食品からの大きく異なるマイクロ波エネルギの反射量を
的確にとらえることができず広範囲の重量判別ができな
い等の課題があった。
を検出するためにマイクロ波検波センサ3の感度を高め
たとしても、小量の食品におけるマイクロ波エネルギが
極端に大きくなってしまう。このためマイクロ波検波セ
ンサ3の出力電圧はマイクロコンピュータ5に入る前の
積分回路4においてマイクロコンピュータ入力最大限界
値で一定になってしまうため、小量の食品重量範囲で重
量判別ができなくなってしまう。つまり広範囲な重量の
食品からの大きく異なるマイクロ波エネルギの反射量を
的確にとらえることができず広範囲の重量判別ができな
い等の課題があった。
【0006】そこで、本発明は広範囲な重量判別を行
い、広範囲な重量の食品における自動調理が可能な高周
波加熱装置を提供することを目的としている。
い、広範囲な重量の食品における自動調理が可能な高周
波加熱装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで第1の目的を達成
するために本発明は、感度の異なる2つのマイクロ波検
波手段を設けるものである。
するために本発明は、感度の異なる2つのマイクロ波検
波手段を設けるものである。
【0008】また第2の目的を達成するために本発明
は、2つの同一な感度のマイクロ波検波手段を異なる距
離で加熱室壁面に取り付けるものである。
は、2つの同一な感度のマイクロ波検波手段を異なる距
離で加熱室壁面に取り付けるものである。
【0009】
【作用】本発明の高周波加熱装置はマイクロ波検波セン
サをマイクロ波検波手段として用いた感度の異なる2つ
のマイクロ波検波手段を設けることにより、大きく異な
るマイクロ波エネルギの反射量を的確にとらえることが
でき、広範囲な食品の重量判別が可能になる。
サをマイクロ波検波手段として用いた感度の異なる2つ
のマイクロ波検波手段を設けることにより、大きく異な
るマイクロ波エネルギの反射量を的確にとらえることが
でき、広範囲な食品の重量判別が可能になる。
【0010】また、2つの同一な感度のマイクロ波検波
センサを異なる距離で加熱室壁面に取り付けることによ
り、異なる感度が必要な2つのマイクロ波検出手段を同
一な感度のマイクロ波検波センサで容易に実現できる。
センサを異なる距離で加熱室壁面に取り付けることによ
り、異なる感度が必要な2つのマイクロ波検出手段を同
一な感度のマイクロ波検波センサで容易に実現できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例における高周波加熱
装置についてマイクロ波検波手段としてマイクロ波検波
センサを用いた場合を図面とともに説明する。図1にお
いて、マグネトロン2によって励振されたマイクロ波は
導波管6によって加熱室1内に導かれ、食品7に大部分
は吸収され一部は反射する。加熱室1の天井部には、高
感度のマイクロ波検波センサ(以下高感度検波センサと
言う)8が第1の孔9に直角に取り付けられている。ま
た加熱室1の側面部には低感度のマイクロ波検波センサ
(以下低感度検波センサと言う)12が第2の孔13に
直角に取り付けられている。食品7は均一加熱のためタ
ーンテーブル10上に載せられ、ターンテーブル10は
ターンテーブルモーター11によって回転させられる。
装置についてマイクロ波検波手段としてマイクロ波検波
センサを用いた場合を図面とともに説明する。図1にお
いて、マグネトロン2によって励振されたマイクロ波は
導波管6によって加熱室1内に導かれ、食品7に大部分
は吸収され一部は反射する。加熱室1の天井部には、高
感度のマイクロ波検波センサ(以下高感度検波センサと
言う)8が第1の孔9に直角に取り付けられている。ま
た加熱室1の側面部には低感度のマイクロ波検波センサ
(以下低感度検波センサと言う)12が第2の孔13に
直角に取り付けられている。食品7は均一加熱のためタ
ーンテーブル10上に載せられ、ターンテーブル10は
ターンテーブルモーター11によって回転させられる。
【0012】高感度検波センサ8から得られた出力電圧
は積分回路4を通りマイクロコンピュータ5に入力され
第1の出力電圧対応値に演算される。また低感度検波セ
ンサ12から得られた出力電圧は積分回路4を通りマイ
クロコンピュータ5に入力され第2の出力電圧対応値に
演算される。図2において第1の出力電圧対応値がしき
い値Cより高い場合には、第1の出力電圧対応値と食品
重量との相関関係からマグネトロン2を駆動する高圧電
源14の駆動時間が決定される。また第1の出力電圧対
応値がしきい値Cより低い場合には、第2の出力電圧対
応値と食品重量との相関関係からマグネトロン2を駆動
する高圧電源14の駆動時間が決定される。
