JPH07322298A - 符号化装置 - Google Patents

符号化装置

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JPH07322298A
JPH07322298A JP14076294A JP14076294A JPH07322298A JP H07322298 A JPH07322298 A JP H07322298A JP 14076294 A JP14076294 A JP 14076294A JP 14076294 A JP14076294 A JP 14076294A JP H07322298 A JPH07322298 A JP H07322298A
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signal
color difference
compression
block
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JP14076294A
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English (en)
Inventor
Yuji Fujiwara
裕士 藤原
Shigeru Awamoto
繁 粟本
Shoichi Nishino
正一 西野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画質劣化が視覚的に目立つブロックの圧縮率
を低くし、画質劣化の目立ちにくいブロックの圧縮率を
高めて、画面全体としての画質を改善する。 【構成】 Y信号,R−Y信号,B−Y信号を夫々含む
入力デジタル画像信号をブロック化する。そしてY信号
判定器307,R信号判定器308,B信号判定器30
9において、ブロック内のY信号,R−Y信号,B−Y
信号について夫々輝度信号,色差信号のレベルを夫々調
べ、Y判定情報、R判定情報、B判定情報を圧縮制御器
310に与える。圧縮制御器310は3つの判定情報に
基づいて、圧縮制御信号を量子化器304に出力する。
量子化器304は各色相及び輝度に対応して適応的に直
交変換された各ブロックの色差信号の圧縮率を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号を記録および
伝送する際に、視覚的な画質劣化を軽減させて高能率符
号化を行う符号化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に映像信号(画像信号)は情報量が
非常に大きいため、記録もしくは伝送を行うにあたっ
て、高能率符号化によって画質劣化が視覚的に目立たな
いように情報量を削減する方法が用いられている。この
方法として一般的に用いられているのが直交変換符号化
を用いた直交変換符号化装置である。
【0003】図7は従来の直交変換符号化装置の構成を
示すブロック図である。以下、その動作について図7、
図8を参照しながら説明する。図7において、デジタル
変換された画像信号は入力端子1から入力され、図示し
ない回路で1画面(1フレーム)の画像は複数のブロッ
クに分割される。そしてブロック化された画像信号は直
交変換器2に与えられる。直交変換器2では画像信号が
DCT等により直交変換され、符号化器3に入力され
る。
【0004】符号化器3は、並び換え回路5、量子化器
6、量子化選択回路7、及び符号化回路8から構成され
る。夫々の直交変換係数を有するブロックの信号が直交
変換器2から出力されると、この信号は並び換え回路5
に与えられ、直交変換係数の並び換えが2次元的に行わ
れる。そしてこの信号は量子化器6に入力され、直交変
換係数が予め決められたステップ幅で量子化される。こ
のとき量子化選択回路7は量子化器6の出力である量子
化後のデータ量を所望のデータ量に納めるために、最適
のステップ幅を持つ量子化係数を選択する。次に符号化
回路8は、量子化した符号に対し、発生頻度の高い符号
ほど短い符号語を割り当て、符号化データを出力端子4
から出力する。
【0005】図8は、直交変換係数及び並び換え回路5
の動作を示す説明図である。本図において(a)は直交
変換器2の出力Aを示し、(b)は並び換え回路5の出
力Bを示す図で、夫々1ブロック内の係数の並びを示し
ている。図8に示す係数並びは、直交変換器2の2次元
直交変換の手法とし、水平4画素、垂直4画素のブロッ
クサイズを持つものとする。従って図7に示す信号A
は、水平4係数、垂直4係数の計16係数で1ブロック
を構成する。
【0006】図8のブロックにおいて、各係数が表す周
波数成分の左側は水平方向の低域成分を表し、上方は垂
直方向の低域成分を表している。並び換え回路5では、
2次元直交変換に対する符号化のために、図8(b)の
信号Bの係数並びで示すように、ジグザクスキャンと呼
ばれる2次元の周波数空間に、低域から高域の順に信号
を並び換える。このような並び換えをするのは、一般に
直流成分を含む低域成分ほど視覚に対する影響が大きい
ので、この成分を重要な要素として扱うためである。そ
のため、量子化器6のステップ幅(量子化係数)は直交
変換係数の低域の方から順に大きくなるようにしてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では次のような問題があった。即ち従来例の
直交変換符号化装置では、符号化したデータ量を、数ブ
ロックを一つの単位として所定の量に納まるように量子
化を行う。従って、平均的に周波数成分を重要な情報と
して保護することになり、直交変換係数の分布が低域か
ら高域まで広がるものや、データ量の大きいブロックや
赤色の彩度の高いブロック等、視覚的に重要なブロック
にデータ量を十分に割り当てることができなかった。従
って視覚的に重要なブロックに対しても同じ圧縮符号化
を行うため、画質が劣化するという欠点があった。
【0008】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、画質劣化が視覚的に目立ち易い
ブロックに対し圧縮率を低くし、逆に画質劣化が視覚的
に分かりにくいブロックに対しては圧縮率を高めて、そ
の分の削減されたデータ量を他の重要なブロックに割り
当てることで、画面全体としての画質を改善することの
できる符号化装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、入力デジタル画像信号の輝度信号(Y信号)と2つ
の色差信号(R−Y信号,B−Y信号)を所定の大きさ
のブロックに分割するブロック化器と、ブロック化器か
ら得られる輝度信号のブロックの各画素の輝度レベルに
基づいてY判定情報を出力するY信号判定器と、Y判定
