JPH07321168A - プローブカード - Google Patents

プローブカード

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JPH07321168A
JPH07321168A JP13795794A JP13795794A JPH07321168A JP H07321168 A JPH07321168 A JP H07321168A JP 13795794 A JP13795794 A JP 13795794A JP 13795794 A JP13795794 A JP 13795794A JP H07321168 A JPH07321168 A JP H07321168A
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JP
Japan
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probe
circuit board
printed circuit
pedestal
support
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JP13795794A
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English (en)
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Takao Uenishi
隆雄 上西
Izumi Shimizu
泉 清水
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Tokyo Electron Ltd
Tokyo Electron Yamanashi Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Tokyo Electron Yamanashi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度変化によるプリント基板の熱的変形を抑
制すると共にプローブ針の針先の初期の平坦度を維持
し、しかも加熱下におけるプローブ針の酸化を抑制し、
高温下であっても常に精度の高い電気的検査を行なうこ
とができるプローブカードを提供する。 【構成】 本プローブカードは、プリント基板12のプ
リント配線16に接続された複数のプローブ針15と、
これらのプローブ針15をそれぞれ片持ちする台座14
とを備え、各プローブ針15を半導体ウエハWの所定の
電極パッドPに接触させて電気的検査を行なうものであ
り、上記プリント基板12の上面に、その中央部に形成
された開口部17を被うように熱伝導性に優れた貫通孔
19を有する支持体13を設けると共に、この支持体1
3の下面に開口部17より小さい台座14を直付けした
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プローブカードに関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体プロセス工程で半導体ウエハ上に
多数のICチップを形成した場合には、その半導体ウエ
ハのまま個々のICチップについて電気的特性の検査を
行ない、不良品をスクリーニングするようにしている。
そして、この検査には通常、プローブ装置が用いられて
いる。このプローブ装置は半導体ウエハ上の個々のIC
チップが有する電極パッドにプローブカードのプローブ
針を接触させ、プローブ針から所定の電圧を印加するこ
とにより各ICチップの導通試験などの電気的検査を行
なって個々のICチップが基本的な電気特性を有するか
否かをテスタを介して試験する装置である。
【0003】上記プローブ装置は、半導体ウエハ上のI
Cチップに電圧を印加する試料用電源やICチップから
の出力を測定部に取り込むための入力部などからなるピ
ンエレクトロニクスを有するテストヘッドと、ICチッ
プ上の所定の電極パッドに接触させるプローブ針を有す
るプローブカードと、テストヘッドとプローブ針とを電
気的に接続させるためのポゴピンを有する接続リングと
を備えている。そして、このようなプローブ装置には必
