JPH073209B2 - 騒音抑制排気装置、及び可変サイクルエンジンにより発生する推力及び騒音を低減する方法 - Google Patents

騒音抑制排気装置、及び可変サイクルエンジンにより発生する推力及び騒音を低減する方法

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JPH073209B2
JPH073209B2 JP8662993A JP8662993A JPH073209B2 JP H073209 B2 JPH073209 B2 JP H073209B2 JP 8662993 A JP8662993 A JP 8662993A JP 8662993 A JP8662993 A JP 8662993A JP H073209 B2 JPH073209 B2 JP H073209B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般には高速民間輸送
機用エンジンの騒音低減に関し、特に、離陸の際に高圧
のファンバイパス空気をファンバイパス空気より低圧の
フレード空気と混合し得る弁に関する。
【0002】
【従来の技術】現用の高速民間輸送機エンジンの騒音低
減は、エンジンをその最大空気流量で運転すること(hi
gh-flowing)と、機械的な騒音抑制装置の使用とにより
達成されている。図1、図2及び図3に概略的に示すよ
うな混流ターボファン又は可変サイクルエンジン10の
ための従来の騒音抑制方式は、一定面積の騒音抑制器1
2を1次排気流14内に設けると共に、低温バイパス空
気16を排気流の中央に導入し、こうして同軸環状排気
ノズル装置を設けることを含んでいる。図1、図2及び
図3のエンジン10は、標準可変サイクルエンジンとし
て示してあるが、図4、図5及び図6に示すような翼上
ファン型、即ち「フレード(flade )」型エンジンに改
変してもよいものである。
【0003】図1、図2及び図3に示す従来の同軸環状
排気構造では、騒音低減の全体は2つの部分に分けられ
る。一方の部分は機械的騒音抑制器12による騒音低減
である。他方の部分は、バイパス空気16の比較的遅い
低温中央流が空気14の1次流とせん断作用をなしてコ
ア空気を減速することによる騒音低減である。機械的騒
音抑制器12は1次ノズル26の排気ノズル面積20を
一定にするので、可変面積を有している逆速度分布(I
VP)ノズル22が用いられて、一定空気流量でのノズ
ル圧力比調整、従って、推力変化をもたらす。図1、図
2及び図3の排気の速度分布は、低速空気が高速空気を
囲んでいる従来の排気装置の速度分布の反対である。
(逆速度分布(IVP)は、低速空気が高速空気の半径
方向内側に位置していることを意味する。)従って、図
1、図2及び図3の可変サイクルエンジンでは、排気装
置の速度分布は従来の排気装置に対して反対になってい
る。
【0004】IVPノズル22の使用は、高速民間輸送
機用エンジンの従来の騒音低減装置の本質的な特徴であ
った。IVPノズル22は、図1、図2及び図3の従来
の排気装置では、低温の1次ファン空気16を1次排気
流14の内側に向けるために必要である。低温1次ファ
ン空気16は、1次ノズル26を出る高温の1次排気流
14の速度より低い速度でIVPノズル22を通って流
出するので、これらの両同軸環状排気流がエンジン10
を出て混合したとき、1次排気流14はファン空気16
によって減速され、これにより、全体的な排気騒音レベ
ルが低下する。
【0005】IVPノズル22は又、エンジン10のノ
ズル圧力比の変化を可能にする。この圧力比変化は、排
気噴流騒音を最小にするために必要である。エンジン
は、できるだけ広い範囲の推力に対して最大空気流量で
動作しなければならない。このためには、エンジンは最
大ファン速度で動作しながら推力を変えなければならな
い。通常、これは排気ノズル面積20を変えることによ
りなされる。機械的騒音抑制器12が1次ノズル26内
に固定されているので、面積20も一定である。従っ
て、IVPノズル22を開くことにより、ファンバイパ
ス空気16は1次ノズル26からそらされる。このよう
にして全ノズル面積を変えて、エンジン推力を調整でき
る。
【0006】図1を参照すると、離陸の際、機械的騒音
抑制器12は排気ノズル面積20を横切って配置されて
おり、その際、バイパス空気16は半径方向内方且つ軸
方向後方に導かれ、可変面積IVPノズル22を通って
噴出する。この構成は、航空機の離陸の際に噴出する1
次空気14の騒音抑制を可能にする。離陸後、エンジン
10は通例、図2に示すように動作することにより航空
機を加速する。機械的騒音抑制器12は排気ノズル面積