情報を用いて、各ブロックの圧縮率を制御するための圧
縮制御信号を出力する圧縮制御器と、圧縮制御器の圧縮
制御信号に基づいて、ブロック化器の出力信号を圧縮符
号化する高能率符号化器と、を具備し、圧縮制御器は、
Y信号判定器で高輝度と判定されたY信号のブロックと
画面上で同位置にある色差信号のブロックに対して、圧
縮率を高くすることを特徴とするものである。
【0010】本願の請求項2の発明では、Y信号判定器
は、輝度判定すべきブロック内で、所定レベル以上の輝
度を有する画素が規定の個数以上ある場合に、高輝度の
ブロックと判定することを特徴とするものである。
【0011】本願の請求項3の発明では、Y信号判定器
は、輝度判定すべきY信号のブロック内で、全画素の輝
度レベルの平均値が規定値以上である場合に、高輝度の
ブロックと判定することを特徴とするものである。
【0012】本願の請求項4の発明では、高能率符号化
器は、ブロック化器の信号が入力され、画像信号の直交
変換を行う直交変換器と、直交変換器で直交変換された
ブロックの符号量が、規定の符号量以下になるように圧
縮制御器の圧縮制御信号に基づき量子化ステップ幅を選
択して量子化を行う量子化器と、量子化器の出力データ
を符号化する符号化器と、を有することを特徴とするも
のである。
【0013】本願の請求項5の発明は、入力デジタル画
像信号の輝度信号(Y信号)と2つの色差信号(R−Y
信号,B−Y信号)を所定の大きさのブロックに分割す
るブロック化器と、ブロック化器から得られるR−Y色
差信号のブロックの色差信号に基づいてR判定情報を出
力するR信号判定器と、ブロック化器から得られるB−
Y色差信号のブロックの色差信号に基づいてB判定情報
を出力するB信号判定器と、R判定情報とB判定情報と
を用いて、各ブロックの圧縮率を制御するための圧縮制
御信号を出力する圧縮制御器と、圧縮制御器の圧縮制御
信号に基づいて、ブロック化器の出力を圧縮符号化する
高能率符号化器と、を具備し、圧縮制御器は、画面上で
同位置にある2つの色差信号のブロックの判定情報であ
るR判定情報とB判定情報の組合せで、2つの色差信号
のブロックに対して一意の色差判定情報を決定し、色差
判定情報を用いて2つの色差信号のブロックの圧縮制御
信号を決定することにより、色相に対応して適応的に圧
縮率を制御することを特徴とするものである。
【0014】本願の請求項6の発明では、R信号判定器
及びB信号判定器は、R判定及びB判定すべきブロック
内で、所定レベル以上の色差を有する画素が規定の個数
以上あることを判定基準とすることを特徴とするもので
ある。
【0015】本願の請求項7の発明では、R信号判定器
及びB信号判定器は、R判定及びB判定すべきブロック
内で、全画素の色差の平均値が規定値以上であることを
判定基準とすることを特徴とするものである。
【0016】本願の請求項8の発明では、R信号判定器
及びB信号判定器は、色差レベルの判定基準値が複数組
み設定されたことを特徴とするものである。
【0017】本願の請求項9の発明では、R信号判定器
及びB信号判定器は、色差レベルの判定基準値が複数組
み設定されており、R−Y信号とB−Y信号とでその基
準値が異なることを特徴とするものである。
【0018】本願の請求項10の発明では、高能率符号
化器は、ブロック化器の信号が入力され、画像信号の直
交変換を行う直交変換器と、直交変換器で直交変換され
たブロックの符号量が、規定の符号量以下になるように
圧縮制御器の圧縮制御信号に基づき量子化ステップ幅を
選択して量子化を行う量子化器と、量子化器の出力デー
タを符号化する符号化器と、を有することを特徴とする
ものである。
【0019】本願の請求項11の発明では、圧縮制御器
は、低圧縮率に設定された色差信号と画面上で同位置に
あるブロックの輝度信号に対しても、低圧縮率に設定す
る圧縮制御信号を出力することを特徴とするものであ
る。
【0020】本願の請求項12の発明では、入力デジタ
ル画像信号の輝度信号(Y信号)と2つの色差信号(R
−Y信号,B−Y信号)を所定の大きさのブロックに分
割するブロック化器と、ブロック化器から得られるR−
Y色差信号のブロックの色差信号に基づいてR判定情報
を出力するR信号判定器と、ブロック化器から得られる
B−Y色差信号のブロックの色差信号に基づいてB判定
情報を出力するB信号判定器と、R判定情報とB判定情
報とを用いて、各ブロックの圧縮率を制御するための圧
縮制御信号を出力する圧縮制御器と、圧縮制御器の圧縮
制御信号に基づいて、ブロック化器の出力を圧縮符号化
する高能率符号化器と、を具備し、圧縮制御器は、画面
上で同位置にある2つの色差信号のブロックの判定情報
であるR判定情報とB判定情報の組合せで、R−Y信号
のブロックの圧縮制御信号を決定することにより、適応
的に赤色の圧縮率を制御することを特徴とするものであ
る。
【0021】本願の請求項13の発明では、R信号判定
器及びB信号判定器は、R判定及びB判定すべきブロッ
ク内で、所定レベル以上の色差を有する画素が規定の個
数以上あることを判定基準とすることを特徴とするもの
である。
【0022】本願の請求項14の発明では、R信号判定
器及びB信号判定器は、R判定及びB判定すべきブロッ
ク内で、全画素の色差レベルの平均値が規定値以上であ
ることを判定基準とすることを特徴とするものである。
【0023】本願の請求項15の発明では、R信号判定
器及びB信号判定器は、色差レベルの判定基準値が複数
組み設定されたことを特徴とするものである。
【0024】本願の請求項16の発明では、R信号判定
器及びB信号判定器は、色差レベルの判定基準値が複数
組み設定されており、R−Y信号とB−Y信号とでその
基準値が異なることを特徴とするものである。
【0025】本願の請求項17の発明では、高能率符号
化器は、ブロック化器の信号が入力され、画像信号の直
交変換を行う直交変換器と、直交変換器で直交変換され
たブロックの符号量が、規定の符号量以下になるように
圧縮制御器の圧縮制御信号に基づき量子化ステップ幅を
選択して量子化を行う量子化器と、量子化器の出力デー
タを符号化する符号化器と、を有することを特徴とする
ものである。
【0026】本願の請求項18の発明では、圧縮制御器
は、低圧縮率に設定された赤の色差信号と画面上で同位
置にあるブロックの輝度信号に対しても、低圧縮率に設
定する圧縮制御信号を出力することを特徴とするもので
ある。
【0027】本願の請求項19の発明は、入力デジタル
画像信号の輝度信号(Y信号)と2つの色差信号(R−
Y信号,B−Y信号)を所定の大きさのブロックに分割
するブロック化器と、ブロック化器から得られる輝度信
号のブロックの各画素について輝度レベルに基づいて、
Y判定情報を出力するY信号判定器と、ブロック化器か