要に応じてリニアマザーボードやパフォーマンスボード
等の中継基板が設けられ、これらの中継基板によりプロ
ーブカードとテスタを電気的に接続するようにしてい
る。そして、半導体ウエハ上のICチップを検査する時
には、プローブ針と電極パッドとの接触位置から更に半
導体ウエハを例えば100μmオーバードライブしてプ
ローブ針と電極パッド間の導通を確実なものにして各I
Cチップの電気的特性を検査するようにしている。
【0004】また、従来のプローブカードとしては、例
えば複数のプローブ針がプリント基板の中央開口部から
中心に向けて斜め下方に張り出した単列の片持ち構造に
なったものが広く普及している。このプローブカードを
用いてICチップを検査する場合には、互いに対向する
片持ち構造のプローブ針を2列の電極パッドPに接触さ
せながら電気的検査を行ない、所定のインデックス送り
を繰り返して全ICチップTについて検査を行なうよう
にしている。
【0005】一方近年、コンピュータ、パソコン、ワー
プロ等のOA機器が高性能化し、これに伴ってこれらの
機器に用いられるICチップが高集積化、小型化して来
ている。そのため、ICチップの配線の内部抵抗が大き
くなり、機器の使用時にICチップが発熱し易いため、
例えばICチップ内の配線や絶縁が良好でないと使用時
の発熱によりその電気特性を損ねる虞がある。そのた
め、プローブ装置には半導体ウエハを載置する載置台に
は温度調節機構が設けられており、この温度調整機構を
用いることによりICチップが使用されるあらゆる温度
環境を想定して広範な温度範囲、例えば−10℃〜15
0℃の温度範囲でICチップの検査を行なえるようにし
てある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プロー
ブ装置には上述のように広範な温度範囲で検査できるよ
うな対策が講じられているにも拘らず、従来のプローブ
カード自体には温度対策が殆ど施されていないため、半
導体ウエハを加熱して高温下例えば150℃で検査時を
行なうと、その時の半導体ウエハからの放熱によりプロ
ーブカードが加熱され、この加熱によりプリント基板が
熱膨張して撓み、プリント基板に反りを生じて上下方向
で高低差ができ、時にはこの高低差が例えば±200μ
m前後まで達してプローブ針の針先の平坦度が極端に悪
化することもある。
【0007】このような熱変形を放置したままICチッ
プの検査を行なうと、半導体ウエハを上述のように10
0μmオーバードライブしても検査の場所によってはプ
リント基板の熱変形による針先の高低差を吸収しきれ
ず、ICチップの電極とプローブ針との接触不良が生じ
て正確な検査を行なうことができなかったり、また検査
の場所によってはプローブ針の針圧が過大になりプロー
ブ針やICチップが損傷するなどという課題があった。
【0008】また、従来のプローブ針はプローブ針が通
常タングステンなどにより作られているため、プローブ
カードを高温下で使用すると、その時の温度によりプロ
ーブ針が昇温して酸化され易くなり、プローブ針の針先
が電極パッドに接触した時の導通性が阻害されるなどと
いう課題があった。
【0009】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、温度変化によるプリント基板の熱変形を抑
制すると共にプローブ針の針先の初期の平坦度を維持
し、しかも加熱下におけるプローブ針の酸化を抑制し、
高温下であっても常に精度の高い電気的検査を行なうこ
とができるプローブカードを提供することを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のプローブカードは、プリント基板の配線に接続された
複数のプローブ針と、これらのプローブ針をそれぞれ片
持ちする台座とを備え、上記各プローブ針を被検査体の
所定の電極に接触させて電気的検査を行なうプローブカ
ードにおいて、上記プリント基板の上面に、その中央部
に形成された開口部を被うように熱伝導性に優れた、貫
通孔を有する支持体を設けると共に、この支持体の下面
に上記開口部より小さい上記台座を直付けして上記台座
の外周と上記開口部縁の間に隙間を設けたものである。
【0011】また、本発明の請求項2に記載のプローブ
カードは、プリント基板の配線に接続された複数のプロ