20の外に動かされ、可変面積IVPノズル22はその
排出面積を減らす。超音速巡航中は、図3に示すよう
に、可変面積IVPノズル22はノズル22を通るバイ
パス空気16の流れを阻止するので、実質的にすべての
バイパス空気が1次排気流14に混入し、そして排気ノ
ズル面積20を通って1次排気ノズル26から流出す
る。
【0007】先進技術による騒音抑制装置の出現、及び
可変サイクルフレードエンジンの概念の出現と共に、図
1、図2及び図3の内側プラグ又はIVPノズル22
は、もはや騒音抑制のために必要でなくなっている。図
4に示す従来のフレード設計の場合、エンジンの最大空
気流量運転が図1、図2及び図3に示すような同軸環状
排気装置の欠如を補う。
【0008】図5のフレードエンジンの構成は、2つの
排気ノズル、即ちフレードファン用の可変面積フレード
ノズル24と、可変サイクルエンジン用の1次ノズル2
6とを含んでいる。可変サイクルエンジンは本質的には
フレードファンを駆動するものであり、フレードファン
は、フレード空気28をフレード排気ノズル24を介し
て排出する。コア空気18はバイパス空気16と共に、
1次排気ダクト25を通って流出する。
【0009】離陸の際、可変サイクルエンジンノズル2
6のみが騒音抑制器12を必要とする。ノズル26に騒
音抑制器12が設けられていると、エンジン推力を2つ
の方法で調整できる。第1の方法は、フレードファン作
用線の調整であり、第2の方法は、可変サイクルエンジ
ン推力増強装置の温度上昇と、可変サイクルエンジンノ
ズル圧力比との同時調整である。機械的騒音抑制器12
の寸法により一定にされた可変サイクルエンジンノズル
面積20を保つためには、可変サイクルエンジン排気の
温度及び圧力が同時に変わる必要がある。
【0010】離陸推力設定値は比較的低く、最大推力の
約70%である。これは、排気速度を下げてエンジン騒
音を減らすためである。従って、推力調整のためのアフ
タバーナの使用は厳しく制限される。なぜなら、アフタ
バーナは一般に、最大推力の約70%以上の出力設定値
で用いられるからである。騒音を少なくしながら補充推
力を発するために、フレードファン圧力比は最初低くし
てあり、又、フレードファン空気流は可変サイクルエン
ジンの空気流の約半分に過ぎないので、フレードファン
圧力比がその設計圧力比に対して大きく変化しても、そ
の結果生ずる推力変化はわずかである。ファン圧力比は
一般に、ファンに入る空気の全圧に対するファンを出る
空気の全圧の比として定義されている。
【0011】従って、図4に示す一般型の可変サイクル
エンジンが一定の最大空気流量で効率良く動作している
間に、可変サイクルエンジンの絞りを行う方法と装置と
が必要である。このような絞りは、離陸の際のエンジン
騒音を低減するために望ましい。
【0012】
【発明の目的】本発明は、上述の必要に応じて開発され
たものであり、従って、その目的は、推力を調整すると
共に、機械的騒音抑制器を用いて現在達成し得る範囲を
超える騒音抑制をなし得る航空機用可変サイクルエンジ
ンを提供することである。本発明の他の目的は、可変サ
イクルエンジンを通る空気流を一定最大流量に保ちなが
ら可変サイクルエンジンの推力調整範囲を拡大すること
である。なぜなら、コアエンジンは最大空気流量で最大
騒音抑制を達成するように設計されているからである。
【0013】本発明の他の目的は、一定の排気ノズルス
ロート(のど)面積を有している最大空気流量(high-f
lowing)運転中の可変サイクルエンジンの推力を調整す
ることである。本発明の更に他の目的は、可変サイクル
エンジンノズルプラグの後部に位置している質量を減ら
すことにより、内部排気ノズル支持構造体と、エンジン
後部支持構造体、特にこのような支持構造体の支柱とに
生ずる曲げ荷重及びせん断荷重を減らすことである。こ
のような荷重を減らすことにより、ノズルプラグを支持
している支柱の断面積を減らすことができ、従って、1
次流路を通る流れに対する障害が減少する。その結果、
加速飛行及び巡航中の1次流路における圧力損失が減少
する。
【0014】
【発明の概要】簡単に述べると、本発明は、比較的高圧
のファンバイパス空気を排出する1次ダクトと比較的低
圧のフレード空気流を通すフレードダクトとの間に設け
られている可変面積弁又は可変面積噴射器を有している
可変サイクルエンジンを提供するものである。この構成
は、一定の排気ノズルスロート面積を有している最大空
気流量運転中のエンジンに有効な推力調整の量を増大す
る。
【0015】本発明の上述の目的、特徴及び利点は、図
面と関連する以下の詳述から更に明らかとなろう。
【0016】
【実施例】図面の全図において、同じ参照番号は同じ構