は積分回路4を通りマイクロコンピュータ5に入力され
第1の出力電圧対応値に演算される。また低感度検波セ
ンサ12から得られた出力電圧は積分回路4を通りマイ
クロコンピュータ5に入力され第2の出力電圧対応値に
演算される。図2において第1の出力電圧対応値がしき
い値Cより高い場合には、第1の出力電圧対応値と食品
重量との相関関係からマグネトロン2を駆動する高圧電
源14の駆動時間が決定される。また第1の出力電圧対
応値がしきい値Cより低い場合には、第2の出力電圧対
応値と食品重量との相関関係からマグネトロン2を駆動
する高圧電源14の駆動時間が決定される。
【0013】本実施例では、食品重量が小さい場合、強
いマイクロ波の反射があるので、低感度検波センサ12
から得られる第1の出力電圧対応値と食品重量の間に相
関関係を得ることができる。また食品重量が大きい場
合、弱いマイクロ波の反射があるので、高感度検波セン
サ8から得られる第2の出力電圧対応値と食品重量の間
に相関関係を得ることができる。
いマイクロ波の反射があるので、低感度検波センサ12
から得られる第1の出力電圧対応値と食品重量の間に相
関関係を得ることができる。また食品重量が大きい場
合、弱いマイクロ波の反射があるので、高感度検波セン
サ8から得られる第2の出力電圧対応値と食品重量の間
に相関関係を得ることができる。
【0014】食品重量によって大きく変化するマイクロ
波エネルギをその強さに適した感度の検波センサでとら
えることにより、広範囲の食品重量判別が可能になり広
範囲な重量の食品に対して自動調理が可能になる。
波エネルギをその強さに適した感度の検波センサでとら
えることにより、広範囲の食品重量判別が可能になり広
範囲な重量の食品に対して自動調理が可能になる。
【0015】次に異なる感度が必要な2つのマイクロ波
検出手段を同一感度のマイクロ波検波センサを用いて実
現する実施例について図3を用いて説明する。加熱室1
の天井部には、第1のマイクロ波検波センサ15が第1
の孔9に第1の金具17によって天井部外壁面よりaの
距離で取り付けられている。また加熱室1の側面部には
第2のマイクロ波検波センサ16が第2の孔13に第2
の金具18によって側面部外壁面よりbの距離によって
取り付けられている。第1のマイクロ波検波センサ15
と第2のマイクロ波検波センサ16は同一のものであり
感度は同じである。また本実施例では距離aは距離bの
約半分になっている。
検出手段を同一感度のマイクロ波検波センサを用いて実
現する実施例について図3を用いて説明する。加熱室1
の天井部には、第1のマイクロ波検波センサ15が第1
の孔9に第1の金具17によって天井部外壁面よりaの
距離で取り付けられている。また加熱室1の側面部には
第2のマイクロ波検波センサ16が第2の孔13に第2
の金具18によって側面部外壁面よりbの距離によって
取り付けられている。第1のマイクロ波検波センサ15
と第2のマイクロ波検波センサ16は同一のものであり
感度は同じである。また本実施例では距離aは距離bの
約半分になっている。
【0016】本実施例では第1のマイクロ波検波センサ
15と第2のマイクロ波検波センサ16は同一の感度で
あるが、距離aは距離bの約半分であるため第1のマイ
クロ波検波センサ15に到達するマイクロ波の強さは第
2のマイクロ波検波センサ16に到達するマイクロ波の
強さの約4倍である。このため1種類のマイクロ波検波
センサを用いて異なる感度が必要な2つのマイクロ波検
出手段を実現できる。
15と第2のマイクロ波検波センサ16は同一の感度で
あるが、距離aは距離bの約半分であるため第1のマイ
クロ波検波センサ15に到達するマイクロ波の強さは第
2のマイクロ波検波センサ16に到達するマイクロ波の
強さの約4倍である。このため1種類のマイクロ波検波
センサを用いて異なる感度が必要な2つのマイクロ波検
出手段を実現できる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明の高周波加熱装置に
おいては、以下の効果が得られる。
おいては、以下の効果が得られる。
【0018】(1)マイクロ波検波センサを用いた感度
の異なる2つのマイクロ波検波手段を設けることによ
り、広範囲な食品の重量によって、大きく異なるマイク
ロ波エネルギの反射量をその強さに適した感度のマイク
ロ波検出手段でとらえることができるため、広範囲な食
品の重量判別が可能になり、広範囲な重量の食品に対し
て自動調理が可能になる。
の異なる2つのマイクロ波検波手段を設けることによ
り、広範囲な食品の重量によって、大きく異なるマイク
ロ波エネルギの反射量をその強さに適した感度のマイク
ロ波検出手段でとらえることができるため、広範囲な食
品の重量判別が可能になり、広範囲な重量の食品に対し