ーブ針と、これらのプローブ針をそれぞれ片持ちする台
座とを備え、上記各プローブ針を被検査体の所定の電極
に接触させて電気的検査を行なうプローブカードにおい
て、上記プリント基板の上面に、その中央部に形成され
た開口部を被うように熱伝導性に優れた、貫通孔を有す
る支持体を設けると共に、この支持体の下面に上記開口
部より小さい台座を直付けして上記台座の外周と上記開
口部縁の間に隙間を設け、且つ、上記各プローブ針の基
部近傍に湾曲部を設けたものである。
【0012】
【作用】本発明の請求項1に記載の発明によれば、例え
ば150℃の高温下で被検査体例えば半導体ウエハ上の
ICチップの電気的検査を行なう場合、加熱された半導
体ウエハからの放熱によりプリント基板が熱膨張するこ
とがあっても、プリント基板を支持体により支持してい
るため、プリント基板の熱変形を支持体によって抑制す
ることができる。また、支持体が貫通孔を有し熱伝導性
に優れているため、プリント基板の開口部及び貫通孔を
介して半導体ウエハからの放熱を促進すると共に半導体
ウエハによって加熱される台座及びプローブ針の熱を支
持体を介して速やかに外部へ伝達して放熱し、プローブ
針の昇温を抑制し、もってプローブ針の酸化を抑制する
ことができる。しかも、プローブ針を支持する台座がプ
リント基板から独立しているため、プローブ針の支持部
がプリント基板の熱変形に影響されることがなく、プロ
ーブ針の針先の初期の平坦度を維持することができる。
【0013】また、本発明の請求項2に記載の発明によ
れば、例えば150℃の高温下で被検査体例えば半導体
ウエハ上のICチップの電気的検査を行なう場合、加熱
された半導体ウエハからの放熱によりプリント基板が熱
膨張することがあっても、プリント基板を支持体により
支持しているため、プリント基板の熱変形を支持体によ
って抑制することができる。また、支持体が貫通孔を有
し熱伝導性に優れているため、プリント基板の開口部及
び貫通孔を介して半導体ウエハからの放熱を促進すると
共に半導体ウエハによって加熱される台座及びプローブ
針の熱を支持体を介して速やかに外部へ伝達して放熱
し、プローブ針の昇温を抑制し、もってプローブ針の酸
化を抑制することができ、また、プローブ針の基部近傍
が湾曲しているため、プリント基板が熱変形して開口部
端が台座に対して伸縮してもプローブ針の湾曲部で伸縮
を吸収してプローブ針の針先を初期の平坦度に維持する
ことができる。
【0014】
【実施例】以下、図1〜図6に示す実施例に基づいて本
発明を説明する。図1に示すプローブ装置は、図示しな
い昇降機構によって昇降可能に構成されたテストヘッド
1と、このテストヘッド1の下方で図示しない装置本体
内に順次配設されたパフォーマンスボード2と、このパ
フォーマンスボード2と接続するようにインサートリン
グ3により支持された接続リング4と、この接続リング
4の下方に配設された本実施例のプローブカード5を備
えている。
【0015】上記テストヘッド1の内部には被検査体と
しての半導体ウエハW上のICチップに電圧を印加する
試料用電源やICチップからの出力を測定部に取り込む
ための入力部などからなるピンエレクトロニクス6が内
蔵され、このピンエレクトロニクス6はパフォーマンス
ボード2上に搭載された複数の電子部品回路7に対して
電気的に接続されている。これらの電子部品回路7は、
例えばマトリックス・リレー、ドライバ回路等からなる
各種測定回路として構成され、各電子部品回路7の接続
リング4との接続端子8はパフォーマンスボード2の本
体である例えばエポキシ系樹脂製の基板9の下面に例え
ば基板9と同心円をなす4つの円周上に配列されてい
る。また、上記接続リング4の上面には接続端子8に対
応するポゴピン10が同心円をなすように形成された4
つの円周上に配列され、その下面には各ポゴピン10に
導通するポゴピン11が後述する本実施例のプローブカ
ード5の接続端子に対応して設けられている。これによ
りテストヘッド1は、パフォーマンスボード2及び接続
リング4を介してプローブカード5と電気的に接続でき
るように構成されている。
【0016】本実施例のプローブカード5は、図2〜図
4に示すように、エポキシ系樹脂により円形状に形成さ
れたプリント基板12と、このプリント基板12の上面