ら得られるR−Y色差信号のブロックの色差信号に基づ
いてR判定情報を出力するR信号判定器と、ブロック化
器から得られるB−Y色差信号のブロックの色差信号に
基づいてB判定情報を出力するB信号判定器と、Y判定
情報、R判定情報、及びB判定情報を用いて、各ブロッ
クの圧縮率を制御するための圧縮制御信号を出力する圧
縮制御器と、圧縮制御器の圧縮制御信号に基づいて、ブ
ロック化器の出力を圧縮符号化する高能率符号化器と、
を具備し、圧縮制御器は、画面上で同位置にある輝度信
号と2つの色差信号のブロックの判定情報であるY判定
情報とR判定情報とB判定情報の組合せにより、2つの
色差信号のブロックに対して一意の色差判定情報を決定
し、色差判定情報を用いて2つの色差信号のブロックの
圧縮制御信号を決定することにより、色相に対応して適
応的に圧縮率を制御することを特徴とするものである。
【0028】本願の請求項20の発明では、Y信号判定
器、R信号判定器、及びB信号判定器は、Y判定、R判
定、及びB判定すべきブロック内で、所定レベル以上の
画素が規定の個数以上あることを判定基準とすることを
特徴とするものである。
【0029】本願の請求項21の発明では、Y信号判定
器、R信号判定器、及びB信号判定器は、Y判定、R判
定、及びB判定すべきブロック内で、全画素のレベルの
平均値が規定値以上であることを判定基準とすることを
特徴とするものである。
【0030】本願の請求項22の発明では、R信号判定
器及びB信号判定器は、色差レベルの判定基準値が複数
組み設定されたことを特徴とするものである。
【0031】本願の請求項23の発明では、R信号判定
器及びB信号判定器は、色差レベルの判定基準値が複数
組み設定されており、R−Y信号とB−Y信号とでその
基準値が異なることを特徴とするものである。
【0032】本願の請求項24の発明では、高能率符号
化器は、ブロック化器の信号が入力され、画像信号の直
交変換を行う直交変換器と、直交変換器で直交変換され
たブロックの符号量が、規定の符号量以下になるように
圧縮制御器の圧縮制御信号に基づき量子化ステップ幅を
選択して量子化を行う量子化器と、量子化器の出力デー
タを符号化する符号化器と、を有することを特徴とする
ものである。
【0033】本願の請求項25の発明では、圧縮制御器
は、低圧縮率に設定された色差信号と画面上で同位置に
あるブロックの輝度信号に対しても、低圧縮率に設定す
る圧縮制御信号を出力することを特徴とするものであ
る。
【0034】本願の請求項26の発明は、入力デジタル
画像信号の輝度信号(Y信号)と2つの色差信号(R−
Y信号,B−Y信号)を所定の大きさのブロックに分割
するブロック化器と、ブロック化器から得られる輝度信
号のブロックの各画素について輝度レベルを調べ、Y判
定情報を出力するY信号判定器と、ブロック化器から得
られるR−Y色差信号のブロックの色差信号に基づいて
R判定情報を出力するR信号判定器と、ブロック化器か
ら得られるB−Y色差信号のブロックの色差信号に基づ
いてB判定情報を出力するB信号判定器と、Y判定情
報、R判定情報、及びB判定情報を用いて、各ブロック
の圧縮率を制御するための圧縮制御信号を出力する圧縮
制御器と、圧縮制御器の圧縮制御信号に基づいて、ブロ
ック化器の出力信号を圧縮符号化する高能率符号化器
と、を具備し、圧縮制御器は、画面上で同位置にある輝
度信号と2つの色差信号のブロックの判定情報であるY
判定情報とR判定情報とB判定情報の組合せにより、R
−Y信号のブロックの量子化制御信号を決定することに
より、適応的に赤色の圧縮率を制御することを特徴とす
るものである。
【0035】本願の請求項27の発明では、Y信号判定
器、R信号判定器、及びB信号判定器は、Y判定、R判
定、及びB判定すべきブロック内で、所定レベル以上の
画素が規定の個数以上あることを判定基準とすることを
特徴とするものである。
【0036】本願の請求項28の発明では、Y信号判定
器、R信号判定器、及びB信号判定器は、Y判定、R判
定、及びB判定すべきブロック内で、全画素のレベルの
平均値が規定値以上であることを判定基準とすることを
特徴とするものである。
【0037】本願の請求項29の発明では、R信号判定
器及びB信号判定器は、色差レベルの判定基準値が複数
組み設定されたことを特徴とするものである。
【0038】本願の請求項30の発明では、R信号判定
器及びB信号判定器は、色差レベルの判定基準値が複数
組み設定されており、R−Y信号とB−Y信号とでその
基準値が異なることを特徴とするものである。
【0039】本願の請求項31の発明では、高能率符号
化器は、ブロック化器の信号が入力され、画像信号の直
交変換を行う直交変換器と、直交変換器で直交変換され
たブロックの符号量が、規定の符号量以下になるように
圧縮制御器の圧縮制御信号に基づき量子化ステップ幅を
選択して量子化を行う量子化器と、量子化器の出力デー
タを符号化する符号化器と、を有することを特徴とする
ものである。
【0040】本願の請求項32の発明では、圧縮制御器
は、低圧縮率に設定されたR−Y色差信号と画面上で同
位置にあるブロックの輝度信号に対しても、低圧縮率に
設定する圧縮制御信号を出力することを特徴とするもの
である。
【0041】
【作用】このような特徴を有する本願の請求項1〜4の
発明によれば、入力デジタル画像信号がブロック化器に
入力されると、輝度信号と2つの色差信号は夫々所定の
大きさのブロックに分割される。輝度信号判定器はブロ
ック内の各画素の輝度レベルを調べてY判定情報を出力
する。圧縮制御器はこのY判定情報を用いて、ブロック
の圧縮率を制御する圧縮制御信号を出力する。輝度信号
判定器で高輝度と判定されたブロックと同位置にある色
差信号のブロックに対しては、圧縮制御器は圧縮率を高
くする圧縮制御信号を高能率符号化器に与える。こうす
ると視覚的に目立ちにくい色相の符号量は削減され、重
要な画素情報に対する割り当て情報量が増加される。
【0042】又本願の請求項5〜18の発明によれば、
入力デジタル画像信号がブロック化器に入力されると、
輝度信号と2つの色差信号は夫々所定の大きさのブロッ
クに分割される。R信号判定器は、赤の色差信号のブロ
ックの内容を調べて判定を行い、R判定情報を出力す
る。またB信号判定器は、青の色差信号のブロックの内
容を調べて判定を行い、B判定情報を出力する。圧縮制
御器はR判定情報とB判定情報とを用いて、圧縮制御信
号を高能率符号化器に与える。こうすると画面上で同位
置にある2つの色差信号の判定情報の組み合わせで、一
意の色差判定情報が決定され、この情報を用いて2つの
色差信号のブロックの圧縮率が制御される。そして赤又
は青の色相の符号量は削減される。
【0043】更に本願の請求項19〜32の発明によれ
ば、請求項5〜18の発明に加えてY信号判定器も設け