成要素を表す。本発明を図5及び図6により説明する。
両図はフレード型の可変サイクルエンジン10を示す。
エンジン10の全体的な構造は、バイパス弁又はバイパ
ス噴射器30の設置を除けば、図4のものと同じであ
る。バイパス弁30は半径方向において、可変サイクル
エンジンバイパスダクト32を通流する比較的高圧高速
のファンバイパス空気16と、フレードダクト34を通
流する比較的低圧低速のフレード空気28との間に介在
している。
【0017】図6に見られるように、フレードエンジン
10は本質的に標準可変サイクルエンジンであって、1
次ファン13に取り付けられているフレードファン11
を有している。フレード空気流28は、フレードロータ
入口17における可変入口静翼15を開閉することによ
り制御されている。次いで、フレード排出空気28は、
1次コアエンジンから隔離されているフレードダクト3
4を通流する。
【0018】図5に示すような一般的な排気流のパター
ンは、1次排気ダクト25を通って可変サイクルエンジ
ン10のコアエンジン部を出るコア空気18の1次流を
含んでいる。コア空気18は、1次弁27を経て1次排
気ダクト25に入る高圧のファンバイパス空気16の少
なくとも一部と混合する。この混合流は1次排気流14
として、可変サイクルエンジンノズル26の排気ノズル
面積20と機械的騒音抑制器12とを経て流出する。
【0019】離陸の際にバイパス弁30が開かれたと
き、バイパス空気16の一部はフレード空気28と混合
し、可変面積ノズル24を通って流出する。バイパス弁
30が閉じられると、図5のエンジン10は、後述のよ
うなノズルプラグ48における幾らかの違いを除けば、
図4のエンジンとほぼ同様に機能する。バイパス弁30
に関して多くの構成が可能であるが、図5にはヒンジ付
きドア36が示されている。ヒンジ付きドア36は、駆
動されるヒンジ38によってドアの前端部を中心として
選択的に枢動可能であり、ヒンジ38は、モータ40に
よって制御又は操作され得る。このような一般的な弁の
構成は周知であるが、ここで述べるようなその特定の機
能及び配置は周知ではない。ヒンジ付きドア36を半径
方向外方に回動することによりバイパス弁30が選択的
に開かれると、ファンバイパス空気16はフレードダク
ト34に流入し、フレード空気28と混合する。
【0020】可変面積バイパス弁30の主目的は、一定
のスロート面積20を有している排気ノズルによって生
ずるエンジンファンからの一定最大空気流量を保ちなが
ら、推力調整の範囲を他の手段によって可能な範囲より
広くすることである。これは、ヒンジ付きドア36のよ
うなポートを開くことにより、可変サイクルバイパスダ
クト32からの可変サイクルエンジンバイパス空気16
をフレードダクト34内に導くことによって達成され
る。
【0021】開口42の前端にドア36の前端をヒンジ
止めすることにより、ドア36の自由後端又は後縁52
がフレードダクト34内に安定した態様で回動し得る。
その結果、両流16及び28の一定の面積混合が生ず
る。アフタバーナが動作していないと仮定すれば、可変
サイクルエンジンバイパス流16が可変サイクルエンジ
ンから取り除かれると、可変サイクルエンジンを出る混
流14はより多くの膨張を許容される。なぜなら、バイ
パス弁30によって1次排気ノズル流14からファンバ
イパス空気16を除去することにより、混流が少なくな
るからである。その結果、1次可変サイクルノズル圧力
比が低くなり、推力が低下すると共に排気騒音が減少す
る。
【0022】フレードダクト34に入る可変サイクルエ
ンジンバイパス空気16は、フレードダクト空気28よ
り圧力が高い。なぜなら、可変サイクルエンジンはフレ
ードより高いファン圧力比を有しているからである。両
流16及び28の混合の結果、混合圧力が生じ、この圧
力は非理想混合により、質量平均圧力値よりも低い。こ
の現象は、ダンプ損失(dump loss )として知られてい
る。
【0023】このダンプ損失はエンジン推力を、もしバ
イパス空気16がフレード空気28と混合せずにノズル
を通って膨張すれば生ずるはずの推力よりも小さくす
る。従って、推力調整範囲の拡大は、可変サイクルエン
ジンノズル圧力比の範囲の変化と、圧力が等しくない2
つの空気流の混合によるダンプ損失とから生ずる。図6
に見られるように、この推力調整又は推力低減の方法
は、内部排気ノズル支持構造体44とエンジン後部支持
構造体46とにかかる曲げ荷重及びせん断荷重を減らす
ことにより他の利点をもたらす。これは、IVPノズル
22(図4)を通過する質量流量の減少により可能にな
る。この減少が起こるのは、バイパス弁30によって流