に取り付けられた細長形状の支持体13と、この支持体
13の下面に耐熱性の熱硬化性樹脂により直付けされた
台座14と、この台座14により固定、支持された複数
のプローブ針15とを備えている。
【0017】上記プリント基板12にはプリント配線1
6が形成され、またその中央には細長矩形状の開口部1
7が形成されている。この開口部17の周縁部及びプリ
ント基板12の外周縁部にはプリント配線16の接続端
子18がそれぞれ設けられている。プリント基板12外
周縁部の接続端子18は、図2に示すように同心円状の
例えば4つの円周上に配列され、図1に示すように接続
リング4下面のポゴピン11に接続するようになってい
る。
【0018】上記プリント基板12を支持する支持体1
3はアルミニウム、銅などの熱伝導性に優れた高剛性材
料によって細長の矩形状に形成され、しかも開口部17
を被う大きさに形成されている(図3、図4参照)。こ
の支持体13は、後述の台座14の熱を迅速に吸収し外
部へ速やかに放熱すると共に、プリント基板12の温度
変化による撓みなどの熱変形を抑制する役割を有してい
る。従って、支持体13としては熱膨張率が極力小さい
材料によって形成されていることが好ましく、更に形状
記憶合金によって形成されていることがより好ましい。
【0019】また、支持体13には長手方向に2列の貫
通孔19が形成され、これらの貫通孔19から装置本体
内の熱を外部へ放熱するようにしている。これらの貫通
孔19はいずれもプローブ針15の針先の上方に位置し
ているとが好ましく、このような位置に貫通孔19を設
けることによって装置本体内の熱が貫通孔19を介して
外部へ放熱され、この時プローブ針15近傍で上昇気流
を作り、プローブ針15の昇温を効率良く抑制できるよ
うになっている。尚、図2、図4において、20は支持
体13をプリント基板12に締結するボルトなどの止め
部材である。
【0020】また、上記台座14はセラミックス、ガラ
スなどの絶縁性があり且つ熱膨張率が極力小さな耐熱性
材料によって形成されている。更に、この台座14は、
図3〜図5に示すように、開口部17よりも小さく形成
され、支持体13に直付けされた状態でその外周と開口
部17の端縁の間で隙間δを作る大きさに形成され、プ
リント基板12からは独立している。そして、プリント
基板12が熱膨張しても開口部17が台座14に接触せ
ず、隙間δが詰まらないようになっている。この台座1
4とプローブ針15は図5に示すような関係にある。
尚、図5では、説明の都合上、下段のプローブ針15を
第1プローブ針151、上段のプローブ針15を第2プ
ローブ針152として説明する。
【0021】図5によれば、台座14の下面にはその外
側及び内側で第1、第2プローブ針151、152をそ
れぞれ片持ち状態で支持する第1、第2支持部21、2
2が設けられ、これらの支持部21、22により支持さ
れた第1、第2プローブ針151、152は台座14の
内方で且つ斜め下方に向けて延設されている。各プロー
ブ針151、152の針先は2列に配列された状態で垂
下し、片側で2列の電極パッドPに対して略垂直に接触
するようになっている。そして、各プローブ針151、
152は各支持部21、22に対して例えば耐熱性の熱
硬化性樹脂23により固定されている。この熱硬化性樹
脂23はシリコーン樹脂などの耐熱性に優れた樹脂が好
ましい。また、第2支持部22で支持された第2プロー
ブ針152は第1支持部21で支持された第1プローブ
針151よりも上方にあってこれら両者は互いに平行に
なっている。第2プローブ針152の針先は第1プロー
ブ針151の針先よりも台座14の内方まで延設され、
これらは互いに干渉することがなく、台座14の片側で
2列、両側で4列のICチップT(図6の(a)参照)
を同時に検査できるようになっている。
【0022】更に、外側の第1支持部21の内面から張
り出した第1プローブ針151の遊端長(第1プローブ
針の第1支持部からの張り出し長さ)l1は、内側の第
2支持部22の内面から張り出した第2プローブ針15
2の遊端長(第2プローブ針の第2支持部からの張り出
し長さ)l2と同一長さになるように設定されており、
プローブカード5に半導体ウエハWをオーバードライブ
した時に各プローブ針151、152に対して曲げモー
メントが略等しく働き、その結果各プローブ針151、