ている。圧縮制御器はY判定情報、R判定情報、及びB
判定情報を用いて、圧縮制御信号を高能率符号化器に与
える。圧縮制御器は画面上で同位置にある2つの色差信
号のブロック対して、赤色の圧縮率を中心に高能率符号
化器の動作を適応的に制御する。こうすると伝送すべき
画面全体の画像情報量を増加させないで画質が改善され
る。
【0044】
【実施例】以下、本発明の各実施例における符号化装置
について図面を用いて説明する。図1は本発明の第1実
施例における符号化装置の全体構成を示すブロック図で
ある。本図においてブロック化器102は入力端子10
1から入力された1フレームのデジタル化された画像信
号の輝度信号(Y信号),2つの色差信号(R−Y信
号,B−Y信号)の夫々に対して複数のブロックに分割
する回路である。ブロック化器102でブロック化され
た信号は直交変換器103及びY信号判定器107に与
えられる。直交変換器103は入力された各ブロックの
画像信号を例えばDCT等により直交変換する回路であ
り、各周波数成分に対応する直交変換係数(以下、単に
変換係数という)が出力される。
【0045】直交変換器103の変換係数は量子化器1
04及び圧縮制御器108に与えられる。量子化器10
4は入力信号を所定のステップ幅で量子化する回路であ
り、その量子化特性は複数組み用意されており、圧縮制
御器108から圧縮制御信号として量子化係数が指示さ
れるものとする。符号化器105は量子化器104の符
号を入力し、発生頻度の高い符号ほど短い符号語を割り
当て、符号化データとして出力端子109から出力す
る。ここで直交変換器103、量子化器104、符号化
器105は、入力画像信号の総符号量又は情報量を圧縮
して、帯域圧縮された画像信号を生成する高能率符号化
器106を構成している。
【0046】さてY信号判定器107は各ブロックにお
ける画像の輝度(Y)レベルを判定する回路である。輝
度レベルの判定方法は例えば2種類あり、1つの方法は
1ブロックに含まれる各画素の輝度値から所定値以上の
輝度値を有する画素数を計数する。そしてこの数が規定
値以上であれば、高輝度ブロックとして判定するもので
ある。また他の方法は、全画素の輝度の平均値を算出
し、その平均値が規定値以上であれは、高輝度ブロック
として判定する。圧縮制御器108はY信号判定器10
7の判定結果に基づき、夫々のブロックに対する圧縮率
を決定する回路である。圧縮制御器108は圧縮制御信
号を量子化器104に出力し、特定の量子化特性を選択
する。
【0047】このように構成された第1実施例の符号化
装置の動作を説明する。入力端子101より入力された
デジタル画像信号はブロック化器102に与えられ、符
号化単位のブロックに変換される。そしてブロック化さ
れた画像信号は高能率符号化器106とY信号判定器1
07に出力される。高能率符号化器106において、直
交変換器103は入力画像信号を直交変換し、その変換
係数の並び変えを行う。そしてその信号を量子化器10
4と圧縮制御器108に出力する。
【0048】一方、Y信号判定器107は、入力された
画像の輝度信号であるY信号のブロックに対して、例え
ばしきい値以上のレベルの画素が所定の個数以上あるか
否かによって高輝度のブロックであるか否かを判定す
る。ここでの判定結果は圧縮制御器108に与えられ
る。圧縮制御器108は、Y信号判定器107の判定結
果と直交変換器103の出力スペクトラムとを用いて圧
縮率を決定し、量子化器104に圧縮制御信号を出力す
る。
【0049】この圧縮率を決定する際には、Y信号判定
器107で高輝度のブロックであると判定されたブロッ
クと画面上で同位置にある色差信号のブロックの圧縮率
を、通常よりも高く設定する。量子化器104は、圧縮
制御器108から入力された圧縮制御信号に従って、符
号化データが所定の符号量に収まるように量子化のステ
ップ幅を選択して量子化を行う。そして符号化器105
は入力されたデータを符号化して、出力端子109から
入力画像の内容に係わらずデータ転送速度が一定に制御
された符号化信号を出力する。
【0050】以上のように第1実施例では、Y信号判定
器107で高輝度のY信号のブロックを決定し、圧縮制
御器108で画面上で同位置にある色差信号の圧縮率を
高くする。これにより、視覚的に認知しにくい高輝度の
Y信号のブロックに対応する色差信号のブロックの符号
量を削減することが可能となる。こうするとその分のデ
ータ量を他のブロックに割り当てて、画面全体としての
画質をより一層改善することができる。
【0051】なお本実施例において、Y信号判定器10
7の判定方法として、Y信号のブロック内の画素のレベ
ルの平均値が所定のレベル以上であれば、高輝度のブロ
ックとすることも可能であるし、直交変換後のデータを
利用して判定することも可能である。また、輝度信号と
色差信号のサンプリング周波数の関係により、色差信号
と同位置の輝度信号のブロックが複数個存在する場合が
あるが、そのような場合については、高輝度となるブロ
ックが複数個のブロックのうち所定の個数以上あるとき
に高い圧縮率を設定すればよい。
【0052】次に本発明の第2及び第3実施例における
符号化装置について図面を参照しつつ説明する。図2は
第2及び第3実施例の符号化装置の全体構成を示すブロ
ック図である。第1実施例と同様に、入力端子201、
ブロック化器202、直交変換器203、量子化器20
4、符号化器205、出力端子210が設けられてお
り、それらの機能は同一であるので説明は省略する。
【0053】第1実施例と異なり、R信号判定器20
7、B信号判定器208及びこれらの判定器の判定結果
を入力する圧縮制御器209が夫々設けられている。R
信号判定器207は、ブロック化器202から出力され
た各ブロックの画像信号に対し、色差信号であるR−Y
信号のレベルを判定する回路である。同様にB信号判定
器208も、ブロック化器202から出力された各ブロ
ックの画像信号に対してB−Y信号のレベルを判定する
回路である。
【0054】図3はR信号判定器207、B信号判定器
208の判定方法を示す説明図である。各色相のしきい
値をTha、Thb(Tha>Thb)とし、R(赤)
に関してTha以上の画素数がa個以上であれば、R判
定情報として判定結果Raを出力する。またThb以下
の画素数がb個以上であれば、R判定情報として判定結
果Rcを出力する。そしてこれ以外の場合、判定結果R
bを出力する。B(青)に関しても同様であり、しきい
値Tha以上、Thb以下、その他の場合について、夫
々判定結果Ba,Bc,Bbが出力される。
【0055】圧縮制御器209は、R信号判定器207
及びB信号判定器208から判定結果が入力されると、
両色差(RとB)ブロックに対して一意のRB判定情報
