JPH0732089U - 足場用枠体 - Google Patents
足場用枠体Info
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- JPH0732089U JPH0732089U JP6894093U JP6894093U JPH0732089U JP H0732089 U JPH0732089 U JP H0732089U JP 6894093 U JP6894093 U JP 6894093U JP 6894093 U JP6894093 U JP 6894093U JP H0732089 U JPH0732089 U JP H0732089U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 設置場所の入口(間口)の広さを問わずに容
易に搬入でき、設置、移送作業が容易で作業効率の向上
等を図ることができる足場用枠体を提供する。 【構成】 相対向する1組の支柱部11、12と、その
所定の箇所(上端側等)同士を軸線が略水平となる状態
で連結する敷板支持用梁部2と、を備え、所定の設置場
所に所定の間隔で2以上配置した後に、隣接し合う敷板
支持用梁部2間に、敷板を適宜掛け渡し、設置場所の地
表面よりも上方側に足場を形成する足場用枠体Aにおい
て、足場用枠体Aは敷板支持用梁部2の軸線に略垂直な
分割線a−aを略中心にして2分割される第1足場用枠
体部材X及び第2足場用枠体部材Yと、分割された第1
足場用枠体部材X及び第2足場用枠体部材Yとを連結す
る連結手段211、221、411、421等と、を備
える。第1及び2足場用枠体部材X、Yの接合部分付近
に、略板状の連結部補強部材を配置してもよい。
易に搬入でき、設置、移送作業が容易で作業効率の向上
等を図ることができる足場用枠体を提供する。 【構成】 相対向する1組の支柱部11、12と、その
所定の箇所(上端側等)同士を軸線が略水平となる状態
で連結する敷板支持用梁部2と、を備え、所定の設置場
所に所定の間隔で2以上配置した後に、隣接し合う敷板
支持用梁部2間に、敷板を適宜掛け渡し、設置場所の地
表面よりも上方側に足場を形成する足場用枠体Aにおい
て、足場用枠体Aは敷板支持用梁部2の軸線に略垂直な
分割線a−aを略中心にして2分割される第1足場用枠
体部材X及び第2足場用枠体部材Yと、分割された第1
足場用枠体部材X及び第2足場用枠体部材Yとを連結す
る連結手段211、221、411、421等と、を備
える。第1及び2足場用枠体部材X、Yの接合部分付近
に、略板状の連結部補強部材を配置してもよい。
Description
【0001】
本考案は、設置場所の入口(間口)の広さを問わずに容易に搬入でき、設置及 び移送作業が容易で、作業効率の向上と作業コストの低廉化を図ることができる 足場用枠体に関する。
【0002】
従来より、図1に示す様な足場Fは、コンクリート、鉄筋等の構造物を建設す る現場、ビルの外壁の清掃、大型タンクの保守・点検作業等、高所における各種 作業の容易化、能率化等を目的に広く用いられている。 近年、この足場Aの設置作業の迅速化及び容易化等を図るため、図14に示す 様な足場用枠体Dが用いられることが多い。この足場用枠体Dは、所定の間隔を おいて相対向する1組の支柱部81、82と、これらの上端側同士等を連結する 敷板支持用梁部83と、を備えている。そして、この様な足場枠体Dを用いる場 合には、これを所望の設置場所に移送し、所定の間隔をおいて順次配置した後に 、隣合う足場枠体Dの上記敷板支持用梁部間83に、図1に示す様な所定の敷板 6を適宜掛け渡すことにより、比較的迅速に足場Fを形成することができる。更 に、作業場所の高低に応じて、この足場Fの上方に、更に同様な別の足場Fが幾 層も積み上げられるのが一般的である(この様に、足場を適宜積み上げたものを 「足場層」という。)。
【0003】
ところで、火力発電所のボイラーの内部の点検(肉厚の測定、内壁部に生ずる 亀裂の有無の検査等)を行う場合等の様に、狭い入口(間口)を除き略閉塞され た空間(ボイラー)内に、比較的高い足場層を構築する必要が生ずることもある 。 しかしながら、上記足場Fでは、上記敷板6上に作業者の通路を設けられなけ ればその用をなさないため、同足場Fの骨格を構成する上記各足場用枠体Dにも ある程度の大きさ(例えば、幅;1m、高さ;1.7m程度)が必要とされる。 この為、上記入口の大きさによっては、各足場用枠体Dを上記空間内に搬入する ことができず、この種の枠体Dの使用が実質上不可能となる。