152からそれぞれの電極パッドPに掛る針圧が略等し
くなるようになっている。また、各プローブ針151、
152の基部近傍には湾曲部24、25が形成され、各
湾曲部24、25によりプリント基板12の温度変化に
よる延び縮みを吸収して各プローブ針151、152に
無理な力が働かないようにしてある。
【0023】また、外側の第1支持部21は上下の第
1、第2プローブ針151、152の双方を支持してい
る。即ち、第1支持部21は上方の第2プローブ針15
2を支持する位置でその下方部分26が台座本体から分
割され、台座本体と下方部分26とで第2プローブ針1
52を挟持するように下方部分26が台座本体へ熱硬化
性樹脂23により互いに接着されて一体化している。第
1支持部21としては台座本体と下方部分26とで第2
プローブ針152を挟持するタイプ以外にも、例えば第
1支持部21にこれを斜めに貫通する細孔を設け、この
細孔に第2プローブ針152を通すようにしても良い
が、台座14の製作上は前者のタイプの方が好ましい。
【0024】さて、上記プローブカード5に対して半導
体ウエハWをアライメントするアライメント機構につい
て再び図1を参照しながら説明する。上述のプローブカ
ード5の下方には同図に示すように略円形状のステージ
27が設けられ、このステージ27の上面に配設された
ウエハチャック28により半導体ウエハWを水平に保持
するようになっている。このウエハチャック28の内部
には加熱装置29及び冷却媒体の循環路30が温度調整
機構として設けられ、検査時に必要に応じて加熱装置2
9により半導体ウエハWを例えば150℃まで加熱で
き、また循環路30を流れる冷却媒体により半導体ウエ
ハWを例えば−10℃まで冷却できるようになってい
る。
【0025】また、上記ステージ27はウエハチャック
28を水平方向、上下方向及びθ方向で駆動させる駆動
機構(図示せず)を有し、半導体ウエハWのアライメン
ト時に駆動機構の駆動によりステージ27がレール3
1、32上でX、Y方向へ移動すると共にウエハチャッ
ク28がθ方向で回転し、更に、上下方向へ昇降するよ
うになっている。更に、ウエハチャック28にはターゲ
ット板33が取り付けられており、その上方に配設され
た光学的撮像装置34、35及び静電容量センサ36に
よりターゲット板33及び所定のICチップTを検出
し、この検出信号に基づいてプローブカード5と半導体
ウエハW上のICチップの位置を演算するようになって
いる。そして、この演算結果に基づいてステージ27の
駆動機構が駆動制御されて半導体ウエハW上の検査すべ
きICチップをプローブカード5にアライメントするよ
うにしてある。
【0026】次に、動作について説明する。例えば15
0℃の温度下で半導体ウエハWの電気的検査を行なう場
合には、加熱装置29を作動させ半導体ウエハWを加熱
し、例えば150℃に温度設定し、その温度を維持す
る。次いで、ターゲット板33、光学的撮像装置34、
35及び静電容量センサ36などから得られた検出デー
タに基づいてステージ27が駆動して半導体ウエハWを
プローブカード5に対してアライメントする。
【0027】アライメント終了後、テストヘッド1を下
降させると共にプローブカード5を上昇させる。これに
よりパフォーマンスボード2下面の接続端子8が接続リ
ング4上面のポゴピン10と電気的に接続されると共
に、プローブカード5の接続端子18が接続リング4下
面のポゴピン11と電気的に接続される。その結果、テ
ストヘッド1のピンエレクトロニクス6とパフォーマン
スボード2の電子部品回路7が電気的に接続され、更に
これらは接続リング4のポゴピン10、11を介してプ
ローブカード5の接続端子18に電気的に接続され、ピ
ンエレクトロニクス6とプローブ針15とが導通可能な
状態になる。その後、ウエハチャック28を上昇させて
図5に示すように半導体ウエハW上のICチップTの各
電極Pにプローブ針15の針先を接触させ、更にウエハ
チャック28を所定量オーバードライブさせてプローブ
針15と電極パッドPとを導通可能な状態にする。
【0028】この状態でテストヘッド1から所定の電気
信号を送信し、パフォーマンスボード2、接続リング4
及びプローブ針15及び電極パッドPを介してICチッ
プTに電気信号を入力すると、この入力信号に基づいた