を決定し、このRB判定情報と直交変換器203の変換
係数のデータを用いて、色差信号に対する圧縮率を決定
して、圧縮制御信号を量子化器204に出力する回路で
ある。
【0056】このように構成された第2実施例の符号化
装置の動作について説明する。入力端子201より入力
されたデジタル画像信号は、ブロック化器202に与え
られると、符号化単位のブロックに分割される。そして
ブロック化された画像信号は、高能率符号化器206並
びにR信号判定器207及びB信号判定器208に出力
される。高能率符号化器206において、直交変換器2
03はブロック単位の画像信号の直交変換を行い、変換
係数の並び変えをする。そしてこの信号を量子化器20
4と圧縮制御器209に与える。
【0057】R信号判定器207とB信号判定器208
は、色差信号であるR−Y信号とB−Y信号の夫々のブ
ロックに対して、例えば図3に示されるような判定をす
る。即ち、夫々のブロック内の画素で、あるしきい値以
上のレベルの画素が所定の個数以上あることを条件とし
て、色差信号のレベルの度数分布を調べる。そしてその
結果を夫々R判定情報、B判定情報として圧縮制御器2
09に出力する。圧縮制御器209では、例えば図4に
示されるように、入力されたR判定情報とB判定情報を
用いて、両色差ブロックに対して9個の組み合わせから
一意のRB判定情報を決定する。そして圧縮制御器20
9は、RB判定情報と直交変換器203の出力を用い
て、夫々の色差信号の圧縮率を決定して圧縮制御信号を
量子化器204に与える。なお以降の信号処理は第1実
施例と同じである。
【0058】このように第2実施例では、R信号判定器
207とB信号判定器208で得られた判定情報を用い
て、各色差信号に一意の判定情報を決めて、その判定情
報に基づいて各色差信号の圧縮率を決定する。これによ
り、色相に対応して適応的に圧縮率を制御することが可
能になり、画質劣化の視覚的な認知度に対応して圧縮率
を変化させることができる。従って、一定の符号量内で
符号化を行うときに、割り当てられた符号量を効果的に
使用することができるので、画面全体としての画質を改
善することができる。
【0059】次に第3実施例における符号化装置の動作
を説明する。図2において、入力端子201より入力さ
れたデジタル画像信号は、圧縮制御器209Aまでの過
程においては、第2実施例と全く同じように信号処理さ
れる。圧縮制御器209Aでは、第2実施例と同様に例
えば図4に示されるように、入力されたR判定情報とB
判定情報を用いて、RB判定情報RBa〜RBiを決定
する。そして圧縮制御器209AはRB判定情報と直交
変換器203の出力を用いて、R−Y信号の圧縮率を決
定して圧縮制御信号を量子化器204に出力する。以降
の信号処理は第2実施例と同じである。
【0060】このように第3実施例では、R信号判定器
207とB信号判定器208で得られた判定情報を用い
て、一意の判定情報を決めてから、R−Y信号の圧縮率
を決定する。画像劣化の視覚的認知の点から考えると、
R−Y信号が支配的な色差信号である。赤色は人間の認
知度が高いので、赤色だけを保護するだけでも第2実施
例と同様の効果が得られ、回路規模も第2実施例の場合
より減少するという効果が得られる。
【0061】なお第2及び第3実施例において、R信号
判定器207とB信号判定器208の判定方法として、
各信号のブロック内の画素のレベルの平均値が、所定の
レベル以上となる場合、高輝度のブロックとすることも
可能であるし、直交変換後のデータを利用して判定する
ことも可能である。またR信号判定器207とB信号判
定器208におけるしきい値の数及びそのレベルは任意
であり、R−Y信号とB−Y信号とでしきい値が違って
もよい。また圧縮率を低く設定した色差信号のブロック
と、画面上で同位置にある輝度信号のブロックを、共に
低圧縮率にすることにより、さらに効果的な符号化を行
うこともできる。
【0062】次に本発明の第4及び第5実施例における
符号化装置について図面を参照しつつ説明する。図5は
第4及び第5実施例の符号化装置の全体構成を示すブロ
ックである。第2,3実施例と同様に、入力端子30
1、ブロック化器302、直交変換器303、量子化器
304、符号化器305、R信号判定器307、B信号
判定器309、出力端子310が設けられており、それ
らの機能は同一であるので説明は省略する。
【0063】Y信号判定器307は入力された映像信号
の輝度信号であるY信号のブロックに対して、R信号判
定器308とB信号判定309は入力された映像信号の
色差信号であるR−Y信号とB−Y信号の夫々のブロッ
クに対して、夫々例えば図3及び図6に示されるよう
に、夫々のブロック内の画素であるしきい値以上のレベ
ルの画素が所定の個数以上であることを条件として判定
を行い、その結果を夫々Y判定情報,R判定情報,B判
定情報として圧縮制御器310に出力する。
【0064】第2,3実施例と異なり、ブロック化器3
02の出力端には第1実施例と同様のY信号判定器30
7が設けられている。圧縮制御器310は、Y信号判定
器307、R信号判定器308、B信号判定器309の
判定結果を夫々入力し、これらの3つの判定結果に基づ
き、両色差ブロックに対して一意のRB判定情報を決定
する回路である。このRB判定情報は圧縮制御信号とし
て量子化器304に与えられる。
【0065】このように構成された符号化装置の第4実
施例における動作を説明する。入力端子301より入力
されたデジタル画像信号は、ブロック化器302に入力
されると、符号化単位のブロックに分割される。そして
ブロック化された画像信号は高能率符号化器306と、
Y信号判定器307、R信号判定器308、及びB信号
判定器309に出力される。高能率符号化器306にお
いて、直交変換器303はブロック化された画像信号を
直交変換し、変換係数の並び変えを行う。そしてこの信
号を量子化器304と圧縮制御器310に与える。
【0066】Y信号判定器307は、入力されたY信号
のブロックに対して、図6に示すような判定を行う。即
ち各画素の輝度レベルのしきい値をThx、Thx,T
hz(Thx>Thy>Thz)に設定し、Thx以上
の画素数がx個以上であれば、Y判定情報として判定結
果Yxを出力する。またThy以上の画素数がy個以上
であれば、Y判定情報として判定結果Yyを出力し、T
hz以上の画素数がz個以上であれば、Y判定情報とし
て判定結果Yzを出力する。そしてこれ以外の場合、判
定結果Yoを出力する。
【0067】R信号判定器308とB信号判定器309
は、入力された色差信号であるR−Y信号とB−Y信号
の夫々のブロックに対して、図3に示されるように、あ
るしきい値以上のレベルの画素が所定の個数以上である
ことを条件として判定を行い、その結果をR判定情報、