【0004】 従って、この様な場合には、図15に示す様に、上記支柱部81、82に相当 する部材91、92、上記敷板支持用梁部83に相当する部材93を別々に、上 記狭い入口より、同空間内に搬入した後に、これらの部材を所定の継手部材94 等により接合して足場の骨組み部分9を形成し、更に敷板6の配置等を行って足 場F(足場層)の構築がなされているのが実情である。そして、この様な足場( 足場層)の構築には、手間、費用、時間及び熟練を要する為、これが現場での作 業(特に、上記点検作業等の本来の作業)能率の低下と作業コストの高騰の一因 になっている。また、足場を同空間内より撤去する段階でも、全く同様な問題を 生じている。 更に、上記空間内以外の一般の建設現場等で、上記従来の足場用枠体Dを用い る場合でも、個々の枠体Dが大型で重量が重いため、輸送、取扱い等がやや困難 であるという問題を有している。
【0005】 本考案は、上記観点に鑑みてなされたものであり、設置場所の入口(間口)の 広さを問わずに容易に搬入でき、設置及び移送作業が容易で、作業効率の向上と 作業コストの低廉化を図ることができる足場用枠体を提供することを目的とする 。
【0006】
本第1考案の足場用枠体は、所定の間隔をおいて相対向する1組の支柱部と、 該1組の支柱部の所定の箇所同士を軸線が略水平となる状態で連結する敷板支持 用梁部と、を備えると共に、所定の設置場所に所定の間隔をおいて少なくとも2 以上配置した後に、隣接し合う上記敷板支持用梁部間に、所定の敷板を適宜掛け 渡して、該設置場所の地表面よりも上方側に足場を形成する足場用枠体において 、該足場用枠体は、上記敷板支持用梁部の軸線に略垂直な分割線を略中心にして 2分割される第1足場用枠体部材及び第2足場用枠体部材と、該分割された該第 1足場用枠体部材及び該第2足場用枠体部材とを連結する所定の連結手段と、を 備えることを特徴とする。
【0007】 上記「敷板支持用梁部」の連結される上記「各支柱部」の部分は、特に問わな い。例えば、本第2考案に示す様に、該1組の支柱部の上端側若しくは下端側の 所定の箇所同士を連結するものであってもよい。また、この連結方法も特に問わ ない。 また、本第3考案に示す様に、上記第1足場用枠体部材及び上記第2足場用枠 体部材の接合部分付近には、略板状の連結部補強部材を配置して、本考案に係わ る足場用枠体を構造上より安定なものとしてもよい。
【0008】
本考案の足場用枠体は、所定の間隔をおいて相対向する1組の支柱部と、これ らの所定の箇所同士を軸線が略水平となる状態で連結する敷板支持用梁部と、を 備えている。そして、この枠体は、上記敷板支持用梁部の軸線に略垂直な分割線 を略中心にして第1足場用枠体部材及び第2足場用枠体部材に、2分割できると 共に、分割された第1足場用枠体部材及び第2足場用枠体部材とを連結する所定 の連結手段を備えている。
【0009】 この様に、足場用枠体を第1及び2の各部材に2分割すれば、狭い入口からも 、所望の設置場所へ容易に搬入できる。 また、搬入後には、上記連結手段を用いて比較的簡単に、足場用枠体を組み立 てることができる。従って、上述した支柱部、敷板支持用梁部等を構成する部材 を別々に、設置場所内に搬入して組み立てる場合に比べ、足場(足場層)を構築 する手間、費用、時間等が大幅に省略され、作業能率の向上と作業コストの低廉 を図ることができる。また、足場を設置場所より撤去(解体)する段階でも全く 同様である。
【0010】 更に、上記以外の場合(即ち、上記の様な狭い入口を通過させる必要がない場 合)でも、足場用枠体を2分割できるため、輸送、取扱いの容易化(例えば、ト ラック等への搭載作業、作業者の手による運搬作業が容易になる。)等を図るこ とができる。
【0011】
以下、実施例により本考案を具体的に説明する。 (1)実施例1 本実施例の足場用枠体Aは、図2に示す様に、約1.2mの間隔をおいて略平 行に配置された第1支柱部11及び第2支柱部12と、これらの上端側同士を連 結する敷板支持用梁部2(21、22)と、同枠体Aの構造上の安定化を図るた めの補強部3と、を備えている。
【0012】 上記各支柱部11、12は、いずれも表面に亜鉛メッキの施された鋼鉄製のパ イプ(材質;SS41、全長;1.4m、外径;43mmφ)により構成され、 その上端部には他の足場用枠体Aの下端部との連結を行う接合用凸部111、1 21が設けられ、下端部には他の足場用枠体Aの上端部との連結を行う接合用凹 部112、122が設けられている。また、各支柱部11、12の上方側及び下 方側に、取付用突起部113、114、123、124が設けられている。尚、 これらの接合用凸部111等、接合用凹部112等及び取付用突起部113の形 状等は特に問わず、また、これらの部材が設けられていなくてもよい。