れがIVPノズル域からそらされるからである。このこ
とは、比較的小さなIVPノズルの設計を可能にする
か、又は図5及び図6に示すようにIVPノズル22の
完全な除去を可能にする。
【0024】IVPノズル22のこのような寸法縮小又
は除去は、ノズルプラグ48の後部に配置されている質
量を減少させる。一実施例において、IVPノズル22
の除去の結果生じた重量減少は約148ポンドであり、
そしてノズル支柱にかかるモーメントの減少は、約17
760ポンドインチであった。IVPノズルを除去し得
るのは、フレード排出空気28が多量の低速空気として
1次排気流18を部分的に囲んでいるからである。フレ
ードファン圧力比が1次ファン圧力比より低いので、フ
レード排出空気は又、フレード排出空気と1次コア流1
8とがエンジン10を出て混合する際に、1次コア流1
8を減速する。フレード空気の量がIVPノズル22に
導かれる空気量よりはるかに多いので、騒音抑制用IV
Pノズルを通る追加的な空気は、あまり騒音低減をもた
らさない。
【0025】バイパス弁30は、IVPノズル22が従
来の設計でなしたように、ファンバイパス空気16をフ
レードダクト34内に導いて1次ノズル26から除去し
得るので、バイパス弁30によって推力調整が達成され
る。従って、図4のIVPノズル22はもはや必要でな
い。このような理由で、IVPノズル22を除去して排
気装置の全体的な複雑さを低減することが有利である。
【0026】更に、本発明は従来ほど多くのファンバイ
パス空気16をノズルプラグ48に導入することを必要
としないので、ノズルプラグ48を支持している中空支
柱50の寸法を縮小できる。特に、図5の支柱50の内
部開断面は、ノズルプラグ48の与圧に十分な空気流を
導くだけである。従って、支柱50の断面を減らすこと
ができるので、支柱の流れに対する阻止又は障害による
1次排気ノズル流14の圧力損失を減らし得る。
【0027】バイパス弁30の操作は、可変サイクルエ
ンジン10が一定の最大空気流量を保つ間、排気速度の
低下をもたらすことを認識されたい。これは、フレード
の離陸時の流れ保持性能を高める。ファンバイパス空気
16の高圧流は、ファンが全速力で効率良く動作し続け
る間、消失するので、排気速度及びノズル圧力比が低下
すると共に、排気騒音が減る。
【0028】図5のドア36は、開かれたときに、ドア
36の後縁52の近辺でフレードダクトを通る流れのマ
ッハ数を高める。これはこの区域における静圧を減少さ
せると共に、比較的大きな圧力ダンプ損失をもたらし
て、ノズル圧力比を更に減少させる。前述のように、バ
イパス弁30は通常、離陸の際に開かれてエンジン推力
及び排気騒音を減少させ、又、通常、巡航運転時に閉ざ
されて最大エンジン推力をもたらす。
【0029】以上、本発明の最善の実施例と考えられる
ものを開示したが、これに対して、本発明の範囲内で様
々な変更及び改変が可能であることを理解されたい。例
えば、回動ドア36を図5及び図6に示したが、バイパ
ス弁30は、図7、図8及び図9に示すような直線的に
軸方向に摺動するドア54、又は図10に示すような周
方向に回動する滑りドアの形態を採り得る。
【0030】図7、図8及び図9におけるドア54は、
各ドアを連結している連結リング56によって、協調態
様で同時に操作され得る。線形アクチュエータ58が、
各ドア54を1次エンジンバイパスダクトケーシング6
0上で選択的に軸方向に往復運動させるようにリング5
6に連結されている。ケーシング60に貫通開口62が
形成されており、貫通開口62は、バイパス空気16を
フレードダクト34内に通して、フレード空気28と混
ぜるように構成されている。図9では、ドア54が約8
0%閉じた状態を実線で示し、又、100%開いた状態
を仮想線で示してある。方向矢印64がドア54の移動
方向を示す。
【0031】バイパス弁30の他の構成を図10に示
す。この場合、周方向に回転する摺動環状軌道66が線
形アクチュエータ58によって接線方向に動かされる。
アクチュエータ58は連結アーム68を介して、軌道6
6に連結されている。軌道66には、周方向に相隔たっ
ている複数の開口70が形成されており、複数の開口7
0は、ケーシング60に形成されている開口62と部分
的若しくは完全に重なるか、又は全く重ならないように
周方向に回動可能である。このように、バイパス空気1
6をダクト32からフレードダクト34に入れるため
に、アクチュエータ58を選択的に操作することによ
り、可変面積開口が選択的に形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の可変サイクルエンジンの排気装置の離陸
中の形態を示す概略的且つ部分的な軸方向断面半分図で