B判定情報として圧縮制御器310に出力する。圧縮制
御器310は、入力された3個の判定情報に基づき、両
色差ブロックに対して図45に示す一意のRB判定情報
を決定する。そして圧縮制御器310は、RB判定情報
と直交変換器303の出力から、夫々の色差信号の圧縮
率を決定して圧縮制御信号を量子化器304に出力す
る。以降の処理は第1および第2実施例と同じである。
【0068】以上のように第4実施例では、Y信号判定
器307、R信号判定器308、B信号判定器309で
夫々得られた判定情報を用いて、各色差信号に一意の判
定情報を決めて、その判定情報に基づいて各色差信号の
圧縮率を決定する。これにより、輝度信号のレベルにも
対応することが可能になり、第2実施例よりもさらに細
かい制御を行うことが可能になる。このため画質劣化の
視覚的な認知度に対応して、より適応的に圧縮率を変化
させることができる。従って、第2実施例の場合より改
善効果は大きい。
【0069】次に第5実施例における符号化装置の動作
を説明する。図5において入力端子301より入力され
たデジタル画像信号は、圧縮制御器310までの過程に
おいては、第4実施例と全く同じように信号処理をされ
る。圧縮制御器310では、第4実施例と同様な方法で
RB判定情報を決定し、RB判定情報と直交変換器30
3の出力を用いて、R−Y信号の圧縮率を決定して圧縮
制御信号を量子化器304に出力する。以降の処理は第
4実施例と同じである。
【0070】このように第5実施例では、Y信号判定器
307、R信号判定器308、B信号判定器309で夫
々得られた判定情報を用いて、R−Y信号に一意の判定
情報を決めてからR−Y信号のブロックの圧縮率を決定
する。これにより、第3実施例の場合と同様の理由か
ら、赤色だけを保護するだけでも第4実施例と同様の効
果が得られ、回路規模も第4実施例の場合より減少す
る。
【0071】なお第4及び第5実施例において、Y信号
判定器307、R信号判定器308、B信号判定器30
9の判定方法として、各信号のブロック内の画素のレベ
ルの平均値が所定のレベル以上のブロックを、高輝度の
ブロックとすることも可能であるし、直交変換後のデー
タを利用して判定することも可能である。またR信号判
定器308とB信号判定器309におけるしきい値の数
及びそのレベルは任意であり、R−Y信号とB−Y信号
でしきい値が違ってもよい。また圧縮率を低く設定した
色差信号のブロックと、画面上で同位置にある輝度信号
のブロックを低圧縮率にすることにより、さらに効果的
な符号化を行うことができる。なお本実施例において、
高能率符号化器として直交変換器を用いない符号化器を
使用することも可能であり、圧縮制御器で直交変換器の
出力を用いずに圧縮率を設定することも可能である。
【0072】
【発明の効果】以上のように本発明の符号化装置は、視
覚的に画質劣化が分かりにくい部分を選択して圧縮率を
高くし、逆に視覚的劣化を認知しやすい部分の圧縮率を
低くすることができ、画像の情報量を増加させないで画
面全体としての画質を向上することができる。しかも、
従来の符号化装置に簡単な回路を追加するだけで画質改
善の大きな効果が得られ、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における符号化装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2及び第3実施例における符号化装
置の構成を示すブロック図である。
【図3】各実施例のR信号判定器及びB信号判定器の動
作を示す説明図である。
【図4】本発明の第2〜第5実施例における圧縮制御器
の動作を示す説明図である。
【図5】本発明の第4及び第5実施例における符号化装
置の構成を示すブロック図である。
【図6】第4及第5実施例におけるY信号判定器の動作
を示す説明図である。
【図7】従来の符号化装置の構成例を示すブロック図で
ある。
【図8】符号化装置内の並び換え回路の動作を示す説明
図である。
【符号の説明】
101,201,301 入力端子 102,202,302 ブロック化器 103,203,303 直交変換器 104,204,304 量子化器 105,205,305 符号化器 106,206,306 高能率符号化器 107,307 Y信号判定器 207,308 R信号判定器 208,309 B信号判定器 108,209,310 圧縮制御器 109,210,310 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/30

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力デジタル画像信号の輝度信号(Y信
    号)と2つの色差信号(R−Y信号,B−Y信号)を所
    定の大きさのブロックに分割するブロック化器と、 前記ブロック化器から得られる輝度信号のブロックの各
    画素の輝度レベルに基づいてY判定情報を出力するY信
    号判定器と、 前記Y判定情報を用いて、各ブロックの圧縮率を制御す
    るための圧縮制御信号を出力する圧縮制御器と、 前記圧縮制御器の圧縮制御信号に基づいて、前記ブロッ
    ク化器の出力信号を圧縮符号化する高能率符号化器と、
    を具備し、 前記圧縮制御器は、 前記Y信号判定器で高輝度と判定されたY信号のブロッ
    クと画面上で同位置にある色差信号のブロックに対し
    て、圧縮率を高くするものであることを特徴とする符号
    化装置。
  2. 【請求項2】 前記Y信号判定器は、 輝度判定すべきブロック内で、所定レベル以上の輝度を
    有する画素が規定の個数以上ある場合に、高輝度のブロ
    ックと判定することを特徴とする請求項1記載の符号化
    装置。
  3. 【請求項3】 前記Y信号判定器は、 輝度判定すべきY信号のブロック内で、全画素の輝度レ
    ベルの平均値が規定値以上である場合に、高輝度のブロ
    ックと判定することを特徴とする請求項1記載の符号化
    装置。
  4. 【請求項4】 前記高能率符号化器は、 前記ブロック化器の信号が入力され、画像信号の直交変
    換を行う直交変換器と、 前記直交変換器で直交変換されたブロックの符号量が、
    規定の符号量以下になるように前記圧縮制御器の圧縮制
    御信号に基づき量子化ステップ幅を選択して量子化を行
    う量子化器と、 前記量子化器の出力データを符号化する符号化器と、を
    有するものであることを特徴とする請求項1記載の符号
    化装置。
  5. 【請求項5】 入力デジタル画像信号の輝度信号(Y信
    号)と2つの色差信号(R−Y信号,B−Y信号)を所