【0013】 上記敷板支持用梁部2も同様の材質のパイプ(全長;12.2m、外径;43 mmφ)により構成されている。 また、この敷板支持用梁部2は、第1梁部材21及び第2梁部材22の2部材 により構成されている。そして、図3及び4に示す様に、これらの部材21、2 2の互いに衝合し合う側の端部21b、22aには、それぞれ第1衝合用板状体 211及び第2衝合用板状体221が溶接固定されており、同部材21、22の 他端側21a、22bは、上記各支柱部11、12の上方側に溶接固定されいる 。また、同各衝合用板状体211、221には、それぞれ2つの螺子孔213、 214、223、224 が設けられており、同衝合用板状体211、221を 衝合すれば、各螺子孔のうちので、213及び223、214及び224が互い に連通し合う様になっている。尚、上記各梁部材21、22を、必ずしも、上記 各支柱部11、12の上方側に取着する必要はなく、また取着方法も必ずしも溶 接に限らない。
【0014】 上記補強部3は、上記支柱部11等と同様の材質のパイプ(外径;27mmφ )を用いて作成したものであり、図2に示す様に、第1補強部材31及び第2補 強部材32の2つ部材により構成されている。 このうち、上記第1各補強部材31は、3つの接続用パイプ部311、312 、313により、上記第1支柱部11及び上記第1梁部材21に溶接固定された 外形が略逆L字状のものである。また、やや湾曲している一端部31aが上記第 1支柱部11の下端側に、同端部31aに隣接する上記接続用パイプ部311、 312が同支柱部11の略中間部に溶接固定されている。また、他端部31bが 上記第1衝合用板状体211に、これに隣接する接続用パイプ部313が上記第 1梁部材21に溶接固定されている。
【0015】 更に、上記第2補強部材32は、上記第1各補強部材31と鏡面対称な形状を 有し、同様な接続用パイプ部321、322、323及び端部32a、32bが 、上記第2支柱部12、上記第2梁部材22、上記第2衝合用板状体221に溶 接固定されている。 但し、これらの補強用部材31、32の形状、配置方法等は特に問わず、また 、この種の補強用部材31等を必ずしも設ける必要はない。
【0016】 そして、以上の様に構成される足場用枠体Aは、図2に示す上記敷板支持用梁 部2の軸線の垂直2等分線(分割線)a−aにより、第1足場用枠体部材Xと第 2足場用枠体部材Yと、に分割することができる。 このうち、第1足場用枠体部材Xは、上記第1支柱部11、上記第1梁部材2 1、上記第1衝合用板状体211及び上記第1補強部材31により構成され、上 記第2足場用枠体部材Yは、上記第2支柱部12、上記第2梁部材22、上記第 2衝合用板状体221及び上記第2各補強部材32により構成されている。尚、 上記分割線a−aの位置は、本発明の目的を達成できる様に足場用枠体Aの分割 が可能な範囲で適宜変更することができる。即ち、上記の如く、第1足場用枠体 部材Xと第2足場用枠体部材Yを、鏡面対称な形状、同じ大きさとすることは必 ずしも必要でない。
【0017】 また、上記第1足場用枠体部材X及び上記第2足場用枠体部材Yの連結は、図 4に示す様に、上記各衝合用板状体211、221に設けられた各螺子孔213 と223、及び214と224に、所定の雄螺子(M12)411、412を装 着し、同雄螺子411の螺子部に、所定の雌螺子421、422を螺合させて行 った。この様に、本実施例では、上記各衝合用板状体211等と、上記雄螺子4 11等と、上記雌螺子421等が連結手段を構成している。 尚、図5に示す様に、各枠体部材X及Yの連結部分(即ち、上記第1衝合用板 状体211及び上記第2衝合用板状体221付近)に、略板状の連結部補強部材 43、44を配置して、連結状態をより強固にすることもできる。
【0018】 次に、図6及び7を用いて、以上の様に構成される足場用枠体Aの使用方法を 説明する。尚、各図に示す構造物5は、火力発電所のボイラー(内径;30mφ 、高さ;30m)であり、その下端側には、開口部(50cm×50cm)51 が設けられている。そして、このボイラー5には、上記開口部51を除けば、各 種機材(足場用枠体、検査機械等)を挿入させたり、作業者が進入できる程度の 入口は存在しない。