出力信号がICチップTから接続リング4及びパフォー
マンスボード2の電子部品回路7を介してピンエレクト
ロニクス6に取り込まれ、ICチップTの電気的検査が
行なわれる。このようにウエハチャック28内の加熱装
置29により半導体ウエハWを例えば150℃に設定維
持した高温下でICチップTの電気的検査を行なうた
め、ICチップTについて信頼性の高い電気的検査を行
なうことができる。また、本実施例のプローブカード5
を用いれば上述のように片側で2列、両側で4列の電極
パッドPに接触するプローブ針151、152を有して
いるため、例えば図6の(a)で示すように4列のIC
チップTにプローブ針151、152を同時に立てて検
査することができる。しかし、従来のプローブカードの
場合には、例えば同図の(b)で示すように2列のIC
シップTにしかプローブ針を立てることができず、本実
施例と比較して一度で半分の個数しか検査することがで
きない。
【0029】このような高温下で検査すると、プローブ
カード5が半導体ウエハWに近接しているため、検査時
に加熱された半導体ウエハWからの放熱によりプローブ
カード5が加熱され、昇温する。これにより、プリント
基板12が熱膨張してプリント基板12が撓み、これに
反りが生じようとするが、本実施例では、プリント基板
12を支持体13により支持しているため、この支持体
13によってプリント基板12の反りを従来の1/5〜
1/3に抑制することができる。従って、従来のプロー
ブカードであれば、プリント基板が熱変形して撓むと、
安定するまでに2〜5分掛り、1枚の半導体ウエハW毎
に2〜5分のロスタイムがあったが、本実施例では常に
プローブ針の針先の平坦度が維持されているため、この
ようなロスタイムがなく検査のスループットを格段に高
めることができる。
【0030】また、支持体13には貫通孔19が設けら
れているため、貫通孔19を介して装置本体内の熱を外
部へ放熱し、この際にプローブ針15近傍で上昇気流を
作り、プローブ針15の昇温を抑制することができる。
また、台座14が熱伝導性に優れた支持体13に直付け
されているため、半導体ウエハWにより加熱された台座
14及びプローブ針15の熱を支持体13を介して速や
かに外部へ伝達して放熱し、プローブ針15の昇温を更
に抑制することができる。
【0031】また、台座14外周とプリント基板12の
開口部17の縁部との間に隙間δがあって台座14がプ
リント基板12から独立しているため、プリント基板1
2の熱膨張の影響を台座14に及ぼすことがなく、プロ
ーブ針15の針先の初期の平坦度を維持できる。更に、
プローブ針15の基部近傍には湾曲部24、25が設け
られているため、プリント基板12の熱膨張により押し
付けられたりしても湾曲部24、25でこの時の力を吸
収することができる。
【0032】以上説明したように本実施例によれば、プ
リント基板12を支持体13により支持しているため、
この支持体13によってプリント基板12の反りを抑制
することができる。また、この支持体13が貫通孔19
を有し熱伝導性に優れており、この支持体13に台座1
4が直付けされているため、内部の熱を貫通孔19から
外部へ速やかに放熱し、しかも半導体ウエハWにより加
熱された台座14及びプローブ針15の熱を支持体13
を介して速やかに外部へ伝達してプローブ針15の昇温
を抑制し、延いてはプローブ針の酸化を抑制することが
できる。従って、高温検査時であってもプローブ針15
を半導体ウエハW上の電極パッドに対して、その場所に
関係なく均等に電気的な接続を得ることができ、針先の
X、Y、Z方向への位置ずれなく正確な検査を行なうこ
とができる。
【0033】また、本実施例によれば、台座14外周と
プリント基板12の開口部17の縁部との間に隙間δが
あって台座14がプリント基板12から独立しているた
め、プリント基板12の熱膨張の影響を台座14及びプ
ローブ針15が受けることがなく、プローブ針15の針
先の平坦度を±10μmの範囲内に維持できる。更に、
プローブ針15の基部近傍には湾曲部24、25が設け
られているため、プリント基板12の熱膨張により押し
付けられたりしても湾曲部24、25でこの時の力を吸
収してプリント基板12の熱膨張による影響がなくプロ
ーブ針15の針先を一定の平坦度に維持することができ