    定の大きさのブロックに分割するブロック化器と、 前記ブロック化器から得られるR−Y色差信号のブロッ
    クの色差信号に基づいてR判定情報を出力するR信号判
    定器と、 前記ブロック化器から得られるB−Y色差信号のブロッ
    クの色差信号に基づいてB判定情報を出力するB信号判
    定器と、 前記R判定情報とB判定情報とを用いて、各ブロックの
    圧縮率を制御するための圧縮制御信号を出力する圧縮制
    御器と、 前記圧縮制御器の圧縮制御信号に基づいて、前記ブロッ
    ク化器の出力を圧縮符号化する高能率符号化器と、を具
    備し、 前記圧縮制御器は、 画面上で同位置にある2つの色差信号のブロックの判定
    情報である前記R判定情報と前記B判定情報の組合せ
    で、前記2つの色差信号のブロックに対して一意の色差
    判定情報を決定し、前記色差判定情報を用いて前記2つ
    の色差信号のブロックの圧縮制御信号を決定することに
    より、色相に対応して適応的に圧縮率を制御することを
    特徴とする符号化装置。
  6. 【請求項6】 前記R信号判定器及びB信号判定器は、 R判定及びB判定すべきブロック内で、所定レベル以上
    の色差を有する画素が規定の個数以上あることを判定基
    準とするものであることを特徴とする請求項5記載の符
    号化装置。
  7. 【請求項7】 前記R信号判定器及びB信号判定器は、 R判定及びB判定すべきブロック内で、全画素の色差の
    平均値が規定値以上であることを判定基準とするもので
    あることを特徴とする請求項5記載の符号化装置。
  8. 【請求項8】 前記R信号判定器及びB信号判定器は、 色差レベルの判定基準値が複数組み設定されたものであ
    ることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項記載の
    符号化装置。
  9. 【請求項9】 前記R信号判定器及びB信号判定器は、 色差レベルの判定基準値が複数組み設定されており、R
    −Y信号とB−Y信号とでその基準値が異なることを特
    徴とする請求項5〜8のいずれか1項記載の符号化装
    置。
  10. 【請求項10】 前記高能率符号化器は、 前記ブロック化器の信号が入力され、画像信号の直交変
    換を行う直交変換器と、 前記直交変換器で直交変換されたブロックの符号量が、
    規定の符号量以下になるように前記圧縮制御器の圧縮制
    御信号に基づき量子化ステップ幅を選択して量子化を行
    う量子化器と、 前記量子化器の出力データを符号化する符号化器と、を
    有するものであることを特徴とする請求項5記載の符号
    化装置。
  11. 【請求項11】 前記圧縮制御器は、 低圧縮率に設定された色差信号と画面上で同位置にある
    ブロックの輝度信号に対しても、低圧縮率に設定する圧
    縮制御信号を出力することを特徴とする請求項5記載の
    符号化装置。
  12. 【請求項12】 入力デジタル画像信号の輝度信号(Y
    信号)と2つの色差信号(R−Y信号,B−Y信号)を
    所定の大きさのブロックに分割するブロック化器と、 前記ブロック化器から得られるR−Y色差信号のブロッ
    クの色差信号に基づいてR判定情報を出力するR信号判
    定器と、 前記ブロック化器から得られるB−Y色差信号のブロッ
    クの色差信号に基づいてB判定情報を出力するB信号判
    定器と、 前記R判定情報とB判定情報とを用いて、各ブロックの
    圧縮率を制御するための圧縮制御信号を出力する圧縮制
    御器と、 前記圧縮制御器の圧縮制御信号に基づいて、前記ブロッ
    ク化器の出力を圧縮符号化する高能率符号化器と、を具
    備し、 前記圧縮制御器は、 画面上で同位置にある2つの色差信号のブロックの判定
    情報である前記R判定情報と前記B判定情報の組合せ
    で、R−Y信号のブロックの圧縮制御信号を決定するこ
    とにより、適応的に赤色の圧縮率を制御することを特徴
    とする符号化装置。
  13. 【請求項13】 前記R信号判定器及びB信号判定器
    は、 R判定及びB判定すべきブロック内で、所定レベル以上
    の色差を有する画素が規定の個数以上あることを判定基
    準とするものであることを特徴とする請求項12記載の
    符号化装置。
  14. 【請求項14】 前記R信号判定器及びB信号判定器
    は、 R判定及びB判定すべきブロック内で、全画素の色差レ
    ベルの平均値が規定値以上であることを判定基準とする
    ものであることを特徴とする請求項12記載の符号化装
    置。
  15. 【請求項15】 前記R信号判定器及びB信号判定器
    は、 色差レベルの判定基準値が複数組み設定されたものであ
    ることを特徴とする請求項12〜14のいずれか1項記
    載の符号化装置。
  16. 【請求項16】 前記R信号判定器及びB信号判定器
    は、 色差レベルの判定基準値が複数組み設定されており、R
    −Y信号とB−Y信号とでその基準値が異なることを特
    徴とする請求項12〜14のいずれか1項記載の符号化
    装置。
  17. 【請求項17】 前記高能率符号化器は、 前記ブロック化器の信号が入力され、画像信号の直交変
    換を行う直交変換器と、 前記直交変換器で直交変換されたブロックの符号量が、
    規定の符号量以下になるように前記圧縮制御器の圧縮制
    御信号に基づき量子化ステップ幅を選択して量子化を行
    う量子化器と、 前記量子化器の出力データを符号化する符号化器と、を
    有するものであることを特徴とする請求項12記載の符
    号化装置。
  18. 【請求項18】 前記圧縮制御器は、 低圧縮率に設定された赤の色差信号と画面上で同位置に
    あるブロックの輝度信号に対しても、低圧縮率に設定す
    る圧縮制御信号を出力することを特徴とする請求項12
    記載の符号化装置。
  19. 【請求項19】 入力デジタル画像信号の輝度信号(Y
    信号)と2つの色差信号(R−Y信号,B−Y信号)を
    所定の大きさのブロックに分割するブロック化器と、 前記ブロック化器から得られる輝度信号のブロックの各
    画素について輝度レベルに基づいて、Y判定情報を出力
    するY信号判定器と、 前記ブロック化器から得られるR−Y色差信号のブロッ
    クの色差信号に基づいてR判定情報を出力するR信号判
    定器と、 前記ブロック化器から得られるB−Y色差信号のブロッ
    クの色差信号に基づいてB判定情報を出力するB信号判
    定器と、 前記Y判定情報、R判定情報、及びB判定情報を用い