【0019】 先ず、図6に示す様に、上記第1足場用枠体部材X(若しくは、上記第2足場 用枠体部材Y)の下端側(各支柱部11、12の下端側)を上記開口部51より 上記ボイラー5内へと挿入する。 次いで、図7に示す様に、上記第1支柱部11(若しくは第2支柱部12)と 第1梁部材21(若しくは第2梁部材22)の接合部分付近を支点にして、上記 第1足場用枠体部材X(若しくは、上記第2足場用枠体部材Y)を回転させ(時 計回り、反時計回り等)ながら、同枠体部材X(若しくはY)の上端側(上記各 梁部21、22が存在する側)を上記開口部51内に進入させる。
【0020】 尚、本実施例において、上記枠体部材X(若しくはY)を回転させながら、上 記ボイラー内に挿入したのは、足場用枠体Aを各枠体部材X及びYに2分割して 小型にしても、そのまま(各枠体部材X等を並進させただけ)では挿入が困難な 程狭い開口部51であったからである(但し、前述した従来の足場用枠体Dでは 、挿入することが全く不可能である。)。従って、上記開口部51が、本実施例 に示すものよりも大きな場合には、上記枠体部材X(若しくはY)を回転させな くても(並進させるだけで)足りる。
【0021】 そして、上記枠体部材X(若しくはY)の挿入作業を順次繰り返して、第1梁 部材21及び第2梁部材22を次々に、上記ボイラー5内へと挿入させる。 次いで、上記ボイラー5内で、挿入された枠体部材X及びYの連結を行って、 図2及び4に示す様な足場用枠体Aを次々に組み立てた。 更に、組み立てられた足場用枠体Aを、図1に示す様に(但し、図1では、上 記補強部3を省略している。)上記ボイラーの内壁側に沿って、所定の間隔をお いて、次々に配置する。
【0022】 そして、同図及び図4に示す様に、隣接し合う足場用枠体Aの各支柱部11、 12に設けられた上記取付用突起部123等の間に交叉状に固定用斜部材131 、132等を適宜取着した後に、同隣接し合う足場用枠体Aの上記敷板支持用梁 部2間に、所定の敷板6を適宜掛け渡して、上記ボイラーの内底面よりも約1. 7m上方に第1層目の足場Fを形成した。
【0023】 次いで、この足場Fを構成する各足場用枠体Aの上方側に、他の足場用枠体A を配置して、更に、上記敷板6の掛け渡し等を行って、第2層目の足場を形成す る。尚、この第1層目及び2層目を構成する各足場用枠体Aの連結は、第1層目 の各足場用枠体Aの上記接合用凸部111、121と、第2層目の各足場用枠体 Aの接合用凹部112、122とを嵌合することにより行った。 このとき、図8に示す様に、所定の雄螺子151及び雌螺子152を用いたり 、図9に示す様に、第1層側及び2層側の各足場用枠体Aを構成する各支柱部1 1等に固定溝161〜164を設け、各溝161等を掛け渡す弾性部材(板バネ 等)からなる固定具165、166により、上記結合状態をより強固なものとし てもよい。また、この各層を構成する支柱部材11等の結合方法は、上記の各場 合に限らない。
【0024】 次いで、上記第2層目の足場の上に、同様にして第3層〜15層の足場を形成 し、足場の構築を完了した。 そして、上記ボイラー内の点検を行った後に、上記と略逆の作業手順で上記足 場F(足場層)の解体を行った。 以上の様に、本実施例の足場用枠体Aは、上記の様な特に狭い開口部51から も、所望の設置場所へ容易に搬入することができる(上記開口部51よりもやや 間口が広ければ、一層容易である。)。また、搬入後は、足場用枠体Aの組立て 作業が容易である。従って、足場(足場層)を構築する手間、費用、時間等が大 幅に省略され、作業能率の向上と作業コストの低廉を図ることができる。
【0025】 (2)実施例2 本実施例の足場用枠体Bは、連結手段4bが異なる他は、実施例1の足場用枠 体Aと同様である。 本足場用枠体Bでは、図10及び12に示す様に、第1足場用枠体部材X1 及 び第1足場用枠体部材Y1 の衝合し合う部分に、補強板(幅;50〜80mm) 41b、42bが溶接固定されている。そして、この補強板41b、42bには 、約35mm間隔で、2つずつの螺子孔411b、412b、421b、422 bが設けられている。
【0026】 そして、図11及び12に示す様に、各枠体部材X1 及Y1 を衝合させた後に 、上記補強板41b、42bの表裏両面側を補助板431b、432b(上記螺 子孔411b等に対応する孔が設けられている。)により挟み込み、更に、上記 螺子孔411b等への所定の雄螺子451b〜454bの取着と、同雄螺子45 1bの螺子部への所定の雌螺子461b〜464bの螺合を行って、上記第1及 び2足場用枠体部材X1 、Y1 の連結が行われる。 本実施例の足場用枠体Bでは、枠体部材X1 及びY1 間の連結状態がより強固 なものとなっているため、多層の足場を積み上げて、比較的高い足場層を構築す る場合に、特に有効である。