て自動調理が可能になる。
【0019】(2)2つの同一な感度のマイクロ波検波
センサを異なる距離で加熱室壁面に取り付けることによ
り、異なる感度が必要な2つのマイクロ波検出手段を一
種類のマイクロ波検波センサで容易に実現できるため部
品単価における量産効果及び製造課程における管理費の
節減等により安価な高周波加熱装置を提供できる。
センサを異なる距離で加熱室壁面に取り付けることによ
り、異なる感度が必要な2つのマイクロ波検出手段を一
種類のマイクロ波検波センサで容易に実現できるため部
品単価における量産効果及び製造課程における管理費の
節減等により安価な高周波加熱装置を提供できる。
【図1】本発明の一実施例における高周波加熱装置のシ
ステム構成図
ステム構成図
【図2】出力電圧対応値と食品重量との特性図
【図3】本発明の一実施例における高周波加熱装置の要
部断面図
部断面図
【図4】従来の高周波加熱装置のシステム構成図
1 加熱室 2 マグネトロン(マイクロ波発生手段) 5 マイクロコンピュータ 7 食品 8、12、15、16 マイクロ波検波手段
Claims (2)
- 【請求項1】食品を加熱する加熱室と、前記加熱室に結
合されたマイクロ波発生手段と、前記加熱室内からのマ
イクロ波エネルギの反射量を検出するマイクロ波検波手
段と、前記マイクロ波検波手段からの出力電圧を演算処
理するマイクロコンピュータと、前記マイクロ波検波手
段からの出力電圧を前記マイクロコンピュータによって
演算処理した後の出力電圧対応値を記憶するための電気
的記憶部を有し、前記感度の異なる2つのマイクロ波検
波手段を設け、前記出力電圧対応値が所定のしきい値よ
り高い場合と低い場合とで前記2つのマイクロ波検波手
段を使い分ける構成とした高周波加熱装置。 - 【請求項2】食品を加熱する加熱室と、前記加熱室に結
合されたマイクロ波発生手段と、前記加熱室内からのマ
イクロ波エネルギの反射量を検出する2つのマイクロ波
検波手段と、前記マイクロ波検波手段からの出力電圧を
演算処理するマイクロコンピュータと、前記マイクロ波
検波手段からの出力電圧を前記マイクロコンピュータに
よって演算処理した後の出力電圧対応値を記憶するため
の電気的記憶部を有し、前記同一感度の2つのマイクロ
波検波手段を前記加熱室外壁面から異なる距離で加熱室
壁面にそれぞれ取り付けた構成とした高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6115349A JPH07320858A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6115349A JPH07320858A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 高周波加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07320858A true JPH07320858A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=14660328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6115349A Pending JPH07320858A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07320858A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017220461A (ja) * | 2017-08-30 | 2017-12-14 | 光洋サーモシステム株式会社 | マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置、マイクロ波加熱装置、および、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定方法 |
-
1994
- 1994-05-27 JP JP6115349A patent/JPH07320858A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017220461A (ja) * | 2017-08-30 | 2017-12-14 | 光洋サーモシステム株式会社 | マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定装置、マイクロ波加熱装置、および、マイクロ波加熱に関する被加熱物の負荷推定方法 |
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