    て、各ブロックの圧縮率を制御するための圧縮制御信号
    を出力する圧縮制御器と、 前記圧縮制御器の圧縮制御信号に基づいて、前記ブロッ
    ク化器の出力を圧縮符号化する高能率符号化器と、を具
    備し、 前記圧縮制御器は、 画面上で同位置にある輝度信号と2つの色差信号のブロ
    ックの判定情報である前記Y判定情報とR判定情報とB
    判定情報の組合せにより、前記2つの色差信号のブロッ
    クに対して一意の色差判定情報を決定し、前記色差判定
    情報を用いて前記2つの色差信号のブロックの圧縮制御
    信号を決定することにより、色相に対応して適応的に圧
    縮率を制御することを特徴とする符号化装置。
  20. 【請求項20】 前記Y信号判定器、R信号判定器、及
    びB信号判定器は、 Y判定、R判定、及びB判定すべきブロック内で、所定
    レベル以上の画素が規定の個数以上あることを判定基準
    とするものであることを特徴とする請求項19記載の符
    号化装置。
  21. 【請求項21】 前記Y信号判定器、R信号判定器、及
    びB信号判定器は、 Y判定、R判定、及びB判定すべきブロック内で、全画
    素のレベルの平均値が規定値以上であることを判定基準
    とするものであることを特徴とする請求項19記載の符
    号化装置。
  22. 【請求項22】 前記R信号判定器及びB信号判定器
    は、 色差レベルの判定基準値が複数組み設定されたものであ
    ることを特徴とする請求項19〜21のいずれか1項記
    載の符号化装置。
  23. 【請求項23】 前記R信号判定器及びB信号判定器
    は、 色差レベルの判定基準値が複数組み設定されており、R
    −Y信号とB−Y信号とでその基準値が異なることを特
    徴とする請求項19〜22のいずれか1項記載の符号化
    装置。
  24. 【請求項24】 前記高能率符号化器は、 前記ブロック化器の信号が入力され、画像信号の直交変
    換を行う直交変換器と、 前記直交変換器で直交変換されたブロックの符号量が、
    規定の符号量以下になるように前記圧縮制御器の圧縮制
    御信号に基づき量子化ステップ幅を選択して量子化を行
    う量子化器と、 前記量子化器の出力データを符号化する符号化器と、を
    有するものであることを特徴とする請求項19記載の符
    号化装置。
  25. 【請求項25】 前記圧縮制御器は、 低圧縮率に設定された色差信号と画面上で同位置にある
    ブロックの輝度信号に対しても、低圧縮率に設定する圧
    縮制御信号を出力することを特徴とする請求項19記載
    の符号化装置。
  26. 【請求項26】 入力デジタル画像信号の輝度信号(Y
    信号)と2つの色差信号(R−Y信号,B−Y信号)を
    所定の大きさのブロックに分割するブロック化器と、 前記ブロック化器から得られる輝度信号のブロックの各
    画素について輝度レベルを調べ、Y判定情報を出力する
    Y信号判定器と、 前記ブロック化器から得られるR−Y色差信号のブロッ
    クの色差信号に基づいてR判定情報を出力するR信号判
    定器と、 前記ブロック化器から得られるB−Y色差信号のブロッ
    クの色差信号に基づいてB判定情報を出力するB信号判
    定器と、 前記Y判定情報、R判定情報、及びB判定情報を用い
    て、各ブロックの圧縮率を制御するための圧縮制御信号
    を出力する圧縮制御器と、 前記圧縮制御器の圧縮制御信号に基づいて、前記ブロッ
    ク化器の出力信号を圧縮符号化する高能率符号化器と、
    を具備し、 前記圧縮制御器は、 画面上で同位置にある輝度信号と2つの色差信号のブロ
    ックの判定情報である前記Y判定情報とR判定情報とB
    判定情報の組合せにより、R−Y信号のブロックの量子
    化制御信号を決定することにより、適応的に赤色の圧縮
    率を制御することを特徴とする符号化装置。
  27. 【請求項27】 前記Y信号判定器、R信号判定器、及
    びB信号判定器は、 Y判定、R判定、及びB判定すべきブロック内で、所定
    レベル以上の画素が規定の個数以上あることを判定基準
    とするものであることを特徴とする請求項26記載の符
    号化装置。
  28. 【請求項28】 前記Y信号判定器、R信号判定器、及
    びB信号判定器は、 Y判定、R判定、及びB判定すべきブロック内で、全画
    素のレベルの平均値が規定値以上であることを判定基準
    とするものであることを特徴とする請求項26記載の符
    号化装置。
  29. 【請求項29】 前記R信号判定器及びB信号判定器
    は、 色差レベルの判定基準値が複数組み設定されたものであ
    ることを特徴とする請求項26〜28のいずれか1項記
    載の符号化装置。
  30. 【請求項30】 前記R信号判定器及びB信号判定器
    は、 色差レベルの判定基準値が複数組み設定されており、R
    −Y信号とB−Y信号とでその基準値が異なることを特
    徴とする請求項26〜29のいずれか1項記載の符号化
    装置。
  31. 【請求項31】 前記高能率符号化器は、 前記ブロック化器の信号が入力され、画像信号の直交変
    換を行う直交変換器と、 前記直交変換器で直交変換されたブロックの符号量が、
    規定の符号量以下になるように前記圧縮制御器の圧縮制
    御信号に基づき量子化ステップ幅を選択して量子化を行
    う量子化器と、 前記量子化器の出力データを符号化する符号化器と、を
    有するものであることを特徴とする請求項26記載の符
    号化装置。
  32. 【請求項32】 前記圧縮制御器は、 低圧縮率に設定されたR−Y色差信号と画面上で同位置
    にあるブロックの輝度信号に対しても、低圧縮率に設定
    する圧縮制御信号を出力することを特徴とする請求項2
    6記載の符号化装置。
JP14076294A 1994-05-30 1994-05-30 符号化装置 Pending JPH07322298A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100853931B1 (ko) * 2006-03-15 2008-08-25 후지쯔 가부시끼가이샤 동화상 부호화 장치 및 기록 매체
JP2018050256A (ja) * 2016-09-23 2018-03-29 日本電信電話株式会社 映像符号化方法、映像符号化装置及び映像符号化プログラム

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