【0027】 (3)実施例3 本実施例の足場用枠体Cでは、連結手段4c、補強部3c及び各支柱部材11 c、12cが実施例1と相違している。 本実施例の足場用枠体Cでは、図13に示す様に、第1梁部材21cの第2梁 部材22cとの衝合部に連結用凹部41cが設けられ、第2梁部材22cの第1 梁部材21cとの衝合部に連結用凸部42cが設けられ、これら両者が嵌合可能 となっている。 また、補強部3cは、両端に突部36c、37cを備えた梁状の部材により構 成されており、これらの突部36c、37cが、支柱部材11c及び12cの各 下端側に設けられた凹部181c、182cに嵌合可能となっている。 尚、上記各部(材)同士(41cと42c、36cと181c、37cと18 2c)の結合状態を強固にするために、上記嵌合し合っている部(材)同士の螺 子固定(例えば、図8に示す様なもの)等を行ってもよい。
【0028】 更に、各支柱部材11c、12cの下端側には、同部材11c等の他の部分よ りやや幅の広い座部191c、192cが設けられている。 この足場用枠体Cでは、第1足場用枠体部材X2 及び第2足場用枠体部材Y2 の連結とか、上方及び下方の層を構成する各足場用枠体Cの接合を一層、簡易且 つ迅速に行うことができる。また、各支柱部材11c、12cの下端側に、幅の 広い座部191c、192cが設けられているため、足場をより安定した状態で 構築することができる。 尚、本実施例において、各凸部とした部分42c、31c等を凹部とし、各凹 部とした部分41c、181c等を凸部としてもよい。また、図13で、補強部 3cとした部材を敷板支持用梁部とし、敷板支持用梁部梁部2cとした部材を補 強部としてもよい。
【0029】 尚、本考案においては、前記具体的実施例に示すものに限られず、目的、用途 に応じて本考案の範囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、本実 施例において、第1足場用枠体部材及び第2足場用枠体部材の連結手段は、上記 各実施例に示すものに限らない。また、各部材の材質も上記実施例の場合に限る ものではない。
【0030】
本考案の足場用枠体は、狭い入口からも、所望の設置場所へ容易に搬入するこ とができる。また、搬入後も、比較的簡単な作業で組み立てることができる。従 って、足場(足場層)を構築する手間、費用、時間等が大幅に省略され、作業能 率の向上と作業コストの低廉を図ることができる。また、足場を設置場所より撤 去(解体)する場合も同様である。 更に、一般の建設作業現場に用いる場合でも、輸送、取扱い等が容易である。
【図1】実施例及び従来例に係わる足場を説明するため
の一部斜視図である。
の一部斜視図である。
【図2】実施例1の足場用枠体の正面図である。
【図3】実施例1の足場用枠体を構成する第1足場用枠
体部材の斜視図である。
体部材の斜視図である。
【図4】実施例1の足場用枠体の一部斜視図である。
【図5】実施例1の変形例に係わる足場用枠体の一部正
面図である。
面図である。
【図6】実施例1の足場用枠体の使用方法を示す説明図
である。
である。
【図7】実施例1の足場用枠体の使用方法を示す説明図
である。
である。
【図8】実施例1において、上層側に位置する足場用枠
体とその下層側に位置する足場用枠体との接合状態を示
す縦断面図である。
体とその下層側に位置する足場用枠体との接合状態を示
す縦断面図である。
【図9】実施例1において、上層側に位置する足場用枠
体とその下層側に位置する足場用枠体との接合状態を示
す縦断面図である。
体とその下層側に位置する足場用枠体との接合状態を示
す縦断面図である。
【図10】実施例2の足場用枠体を構成する第1足場用
枠体部材の斜視図である。
枠体部材の斜視図である。
【図11】実施例2の足場用枠体において、連結手段を
示す一部正面図である。
示す一部正面図である。
【図12】実施例2の足場用枠体において、連結手段の
縦断面図(図11のb−b矢視縦断面図)である。
縦断面図(図11のb−b矢視縦断面図)である。
【図13】実施例3の足場用枠体の一部正面図である。
【図14】従来例に係わる足場用枠体の正面図である。
【図15】従来例に係わる足場を示す一部斜視図であ