る。
【0034】尚、上記実施例では、支持体13に細長形
状の貫通孔19を設けたものについて説明したが、この
貫通孔は円形状のものを縦列に配列したものであっても
良く、また、支持体に放熱フィンを設けて放熱性を更に
高めるようにしても良い。また、上記実施例ではプロー
ブ針を上下2段で支持したものについて説明したが、1
段で支持したものあるいは3段以上で支持したものであ
っても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の発明によれば、プローブカードのプリント基板の
上面に、その中央部に形成された開口部を被うように熱
伝導性に優れた、貫通孔を有する支持体を設けると共
に、この支持体の下面に開口部より小さい台座を直付け
したため、温度変化によるプリント基板の熱変形を抑制
すると共にプローブ針の針先の初期の平坦度を維持し、
しかも加熱下におけるプローブ針の酸化を抑制し、高温
下であっても常に精度の高い電気的検査を行なうことが
できるプローブカードを提供することができる。
【0036】また、本発明の請求項2に記載の発明によ
れば、プリント基板の上面に、その中央部に形成された
開口部を被うように熱伝導性に優れた、貫通孔を有する
支持体を設けると共に、この支持体の下面に開口部より
小さい台座を直付けして台座の外周と開口部縁の間に隙
間を設け、且つ、各プローブ針の基部近傍に湾曲部を設
けたため、温度変化によるプリント基板の熱変形を抑制
すると共にプリント基板の熱変形による影響を台座及び
プローブ針に及ぼすことなくプローブ針の針先の初期の
平坦度をより確実に維持し、しかも加熱下におけるプロ
ーブ針の酸化を抑制し、高温下であっても常に精度の高
い電気的検査を行なうことができるプローブカードを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプローブカードの一実施例を適用した
プローブ装置の要部を示す構成図である。
【図2】図1に示す本実施例のプローブカードの上面を
示す平面図である。
【図3】図2のIII−III方向の断面図である。
【図4】図2のIV−IV方向の断面図である。
【図5】図3に示すプローブカードの要部を拡大して示
す断面図である。
【図6】プローブカードにより一度で検査できるICチ
ップの配列を示す平面図で、同図(a)は図2に示すプ
ローブカードにより検査する場合のICチップの配列を
示す図、同図(b)は従来のプローブカードにより検査
する場合のICチップの配列を示す図である。
【符号の説明】
5 プローブカード 12 プリント基板 13 支持体 14 台座 15 プローブ針 16 プリント配線 17 開口部 24 湾曲部 25 湾曲部 151 プローブ針 152 プローブ針 W 半導体ウエハ T ICチップ P 電極パッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板の配線に接続された複数の
    プローブ針と、これらのプローブ針をそれぞれ片持ちす
    る台座とを備え、上記各プローブ針を被検査体の所定の
    電極に接触させて電気的検査を行なうプローブカードに
    おいて、上記プリント基板の上面に、その中央部に形成
    された開口部を被うように熱伝導性に優れた、貫通孔を
    有する支持体を設けると共に、この支持体の下面に上記
    開口部より小さい上記台座を直付けしたことを特徴とす
    るプローブカード。
  2. 【請求項2】 プリント基板の配線に接続された複数の
    プローブ針と、これらのプローブ針をそれぞれ片持ちす
    る台座とを備え、上記各プローブ針を被検査体の所定の
    電極に接触させて電気的検査を行なうプローブカードに
    おいて、上記プリント基板の上面に、その中央部に形成
    された開口部を被うように熱伝導性に優れた、貫通孔を
    有する支持体を設けると共に、この支持体の下面に上記
    開口部より小さい台座を直付けして上記台座の外周と上
    記開口部縁の間に隙間を設け、且つ、上記各プローブ針
    の基部近傍に湾曲部を設けたことを特徴とするプローブ
    カード。
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