ある。
【図2】加速中の形態を示す図1と同様の図である。
【図3】超音速巡航中の形態を示す図1と同様の図であ
る。
【図4】翼上ファン型、即ちフレード型の従来の可変サ
イクルエンジンの排気装置の概略的且つ部分的な軸方向
断面図である。
【図5】本発明によるバイパス弁が設けられているフレ
ード型可変サイクルエンジンの排気装置の概略的且つ部
分的な軸方向断面半分図である。
【図6】図5のフレードエンジンと同様のエンジン全体
の概略的な軸方向断面全体図である。
【図7】本発明によるバイパス噴射ドア装置の特定実施
例の断片斜視図である。
【図8】図7の平面図である。
【図9】図7及び図8の噴射ドアの1つの断片概略図で
あって、ドアの軸方向往復運動を示す図である。
【図10】本発明によるバイパス噴射ドア装置の他の実
施例の概略断片図である。
【符号の説明】
10 可変サイクルエンジン 11 フレードファン 24 フレード排気ノズル 25 1次排気ダクト 27 1次弁 30 バイパス弁 32 バイパスダクト 34 フレードダクト 36 ヒンジ付きドア 38 ヒンジ 52 ドア後縁 54 軸方向摺動ドア 66 周方向摺動環状軌道
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−29613(JP,A) 特開 平3−160143(JP,A) 特開 平4−228838(JP,A)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレードファンを有している可変サイク
    ルエンジン用の騒音抑制排気装置であって、 前記可変サイクルエンジンから高圧空気を排出するバイ
    パスダクト手段と、 前記フレードファンから低圧空気を排出するフレードダ
    クト手段と、 前記バイパスダクト手段と前記フレードダクト手段とを
    選択的に接続しており、前記高圧空気を前記低圧空気と
    混合するバイパス弁手段とを備えた騒音抑制排気装置。
  2. 【請求項2】 前記バイパス弁手段は、前記バイパスダ
    クト手段と前記フレードダクト手段との間に設けられて
    いる可動ドアを含んでいる請求項1に記載の騒音抑制排
    気装置。
  3. 【請求項3】 ヒンジ手段を更に含んでおり、前記可動
    ドアは、前記ヒンジ手段により前記バイパスダクト手段
    と前記フレードダクト手段との間に枢着されている請求
    項2に記載の騒音抑制排気装置。
  4. 【請求項4】 前記可動ドアは、前記ヒンジ手段に連結
    されている前部と、前記フレードダクト手段内で可動な
    後部とを含んでいる請求項3に記載の騒音抑制排気装
    置。
  5. 【請求項5】 前記可変サイクルエンジンからコア空気
    を排出する1次排気ダクト手段と、前記高圧空気の少な
    くとも一部を前記バイパスダクト手段から前記1次排気
    ダクトに通す1次弁手段とを更に含んでいる請求項1に
    記載の騒音抑制排気装置。
  6. 【請求項6】 前記バイパス弁手段は、周方向に回動す
    る滑りドアを含んでいる請求項1に記載の騒音抑制排気
    装置。
  7. 【請求項7】 前記バイパス弁手段は、直線的に操作さ
    れるドアを含んでいる請求項1に記載の騒音抑制排気装
    置。
  8. 【請求項8】 前記バイパス弁手段の下流において前記
    フレードダクト手段に配設されているフレードノズル手
    段を更に含んでいる請求項1に記載の騒音抑制排気装
    置。
  9. 【請求項9】 航空機用の可変サイクルエンジンにより
    発生する推力及び騒音を低減する方法であって、 前記エンジンは、フレードファンと、該フレードファン
    からのフレード空気を排出するフレードダクトと、該エ
    ンジンからのバイパス空気を排出するバイパスダクト
    と、ノズル手段と、前記フレードダクトと前記バイパス
    ダクトとの間に配置されているバイパス弁とを含んでお
    り、 前記バイパス空気を前記フレード空気と混合して混流を
    形成すべく、前記フレードダクトと前記バイパスダクト
    との間の連通をもたらすために前記バイパス弁を開き、 前記混流を前記ノズル手段から排出する工程を含んでい
    る、可変サイクルエンジンにより発生する推力及び騒音
    を低減する方法。
  10. 【請求項10】 前記混流を形成しながら前記エンジン
    を最大空気流量で運転する工程を更に含んでいる請求項
    9に記載の方法。
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