る。
る。
F;足場、A〜D;足場用枠体、11;第1支柱部、1
2;第2支柱部、2;敷板支持用梁部、21;第1梁部
材、22;第2梁部材、211;第1衝合用板状体、2
21;第2衝合用板状体、3;補強部、31;第1補強
部材、32;第2補強部材、a−a;分割線、X、
X1 、X2 ;第1足場用枠体部材、Y、Y1、Y2 ;第
2足場用枠体部材、4b、4c;連結手段、411、4
12;雄螺子、421、422;雌螺子、41b、42
b;補強板、431b、432b;補助板、5;ボイラ
ー(構造物)、51;開口部、6;敷板。
2;第2支柱部、2;敷板支持用梁部、21;第1梁部
材、22;第2梁部材、211;第1衝合用板状体、2
21;第2衝合用板状体、3;補強部、31;第1補強
部材、32;第2補強部材、a−a;分割線、X、
X1 、X2 ;第1足場用枠体部材、Y、Y1、Y2 ;第
2足場用枠体部材、4b、4c;連結手段、411、4
12;雄螺子、421、422;雌螺子、41b、42
b;補強板、431b、432b;補助板、5;ボイラ
ー(構造物)、51;開口部、6;敷板。
Claims (3)
- 【請求項1】 所定の間隔をおいて相対向する1組の支
柱部と、該1組の支柱部の所定の箇所同士を軸線が略水
平となる状態で連結する敷板支持用梁部と、を備えると
共に、所定の設置場所に所定の間隔をおいて少なくとも
2以上配置した後に、隣接し合う上記敷板支持用梁部間
に、所定の敷板を適宜掛け渡して、該設置場所の地表面
よりも上方側に足場を形成する足場用枠体において、 該足場用枠体は、上記敷板支持用梁部の軸線に略垂直な
分割線を略中心にして2分割される第1足場用枠体部材
及び第2足場用枠体部材と、該分割された該第1足場用
枠体部材及び該第2足場用枠体部材とを連結する所定の
連結手段と、を備えることを特徴とする足場用枠体。 - 【請求項2】 上記敷板支持用梁部は、上記1組の支柱
部の上端側若しくは下端側の所定の箇所同士を連結する
請求項1記載の足場用枠体。 - 【請求項3】 上記連結手段を用いて接合される上記第
1足場用枠体部材及び上記第2足場用枠体部材の接合部
分付近には、略板状の連結部補強部材が配置されている
請求項1又は2記載の足場用枠体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6894093U JPH0732089U (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 足場用枠体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6894093U JPH0732089U (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 足場用枠体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0732089U true JPH0732089U (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=13388174
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6894093U Pending JPH0732089U (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 足場用枠体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732089U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023183508A (ja) * | 2022-06-16 | 2023-12-28 | 株式会社タカミヤ | 仮設構築物用梁枠の連結装置 |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP6894093U patent/JPH0732089U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023183508A (ja) * | 2022-06-16 | 2023-12-28 | 株式会社タカミヤ | 仮設構築物用梁枠の連結装置 |
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